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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2018年01月16日
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ゆをわかすほどの熱い愛.jpg

監督=中野量太   脚本=中野量太   撮影=池内義浩
美術=黒川通利   衣裳=加藤麻乃   編集=高良真秀
効果=松浦大樹   音楽=渡邊 崇   録音=久連石由文
主題歌=きのこ帝国『愛のゆくえ』
照明=谷本幸治   装飾=三ツ松けいこ

【キャスト】
宮沢りえ =幸野双葉   杉咲 花=幸野安澄
篠原ゆき子=酒巻君江   駿河太郎=滝本

オダギリジョー=幸野一浩

【あらすじ】
夫の『一浩』とともに銭湯を営んでいた『双葉』は、夫の失踪と
ともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の『安澄』を支えてた

ある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは
末期ガンとの診断であった  

2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り落ち込む「双葉」
だったが、すぐに残されたやるべき仕事の多さを悟り立ち上がる

まず いじめに悩み不登校寸前に陥った「安澄」を立ち直らせ、級友
たちに言うべきことを言えるようにさせること

そして行方不明の「一浩」を連れ戻し、銭湯を再度開店するとともに


「双葉」は持ち前のタフさと深い愛情で次々と仕事をこなし、「一浩」
とともに彼が愛人から押し付けられた連れ子の『鮎子』をも引き取って
立派に家庭を立て直した

その上で、彼女は夫に留守番をさせて娘たちと旅に出る
彼女の狙いは、腹を痛めて得た娘ではない「安澄」を実母に会わせる


道すがら出会ったヒッチハイク青年『拓海』の生き方をも諭し、義務を
果たそうとした「双葉」だったが・・・・・・
   ----------------------------
オイラの一番好きな女優「宮沢りえ」主演だから オイラが嫌いな
余命モノの話でも 積極的に観ちゃたのですが・・・・

結果はヤッパリ観て良かった 泣けた ホント5回以上は泣かされた
死ぬこと そのこと自体が悲しいんじゃなくて 死ぬことが解った為に
行う やっておかなければならない勇気ある行動の数々に泣けるのです

それにタイトルがあまりにも大袈裟なって思ってたら なんと銭湯の話
だったんだけど ラストにとんでもないサプライズが用意されていて
(これって「悪い奴ほどよく眠る」を思い出しちゃったじゃないかい) 

「宮沢りえ」演じる銭湯のオバちゃん『双葉』の生き方は将に湯を
沸かすほど熱く 次々に難題をキッパリと解決してゆく愛の力に溢れて
それは余命2か月を宣告された故の強さなんです

先ずは 家をプイと出て行ってしまった情けない亭主「オダギリジョー」
を探しだしオモッキリ オタマの歯の方でパッカーンと殴りつける気丈さ

亭主の愛人は既に7才の娘「鮎子」を置いて家を出ていて その亭主
と「鮎子」を 連れて帰り 風呂屋を再開し 新たな家族が誕生

その「鮎子」ちゃんが 朝食のしゃぶしゃぶで 泣きながら言います
「これからはもっと、もっと一生懸命働きます で、どうか出来ればで
 良いのですが、この家にいたいです でも、でも まだ、ママのこと
 好きでいても、いいですか?」 「バーカ、あたりまえじゃないの」

これにはまいりました ジジイの涙腺は一気に崩壊 鼻水たらたらり

二番目にしたのが 娘「安澄・あずみ」(杉咲花) あの青椒肉絲の
CMの女の子です 素晴らしい演技を披露します

中学校でいじめにあってます 絵具でめちゃめちゃ塗りたくられたり
制服を隠されたり 学校に行きたくないという安澄に「逃げちゃダメ」
と無理矢理送り出します(自分が居なくても自立できるように願って)

「安澄」は教室で先生の無反応に 運動服を脱ぎ下着姿で「制服を返
してください」とキッパリ言いきり 制服は戻りました このいじめ
については沢山言いたいことがありますが今回は止めておきます

次に大泣きのシーンは「安澄」に生みの母(聾唖者)に引き合わせる所
車の中で 実は私はあなたを産んでない 本当の母親はあの人だと
諭すところは 「宮沢りえ」と「杉咲花」の演技の真剣勝負だった

毎年安澄の誕生日4月25日にタカアシガニを送ってくる謎の女性
その女性にお礼状を書かせていた理由と手話を勉強させていた訳がわか
ります 実母と娘の手話での会話 どれだけ切ないコトだったでしょう

そして終盤の「宮沢りえ」の病床での顔
見ているだけで涙があふれてしまう程のやつれようです・・・・あゝ

そして 最後のサプライズに突入してゆきます 

ホント 泣けます














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最終更新日  2018年01月16日 22時23分39秒
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