「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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2024年04月05日
青の夜 2
カテゴリ:
カテゴリ未分類
*
●地下室
へと
続
く
階段。死刑囚
の
見
る
十三階段。
地下
の
掘削
は
温度
の
闘
いといわれ、
火山
が
多
い
日本
では
六〇〇〇メートル前後
で
二〇〇度
に
達
する。
土俵際
へ
押
し
込
まれた
力士
のような
気分
がする
。
A
「
どうする・・・・・・帰るか・・・・・・」
B
「
でも・・・・・・俺もDさんも見てないしな・・・・・・
」
C
「
見ることが目的じゃないでしょ!」
D
「
Cどうしたの・・・・・・そんな怒らなくても・・・・・・」
E
「
A、Cさん、無理だよ、見ないと納得しない・・・・・・
」
ニューロ・ダイバーシティ
脳の多様性。
「
ど
うしたの?」
「
ど
うしたの?」
「
ど
うしたの?」
―――マ
イナスプラシーボ、
ス
ポイル、
エ
クスキューズ
・・・。
もしかしたらEも見ていたのかも知れないが、確認する余裕はなかった。
だって、僕は幽霊なんて初めて見たからだ。
、、、、、、、、、、、
ラビリンスオトナワード・・・・・・。
唯一奇妙なドアの向こう側、
『
見
に
行
かない』
『
興味
がない
』
数
えきれない
笑顔
と、
涙
、
怒
り、
不
安、恐れ、
―――
ヘッドライトに浮かび上がる一時停止・・。
中に入った。
Eが腕を掴み、Cさんも、もう一方の腕を絡めてくる。
上手く言えないけれど、自分の居場所に帰ってきたという安堵感が訪れ、
周囲を見回す余裕が生まれた。
一日は二十三時間五十六分四秒。
また、常に僕等の体内時計は狂い続けているという話があり、
それは何か、制御された幻覚、
受動的に処理されてゆく最良の推測といったニュアンス。
気温は複雑に振る舞う大気や海の動きに左右され、
すすや火山噴火などの影響も受ける。
空気は良心に恥ずるような陋劣な振る舞いを見せる。
薄暗い中で奥から再び悲鳴が聞こえ始めた。
その確定された範囲内の視座のなかの自由。
、、、、、
小さな卵
が
―――。
、、
『
円盤
』になる。
*
*
「
うあ
ぁぁぁ
ぁ
ぁぁ
~っ、来んなぁあああああ・・・!
」
何を言っているのかは分からないが、
滅茶苦茶焦る。はたと当惑したように棒立ちになる。
Bの
突然の発狂
が
引き
金。
堰が崩壊
するような
声は心
臓にまで
届
く。
アドレナリンの分泌。
地図
が
役
に
立
たないような
時、大昔
の
航海者―――
は
、
自分
が
精通
している
海
から
遠
く
先
へ
出
なかっ
―――
た
・・。
陸地
が
見
えなくなるだけの
距離
であっても、
遭難
する
危険性
があると
思
われたからだ。
石井四朗という邪悪な科学者
がいて、
彼は面白半分に臓器を摘出し、たとえば誰かの胃を切除
し、
食道を直接腸
にくっつけたりするようなもの。
『
一種名状し難い快感
』と、
そして何処かでそれを『
反発しようとする情念
』とが、
同時
に
雜
りあった
心的状態
―――。
痣のように残った。
、、、、、、、、、、、、、、、、
解剖で脳を出してみせるための切開・・。
脳
は
風船
と
化
して
形而上
の
宙
に
浮
かぶ
・・。
瞼
の
裏
の中
の
幻
燈
の
人
物
―――。
展けた視界に咽喉越しのいい台詞は、
テンプレートの上に化けの皮を剥がれた。
、、、、、、、、
紙飛行機
は
落
ちた
、
剥がれてしまいそうな後ろ姿、
何見てるんだかわからないぼやけ、
>
空廻る気配。
>
空廻る気配。
また無我夢中に出口に逃げ始めた。
(「なりました
か
、
チックタックタック、
(「なりました
ね
、
いにしえの予言で全て実現されたのは、
<光>が<時>をいじくり回したからに過ぎない。
あ
あ
、どうし
て
なん
だ
―――
ろ
う
・・・。
ネジ
レテユク、
ネジ
レテユク.......
