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2009.06.05
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カテゴリ: 夢の行き先
彼は、夢から覚めて現実に戻った。現実では、厳しいリハビリが待っていった。

来る日来る日もリハビリに明け暮れその成果があってか、ついに退院が許可された。

憔悴しきっていた彼の母もどうにか元気になり未来に少し明かりが見えた。



数ヵ月後、こんな彼でも雇ってくれる会社があってどうにか彼は仕事に就けた。

そして、営業で田舎の方へ出張に行くこととなったのだ。

のんびりした仕事だ。

田舎の一両編成の電車に揺られながら彼は、流れていく緑の香る景色を見ていた。

突然であるが、誰かに優しく彼は話しかけられた。



「そこの席は空いてますか?」女は聞いた。







驚きと喜びが交互に訪れた。いや夢を見てるのだろうか・・・・。



「夢じゃないわ。現実なのよ。夢はいつかかなうものなの。」



列車はふたりを乗せて走っていく。もう夢ではない。現実なのだ。

列車は、幸福へと向かって走っていくのである。それ以外には考えられない。

今、また、ふたりの物語は、始まったのであった。





                   ラストから始まるストーリーは永遠に続く。笑






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Last updated  2009.06.06 00:49:52
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