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2014年05月01日
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カテゴリ: 御朱印
 さぁちゅんです~♪

先々週の土曜日、奈良の西国三十三所札所を回ってきました。

明日香村の岡寺にお詣りした後、番外札所の法起院と、第8番長谷寺に向かいました。

まずは、番外の法起院に行きました。

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CIMG3963

法起院は長谷寺の塔頭の一つです。

長谷寺の参道の途中にあります。

CIMG3960

法起院は、長谷寺を開いた徳道上人が晩年隠棲したお寺です。

こちらのご本尊は徳道上人ご本人です。



閻魔大王に「お前はまだ死ぬ時期ではない。最近、地獄に落ちる人が増えすぎて困っておる。三十三の観音霊場があり、これを巡礼すると救われ、極楽に行くことができる。世の中に霊場のことが知られていないので、人々に知らせて広めるのじゃ~!」と命じられます。

そして閻魔大王から「宝印」を授けられて、この世に戻されました。

徳道上人は三十三ヶ所の霊場を設け、一生懸命に人々に三十三観音の霊験を説いて諸国を回ったのですが、全く人々に受け入れてもらえず、世の中に広めることができませんでした。

そして、徳道上人は閻魔大王から授かった宝印を中山寺に埋めてしまいました。

せっかく生き返って来たのに、あきらめちゃったんですね。

すごくご高齢だったでしょうから、大変過ぎたのだと思います。

徳道上人は当時としてはずいぶん長生きで、80歳まで生きたそうです。

この宝印は約270年後の988年に花山法皇によって掘り出され、その後「西国三十三所霊場」は世の中に広まり、今に至るのでした。

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本堂右手の納経所でご朱印をいただきました。

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徳道上人の供養塔「御廟十三重石塔」。

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仏足石。

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めっちゃ愛嬌のあるほていさん。

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庚申堂。

次は長谷寺に向かいました。


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最終更新日  2014年05月01日 14時26分07秒


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