注意を喚起しながら小走りに数十秒で、
出口につき外に出た。
点呼
を
取
ると、
B
だけが
来
ない・・・・。
血
の
気
をなくして
一本
の
蝋燭
のように
佇
む。
、、、、、 、、、、、、、、、
鏡を見る度、記憶は失われてゆく。
(
蝕まれてゆく嘘
は、)
ゴミ箱の中
にあった、
牢獄のような日々の中
にあった、
鏡の裏側
にあった、
考え
は
ゆ
ら
ゆ
ら
と揺
れ
動く藻草。
スラム街で拳銃を頭に突き付けられて平静でいられる方がおかしい。
壁や地下牢からしみ出るガス状の分泌物でも見えたかも知れない、
でもやはりこのままではいけない立ち上がりドアを開けて、
「
B、早く戻って来
い!」と叫んだ。
興奮に駆られるまま性急に実行したせいで、怒鳴り声に近かった。
それが精一杯だった。
身体
の
何処
から
でも燐寸の棒
を
擦っ
たら
、
火が
つき
そ
うな羞
恥。
しかしそれでも返答がなく悲鳴が聞こえてくる、
こうなったらもう行くしかない。
・・・・・・君
も
(
君も、
)
(
い
つ
か
自
分
以
外
の
誰
か
・・)
・・・・・・
こんなつまらない
経験値リセット
して
、
トマド
ウ、ケド・・・。
「
ボヤボヤ
するな!」
Eが腕を掴んで、行くぞ、と言
った。
お兄ちゃんと言
いたくなった。
底
なしの
井戸
でいつも
頭
の
中
を
駆
け
巡
る、
―――
ス
ターティング・ゲート。
(そしてまだ、
時間も距離も測
れなくしてしまう、
唯一正しい、前後ではない、白と黒の核
へ・・・・・・)
戦争
の
記憶、いじめ
や
幼少期
の
トラウマ、
心
っていうのは
細胞
の
一
つ
一
つまでも
吸収
し
、豊満
する
。
なまめかしく
卑
しめる
、底辺
の
開花。
あらゆるものに
下品
な
付属物
を
与
える
。
弾力性
は
弩、時
に
血肉
を
蛆
に
変
えてしまう
。
十二
の
宮
の
記憶
の
錯乱
。
二十四
の
生
の
微粒子
。
、、、、、
ガチトーク。
Bの頭を引っ叩いたが変わらず。
蹴ったら奥に進んで行こうとする。
どうなっているんだ。
脇に抱えて、何とかEと一緒にBを外に連れ出すことができたが、
CさんやDさんがいる場所まで連れて行った時にBはBに見えなかった。
蕁麻疹
が
出
た
。
あまりに
気色悪
くて
、蕁麻疹
が
タケノコ
するようだ
。
視界
が
真
っ
黒
に
塗
りつぶされていくのを
感
じる
。
水
をぶっ
掛
けようとしたが、
周
りに
水道
がなかった。
しょうがないので、
飲
み
水
のペットボトルの
水
を
頭
にかける。
それでも
直
らないと
思
っていたら
E
が
耳元
に
何
か
囁
いた。
そうすると、ようやく
正気
に
返
った。
微妙な考えや感覚の中のそのまた、
微妙なうつろいや想いなんかに、
明るく開けそうで閉じられてゆく、
難解な雰囲気を感じる・・
。
カタカタ―――匣が揺れている音が飛び込んだ、
パカッと開くような音がした。
俄かには信
じがたいけど・・・・・・。
*
●
それは
一体何
だったのだろう?
三〇〇年
で
六一人
もの
人
を
死
へと
誘
った、
ザ・バズビー・ストゥープ・チェア。
白いもやが見えた。
どんよりした、
鈍
い、ほとんど
眼
に
見
えない、
鉛色
の、
有毒
で
神秘的
な
水蒸気
――。
自分が見たのは白っぽい着物を着たお婆さん。
環
状
彷
徨
、
自
問
自
答。
何重もの保護装置。静かだ。物音もなく、
引き込むような静寂がじめじめした世界へ僕を連れてゆく。朧ろな視界だ。
B
「
でも・・・・・・俺は小学生ぐらいの女の子だった・・・・・・
」
C
「
私は髭を生やしたお爺さん」
D
「
わたしは派手な服を着た女の人だった・・・・・・」
E
「
自分はスーツを着たサラリーマン・・・・・・
」
と、
何故
か
誰一人、見た目が一致
しなかった。
波長
があったということもあるのだろうが、
裏を返
すと、それだけの
幽霊
がいた、ということになる。
唯一「あっちに行けと手で追い払うようにして怒っていた」
と言うことだけはみんな共通していた。
波の音、呼吸するリズム、打ち寄せる心臓の音、
遠ざかる列車を見送るような視界・・
