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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第19話秦莞(シンワン)は風邪気味だという龐(ホウ)夫人を診察した。すると脈診の時、夫人の腕にあざがあると気づく。実は龐輔良(ホウホリョウ)は機嫌が悪いと龐夫人を呼びつけ乱暴していた。龐夫人は子供だちのために耐えているのだろう。確かに龐嘉言(ホウカゲン)はまだ幼く、養女の龐嘉韵(ホウカウン)は年頃の娘だったが、心の病なのか自分を幼い子供だと思っていた。そんな中、衙門では清暉(セイキ)園の連続殺人事件が新たな展開を迎えていた。燕離(エンリー)の聞き込みによると実は劉仁励(リュウジンレイ)が未婚なのは殺された清筠(セイイン)に想いを寄せていたからだという。燕遅(エンチー)は龐輔良が清筠を厚遇していたのは劉仁励を取り込むためだと気づいた。また鳩組から届いた報告では清筠も劉仁励、龐輔良と同郷だという。すると燕遅は3人が15年前に定州を去ったと知り、ある事件を思い出した。「定州で黄金強奪事件があったな」この事件は軍費がらみの案件のため未解決のまま伏せられ、燕遅も偶然、耳にしたのだという。「牢へ行く、楊英(ヨウエイ)から話を聞くぞ」一方、清暉(セイキ)園に帰った岳凝(ガクギョウ)は燕離と一緒に聞き込み調査に行ったと秦莞に報告していた。その時、再び庭園から目連救母の歌が聞こえてくる。「この歌が聞こえてくると事件が起こる…もう4回目よ」秦莞は岳凝と一緒に犯人探しを始めた。庭園で怪しい人影を見つけ、念のため軟剣を抜いた岳凝。すると庭石の影で龐嘉韵を発見した。しかし岳凝の軟剣を見た龐嘉韵は驚いて発作を起こしてしまう。双清一座には座長が2人いるのが常だった。楊英の証言によれば確かに当時、殺された清筠(セイイン)の他に清曦(セイギ)という座長がいたという。しかし清曦が嫁ぐため一座を離れ、これが原因で2人は不和になった。清曦が嫁いだのは西北(セイホク)路の将軍で、将軍は清曦を張(チョウ)姓で賤籍(センセキ)から外してくれたという。実は清曦は嫁ぐ時、一緒に弟子の清嬛(セイケン)を連れていた。清筠は清曦が嫁いで以降、一座に興味を失って酒に溺れていた。しかし15年前に龐公と一緒に西北へ行き、商いで大儲けしたという。その裏で清曦は弟子を連れて帰郷した時、賊に襲われ殺されていた。「その後、清筠は座長の地位を清璃(セイリ)に譲り、引退しました 以後、たまに豫州を訪れ、龐公と会っています」燕遅たちは早速、役所の書庫にこもり、黄金強奪事件の資料を探した。やがて燕遅が発見、書の間から振武(シンブ)将軍一家の戸籍が見つかる。そこには確かに孟(モウ)州の張晋宗(チョウシンソウ)の妻として張氏清曦の名が記載されていた。…辺境へ軍費を運ぶ輸送隊のひとつだった振武将軍の隊が定州で襲撃に遭う、黄金5万両は消え、護送した官兵は全滅、振武将軍一家も皆殺しにされた…「劉仁励の捐官(エンカン)、龐輔良の十方客桟の買収、清筠の一座の引退、いずれも15年前だ」その頃、秦莞と岳凝は発作を起こした龐嘉韵を龐夫人のもとまで送り届けていた。龐夫人の話では龐嘉韵は驚くといつも発作を起こしてしまうという。すると龐嘉言が姉のお気に入りの人形を持って来た。龐嘉韵は人形を見るとすぐ機嫌が直ったが、秦莞は人形の精巧な作りを見て目を丸くする。「その人形はどこで購入したのですか?」「これは舞台好きの韵児のため晴娘(セイジョウ)が作ってくれたの」その時、龐嘉韵が目連救母を歌い始めた。ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ庭園で歌っていたのは龐嘉韵だった。秦莞と岳凝は困惑しながら龐夫人の離れを出たが、その時、秦莞は庭の片隅で曼陀羅華の花を見つける。「凝児、殿下を呼んで来て」すると秦莞は龐輔良の書斎へ向かった。書斎には人影が見えたが、門を叩いても返事がなかった。秦莞は仕方なく勝手に中へ入ったが、そこで長剣で胸を突き刺されたまま立っている龐輔良を見つける。しかも龐輔良は全身が桐油まみれだった。その時、虫の息となった龐輔良がうっすら目を開ける。「たっ…助けてくれ」「救えないわ、剣を抜けば即死する、誰の仕業なの?死ぬ前に教えて!」しかし何者かが火矢を打ち込み、龐輔良はあっという間に火だるまとなって絶命した。( ๑≧ꇴ≦)死ぬ前に言え!って鬼w燕遅が駆けつけた時には書斎はすでに火の海だった。逃げ遅れた秦莞は煙に巻かれ、意識が遠のいていたが、その時、燕遅や岳凝の声が聞こえてくる。秦莞は力を振りしぼり、咄嗟に物を投げて窓を壊した。居場所が分かった燕遅は屋根から飛び降り、白楓(ハクホウ)が下ろしてくれた命綱を使って無事に脱出する。外では岳凝だけでなく秦霜(シンソウ)や茯苓が心配して待っていた。「大丈夫?怪我はない?!もう寿命が縮んだわ!」その様子を秦湘(シンショウ)が回廊から複雑な面持ちで見ていた。秦琰(シンエン)は手柄を焦って危うく劉仁励の不正に巻き込まれそうになったが、早めに手を引いたのが功を奏した。何より今回、燕遅が命懸けで秦莞を救ったところを見ると、やはり2人は特別な関係なのだろう。「うまく利用すれば3年以内に朔西(サクセイ)軍は太子の力となろう」折しも皇太子からの任務で問題が生じ、秦莞の力を借りて名誉挽回する機会に恵まれた。龐輔良の死因は結局、焼死だった。あの状態でもいずれ失血死したはず、なぜ生きたまま焼き殺す必要があったのか。すると秦莞は燕遅に″験屍格目(ケンシカクモク)″を渡し、黄金強奪事件について父の検証があったと教えた。報告では張一家は客桟で焼死とされていたが、沈毅(シンキ)の検証によると虐殺された後に痕跡を消すため放火されたとある。…清曦は頸部骨折で死亡、長子は溺死、張将軍は矢を受けて死亡…秦莞は張一家の死因と今回の4体の死因がほぼ同じことに注目した。一家の本当の死因は非公開にも関わらず殺され方が同じ、つまり下手人は強奪事件の生き残りの可能性が高い。その時、燕遅は検証の中に答えを見つけた。…なお随行していた義妹、及び長女の遺体が行方不明…「義妹などいないはずだが…はっ!」燕遅は楊英が話していた清曦の弟子・清嬛を思い出した。清嬛がもしその義妹なら、長女を救出することもできる。「戸籍によると生きていれば長女は18歳、清嬛は30歳前後のはずだ」「年の頃、中庭に咲く曼陀羅華の花、人形やあの歌から推測するに… 清嬛は晴娘で、養女が張将軍の長女だわ」晴娘が龐輔良殺害の罪で捕まった。衙門では公開審理となり、公堂で多くの民が見守る中、刑部提刑按察使(テイケイアンサツシ)・燕遅の要請により秦莞が証人として召喚される。すると秦莞は第一の事件から真相を暴いた。下主人は木矢を重い鉄矢にすり替えて矢が射出される頃合いをずらし、楊英が礼をして紐を引いた瞬間、矢が放たれたという。「次に第二の被害者です、遺体の胃の中から曼陀羅華の粉が認められました あの夜、覃(タン)夫人は書斎で龐輔良に十方客桟を要求するも物別れに 下手人は覃夫人の酒に曼陀羅華の粉を仕込んだのです 部屋に戻った覃夫人は酔っていて苦味に気づかず、酒を飲み昏倒したのでしょう 下手人はまず縄を使って覃夫人を梁に乗せた それから梁に登り、覃夫人の帯を梁に引っ掛けて覃夫人の首に結ぶ あとは縄を解いて覃夫人の体を落下させ、縊死に見せかけ殺したのです」汪知府は女子独りでそんな離れ業が可能なのか首を傾げた。