日記 0
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元旦から「都七福神めぐり」をしてきました。 七福神とは、 ゑびす神(えびすしん)、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんて)、弁財天(べんざいてん)、福禄寿神(ふくろくじゅじん)、寿老神(じゅろうじん)、布袋尊(ほていそん) の7人の神様たちです。 七福神めぐりは全国的にありますが、「都七福神めぐり」は日本最古。 1日で全部回る必要は無く、1月中に回るか、毎月7日に回るとご利益がアップすると言われています。 もちろん、私も1月中に全て回ってきました。 御朱印をすべていただき、色紙を完成させて、額に入れて、壁に飾りました。 元旦にスタートしました。 まずは初日の分をご紹介します。 【1】「ゑびす神(えびすしん)」 えべっさんといえば「今宮戎」「西宮戎」が有名ですが、京都にもえべっさんがあります。四条通から大和大路を下がったところにある「京都のえべっさん」こと「京都ゑびす神社」です。 二の鳥居の福箕に賽銭を投げて入れば願いが叶うといわれています。 こちらで「都七福神めぐり」専用の色紙を購入しました。 45×38cmの特大の色紙で、1枚2500円とかなりいいお値段でした! 7つの寺社それぞれにオリジナルの色紙があって、デザインもお値段もまちまちです。 まずは本殿の正面からお詣りし、そのあと、左手に回って、えべっさんはお年寄りで耳が遠いので、板を叩いて、お参りをします。 中にはえべっさんがいらっしゃいます。 だんだん雪が激しく降り始めました。 【2】「弁財天(べんざいてん)」 教科書などでだれもが絶対見たことのある「空也上人立像」や「平清盛坐像」のある「六波羅蜜寺」です。 元旦には「弁財天吉祥稲穂」の無料授与があるので、たくさんの参拝客でにぎわっていました。 ツアーの団体さんでいっぱい。 こちらが弁財天をおまつりしているお堂なのですが、雪が降っていたので、ツアーの団体さんが稲穂の授与のためお堂のひさしの下に並んでいます。 なんとか、おまいりすることはできました。 雪がますます激しく降ってきました。 歩いていると雪だるまになりそうでした。 特大の「都七福神めぐり」色紙を持っているので、雪でびしょぬれになりそうで、初日は2つだけにして帰宅しました。 この後、どんどん雪が積もり、史上初くらいの積雪となりました。 「都七福神めぐり」は【その2】に続きます。こちらにも京都情報、満載です!
2015年02月05日
今年の2月から西国三十三所巡礼をはじめ、8月に満願を果たしました。 満願の御礼参りに、高野山と善光寺に行くのが良いと聞き、紅葉の時期に合わせて、11月のはじめの週末、高野山に御朱印をいただきに行って来ました。 行きは割にスイスイと車で4時間弱で高野山に到着しました。 ありがたいことに、高野山の中心地付近に、無料駐車場がたくさん用意されていました。 高野山の紅葉はバッチリちょうど見ごろになっていました。 高野山には50もの寺院がありますが、西国三十三所 番外のお寺は金剛峰寺です。 今年初の紅葉の赤がまぶしかったです。 屋根の上に桶が2個乗せてあります。 御朱印をいただきました。 容量の関係で2つに分けてUPします。後編に続きます。こちらにも京都情報、満載です!
2014年11月21日
高野山の続きです。前編はこちらです。 壇上伽藍へ。 通路の紅葉がきれいでした。 高野山のシンボル 根本大塔。 高さ約50m、四面30m。 でっかいです。 限られた時間でお昼を食べるところを探しました。 どこもいっぱいで大行列になっていました。 ちょっと待てば入れそうなお寿司屋さんを見つけ入りました。 整理券をもらい、5分ほどで、テーブルにつけました。 「カツどん」。 高野山なのに、精進料理じゃなくて、ガッツリ系丼いただきました。 おいしかったよ~。 せっかく高野山に来たので、単品で「胡麻豆腐」食べました。 これ、絶品でした! すばらしい紅葉です。 高野山の紅葉をもっとゆっくり楽しみたいところですが、何しろ日帰りなので時間の余裕がありません。 名残惜しかったですが、滞在わずか1時間ちょっとで、高野山を後にしました。 帰り道は、渋滞に次ぐ渋滞で、5時間以上かかって、やっと帰ってきました。 高速道路が途切れ途切れになっているので、一般道に下りるたびに渋滞にはまりました。 今回はめずらしくオトーサンが半分以上運転してくれたので、ずいぶん楽できました。 こちらにも京都情報、満載です!
2014年11月21日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。三連休二日日の7月20日、西国三十三所の第33番札所 谷汲山華厳寺に行ってきました。2月から巡礼を始め、これで西国三十三所満願と成りました。今年は梅雨明けが遅く、朝出発するときには雲行きが怪しくて、自動車で走っている間にどしゃ降りになってしまい、もう引き返そうかと思ったほどでしたが、谷汲山に着いた時にはすっかり夏らしいいいお天気になりました。思い返してみると、今回の西国33所巡礼の最初にご朱印をいただいた第17番六波羅蜜寺に行った時だけは雨降りでしたが、そのほかはすべていいお天気でした。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック有料の駐車場(1回300円)に車を停め、参道を歩いていきます。「谷汲山華厳寺まで八丁半」とありましたので、およそ1km弱歩きます。木陰が気持ちのよい散歩にちょうどいい道なので、それほど長くは感じませんでした。参道には、たくさんのお食事処やお土産屋さんが並んでいます。仁王門。両側には運慶の作と伝えられている仁王像がいらっしゃいます。太い格子がはまっていて、うまく写真を撮れませんでした。仁王門をくぐると、目についたのは「三十三度石」。満願のお寺だけあって、33所にちなんでいるのでしょうね。境内は厳かな雰囲気が漂っています。百度石がありました。手水舎。石段を上がると本堂です。本堂。「西国三十三番満願霊場 谷汲山華厳寺」の石碑と、ハート形がキュートな石の灯篭。登りきったところで、下を振り返ってみると、緑が美しい~!ご本尊は十一面観世音菩薩。秘仏となっています。「戒壇めぐり」をさせていただきました。100円。暗闇の中を歩き、本尊につながっている錠前にふれれば願いが叶うとのこと。清水寺にも「胎内めぐり」というのがあり、やったことがあります。清水寺では、数珠状の手すりを探って進むのですが、ここは、右側の壁のどこかにある錠前を探しながら暗闇を進んでいきます。曲がりくねっているうえに、足元にアップダウンもあって、なかなかスリリングなコースです。壁を上下にさすりながら進みます。錠前は思っているような小さいものではなく、かなり巨大なものでした。暗闇で見えないので、大きさはたしかめられませんでしたが、あまりに大きいので、うっかりすると、壁の一部だと思って、スルーしていまいそうです。金属の感触を手に感じたら、それが錠前です。満願堂。本堂のちょっと先にあるのですが、ほとんどここまで来る人はないようでした。満願タヌキ。満願堂の周りには、なぜかユーモラスなタヌキがいっぱいありました。笈摺(おいずる)堂笈摺と言うのは、巡礼装束で着物の上に羽織る衣のことです。巡礼で使っていた笈摺や杖などを奉納し満願とするようです。すごい数が奉納されていました。それと、千羽鶴もたくさん奉納されています。「おいずる」ではなく、音つながりで「おりづる」でもOKということなのでしょうか?わかりません。苔ノ水地蔵。身体の部分で悪いところ、 気になるところに、水に濡らしたお札を貼って祈るというものです。 私もズバリ頭に1枚貼ってきましたよ。 精進落としの鯉。本堂入り口の柱に青銅の「鯉」が貼り付けてあり、満願のお参りの後になでると精進落としになるそうです。よく見るとちゃんと「阿吽」になっています。御朱印をいただきました。満願のお寺なので、御朱印は3枚一組で900円です。現在(本堂・観音堂)、過去(満願堂)、未来(笈摺堂)の3つになっています。満願を果たし、うれしい反面、すごくさびしいです。御礼参りに、善光寺と高野山に行くといいのだと聞きました。少し遠いですが、ぜひ行きたいと思っています。こちらにも京都情報、満載です!
2014年08月22日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。7月の初めのまだ梅雨真っ只中のある日、日本海側の2カ所「第28番 成相寺」と「第29番 松尾寺」を回ってきました。天橋立にある第28番成相寺でご朱印をいただいた後、第29番松尾寺に向かいました。「松尾寺=まつのおでら」と読むらしいです。成相寺から松尾寺までは、車で海沿いに走って1時間ほど。松尾寺は京都府から福井に入ってすぐの県境の山の中にあります。細いながらも、ちゃんと自動車の通れる道があって、自家用車で寺の前まで行くことができます。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック仁王門。仁王門の両側は空っぽで、パネルだけが飾られていました。仁王門の向こうの石段を上がったところが本堂です。ふと参道のわきに目をやると、半夏生が見ごろでした。ちょうど半夏生をちょっと過ぎたころの時期に行ったので、写真に撮りました。手水鉢。いかつい!本堂。本堂には凝った彫刻が施されていました。ご本尊は馬頭観世音菩薩。納経所。納経所の場所をお寺の人に聞いたところ、前に歩いていた女性の2人組を指して「観光バスの数十人分の納経帳を預かってる人やから、先に行かんと30分は待たなあかんで」と教えてくれました。ダッシュして追い抜きましたとも。無事ご朱印いただきました。残すところあと1所。満願のお寺 第33番 華厳寺のみとなりました。次回UPしたいと思います。こちらにも京都情報、満載です!
