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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年01月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、たまたま偶然に観たのだが、大変面白いドキュメンタリー番組に出会った

後で調べたのだが、NHKハイビジョン特集、シリーズ東京モダン というタイトルで、外国人第一線級ドキュメンタリー監督3人(イギリス・ドイツ・フィンランド人)が「現代ニッポン人」を見つめ、4年間かけて取材・撮影した、というものでした

外国人が見た「ニッポンの姿」「日本に抱く不思議」を、カメラを通して語ったモノなのです

オイラが観たのはイギリス人「ショーン・マカリスター」監督の作品「ナオキ」だ・・・・・

山形市に住む「ナオキ」は56歳、山形県中央郵便局で簡易保険集金のアルバイトをしており、現在29歳の若い女性「ナオミ?」と同棲生活をしている

40年前、東京の学生運動で官憲と闘った戦士、後に事業で成功するがバブル崩壊で全てを失ったという経歴の持ち主なのだが・・・・・それ以上は謎
密着取材するマカリスター監督とは、英語で会話がスムースに出来るのだ

まず最初の不思議は「ナオキ」の勤務先、郵便局員の仕事振り

朝礼前のラジオ体操・・・・・何故、朝から全員上着を脱いで、音楽に合わせて踊るの?


朝礼、全員で部長の訓示を聞き、課で課長の訓示、そして目標項目の唱和、交通安全の唱和
訓示の内容は目標数字の達成率、順々に儀式の如く進行する一連の動作が、なんとも・・・・
(大方の会社がやってる、見慣れた光景なのだが、こうやって見せられると,滑稽に写る、思わず苦笑していた)

ノルマに対するプレッシャーからか、ノイローゼで自殺した局員(42才)がいて、その兄の立派な家を訪問、インタビューをする、酒を飲みながらの会話でだんだんほぐれて本音が・・
・・・・・追い込まれて自殺する程の仕事って?・・・・その不思議に迫る

次に、歳の離れた「ナオミ」の不思議
ノーメイクのすっぴんで泣く・怒る・拗ねる・眠る・・・・その生態の全てを曝け出す
昼間はOL、夜はスナック・バーで1日15時間も働く、生活費の殆どは彼女が稼いでいるのだ
「ナオキ」とのセックスはもう2年以上も無いという・・・・何故一緒に?

「ナオキ」の不思議
あれだけ英会話が達者なら、なんか違う職業がありそうなもんだが?

ナオミに「アパートから出て行け!」とイツ言われるか、びくびくしているのに、ナオミに
優しく出来ない・・・・・喧嘩ばかりで(男女関係の不思議?)

最後、嫌がっていた「ナオキ」を、マカリスター監督の仲介で「ナオミ」の実家へ連れて行く
「ナオミ」の父親は「ナオキ」と同い年、坊主頭の怖い顔だが意外にも簡単に許してくれて
家族全員集合して大宴会になった・・・・


ラスト・シーンは真っ赤に染まる夕日に二人のシルエット・・・そこに「上を向いて歩こう」が被って・・・・ハッピー・エンドのイメージ

NHKはこの映像を2005年アムステルダム国際会議で発表したと言う
果たして、これが現代日本を象徴するものなのだろうか?

日本人であるオイラでさえ、興味深く、面白い二人の生活風景を、覗き見の感覚で見観たが、現在問題となっているパートタイマー・臨時雇用社員の解雇やリストラ社員の、行く末を知らない多くの人達の一例としての話とすれば、特異な日本人生活の話じゃないと・・・・・

*「ナオミ」の実家で、マカリスター監督が納豆を口にして「納豆は日本と西洋の隔たりを決定付ける食べ物である」には笑ったね


*バサマの温室に咲く蘭「カトレア、カガリビ・ドーン・レッド・スター」
 オイラ的花言葉=美しいと感じる心は、外国人も日本人も同じ

レッド・スター.JPG







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最終更新日  2009年01月17日 14時24分28秒
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