しかし燕遅が楊英の供述書を示し、晴娘の正体が清嬛だと明かす。実は清嬛は師匠・清曦の奥義を継承しており、武芸の実力は群を抜き、清璃にも勝っていた。汪知府が納得したところで秦莞は第3の事件について証拠を示すことにした。その時、晴娘が話を遮り、罪を認めるという。「全て私が独りでやった、確かに法に照らせば有罪だけど、情に照らせば無罪だわ 龐輔良たちは極悪非道よ!結託して我が師父を絞殺した! 張将軍を射殺し、長子を溺死させ、長女は恐怖で乱心してしまった! これが15年前に起きた″黄金強奪事件″の真相よ!」公堂は騒然となった。審理は中断、黄金強奪事件については後日に延期となってしまう。秦莞は投獄された晴娘を訪ねた。すると晴娘は秦莞を責めるどころか、強奪事件を語らせてくれたと感謝する。「清筠は師父より年上だけど、裁量で嫉妬深かった 師父の良縁を妬み、将軍府の財を羨んで、和解したいと擦り寄って来たの 情に厚い師父は清筠を信じたがため自ら災いを招くことになった」清筠は将軍が運ぶ軍費に目をつけ、龐輔良、劉仁励、清璃と結託し、一行を定州まで追いかけて来たという。4人は御者や侍女に扮して客桟に侵入、薬で官兵たちを眠らせ、全員の命を奪った。「師父の子供はまだ幼かったのに、あの悪党は井戸に投げ込んだ 清筠は師父の首を締めて殺したわ 私が助かったのは師父に清筠を敬うよう叱られ、納屋に隠れていたからよ」龐嘉韵はやはり清曦の長女だった。晴娘は清筠たちが去ってから井戸へ降りたが、救えたのは長女だけだったという。「長子は妹を背負い溺死していたわ」「なぜ通報しなかったの?」「黄金強奪事件がなぜ15年も伏せられていたと? この世には是非善悪も厳格な法もない、結局は権力と銭次第なのよ」「是非善悪…厳格な法…?」その時、沈莞(シンワン)は清廉潔白な父の姿を思い出し、涙が込み上げて来た。…莞児、私情で道理を曲げたり、人情で法を歪めてはならぬ…すると秦莞は己を律するように法の原則を解き、牢をあとにした。「量刑の基準を超えぬことが法であり、法を守り、人情を見誤らぬことが厳明である この世に完全な公平や厳明が存在しがたくとも信念を失ってはならず ましてやこれに乗じて悪に走ってはならない 私情を捨て、公正な道を守ってこそ、この不公正な世を変えられるのです」つづく( ;∀;) 意外に深かったわ〜それにしてもちょこちょこ意味不明なセリフが出てくるのねでもワカチコよ ←ってもう古い?w
2026.06.30
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第18話その夜、龐宜文(ホウギブン)は屋敷に戻った秦莞(シンワン)を見かけ、声をかけようとした。しかし賊だと誤解した茯苓(フーリン)に灯籠で殴られ、池に落ちてしまう。「九娘子!私だ!助けてくれ!」秦莞と茯苓は急いで灯籠の持ち手を差し出し、龐家の大公子を引き上げた。その時、偶然、現場を目撃した幼い弟・龐嘉言(ホウカゲン)の笑い声が聞こえて来る。激怒した龐宜文は弟を捕まえ折檻しようとしたが、侍女・晴娘(セイジョウ)がかばって代わりに打たれてしまう。秦莞は女子どもに手を挙げるのかと猛抗議、すると龐宜文は渋々、引き上げて行った。晴娘は龐夫人付きの侍女だった。しかし夫人は後添え、龐宜文は前妻の子供だという。秦莞は夫人に挨拶したいと言ったが、晴娘は体調が悪いと断った。「私でよければ診察するわ、ところでさっき歌は誰が?」「一座の者では?…屋敷の者に聞いておきます」一方、燕遅(エンチー)は龐輔良(ホウホリョウ)と劉仁励(リュウジンレイ)の関係を洗っていた。2人は定州出身だと判明したが十数年も帰郷しておらず、素性を隠しているらしい。「悪事を働き、故郷を捨てたようだな、鳩組に調べさせろ」白楓(ハクフウ)は自分が調べると言ったが、燕遅はそれより茯苓を連れて遊びに行くよう勧めた。その時、闇夜を切り裂き鷹笛が聞こえる。「はっ!清暉園へ!」劉仁励は龐輔良の紹介でようやく秦琰(シンエン)と顔を合わせていた。これを機に都への異動を期待していた劉仁励だったが空振り、このまま現職に留まって東南塩運の権益を守り続けた方が太子の助けになると言われてしまう。龐輔良が出世を阻むつもりだと邪推した劉仁励は反発、今回の上京で忠勇(チュウユウ)侯に会いたいと訴えた。秦琰は父との顔合わせは次回にとはぐらかしたが、その時、龐家の家職が慌てて駆けつける。「覃(タン)夫人が自死を…」侍女が覃夫人の首吊り死体を発見、龐家は大騒ぎになった。真っ先に現場に駆けつけた秦莞と燕遅だったが、覃夫人の身元がはっきりしない。その時、知らせを聞いた龐輔良と劉仁励が駆けつけた。龐輔良と劉仁励は覃夫人と古い付き合いだった。覃夫人は双清一座の前座長で殺された清璃(セイリ)の師匠・清筠(セイイン)だという。「昔、双清の舞台が好きで通っているうち、座長だった覃夫人と親しくなりました 殿下がすでに知府に知らせたのなら、あとはお任せします」燕遅は白楓に一座の来歴を調べるよう命じた。龐輔良は財力で劉仁励を出世させ、その見返りとして便宜を図ってもらっている。そのため劉仁励を賓客として扱うのは理解できるが、なぜ役者あがりの清筠を長期に渡って清暉園に滞在させ、使用人まで毎年、入れ替えて素性を隠す必要があるのか分からない。秦莞も確かに劉仁励は死者に情があるように思えたが、龐輔良は関係を隠したがっているように見えたと指摘した。「清筠に弱みを握られ、脅されていたのかも?」劉仁励は龐輔良が清璃と清筠を始末したと疑った。龐輔良は否定したが、どちらにしても過去を暴かれたら自分たちは身の破滅だという。( ̄▽ ̄;)区別がつかない2人義荘で秦莞の検視が始まった。覃夫人の死因は確かに縊死だったが、自死にしてはもがいた形跡がない。そこで解剖して自死か否かを判断することになった。案の定、豫州知府・汪懐宇(オウカイウ)は気分が悪くなって飛び出してしまう。するとすっかり意気投合して夜通し飲んでいた岳凝(ガクギョウ)と燕離(エンリー)がやって来た。あれ?汪知府?(*´・ω)(ω・`*)見たんだな…覃夫人の衣の肩先に幅3分ほどのほつれがあった。ほつれた部分には緑色の木屑が付着、恐らく東屋の柱に肩をぶつけたのだろう。また袖口には油のしみがあり、匂いから非常に高価な龍涎(リュウゼン)香油と思われた。すると胃の内容物から酒の他に蔓陀羅華の種が見つかる。種は毒性が強く、飲めば手足が痺れて動けなくなり、半刻後には昏睡状態に陥らせることができた。「でも酒瓶に混ぜたのなら苦味に気づくはずだわ」その時、白楓が戻ってきた。龐公の書斎近くの柱で死者の衣とよく似た繊維を見つけたという。「これです」「一致したわ!」燕遅は龐輔良の書斎を訪ねた。すると龍涎香の匂いがする。実は龐輔良は灯油に龍涎香を混ぜて使っていた。「お気に召したのなら後ほどお届けします」「では九娘子に」そこで燕遅はなぜ覃夫人を招いたのか尋ねた。龐輔良は通常なら一座に同行し、単独で招くことはないという。