2014年08月21日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。7月の初めのまだ梅雨真っ只中のある日、日本海側の2カ所「第28番 成相寺」と「第29番 松尾寺」を回ってきました。朝、まずは成相寺のある天橋立に自動車で向かいました。名神高速道路と京都縦貫道が接続されて便利になったのですが、料金が高くかかるので、今回は国道9号線を通って、京都縦貫道だけ利用しました。それでも2時間半ほどで、天橋立に到着。成相寺は天橋立を見下ろせる山の上にあります。成相寺までは、急勾配ながらきれいに整備された道があって、らくらくと本堂のすぐ下まで自動車で行くことができました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック階段を上がると手水鉢がありました。龍、かっこいい!下の部分が、国の重要文化財「鉄湯舟」です。 今は名水が出る手水鉢として利用されているのですが、かつてはここにお湯を張り、かかり湯をしたのだとか。本堂。とっても趣のある本堂です。御本尊の木造聖観世音菩薩は、平安期のもので、秘仏となっています。33年に一度の御開帳。内陣での見逃してはいけないのは、「左甚五郎作 真向きの龍」。龍と目を合わせながら横に移動しても、ずっと視線は合ったまま・・・というものです。7月に入っていましたが、まだアジサイの花が見ごろでした。本堂からさらに自動車で5分ほど坂を上がって行くと、展望台があります。その名も「日本一の成相山パノラマ展望所」!どんよりと空が低くて残念でしたが、十分絶景を楽しむことができました。御朱印、いただきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年08月20日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。6月中旬、西国三十三所札所 第10番三室戸寺に行ってきました。あじさいの名所として有名なお寺ですので、どうせ行くならと、あじさいの花の季節になるのを待って出かけてきました。緩やかな坂を上がった先にあるお寺ですが、門前に広い専用駐車場が完備されています。(駐車料500円)まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック入り口で拝観料500円を支払い中へと進みます。この石段を上がると本堂です。石段の真ん中に「ようおまいり」の文字が彫られています。石段を上がったところにある手水舎。こんこんと湧き出ているのは「霊泉 不動水」です。本堂(阿弥陀堂)前には、きれいに蓮の花が咲いていました。まさに極楽浄土の風景とはこんな感じなのではないでしょうか。本堂(阿弥陀堂)。御本尊は千手観世音菩薩様で、秘仏となっています。宝勝牛。牛の口の中にある玉に触れると勝ち運に恵まれるとのこと。口の中手を突っ込んで、玉を しっかりとなでなでしてきました。福徳兎。菟道稚郎子が宇治に来た際、兎が道案内したとの伝承もあり、このあたりの地名は菟道(うじ)と呼ばれています。狛兎が抱いている玉の中に卵型の石があり、それを立てることができれば願いが通じると云われています。もちろん、しっかりと卵を立ててきましたよ!左から、阿弥陀堂、鐘楼、三重塔。あじさい園。あじさいの花はまさに見ごろを迎えていました。御朱印、いただきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年08月02日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。6月の初めの土曜日に、日帰りバスツアーを利用して、兵庫県西部の西国三十三所札所の第25番 清水寺、第26番 一乗寺、第27番 圓教寺、番外札所 花山院の4ヶ所を回ってきました。朝から、番外花山院、 第25番清水寺、第26番一乗寺と3ヶ所を巡ってきて、もしも、この後渋滞でもしたら、閉門時間になってしまい、最後の圓教寺はご朱印もいただけない事態になるかもしれないとのことで、焦りました。でもこちらはバスに乗ってただ座っているだけの身ですからどうしようもありません。やはり一日で4ヶ所巡るのはきついです。バスは何とか間に合い、圓教寺に行くことができました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック「書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)」は、西国三十三所中最大規模の寺院です。見どころがいっぱいありそうです。でもツアーの最後ということで、残念ながら閉門までの時間があまりありません。それに、最終のロープウェイの時間に乗り遅れたら大変なことになりそうです。こちらのロープウェイにのって山上へと上りました。このかわいいゆるきゃらは今年の大河ドラマの主役 黒田官兵衛の「かんべえくん」です。こちらには「しろまるひめ」が書かれています。姫路の町と瀬戸内海が見渡せてきれいでした。姫路城は、残念ながら、右手の山に影になっていて見えません。ロープウェイを降りると、そこからマイクロバスに乗って、摩尼殿(観音堂)まで行くことができます。(往復500円)歩くと30分くらいらしいですが、時短のため全員バスに乗車しました。バスはバス専用道の車幅ギリギリの細い坂道を走って行きます。山陽自然歩道でもある徒歩の専用道もあります。でも、バス専用道のはずなのに、徒歩の人が結構歩いていて、道幅が狭いので危ない。皆さん、道、間違ってますよ~。ほんの10分弱で、摩尼殿(観音堂)前に到着。摩尼殿(観音堂)。立派な舞台づくりの本堂です。何とも、いい雰囲気!同じ天台宗なので、西の比叡山と呼ばれているらしいけど、まさにそんな雰囲気の立派な建物。舞台と反対側が摩尼殿の入り口になっています。本尊は六臂如意輪観世音菩薩様です。摩尼殿前のお手水。かっこいいドラゴン~。摩尼殿の舞台の上の景色。すばらしい~。あまり時間がなかったのですが、映画「ラストサムライ」のロケ地になったという「三つの堂」を大急ぎで見に行きました。「摩尼殿」から5分ほど、奥に行ったところに壮大な「三つの堂」があり、「コ」の字状に、大講堂、食堂(じきどう)、常行堂の三つが配置されています。あまりに夕日がまぶしくて、どうやって撮っても逆光になってしまい、この凛とした雰囲気がお伝えできないのが残念ですが、空間ごと美しかったです。大講堂。食堂(じきどう)。食堂は、映画の中でも特に重要な場所として撮影に使用されたようですね。こちらは内部に入ることができ、2階部分で「黒田官兵衛×書寫山 圓教寺 特別展」が行われていました。常行堂(じょうぎょうどう)。食堂(じきどう)内部からの眺め。大急ぎでバス乗り場まで戻り、またバスに乗り、無事、ロープウェイで下界へと下りました。とても素敵なところでしたので、いつかまた、ゆっくりと行ってみたいなと思います。御朱印、いただきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年07月31日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。6月の初めの土曜日に、日帰りバスツアーを利用して、兵庫県西部の西国三十三所札所の第25番 清水寺、第26番 一乗寺、第27番 圓教寺、番外札所 花山院の4ヶ所を回ってきました。番外花山院、 第25番清水寺と巡り、第26番一乗寺に行きました。一乗寺は、兵庫県加西市の山奥にあるお寺です。京都にも一乗寺という地名がありますが、こちらははるか遠い遠いところにあります。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックかなり急勾配の石段を上がります。172段です。石段の途中の広場に常行堂。階段の上に本堂が見えてきました。本堂(金堂)。ご本尊は、白鳳時代作の聖観世音菩薩像(重文)で、秘仏となっています。本堂の正面には「大悲閣」の文字。天井にお札を花のように放射状にびっしりと貼り付けてありました。本堂の下に見えているのは「三重塔」(国宝)。三重塔は、日本中で十指に入る古い塔です。建立は平安後期の1171年。鐘楼。御朱印をいただきました。この後、書寫山 圓教寺に向かいました。もしも、この後渋滞したら、閉門時間になってしまい、ご朱印もいただけない事態になるかもしれないとのことで、焦りました。でもこちらはバスに乗っているだけの身ですからどうしようもありません。やはり一日で4ヶ所巡るのはきついですね。さて、無事、書寫山に行き着けたでしょうか?次回、お楽しみに。こちらにも京都情報、満載です!
2014年07月30日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。6月の初めの土曜日に、日帰りバスツアーを利用して、兵庫県西部の西国三十三所札所の第25番 清水寺、第26番 一乗寺、第27番 圓教寺、番外札所 花山院の4ヶ所を回ってきました。番外札所 花山院の後は、 第25番札所 清水寺に行きました。清水寺といえば京都のイメージですが、実は全国には幾つも清水寺があります。長野県、岐阜県、岩手県などなど。そして、こちらの「御嶽山 清水寺(みたけさん きよみずでら)」は、京都の清水寺(西国三十三所16番札所)と区別するため、通称「播州清水寺」と呼ばれているようです。「播州清水寺」は、京都の清水寺のように修学旅行生の姿も外国人観光客もいません。静かな山寺でした。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック仁王門。 仁王像。このお寺、創建は京都の清水寺よりも150年も古いですが、大正2年に全山焼失し、現在の建物はそれ以後に再建されたものです。清水寺 全景図。手水舎。大講堂。こちらが西国25番札所になっています。御本尊は十一面千手観音様です。根本中堂(本堂)。創建以来の御本尊はこちらに安置されています。(秘仏)開基法道仙人が刻んだ一刀三礼(仏像を刻むのに一刀を入れる毎に三度礼拝すること)の十一面観世音菩薩。「おかげの井戸」井戸を覗いて、自分の顔が水面に映って見えれば、寿命が3年延びると言われています。自分の顔、ちゃんと見えましたよ。元気で、ボケずに、食うに困らずの、3年長生きでお願いします。御朱印、いただきました。近くの東条湖畔のボタン鍋のお店でランチをいただきました。ボタン鍋、黒豆ご飯、天ぷら、蕎麦など、おいしかったです。ランチの後は、第26番札所 一乗寺へと向かいました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年07月30日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。6月の初めの土曜日に、日帰りバスツアーを利用して、兵庫県西部の西国三十三所札所の第25番 清水寺、第26番 一乗寺、第27番 圓教寺、番外札所 花山院の4ヶ所を回ってきました。まずは、西国三十三所番外札所 花山院菩提寺に行きました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックバスで花山院のふもとに到着。ここから大型車は乗入れられないので、タクシーに乗り換えます。山上Pまで900mとありました。徒歩だと30分くらいかかるでしょうか。舗装されていますが、かなり急勾配の坂道です。 徒歩だときついと思います。山門のすぐそばに自家用車に駐車場が設けられていました。山門。 山門には仁王様がおられました。仁王門をくぐったところに、手水鉢がありました。短い石段を上ると本堂です。本堂 花山法皇殿。十一面観音像、花山法皇像が祀られています。花山院御廟所。薬師堂。修行大師像。幸せの七地蔵。祖父・祖母・父・母・子供・結び・賢者の七体のお地蔵様。お地蔵さまが差し出す手を握ってお願いをします。展望台からの眺め。手前の三角の山は「有馬富士」。天気がよかったら、六甲山、瀬戸内海の島々、小豆島まで見えるようです。雨上がりだったので、雲がかかっていましたが、とてもきれいな眺めでした。御朱印をいただきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年07月30日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。この前の日曜日、大阪箕面の山中にある第23番 勝尾寺(かつおうじ)に行ってきました。とうとう26所目になりました。名神高速道路を茨木インターまで行き、箕面の山へと向けて車を走らせました。