尿意を覚える。昂奮する。
「(
ズレ、ねじれ、もつれ、揺れ
・
・・・・・)」
「(―――
思考の不連続性
・・・・・・)」
(
頭の中の神経繊維を撫でられたような気がした、
エマージング・ディジーズ・・・
)
感情のコードの調整が必要だとも思
われた
消失点
へとひた
走
る
、
縦笛
の
内部
に
似
た
風
の
通
り
道、
というようなやりとりをしていると、
次々に叫び声があがった。
[シ
ャ
ッ
タ
ー
を
閉
じ
る
]
(
・・・扨て、このリクエストは後何秒続く・・
)
単純
なことだ、
単純
なことだ、
正解
はこれだ、
正解
はこれだ、
葉書
のように
半永久的
に
何処
かの
壁
に、
セロファンテープでとめられている
筆記体。
流
れるまぼろし、
撓
う
柳、
ゆれる、
沈黙
の
絵
の
具。
(
モジュラージャックへの接続端子―――
)
あまりの
驚
きに
一瞬
しか
見
れなかったのだが、
推定二メートル近
くありそうな
男
か
女
かも
分
からないシルエットが
走
ってきた、
鬼
の
角
のようなものも
見
えた。
エルフェンリートのディクロニウス。
何かが間違
っていた。
、、、、、、、、、、
選択肢を間違えたんだ・・・・・・。
トランスミューテーション
変 化・・。
内に燃える発動を萼のかげに制御しながら榴散弾の破片のように薫る。
その『
画面
』が光り・・【
受信
】の文字―――。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、
星の位置さえ足から離れて地面に落ちる、
身体中の関節がぐにゃぐにゃになる。
関節の油が切れる。
缶詰の蓋をじゃきじゃき切るような嫌な感じ。
粘り
―――
滞り
・・・
ねじれ
・・・
コップにぐみいれてあふれさせる
、みたいなね。
、、、、、、、、、、、、、、
心
の
中
に
そいつ
があるんだろう。
首筋にうっすらと汗が滲んでくるのを感
じるとともに、
全身の毛穴が開いて、気が遠くなるような感じを覚
えた。
半端
ない
地雷臭
を
感
じながら
メランコリイ。
フラッシュバック...バ
ック
...バッ
クバ
ッ
ク
...
ゾゾゾと一気に血の気が引き毛が逆立
つ、
「
逃げろ!
」
その言葉で全員が一目散に車を駐車してる場所まで一気に逃
げた。
、、
しん
、
と
黙
る
、
イエス・ノーの二項対立が強要されがちな世の中
の、
グラデーションの部分。
*
*
エンジンがかかるまでの一瞬がとてつもなく永く感じられた。
、、 、、、、、 、、、、、
でも、
油
断
す
る
な
、あ
と
一
歩
だ。
エンジンがかかるとアクセルを目一杯踏み込み、走り出した。
どうやら幽霊が憑いてきている様子もなかったが疲弊していた。
、、、、、、、、、、、、、、、
光って消えるものだと知りながら。
「見えない
壁、
感じられるのは
風―――。
*
●ファミレス
には
朝
の
メニュー
もある。
ホール
と
キッチン
の
業務
は
分
かれていて、
裏方
は
材料
の
仕込
み
、簡単
な
調理
と
盛
りつけ、そして
食器洗
いをする。
そして
若者
は
必
ず
ドリンクバー
で
ジュース
を
混
ぜおぞましき
青汁
を
作
り
、
何
にしていいか
迷
うと
仲
のいい
友達
と
一緒
のものを
頼
む
。
「
お
そ
ろ
し
く
ま
わ
り
く
ど
い
朝
―――」
次の日の朝、僕はBから呼び出されたが、
どちらにせよもう一度みんなで集めらなければいけないとは思っていた。
ファミレスに集まった時、口々に色んな話をした。
僕はマンションの窓を叩かれる怪異に遭
い、
Bは深夜だというのに窓から歩く足音を聞
いた、
Cさんは勝手にシャワーが流れたり、ドアを叩く音が聞
こえたりした。
Dさんはビデオカメラの確認をしたが何も映
っておらず、
人形のドアップで「土足で入り込んでマナーが悪いね」という声を聞
き、
次の瞬間、自分の部屋が何故か映
り、
そこに無数の幽霊がいたという最悪の怪異に巻き込
まれた。
(
自動的
)に「
複
数
」の、
『
クリップファイ
ル
』に【
分
割
】する、
結局明るくなるまでファミレスで過ごしたという。