「死者を悪く言うのは気が引けますが、昨日の件は腹に据えかねました 一座を辞めた後も援助を続けてきましたが、次第に図に乗るようになって… 一座と引き換えに客桟の権利を3口よこせと要求してきたのです」「覃夫人とはこの書斎で面会したのか?」「ここは賓客を迎える部屋なので、あの者とは離れの客間で…」「夕餉は?」「飲める口ゆえ酒肴でもてなしました」燕遅はその足で秦莞の部屋を訪ねた。死者の袖口のシミは龐輔良の書斎の灯油だと判明、一緒に酒も飲んでいたという。「だが客間で会ったと嘘をついた、ここに油が届くゆえ証拠となる」確かに料理に混ぜれば曼陀羅華の苦みには気づかなかっただろう。龐輔良が下手人の可能性は高くなったが、燕遅は塩運を調査する役人がいる中で危険を犯すとは思えなかった。「まずは清筠の過去から調べよう」龐宜文が父の使いで灯油を持って待っていると庭園に秦莞が現れた。そこで灯油を渡す時、どさくさに紛れて秦莞の手に触れようとする。しかしちょうど屋敷に戻ってきた岳凝に蹴り飛ばされ、倒れたところを燕離に踏まれた。連日、燕離と飲み歩いては泥酔して帰ってくる岳凝。すると燕離が酔った勢いで岳凝と名目上の夫婦になり、兄弟として生きると報告する。その間に立ち上がった龐宜文は性懲りも無く秦莞を湖に誘ったが、岳凝と燕離に手を出すなと叱られ、追い返されてしまう。秦莞は酔い潰れた岳凝を介抱しながら、自然と笑みがこぼれた。「娘子、最近はよく笑うようになりましたね」茯苓はこれも燕遅世子のおかげだと分かっていた。燕離は七兄嫁に言い寄っていた龐宜文に激怒。ちょうど妓楼で飲んでいる龐宜文を誘き出して懲らしめた。しかし手加減したつもりが大ごとになり、秦莞が治療する羽目になる。燕離は回廊で燕遅と見守っていたが、すでに自分の仕業だとバレていた。すると燕遅は遊び人の燕離ならではの捜査を任せ、名誉挽回の機会を与えるという。その時、秦莞の治療に付き合っていた岳凝が部屋から飛び出して来た。「笑っちゃう!小碗児ったらわざとこんな太い鍼を足の指に刺したの!」燕離は双清一座を探るため、岳凝と一緒に雲韶(ウンショウ)坊へやって来た。雲韶坊は豫州一の劇場だが、十方(ジッポウ)客桟と双清一座に危うく潰されかけたという。「一座を宿敵として恨んでいるからこそ、話を聞かなければ!」一方、豫州府署に登庁した劉仁励はちょうど李牧雲(リボクウン)が東南塩運の帳簿を運び出すところを見た。その夜、金塊を握り締めながら怒りと悲しみに震える劉仁励。やがて銀票を懐に忍ばせ、部屋を出て行ってしまう。…この世は広いが私の居場所はどこにもない…同じ頃、秦莞の部屋に燕遅がやって来た。「これを君に」燕遅はこの機に沈毅(シンキ)の豫州在任中の資料を探していたが、書庫で″験屍格目(ケンシカクモク)″を見つけたという。沈莞(シンワン)は父の覚書があることに気づいて感激し、思わず涙ぐんだ。「ありがとう」すると世も更けたというのに庭園から目連救母の歌が聞こえて来た。燕遅と秦莞が庭園へ駆けつけると晴娘と出くわした。すると歌声はぴたりと止まってしまう。晴娘は覃夫人の娘・龐嘉韵(ホウカウン)を探していた。実は龐嘉韵は身寄りのない娘で、龐夫人が善意で養女にしたという。その時、笑い声と共に庭石の間を走り抜ける人影が見えた。3人が後を追ってみると、池にかかった橋の上で龐嘉韵を捕まえる。「晴娘、見て!私も水遊びがしたい!」秦莞たちが池をのぞき込むと、劉仁励の遺体と銀票が浮かんでいた。翌朝、秦莞の検視が終った。死因は溺死だったが、首と手首には索痕があり、抵抗した際にできる擦傷も見られるという。しかし発見時に手足は縛られておらず、周囲に縄もなかった。何より並の人間では槍術を訓練していた劉仁励を簡単に倒せると思えない。「縄はあったはずよ」秦莞は索痕が薄いことから、縄をすぐ解いた可能性が高いと考えた。その時、燕遅は証拠品の銀票を持って来たことを思い出し、袋から出して見せる。「池から引き上げた銀票だ、溶けた分も含めて10万両はある」「水に溶けた…はっ!水中脱出の奇術だわ!」秦莞は父の覚書でこの手法を知ったが、一般的には知られていないという。「麻紙をよった縄で手足を縛る、でも水中で濡れるとほどけて溶けてしまうの」「双清一座が怪しいな」つづく( ˙꒳˙ )カップル1のイチャイチャをカットし、無駄にカップル2と大公子ネタ選ぶというェェェェェェ…
2026.06.29
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第17話裕(ユウ)王の寿宴で父の敵・李牧雲(リボクウン)と目が合った沈莞(シンワン)。冷静沈着な沈莞もさすがに動揺を隠せず、李牧雲に見抜かれたのではないかと焦った。李牧運は秦莞を気に留めなかった様子、しかし沈莞は居たたまれなくなって席を立ってしまう。沈莞は感情的になった自分を恥じた。「何度も容姿を想像してきたけれど、まさかあんな君子然とした男だとは…」「君子に見えてもご両親を害した悪人です!」沈莞は茯苓(フーリン)の言葉に慰められ、思わず涙ぐんでしまう。そこへ岳凝(ガクギョウ)が駆けつけ、秦莞は咄嗟に涙をぬぐった。「小碗児!やっと抜け出せた!」岳凝は裕王妃たちと上座の円卓にいたが、次々と縁談を持ちかけられて困っていたという。すると秦霜(シンソウ)までやって来た。「郡主!九妹妹!″目連救母″が始まるわよ!」一方、龐輔良(ホウホリョウ)は裕王の寿宴を利用して江淮(コウワイ)路転運使・劉仁励(リュウジンレイ)を秦琰(シンエン)に紹介する予定だった。しかし燕遅(エンチー)と李牧雲の姿に気づいた劉仁励は逃げ出してしまう。宴もたけなわ、すると李牧雲はひと足先に引き上げた。秦琰と龐輔良も中座したが、警戒していた燕遅は燕離(エンリー)に2人の様子を探るよう頼む。物陰で2人の会話を盗み聞きする燕離。どうやら秦琰は約束を破って先に帰った劉仁励に怒っていた。「太子を軽んじている!」「それは大袈裟かと、劉漕司(ソウシ)は燕遅を避けるため寿宴を抜けたのです」実は劉仁励は慶源典当行(ケイゲンテントウコウ)に出資していた。龐輔良は事件後に手を引いて潔白だと安心させたが、秦琰は皇太子への推挙をためらってしまう。燕離が宴席に戻る頃、ちょうど目連救母が始まった。双清(ソウセイ)一座の座長・清璃(セイリ)の見事な目連に宴席は拍手喝采、すると最後の見せ場で副座長・楊英(ヨウエイ)が誤って矢箱から矢を放ち、清璃の心臓を射抜いてしまう。清璃は即死、高齢の裕王は驚いて発作を起こした。しかし秦莞がすぐに対応したおかげで大事に至らずに済む。宴席は騒然となったが、燕遅が直ちに黒甲衛を呼び入れ、現場を封鎖した。秦莞は検視のため急ぎ岳凝と一緒に衙門へ向かった。秦莞が検視人と知った燕離は慌ててついて行ったが、検視を見て気分が悪くなってしまう。そこへ初動捜査を終えた燕遅がやって来た。焦った燕離は咄嗟に岳凝と立場を入れ替え、自分が岳凝を介抱しているふりをしてごまかしてしまう。すると岳凝から顔を立ててやったと恩を着せられ、酒に付き合うハメになった。検視の結果、清璃は純鉄製の矢で背中から胸を射抜かれていた。燕遅が届けてくれた小道具の矢を確認すると、凶器以外の矢は全て鉄で覆われた木製だと分かる。しかし木製の矢だとしても殺せたはず、そこで燕遅は楊英が背負っていた矢箱に鉄製と木製の矢を入れて試し撃ちした。