渋滞もなく、スイスイ約1時間ほどで、勝尾寺に到着しました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックこの観光のビジターセンターのような現代的な建物が、勝尾寺の入り口です。大きな駐車場も完備されています。駐車料金は2時間まで500円、その後30分ごとに100円でした。受付で入山料400円を支払い境内へと入ります。山門。山門もきれいな朱色に輝いています。 山門の仁王像。このお寺「勝尾寺」の読みは「かつおうじ」です。清和天皇の安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を帝より賜りましたが、「王」の字を使うのはおこがましいというので、「王」を「尾」の字にかえ、勝尾寺と号したと書いてありました。でも、山門の裏側の扁額にはしっかり「王」の字が使われていました。昔はその場に応じて、どちらも使っていたのかな?境内全体が大修繕されたばかりのようで、どこもかしこもピカピカです。ちなみに、お手洗いはホテルかデパート並みのゴージャスさでした。 境内はどこもかしこも、だるまさんだらけ。勝尾寺は、勝ち運信仰の寺として有名なのだそうで、「勝ちダルマ」と呼ばれるダルマがあちこちに奉納されていました。境内はたくさんのシャクナゲの花が見ごろになっていて、とてもきれいでした。上に見えているのは多宝塔です。本堂に続く石段とシャクナゲの花。 だるまさん整列! 右の立派な石垣の上が本堂です。本堂。ご本尊は十一面千手観世音菩薩様。 創建より千数百年、幾度も修復を繰り返し、最近、建てられた当時のあざやかな朱色に修復されたばかりだそうです。本堂の建具の桟の一コマ一コマにだるまさんがきれいに並べられていました。 本堂の隣が納経所になっていました。御朱印をいただきました。水彩画の上に、墨のシミが・・・・・!係の方が御朱印を勢いよく書かれた後、勢いよく筆を置こうとされたので、、筆がポーンと飛んで、絵の上に着地してしまいました。あ~~、やっぱりそういう失敗もあるんですね。まぁ・・・・・、大丈夫です。 願いががなって、両目を入れた勝ちだるまが奉納されていました。だるまさんと、下に山門が見えます。 山門の前の池まで下りてきました。滝ですね。 行けの上に浮かぶ小島には弁天様がまつられていました。お帰り道は、おみやげ売り場を必ず通って外に出るシステムです。 こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月28日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。この前の土曜日、日帰りバスツアーを利用して、大阪府南部~和歌山県北部の西国三十三所札所の第2番紀三井寺、第3番粉河寺、第4番施福寺の3ヶ所を回ってきました。まず朝一に、西国三十三所札所の中で一番の難所といわれている第4番施福寺を済ませ、お昼ご飯の後、第2番紀三井寺に行き、最後に第3番粉河寺に行きました。25所目です。バスの駐車場から門前通りを2~3分歩くと、大きな山門に着きました。今回は難所続きだったので、拍子抜けするほど簡単に到着。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック大門とても大きな朱塗りの堂々とした楼門です。 仁王様もド迫力! 長い石畳の参道を進んでいきます。左手にたくさんのお堂が建ち並び、右手に小川が流れています。本尊千手観音の化身 童男大士が白馬に跨り柳の枝を手に現れたという出現池と童男子像。出現池と千手観音像。美しい蓮の形の手水鉢。中門。「風猛山」の扁額は、紀州徳川十代藩主の筆。 中門には四天王が祀られています。中門を抜けると、枯山水の庭園が目に入ります。その先の高台に巨大な本堂があります。粉河寺庭園。枯山水蓬莱庭園で桃山時代に造られたお庭です。本堂の擁壁がそのまま枯山水の庭園になっています。なんだかでっかい像があるのが目に入り、本堂の前の丈六堂に立ち寄ってみました。中にはでっかい金色の阿弥陀如来様がいらっしゃいました。これまたド迫力の大きさでした。本堂巨大です!間口33mで、西国三十三所の中で最大です。ご本尊は千手千眼観世音菩薩さま。御本尊、お前立ち共に秘仏で、拝観することはできません。何年ごとに御開帳という決まりもないらしいので、めったに御開帳はされないようです。 御朱印。こちらは大門の左手前にある神社にあるクスノキの大木。パワースポットとして有名だそうです。大木に触ってパワーをいただいて来ました。この後、バスは帰路に着きました。渋滞もなくスイスイ走って、一度だけ岸和田SAでトイレ休憩を取り、18:15には京都駅に帰ってきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月14日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。おととい、日帰りバスツアーを利用して、大阪府南部~和歌山県北部の西国三十三所札所の第2番紀三井寺、第3番粉河寺、第4番施福寺の3ヶ所を回ってきました。まず朝一に、西国三十三所札所の中で一番の難所といわれている第4番施福寺を済ませ、お昼ご飯の後、第2番紀三井寺に行きました。24所目です。紀三井寺と三井寺・・・・、名前がよく似ていて間違えそうですね。先達さんのお話によると、三井寺の方は、皇族が井戸の水を産湯をつかったということで、「御井戸」の寺が転じて三井寺となったもので、こちらの方が古くからあるそうです。紀三井寺は、紀州にある三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれているそうです。紀三井寺の正式名は「紀三井山金剛宝寺護国院」です。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック紀三井寺 楼門。楼門は、鮮やかな朱塗りで、欄間には牡丹と蓮の彫刻がありました。とてもきれいですが、安土桃山時代に建てられたものだと、張り紙に書いてありました。。両側には仁王像。門をくぐると、急な石段が231段あります。結縁厄除け坂と名付けられていて、25段・33段・42段・61段と厄年を踏み越えて行きます。豪商で知られる紀伊国屋文左衛門がこの坂で妻と出会い、その後、ぐんぐん運が開けたのだそうです。階段の両脇にはお堂が点在しています。名前の由来となった「三井水」(清浄水、楊柳水、吉祥水)・・・・多分、そのうちの一つ。もうちょっとです。(そればっかり・・・・)お堂らしきものが見えてきました!石段を上がりきった先にあったのは、六角堂です。石段を上がって、左手に本堂がありました。境内全体が青々とした桜の木に覆われています。ひと月前には桜満開でさぞきれいだったでしょうね。紀三井寺 本堂。ご本尊は十一面観世音菩薩さまです。50年に一度しか開扉されない秘仏です!ここでももちろん、先達さんと一緒に、みんなでそろってお経をあげました。本堂内の左手に納経所。その奥にはゆっくりお軸などを乾かせるらしき大きなお座敷がありました。ツアーなので、代理で旅行者の人がご朱印をもらってくれました。あ!日付がゴム印!!これは初めてです。団体さんだからなのかなぁ。境内からは和歌山の市街と和歌浦湾が見晴らせます。鐘楼。こちらの新しい仏殿の中には、千手十一面観音菩薩像がいらっしゃいます。平成20年(2008年)の開眼でまだ新しいです。ー木でつくられた立像は、日本で一番大きい観音像で、金ぴかのピカピカです。上の窓からお顔が少し見えるほどの大きさです。急な石段を降ります。上るのもしんどかったけど、下るのは怖いです。転げ落ちたら大変なので、手すりにしがみつくようにして、慎重に下りました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月12日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。昨日は日帰りバスツアーを利用して、大阪府南部~和歌山県北部の西国三十三所札所の第2番紀三井寺、第3番粉河寺、第4番施福寺の3ヶ所を回ってきました。札所巡りにバスツアーを利用するのは、先月の第1番青岸渡寺に続いて2度目です。昨日はとてもいいお天気のさわやかな五月晴れでした。まずは、西国三十三所札所の中で一番の難所といわれている第4番施福寺に行きました。23所目です。朝9:30ちょうど、バスの駐車場の売店でお杖を借りて、いざ出発!まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック写真ではわかりにくいですが、めっちゃきっつい坂です~!しかも上り坂がずっと続きます。いきなりしんどいよ~~。シャクナゲとシャガが咲いて、とってもきれいです~。10分ほどで山門に到着。ですが、まだ道のりの4分の1か5分の1くらいで、ここからが本格的な登り道のスタートです。 山門の仁王像。山門を山側から。山門をくぐると、自然石の階段になりました。ずっときつい坂を上ってきたので、意外に階段の方が楽に感じます。階段はまだまだ続きます。ごつごつして、かなり足場が悪く、歩き難いです。トレッキングシューズを用意して正解でした。もちろん、普通の皮靴などでは危険です。上っても上っても、まだまだ続きます。まだまだ・・・・。途中、景色のいい場所がありました。ペットボトルのお茶を飲んで、小休憩。居合わせたおじさんが、泉大津あたりの町と、その向こうには海が見えていると教えてくれました。ここからお寺までの道のりは、あと3分の1だそうです。がんばろ~~。やった~!お寺が見えてきた?!愛染堂 弘法太師御剃髪所跡。空海(弘法大師)がここで修行し、この場所で剃髪し得度したとのことです。御剃髪所跡から、今度は石段を上がります!弘法大使御髪堂。もうちょっと石段をあがりました。ようやく到着!本堂~!!およその所用時間は、駐車場から40分、山門から30分というところでしょうか。龍だ。施福寺 本堂。今回も先達さんと一緒に、みんなでそろってお経をあげました。ちょっと慣れてきました。御本尊の十一面千手千眼観世音菩薩様は、毎年5月1日から15日の間特別公開されていました。本堂正面にいらっしゃるのは弥勒菩薩様で、御本尊の十一面千手千眼観世音菩薩様は、北むき観音と呼ばれ、本堂内陣をぐるっと回った裏っ側にいらっしゃいました。すぐ間近まで行かせていただけました。ご朱印。今回はバスツアーなので、アシスタントさんが全員の御朱印帳をまとめて持って山を登って、ご朱印をもらってきてくださいました。なんだかズルしてるようですが、そういうシステムです。今度は下りないといけません。コロコロって転がったら速いんじゃないかななどと思いつつ、調子よく階段を下り、無事、下山しました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月11日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。GW連休の最終日、第13番石山寺に行ってきました。22所目になりました。石山寺は、琵琶湖の南端近くに位置し、琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の東岸にあります。石山寺は、古くからの観音霊場で、「蜻蛉日記」「更級日記」「枕草子」にも登場し、紫式部は石山寺参篭の折に「源氏物語」を書き始めたと伝えられています。「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られています。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック石山寺 東大門。立派な仁王様がお出迎え。門をくぐると、参道の両側に、霧島ツツジが見ごろになっていました。真っ赤な霧島ツツジが満開でした。ここで拝観料500円を支払います。駐車料600円だったので合わせると、少々高くつきました・・・・。料金所のすぐ先に池があり、面白い形の岩があります。よく見ると「くぐり岩」と書かれています。このあたりの岩はすべて大理石の奇岩だそうです。ちょっと迷ったけど、くぐってみましょう!思ったよりも狭い!頭をガンガンぶつけつつ、洞穴をくぐって、反対側に出ました!こういうのなんか楽しいよね。ちょっとだけ石段を上がります。そこにあるのは、全国でも類を見ない巨大な硅灰石(けいかいせき)です。石灰石が熱作用により変成したものなのだそうです。国の天然記念物になっています。「石山」という名称はこの硅灰石に由来しています。上に見えるのは、多宝塔です。