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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2014年12月18日
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そして父になる.jpg

【スタッフ】
監督・脚本・編集=是枝裕和 撮影=瀧本幹也   
美術=三ツ松けいこ     衣裳=黒澤和子
照明=藤井稔恭       録音=弦巻 裕

【キャスト】
福山雅治 =野々宮良多   尾野真千子 =野々宮みどり
真木よう子=斎木ゆかり   リリー・フランキー=斎木雄大
二宮慶多 =野々宮慶多   黄升げん  =斎木琉晴

國村 隼 =上山一至    樹木希林  =石関里子
夏八木勲 =野々宮良輔

【あらすじ】
これまで順調に勝ち組人生を歩んできた大手建設会社のエリート社員『野々宮良多』
妻『みどり』と6歳になる息子『慶多』との3人で何不自由ない生活を送っていた

しかしこの頃、「慶多」の優しい性格に漠然とした違和感を覚え、不満を感じ始める

そんなある日、病院から連絡があり、
その「慶多」が赤ん坊の時に取り違えられた他人の子だと告げられる

相手は群馬で小さな電器店を営む貧乏でがさつな夫婦『斎木雄大』
そして 妻の『ゆかり』との息子『琉晴』

両夫婦は戸惑いつつも顔を合わせ、今後について話し合うことに



「みどり」や「斎木」夫婦はためらいを見せるも、
早ければ早いほうがいいという「良多」の意見により、
両家族はお互いの息子を交換する方向で動き出すのだが…・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう オイラなんぞに こんな事件は起こりようもないが(あっても どうにもならんが)

(この映画を観た大多数のヒトは みんな考えるんだろうな・・・・)

まず 血液型等ありえない状態でなければ 絶対に相手にも会わないし 交換等しない
病院には 関係書類等全て焼却させ 聞かなかった事に そんな事実はなかったことにする

子供の将来を考えてみれば 隠し通すことが親としての義務でしょ
例え 病弱であっても 不細工であっても 知能が遅れていたとしても・・・・だ

先ずは 6才になるまで乳を与え 全ての世話をし 手塩にかけ育ててきた母親にとっては
もう離れられない 自分の魂を注ぎ込んできた分身 身体の一部分になってる筈だし

この映画の狙いは 都会の一流マンションで親子三人優雅に暮らしている家庭と
群馬県高崎市で開業してる貧しい電気屋夫婦と子供三人の家庭を比較して・・・・

「どっちの子が 幸せなのか?」って 問うてるのかな・・・・・

子供の頃は どんな家庭の子供だって 自分の家が 自分の父や母が 一番だと思ってる
物心ついた 12才の頃になって 他人の家の事情が分かってきて 初めて気がつく 
「こんなにも違うのかって ビックリするんだ」
特に母親は世界で一番綺麗だと思ってたのが違うことを知った時のショックは大きかった  

以前 あの高島兄弟が 両親が仕事で忙しく帝国ホテルで生活 そこから学校に通って
たって聴いてビックリしたことがあるが・・・・全然考えられない生活もあるんだ
ソレが 子供たちにとって 幸せだったのか どうか・・・・・判らない 

一見 電気屋の斎木(リリー・フランキー)が 駄目オヤジ風に見えるのだが・・・・
慰謝料を如何に沢山ふんだくるとか なんでも買い物の領収書をもらって病院に払わせる
魂胆等 なんとも卑しい感じがするのだが それがとっても人間的で 子供が解ってる

一方のエリート・サラリーマン「野々宮」 どうもマニュアル人間のようで 子供が
なつかない 心の中で自分の息子のコトを「なんと どんくさい奴」と思ってるからか? 

他人の子(斎木に育てられた息子)は それを最初から見破ってて 相手にしない
逆に 息子が「野々宮」を 馬鹿にしてるというか・・・・・

それに気がついた「野々宮」は苛立って 強く当たってしまう・・・・

「福山雅治」が適役だった エリート意識が強く 誰もが頭を下げると思い込んでる風が
実は 会社も 最愛の妻も 息子も そんな「野々宮」の傲慢さを嫌っていたんだ

そう 子供が違っていたと告げられた時の「野々宮」の言葉に 妻が怒りに震えて言う
「あなたは「やっぱり そうだったのか」って言ったのよ ヤッパりって何?
慶太が最初っから 自分に似てないと思って嫌ってたのね」と 

今 自分のサラリーマン時代を振り返って見ると なんか同じようでなかったかと思えて
冷や汗が出る 三人の子供たちは皆巣立っていったが 全ては家内に任せっきりで・・・・
「オイラは 家族の為に 時間を惜しまず働いてたんだ」と威張ってたのは 
そういう事なのかも・・・・

「尾野真千子」と「真木よう子」の奥さん像も どちらかといえば「真木よう子」がイイし
それにしても「野々宮」が育ててきた「斎木」の息子の顔「真木よう子」にそっくりで

映画は 万事 めでたしめでたし で終わるが・・・・

それにしても 病院の慰謝料どれほどだったんだろうか?
そして 取り違えを意識的にやった看護士は起訴されないとか そんなんあり?

そうそう この年の5月に 亡くなられた「夏八木勲」が出演してたんですね
そして相変わらずの「樹木希林」も合わせて 渋い存在感で とても安心感が・・・・

そして 子役の自然体の演技は 本当に素晴らしい 
この子達の存在が占める 映画の質の割合は かなり大きい

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
らら.jpg









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最終更新日  2015年01月09日 09時51分20秒 コメントを書く


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