すると木製の矢は勢いよく飛び出したが、重みがある鉄製は紐を2回引かないと飛ばないことが分かる。下手人はこれを利用して清璃を射殺したのだろう。本来なら劇中で矢箱は空になり、終了間際に楊英が礼をする時、紐を引っ張っても問題はなかったはずだ。燕遅と秦莞は楊英から話を聞こうと府署へ駆けつけた。しかし結審を急いだ豫州府知府・汪懐宇(オウカイウ)が冤罪を訴えた楊英をその場で打ち据え、昏倒させてしまう。燕遅は急ぎ楊英の命を救うよう秦莞に頼み、憶測だけで断罪した汪知府を追及した。「前大理寺卿・沈毅(シンキ)大人の典籍に明記してある 捜査の報告書には供述書、検視記録、物証を添えるべきだと」「彼は大逆の罪を犯した者です(ボソッ」「だが勅定の典籍で廃止されていない、天子に代わって断ずると?」驚いた汪知府はひざまずいて謝罪し、間近に迫った退官を円満に迎えたかったと釈明した。「円満な退官?事件を適当に処理して無事に退官できると思うか? このままでは隠居どころでなくなるぞ?」ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ<ご教示いただき感謝します!@おじいちゃん一方、岳凝と燕離は昼間から天香楼で泥酔していた。すると家に縛られたくない岳凝と策略結婚を嫌う燕離は利害が一致。いっそ2人で名ばかりの夫婦となり、実際は″兄弟″として自由に生きようと約束する。「これで悩みが解決する!」その夜、覃(タン)夫人は荒れていた。「私がいなければ今の地位はなかった!十方客桟(ジッポウキャクサン)など取るに足らぬ! 本来なら清暉園(セイキエン)どころか龐家すべてが私のものだったのに!」燕遅は秦莞を清暉園まで送った。「劉仁励の不正の証拠を得た、奴と関わらぬよう秦琰に忠告を 何かあれば君も巻き込まれてしまう」そこで万一に備え、鳩組の影七(エイシチ)が使っている赤火と、軍で用いる鷹笛を秦莞に持たせた。「覚えたか?」「離れている時は赤火を打ち上げる、近くにいる時は鷹笛を吹けばいいのね?」秦琰は約束の時間になっても書斎に現れなかった。龐輔良は劉仁励が約束を破ったからだと呆れたが、劉仁励は皇太子を頼れなければ龐輔良に不足分を補填してもらうという。「さもなくば私の首が飛ぶ!私以外に龐家の商いを守れる者はいないぞ?」龐輔良は強気な劉仁励に憤慨した。「約束したはずだ、お前は出世、覃夫人は双清一座、私は客桟 各自の道を進み、儲けに干渉せぬと! なのにお前は尻拭いしろと言い、覃夫人は客桟をよこせと言う!」劉仁励は覃夫人が本当に客桟を要求したと知って動揺した。「実は清璃が昔の件で脅してきたそうだ、私は話すなと止めたんだが… だが旧情に免じてできる範囲で助けてやってくれ」「もし昔の件で脅して来たら一銭も渡さぬ」その時、ようやく秦琰が現れた。一方、秦莞と茯苓は離れに向かう途中、庭園を歩いていた。するとどこからともなく目連救母の歌が聞こえてくる。双清一座は全員が拘束されたはず、一体、誰が歌っているのか。その時、背後から人影が近づいてきた。つづく( ̄▽ ̄;)メンバーが入れ替わるたび検視を見て吐くってパターンも流石にしつこいw
2026.06.28
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第16話回廊で少帥を待ちながら自分の間の悪さを反省する白楓(ハクフウ)。そこへ燕遅(エンチー)が気まずそうにやって来た。「用件は何だ?」実は忠勇(チュウユウ)侯の命で秦琰(シンエン)が裕(ユウ)王の賀寿のため豫(ヨ)州へ向かうことになったという。裕王は皇帝のたった1人の叔父、とは言え賀寿のために妙齢の従妹たちを同行する目的はひとつしかない。燕遅は警戒を強める必要があったが、宴を仕切るのが義(ギ)王世子・燕離(エンリ)だと聞くや好都合だと笑った。≡≡≡ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ズコーッ!次は豫州…w一方、秦琰は秦莞(シンワン)に人参の薬湯を差し入れ、燕遅との縁談を後押しした。燕遅が駐軍を動かせるほどの令牌を渡してくれたのなら、忠勇侯府が秦莞の後ろ盾になってもいいという。しかし秦莞は2人の関係を否定、燕遅は大長公主から護衛を頼まれただけで、安陽(アンヨウ)侯の養女になったとは言え、燕遅に礼を失することは許されないと言った。燕遅は秦家三房の案件で目をつけた慶源典当行(ケイゲンテントウコウ)の帳簿から東南(トウナン)塩運の不正を疑っていた。秦莞たちが豫州へ向かうなら好都合、この機会に調査と称して同行しようと思いつく。早速、燕離に文で知らせ、皇帝への奏上も燕離に任せることにした燕遅。その夜、こっそり秦莞の寝所を訪ね、秦琰が豫州へ向かう思惑を伝えた。「忠勇侯の爵位は軍功ゆえ秦琰の代で無爵になる 太子の力となってその功績で爵位を得るつもりだ」「裕王もいい年をして色に溺れるなんて…」「だから還暦で子ができたのさ」「父親は別にいたりしてw」すると令牌の重みを知った秦莞が燕遅に返却した。しかし燕遅は改めて秦莞に令牌を渡す。(๑•̀ㅂ•́)و✧<令牌だけでなく私も君を守る!翌朝、秦莞は師兄との別れを惜しんだ。孫慕卿(ソンボケイ)は村人たちからの風当たりが強いと分かっていたが、このまま百草園に残って大師兄の医術を継承し、その罪も引き受けるという。「殿下、小師妹をよろしく頼みます」「尊ばれ、敬われる日まで…」それは燕遅と孫慕卿しか知らない約束だった。一行は豫州に到着、城門は固く閉ざされていた。秦家の周(シュウ)家職が到着を告げてもなしのつぶて、そこで白楓が照明弾を上げ、睿王世子が到着したと知らせる。すると城門が開き、見るからに風流な公子が嬉しそうに馬で駆けて来た。️″(ノ*>∀
2026.06.27
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第23話許妍(シューイェン)のスマホに沈皓辰(シェンハオチェン)の担任教師から保護者会の連絡が来た。一方、同盟を結んだ沈皓明(シェンハオミン)と于一鳴(ユーイーミン)は早速、作戦会議。于一鳴はモームの名言を引用し、愛する人を本気で取り戻したいならプライドを捨てて積極的に攻めるべきだと指南した。すると偶然にも許妍から音声メッセージが届く。『明日カフェで会える?ハオチェンのことよ』「明日なら大丈夫…」沈皓明はすぐ返事を吹き込み始めたが、于一鳴が止めた。「ダメダメ!取り消して!明日じゃダメだ、今日、彼女の家に!」許妍のマンションに突然、沈皓明が現れた。「近くで商談があったからついでに…」すると沈皓明は半ば強引に部屋に上がり込んでしまう。許妍はともかく保護者会の件を説明して資料のリンクを送信、早々に沈皓明を追い出すことにした。しかし沈皓明はWi-Fiが飛んでいないと気づき、ルーターの調子が悪いと知るや自分が直すと言い出す。「イェンイェン、パスワードは?」「私の携帯よ、100…」「100-5180-XXXX」驚いたことに沈皓明は確認もせず、許妍の番号をすらすらと打ち込んだ。沈皓明は電波を確認したいと言って部屋中を回り、男の痕跡がないと分かって安心した。しかし許妍が自慢の手料理を誰に食べさせるのか気になり、何かと理由をつけて居座る。そして日が暮れる頃、ついに呼び鈴が鳴った。