本堂(国宝)。正堂は承暦2年(1078年)の火災焼失後、永長元年(1096年)に再建されたもので、滋賀県下最古の建物だそうです。御本尊は如意輪観世音菩薩様。日本で唯一の勅封の秘仏で、御開扉は33年毎。33年に一度の御開帳の次回は、2016年春だそうです。新緑がまぶしい。相の間には、紫式部が「源氏物語」を起筆したことに ちなむ「源氏の間」があります。紫式部の等身大のお人形と、えらく現代的な紫式部のロボット人形がありました。全景が見える場所がなかなかなくて、ちょっと石段を上って、本堂を撮影。美しい曲線です。ご朱印をいただきました。多宝塔。 源頼朝の寄進で1194年に建立された日本最古の多宝塔。月見亭。後白河上皇の行幸に際して建てられました。想像してみてください。月見亭の上に浮かぶ中秋の名月・・・・。月見亭の前の広場から、瀬田川の美しい風景を楽しむことができます。広い境内の一番上まで上がって行って、豊浄殿で行われている「石山寺と紫式部展」(200円)を拝観しました。石山寺にある紫式部関連の絵巻物や文献などが展示されていました。見どころがいっぱいのお寺でした。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月11日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。GWに奈良の第9番札所 南円堂に行ってきました。これで21所目です。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック南円堂。南円堂は興福寺の境内にある朱塗りの八角形の大きなお堂です。御本尊は不空羂索(ふくうけんさく)観音菩薩様です。 藤が咲いていました。藤棚の右手が納経所です。さすがに観光地のお寺です。納経所には、おじさんが4人もいました。 ご朱印いただきました。「北円堂 特別公開」!運慶なん!?国宝なん!?これはぜひ、行ってみましょう~。北円堂の特別拝観料は300円です。北円堂(国宝)。お堂に入るとすぐ手の届きそうなところに美しい仏様が!しかも前後左右から拝観できます。運慶作の御本尊 弥勒如来坐像が中央に座し、無著・世親菩薩立像が生きているかのようなリアルな表情で両脇に静かに立ち、四天王像が四方を固めています。目の前にすると、素晴らしさに言葉を失くします。外に出て振り返ってみると、中の仏様たちがすぐそこに見えています。これは普段扉を開けておくのは、あまりに外に近すぎて無理ですね。興福寺の広い境内。五重塔と東金堂(どちらも国宝)、そして現在再建中の中金堂。東金堂。五重塔。猿沢の池より五重塔を望む。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月08日
さぁちゅんです~♪GW前の4月下旬の土曜日、格安日帰りバスツアーを利用して、南紀の西国三十三所第1番青岸渡寺に行ってきました。20所目になりました。南紀までは遠いので、どうしようかと思ってたところ、一人3980円という超格安のお値段で連れて行ってくれるバスツアーを見つけました。札所巡りにバスツアーを利用するのは初めてです。京都駅から7時過ぎにバスに乗り込みました。ガイドさんではなく、西国巡礼について指導してくださる「先達さん」が一緒でした。朝夕の勤行ということで、行き帰りのバスの中でみんな揃ってお経をあげたりもしました。正直言って、朝早かったし、眠いし、少々面倒だと思いましたが、やってみると、けっこう面白い体験でした。バスはほとんど渋滞もなくスイスイ走り、出発から4時間ほどで、青岸渡寺の駐車場に到着しました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック青岸渡寺参道。500段ほどの石段を上がります!途中、熊野那智大社の鳥居がありますが、反対側の青岸渡寺の方に向かいます。でも実は、この2つは上でつながってるので、後程、ちゃんとお詣りできました。青岸渡寺が見えてきました。青岸渡寺 山門。「お寺まで64段」の文字が!ここまで来ると、みんなへとへとなので、これを見たら絶対喜びますね。 仁王像。先達さんが運慶・快慶の快慶のお父さんの作品だと言っていました。青岸渡寺 本堂。ご本尊は如意輪観音様です。先達さんと一緒に、みんなでそろってお経をあげました。秀吉が寄進した大わに口。日本一の大きさです。もちろん、そおっと鳴らしてみましたよ。大きいのですが、意外にかすかな音でした。バスツアーではご朱印は添乗員さんが、みんなの分をまとめてもらってきてくれました。 三重塔と那智の滝。バスで那智の滝のすぐ近くにも行きました。こちらが近くで見た那智の滝の写真です。近くで見るよりも、青岸渡寺から見たほうが絵になるような気がします。青岸渡寺の本堂のすぐ横に、熊野那智大社の入り口があります。振り返ると、青岸渡寺の本堂が見えます。こういう位置関係です。熊野那智大社 本殿。境内。鳥居。胎内くぐり。私は行きませんでしたが、木の洞をくぐるということなのかな?料金300円でした。帰りはまた参道を下って行きます。途中の茶店で、那智の名水で淹れたアイスコーヒーをいただきました。最高においしかったです~。一番遠い第1番札所にお詣りで来て、ひと山越えたような気分です。バスは帰り道も渋滞もなくスイスイ走り、トイレ休憩をちょくちょくとりつつ、午後7時半には京都駅に帰ってきました。とても楽しい旅でした。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月08日
さぁちゅんです~♪先々週の土曜日、奈良の西国三十三所札所を回ってきました。明日香村の第7番 岡寺、番外札所の法起院をまわり、最後に第8番長谷寺に向かいました。番外をのぞいて、19所目になりました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック法起院から、にぎやかな参道を歩いていきます。名物のよもぎ餅の試食などをいただきながら、2~3分も歩くと長谷寺に到着。長谷寺は大伽藍のすごく大きな寺院です。牡丹まつりの期間に入っているのでかなり混みあっているかもと思ってきたのですが、午後だったのでもう皆さん帰られた後だったのか、割合空いていました。仁王門。門の前で入山料500円を支払います。山門をくぐると、美しい登廊(のぼりろう)が現れます。登廊は石段が399段あるそうです。でも、ゆるやかなので、それほどきつくは感じませんでした。登廊のわきにはボタンが植えられています。長谷寺はボタンの花で知られています。少し花の時期には早かったようですが、チラホラと大輪の花を見ることができました。本堂(国宝)。美しいです!「清水寺」と同じように舞台になっています。こちらは「長谷の舞台」と呼ばれているそうです。遠くに五重塔が見えます。舞台の手すりにへばりついて、本堂を正面から撮りました。近づいてみると、観音様のお顔がちょうど見えるようになっているのがわかり、ちょっと感動。特別拝観の看板。現在、特別拝観開催中です!入山料ですでに500円払って、さらに特別拝観の料金が1000円です。一生に一度の機会かもしれないと、チケットを購入しました。特別拝観のチラシです。入り口でチケットを切ってもらい、受付のお姉さんに塗香で手を清めてもらい、左手首に結縁の五色の紐をブレスレットのように巻いてもらいました。順路通りすすんで行くと小部屋へと入ります。その小部屋の中央には観音様の御身足がどど~んとありました!中に入って見上げると、観音様!大きい!!身の丈10m18cmの金色の十一面観世音菩薩像、迫力満点です想像以上の大きさに圧倒されました。順に並んで、看板の写真のように観音様の大きな御身足に触って、お詣りさせていただきました。見上げると、半眼で見下ろす観音様と目が合います。素晴らしすぎて、本当にありがたい気持ちになりました。興奮冷めやらずといったところですが、お隣の納経所へ。ご朱印をいただきました。大黒堂としだれ桜。境内にはまだまだ、様々な桜の花がきれいに咲いていました。本堂と桜。八重桜。本坊。本坊をのぞいてみると、奥にきれいな赤いもみじが見えました。「猩々野村」という、年中葉が赤い種類のもみじのようです。本坊前から、真正面に本堂が見えました。ボタン。御衣黄(ぎょいこう)桜。清々しい気持ちで、長谷寺を後にしました。法起院の向かいのお店で焼きたてのよもぎ餅を1つ買って食べました。よもぎがたっぷりと入っていて、いい香りのお餅でした。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月01日
さぁちゅんです~♪先々週の土曜日、奈良の西国三十三所札所を回ってきました。明日香村の岡寺にお詣りした後、番外札所の法起院と、第8番長谷寺に向かいました。まずは、番外の法起院に行きました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック法起院は長谷寺の塔頭の一つです。長谷寺の参道の途中にあります。法起院は、長谷寺を開いた徳道上人が晩年隠棲したお寺です。こちらのご本尊は徳道上人ご本人です。60歳を過ぎたある時、徳道上人が病になり、死にかけて、冥土まで行きました。閻魔大王に「お前はまだ死ぬ時期ではない。最近、地獄に落ちる人が増えすぎて困っておる。三十三の観音霊場があり、これを巡礼すると救われ、極楽に行くことができる。世の中に霊場のことが知られていないので、人々に知らせて広めるのじゃ~!」と命じられます。そして閻魔大王から「宝印」を授けられて、この世に戻されました。徳道上人は三十三ヶ所の霊場を設け、一生懸命に人々に三十三観音の霊験を説いて諸国を回ったのですが、全く人々に受け入れてもらえず、世の中に広めることができませんでした。そして、徳道上人は閻魔大王から授かった宝印を中山寺に埋めてしまいました。せっかく生き返って来たのに、あきらめちゃったんですね。すごくご高齢だったでしょうから、大変過ぎたのだと思います。徳道上人は当時としてはずいぶん長生きで、80歳まで生きたそうです。この宝印は約270年後の988年に花山法皇によって掘り出され、その後「西国三十三所霊場」は世の中に広まり、今に至るのでした。本堂右手の納経所でご朱印をいただきました。徳道上人の供養塔「御廟十三重石塔」。仏足石。藤棚。めっちゃ愛嬌のあるほていさん。庚申堂。次は長谷寺に向かいました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年05月01日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。先々週の土曜日、奈良の札所を回ってきました。まずは、第5番 岡寺に行きました。順調に18所目です。岡寺にも駐車場があるのですが、1日500円だったと記憶していたので、明日香村散策を兼ねて、奈良県立万葉文化館の無料駐車場に車を停めて、歩いていきました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック犬養万葉記念館の近くの鳥居と「岡寺」の看板が目印です。ここを曲がって、坂を上がって行きます。岡寺は明日香村を見下ろす山の中腹にあります。ひたすら坂を上って行くと、三重塔が見えてきました。岡寺 仁王門。仁王門前で入山料300円を支払い境内へ。仁王門をくぐったところで、ボタンの花がきれいに咲いていました。石段を上がると、「本堂」がありました。重厚で大きくて立派としか言いようのない本堂です。ご本尊は如意輪観音さまです。すごく大きくて迫力あるお姿でした。塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様だそうです。本堂内の右側に納経所があります。ご朱印いただきました。本堂の左隣の開山堂の前にボタンの花壇があり、大輪のとてもきれいな花を咲かせていました。きれいですね~。本堂の奥から奥の院に続く道全体がシャクナゲ苑になっていました。一山全部、きれいなシャクナゲが咲いていました。本堂からちょっと石段を上がった小高い丘の上に三重塔がありました。三重塔のある丘の上から、明日香村を見渡すことができます。絶景です。同じく三重塔前から、境内を見たところです。お堂がきれいに並んでいて、とてもすっきりとした印象です。なんだかすっかりいい気分になって、岡寺を後にしました。このあと、長谷寺に行ってみることにしました。帰りの下り坂の途中、坂茶屋の趣のある屋根の上に大きなおサルさんを発見!屋根からこちらを見てっる姿を写真に撮ろうと思ったけど、帰って行く後ろ姿しか取れませんでした。大きなサルですね。きっとオスザルでしょう。こちらにも京都情報、満載です!
