シゼンハ! 化学物質過敏症とたのしい暮らし

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プロフィール

iko いこ

iko いこ

サイド自由欄

◎説明◎
2023年2月に化学物質過敏症を発症して、
同年7月に病院にて診断。
化学物質過敏症、軽度です。
今も緩やかに進行しています。
小さな娘と夫の3人暮らし。32歳。
2024年01月16日
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テーマ: お勧めの本(7243)
カテゴリ: 読んだ本


こんにちは、ikoです。
今回読んだ本はこちら





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無病法 極少食の威力 [ ルイジ・コルナロ ]
価格:1,100円(税込、送料無料) (2024/1/17時点)





​​ 無病法 極少食の威力  ルイジ・コルナロ ​​



ルイジ コルナロの無病法です。


コルナロはもうずっと昔の人で、1464年から1566年まで生きています。
なんと102歳。
しかも、自分で「私は病気にはならず自然に死ぬだろう」とも
95歳の時には「100歳までは生きられる」と言って
本当に102歳まで生きて老衰で亡くなったそうです。

え、すごい!
当時は現代よりも医療も進歩していなかったし、

現代より恵まれているのは、添加物や化学物質がなかったことかな…
(化学物質過敏症の私にとっては重要)



まあ、生まれもった寿命というか強さがあるよね。
タバコを吹かしてても100歳まで生きる人だっているだろうし、
なんて思いました。おそらく、あなたも。



でも、コルナロは35歳から45歳まで
暴飲暴食を繰り返し超不摂生な生活を続けていました。



毎日具合が悪く、それはもう死にそうなくらい…
ああ、もう無理あなた死にますよ。と言われて、
はじめて己の行動を顧みて、
医者に望みを託し、


死ぬくらいなら、その極少食というやつやってみようか!





そしたらびっくり、死の際から生還し
一年後にはすべての疾患が消え、
しかも前よりどんどん体調が良くなっていく始末。
そして  晩年まで目も歯も耳も完全で、足腰も若い時と変わらず、




最高ですよね。すごーい

たいていの人の望みは健康で晩年を迎えたい!だと思うんですよね。


具合悪いために、一分一秒が永遠に感じて、
壁のシミを見ながら「死とはこれよりも辛いものなのか」と
吐き気や頭痛と共に浅い呼吸で生きる…
なんて毎日を送る老人にはなりたくないですよね!
(私の悪阻経験談より抜粋。笑)


私の願いは中学生の時から一貫して一緒、



​そう、​ 健康!



それだけを神社で毎年お祈りしていたので、
この本の序章を読んだだけでワクワクが止まらなかったです。
わくわく



コルナロが何を食べていたかというと、


パン(全粒粉)と卵の黄身、少しの肉、スープを

1日に約350g

赤ワインを

1日約400cc


以上です。

これを一日二回に分けて食べていました。


350gってどれくらい?
って思いました。
大体、ご飯、お味噌汁、ちょっとした野菜の炒め物
量を抑えた一人前…って感じですかね。

​​
それを一日二食に分けて食べていたんですね。
うーん、お腹減っちゃう…


でも現代人は食べ過ぎだってことくらい私にもわかります。
朝ごはんに昼ごはん、夜ご飯はたっぷりもちろん間食も。

コルナロの時代は「極少食がいい!」そんな研究もなく、
彼自体が研究結果みたいなところがあったそうですが、
(医者は知っていたようですが)

この本は現代の科学的にわかっていることも説明してくれているのでわかりやすい。


活性酸素​ って知ってます…?​
どんなものを食べても発生するもので、細菌などの異物処理をしてくれるのですが、
量が必要以上になると ​周囲の遺伝子や組織を傷つけて​​ しまいます。

特に現代人は過食と添加物、残留農薬などで
活性酸素が大量発生している ようです。

活性酸素はストレスでも発生して
要約すると、健康な組織を攻撃し炎症をもたらし、病気になる。

でも 極少食にすると、​炎症しないので病気にならない。
素晴らしい!


あとは腸内細菌も良好、
砂糖や肉で増えるアノイリナーゼ菌(ビタミンB1破壊)も、
卵の過食で起きる有害物質で善玉菌を侵し病気になることもなく、
消化にかかるストレスがないのでいつもリラックスできる…


まだまだいいことはあるけれど、
簡単に言ってもこんなにいいことがあるって
素晴らしいより他ならないですよね!


あと私が個人的に気になったのは、
長寿遺伝子に一番働くのが節食
つぎが運動
らしいのです。
おー、すごい!健康長生きへの第一歩ですよね。


お猿さんの実験でも、
節食チームは若々しく
飽食チームは老けていて 生存率も低く、病気もたくさん患っていたそうです。
これはぴえんですよね。間違いなくこのまま行ったら私も後者です。


さらに恐ろしい研究で、ネズミさんの実験もあります。

フンザ族の食事(朝夜:全粒粉パンと野菜ラッシー 昼:お茶と果物)
​​ インド食(米 豆 肉 野菜とインドの調味料) イギリス食(現代の食事)
を食べさせるチームをそれぞれ作って実験しました。


フンザ食は、健康ネズミさんだったのに対し、
インド食では、眼疾や腫瘍、心臓病などの病気があり、
イギリス食では、上記の病気のほか神経系まで犯されて凶暴化してしまった
そうです。


ひぃぃ、怖いよう




でも大丈夫、今この本に興味を持ってくれたあなたは
今からでも遅くない。
コルナロもそうだったように、
これから変えていけばいいのです。


食の誘惑に打ち勝つのは大変ですが、
せめて間食をしない、とか
胃を休める時間を作る
腹八分目まででご馳走様をする、
とかね、入門編はたくさんあります。


私も極少食までは実践できていないものの、
間食をやめて、一回の食事の量を減らしました。
なんだか気分が軽いです。


もし、コルナロのように極少食を実践しています!
っていう猛者がいましたら
是非お話し聞きたいし、友達になりたいし、胴上げしたいです。
ふふふ




ではでは、みなさん良い読書ライフをー!




​​

​​ ​​





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最終更新日  2024年01月17日 10時00分12秒
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