「来たか…(ボソッ」沈皓明は自ら玄関で出迎えたが、来客は姉の喬琳(チァオリン)と起業メンバーの瑶瑶(ヤオヤオ)、罐罐(グァングァン)だった。( ತ _ತ)<しぇんはおみん… じぇ!久しぶり~!>(^ꇴ^)沈皓明はまるで家の主のような顔をして客をもてなした。しかし喬琳たちから許妍を突き放しておきながら今さら執着しているとあからさまに嫌悪されてしまう。沈皓明は針のむしろだったが、モームの格言を思い出して我慢した。そこで手厳しい喬琳ではなく瑶瑶と罐罐の懐柔に動く。「金達(ジンダー)のショッピングモールがもうすぐ開業する 気に入った物があったら買うといい、無料にするよ」本当?!(*≧∀≦)人(≧∀≦*)やった♪焦った喬琳は2人が丸め込まれないよう許妍の料理を手伝うよう指示、するとようやく沈皓明は帰って行った。結局、プライドだけが傷つき、何の進展もなかった沈皓明。すると于一鳴が次の作戦を考えた。「第2の策は″恋煩い″だ」そこで沈皓明は秘書・陳霖(チェンリン)を送り込んだ。陳霖は妍衣坊(イエンイーファン)に許妍を訪ね、自分が隠し撮りしたと前置きし、スマホを見せる。映像には沈皓明が何度も許妍のマンションを訪れながら、涙ながらに断念する様子が映っている。画像には会社でぼんやり窓の外を眺める様子や、派遣先の会社で許妍の写真を眺めている姿があった。「妍姐、沈総にとってあなたが心の支えなんです」しかし許妍から隠し撮りどころかすぐ近くで撮影していると見抜かれ、あっさり失敗してしまう。またしても作戦が失敗した沈皓明。その夜、許妍のSNSをチェックしていると、スクーターの前で撮った画像を見つけた。しかしその写真に蒋亮(ジアンリアン)がコメントを付け、許妍と同じスクーターの前で撮った画像を貼付している。「映像機材博物館?」翌日、蒋亮が映像機材博物館に出かけると、展示物の入れ替えが始まっていた。聞けば沈皓明に大金を提示された社長が全て売ってしまったという。沈皓明は蒋亮を呼び出し、今の関係がどうであれ離婚していない以上は許妍の夫だと念を押した。「君が純粋な出資者なら支援に感謝する、だが下心があるなら許さない、男でも女でも」「彼女と離れて久しいだろう?彼女の何を知っている?」蒋亮は許妍が起業してからの努力や現在の会社の内情まで詳しく知っていた。しかし沈皓明は例え蒋亮がいなくても許妍は必ず成功するはずだという。「僕にできるのは常に陰ながら見守り、必要な時に手を差し伸べることだ」「その役目は交代できる」「やってみるがいい」巴来金(バラキン)が金達との提携協定を締結する前に3ヶ月の評価期間を設けると分かった。思拓(スートゥオ)建築のスティーブは韓衛平(ハンウェイピン)と接触、何としてでも沈皓明夫妻の離婚か不仲の証拠を手に入れるよう頼む。「干爹(義父)を失望させるなよ、打つ手がなければ妍衣坊を使えばいい」実は韓衛平は思拓建築のスパイだった。沈皓明は喬琳を呼び出し、許妍と復縁したいと訴えた。「だったら許妍が望んだ時、なぜ突き放したの?」「僕が間違っていた、彼女が全てを失えば僕から離れないと思ったんだ でも別れて気がついたよ、彼女なしではダメなんだって…」喬琳はそれが沈皓明の本心だと感じたが、例え家族でも夫婦のことには口を出せないという。そこで沈皓明は于一鳴と親しくしていると明かした。「同病相憐むってやつかなぁ、彼の今の状態は…絶不調だ、食欲もない 君と仲直りする方法を考えているよ」すると喬琳は情にほだされ、沈皓明にチャンスをあげることにした。「確かに許妍は苦労してる、力になってあげて、明日の土曜日は会社で残業よ …蒋亮もいる」翌日、沈皓明は差し入れを持って妍衣坊を訪ねた。会議室ではちょうど蒋亮がホワイトボードの前に立ち、許妍に経営計画をレクチャーしている。「一緒に聞いても?」許妍は呆気に取られていたが、蒋亮は構わないと言った。蒋亮は強力な資金源がなければ選択肢が狭まると訴え、融資こそ最高戦略に位置づけるべきだと力説した。「キャッシュフローの確保こそ生存への王道だ 長い目で見て遠航(ユエンハン)が先頭に立てば今後、資金問題は心配無用 ブランド力の維持や人材不足も全て解決する」すると沈皓明はメリットばかりを説明し、デメリットを無視していると指摘した。投資家は慈善事業ではない、当然ながら何倍ものリターンを求めてくる。たとえ蒋亮が許妍の自主権を守ると主張しても、会長の蒋雲(ジアンユン)や社規に阻まれるのは目に見えていた。「もし業績を達成できなければ代償として会社ごと飲み込まれるぞ?」沈皓明は投資に依存しない経営計画を提案した。目標が明確なら雇われ社長ではなく、経営者になるべきだという。「知財エコシステムだ、ブランドが浸透するまで予約販売で資金を確保する 覚えておいて、金の主導権を持ってこそ方向性を自分で決められる 将来、人気商品を生み出せば独自の意匠権や著作権を持ち、これらを武器に融資を受ける これなら出資者と金額交渉ができるし、自己防衛も可能だ」沈皓明は個性的なブランドを持つことが鍵になると訴えた。しかし今後は誰から助言があっても鵜呑みにせず、許妍が自分で判断すべきだという。許妍は2人の提案を良く考えてみると言ったが、沈皓明への評価は確実に上がった。一方、約束の1週間が過ぎた于一鳴は沈皓明が準備してくれた化粧品を持って喬琳の部屋を訪ねた。「肌に優しい成分の化粧品を集めたんだ、使って」于一鳴はコスメが好きな喬琳のため、化粧品について学んだという。「1週間、良く考えたよ、学歴や職業の格差は大した問題じゃない 京(ケイ)州でゼロからスタートし、自分を卑下せず足りないことは学ぶ… そんな君は輝いて見えた、心は決まった、君が好きだ、君とゴールしたい」「それってプロポーズ?!軽率過ぎるわ!」「琳琳、まだ分からないか?僕はただの医生だが、君を風雨から守ってやれる どんな夢でも応援するよ、試用期間は君が決めてくれ」「じゃあ…いつからスタートしたい?」すると于一鳴は喬琳に口づけし、寝室へ連れて行った。つづく( ゚ェ゚)方蕾が好きなのかと思ったら、そういう事だったのね…
2026.06.26
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第22話泥酔してバーで沈皓明(シェンハオミン)にからんだ方蕾(ファンレイ)。すると沈皓明の顧問弁護士・韓衛平(ハンウェイピン)が止めに入り、方蕾を担いで送って行った。一方、蒋亮(ジアンリアン)は許妍(シューイェン)をマンションまで送って行った。しかし許妍から仕事以上の関係はありえないと念を押されてしまう。「私はまだ既婚者よ?」「だが沈皓明との間には大きな問題がある」「彼との問題は解決する、でもそれと新しい恋愛は別の話 今の良好なパートナー関係を壊すつもりはない」その話をちょうど許妍を訪ねてきた沈皓明が聞いていた。「拒否されるのは努力が足りないからだな でも信じてる、ビジネスで得た信頼や理解は必ず心の奥深くに届くとね」「イェンイェン!」たまり兼ねた沈皓明はそこで姿を現した。「妻を送ってくれたのか?面倒をかけたな」沈皓明は自分の優位性を誇示したが、蒋亮も負けていなかった。「そっちこそ、別居中の妻を訪ねる方が面倒だろう? 俺はパートナーだから毎日、会えるけど」すると許妍は幼稚な男たちに呆れ、早々に退散してしまう。