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2026年05月25日
「大和ミュージアム」や戦艦大和のふるさとなど呉を満喫
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5月18日に広島港からフェリーで呉港へと移動。今回の目的地の1つである「大和ミュージアム」(先月まで1ヶ月ほどリニューアル工事をされていました)は、ターミナルに隣接していてアクセスは大変便利。
隣には飲食店も入っている大きめの商業施設もありましたが、先には大きな潜水艦の姿が。そちらには行きませんでしたが...。
とにかく、周囲は立派に整備されています。
ミュージアム周辺はそれなりに人は多かったものの、入場券はスムーズに買えました。それにしても、大人1名1,000円ですよ
見学後の感想を先に言えば、充実した展示内容に対して絶対に釣り合いが取れないこの安すぎるお値段。もうちょい値上げされても良いのではないでしょうか? CoCo壱のカレーの方が高くなるケース多いですよ。
さて、館内へ入るとスタッフさんの数も多く親切な案内をしてくれますし、(以前の状態を知りませんが)リニューアルされているからか清潔感があり好印象です。
そして、ここの目玉展示として以前から有名な戦艦大和の巨大模型が、すぐ視界いっぱいに飛び込んできます
父親がまだ生きていた頃、昔勤めていた八幡製鐵所(その後「新日鐵」→現在の「日本製鐵」)で若い頃に、戦艦大和の生き残りが職場の先輩として勤めていたという話を聞いた事がありますが、個人的には幼稚園の時にTV放映を開始した「宇宙戦艦ヤマト」と、その後小学校1年の学級文庫にあった「太平洋戦争」という同時代に生きた様々な人の話をまとめた本に挿絵付きで書かれていた「戦艦大和」の部分が縁で、この艦について強い興味を持ったわけですが、おそらく実際の全長263mの巨体を目の前にした時、単なる大きさでは今のタンカーやら巨大客船の方が勝るものの、世界最大の巨砲を搭載した艦上構造物の偉容を前にしたら、それらとは一線を画した圧倒的な迫力を感るでしょうね。プラモでこれですから
昔、ハワイのアリゾナ記念館(真珠湾攻撃で撃沈された戦艦アリゾナの上に慰霊施設がある)へいく際、そこへの移送ボートへ乗り込む前段階の待機施設で、空母「赤城」の大きな模型があり、ガラの悪そうなおそらくアメリカ人の少年が「This is JAP's plane?」と連呼していたのを思い出しましたが、そんな大きさとは比較にならない迫力でした。よー作りましたね、ほんま。
航空戦艦の「伊勢」や潜水空母の「伊400」などを含め、こういう空母以外の艦載機のパイロットはなんとも言えない気持ちになっていたんやないでしょうか。
戦艦大和の展示ルームの隣には、帝国海軍が開発した有名な93式酸素魚雷(それまでの魚雷と違い射出してから白い航跡があまり出ないので敵に発見されにくい)、特攻兵器で有名な「回天」(人間が魚雷に乗り込んで敵艦艇へ突っ込む100%生きて帰れない兵器)、特殊潜航艇、そして艦載砲用の様々な口径の徹甲弾、榴散弾などが展示されていました。
航空機に関しては、個人的には終戦間際に完成していたものの実践機会がなかった恐ろしくユニークなスタイルだった「震電」(プロペラが最後尾に付いている)なんかあれば観てみたかったのですが、ここは「大和ミュージアム」なのでコンセプトが違いますもんね。
実は、今回最も驚かされて興味津々となった場所は、2Fにある「科学展示室」というエリア。かなり広いのですが、いきなり戦艦「金剛」の設計図面などが壁へ掲載されていたり、各艦の大きな模型、実際のエンジンなど、まず他では見る事ができないものがズラリと並んでいました。
最後に観たブースには、珍しく帝国海軍が運用していた各時代の「飛行艇」がずらりと並んでいました。何かにけ「零戦」や「隼」など有名な戦闘機ばかり脚光を浴びやすいですが、戦時中でも日本って昔から優秀な大型飛行艇を開発していたんですよね。
この展示室の壁際のベンチで少し休んでいたのですが、有難いことにスマホなどのバッテリーチャージができるよう、すぐ横にUSB-Bの差し込み口がありました。ちゃんとモバイルバッテリーも持参していたものの、朝から動画も撮りまくっていて、モバイルルーター共々スマホのバッテリー残量が心もとなくなっていましたから、休憩がてらたっぷり充電。
展示室を出ると、戦艦大和の前に連合艦隊旗艦だった戦艦長門の旗艦としての旭日旗が展示されていました。大正時代の「八八艦隊計画(戦艦・巡洋艦それぞれ8隻ずつ建造しようとしてワシントン条約で頓挫)」で何とか建造された長門って、終戦後米軍によって核実験の標的鑑として使われたんですよね、確か。同じく同計画で建造された戦艦陸奥は謎の爆沈をして有名ですが、あれって原因はほんま何やったんでしょうね。
