shomarinのピアノ室跡
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先日から製作していたA/Dコンバータが完成しました。SONY PCM-D50のアナログ入力はステレオミニプラグしかなく信頼性に欠けるので、金田式DCマイクの出力を外部のA/Dコンバータでデジタル信号に変換して光ケーブルでPCM-D50に入力しようという思いつきです。A/Dコンバータは性能の良さそうなPCM1804を使用、24bit 96kHzサンプリングを目指します。基板をどうしようかと考えていたところ、いつもお世話になっているh-fujiwara_1995さんのところで使えそうなのがあったのでゲット。早速組み立てました。実は2,3ヶ月ほど前に基板は完成していたのですが、SONY PCM-D50ではどうしても録音できずに困っていました。入力は受け付けるようなのですが「UNKNOWN DATA」と表示され、録音できません。PCM1804やDIT4192のデータシートを隅々まで読み、回路をチェックしているとDIT4192のコピーモードの設定がデフォルトでは「Professional Mode」になっており、民生用のPCM-D50では受け付けなかったようです。早速、コピーモードをSCMS対応に設定し直すべく、DIT4192の3番ピンをHからLに設定し直しました。0.64mmピッチの足を浮かしてGNDに落とすのは至難の業ですが、何とかなりました。早速PCM-D50に接続すると・・・無事録音できるようになりました!このA/Dコンバータはピアノの発表会等で電源のないところでの使用を想定していますので、バッテリー駆動とします。外部電源用のコネクタももちろん用意しています。試作した回路の電流を測定すると、アナログ回路は35mA、デジタル回路は48kサンプリング時110mA、96kサンプリング時は210mA程度でした。ピアノの発表会では最長4時間程度になりますのでアナログ回路は200mAh以上、デジタル回路は850mAh以上の容量にしたいところです。ネットで色々調べていると充電式のリチウムイオン電池で使えそうなのがあったのでこちらも早速購入。006P型は400mAh、CR123A型は880mAhです。ケースの中に内蔵しました。簡易的なバッテリチェック回路も組み込みました。残量表示用のLEDは暗いホールでの照明代わりになるように白色LEDにしました。一点だけ問題が。PCM-D50のデジタル入力は96kHzは無理です。厳密に言うと録音できますが、48kHzでの認識ですので再生すると1/2倍速での再生になってしまいます。光ケーブルでの接続もやはり不安が・・・将来的にはM-AUDIOのMicroTrack II を購入しようかとも思っています。その時にはPCM-D50をバックアップ用として使えば安心です。またアナログ入力部は現在はオペアンプの2114DD(2114Dのローノイズ選別品)を使っていますができればディスクリート構成にしたいですね。アナログ電源にもレギュレータを追加して・・・夢は膨らみますが先立つものが・・・
2008.11.01
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