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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2012年04月03日
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仇討.jpg


監督=今井 正    企画=岡田 茂   製作=大川 博
脚本=橋本 忍    撮影=中尾駿一郎  美術=鈴木孝俊
照明=和多田弘    音楽=黛 敏郎
録音=野津裕男    編集=宮本信太郎

【キャスト】
中村錦之介=江崎新八(播州脇坂藩の下級武士) 田村高廣 =江崎重兵衛(新八の兄)
佐々木愛 =江崎みち(新八の妹)          神山 繁 =奥野孫太夫( 奏者番)
丹波哲郎 =奥野主馬(孫太夫の弟)       立石鉄男 =奥野辰之助(末弟)

三島雅夫 =小川光兵衛(目付)          田中春男 =白木甚左衛門(目付下)
信 欣三 =西田三郎兵衛(足軽一頭)      三田佳子 =西田りつ(三郎兵衛娘)
進藤英太郎=光悦(感応寺住職)         小沢昭一 =小山左門(新八の友人)
蜷川幸雄 =山口哲之進(助太刀)

【ストーリー】
徳川幕府の治世下、播州脇坂藩竜野城で 恒例の武器倉庫点検が行われていた

丁度通りかかった奏者番『奥野孫太夫』は槍の穂先の曇りをみつけ、皮肉な言葉でなじった
これを聞きとがめた『江崎新八』は「孫太夫」と口論となった

無役軽輩から侮辱された「孫太夫」は「新八」に果し状をつきつけたが、
結果は「孫太夫」が 斬り殺されてしまったのだ

“私闘厳禁”の掟を破った二人を 「新八」の兄 馬廻り役『江崎重兵衛』と 


結果「新八」は 城下遠隔の地にある“感応寺”に預けられ・・・・・・憤懣やるかたない
 しかし 家名尊重のためと言いきかされ・・・・

そして いつか住職『光悦』との 静かな生活は「新八」の気持を変えていった

一方奥野家では兄を殺されて、家督は継いだものの、弟「主馬」の心境は怒りにふるえており
神蔭一刀流免許皆伝の腕で、兄の仇をとろうと 時を待ち、感応寺へ向った



この噂は藩内に広まり、公儀の沙汰として“仇討”を認めた藩は、
奥野家の末弟『辰之助』に「新八」を斬らせねばならなかった

家を守るために弟を死に追いやらねばならぬ「重兵衛」は「新八」に藩命を告げた

武家の理不尽な掟に心では反抗しながらも、兄の苦衷を察した「新八」は、
太刀の刃引きをして、幼友達「辰之助」に斬られる覚悟を決めていた

城下桔梗ケ原に竹矢来が組まれ「新八」と「辰之助」は当日を迎えたのだが・・・・

   ---------------------------------
47年前の「今井正」監督作品 時代劇映画 今でも充分観賞に値する
「中村錦之介」の侍 強いのか弱いのか 必死の熱演に 心打たれる

【仇討】
敵討は 「直接の尊属を殺害した者に対して私刑として復讐を行う制度」
日本では中世期頃からこの慣行があり、江戸期になって法制化され“仇討”と呼ばれた

先日観た西部劇映画「トゥルー・グリッド」では 少女が親の“仇討”に ガンマンを雇い
犯人を追跡し やっつける話だったが あちらでも“仇討”は許されていたのだろうか?

気が強い人 絡む人 許さない人 負けず嫌いな人 頭に血が昇る人・・・・・
こんなタイプの人二人が 角突き合わせると ちょっとしたことで すぐ喧嘩になる

大概は お互いが損をする 勝ったとしても 決して得はしない

江戸時代の武士は 殺人道具を腰に差して歩いてる訳だから喧嘩になったら 即 殺し合いだ

“武士道”という 日本人の美徳 誇りの精神 である筈なのに・・・・
下級武士とかを蔑視したり 人様の仕事にケチをつけて 喧嘩を売るような武士もいたんだ
なまじ腕に自信がある武士は すぐ果し合いだの 決闘だの 敵討ちだのと 息巻く

この映画では 仇討のルールみたいなものの紹介と その裏側の 国家老や目付の画策
  武家社会の面目を保つための理不尽な掟にメスを入れる「橋本忍」の脚本が冴える

それと それ迄の時代劇では 恐らくやらなかっただろう スター俳優「中村錦之介」が   元許嫁の「リウ」(三田佳子)の襟足を見て欲情 眼をぎらつかせ 無理やり納屋に連れ込んで狼藉に及ぶシーンには正直驚いたし「錦之介」チャンバラ劇からの完全脱出映画だった

だから ラストの 刃引きした刀での殺陣は 迫力にあふれ 凄惨な映像となった

西部劇が 単なる拳銃の打ち合いから抜け出したように
東映の時代劇も 花形役者のチャンバラ殺陣から 抜け出した時代だった

昔懐かしい 往年の役者顔が見られるだけでも楽しかった

*またも やっちゃいました 丸写し
 NHK-BSで たまたま今日 やってたのを同居人が観てましたので・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
散歩道に咲いていた「木瓜・ぼけ」
木瓜 (346x262).jpg
オイラ的花言葉
:「仇も情けも我が身より出る」(あだもなさけもわがみよりでる)
  *結果として周りの人から憎まれるのも、可愛がられ気に掛けてもらえるのも、
    自分の普段の心掛けや行い次第だということ





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最終更新日  2012年04月03日 16時03分08秒
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