2014年04月30日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。土曜日、第5番 葛井寺に行ってきました。17所目です。半分を超えました。葛井寺は大阪の藤井寺市に有ります。読みはどちらも「ふじいでら」ですが、字は違います。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック今話題の「あべのハルカス」の根元にある近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」から、急行電車に乗り12~3分で藤井寺駅に到着。駅員さんに行き方を聞きました。「駅から左手線路沿いにちょっと行って、商店街を抜けたところに、すぐお寺があります」とのこと。昭和な雰囲気の商店街を歩いていきました。アーケードを抜けたら、すぐ左手に、不意にお寺がありました。西門(四脚門)。ここはお寺の横手のようでしたので、小さいお寺なので、正面に回って入りなおしました。南大門。両側に仁王様がお出迎え。境内。桜の花が咲き、とても華やかな色合いに彩られていました。藤棚の藤の花が少し咲き始めていました。あと10日ほどで見ごろになりそうです。桜がきれい!本堂。ご本尊は千手観音様です。男性の天平衣装のような姿の女性が一人でお詣りされていました。コスプレなのかな?素敵な衣装でした。ご朱印をいただきました。 オトーサンが「だるまみくじ」300円を1ついただきました。だるまさんの後ろを見てみたら、マジック書きでした。筆じゃないんですね。これはこれで、微笑ましいですよね・・・・。こちらにも京都情報、満載です!
2014年04月14日
さぁちゅんです~♪今年の2月から「西国三十三所巡礼」を始めました。日曜日に第14番 三井寺に行ってきました。順調に16所目です。今回は桜のライトアップの時期に合わせて、お詣りしてきました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック仁王門。満開の桜越しの金堂。三重塔。三井寺の境内はとても広大でした。西国三十三所観音霊場のご朱印をいただくために、観音堂を目指します。案内板で場所を確認。案内板の一番左にあるのが観音堂です。仁王門から10~15分歩いた高台にあります。この石段を上がると観音堂です。桜の木がとてもたくさんあって、あたりは桜色にかがいていました。とても美しいです~。 西国三十三所14番札所 観音堂。本堂内の右手にある納経所でご朱印をいただきました。ライトアップで多くの人でにぎわっていましたが、夜にご朱印をいただきに来る人はパラパラという感じで、納経所は空いていました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年04月08日
さぁちゅんです~♪先月から、ご朱印帳を持って、「西国三十三所巡礼」を始めました。先週の日曜日、兵庫県宝塚市にある第24番 中山寺に行ってきました。観音様にお詣りし、ご朱印をいただいた後、境内を散策しました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックずんずん境内の奥に行ってみると、大きな梅林公園がありました。入場は無料です。リサーチ無しで行ったのですが、園内の花はちょうど見ごろを迎えていました。全く思ってもいなかったので、とてもラッキーでした。隅々まで手入れされた公園で、とても美しかったです。一山すべてに梅の花が咲いています。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月29日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。この前の三連休に4ヶ所をまわりました。初日に第22番 総持寺、中日に第16番 清水寺と第12番 岩間寺、そして最終日には兵庫県宝塚市にある第24番 中山寺に行ってきました。今回は電車で行きました。JRで大阪まで行き、梅田で阪急電車宝塚線に乗り換えて、急行電車で25分ほど、宝塚駅の2つ手前の駅が「中山観音駅」です。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック駅から歩いてほんの1~2分で中山寺に到着しました。「子授け」「安産祈願」のお寺として知られているお寺だそうで、妊婦さんや赤ちゃんを連れた家族連れの姿が多くみられました。その上、この日はお彼岸だったので、すごくたくさんの人出でした。境内案内図。よく見ると航空写真です。はじめて来たのですが、中山寺は大きな伽藍の大寺院なのですね~。仁王門をくぐって境内へと入って行きましょう~。参拝は無料でした。参道にはりんご飴や風船などの露店が並んでいました。子供さん連れが多いので、境内はとっても楽しそうな雰囲気でした~。参道は赤い欄干とピンクの山茶花で彩られていました。きれいなお寺ですね~。正面が石段なのですが、よく見ると、そのわきに「エスカレーター・エレベーター⇒」の案内がありますよ!階段を登ればいいのですが、せっかくなのでエスカレーターで上がってみました。お寺の入り口にエスカレーターとは、びっくりしました!楽ちんです~♪妊婦さんや小さい子供さんが多いので、配慮してあるのでしょう。エスカレーターを上がりきったところの広場で、大道芸をされていました。もう一つ石段orエスカレーターを上がったところが本堂です。お宮参りの御祈祷に来られた家族が多数待っておられました。お宮参りなのに、お寺でもされてるんですね・・・・。本堂。ご本尊は十一面観音様です。彩色の鮮やかなきれいな本堂でした。この日は祝日でしたので、臨時で納経は詠歌堂で行われていました。一つエスカレーターを降りたところに、臨時納経所がありました。ご朱印。イラスト散華。納め札の箱は本堂にあるとのことで、もう一度エスカレーターで本堂に戻りました。行ったり来たりしても、エスカレーターがあるので楽々です。ぐるっと境内を散策しました。閻魔堂。寿老神堂。大黒天堂。満面の笑みを浮かべた大黒様がいらっしゃいました。朱塗りの塔は大雁塔。大雁塔の前に「安産御手洗鉢」というものがありました。ここで体を洗うと、どんな人でも安産になると言い伝えられているそうです。かわいいお地蔵様。阿弥陀堂。阿弥陀堂の隣の会館(納骨堂?)に、こんなにきれいなステンドグラスがありました。絵馬堂。展望室なのかと思ったら、お堂でした。絵馬堂からの眺め。奥にかなり広大な梅林公園「中山観音公園」があり、梅の花がちょうど見ごろを迎えていました。一旦、ここで切って、次回、梅林をUPしたいと思います。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月27日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。土曜日、清水寺でご朱印をいただいた後、自動車で第12番札所 岩間寺(正法寺)へと向かいました。岩間寺は大津市と宇治市の境にある標高445mの岩間山の山の上にあるお寺です。最寄りの駅はJR石山駅ですが、岩間寺の近くまで行くシャトルバスは毎月17日の縁日にしか出ていないようです。舗装してある山道がお寺の前の駐車場まで続いているので、自家用車やタクシーで行く分には楽々です。最寄りのバス停から歩くとなると、片道1時間くらいはきつい坂道を上ることになりそうです。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック無料駐車場に車を停め、入山料一人500円を支払います。大きな建物は、信徒会館でした。縁日の日などに茶店の営業しているんじゃないかなと思いました。会館のお隣には、鐘楼、ぼけ封じの観音様、仏足石。この一角、かなり盛りだくさん。参拝客はチラホラいましたが、観光客でごった返している清水寺の後に来たので、岩間寺の静かさを一層感じました。・・・・でも、何やらたくさんの立て看板が立てられていました。よくわからないけど、このお寺、大津市やら醍醐寺やらと、いろいろ権利を巡って係争中のようですよ。境内案内図。角を曲がると、両側に仁王さんがお出迎え。本堂。1577年(天正5)に再建されもので、寛永年間(江戸中期)に解体修理されたと書いてありました。ご本尊は千手観音様。雷除けとぼけ封じの観音様として信仰されています。納経所は本堂内にありました。ご朱印。イラスト散華。本堂の隣にある「蛙池」。ここで、松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」を詠んだのだそうです。いやぁ~、それは知りませんでした!今はまだ冬がれているので、ぜひ夏場に見に来てみたいですね。この岩間寺の近くに芭蕉の庵「幻住庵」があります。上醍醐寺まで6kmの道標がありました。西国三十三所の順に回ると、醍醐寺の次が岩間寺になっています。今でも、上醍醐から山道を歩いて、岩間寺まで来る方もおられるようです。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月27日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。この三連休に4ヶ所まわってきました。三連休の中日の土曜日は、京都東山にある第16番 清水寺に行ってきました。清水寺には何度も行っていますが、西国札所として回るのは今回が初めてで、新鮮な気持ちでお詣りしてきました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック清水坂。たくさんの人でにぎわっていました。いつもながら、いろいろな国の人がいて、とてもインターナショナルです。そして、ここでは怒りながら歩いてる人は、まずありません。ここに来る人たちの幸せがあふれているように感じて、とってもハッピーな気持ちになれます。清水寺に到着。ここまで、ずっと上り坂なので結構きついですよ!仁王門前には、紅梅が華やかに咲いていました。三重塔は修復中です。なんちゃってのコスプレ舞妓さんがたくさん出現中でした。よくよく観察してみると、ほとんど外国の方のようでした。随求堂(ずいぐどう)。こちらでは「胎内めぐり」ができます。本当の闇を体験できます。現代ではなかなか出来ない貴重な体験だと思いますので是非お勧めです。普段、拝観料を支払って本堂に入る入口になっている轟門(とどろきもん)も現在修復中です。拝観料300円を支払い本堂へ。春バージョンのチケットになっています。意外に知られていませんが、清水寺は本堂以外は無料です。朝倉堂(あさくらどう)の裏側を回って、本堂に入るようになっていました。本堂。ご本尊は千手観音様。まずは観音様にお詣りしました。本堂の清水の舞台からの眺め。清水の舞台から「音羽の滝」を見下ろすと、その向こう側に崖崩れ発見!去年8月の台風の爪痕がまだそのまま残っていました。西国巡礼の納め札入れの箱が見つからず探し回りました。受付の人に聞いて、ようやく発見!本堂の隅っこに、こんなに小さくて地味な木の箱が置かれていました。多くの観光客や参拝客でにぎわう清水寺ですが、西国観音巡礼者はよほどごく少数派のようです。納経所。こちらも比較的空いていました。すぐにご朱印をいただくことができました。ご朱印。イラスト散華もいただきました。奥の院も修復中です。奥の院から見た清水寺本堂の清水の舞台。 昔から思い切った決心をすることを「清水の舞台から飛んだつもりで・・・」といいますが、その語源となったのが、この場所です。4階建てのビルくらいの高さだそうです。子安塔。昨年、修復が完了し、建立当時の鮮やかな朱塗りの塔がよみがえりました。音羽滝の前の茶店。音羽の滝。外国人観光客に大人気です。昨年、清水の舞台を支える柱の傷んだ根元部分をカットして、新しい木材を継ぎ足す工事がされました。清水寺のにぎわいを後にし、この後、第12番札所 岩間寺へと向かいました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月24日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。