わかってほしい
とかいう、
承
認
欲
求
の生き物
、、、、、、、、
―――
息
が
出来
なくなる
。
A
「
そういえば・・・・・・Eが来ていないんだけど・・・・・・
」
B
「
おい、Eって誰だよ」
D
「
わたしも知らない、なに、脅かすつもり?」
A
「
おいおい・・・・・・ちょっと待ってくれよ・・・・・・」
ハイパーループ
という、
チューブ内をポッドやカプセルなどと呼ばれる車両
が、
空中浮遊して高速移動するみたいだ。
モーメントは限りなくゼロになって、
世界の常識のプラグを抜いたように感じられた。
でも、幸いCさんが覚えていた、
「
Eさんは知ってるよ。でも、知らない人、
あなたの傍にいるから友達かと思ってたけど
」
僕
は
E
が
何処
に
住
んでるとか
、年齢
とか
、全然知
らない
。
お
兄
ちゃんと
慕
っていながら
、潔癖
な
貧弱
さだ
。
「
でもみんなが知らない、見ていないっていうだけで、
霊だというにしても、だからってそれを必要に怖がったり、
気持ち悪がったりする必要はないと思うの。
AさんとBさんが二階に行った時、
Eさんは一階で私たちに何かないように見守ってくれていたし、
地下道でBさんが困った時には、Aさんと一緒に向かってくれた。
この中で、Eさんを悪く言う人がいたらわたしは怒りたい。
わたしは守護霊とか、Aさんに由縁のある霊じゃないかと思う
」
Cさんの
演説
のおかげで、BやDさんも、
肯
いた。
Cさんは「
大切
な人なんですよね、だったら、それでいいんですよ」と
言
った。
彼女
は、
優
しい
人
だ。
ありがとう、と僕は表情を綻ばせた。
「
Eさんは子供の頃から知っている人なんだ
」
*
●ファミレス
で
最終的
にお
祓
いに
行
こう、ということになった。
気
は
進
まないけれど
廃墟近
くの
神社
へ
。
アンテナ
天線には、
風船が割れるまでの鋭利な硝子のような時間・・。
王
様
林
檎
みたいな太
陽
――。
境内に車を停
めたあと、
社務所にいた宮司さんに昨日からの経緯をすべて話
した。
神社の菊の紋章を見
ている。
靴音がブツブツと点線のように繋がりながら廃墟の方を見
やる。
そして呆れ顔になり、鼻の付け根のあたりに神経質な線を漂わせながら言
う。
「
君たちありえないほど馬鹿だな。
悪ふざけで行くところじゃないだろう?
」
、、、、、、、、、、、、、、
かさぶたみたいにはげかかった、
救
難
信
号
...
,,,,
意識
を
持
った
遠
い
油膜
、
,,,,
侵入プログラム
の
波頭
、
「
親父に聞
いてみるよ―――でも、
期待
するなよ」
下手
な
芝居
の
台詞
のような
口
の
利
き
方
で
、
正直僕
は
期待
していなかった
。
競馬
の
レース
や
、株価
の
走
りだってそうだ
。
社会
の
荒浪
に
揉
まれると
、相手
によって
態度
を
変
え
、
額面通
りに
受
け
取
ることはなくなり、
パーセント表示
で
物
を
考
えるようになる。
「(
アスファルトの上のレシート相手に、
期待する人なんていないでしょ?
)」
それは
完全マニュアル化かつシステマチック
なもの、
豊富なオプションもある。嘘は誰も救
わない。
ソシャゲガチャのような回転率。
クーラーの送風口は真上で冷え性の女性を困
らせる。
D
「
あの言い方、本当にムカツク・・・・・・
」
C
「
でも、自業自得だから―――ね・・」
A
「
まあ、何かしてくれるだけでも感謝しなくちゃ。
ポジティヴにね。ネガティブなことは、世の常。
しかし期待するなと言っていたし、
別のところにもあたるつもりでいよう」
B
「
・・・・・・とりあえず、何処かの神社や寺で、
お祓いだけでもして、
数珠や盛り塩で乗り切るっていうのも手だよな」
A
「
最悪はそれでいこう、
気休めだけど、スマホで般若心境流しっぱなしとか」
D
「
あと、怖くて家帰れないから、C泊めて・・・・・・
」
頭の形
のいい
、顔
がつやつやと
ゼラチン膜
でも
張
ったような、
好々爺
といった
坊
さんに
色々話
そうとしたら
、開口一番、
「
うちでは除霊はできんぞ
」とのたまう。
は?
