2013年 アベノミクス~反動安~ラリー 0
2015年 不動産購入 投資意欲減退 0
2015年 チャイナショックで禁パチ宣言 0
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割安株というか資産株が相対的に値を保っていて、成長株が地の底に叩き落された印象がありました。そこで、勝負したのは、成長株+ほぼ無借金(不動産ならまず倒産しない比率の会社)でした。今までの割安株をなげうって、成長株にシフトしました。結果的にはこれはGJでした。 今まで主力で持っていた簿価26万円の創通を22万円で神様が買い取ってくれます。8000株くらいでしょうか。本当に助かります。もし、あの時、創通を22万円で8000株買ってくれる人がいなかったら、私は破産してました。まあ給与で1年くらいで返済はできたと思いますが、2009年にかかるバク上げ期間にまとまった資金をつっこんでいなかったことになるわけですから、その稲妻が光るタイミングを逸していたことになります。それを考えると恐ろしいです。創通という銘柄は確かによかったと思います。ただ、市場は何が起こるかわからないので、売って買えた自分もよく決断できたと思いますが、そもそも、ラッキーだったということを忘れてはいけないと思ってます。民事再生したREITを大量に持っていてもおかしくなかったわけですから。資産超過だと思ってましたし、現にそうでしたが、一時紙切れになりました。ここで、・まず倒産しない株・成長性のある株・下がりまくっている株にだいたいあてはまる株を買います。SBIのネットローン100万円、(プロミスは審査のみ通過させて50万円、オリックスが100万円、待機資金用)、株が600万円、信用1300万円といった状態が一番きつかったときです。銘柄は、アークランドサービス、DVX、は今でも保有している大当たり株。不動産は倒産しそうにないというB/Sの日神不動産、タカラレーベンに切り替えほかにもバラバラと買い、いったん新興市場が落ち着きを取り戻します。(本当はここで、フージャースを買っていれば会社を乗っ取れるくらいの儲けになっていたのですが、破たん→自己破産が見えてしまってこの勝負までアグレッシブにはいけませんでした。これは後悔してます。ヒアリングもかけて大丈夫そうだとわかっていたので。)2008年の年末には、確か株資産1400万円、信用2200万円、ネットローンは返済済みとなってました。2008年は、当初2000万円で、ありったけのCASHをつぎ込んで1400万円って、いったい?と思いますが、これでもリーマンの底の時からは3倍近くに戻ったわけです。いまでは考えられませんが、自分の人的資本という観点からはそんなに金銭的なダメージをくらっているわけではないと理解しようとしてました。2009年の初めころ、さらにスクリーニングで、コメ兵を発見します。遅れて下がってたものですから220円くらいで買えました。一息ついた感じです。そこから、TOPIXが最安値をつける2009年3月をむかえます。
2015.09.11
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なんと、株だけじゃなく、「仕事」にもリーマンショックは直撃します。初めて「雇用不安」を感じるわけです。同業の会社は軒並み倒産していきます。余裕のあるところも縮小撤退で親会社に吸収など、「株価の下落が、日本の会社のファンダメンタルを傷つける!!!」ことが実際に起きたのです。ソロスの言っていることがやっと納得できた瞬間です。遅いですね。このことはブログを始めたときにカテゴリ「はじめに」で書いたように、教訓にしようと思い、記載してます。この点に関しては古典的なバリュー投資の本には書かれていないので、衝撃を受けて、また、自信も喪失します。そして、ミスをします。追証にかかってしまいました。で、給料日が一日後だったので、強制決済にはされませんでしたが、一時信用取引が停止されてしまいます。 あ、住民税もわざと1ヶ月滞納したかも。 で、ここで、決断のとき。「停止された信用取引をあえて再開するべきか?」です。損切りした銘柄を買い戻すか?みたいなものですね。冷静になるわけです。 また、ネットローンなるものも使いました。100万円の枠を使います。 でも、ここで止めるほど非合理的なことはありませんでした。月々私は40万円入金できるのです。もう残りの純資産は600万円くらいまで減ったので、毎月6%ずつ入金ができるのです(笑)ここまで来たら最後までやるしかないでしょう。 ちょっとリーマンショックのときは、ショックを通り越して、チャンスのように思えるような心持ちに変化してました。あまりにも安かったこと、それに、意外と1月の暴落ほど小型株は下がらなかったような気がしました。もう下げきっていたわけです。また、その理論的な根拠を探して、当時の売れ筋の大恐慌の本とか、昭和恐慌の本とか、資本主義500年とか、そういう経済の歴史書を読み漁りました。眉唾だとは思うのですが、100年に一度というくらいですから、500年くらいは(それって資本主義の歴史全部じゃん)勉強しないとと。結局体験しているときが一番本を読めるときなんですね。基本書もこの頃結構読みます。同じ本を何回も読んだかんじですかね。自分が間違ってないかどうか、安心したかったんでしょう。何の保証もないのですが。 いろいろと考えて、少ない資金を振り向ける採用銘柄を大幅に変更することを決めました。
2015.09.09
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もうあれですよ、夜眠れないやつです。毎日毎日下がります。もうこれ以上はというところから、なんと東証1部の優良企業のチャートが崩れます。典型はオリックスです。年初2万円程度だった株価が半値になってました。1万円です。なんとそこから倒産を織り込み始めます。一気に2000円を割り込みます。もう、何人の人が借金を抱えたかわからないですよね。 社長と喫茶店にいるときに「日経がマイナス1000円だよ」と言います。私の視界がぼやけます。続けて、「いやあ、君たちはラッキーだ。暴落を若い頃に経験できるんなんて、こんないいことはない。」と強がりますが、彼も信用をやってるはずです。目がうつろです。定年で辞めてからあれをしよう、これをしようと思ってたことが、、、、トヨタでも半値になるわけです。信用をしてたらゼロですね。1:1なら信用建てても大丈夫だよ、そう言ってたじゃないか、なんて言えません。株ってのは自己責任です。 30歳になって、5000万円どころか1億だったはずなのに、毎月40万円ずつ入金しているのに、私の資産は、800万円、600万円と減っていきます。 母親から電話があります。「なんかテレビでリーマンショックって言っているけど、あんた、大丈夫?」なんて答えたか覚えてません。 意外と他の普通のサラリーマンはリーマンショックの影響をあまり受けてませんでした。ひどかったのは、証券系の不動産営業マンが仲介で商社系の不動産会社に行ったときです。玄関に集合したのですが、その日も日経ストップ安みたいな感じの日だったので、「不動産の購入なんて本当は検討もしてくれませんよね?」と言ったら「なんで?」みたいな感じで日経が下がっていることすら知りませんでしたよ。案の定、先方と会ったらやっぱり購入どころじゃなくて、そもそもこの先どうするみたいな感じで箸にも棒にもかかりませんでした。実体経済が止まった感じがしました。今とは全然違います。
2015.09.07
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