「もう行くわ」そこで沈皓明は人妻にまで手を出すなと蒋亮に釘を刺し、許妍を追いかけた。許妍はエレベーターに乗り込んだが、沈皓明はボタンを押してドアを開けた。(^ꇴ^)<彼を拒否してくれて嬉しかったよ許妍は誤解を与えぬよう、きっぱり別れたいと伝えた。「沈皓明、2回目は離婚届が順調に受理されることを願うわ、手を離してっ!」沈皓明はボタンから手を離し、今も外していない薬指の結婚指輪をちらつかせた。しかしまだエレベーターのドアが閉まらず、ついに警告音が鳴り響く。許妍は沈皓明が足で扉を止めていることに気づき、思わずハイヒールで踏みつけた。(,,Ծ‸Ծ,,)<ここは共有設備よ!沈皓明を追い返し、無事に部屋へ戻った許妍。すると姉の喬琳(チァオリン)が差し入れを届けに来ていた。蒋亮に送ってもらったと知っていた喬琳は妹の心にまだ沈皓明がいると見抜き、よく考えてから選択して欲しいという。その夜、独りになった許妍は沈皓明と過ごした休暇のことを思い出していた。一方、沈皓明も許妍がやり直したいと懇願した夜のことを思い出し、今さらながら後悔してしまう。その頃、傷心の方蕾は酔った勢いで韓衛平と一線を超えていた。すると韓衛平は沈皓明を破滅させないかと持ちかける。「君が泥沼に落ちていくのをもう見たくないんだ」翌日、陳霖(チェンリン)はランチの前に沈皓明へ書類を届けなければならなかった。すると韓衛平と出くわし、ついでに一緒に届けてくれるという。陳霖は何の疑いもなく預けたが、韓衛平に″戦略的提携案″の内容を盗まれてしまう。蒋雲(ジアンユン)は弟が沈皓明の妻に興味があると知り、猛反対した。一方、乗馬クラブでは沈皓辰(シェンハオチェン)の青少年馬術大会への参加が認められ、家族の承認が必要になる。そこで沈皓辰はコーチに兄嫁が自分の保護者だと伝え、急いで沈皓明にメッセージを送った。「哥!すぐ来て!」沈皓辰の策略で許妍は思いがけず沈皓明と乗馬クラブで顔を合わせることになった。しかし許妍はコーチとの面談が終わると早々に席を立ってしまう。慌てた沈皓辰は許妍にジュースを買ってくると言って足止めしたが、戻ってみると許妍の姿がない。すると沈皓明はのんきに仕事で帰ってしまったと知らせた。「哥、何やってるの?!嫂子を怒らせたんだから積極的に動いてよっ!」沈皓明は乗馬クラブの話を母に伝えた。すると于嵐(ユーラン)は許妍が沈皓辰を大事にするのは沈皓明の家族だからだという。「あなたが大切だから家族も大切にしてくれるのよ」于嵐は息子夫婦の現状に責任を感じていた。当初、許妍の家柄が釣り合わないと邪険にしなければ、彼女も嘘をつく必要はなかっただろう。「お互いに嘘はなくなった、やり直すチャンスはあるわ、私は彼女が好きよ どんなことをしてでも取り戻して」「僕は結婚した時から別れなど考えたことはないよ」「加油!」一方、仕事を探していた林涛(リンタオ)は打たれ強くなりたいとボクシングジムのスパーリングパートナーに応募、採用されていた。そんなある日、スパーリング中に負傷した同僚の付き添いで病院に来た林涛は偶然、于一鳴(ユーイーミン)と同僚の親密な様子を目撃し、慌てて喬琳を呼びつける。「于一鳴が浮気しているぞ」喬琳は驚いて病院の食堂へ駆けつけた。于一鳴は泣いている文謹(ウェンジン)の肩に手を置き、慰めていた。動揺した喬琳は逃げるように病院を後にしたが、林涛が追いかけて来る。すると喬琳は林涛の腕のアザに気づいて驚いた。聞けばジムでスパーリング相手の仕事を見つけたという。「気が晴れるなら好きなだけ俺を殴ってくれ!」「林涛、今日は冷静に話しましょう? 私たちは合わないと気づいたの、だから別れるのが最良の選択だわ だからあなたも気持ちの整理をつけて 今は妹妹と一緒だし、起業仲間もいる、毎日が充実しているの あなたも自分の生活に戻って、あなたにも幸せになって欲しい…じゃあ行くわ」林涛は返す言葉もなく、喬琳の背中を見送った。「琳琳…元気で」( ๑≧ꇴ≦)エーッ!意外にもあっさり引き下がったw沈皓明は陳霖から許妍の仕事の様子を聞いた。最近、妍衣坊(イエンイーファン)の業績は急上昇、動画の内容や質も大幅に向上しているという。沈皓明は蒋亮の強気な理由が分かったと不満げだったが、意外にも陳霖が有益な助言をくれた。「妍姐がこれほど努力するのはあなたに見せるためです 今は対等な男女関係が恋愛のトレンド、仕事で成功すればあなたのもとに戻ってきますよ そもそも完全に関係を断ちたいなら旅行も断ったはず 断言します!女性は本当に嫌いなら1秒たりとも一緒にいられない」「全く余計なことばかり言って…座れ!続きを!」「外堀を埋める、つまり周囲の協力を得るんです」「でも彼女の姐には断られた」「男性の友人はいませんか?男性同士なら同情を買いやすい」許妍の結婚生活の破綻を目の当たりにした喬琳は、大きな格差が障害になると実感していた。そこで翌朝、于一鳴を訪ね、正直な気持ちをぶつける。「あなたが好き、でも私たちの間には現実的な格差がある、避けて通れない問題よ? あなたにも選択の権利がある、だから同僚の方が自分に相応しいと思うなら…私は身を引く!」于一鳴はわけが分からなかった。すると実は喬琳が病院の食堂で自分と後輩の文謹が一緒にいる所を見たという。「彼女は初めて患者の死に直面した、だから慰めていた 彼女に同僚以上の気持ちはない、本当だ」「あなたを信じてる、でも私たちの間の現実問題はやっぱり存在する これが今後、私たちの障壁になるかもしれない だから1週間ほど時間を置くのはどう?お互いに考えてみない?」于一鳴は何か言おうとしたが、喬琳は答えを聞かずに出て行ってしまう。許妍がオフィスを出ると大きな花束を抱えた于一鳴が立っていた。于一鳴は喬琳に避けられていると気づいて落胆したが、許妍は仕事で外出しただけだと笑う。「考え過ぎよ、話は聞いたわ、姐は正しいと思う 今の不安を軽視すると将来、大きな問題になるかも 本当に受け入れられるか、あなたも冷静に考えるべきよ 姐は考えてる、変わったわ、あなたが大切だからよ?分かるでしょう?」「分かった、待つことにする」于一鳴は許妍に花束を渡して帰った。その時、着信が鳴る。「…もしもし?」「沈皓明だ」復縁に向けて動き出した沈皓明は于一鳴を呼び出し、協力を求めた。しかし于一鳴も実は喬琳との関係がうまく行っていないという。「で、今の状況は?」「交際冷却期だ、そっちは?」「離婚冷却期…」沈皓明と于一鳴は自分たちが似た境遇だと知って意気投合、同盟を結ぶことにした。「そうだな、君なら喬琳と話せるし、僕なら許妍に話ができる!」姐夫!>ヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ <妹夫!つづく( ๑≧ꇴ≦)あははははは~!何この2人w
2026.06.25
