殿上人日記

殿上人日記

全て | カテゴリ未分類 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2012年12月14日
XML
カテゴリ: 名古屋より



ジャビットは来ないのか~?(来るはずないっし)なんて言い放ち
ドアラだけの為に、名古屋に行くのは嫌だというウサギ旦那の気を
ひく為に考えついたのは、以前にナゴヤドームのついでに出かけた
アサヒビール工場見学!

そうだ、名古屋でキリンビール工場見学も出来るんだっけ




そんな訳でドアラなどの「秘密のお菓子パーティ」が終わってから
午後に出かけたのは名古屋駅からJR東海道本線で北へ1駅の清洲市
「枇杷島駅」だ。すぐ近くには織田氏本拠である清洲城もある。ここ
からは無料の送迎バスで




今回おじゃまするキリンビール名古屋工場は、JR東海道本線も
だが、東海道新幹線で名古屋駅を過ぎると、スグ右側に見えるので
知っている方も多いかも




キリンビール名古屋工場で、昨年春にリニューアルをした「キリン
ビアパーク名古屋」に数分で到着。月曜日と施設点検日がお休み
である。無料なので手軽な行楽先として小さなお子さん連れの
ファミリーの姿も




キャンペーンをしているビールメーカーのを購入するし、ビール
よりは安い発泡酒を否応なしにって感じなので、特に特定の銘柄
って事はなく、冷蔵庫は色んなモノが入っており、キリンならば
旦那は一番搾りをきっと飲みたいんだろうけど、「のどごし生」
ばっかりかなぁ~




娘が引っ越し前にイオンとキリンとのキャンペーンで、キリン
濃い味糖質ゼロ24缶が当たって、宅配&郵便など住所変更を
しておいたので新しい住所に転送されて、娘の所では「キリン
濃い味」ばっかりだ




そんな訳でファミリーとか、既に酔っ払い気味の男性グループなどと
一緒に工場見学をスタート! 週末なので残念ながらパッケージライン
など動いてない所は、大型スクリーンでの稼働風景を見学




お写真はどんどんお撮り下さいって、事前に案内くださったので、では
遠慮なく撮らせていただき、ブログのネタにさせていただきましょう

何にやら、厚紙を持つお姉さん




しかし、横にあるテレビモニターを見るとあら不思議。ビールの原料
ホップの鮮やかな映像が? なんて感じで何やら科学じみてて子供は
勿論、酔っ払いのお父さんたちもカンゲキ




てな訳で、原材料の麦芽とホップを実際に手に取って匂いをかいだり




ステンレス製の仕込槽がずらりと並んでいて・・・・




製造過程での「麦汁」も試飲。ノンアルコールなのでお子さんたちも
ぐいっと飲んで、どんな味でしたか?という問いに「ビールみたいな
味」って? すごく甘くて苦い味だ。麦汁の試飲は工場の稼動状況で
飲める日と飲めない日がある




普通、ビールは糖化をした麦汁をろ過する工程で最初に流れ出した
渋味が少ない麦汁(一番麦汁)と、苦みや渋味に特徴がある麦汁
(二番麦汁)をブレンドした上で発酵させて作られるが、キリン
「一番搾り」は名前の通りに、一番麦汁だけが使われている




出来たてのビールが、1~2ヶ月じっくり低温貯蔵されるタンクは
114本あるそうで、黄色と白で塗装をしてビールに見えるように
なっているのはの名古屋工場だけらしい




ビールの歴史にかかわる展示もあって




なんだかアカデミックな通路になっていた




昔のビール作りの様子もわかり




世界の名のある陶器でビアジョッキ




時代がかったビールの宣伝ポスター




浮かび上がった麒麟。動物園にいる麒麟や、お笑いの麒麟とは
まったく別の生き物だ。中国神話の伝説上の動物で、鳥類の長は
鳳凰、獣類の長が麒麟だそうだ。王が仁のある政治を行う時に
現れる神聖な生き物とされ、鳳凰、亀、龍と共に「四霊」という

大変に穏やかで優しい性格で、足元の虫や植物を踏む事すら恐れ
殺生を嫌うのだとか




その体は鹿に似て、背丈は5メートルあり、顔は龍で、牛の尾と
馬のひづめを持ち、雄は頭に角を持つという

麒麟のお馴染のラベルには、キリンの文字も入っているそうだ
是非、お手持ちのビールで確かめてみて下さい




持株会社である「キリンホールディングス株式会社」の傘下にあり
「麒麟麦酒株式会社」が正式名称で、三菱グループに属している
そうだ。その前身は明治3年に日本のビール事業の草分け的企業
米国人コープランドが横浜に「スプリング・バレー・ブルワリー」を
創業

ちなみにその工場隣接の自宅を改装して開いた「スプリング・バレー・
ビヤ・ガーデン」が日本最初のビアガーデンだ




その後に経営陣の対立や借金もあり、明治40年に、三菱財閥と
明治屋の出資による「麒麟麦酒」として、新発足したものである

「麒麟(キリン)」という名の由来は、一説で幹部の荘田平五郎の
提案によるものであるらしい




第二次世界大戦後に徐々に生産量を増やして、遂には年間庫出量で
長年にわたりトップシェアを獲得してきたのだが、アサヒビールの
スーパードライの台頭によって、アサヒビールと熾烈な首位争いを
繰り広げているそうだ




キリンビールは日本各地のその地域に合わせたキャンペーン活動を
展開しておりキャンペーンもいろいろ。 名古屋を含む東海三県では
「昔ッから、決まッとる。」

昭和37年に設立をされたキリンビール名古屋工場は、今年で創業
50周年を迎えて




てな訳で工場見学を楽しんだ後には、お待ちかねのキリンビールと
関連企業のお馴染「キリンビバレッジ」(蓼科高原宿泊ペア招待)
によるアルコール、ノンアルコール飲料の試飲タイムだ。電車で
来たかいがある(地元駅には息子がお迎えに来てくれる)




今回の目玉は、期間限定で非売品の名古屋工場50周年記念ビールで
名古屋工場創業当時のビールの味が、再現されたものだそうだ。とは
言え、子供の頃にペロッとなめて「苦い!」と苦手になった私の方は
よく飲む「氷結シャルドネスパーリング」を飲む事にしようか




工場見学の案内をして下さったお姉さんが、缶ビールをグラスにつぐ
「3度注ぎ」を実演。ゆっくりと注ぐ事で、ビールの中のホップによる
苦味が、泡の中の麦芽由来のタンパク質と結びつき泡は苦くなるが
ビール自体はまろやかな口当たりになるそうだ




一人で3杯まで飲め、ブルボンのビールのつまみも貰えた

てな訳で、うさぎ旦那も大満喫の午後となった。夜の晩酌は
のどごしにしようかな




          平成24年12月9日に名古屋で撮影





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年12月14日 14時23分32秒 コメント(54) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: