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なんと、株だけじゃなく、「仕事」にもリーマンショックは直撃します。初めて
「雇用不安」
を感じるわけです。同業の会社は軒並み倒産していきます。余裕のあるところも縮小撤退で親会社に吸収など、
「株価の下落が、日本の会社のファンダメンタルを傷つける!!!」
ことが実際に起きたのです。
ソロスの言っていることがやっと納得できた瞬間
カテゴリ「はじめに」で書いたように、教訓にしようと思い、記載してます。
この点に関しては古典的なバリュー投資の本には書かれていないので、衝撃を受けて、また、自信も喪失します。
そして、ミスをします。追証にかかってしまいました。
で、給料日が一日後だったので、強制決済にはされませんでしたが、一時信用取引が停止されてしまいます。
あ、住民税もわざと1ヶ月滞納したかも。
で、ここで、決断のとき。
「停止された信用取引をあえて再開するべきか?」
です。損切りした銘柄を買い戻すか?みたいなものですね。冷静になるわけです。
また、 ネットローンなるものも使いました。100万円の枠を使います。
でも、ここで止めるほど非合理的なことはありませんでした。
月々私は40万円入金できるのです。もう残りの純資産は600万円くらいまで減ったので、毎月6%ずつ入金ができるのです(笑)ここまで来たら最後までやるしかないでしょう。
ちょっとリーマンショックのときは、 ショックを通り越して、チャンスのように思えるような心持ちに変化
あまりにも安かったこと、それに、 意外と1月の暴落ほど小型株は下がらなかったような気がしました。
もう下げきっていたわけです。
また、その理論的な根拠を探して、当時の売れ筋の大恐慌の本とか、昭和恐慌の本とか、資本主義500年とか、そういう経済の歴史書を読み漁りました。眉唾だとは思うのですが、100年に一度というくらいですから、500年くらいは(それって資本主義の歴史全部じゃん)勉強しないとと。結局体験しているときが一番本を読めるときなんですね。基本書もこの頃結構読みます。同じ本を何回も読んだかんじですかね。自分が間違ってないかどうか、安心したかったんでしょう。何の保証もないのですが。
いろいろと考えて、少ない資金を振り向ける採用銘柄を大幅に変更することを決めました。
リーマンショック後の銘柄変更 2015.09.11 コメント(2)
リーマンショック前後1 2015.09.07