真
実
はかくも
穏
やかな
移
り
変
わり・・。
「
引き受けてはみたが、お前、どんな化け物連れてきてるんだ。
わしが命を賭けてもどうかわからん。
じゃが、知り合いに高野山で修業した霊能者がいる。
連絡してみるから茶でも飲んで待ってろ
」
ということになり、
一時間程待
たされた。
土曜日の
朝
である。
多くの記憶が壜の栓を抜いたように快いテンポで流れ出
てくる、
のんびりとした感情を持ってうねっている優雅な曲線の丘
へ。
まず、僕等は幽霊が見
えない。
サ ー キ ッ ト ・ ブ レ ー カ ー
あの
坊
さんの
言
っていることも
本当
かどうだかはわからない。
自分達
がどういう
状況
に
置か
れているのかを
正確
に
理解
できていない
。
(
なのに―――で、
あ
、
る
、
)
葉末
の
尺取虫
のように
何処
にでもいる。
道端
の
霜
の
消
えるごとく
世
に
無名
の
死
に
終
わった、
浮
かばれない
魂
―――というのは。
水槽に入ってゆく金魚の餌みたいな気が、した。
うそ寒い湿り気が首の襟に残る。
まやかしの
向
こう
側
、
ループアンドループ、
そして「
快諾してくれた、
神様が祓ってやれと背を押してくれたらしいぞ、
感謝して、行け
」と
言
われ、
車
で
向
かった。
D
「
なんか、たらい回しだね・・・・・・
」
B
「
けど、元気出さなくちゃな」
A
「
まあ、昼前だし、先に飯食ってから行こうか」
C
「
・・・・・・そうですね、食べるもの食べましょう」
●定食
の
一位
から
三位
は
大抵決
まっている
。
「からあげ定食」「ハンバーグ定食」「焼肉定食」
眠
りかけていた
凶暴
な
血
がふと
甦
るほどに
活力
を
得
る
。
時折、僕等
は
サラダ
で
力
が
出
るのだろうかと
思
ったり、
小食
な
人
を
余計
な
お世話
と
知
りながら
心配
する
。
その場所は寺からグーグルマップで一時間ほどかかる場所
にあった。
半分ほどきたあたりで定食屋へ入
った。
こころなしか、みんなの顔色がよくなったような気
がする。
到着すると、そこは神社でも寺
でもなかった。
といって、普通の家というには由緒正しそうな大きな家
だった。
待ち構
えていたように、
腰の曲がった年配のお婆さんが出
てきた。
「
大変じゃったな
」
そう言った後、口を窄
めながら、
「
正直かなり凶悪な霊がついている。
死相はまだ出とらんが、いずれ出るだろう
」
そのお
婆
さんに
言
われるがまま、
建物
に
入
り
服
を
脱
がされ
、白装束
に
着替
えさせられた
。
(
何故か、検査衣だと勘違いした、
)
そして
体育館
みたいな
本堂
と
呼
んでいる
場所
に、
全員
が
放心状態
のまま
正座
させられた。
座布団
などもちろんなかった。
お
婆
さんも
白装束
に
着替
えて
荒塩
を
大量
に
持
ってきた。
ここから
楽
に
出
られると
思
うな、と
言
われた。
脳味噌を吸い尽くしている二秒前。
そんな時“ゲーム画面”を見ている、
“コントローラーを握った自分”を想像する・・・・んだ―――。
得体の知れない何かとても大きな力に操
られているような、
才能と運と努力が一組のもので影響力を持
っているような、
(
お金を積んだ食べログや、マネーゲームのアートとは違う、
)
そんなある種の考えが、頭の上から舞い降
りてくる・・・。
聴覚
や
嗅覚
や
触覚
を
含
めた、
全身感覚的
なその
場
の
空気
。
すぐに
護摩
を
焚
き
始
め
、眼
を
瞑
れと
言
っ
た。
はっきり
言
って
、熱
い
。
道中
からぶつくさ
言
っていた
D
さんの
眉間
の
皺
の
寄
り
方はすごく、
B
は
今回
の
企画者
としての
責任
をつとに
感
じているのか
終始無言
で
、
自業自得
という
言葉
を
口
にした
C
さんは
神妙
な
顔
をしていた
。
もちろん、
クーラーとか扇風機
なんてない。
けれど、
本堂には数人の僧侶たちも参加するという厳戒態勢
で、
そんな
甘えた意見など一切許可
してくれそうになかった。
お金の話をした時も、出せる分
だけでいい、
これは
神様に頼まれた仕事だ、と言
われた。
僕等は正座をしたまま眼を瞑り、手を合わせた。
身体に塩を撒かれ、お経みたいなのが始まった。
痺
れた
感覚
が
身体
の
末端
まで
沁
みとおる。
お
婆
さんのやりたい
放題。
しかしこれで
昨日
の
自分
たちに
戻
れるなら
苦
にもならないと
僕
は
思
った
。
それに
、本堂
へ
入
る
時
に
C
さんだけは、
一緒
に
頑張
りましょうねという
眼
で
見
てきて、
何
かあの
地下室
へと
続
く
階段
での、
E
と
C
さんが
両腕
にいる
一幕
を
思
い
出
し、
何
か
妙
に
励
まされた。
小
さな
こと
を
忘
れていくことが
、僕等
の
罪
かも
知
れない。
今回
のことで
、C
さんと
出会
えたのは
本
当によかった
。
何十分
か
経過
した
頃、何
かが
倒
れかかってくるような、
違和感
があって
眼
を
開
けた。
―――
ど
う
し
た
ら・・
いい
―――
だ
・・
ろ
、
う
、
足
の
甲
がむくんでいて
、感覚
がなくなっているのはわかっている
。
高速
睡眠
を
実現
する
ノウハウ
は
気絶。
隣
にいた
僕
が
、
「
B、気持ちはわかるけど起きろ! おい!
」
と
言
って
身体
に
手
をかけようとした
瞬間
にお
婆
さんが
、
「
触るな! 目を開けるな! 動くな!
