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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年07月08日
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先週と今週のゲストはこの映画で共演した「八千草薫」さんで、北海道森町を訪問、
相変わらず町の人達との心温まる交流風景を、微笑ましく映していました

そんな「鶴瓶」の人柄が、見事に嵌った映画が出来上がりました
「余貴美子」「香川照之」「八千草薫」「笹野高史」「松重豊」等の、芸達者の上に乗り
何時もながらの関西弁・自然体で演技をします(この偽医者役には、ぴったりなのです)
でも、真剣な表情も何度か見せるのですが、そのギャップに説得力が増すのです

「西川美和」監督、「蛇イチゴ」「ゆれる」で、見せてくれた非凡な映画センス
田舎町の診療所を徹底的に取材した「原作」で、前作を、更に磨き上げ

行間に忍ばせた作者の主張が聴こえてくるのです

今回の映画「ディア・ドクター」では、特に「立場」や「資格」という外殻の内に
潜む人間の本質を鋭く抉り、「生きること・死ぬことについて」の意味も探ります

映画の冒頭、
夜、暗闇のなか、森を背にしょって坂道を走る自転車の灯り・・・・・・
もの憂げに響くギターとハーモニカのブルースが流れる
村の光が見え、診療所の前で大勢の人が騒いでいる
伊野先生(笑福亭鶴瓶)が、失踪したのだ・・・・・・・・
伊野先生が、偽医者だって、捜査の刑事が来ている・・・・

(過去の場面)
伊野先生、死に掛けている老人の枕元、・・・・・うううーと唸り、息絶える老人


伊野「ごめんね!苦しかったやろ、ごくろうさん」と、老人を抱かかえる・・・・・と
口から、モノを吐き出し息を吹き返す老人・・・・・観ていた村人達・・・大拍手だ!

この村、1500人の住人、うち半数は老人、3年半前まで無医村だった
だから、伊野先生は神様・仏様より大切な人・・・・・村人たちの信頼も厚い

しかしながら、信頼されればされるほど、自責の念に、駆られる伊野・・・・


東京に住む3人の娘には内緒との約束、でも末娘(井川遥)は医者、くず入れに
薬のカプセル殻から、胃潰瘍の治療薬と貧血薬を見つけ伊野に問い質す・・・・
偽の胃カメラ写真を見せ、取り繕うが・・・・・・・自分の嘘に怖くなり
その場から逃げ出し・・・・・・そのまま失踪したのだ

事情聴取する刑事(松重豊)、医薬品セールス(香川照之)に
「伊野医師が、村人に治療を続けてたのは「愛」?

突然、椅子から転げ落ちる「香川」・・・・危ない!っと、思わず手を出す「重松」
「香川」・・・・・その手をとって「これも愛か?」

ラスト前、東京の自分が勤務する病院に入院した母親「八千草薫」を見ながら娘
「母に、どんな死に方をさせたかったのか伊野先生に聞きたかった」
医師を超えたもの・・・・・・・「ただ、あなたに寄り添っていたい!」

そしてラスト、母親の顔クローズ・アップ
驚きの表情から、笑顔に・・・・・・

前半に細かくばら撒かれた数々の仕掛け謎かけが、後半どんどん明らかになってゆく

伊野医師の父親・・・・・・電話の先で「あ~そうですか」
謎の看護婦「余貴美子」・・・・・子供が喘息?・・・そう田舎に越してきたの
刑事二人・・・・・・・・・伊野医師を追ってたのに、どうしたの?真剣さが違う?
若者医者「瑛太」・・・・・ヤッパリ、無医村でなんかで頑張っちゃいなかった

もっと、書き残した内容に深い意味がありそうですが・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日も、昨日と同じ花「カラー」
オイラ的花言葉:信頼される事の重さは、それに応えるバネになる
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最終更新日  2009年07月08日 23時17分54秒
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