MATRIX7

MATRIX7

2007.10.13
XML
カテゴリ: モータースポーツ

 日本GPのときにハミルトンの雨中走法にクレームをつけたウェバー(レッドブル)は、英国のマスコミの餌食にされて、強いバッシングを浴びてしまった。英国人のハミルトンに対する思い入れは凄まじく、敵対するものは一人として許さない姿勢を強めている。もちろん、アロンソに対する憎悪は激しく燃え上がっている。マクラーレンは英国のチームであり、構成員も英国人が多い。ハミルトンは10年間もマクラーレンと手を取り合ってきたので組織になじんでいる。スペイン人のアロンソが入り込める隙間は、最初から小さかったのである。とはいっても、マクラーレンMP4の性能はトップクラスだから、おいそれとルノーに戻るわけにも行かない。
 スペインのマスコミもハミルトン憎しに炎上している。上海でリタイヤしたハミルトンが、すぐにマシンを離れなかったのは規則違反だと抗議している。スペインではアロンソ神話が絶対なので、誰もがマクラーレンの陰謀をありうる話として信じ込んでいる。FIAのスペイン代表がモズレー会長に持ちかけて、ブラジルに監視団を送ることにしたのも、スペインの世論の激烈ぶりを示している。ロン・デニスの陰謀に苦しむ「悲劇の主アロンソ」という扱いだから、英国とスペインの対立は延々と続くことになる。
 ハミルトンは上海で勝ちを意識しすぎて、タイヤのリスクを冒してリタイヤに追い込まれた。アロンソは上海予選で4位に終わったのはチームの陰謀のせいだと感じて、オフィスのドアを蹴破ってしまった。どちらも頭に血が上っていることは間違いない。ミハエルとの戦いでは常に冷静さを保ったアロンソが、怒りや暴言を重ねているのはラテンの血のなせる業だとしても、大人気ないだろう。熱帯のブラジルでは気候が安定しない。インテルラゴスで何が起きるかを予想することは難しい。最後には、冷静さを保ったドライバーが勝つのだろうが・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.13 14:37:34コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: