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こんにちは、ikoです。1%の努力、魅力的なタイトルですよね。今日はこの本についてのお話です。1%の努力 [ ひろゆき ] 楽天で購入 とても読みやすく話を聞いているかのようにさらりと読めて面白かったです。そして意外にもひろゆきさんとの共通点があったので、おー!と思いました。笑言わずと知れず、ひろゆきさんはメディア露出もある「論破王」と呼ばれていた方です。いや、今もか…2ちゃんねるの創設者。ニコ動の中の人(語弊あり)テレビ、ニコ動、YouTube、漫画のキャラとしてまで幅広く活躍されています。そんなひろゆきさんをちゃんと見た(知った)きっかけは、ABEMAの『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』がきっかけです。一挙無料放送中に視聴しました。(現在も3話まで無料で見れます)アフリカのボリビアとかザンビア、マラウイなんかでバックパックひとつで旅をする番組です。途中で、ゲストも参加します。(これがまたいい味を出してくれる!)私、世界を旅する系が大好きで、それはもう本当に大好きで、今でも世界一周してみたい、やりたい、キャンピングカーとかで回りたい!なんて夜な夜な思っているくらいには、旅好きです。ひひなので、この番組は見ていて楽しかったし、アフリカには行ったことがないので、見ていてワクワクしました。また、ひろゆきさんは英語ができるので、現地の人と直接自分で話をしていたのがなんともよかったです。リアルが伝わってきました。テレビで旅、と言ったら普通は通訳がいますしね!ひろゆきさんって怒らず、トラブルがあっても飄々としていたので、見ていてとても気持ちが楽でした。そんな経緯でひろゆきさんに興味が湧いた私は、ひとまず、彼の本を読んでみようと思った次第です。前置きナガイネ。さて本の中身について。彼はなるべく1%の努力で生きていこうと決め、どの場所でも、ネット環境があれば生きていけると学生時代に思った彼は、早々にいかに働かずしてより良い場所で暮らすか、みたいなことに全力を注いだらしいです。例えば、バイトの時1時間の労働の時間でいかに早く仕事が終わるかをゲーム感覚で片付け、残りの30分はバレないように遊ぶ…みたいな。これは昔の自分にバッチリ当てはまってて笑いました。私も自分が早いとは決して言わず、できる限りの速さで終わらせ、仕事しているふうに見せかけて遊ぶ…わかる!!やってた!多分、これを読んでる人でもそういう方、いると思います。速かろうが、遅かろうがバイトって給料変わらないしね。これはバイトの話だけど、就職したらどうかな。外資系だと仕事できるとメリメリ給料上がりますが、中小企業だとそこまで難しいのかな、なんて思ったり。人生の軸で私が大切にしているのは、家族、食事、睡眠、なのでそれに重きを置いています。これらが失われるようだと徹底的に歯向かいます。ひろゆきさんは睡眠に重きを置いているそうで、何がなんでも確保しているらしいです。こういう考えの人って、私を含め一定数いるんじゃないかなと思います。自分の軸をしっかり立てれば、不安定になった時に「あ、私のこの軸に関わることが起きているから不安なんだ」とわかりやすいし、物事の優先順位もつけやすいです。食事が雑だと、「なんか具合悪いな」家族の時間が取れなかったら「イライラするな」睡眠足りてなかったら「何もやる気が起きないな」となるように、逆に自分の中の軸さえ守れれば、毎日幸せを感じられるということです。だから私は、化学物質過敏症だけど割と毎日幸せに生きています。えへん(もちろん化学物質に曝露されてイライラしたり、頭痛嘔吐する時もありますが)この辺りの考え方は、私が人生を生きてきて今の所、採用している考え方に似ているので、うんうんわかるわかる〜!と読み進めていました。(本の内容よりかなり私語りが多くてごめんね)いい学校に行ったからって将来が安定するわけじゃないけど、それでも裕福層の家系の子供はいい学校に行って成功している人が多いし、語学を学ぶために留学したり、就職でコネがあったり、生まれた環境でそれなりに得か損か、みたいなところはあると思います。私の友人でも、裕福家庭の子はアメリカ留学して父の会社に就職。今でも年に何回もアメリカ、沖縄、関西とかもう色々両親と旅行とか仕入れとかに行っています。かたや貧困層の子は、生活保護で親はパチンコや自殺未遂を繰り返し、友人は鬱に。そこから復帰するのにはかなりの年月と気力がかかったそうです。生まれた環境、周りの環境でそれなりに人生が決まる…ということはあると思います。でも、それらを断ち切ったり生かしたりするのは自分次第…要は自分自身の考えかた次第ということですね。大人になれば自分はフリーです。自由です。責任と感じていることは自分が作り出したものに過ぎません。自分は縛られている、と感じている人は自分を縛っているのです。解くのは難しいと思うけれど、一歩踏み出してみる。それが大切なのかもしれません。それに気付けるか気付けないかで、人生はぐるりを姿を変えると思います。さてさて、ここまで感想文なのでわたしの意見が前面に出ましたが、ひろゆきさんは、そんな自分自身の考え方をさっくりとわかりやすく書いています。みんなで楽しく暮らしてくださいね、みたいな感じです。努力は必ずしも報われるわけじゃないので、それなら最低限の努力で楽しく暮らした方がハッピーだよね。みたいな。この本は読書な苦手な人でもサックっと読めると思うので、時間があればぜひおすすめします。今日はこの辺で!書けて楽しかったです。またね!
2024年04月26日
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こんにちは、ikoです。今回読んだ本はこちら無病法 極少食の威力 [ ルイジ・コルナロ ]価格:1,100円(税込、送料無料) (2024/1/17時点) 楽天で購入 無病法 極少食の威力 ルイジ・コルナロルイジ コルナロの無病法です。コルナロはもうずっと昔の人で、1464年から1566年まで生きています。なんと102歳。しかも、自分で「私は病気にはならず自然に死ぬだろう」とも95歳の時には「100歳までは生きられる」と言って本当に102歳まで生きて老衰で亡くなったそうです。え、すごい!当時は現代よりも医療も進歩していなかったし、衛生面もどうだったかわかりません。現代より恵まれているのは、添加物や化学物質がなかったことかな…(化学物質過敏症の私にとっては重要)まあ、生まれもった寿命というか強さがあるよね。タバコを吹かしてても100歳まで生きる人だっているだろうし、なんて思いました。おそらく、あなたも。でも、コルナロは35歳から45歳まで暴飲暴食を繰り返し超不摂生な生活を続けていました。毎日具合が悪く、それはもう死にそうなくらい…ああ、もう無理あなた死にますよ。と言われて、はじめて己の行動を顧みて、医者に望みを託し、死ぬくらいなら、その極少食というやつやってみようか!と医者が提示する極少食の食事に変える事にしました。そしたらびっくり、死の際から生還し一年後にはすべての疾患が消え、しかも前よりどんどん体調が良くなっていく始末。そして 晩年まで目も歯も耳も完全で、足腰も若い時と変わらず、常に快活!最高!と晩年まで幸福に生きたそうです。最高ですよね。すごーい100歳まで生きなくても…って人はいるとは思いますが、たいていの人の望みは健康で晩年を迎えたい!だと思うんですよね。具合悪いために、一分一秒が永遠に感じて、壁のシミを見ながら「死とはこれよりも辛いものなのか」と吐き気や頭痛と共に浅い呼吸で生きる…なんて毎日を送る老人にはなりたくないですよね!(私の悪阻経験談より抜粋。笑)私の願いは中学生の時から一貫して一緒、そう、健康!それだけを神社で毎年お祈りしていたので、この本の序章を読んだだけでワクワクが止まらなかったです。わくわくコルナロが何を食べていたかというと、パン(全粒粉)と卵の黄身、少しの肉、スープを1日に約350g赤ワインを1日約400cc以上です。これを一日二回に分けて食べていました。350gってどれくらい?って思いました。大体、ご飯、お味噌汁、ちょっとした野菜の炒め物量を抑えた一人前…って感じですかね。それを一日二食に分けて食べていたんですね。うーん、お腹減っちゃう…でも現代人は食べ過ぎだってことくらい私にもわかります。朝ごはんに昼ごはん、夜ご飯はたっぷりもちろん間食も。コルナロの時代は「極少食がいい!」そんな研究もなく、彼自体が研究結果みたいなところがあったそうですが、(医者は知っていたようですが)この本は現代の科学的にわかっていることも説明してくれているのでわかりやすい。活性酸素って知ってます…?どんなものを食べても発生するもので、細菌などの異物処理をしてくれるのですが、量が必要以上になると周囲の遺伝子や組織を傷つけてしまいます。特に現代人は過食と添加物、残留農薬などで活性酸素が大量発生しているようです。活性酸素はストレスでも発生して要約すると、健康な組織を攻撃し炎症をもたらし、病気になる。でも極少食にすると、炎症しないので病気にならない。素晴らしい!あとは腸内細菌も良好、砂糖や肉で増えるアノイリナーゼ菌(ビタミンB1破壊)も、卵の過食で起きる有害物質で善玉菌を侵し病気になることもなく、消化にかかるストレスがないのでいつもリラックスできる…まだまだいいことはあるけれど、簡単に言ってもこんなにいいことがあるって素晴らしいより他ならないですよね!あと私が個人的に気になったのは、長寿遺伝子に一番働くのが節食つぎが運動らしいのです。おー、すごい!健康長生きへの第一歩ですよね。お猿さんの実験でも、節食チームは若々しく飽食チームは老けていて生存率も低く、病気もたくさん患っていたそうです。これはぴえんですよね。間違いなくこのまま行ったら私も後者です。さらに恐ろしい研究で、ネズミさんの実験もあります。フンザ族の食事(朝夜:全粒粉パンと野菜ラッシー 昼:お茶と果物)インド食(米 豆 肉 野菜とインドの調味料)イギリス食(現代の食事)を食べさせるチームをそれぞれ作って実験しました。フンザ食は、健康ネズミさんだったのに対し、インド食では、眼疾や腫瘍、心臓病などの病気があり、イギリス食では、上記の病気のほか神経系まで犯されて凶暴化してしまったそうです。ひぃぃ、怖いようでも大丈夫、今この本に興味を持ってくれたあなたは今からでも遅くない。コルナロもそうだったように、これから変えていけばいいのです。食の誘惑に打ち勝つのは大変ですが、せめて間食をしない、とか胃を休める時間を作る腹八分目まででご馳走様をする、とかね、入門編はたくさんあります。私も極少食までは実践できていないものの、間食をやめて、一回の食事の量を減らしました。なんだか気分が軽いです。もし、コルナロのように極少食を実践しています!っていう猛者がいましたら是非お話し聞きたいし、友達になりたいし、胴上げしたいです。ふふふではでは、みなさん良い読書ライフをー!
2024年01月16日
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