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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2015年08月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あかいコウリャン.jpg

【スタッフ】
監督=張芸謀(チャン・イーモウ)   撮影=顧長衛(クー・チャンウェイ)
作曲=趙季平(チャオ・チーピン)   美術=楊鋼(ヤン・カン)
脚本=陳剣雨(チェン・チェンユイ)、朱偉(チュー・ウェイ)、莫言(モー・イェン)
原作=莫言(モー・イェン)『赤い高粱』『続 赤い高粱』
製作=呉天明(ウー・ティエンミン)

【キャスト】
鞏俐(コン・リー)    =九児(チウアル)(私の祖母)

滕汝駿(トン・ルーチュン)=羅漢(ルオハン)
劉継(リウ・チー)    =豆官(トン・ルーチュン)(私の父)
銭明(チェン・ミン)   =私の曽祖父
計春華(チー・チュンホア)=禿三包(トゥーサンパオ)(匪賊の頭)

【あらすじ】
1930年代末の中国山東省

私(語り手)の祖母『九児(チウアル)』は、ラバ1頭で父に売られ、
親子ほど年の離れたハンセン病患者の、造り酒屋の男の元に嫁ぐことになる

御輿で嫁入りに向かう途中、彼女は強盗たちに襲われるが、
御輿の担ぎ手『余占鰲(ユイチャンアオ)』に救われる

実家に里帰りして、再び嫁ぎ先に向かう道すがら、再び強盗が彼女を襲うが、

お互いに惹かれあっていた二人は、コーリャン畑で結ばれることになる

やがて夫が行方不明となり、造り酒屋を継いだ「九児」は「余」と結婚

コーリャン畑で結ばれた日に身ごもった子供『豆官(トウコアン)』も生まれ、
幸せな日々が続くのだが・・・・・

やがて そこに日本軍が侵攻してくる・・・・・


この映画「紅いコーリャン」は 1989年のベルリン映画祭金賞受賞 キネマ旬報外国映画
ベストテンの第3位にランクされた 「チャン・イーモウ」監督の第一回目の作品で・・・・

原作は、2013年にノーベル賞を受賞した作家「莫言・モー・イェン」の小説「紅い高粱」  
実はその年のノーベル賞は日本の「村上春樹」との噂さが高かったが それを出し抜いての
受賞だった 彼の作品の多くが中国人の反日感情を描いてて 彼のノーベル賞受賞以降、
日本軍の戦争責任や酷い残虐性等が、中国国内だけでなく、世界的に話題となった

この映画でも 日中戦争時代 中国大陸の奥深くまで侵攻した軍隊が 全村民を使って高粱畑を
なぎ倒させ その真ん中で 生きたままの中国人を吊るし 肉屋の主人に解体しろと命令する

こんな非人道的で残虐なコト 日本人がする訳が無いとか思って 胸が痛いのだが・・・・
やられた側の人々からすれば 一生忘れられない鬼畜日本人の印象なんだろう

オイラ10年程前まで毎年訪問してた中国 沢山の驚きの中でも TVの 一つのチャンネルが
24時間ぶっ通しで放映してる反日番組 反日ドラマ主体なんだけど 酷い内容のモノだった

そして つい先日迄 北京で行われていた世界陸上 マラソン選手が走った天安門広場前には 
既に準備が施されていたが 9月3日の「抗日戦争勝利70年の記念式典」の大パレード
ロシアのプーチン大統領や 韓国の朴槿恵大統領ら計30か国の首脳級が出席するという

なんだか 何時までもいつまでも執念深く しつこい民族なんだろうとか 思っていたが
それは 国民性とかじゃなく 一党独裁の共産主義を守る為のバックボーンとしての政策で
常々 一般市民に 敵国日本を強烈にアピールし悪意を植え付ける そんな国策なんだろう

というような訳で 映画前半の 全体に効果的に使われる色彩感覚の素晴らしさ
赤が主体のコウリャン畑や荒涼とした大地 夕日や朝焼けの映像 
月を新月 半月 満月と 漆黒と濃紺の闇に 乳白色から橙色 そして黄色へと変化せせて 

また絵画的に撮った画面構成の美しさ リズム感ある人々の躍動する歌や踊り 働く姿
主人公の「九児・チュゥアル」(コン・リー)の 凛として魅力的な表情の豊かさも イイ
流石「チャン・イーモゥ」監督だと思ってたのだが・・・・・

でも 後半の日本軍人が出現しての乱暴狼藉に すっかりそのイメージは かき消されて
暗澹とした気持ちと失望で 見終えたのでした・・・・

我々の日本は 本当に心から謝ってはいないのだろうか? という疑問がフツフツと湧いて
中国という国と 70年という歳月は とてつもなく遠くて 意外に近い・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
屋上の「睡蓮」すいれん」
すいれん.jpg






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最終更新日  2015年08月31日 12時39分49秒 コメントを書く


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