この三連休に4ヶ所まわってきました。まずは三連休の初日に第22番 総持寺に行ってきました。この日、オトーサンが午前中仕事だったので、昼過ぎから出発しました。大阪府茨木市にある総持寺まで、カーナビで検索したところ、1時間半の道のりだったので、「楽勝~♪」と思って出発したのですが、いかんせん三連休の初日。国道171号線がダダ混みで、結局、2時間半以上かかって到着しました。走ったことのない道で、渋滞していて、着いた時には、私はヘトヘトに疲れ果ててしまいました。あまりに疲れて、写真をちゃんと撮るだけの気力がなかったらしく、帰って写真を見てみたら、ボケボケの変な写真ばかりという状態でした。何とか境内の様子がわかる程度の写真はあったのが幸いでした。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック総持寺は茨木の市街地のド真ん中にあるお寺でした。建物は全体にまだ新しいものが多いようです。駐車場完備で、社務所に駐車券を持って行くと、無料処理してくれます。拝観料も無料で、なかなかに親切なお寺です。 左は仁王門、右の手水は蓮をかたどってあります。「水鉢の前にお進みください。蓮の葉より水が出ます。」と書いてありました。近づいてみると、水が出ました。ハイテクですね!仁王門をくぐって境内へ。境内は広々としていて、とてもきれいでした。仁王門をくぐってすぐの場所にびんずるさん。本堂。ご本尊は千手観音様です。熱心にお詣りされる参拝者が次々に来られていました。本堂から境内を見たところ。600年前に造られた古い鐘だそうです。やさしくしく撞いてくださいとの注意書きがありました。せっかくなので、私もそぉーっと撞かせていただきました。大師堂。すごく立派な庫裏。どこもかしこもきれいで、何かと行き届いていて、きちんとしてる感じのお寺でした。こちらが社務所です。ものすごく現代的で立派な建物でした。ここが納経所になっていて、こちらでご朱印をいただきました。若いお坊さんが数人対応されていました。ご朱印。イラスト散華もいただきました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月23日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。日曜日、竹生島の第30番宝厳寺(ほうごんじ)に行ってきました。今津港から高速船で竹生島に渡りました。25分の短いクルージングでしたが、北琵琶湖の神秘的な雰囲気を味わうことができました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック竹生島に上陸!まずは、入島料400円を支払います。お寺の入山料ではなく、竹生島の保護に使われるお金だそうです。島のてっぺんに本堂&納経所があるので、そこに行くためには、頑張って、長~~い階段を上らないといけません。本堂までの石段は167段だそうです。あちこちにお堂が点在しているので、実際にはもっと階段があるのではないでしょうか。階段の途中の手水舎。まだまだ。まだまだ階段を上がります。本堂前に到着!本堂。ご本尊は弁才天様。芸能の神様です。元々、現在の観音堂が本堂だったのですが、神社の本殿も兼ねていたため、明治の神仏分離令で神社に本堂を明け渡し、昭和17年に本堂を新しく造ったのだそうです。本堂の右手に納経所がありました。ご朱印をいただきました。イラスト散華もいただきました。本堂前からの琵琶湖の眺め。弁天堂の左側の階段を登り、三重塔へ。ほら、やっぱりこれで167段より、もっといっぱい階段を上ってしまいましたよ。三重塔のお隣に宝物館があり、オトーサンが今にもお金を払って入ろうとしていたのだけど、まだ神社の方にも行かないといけないので、今回は断念してもらいました。何しろ、最終便の船に絶対乗らないといけないので・・・・。一番上の三重塔まで上がったら、次は観音堂を目指して、階段をひたすら下ります。結構急です。唐門。この美しい唐門は京都東山の豊国廟から移築されたもので、国宝に指定されています。豪華な彫刻がこれでもかとばかりに施されています。外だけでなく内部の壁にもすべて、彫刻が施されています。唐門をくぐって、張り紙の指示通り右に回ると、観音堂に出ます。こちらが西国霊場の本堂です。ご本尊は千手観音様。唐門と観音堂を下から見上げたところです。観音様はここでも琵琶湖に向いておられました。拝観順路に向かうと、観音堂からすぐ、有名な「舟廊下」につながっていました。「舟廊下」は、朝鮮出兵の秀吉の船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから、その名がついています。現在修復中のため、外側がすっぽりとシートに覆われていました。船廊下を抜けると、都久夫須麻神社の本殿に出ます。左のシートで覆われている部分が「舟廊下」です本殿の下、正面が竜神拝所になっています。ここは「かわらけ投げ」の名所です。「かわらけ」は、2枚で300円也。小さな素焼きのお皿の1枚に名前を書いて、もう1枚に願い事を書きます。そして、それを鳥居に向かって投げて、鳥居の間を通れば、願いがかなうのだとか。周りを見てると、ほとんどの人のかわらけが全く違う方向に飛んで行ってしまっていました。オトーサンがかわらけ投げに挑戦しました。オトーサンが投げると、なんと2枚とも鳥居の間を通り、ベストな感じの場所に着地しました!これは、すごいわ~!!びっくりしました。私にはとても無理なので、初めから棄権です・・・・。西国巡礼を始めたおかげで、竹生島に行くことができました。西国巡礼をしていなければ、一生行く機会がなかったかもしれません。本当に美しいところでした。竹生島は、3月9日の公開されたばかりの映画「偉大なるしゅららぼん」の舞台にもなっているそうです。映画、見に行ってみようかなぁ~。この後、無事、最終便の船に乗って、今津港へと帰りました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月20日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。日曜日、竹生島の第30番宝厳寺に行ってきました。竹生島は琵琶湖に浮かぶ周囲2kmの小さな島です。今津港から船で竹生島に渡りました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック今津港。JR湖西線の今津駅から徒歩5分ほどの場所にあります。無料駐車場もありました。竹生島クルーズの船は一日4便。13:10発の船に乗ったのですが、これが最終です。今津港のほか、彦根、長浜からも竹生島行きの船が出ています。バスツアーの団体さんと一緒だったので、小さな乗り場は満員でした。竹生島ー今津港 往復で2520円也。竹生島までは6kmと結構近いです。肉眼ではすぐそこって感じに見えます。竹生島から船が帰ってきました。折り返しにこの船に乗って行きます。琵琶湖汽船の高速船「いんたーらーけん号」です。まだ新しそうなきれいな船でした。豆知識:「インターラーケン」は、大津市と姉妹都市のスイスの都市の名前です。出航~♪竹生島まで約25分のクルージングです。今津の町並み。冠雪した比良山系がとってもきれいでした。船が進むつれ、水の色がみるみる濃くなっていきます。この湖北のあたりはとても水深が深く、竹生島の周囲の水深が一番深くて、100m以上の深さがあるのだそうです。ということは、竹生島は琵琶湖の底から突き出る100mのタワーの先端ような島だということなのでしょうか・・・・。白いモヤの中に島や半島の影が浮かび上がり、とても神秘的な風景でした。同じ琵琶湖でも、南の方の雰囲気とは全く違います。静寂そのものの景色。とても美しくて、おすすめのクルージングです。竹生島にどんどん近づいていきます。「ひょっこりひょうたん島」を思い出しましたよ(笑)もう間もなく着きます~。船はくるっと回って、島の裏っ側あたりに着きます。竹生島上陸~。階段を上った先が宝厳寺です。そうそう!帰りの船の時間は「14:50」です。そして、これが最終便。この竹生島は無人島なので、夜になると誰もいなくなってしまうのです。なので、絶対に乗り遅れないようにしないといけません。上陸後の様子は次回UPしますね~。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月19日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を回り始めました。この土日で、滋賀県内の札所を3ヶ所まわってきました。土曜日に第32番観音正寺と第31番長命寺、日曜日は第30番宝厳寺(竹生島)に行ってきました。観音正寺でご朱印をいただいた後、第31番長命寺(ちょうめいじ)に向かいました。琵琶湖の長命寺港からまっすぐ長命寺に登る長い長い石段があります。石段は808段だそうです。でも、自動車道もあるので、境内の近くの駐車場まで車で行くことができます。もちろん、そちらの楽ちんコースで上がりました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック広い無料の駐車場がありました。駐車場から808段の階段の途中に出るところに、カメさんが頑張って「長命寺」の石碑を支えていました。なんだか辛そうですけど、大丈夫ですか?階段を見下ろすとこんな感じです。かなりすごい距離です。ここまでで約700段らしいです。駐車場から本堂までは、石段を100段ほど登るだけで済みます。手水舎。もうちょっと階段を上ると本堂です。あら、本堂のあたりが工事中のようですよ!私たちが本堂前に着いたとき、三重塔の檜皮葺きの屋根の葺き替え工事がちょうど終わって、足場などの後片付けをされているところでした。三重塔の屋根が真っ新でピカピカに輝いていました。本堂。ご本尊は千手観音様。階段を上がってすぐ、本堂の左手から入るような形になっています。階段を上がったところが納経所です。本堂は琵琶湖に向かって正面に向いています。というか、観音様が琵琶湖に向かって、この中にいらっしゃるというわけですね。三重塔前から見た本堂の全景。三仏堂と、向こう側の小高い場所に見えているのは鐘楼。三仏堂は、釈迦・阿弥陀・薬師三尊を祀っているお堂でした。ご朱印をいただきました。イラスト散華もいただきました。長命寺境内。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月17日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を回り始めました。この土日で、滋賀県内の札所を3ヶ所まわってきました。土曜日に第32番観音正寺と第31番長命寺、日曜日の今日は第30番宝厳寺(竹生島)に行ってきました。土曜日、まずは観音正寺から行きました。観音正寺(かんのんしょうじ)は滋賀県の安土の山の中にあります。カーナビをセットして案内されるまま、安土側の林道の上り口に行ってみると、冬季閉鎖中でゲートが閉まっていました!ちょっとここで途方にくれたのですが・・・・、以前、五個荘の金堂の街並みを散策をしたときに「観音正寺」の案内板を見たことがあったのを思い出しました。そこで、何とか自力で、山の反対側の五個荘側の林道の上り口にたどり着きました。山上の駐車場まで、細い林道ですが自動車で上がれます。途中で駐車料金500円を支払います。駐車料ですが、林道の使用料という感じです。自動車の行き違いが困難なかなり狭い道なので、気を付けて通行してください。バスなどの大型車は通行できません。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック山上の駐車場に到着。ここまで、自動車でもかなり険しい道のりでしたから、もし徒歩だったら、険しい山道をかなり登らなければならないことは、容易に想像できます。自動車でここまで来させていただけること、心より感謝です!ここからは歩きます。タクシーで登って来られる方も多かったです。