」
と
奇声
じみた
怒鳴
り
声
を
張
り
上
げた
。
本来は幾重にも縛られている正義の重
さが、
簡単にシーソー
する・・・・・・。
僕
はお
婆
さんの
親
の
仇
のような
般若
の
形相
にびっくりして
、
高野山
の
修行
をすると
毘沙門天
でも
彫
ってくるのかと
思
いながらも、
眼
を
閉
じて
、再
び
正座
した。
すると、
寝転
がってた
B
から、
地下室
へと
続
く
階段
のように、
叫
び
声
が
聞
こえた。
「
うあ
ぁぁぁ
ぁ
ぁぁ
~っ、来んなぁあああああ・・・!
」
と意不明なことを叫び始めた。
地雷が埋めてある草原に立っているような緊張。
ドゥ
ア
ァカァラ
ァー...
(
ダカ
ラ
...ダカ
ラ
...
)
お婆さんがBに近づいたような気配がした後、
針一突きの間違いもないような燃
えで、
棒で叩きまくるわ怒鳴りつけるわ、眼を閉じていてもわかる地獄絵図。
開
ききった
蓮
の
花
に
蜘
蛛
が迷
い
込
む
・・・。
凸レンズ
の
底
を
顕微鏡
で
見
たような
愚
か
者。
胸
の
芯
が
火照
っ て く る 。
さりとて
、人間
を
並
べておいて
、片
っ
端
から
機関銃
で
射殺
するような、
戦争中
の
虐殺
さながらに、
ありとあらゆるものが
沸騰
し
揉
み
返
す、
修羅場
とでもいうべき
決戦
のさなか。
大
きな
紗
で
蔽
ったような
薄
い
陰翳
の
本堂
で、
泥田
とか
溝
に
足
を
入
れるみたいに
前
のめり。
コンプライアンス
なんて
何処
にも
存在
していない
。
用意
された
軌道
を
意図
して
逸脱
する
努力。
Bはずっとぼそぼそと聞き取れない独り言のようなものを呟
いていた。
Bが静かになったかなと思えた時
に、
お婆さんが「帰れ
帰
れ
帰
れ
帰
れ
帰
れ」と連呼
してた。
その言い方が気味悪くて、何度も眼を開けたい衝動に駆
られ、
ややもすると、頭がおかしくなりそうな不安を感
じた。
そ
の、
ゆ
っくりと、
死
んでゆく感覚。
、、、、、、、、、、、、
―――回転軸
の
溝
に
嵌
まってゆく
、
『“
記
録
”』
CさんやDさんの方でも、ごろりと、寝転がるような音
がした。
その後やはり、警策で女性とかいう遠慮一切なく、叩く音が聞
こえた。
そんな頃合いで、Bが完全に動かなくなったのが気配で感
じられた。
除霊完了か、とも思
われたが、
お婆さんは僕の肩を叩き始
めた。
そこから十分以上叩かれた上に、お婆さんが低い声で唸
っている。
肩が鰻のような皺の寄り方
になっている。
・・
鼻の穴にドンヨリと曇った膀胱の臭い
がした、
恐
怖
政
治
。
人間
は
砂
のぎっしり
詰
まった
土嚢
じゃない
。
眼
が
開
いているのか
閉
じているのかわからなくなり、
頭痛薬
を
飲
んで
頭痛
の
痛
みが
引
いてる
時
の
感覚
が
拡
がり、
声
も
不思議
と
殊更調子
を
抑
えた
、平坦
なもののように
思
われてきた。
落
ち
着
いた
。
悪夢
の
光景
は
網膜
に
焼
き
付
いたままだが
。
―――
ある
ポイントを越
してしまうと、
隣接する二つの音は何枚かのフィルターを、
通
したみたいに、
小さくくぐもった音
になって―――。
別
の
世界
の
入口
なのさ・・・・。
普通
に
冷静
になった
自分
がいた。
―――
それを、誰かが笑
うとしても、
僕には本当にそう見
えた・・。
(
はい
)と(
いいえ
)でも、
―――《
選ぶ
》んだ、
追い掛けると振り回され、
突き抜けると身近にあるという禅のように―――。
お
婆
さんの
唸
りが
終
わり、
お
婆
さんが「
眼を開けなさい
」と
言
った。
蝋燭
の
火
のように
消
え
入
りそ
う
な
―――、
そこには、
憔悴
しきった
汗
だくのお
婆
さんがいた。
その
肉体
の中に
獰猛
な
蛇
でも
一匹棲
んでいるがごとく、
傍若無人
に
散々
、しこたま
殴
られたわけだが、
こうして
見
ると
疲労困憊
だ。
正座を崩し、足を伸
ばしたら、
身体の節々が痛いことに気付
く。
僕やCさんやDさんは、傷口に塩を塗
りこまれた。
尋常じゃない激痛のため痙攣
する。
ふるえおののく
淵の上
の
複雑な綾
。
僕が身近で一番知っている痛みは、歯医者
のそれぐらいだった。
油汗まみれで地獄の時間だったが、念入りに擦り込
まれた。
僕等は塩鮭にでもなる運命なのかも知
れなかった。