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第21話沈皓明(シェンハオミン)と円満な夫婦を演じ、無事に任務を果たした許妍(シューイエン)。そこで帰りの車の中、実は出資者が遠航(ユエンハン)ファンドの蒋亮(ジアンリアン)だと明かした。「蒋亮は遊び人だ、やめておけ」「以前、彼が有益な助言をくれたの、遊び人じゃない」沈皓明は許妍と蒋亮が密会していたと知り嫉妬、悔し紛れに嫌みを言ってしまう。「それで?資金不足は解消したのか?元夫を助ける余裕までできたとはな こうして小遣いまで稼いで、君は本当ぉ~に立派だよ」「ピキッ!私はこの役目の前に万策尽きて彼に助言をもらった でもその時に出資の話はなかったわ、さっき姐の電話で知ったのよ あなたにすぐ伝えたのにまだ不満?」その時、許妍はガーデンバーで怒りに任せ、出資者がいると嘘をついたことを思い出した。「認める、一昨日のは嘘だった」「ファッ!許小姐、君は本当に嘘がうまい、まだまだ隠し事があるんだろうな~」「確かに山ほどあるわ、初めて金達(ジンダー)を訪ねた時 熱を出したのは本当、でも気絶は演技よ」「ギギギ…病院で君に貼った絆創膏、あれは秘書が買った物だ 君が感極まってたから黙ってた」2人は売り言葉に買い言葉で暴露の応酬となり、やがて大喧嘩になってしまう。「君が僕に選んだ服はどれも気に入らなかった!色、品質、センス、すべて最悪だ!」「原因はあなたじゃないの?もともと老けて見える(老気横秋)くせにセンスも時代遅れ 頭は万年、ポマードべったり、いつもスーツは3点セット、って寝具かっつーの! そのメガネだって何?伊達メガネのくせに!」許妍は自分でも言い過ぎだと気づいたが、もはや止められなかった。本当は沈皓明の前にも男がいたと見栄を張り、完全に沈皓明をキレさせてしまう。すると頭に血が上った沈皓明は車を急停止、引っ込みがつかなくなった許妍は黙って降りた。「8日の朝10時に離婚手続きよ、よろしく!」( ๑≧ꇴ≦)wwwwwその夜、実家に帰った沈皓明は沈皓辰(シェンハオチェン)の様子を見に行った。沈皓辰は今も許妍の帰りを待っていたが、相変わらず仕事が忙しいとはぐらかされてしまう。「嫂子は哥に怒っているんだ、ちゃんと謝りなよ」すると沈皓明は好きなら諦めず、100回断られても取り戻せと沈皓辰から叱咤激励されてしまう。蒋亮のおかげで立派なオフィスを構えることができた妍衣坊(イエンイーファン)。許妍と喬琳(チァオリン)は新しい旅立ちをテレビ電話で祖母に報告していたが、その頃、実は林涛(リンタオ)が京(ケイ)州で仕事を探しているとは知る由もなかった。一方、沈皓明は8日が近づくにつれ神経過敏になり、″8″と聞くだけで機嫌が悪くなってしまう。そんな中、新たな開発プロジェクトのため用地を買収していた沈金松(シェンジンソン)は、肝心な中心の土地の所有者が沈皓明だと知った。秘書の話では10年前、当時はまだ荒地だった土地を沈皓明が取得していたという。その夜、沈金松は実家に沈皓明を呼びつけ、018号の土地の件を尋ねた。当時はどの会社も北側の荒地に興味を示さなかったが、沈皓明は鉄道網計画で線路がいずれ北まで伸びることに注目したという。「市当局は新区を高速鉄道の拠点に整備するはず、そこで賭けに出たんだ」「お前には先見の明があったんだな」「留学させてもらったおかげだ、世界中の都市計画を学べたから」実はその時の投資者は大学の同級生だったという。喜んだ沈金松は土地を譲ってもらう代わりに条件を聞いた。しかし沈皓明は条件をつけないと辞退、これまでの自分の態度を謝罪する。「昔はパパの気持ちも考えず、理解ばかり求めた ハオチェンのことは後悔していないが、パパたちに大きな負担をかけたね 僕は生意気で傲慢だった、将来に不安があったんだ でもパパたちがハオチェンを受け入れ、何不自由なく育てるのを見て救われた 確かに僕は責任感に欠けていた、だからこの土地は無条件で渡すよ」「休暇から戻ってお前は人が変わったようだな」この時、沈金松は息子を変えたのが許妍の励ましだとは知る由もなかった。「巴来金との提携が決まったらお前を取締役にすると約束する」一方、許妍たちは社員を募集、テレビ局で許妍のアシスタントだった欢欢(ホワンホワン)を含め新しい仲間が加わった。蒋亮も積極的にサポートし、順調に滑り出した妍衣坊。許妍は明日の8日を逃さぬよう、沈皓明へ連絡を入れた。すると沈皓明は急な出張でモスクワにいるという。「来月まで延期だな…仕事なんだ、仕方がない」離婚したくない沈皓明は出張だと嘘をつき、許妍の電話も無視して逃げ回った。仕方なく許妍は数日後、秘書の陳霖(チェンリン)に連絡し、沈皓明の居場所を探る。しかし陳霖はしどろもどろ、許妍は沈皓明の嘘だと気づいた。約束の1ヶ月が経った。沈皓明は秘書に再び雲隠れすると連絡しながら家を出たが、待ち伏せしていた許妍に捕まってしまう。「実はリスケしたのは病院に行くからなんだ、心臓が痛くて…」「分かった、付き添う」当然、病院で検査しても沈皓明の心臓に異常はなかった。かえって医者から休むよう説得された沈皓明はこの機会に人間ドックを受けると言い出す。許妍は永遠と待たされた挙句、ようやく沈皓明を引っ張って民政局へ駆け込んだが、受付時間を5分過ぎていた。「受付は終わりです」「そこを何とか…」「冷却期は終わった?で、離婚は決まったの?」「はい!」「じゃあ再度、離婚届を出して、来月8日の5時半までに手続きに来てください」すると許妍は怒ってさっさと帰ってしまう。(๑•̀ㅂ•́)و✧<謝謝、受付@ハオミンそんなある日、蒋亮は商談と称して許妍を映像機材博物館に案内した。ここは友人が開いた私設の博物館で一般公開しておらず、考え事がある時はいつも来ているという。すると蒋亮は昔話で許妍の関心を引いた。映画好きの母の影響で本来は監督志望だったが、父の命令で金融の道に進むしかなかったという。「監督としてヒロインを失ったが、ビジネスで君に出会った 俺の人生で唯一無二のパートナーにね」「私はそんなに映画を見ることがなかったわ でもテレビ番組が好きでニュースキャスターに憧れて…」「ほらな?俺たちは共通点が多いだろう?」そこで蒋亮は展示されている″ローマの休日″と同じ形のスクーターにまたがった。「後ろへ乗って、君が最初の乗客だ」その時、蒋亮の女友達のインフルエンサーが現れ、蒋亮の感傷的な思い出話がいつもの口説き文句だとばれてしまう。「前も私を騙して動かないバイクに乗せたけど、またやっているの?」許妍は思わず失笑した。「あら、私が初めての乗客では?」焦った蒋亮は慌てて女友達を追い返したが、面目丸潰れだった。その夜、沈皓明は会員制クラブで飲みながら、許妍の電話番号を眺めていた。すると酔った方蕾(ファンレイ)が現れる。「皓明哥、知ってる?最近、業界で持ち切りの噂、許妍と蒋亮が熱愛中ですって 昔から女遊びが派手だった蒋亮さえ夢中になるんだから、許妍はやり手ね」「彼女はまだ僕の妻だ。口を慎め」「許妍にとってあなたは好いカモでしかない、浮気されてないか確かめたら?」方蕾は沈皓明を挑発するが無視され、悔し紛れにグラスの酒を浴びせかけてしまう。つづく( ̄▽ ̄;)せっかく楽しかったのに林涛ェェェェェェェェ…
2026.06.24
