とうめいのそこできみはほんとうのぼくをみた。
<yesだ>
当たり前が壊れている生まれたくない、呻きの節、夏騒いだ
蝉のようにこの、( ぱ っ
く ぱ
っ く
、蜻蛉を食らう鯉)ボートはぎー
ぎーと音を立て、ぎいぃぎいぃと音を立てて、・・いる風――― め、
を、と、じ、て、る、よ
――この地域をわたる霊は、カメムシ。明太子
のつぶつぶ。ワンピースの水色。乾いた桔梗。あらゆるものは闇か
ら光へ―― よ、ん、で、い、る、よ
・・
・・・散乱するウスムラサキ。コワレタはずのゲンソウ。
磁石のように鉄屑とくっついていった。公衆便所、野生の気配、白色
矮星がひそひそはなした。この・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( こ の
、
)――器楽的な世界、痛い風、火火火火、赤、びゅうびゅ
う鞭・・幾何学模様は冷血な曲者、同時に正方形の二つの面が垂直に接
しているのを想像させる。( で
も、 ご
めんよ、 僕
は人面蛇に用途は
みるがい
ない。)辺りはよく贅肉になると言う。彼等、エクソシストは水松貝
の水管。抜け殻の胴体をつまむとくずれるように、明るく平坦な視野
がぼやける。「何かある」(と、) い
・・・ イ
・・・
泣きそうな陰影は不穏
ウーマン・フェイス
な、女性の顔した乾燥した梅干しに思えてくる。ではないか。闖入する
始末。もっと生鮮。もっと赤剥け。ふらふら腥く・・・く、く、く、湿っ
た場所、 左
まわり、 右
まわり、 左
まわり、 右
まわり。時代遅れの産物。
だと云う。(ねえ、ほんとう)私はあいにく・・こんにゃくを踏んだよう
な貌で、くっきりと、唯一の繊細な部分である、心は、「 変わらないね
」
――陽遊chord・・にくたいのうつろい、もとめあうのに、菌糸へ、ふし
、、、
あわせ・・。 蟻地獄
、「 ねえ、残酷だね、
」「 殺して。
」・・ダレモイナ
イ――「何も感じなくなる前に」(モ、ウ、ヤ、メ、テ、)・・零時
に
な
っ
た
。
むかし、ひどいじんたいじっけんがあったそうです。
にんげんのじょせいをへいきにかえてしまう、という。
○でもなく×でもなく△になったそうです。
雨はさら・・さら――と痩せて、憔悴して、jealousyを感
じる隙間もない―――。 さ・・ら、
( 眼 を
韜晦 される
、
)( わたしは
薄
鐡葉
)激しく夜の路面を打つ濡れ、孤独の叫び。絶望。不自由な肉体に
ウジ虫が匍い匐るごとく 舐
めて、明るく 馴
れて、 濡
れて・・・君は、蛹。
もつれた神経の糸は解きほぐれないまま凝視める涙にならない叫び・・。
ね む
ら な
い
――その瞼毛はうっとりするくらいに長いのに、後ろ姿は、
一本の線になっていまにも消えてゆきそうな小ささ。帰路につく。
感応・・腹の奥に触れるかなしみ、誰の記憶をたどっているのか、傘
はない。雨音のほ か
は
、華奢な和服姿。ほかは何も聞こえない。
腰のふくらみ方や、歩き方の雰囲気が、中性的だったというのに、そこ
( 饒舌な注釈
、 境界線
、時間 は
不器用 な
綻び、
)・・な、しこりを、優越。
小さくて硬いものを見つけ出して、鞠にした。いろいろなもの
が煩瑣い。 「
黙
れ
。」「
売
る
際
。」「
う
る さ
い。
」「
ウ
ル
サ
イ。
」
人間をゲロやクソにかえてしまう戦時下のことですから・・。
人間をゲロやクソにかえてしまう戦時下のことですから・・。
――囁きながら出はいり。それは有形、そらとよんでいたばしょ、無形、
それは じ
ゆう
と か
おす
。あそこの侘しい公園・・・十メートルほど離れた
街灯のたまりで、(過去に囚われて、塵ひとつ、)(泡、) コ ン
タ ク
ト
レ
ン ズ
が落ちているみたいに、硝子の破片。公園の池では蓬の臭気。
水草が増ゑ。笛。/産んだりして/膿んだりして。消ゑ。一秒ごとに、一つ
の草の葉の先端の鋭角のようなものを感じる。 厭な
/ 否
/ き
、 ぶ
、 ん
。
草の種別もわからない。
「せいしんりょくをけっていてきにかえてしまう。」
「わかりますか?」「わかりますか?」
「くりかえした。」
「せいしんりょくを、つくりかえてしまう。」
「つくりかえてしまうことによって、にんげんをころすほどの、
ねんりきをもつ。」
「でもそれはうそじゃない。」「わかりますか?」
・・・廢墟あとに、蛍の火。
窓に少女の影がうつっている。少
女のループする影絵の観測者。気体。変化。輪郭のゆがみ。君にはどう
してはねがあるのかメタモルフォーゼする。( ふ
、 れ
、 て
、)白っぽい、
橙色のまるまる肥った幼虫。に見え、右に左にゆらめいたかと思うと「あっ」
、、、、、、、、、、、、、、、、
消・・・ 水圧の変化で両眼が飛び出すように
、消えた。ぴしゃぴしゃ
ぴしゃぴしゃ、稚拙な定理。人が駆け寄ってく・・ると思っているの(笑)
でもなく、たましいが水に浸されているのでもない、大――左側によじ
れた手袋大ぶりの爬虫類の舌鼓でもなく。雨脚の不安な音が続くばかり。
(うっ)俄かに、暗紫色があふれている。あおい朧ろ気な・・・ぢ・・・じ・・・
ヂヂヂ・・・ジジジ――。危惧・・器具。――メス・・鉗子・・。――タイヤと路面
に、つづく線。侵食。人工的な姿 の中から、キーキーキーキー・・。聞こ
える。未申の方角。紅い朱雀・・。