そしてお婆
さんは、
「帰ってよし。但しこの事は他言するな。忘れろ」と言
った。
波音が引くようにすべての音が途絶
えた。
・・・識別不可能
な
極限状態
まで
精神
を
高
めたら、
声
は
意味
や
情報
や
伝達
を
超
える、
(
クーハーカルハット宮殿
の、
洞窟
の
抜
け
穴
から
射
し
込
む
光・・)
パッヘルベルのカノンが流れているみたいに――。
「
鳥の鳴き・・
声
・・・
」
世界
の
中
の
奇跡、
宇宙
の
中
の
神秘、
「
鳴き声
―――
がす
・・・
る
・・・・・・」
生
きていても
、
死
んでいても
、
正
し
く
て
も
、
間違
っ
て
い
て
も、
―――
声。
しかし、Bだけは残れと言
われた。
僕は何か聞きたかったが、結局何も言
えなかった。
おそらくBにはまだ霊が憑いているのかも知
れない。
ボロ雑巾のようになった身体
ではあったが、
あとで、もしBに車がいるようなら連絡を下さいとだけ言
ったが、
お婆さんは何も言
わなかった。
車
に
乗
り
込
む
前
に
、僧侶
から
、気
になるところに
貼
る
数枚
のお
札
や
、
枕
の
中
に
入
れる
文字
が
彫
られた
木
の
板
や
、念
が
入
っているというお
守
り
、
数珠、
それから
浄
めた
塩
などを
三人分渡
された
。
お
金
を
請求
されてもよさそうなものだったが、
お
金
の
話
はまったくなかった。
、、、、、、、、 、、、、、
現世利益ではない、神様の仕事。
―――よろしい、と思った。
僕
は
財布
に
入
っているお
金
をすべて
出
し、
C
さんや
D
さんもそれに
倣
った。
お
金
は
羽根
を
休
めた
蝶
のようにさえ
見
えた。
霊感商法
だったら
数百万請求
されていてもおかしくない。
「
わかっているとは思われますが、
今後このようなことは二度としないで下さい。
悪霊というのは、現世の復讐したい相手がいて悪霊になるのです。
そして心霊スポットというのは、
そういう負の念の連鎖が生み出したものなのです
」
Cさんが、うっ、と嗚咽を洩
らした。
Dさんはもさすがに反省したのかしおらしい顔
をしていた。
僕はすぐにCさんの肩を
抱きかかえ、
「もう大丈夫ですよ」と言
った。
多分、緊張が緩んだのだろう、と思
う。
「
連絡先を渡しておきますので、
何かあれば、ご連絡下さ
い
」
と僧侶は言
った。
その夜にBから連絡が
入り、
迎えに来て欲しいと言われたので迎えに
行った。
Bの帰っていく後ろ姿を見た時に突然閃いた感傷的な心持ちの中
には、
後から考えるとかなり色々なものが含まれていたような気
がする。
違和感が始まり、
心の中で噛み合わない錯覚が起こる、
僕はそれをどうしたいのか、
どうすべきなのか・・・・・・。
レールを伝わって響いてくる
無国籍者、異邦人、魅力的なグローバル民族主義、、、
インターチェンジ
高速行路出入口。
曼荼羅、アートマン、因果応報、
弱
肉強食、適者生存・・・・・・、
魂
は何処へ行くのだろう、
魂
とは一体何なんだろう・・・・・・。
フライ
パン
の
上
の
自
動
販
売
機、
冷蔵庫
の
中
の
口紅。
その後、BやDさんとは疎遠
になった。
世慣れた嘘と妥協だらけの嫌な関係よりはマシ
だが、
あの夜や、次の日の連帯感はもう何処
にもなかった。
しかしそれを悲しく思
うことはなかった。
だって、CさんとはLINEで毎日連絡
し、
夜には電話で話
すようになったからだ。
だが、たった一か月の間に、僕等の
祖父や祖母が、同じ頃に亡
くなった。
これはCさんから聞
いたことだったが、
BやDさんが僕と連絡を取らないのは、そういう理由
なのだという。
偶然の一致というには、ちょっと考えられないような出来事
である。
付け加えて、
あれからあの廃墟の夢を何度か見
た。
Cさんも見たという。Cさんは、Bや、Dさんに聞
いたわけではないが、
きっと忘れたいのだろうと言
った。
そんな
色々
なことがありながら
三か
月
が
過
ぎようという
頃、
B
が
亡
くなった。
それは
撓
みきった
竹
から
手
を
放
したように
風
を
切
った。
<白>
と
<黒>
の
間
に
、合間
に
生
まれた、
―――【
灰色
】・・・
パトナム
の
水
槽
脳
的
世
界
。
、、、、、、、、、、、、、、
亡くなった時に
ひどい夢を見た。
、、、、、、、、、、
Cさんも見たと言った。
僕等は再び集
まった。
最後の
運を試
