さまざまな考え方を持った人たちの自己表現の場が職場ともいえるのだから当然なのだろう
何かを主張すれば、必ず、反対意見もでてくる。けっして、すんなりとはいかないのである
★「意見」と「文句」を上手に使い分けられますか・・・?
誰もが、ある程度はその現実を理解し、「折り合い」をつける努力はしているはずだから
それでも、グチをこぼしたくなる状況は数多くある。グチでは心は晴れず上司に直接文句を
どのように自分の気持ちや考え方を上司に伝えたらいいのか。それは長年の不満の積み重ね
「意見」と「文句」とは、基本的には全く違う、はっきりと使い分けて話すことが肝心なのです
「意見」とは・・・
気持ちではなく、「考え」である。情に訴えたものでないのだから
理論的な説明が必要になる。上司に理解してもらえるような話し方が大切です
しかも明らかに「文句とは違う」ことがわかるような態度をとることが大切です
「文句」とは・・・
自分の「気持ち」を上司の立場を考慮しながら話す、結果は別なのです
ケンカを売るのでなく、自分の気持ちを理解してもらうために話すのです
部下が上司に訴えるとき、ほとんどのケースで「文句」と「意見」が、ごちゃまぜなのだ
文句と意見をしっかりと区別しなければ、せっかくの提案も、取り上げてもらえないのだ
「あいつはいつも文句ばかりいう」と、上司はまともな「意見」までも「文句」と受け取る
自分に感情があるように、上司にも感情がある、お互いが完璧な人間などあり得ないのです
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