タクシーだともっと近くまで、そのまま行くことができるようです。平坦な道なので、ポカポカとした春の日差しを楽しみながら歩いていきました。駐車場から観音正寺までは、徒歩で15分の道のりです。 道々、ありがたい言葉が書いた看板があり、33から順にカウントダウンされていきます。ここは信長によって滅ぼされた観音寺城跡なので、ところどころに立派な石垣が残っています。 ありがたいお言葉、カウントダウン。ねずみ岩ですって!三角のが目で、先っちょが鼻かな・・・・。 ありがたいお言葉、カウントダウンもようやく「1」でゴール!仁王像がお出迎え。山門はありません。鐘楼。鐘は自由に撞いても大丈夫でした。私の着いた鐘の音が、安土の町に届いたんだなぁ~としばし感動。北向地蔵。味噌か醤油の樽の中にいらっしゃいます。お釈迦様。本堂。御本尊は千手観音様。実は、1993年に火災によりに焼失し、2004年に再建されました。この火災により重要文化財に指定されていた御本尊である千手観音立像も焼失してしまったのだそうです。新しく作り直されたご本尊の千手観音様は、白檀で出来ていて、それはもうご利益のありそうな立派な仏様でした。白檀なのでいい香りがするかもしれませんね。本堂の横には、ド迫力の石積み!石の上に、観音像が祀られていました。この日はぽかぽかの暖かい日でしたが、本堂前には雪がまだ残っていました。ご朱印をいただきました。イラスト散華もいただきました。本堂からの眺めは素晴らしかったです。正面に安土城跡のある安土山が見えています。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月16日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を気楽に回り始めました。日曜日、第19番札所 革堂行願寺に行って来ました。寺町通を丸太町通から少し南へ下がった東側にあります。西国三十三所で唯一の尼寺なんですね。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック「革堂」と書いて「こうどう」と読みます。行願寺を建立した行円上人は、若い頃には狩猟を好むような気性の荒い人でした。ある時、鹿を射止めたところ、身ごもっており、母鹿とお腹の中の子鹿の悲惨な最期を目の当たりにして、行円上人は仏門に入り、その殺めてしまった母鹿の革を衣にして、いつも身に着けていました。上人は「革聖(かわのひじり)」と慕われ、行願寺は「革堂」と呼ばれるようになったそうです。革堂は、寺町通の街中のちいさなお寺です。前日行った「壷坂寺」と比べると、数十分の1か、数百分の1の広さですね。山門をくぐると、目の前が本堂です。小さなお寺ですが、さすが、重厚な風格ある建物です。観音様にお詣りし、本堂内の納経所でご朱印をいただきました。ご朱印。イラスト散華。石碑には「開山行円上人布教之真影」と書かれています。鹿革を腰に巻いた行円上人の姿が描かれています。七福神と寿老人神堂。寿老人神堂の寿老人。何とも愛嬌のあるお姿で・・・・。宝物館には、若い女性の幽霊の描かれた「幽霊絵馬」が収められていて、お盆のころに一般公開されています。その話はまた今度。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月13日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を気楽に回り始めました。今回は初めて京都を出て、奈良の「壷阪寺」まで行ってきました。正式には「南法華寺」といい、古くから眼病封じの観音様として信仰を集めるお寺だそうです。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック場所はうまく説明出来ないのですが、明日香を超えて、もうちょっと行った山の中にお寺はありました。カーナビをセットしたら、ちゃんと連れて行ってくれました。山道をくねくねと登り、駐車場に着くと、たくさんの堂宇とたくさんの大きな石仏が見えています。いうなれば仏教のテーマパークのような異次元空間が広がっていました。駐車場と山門の間に養護盲老人ホームがありました。眼病平癒のお寺だからですね。さすがです。すごくありがたい気持ちになりました。入山料(600円)が必要です。階段を上がると仁王門。 仁王像。金網も何もなく、素通しの状態で仁王様がいらっしゃいました。釈迦如来「壷坂大仏」と、観音三尊像。すごいド迫力です。灌頂堂と多宝塔。手水舎。礼堂と三重塔。(どちらも重要文化財)礼堂。室町時代の建物です。いよいよ、今回のお目当ての千手観音様は、この奥にいらっしゃいます。礼堂のお隣の建物が納経所兼、入り口兼、売店になっていました。本来ならば、お詣りをしてからご朱印をいただくのですが、入り口に納経所があったので、先にご朱印をいただきました。ご朱印。壷坂寺が舞台の失明回復祈願にまつわる夫婦愛を描いた浄瑠璃「壷坂霊験記」沢市、お里のしおりがついていました。「妻は夫をいたわりつ、夫は妻をしたいつつ~」この節は有名ですね~。絶対、一度は耳にしたことがありますよね。「イラスト散華」はついていませんでした。もしかしたら、お願いしたらもらえたのかもしれません。もらい損ねたのかなぁ~。礼堂に入ると、その奥に八角円堂がつながっていて、そちらに観音様がいらっしゃるのが見えました。礼堂に続く本堂八角円堂のご本尊は「十一面千手観世音菩薩」。すごい霊力とか法力とかがありそうなお姿ですね。八角円堂の中でも目薬と胃薬などが販売されていました。お寺が医薬品販売の免許も持っておられるようです。浄瑠璃「壷坂霊験記」沢市、お里の像。「壷坂霊験記」のストーリーは以下のようなものです。盲目の沢市と美しい妻お里は、壷阪寺の近く住んで、つつましく暮らしていました。妻のお里は夫の沢市を深く愛していたので、なんとかして、沢市の眼病を治そうと壷阪寺の観音様に毎夜お参りするのでした。それを知らぬ沢市は、夜な夜なお里が出かけていくので、好きな男ができたに違いないと邪推します。ある夜、沢市はお里の後をつけていき、お里が3年もの間毎日、沢市のために壷阪観音におまいりをしていたということを知ります。なんという愚かな邪推をしてしまったのかと沢市は詫び、このままでは盲目の自分はお里の邪魔になってしまうと、沢市は近くの谷に身を投げてしまうのです。お里も悲しんで後を追って身を投げます。そこに観音様が現れ、この夫婦愛に二人の命を助け、沢市の目も治り、めでたしめでたし。御釈迦様の生涯をレリーフにしてあります。遠くに見えるのは大観音石像です。このレリーフは、インド何千人もの石仏師が何年もかけて造ったそうです。天竺門。まずは坂の途中から境内を見渡してみました。一番頂上にいらっしゃるのが大観音石像。高さ20m!とにかく大きいです~~!インドのデカン高原の花崗岩で作造された大涅槃像。いい景色です。七福神。大石堂。大石堂 内部。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後、壷坂寺に連絡を取って、イラスト散華を郵送してもらいました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月12日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を、気楽に回り始めました。西山の「第20番 善峯寺」、亀岡の「第21番 穴太寺(あなおじ)」で、ご朱印をいただいた後、山科の「番外 元慶寺」に行きました。「西国三十三所巡礼」は、第1番~第33番+「番外」の兵庫県の「花山院」、奈良県の「法起院」、京都府の「元慶寺」の合計36箇所をお参りして満願になります。「番外」の意味は調べてみたのですが、いろいろ説があるようで、よくわかりませんでした。どちらにしても、「番外」といえども大事な寺院で、おまけ的なものではないようです。番外も第1~33番と同じように、ご朱印帳に載っています。元慶寺は山科の北花山にあります。行ってみると、住宅地のド真ん中の奥まったところにあるお寺でした。お寺の専用駐車場は、民間の駐車場の2台分を借りておられるようです。ただし、道が狭く、入り口の曲がり角がゲキセマです!大きなワンボックスカーとかだと、曲がきれないんじゃないかと思いますのでご注意ください。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック住宅地のドンツキに、こじんまりとしたお寺が見えました。山門。山寺のような雰囲気のとっても素敵な山門です。 山門の両側は空っぽで、写真パネルが展示されていました。左側が帝釈天、右側が梵天で、現在は京都の国立博物館にいらっしゃるとのことです。境内はホントにこじんまりとしています。春にはきっと桜がきれいなのだろうと思います。ご住職らしき方がお掃除をされていました。すでに夕方4時半だったので、ご朱印をいただけるか聞いたところ、5時までなのでゆっくりで大丈夫ですとのことでした。ご住職が用意される間に、先に本堂にお詣りさせていただきました。本堂には薬師如来様がいらっしゃいます。ここは観音霊場番外札所だけど、観音様じゃないのですね?こういうことが疑問だったりするんだけど、イマイチわかってないのです・・・・。本堂の扉には、皇室ゆかりのお寺らしく菊の御紋がついています。花山天皇はこの地で落飾(出家)し、花山法皇となりました。ご朱印をいただきました。お話し好きの楽しいご住職が書いてくださいました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月04日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を気楽に回り始めました。「第20番 善峯寺」でご朱印をいただいた後、亀岡市の「第21番 穴太寺(あなおじ)」に向かいました。亀岡の市街地からちょっとそれた、田んぼと住宅の真ん中にありました。比較的、規模の小さいお寺です。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック お寺の前の有料(500円)の駐車場に車を停めると、目の前に仁王門がありました。道路に面していて、階段も坂もありません。 仁王門の仁王像。仁王門をくぐると、正面に本堂。あっという間に到着。拝観料は無料ですが、書院庭園の拝観は有料です。本堂には、本来のご本尊の薬師如来と、札所本尊の聖観世音菩薩の二尊がいらっしゃいます。正面のガラス入りの引き戸が梅の花をかたどったデザインになっていました。柱や天井に、千社札がたくさん貼られていました。最近は千社札禁止のところが多いですよね。本堂の隅のびんずるさんが、かわいいハンギングのお花で彩られていました。びんずるさんの枯れた感じとは妙にミスマッチなのですが、今風のガーデニングが春らしくてとても華やかです。多宝塔と地蔵堂。 こちらが納経所です。ここにもかわいいハンギングの花が飾られていました。こちらでご朱印をいただきます。 ご朱印をいただきました。「イラスト散華」もいただきました。今回はまだおわりませんよ~。帰り道に、山科にある「番外 元慶寺」のご朱印もいただきに行きました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月04日
