昨年末に備蓄記事を書かせていただきましたが、お仲間ブロガーさんが早速お試しくださったことを楽天ブログの通知で知ることとなり、とても嬉しく思っております。
あんやとーごぜえます。しかもトイレネタまで^^。
私も数日前にトイレ記事を下書きに入れていたのでゆるいコラボネタになりそうです。
ダマされたつもりでとりあえず準備しておく。それで良いと思います。半信半疑でもいざというとき我が身を救うことになればめっけもの。何も起こらなければそれでラッキーなだけですし、準備行動の中で得た学びは決して無駄にはなりません。
さて、今回は断水が長引いたときのことを考慮し、トイレの話をしたいと思います。
この記事も中東危機の長期化の流れで書こうと思っていたところでしたが、まさか年明け早々能登半島地震で甚大な被害が出たため皮肉にもタイムリーな話題になってしまいました。
明日は我が身という覚悟をしつつ、トイレ処理のヒントにしていただけたらと思います。
一貫して下品な表現ばかり続く記事となっておりますが、緊急向けの話題ということでご容赦くださいませ。
1995年の阪神・淡路大震災、2011年東北地方太平洋沖地震、2016年熊本地震、そして今年元日の能登半島沖地震。こういった震災が起こるたびに私たちは悲劇の当事者となったり、傍観者となったりします。
しかし、明日は我が身であることだけは決して忘れてはなりません。
テレビやネットの向こう側で他人事のように自然災害のニュースを見ているだけですと、いざというときに迅速に行動できないものです。逃げ遅れたりすれば命取りになりますし、助かったとしてもそのあとの生活が困難なものとなります。
何が起こったとしても、残された私たちは現状に対処していくことしかできません。備蓄で食料と水の確保、あとはトイレが何とかなればひとまず安心して過ごすことができるでしょう。
断水が発生すればトイレは流せなくなることくらいは誰だってわかっているんですよ。
しかし、いざ本当に断水してみると途端に思考停止してしまう人が必ず出てきます。
そして公衆トイレや避難所のトイレは汚物であふれていきます。さらに、うっかり自宅のトイレを使ってしまい、水が流せなくなって慌てたり、下水が逆流してトイレが糞尿びたしになったりすることもあります。
断水したら水洗トイレは絶対に使わないこと。これはとっても重要です。
すでにお仲間ブロガーのかめばーちゃん様の記事で詳しくご紹介されていますが、トイレの便器の中にビニールを張り、その中で用を足して凝固剤で固めるのも一案です。凝固剤で固めたあとはビニール袋で縛って一般ごみとして捨てることができます。
とても重要なヒントが写真つきで紹介されていますのでチェックしてみてくださいね。
参考リンク: 防災用品 買ってみました。その2
私も一式揃えてあります。左が緊急用トイレ袋、右が凝固剤。
あと、今回写真には撮りませんでしたが、例のパン袋を活用する予定です。
ちなみに、市販されている食パンの袋や、ビニール製の小麦粉の袋も臭い移りがしないように工夫されていますので、食べ終わったらそのまま捨ててしまわずに生ごみや汚物を捨てるのに活用してみてください。
こちらが凝固剤のラベル。
水100ml に対して本品2〜3g ですので、500ml ペットボトル計算だと10g前後、大さじ1杯もあれば十分という計算になります。
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しかし、この簡易トイレはゴミが収集されるうちには有効ですが、ゴミ収集の間隔が長引いたり、収集に来なくなったときには無理が出てくる方法です。
普段トイレで大をする際についでに小も済ませる人は多いと思います。私もそうです。
しかし、非常時にビニールで作った簡易トイレには大と小を一緒に入れるのはまずいのです。
糞尿の入ったビニール袋を長い間放置すると、 糞尿からガスが大量発生して袋が破裂し、腐敗した糞尿をあたり一面に撒き散らす恐れがあるからです。
こちらの YouTube ビデオに体験談やヒントがくわしくまとめられていますので、参考にしていただけると幸いです。
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