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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年01月03日
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むすこ.jpg


監督=山田洋次   原作=椎名誠『倉庫作業員』
脚本=山田洋次、朝間義隆   撮影=高羽哲夫
美術=出川三男   編集=石井巌
音楽=松村禎三   助監督=五十嵐敬司

【キャスト】
三國連太郎=浅野昭男(父親)    永瀬正敏=浅野哲夫(次男)
和久井映見=川島征子(哲夫の恋人)田中隆三=浅野忠司(長男)
原田美枝子=玲子(忠司の嫁)    山口良一=徹(とし子の夫)

浅利香津代=綾子(哲夫の叔母)   佐藤B作=哲夫の会社の主任
いかりや長介=哲夫の会社の同僚  梅津 栄=哲夫の同僚
レオナルド熊=運送屋社長      中本 賢=バイト先の板長
松村達雄 =昭男の戦友       中村メイコ=事務員
音無美紀子=きぬ江(昭男の妻)  奈良岡朋子=昭男の隣人
田中邦衛 =運転手のタキさん

【あらすじ】
東京の居酒屋で アルバイトをして 生活を送る『浅野哲夫』
母の一周忌に 父親からの呼び出しに いやいや岩手の田舎に帰った

フラフラした生活に不満を持つ父親『昭男』とは ギクシャクしたままだった

そして 一周忌の後 叔父さん叔母さんが 独り暮らしの老父「昭男」を心配し

これから 年老いた父親をどのようにするのか?と 詰問されるのだが・・・・


かたくなに 「一人暮らしが気楽でいい・・・」と昭男は譲らない

東京へ戻った「哲夫」は、下町の鉄工場で働き始めた
そこで配達先の 取引先倉庫で働く『征子』と出会い 好意をよせる

やがて、「哲夫」は「征子」が 聾唖であることを知るのだが・・・・


昨年暮れ オイラの兄弟5人とその家族(大人だけ)全員で14人が長兄の家に集まって
毎年1回限り 恒例の飲み会が行われ “利き酒”競技で盛り上がった

其々が 自慢の清酒を持ち寄り その味を競うのと同時に 確かな舌も競う
優勝は6種類全問正解のJちゃん 因みにオイラ3問しか当てられず・・・・

こんな風に 兄弟家族が和気藹々に笑い喋り 飲み食いが出来るコトは
何にもまして 嬉しく有り難く 幸せな事だと 心底思うし
両親が残してくれた そして長兄が引き継いでくれた 嬉しい年末行事に感謝・感謝だ!

だから この映画「息子」の老父のように・・・・
オイラが もし もしも独りで生きなければならなくなった としたら?

そんなことは有り得ないって思っていることが 既に現実から逃げている訳で
考えてみれば 近い将来 必ず訪れることなのに・・・・

映画の見方は 主人公に自分を重ねて 一緒にモノを見て・聴いて・感じること
だから この映画では 「昭男」にオイラを重ねて見たのです


岩手県で独り暮らす 一年前に妻を亡くした 年老いた父親「昭男」(三國連太郎)

大学を出た長男(田中隆三)は 東京で商社に務めるエリートサラリーマン 
江戸川区あたりの高層マンションの11階に住んでいる  

美しい妻(原田美枝子)は 朝早く出かけ深夜に帰る 殆んど夫がいない毎日を・・・・
むさい夫の父親と一緒に暮らすことに かなりの抵抗感があって できたら避けたいと

長女(浅田美代子)は 恐らく近所の家に嫁ぎ 現在妊娠中で・・・・

次男(永瀬正敏)は 東京に出ているが 飽きっぽい性格なのか定職につかず
フリーターとして 居酒屋でアルバイト  大卒の兄貴にコンプレックスを持っていて

誰にも頼れないし 誰も頼りに思ってくれていない・・・・
「いっそ一人の方がイイ」って思ってる「昭男」

でもね 一番頼りない 出来の悪い次男の「哲夫」に恋人ができて・・・・
それも 可愛く心優しい娘(和久井映見)で・・・・しかし 聾唖者だった

しかし 老父「昭男」は その娘に確かめる 「本当に結婚してくれるんだね?」
ハンディキャップを気にすることなしに 息子と娘の本気度を知り 喜ぶ「昭男」

嬉しくて眠れない「昭男」 真夜中に起きだして息子を起こし 缶ビールで乾杯
一度も歌ったことがない親父が「お富さん」を手拍子を取りながら歌う・・・・
呆れていた息子も 思わず嬉しくなって 微笑む・・・・イイ場面だった

顔を見れば 怒鳴りつけていた次男坊を 実は一番気にかかっていたんだ

雪が降るなか 独り 岩手の家に帰った「昭男」
寒く凍える暗い居間に入って・・・・幻覚を観る  

じいちゃんバアチャン そして妻も3人の子供達もいる 明るく和やかな食事風景
そう・・・・家族が揃って楽しく食事をする風景 これが目に見える幸福の姿なのだ

そして 現実にフッと戻ると・・・・ただ暗く寒い居間に独り・・・・  
その明暗で 幸福の意味を浮き彫りにする 実に上手い演出に拍手

「山田洋次」監督  今封切った映画「東京家族」は 監督が尊敬する「小津安二郎」監督
  作品「東京物語」のリメイクだと聴いたが・・・・

この映画「息子」も なんとはなしに「東京物語」をなぞってる感じがして・・・・
熱海での“戦友会”とか 訪ねてきた東京の長男宅でのよそよそしいもてなしとか・・・・

昨日から先程まで オイラの子供達家族がやってきて 賑やかな時を過ごした
ヤッパり お正月って みんなが集まるために(幸せを確かめるために)あるんだア

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みんなで「一言主神社」にお参りして 「家内安全」の御札を頂いてきた
一言主神社.jpg
オイラ的花言葉:「一家団欒」(いっかだんらん)
        *家族全員が集まり、仲良く語り合って時を過ごすこと







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最終更新日  2013年01月03日 23時40分33秒
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