予定よりかなりゆっくり見学でき、大満足のうちに出口へ向かっていましたら、スタッフさんに声をかけられ、入場1,700万人記念のバッジをプレゼントしてもらいました。これを胸に付けて歩くことは無いと思いますが、良い記念になりました。感謝
次に、昼ごはんを食べる場所として、事前にGoogleで「ハイカラ食堂」という、同時の海軍さんの食べていたカレーなどを提供するお店へ向かいました。場所はすぐ目の前の商業施設に隣接した駐車場の建物内にあり、1Fが休憩場所で、エスカレーターを上がった2Fにありました。
上がるといきなり、昔やっていた映画「男たちの大和」(観ませんでしたが)がバーンと登場しました。色々考えますねぇ。
と、続いて飛び込んできた景色はカオス感が十分。艦コレ(やったっけ?)のキャラや、各自衛隊の持つデザインのワッペンとか、百貨店なんかでもよく売っている海軍さんのカレーシリーズの様々なバージョンとか、お土産コーナーとなっていました。
入店すると、何となく軍艦内の壁や天井に走っている配管らしきデザインに彩られていました。こういうのが好きな人、結構来られるのでしょうか。
色々なメニューがありましたが、お子様ランチにあるような感じで旭日旗をカレーライスに立ててくれるのは「潜水艦カレー」という一番安いカレーのみ。数量限定販売で最も値段が高いカレーはすでに売り切れ(自分の大嫌いな牛乳が付いていた)というわけで、あえてカレーではなく戦艦「霧島」の名前がついていたクジラの唐揚げ定食をオーダーしてみました。
味は普通です。クジラ肉の定食自体がほとんど見かけませんので、オーダーは正解やったかと。
その後、ちょいとお土産でも物色するかい、と、入り口近くにあるコーナーへ戻って物色してみました。
結局、安くて荷物にならないこんなシールを買ってしまいました。
まずは自衛隊の施設が目に飛び込んできます。
初めて知りましたが、自衛隊の門にある表札って金色なんですね。
この「呉地方総監部」の建物、立派ですねー。威厳を感じます。案外、中へ入ったらハイテク機器がずらりと並んでいたりして。知りませんが。
そして、小高い丘の住宅街へ向かう急な上り坂を上がった所に、「戦艦大和塔」がありました。ま、大和をよく知っている人にすれば、この塔のスタイルを見た瞬間に戦艦大和の艦橋を模しているとすぐわかるわけですが、両脇に戦艦大和の46cmの砲弾と戦艦長門の41cm砲弾の模型というか何というか構造物があるとは思いませんでした。
この場所から道向かいに海側を眺めると、そこが戦艦大和を建造した場所なのですが、今は「JMU(Japan Marin United)という会社の施設内になっていて立ち入れません。一方、目の前の歩道橋を渡った場所からは艦船を修理するための乾ドック、そして「大和のふるさと」を眼下に収めることができます。実際に現地へ行くと、これらの設備自体がなかなかの眺めでしたよ。さすが呉。
この後、Google Mapを眺めつつフェリーターミナルへと戻る途中で、戦艦大和の砲弾のモニュメントがあったため、そちらへ歩いて行きました。実際には海上自衛隊教育部の施設内にありまして。
フェンス越しにモニュメントを見る事ができたので、一応撮影してみました。それにしても、大和ミュージアムでもそうでしたが、大和の砲弾となるとやたら徹甲弾が展示されていましたが、あくまで艦対艦こそが戦艦の本分であることから徹甲弾の展示にこだわっているのかなぁ。これ、実際には砲撃した弾頭は直接敵艦へ当てるのではなく、海面下へ潜った上で艦の装甲を貫いて中で爆発させ、大量の海水を艦へ流入させることによって撃沈しやすくするという砲弾なんですが、もし敵の航空戦力や陸上戦力を駆逐するために艦砲射撃をする場合の榴散弾(砲弾内に搭載されている膨大な数の金属片を爆発と同時に高速で周辺へ拡散させる)も優れた砲弾やったと思うんですが。
と、さすがにこの辺りで疲れが出てきたので、食事をした建物へと戻って1Fの休憩所で懐かしい「愛のスコール」を飲んで熱った体を十分冷やし、フェリーへと向かいました。
いやぁ、この数時間はあっという間でしたね。呉を目的地の1つにしておいて良かったです
動画リンク→
https://youtu.be/bUBqJJXxLLk
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Last updated 2026年05月31日 14時01分15秒
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