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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2012年10月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
雲の上の団五郎一座.jpg


製作=杉原貞雄、山本紫朗   原作=菊田一夫   監督=青柳信雄
脚本=長瀬喜伴、新井 一   音楽=松井八郎   撮影=鈴木 斌
美術=北 辰雄        録音=中川浩一   照明=西川鶴三
編集=庵原周一

【キャスト】
フランキー堺=酒井英吉  水谷良重 =万はるえ   榎本健一=雲の上団五郎  
三木のり平 =仁木のり蔵 八波むと志=輪八太蔵   早崎文司= 尾上市太郎
森川 信  =村井武雄  沢村いき雄=松本菊之丞  由利 徹=矢利 通

清川虹子  =女房おしま 藤木 悠 =親分辰五郎  北川町子=妾お柳
筑波久子  =浅山道子  高島忠夫=柳川社長    藤田まこと=医者

【あらすじ】
ドサ廻りの雲の上団五郎一座の座長『団五郎』
大劇場で華々しく公演するのを夢みている男だが、現実はなかなか厳しい

相変らずのドサ廻りを続けていた或る時 
祭礼で賑う ある田舎街で さっそく一座は小屋を掛けた

座員は座長をはじめ 女形の『のり蔵』『太蔵』『竜之助』『武雄』『菊之丞』など
小人数なため一人一人が三役も四役もこなさなければならずてんやわんや

出し物は「のり蔵」の「娘道成寺」と「母恋笠」
この芝居を見に来た 地元親分の妾『お柳』は、すっかり「のり蔵」に熱を上げた


一座は 親分の怒りをかって荷物と共に放り出された

芋ばかり食べながら 一座はようやく四国へたどりついた

船旅途中 一行は『酒井英吉』という青年に声をかけられた
とうとうと演劇論をまくし立てる「酒井」も 実は胃の中がカラッポ

「酒井」が四国の人間であることから、わらをもつかむ気持で、


「英吉」は、「東京大歌舞伎・雲の上団五郎一座」の売り込みに成功、
「英吉」は 一座のためにー大悲劇「ラブミー牧場」を書きおろした

だが、悲劇も団五郎一座にかかってはたちまち喜劇に早替り
おまけに国定忠治のセリフまで出てくるとあって『万善五郎』は気を失った

ところが意外なことに小屋の前は連日長蛇の列
今日は京阪神興行の社長が見物に来るという日、一座の珍芸珍演に観客は大よろこびだが

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう既に鬼籍に入ってしまった往年の名喜劇役者達が勢ぞろいしてのドタバタ喜劇
『アチャラカ』という とにかくハチャメチャな大爆笑舞台を観せてくれる

「脱線トリオ」の「八波むとし」「南利明」「由利徹」
それに「佐山俊二」「三木のり平」が絡み・・・・・

その上 喜劇の神様的存在の「エノケン」と「アチャコ」までが 活躍
そして なんといっても この映画を盛り上げるのは「フランキー堺」の新しさ

【新国劇】の“国定忠次”“瞼の母” 【歌舞伎】の“勧進帳”“義経千本桜”
【浪曲】の“次郎長三国志”  【歌劇】の“カルメン” 【西部劇】まで・・・・
それらを元ネタにして、天才的なアドリブで破壊してしまい 喜劇に変える

特に 長年に渡る下積み生活の苦労と努力の成果が表現される
ベテラン喜劇役者の個人技が発揮される舞台は国宝モノだ!

今の若手芸人たちの 瞬間で消えてしまうような 底の浅いもんじゃない
「笑わせようとしていない真面目な演技が 笑わせる」という高等技術を持った喜劇俳優
いつの間に消えてしまったのか この類の大人の役者達

上の写真は 春日八郎の歌「お富さん」で有名になった 歌舞伎の「与話情浮名横櫛」
のパロディ劇 「八波むとし」の“蝙蝠安” と「三木のり平」の“切られの与三郎”
それに「由利徹」の“お富”じゃなくその叔母さんの芝居は秀逸・・・・
涙が出るほど笑わせてくれた

「フランキー堺」の“勧進帳”の『弁慶』も 実に上手いし・・・・ 
これだけのメンバーが揃ってのまとめ役として適任だった

「菊田一夫」の原作がイイからだろうが この芸達者達が居なければ成り立たない映画

「高島忠夫」が出演してるが やっぱり息子達より甘いマスクは勝ってる・・・・
全然姿を見せないが・・・・どうしてるんだろう?

「清川虹子」 おいちゃんの「森川信」 新人の「藤田まこと」「水谷良重」
肉体女優で売り出した「筑波久子」も懐かしい・・・・

とにかく 最後の喜劇映画じゃないのか・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
志賀高原では ほとんどの高山植物は終わってたが 
たった一つ 写真が撮れた「えぞりんどう・蝦夷竜胆」
エゾリンドウ.jpg
オイラ的花言葉:「軽妙洒脱」(けいみょうしゃだつ)
        *気がきいていて、さっぱりとしていること
         軽快で妙味があり、気がきいて味があること








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最終更新日  2012年10月11日 22時45分09秒
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