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平成15年のデータです。
持ち家率
日本60・9%
アメリカ68.3%
で・す・が・
マンハッタンの持ち家率はおよそ2割とのこと(出典不明)
東京は政策的なこともありますが、やはり戦争で焼け野原になってよーい、ドン!で家を買ったので、比較的貧富の差が小さいのでしょう。マンハッタンは町並みがそろってから約150年(30年一世代とすると5世代経過している)たつそうで、東京もそれを考えるとそろそろ差が出てくるのかもしれません。
ちなみにマンハッタンのセントラルパークをのぞむ地位の高いところと、その近くとはいってもハーレム地区では家賃が50倍くらいあるらしい(もちろん大きさは違うのですがその辺は結構適当に流している)
ロサンゼルスもビバリーヒルズとダウンタウンでは50倍近くとのこと。
ここで筆者が言いたいのは、同じ区内でもその場所によってアメリカはずいぶんと開きがあるということ。
日本も東京が国際都市になるというかすでに区分けが結構されつつあると思いますが、いいところをしっかりと見極めて買わないとやられちゃうということのようです。
結局地方の人間が東京に出て働き終えても東京に居残る人が大半だと。便利だし、聖路加のタワマンとか便がよく、いろんなアメニティがそろっていて、階段の上り下りもしなくてよい。病院だっていろいろある。
だから、東京の定住人口は長期的に増えるんだそうです。最後の文章は題名と逆のことを言って終わるそんな本でした。
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