すように、
再び寺に
相談しに行
った。
その
日
からそのような
悪夢
は
見
なくなった。
でも
喜
べない。
いたずらに
遅疑逡巡
した
リトマス紙、
雷鳴
が
轟
きそうな
踏
み
絵
。
神
経を
食
い
破
る
合
図・・。
B
は
亡
くなった。
妙
に
挑戦的
な
効果
を
生
み
出
す、
静寂
の
威圧感。
実はあれから色々
あった。
Dさんは会社を辞めて、この地から離
れた。
(
アメリカ、という話を聞いた、
)
羞恥
の紅潮が
突如狂気
へと遷移した
蛸の脚の無邪気
さのように、
僕とCは恋人になり、結婚
した。
実はあれから明晰夢で、Eと話
したことがある。
「
B君は元々寿命がきていたんだよ。遅いか早いかだったのさ。
Dさんは今回のことと転機が結びついていて、
AとCさんは結婚という形になった。
それは不思議なことじゃないし、信じてもいいことだよ。
よくないことだけじゃない、いいこともある
」
C
に
話
したら
、E
さんに
会
いたいですねと
言
ってくれた
。
人生
に
嫌
なことがあるたびに
、僕
も
E
に
会
いたいな、と
思
う
。
「 「「咽喉
に
刺
さった
ちなみにEについて妹も僕と同じように殆ど何も知
らず、
両親に至っては誰それと言
われた。
けれど、勇気をもって、近所のお兄
ちゃんということにしている。
蓋し過去は常に人に追慕さる。
世
界
は、
見
知
らぬ人の群れ・・・・・・。
「
過去
」は『
要求
』する。
*
*
陋巷
にいたずらに
年
を
重
ねて
、十年
が
経
った
。
れいれいしく
桜
が
咲
く
時期
だった
。
その
中
に
散
りばめられた
変化無限
の
花模様。
透明
で
、何
ら
濁
りがなく
見
えた
思春期
とは
違
う
、
もう
一
つの
思春期
を
生
きているような
気
がする
。
子供の頃に考えたトトロの腹部を想像
する。
、、、、、、、、、
綿菓子みたいな世界。
リラックスしたアルファ波状態、
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン。
人を酔わせる香りを放つ、
花―――。
遠くにあの心霊スポットが見える夕方、
娘が言
う。
「あそこ、たくさんお顔が見えるね」と言
ってきて、ひやりとする。
眼と脳による騙し絵
のような
華
麗
なる情念
、
この世の地獄を作る三要素、
“
笑い
”と“
悲しみ
”と“
恐怖
”
な
んか―――
なん
か・・思
い
出
す
、
ああ、やだね、
―――でも、
免疫
を
獲得
する、
光、音、揺らぎのrelay、 Delay、river......
宇宙だっ
た
。
その、すべてだっ
た
。
光だっ
た
。
いつかの僕に
は
―――。
どうしようもない問い掛けが、
風船みたいに頼りなく、
そこここの街路樹に引っ掛かったまま、
季節に揺れてる。
明日
が
来
ることを
恐
がる。
明日
が
来
ないかもしれない
毎日
は、
喜怒哀楽
もない、
無気力
で
怠惰
な
僕等
の
愛
。
*
「
A
さん、わたしは
時々今回
のことを、
物語
のように
感
じることがあるんで
す
」
―――
人は忘れていく、
だから忘れないでいるために草履のすり減ったような手法で、
弱い心を守っている。
迷路
の
入
り
口
じゃない
、
良心
の
入
り
口
の
前
で
・・。
*
新
しい
家
が
建
つ
、
町
の
景色
は
変
わる
シンボルタワー、
ランドマーク
のような
大
きな
木
が、
何年
も
前
から、
そう
何十年
も
前
から
立
っている。
ただ、人。もう、人
というものが―――。
・・・・・・歩いてい
る。
・・・・・・・・歩いてい
る。
その受精と着床のリズムは、
まだまだ仮綴じの本、
人生が昨夜の夢みたいにひどいものでも。
―――
問い掛
けてはわからなくて、
繰り返
してはまたやめて、
それでもそれが
遠くなることも近くなる
こともない。
*
時計
のゼンマイがもどけにもどけすぎてしまうような、
そんな
時間
・・・・・・。
魂
の
奥 深
く の
、
得 体
の
知
れ な い
領 域
へ
入
る
・・・・・・。
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最終更新日 2024年04月05日 21時40分46秒
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