さぁちゅんです~♪先月から「西国三十三所巡礼」を始めました。ほぼスタンプラリー気分で気楽に回り始めました。ゆっくり1箇所ずつと思っていたのですが、まわり始めると、欲が出るもんです。昨日は「第20番 善峯寺」「第21番 穴太寺」「番外 元慶寺」の3箇所も回ってきました。西院でカニランチを食べた後、まずは「第20番 善峯寺」に向かいました。洛西ニュータウンを抜けると、そこは大原野。大原野は、それはそれは素敵なところでした。田畑が広がり、竹林が茂り、昔ながらの山里の雰囲気をとどめています。ハンドルを握ってるので写真が撮れないのが残念です。大原野から山道を奥へ奥へと登って行った山の上に、善峯寺はありました。ちょっと狭いところもあるけど、ちゃんと整備された道なので、自家用車でも心配はありません。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックバスはもうちょっと手前までしか入れないのですが、自家用車はすぐ近くまで、そのまま入ることができます。自動ゲートで駐車料金500円を支払い、平成11年にできたばかりの「文殊堂宝館」の下をくぐると、そこは広い駐車場になっていました。石段をちょこっと上ると、その上が山門です。善峯寺 山門。なんと美しい山門なのでしょう!ここで入山料500円を支払います。山門の前に、有名な天然記念物「遊龍の松」の石碑がありました。この周辺にあるのかなと思って、見回したけど、それらしきものはありません。これは看板のようです。それでは、中に入りましょう~。山門の正面に観音堂(本堂)。千手観音様がご本尊です。ご朱印をいただきました。「イラスト散華」もいただきました。観音堂ではなく、多宝塔と経堂が描かれています。広い山内を案内図に従って、「あ」から順に散策してみることにしました。30~40分の道のりだと書いてありました。まるでスタンプラリーのマップのようですが、別にチェックポイントとかがあるわけではありません(笑)「日本一の松」の案内看板がありますよ!おおっ、あれが「日本一の松 遊龍の松」ですね~」!!階段の上に松の枝がずず~っと伸びていますよ。「遊龍の松」は、天然記念物に指定されていて、なんと樹齢600年以上だそうです。現在、全長37m!上の写真の続きがこちら。すごく長いうえに、途中でカーブしているので、どうやっても一つの写真に収めることができませんでした。反対側の続き。上から見てみると、多宝塔を囲むように「遊龍の松」が横たわっている様子がわかります。幸福地蔵様。自分以外の幸せを祈るためのお地蔵様だそうです。釈迦堂。腰痛・神経痛に霊験あらたかなお釈迦様と信仰されています。腰痛・神経痛の方が、ここまで登ってくるのは、かなり大変なことでしょうね。返って悪化されないことを祈ります。釈迦堂前の広場と、その向こうには町を一望できる絶景が広がっています。向日町とか、長岡京とか、そのあたりが見えているのかな。阿弥陀堂。みぎ・ひだり・みぎ・ひだりと、石に調子よく運ぶ足を合わせてしまいます。上に見えているのは阿弥陀堂です。出口で「遊龍の松」をデザインした手拭いが売られていました。全体でみると、こういう感じなんですよ~!なかなかいい雰囲気で、とってもいいところでした。本来はここだけで帰ろうと思っていたのですが、調べてみると「第21番 穴太寺」が30分ほどで行けるということが分かりました。急遽、穴太寺に行くことにしました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年03月03日
さぁちゅんです~♪先日、「西国三十三所巡礼」を始めました。気楽なスタンプラリー気分で回り始めました。第18番六角堂長法寺のご朱印をいただいた後、第15番今熊野観音寺にも行ってきました。4所目です。まず、今熊野観音寺とはいったいどこにあるのか?今熊野にあるに違いないとは思うけど、聞いたことがありませんでした。地図を見てみると、泉涌寺の中にあるお寺の一つのようです。東大路通から泉涌寺道を東へ曲がり、車のままで、泉涌寺の山門をくぐり、どんどん奥に入っていきます。山門の付近に「西国15番いまくまの観音寺 これより300m」との案内看板があります。さらに奥まで進むと、ようやく「西国15番いまくまの観音寺 これより200m」の看板を見つけました。山門から結構走って来ましたので、100mしか進んでないということはないと思うのですが・・・・。看板のところを左に曲がります。朱の「鳥居橋」を渡り、自動車のままで本堂の間近まで行くことができました。ここまではハンドルを握っているので写真は無しです。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリックまず入り口で、「子まもり大師像」に迎えていただきました。お大師様の周りの四国88箇所の砂を踏んで回るといいらしいです。とりあえず、くるくる回りました。何周したらいいのかな?88周だったら、目が回りますね。・・・・3周しておきました。お大師様の背後の階段を上ると今熊野観音寺の本堂がありました。右手の小高い山の上に、多宝塔の「医聖堂」が見えます。こちらの観音様は「頭の観音様」と呼ばれているそうです。本堂内の左手に納経所がありました。ご朱印をいただきました。「イラスト散華」もいただきました。「枕宝布(まくらカバー)」が売られていました。子供なら「知恵授け」、お年寄りには「ボケ防止」に、ご利益があるらしいです。本堂の右手に大師堂。開山の弘法大師が祀られているお堂です。大師堂の前の「ぼけ封じ観音」。パッと見には気付かなかったのですが、よく見てみると、観音様の足元にはお年寄りの姿でした。今どきはこちらの方が人口が多いですから、力を入れないといけませんね。霊水「五智水」の井戸。弘法大師が開山した時、錫杖で岩根を掘ると、この「五智水」がコンコンと湧き出てきたそうです。現在は、蛇口をひねったら、ふつうにジャーッとお水が出てきました。ボケないように、飲んどこう~っと。これは平安時代の石塔。もろそうな石で出来ているけど、壊れなかったということは、一度も倒れたりしなかったということですね。それだけでも、ありがたい気がします。こちらにも京都情報、満載です!
2014年02月26日
さぁちゅんです~♪先日、「西国三十三所巡礼」を始めました。今日は近くに用事があったので、第18番六角堂長法寺のご朱印をいただきに行ってきました。順調に3所目です。・・・・まだ近くだけですが。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック 正式名称は頂法寺。本堂が六角形なところから、一般的に「六角堂」の名で呼ばれています。街の真ん中にあるお寺で、ビルに囲まれています。取り囲む周りのビルのほとんどは、このお寺の持ち主の生け花の池坊の関係のビルです。六角堂は京都のド真ん中ということで、境内に「へそ石」というのがあります。門をくぐると、真ん前が本堂。・・・・で、以上。って感じの狭さです。境内は、なんでこんなに鳩がいるのかと思うほど、とにかく鳩だらけです!ひぇ~~~。すごく人なれしていて、全然どいてくれないので、歩くにも大変です。仏様も間近に見ることができます。合掌地蔵と十六羅漢。ここの枝垂桜はすごく早咲きで、3月半ばにはきれいに咲きます。ご朱印。「六角堂」の文字が中央にド~ンと書かれています。「イラスト散華」も一緒に渡してくださいました。境内というか、取り囲むビルの一つの1階に「スターバックスコーヒー」のお店があります。店内から、六角堂が一望できるように、ガラス張りになっています。「さくらシフォンケーキ」380円の季節になりました。私、このケーキが大好きです~♪ほんのりとした桜の風味とフワフワのやわらかな口当たりで、一足早い春の訪れを感じることができます。とってもおいしいですよ~。ラテもおいしかったです。お店の西側東側がすべてガラス張りになっていて、スターバックスのお店越しに、烏丸通からも六角堂が透けて見えるつくりになっているのですが、残念ながら、西陽をさえぎるためにシェードが下されていました。こちらにも京都情報、満載です!
2014年02月24日
さぁちゅんです~♪今日、2月23日は醍醐寺の「五大力さん」に行ってきました。「五大力さん」こと「五大力尊仁王会」は、国の平和や国民の幸福を祈願するの大法要の日です。150キロ近い巨大な鏡餅を持ち上げる「力比べ」が行われたりして、毎年、この日の醍醐寺は大変なにぎわいです。先日、「西国三十三所巡礼」を始めましたので、五大力さんのお詣りを兼ねて、第11番准胝堂のご朱印をいただきに行ってきました。まだ2か所目です。なので、巡礼というより、気分はまだまだスタンプラリーです。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック世界遺産「醍醐寺」に到着。豊臣秀吉の醍醐の花見で知られる広大なお寺ですが、世界遺産になるまでは、地元ではこのお寺は「醍醐寺」ではなく、塔頭の「三宝院」という名前でしか呼ばれていませんでした。世界遺産になった途端、「醍醐寺」と世間に認知されるようになり、呼び名も変わりました。総門をくぐると、広い桜並木の道が続きます。あと一月もすれば、華やかな桜のトンネルとなります。西大門(仁王門)。普段はここから先は拝観料が600円必要ですが、今日は「五大力さん」なのでフリーで入れます~。両側に五大力さんの幟がびっしりと並んでいます。「醍醐寺 金堂」。こちらで「五大力尊仁王会」の大法要が営まれています。金堂前には、ずらりと大きな鏡餅が並んでいます。「おかげ餅」これをさすることで、五大力さんのお力を授かることができるそうです。お餅をちぎって持ち帰ろうとする人がチラホラいて、警備員さんに怒られてました!ツワモノ多し!!行者さんたちの護摩焚きが行われていました。「ぶぅお~ぶぅお~」と法螺貝の音が響きます。国宝「五重塔」。本当に美しい姿ですね~。今はここが「醍醐寺 観音堂」です。西国三十三所第11番札所である醍醐寺の「上醍醐 准胝堂」は、ここから山道をのぼって1時間以上もかかる山の上にあり、西国三十三所霊場の最大の難所といわれていました。しかし、平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失してしまいました。准胝観音菩薩様は、現在、「醍醐寺 観音堂」(旧大講堂)にいらっしゃいます。こちらで御朱印を頂くことが出きましたので、登山はしなくて済みました。准胝観音様にもちゃんとご挨拶もできました。ご朱印の料金300円です。私の朱印帳には水彩画が施されています。この絵のお堂は焼失してしまったのですね・・・・。「イラスト散華」もいただきました。4月の初めになって桜が咲いたら、また伺いますのでよろしく願いします。美しい桜を見るのが、今から楽しみです。こちらにも京都情報、満載です!
2014年02月23日
さぁちゅんです~♪今まで、特に目的もなく、ただあちこちをウロウロしていました。でも、そろそろネタが尽きてきたところで、ちょっと目的を持ってウロウロしてみようかと思いついたのです。JRの駅で「西国三十三所めぐり」なるパンフレットを見つけ、ピーンときました!「西国三十三所めぐり」とは、近畿一円の観音霊場を1番から33番までの33ヶ所を巡るというものです。近くのお寺がいくつも含まれているし、私にもできそうかも。それになんだかとてつもなく功徳もあるそうな。まぁそれは後で考えることとして・・・・。詳しく調べてみると、順番に回る必要はなく、遠くて行きにくいところにはバスツアーで行くこともできます。まずは、「超」行きやすいところからということで、今日、雨の中、六波羅蜜寺に行ってきました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック西国三十三所 第17番 六波羅蜜寺。「西国三十三所 御納経帳 水彩画入り」1400円。六波羅蜜寺の本堂の中には、紺の表紙の地味な朱印帳(800円)のみしか売っていませんでしたが、売店でこんな素敵な朱印帳を見つけ、即買いしました。早速、ご朱印をいただきました。ご朱印の料金300円です。どこのお寺でも大体同じ料金のようです。ご朱印をいただくと、「イラスト散華」がもらえるみたいです。ずっともらえるのか、もしかすると、今だけのキャンペーンなのかも知れません。JRのパンフレットの最後に「イラスト散華」を貼る台紙がついていました。こういうのってコンプリートしたくなりますよね~。お気楽に普段着で始めた西国三十三所巡礼の旅です。どうなりますことやら・・・・。これから、ボチボチ巡って行こうと思っています。【送料無料】西国札所会推薦の納経帳です。西国巡礼に!西国三十三所 御納経帳 水彩画入り価格:1,575円(税込、送料込)こちらにも京都情報、満載です!
2014年02月15日
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