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第15話駆け落ちした秦湘(シンショウ)の捜索に向かった燕遅(エンチー)一行。しかし付近の沿道に車輪の痕はなく、山越えするとも思えなかった。まるでこつ然と消えたようだという白楓(ハクフウ)、その時、燕遅は嫌な予感がする。「百草園に戻るぞ!」一方、孫皓月(ソンコウゲツ)は董(トウ)家職と一緒に秦莞(シンワン)と岳凝(ガクギョウ)を仁心院の地下にある氷室に運び込んでいた。氷室室で意識が戻った秦莞と岳凝。2人は出口を探すことにしたが、次の洞窟で瓶の中に保管された人体標本を発見した。すると近くに内臓を抜き取られ、白い布を被せられた死体を見て愕然とする。やはり秦莞の予想通り、三元(サンゲン)村の妖怪の正体は孫皓月だった。(꒪ꇴ꒪〣)<えーっ?!秦湘…秦莞と岳凝は刃物を研ぐ音を耳にした。2人は恐る恐る氷の隙間からのぞいてみると孫皓月の姿がある。すると白非珏(ハクヒカク)が現れ、孫皓月は秦湘を頼んで出て行った。「白公子…どうして?」その声は薬で動けなくなった秦湘だった。「君の心臓で夫人は延命できるんだ」( ๑≧ꇴ≦)<生きてたーっ!白非珏の姿が見えなくなると、秦莞と岳凝が急いで秦湘を助けた。氷室を出て手探りで洞窟を進む3人、秦莞は実はここが地下水路だと気づいて先を急ぐ。しかし出口へ続く階段で白非珏が待ち構えていた。「全員、戻れ」白非珏が弩を構えると、岳凝は腰から軟剣を抜き対峙。その時、秦莞は岳凝にこっそり暗器を使うと合図した。秦莞は臓器を奪われるくらいなら心臓を刺して自害すると挑発した。「秦湘を殺すわ!いいの?!」すると秦莞が秦湘を自分に引き寄せ、首に匕首を当てる。臓器が傷つけば使えなくなるとうろたえる白非珏、その隙に秦莞が腕の暗器から矢を放った。矢は白非珏の顔をかすめただけだったが、驚いて顔を背けた瞬間、岳凝の剣が白菲珏の首を捉え、始末することに成功する。一方、百草園へ戻った燕遅は茯苓(フーリン)から秦莞が仁心院へ行ったきり戻ってこないと聞いた。急いで仁心院に駆けつけてみると門には錠がかかっている。燕遅は錠を壊して黒甲衛と一緒に踏み込んだが、夫人が静養していた奥の間は石の扉で封鎖されていた。「少帥、扉は内側からしか開かない構造です」「人の力で動かぬ扉か、無風ゆえ恐らく水力で作動を…地下水だ、壊せっ!」燕遅は黒甲衛に地下水路を破壊するよう命じたが、その時、石の扉の向こうから誰かの足音が聞こえた。秦莞たちは地下水路から脱出、水車のような大きな仕掛けの横を通り抜けると、そこは夫人の寝所だった。すると孫皓月が夫人の手を愛おしそうに握りしめている。しかし大師兄の妻・白非煙(ハクヒエン)はすでに死んでいた。驚いた秦湘は思わず悲鳴を上げ、孫皓月に見つかってしまう。孫皓月は気血に満ちた少女の心臓さえあれば妻が生き返ると信じ、多くの無辜の民を犠牲にしていた。「私は心臓置換え術で多くの命を救って来た…なぜ最愛の人だけ救えないのか!」すると絶望した孫皓月は秦莞たちを妻に陪葬させると決め、足元にある仕掛けを踏んでしまう。その時、あの水車のような大きな歯車が逆回転になり、床が外れて夫婦は湧き上がって来た地下水に飲み込まれた。激しい風と共に凄まじい勢いで渦を巻く地下水。秦湘は耐えられなくなり落下したが、咄嗟に秦莞が秦湘の手をつかみ、秦莞の手を岳凝がつかんだ。「私はいいから秦湘を先に助けて!」そこで岳凝は咄嗟に帷(トバリ)を秦湘の体に巻きつけ、引っ張り上げた。一方、燕遅は岩の扉を必死に壊していた。すると突然、寝殿が大きく揺れて岩が崩れてくる。お陰で何とか扉に穴が開いたが、中の様子を確認した燕遅は秦湘の窮地を知って激しく動揺した。「秦莞!」秦湘はなんとか柱にしがみついていた。しかし秦莞はこのままでは岳凝まで道連れにしてしまうと気づき、自ら手を離してしまう。「小碗児!」岳凝はなす術なく絶叫、その時、ついに門を壊した燕遅が現れ、迷うことなく秦莞の後を追って飛び込んだ。(Ŏ艸Ŏ)<わんわーん!秦莞は水底へ沈みながら、不思議と心が穏やかだった。脳裏に浮かぶのは両親と暮らした幸せな日々。『莞児、おいで!』『そちらへ行くわ』秦莞は次第に気が遠くなり、静かに目を閉じてしまう。しかし必死に泳いできた燕遅が秦莞を捕まえ、口移しで空気を送り込んだ。岳凝たちは燕遅たちが戻るのをひたすら待った。茯苓は手をこまねく白楓たちに苛立ちを隠せなかったが、実は泳ぎが得意なのは燕遅だけ、干ばつ地帯の朔西(サクセイ)で育った白楓や黒甲衛は泳ぐことができないと知る。重苦しい空気が流れる中、岳凝は強運な七兄と秦莞なら必ず生還すると鼓舞した。一方、燕遅は溺れた秦莞を抱きかかえ、壊れた氷室の一室に避難していた。しかし秦莞の意識が戻らず、水を吐かせようとしても上手くいかない。「冷静になれ、俺…」その時、燕遅は秦莞が薬舗で溺れた子供を救ったことを思い出し、見よう見まねで秦莞の背中を叩いてみる。「目を覚ませ!頼む!」するとついに秦莞が水を吐き出し、呼吸を始めた。( ๑≧ꇴ≦)長いパス来たわ~@11話意識が戻った秦莞はそばにいるのが燕遅だと分かった。「あなたなのね…(はっ!」燕遅は秦莞の外衣を脱がせて自分の外套を着せ、後ろから抱きしめて温めていた。「殿下、背中の傷が濡れたのでは?手当てしましょう」「休んでいろ、私は平気だ、また無茶して万一があったら大変だろう?」「殿下、ご安心を、私に万一があっても徐河(ジョカ)が検視します」「そうじゃない、私の人生には君が必要だ」しかし秦莞は手当てを口実に話をそらし、燕遅から離れようとした。「はぐらかすな、私は口にした言葉を撤回せぬ」( ˶´꒳`˵ )ルイポンたら♡秦莞はひとまず燕遅の腕から離れ、向かい合って座った。燕遅の真心は嬉しかったが、身分を偽っている以上、受け入れることはできない。「殿下、私には人を愛する余裕はありません」「私も軍育ちで愛を知らぬ男だ、最初は君を評価し、信頼できると思った だがいつの間にか一緒にいると心が弾むようになった そばにいられるなら、それが検視の場でも構わなかった 君が悲しむと酷く胸が痛み、二度と悲しませたくないと思う 必ず守り通さねば、そればかり考えるようになった さっきは生気なく横たわる君を見て、初めて恐怖を感じた もし生還できたら君と添い遂げたいと思った」「でも、私は…殿下にふさわしくない」「沈莞(シンワン)、私は君が好きだ」燕遅はすでに秦莞の正体が沈毅(シンキ)の娘・沈莞だと気づいていた。沈莞の身元を探しても沈毅がすでに娘の痕跡を消し、薬王谷も閉鎖的だったため、確かに大した収穫はなかったという。しかし秦莞の持つ検視の術は病から得た経験ではなく、修行の成果だと分かった。「才能だけではここまで極められぬ、それに君は沈毅大人をとても敬っていた 私は裁きにおいて証拠だけに頼らぬ、これも十分な判断材料だ」「ならお気づきでしょう?私の入京目的が危険だと」「君は沈毅大人の名誉回復、私は晋(シン)王事件を覆す、目的は同じだ」「全てを知っていながら、それでも…」「この世に君は1人だけ、どんな身分であろうと関係ない、君を失えば一生、後悔する」燕遅はゆっくり秦莞に顔を近づけた。すると沈莞もそっと目を閉じる。その時、運悪く2人を探していた白楓が飛び込んで来た。ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ <主子!私は何も見ていません!@白楓秦莞と燕遅の無事を知り、岳凝たちは安堵した。すると燕遅は茯苓が持って来た薬湯を受け取り、皆を追い出してしまう。秦莞は秦琰(シンエン)が自分たちの関係を察してしまうと心配し、距離を取るべきだと提案した。しかし燕遅は婚約の時に驚かせるよりマシだと笑う。「気の早い…父親の汚名をそそぐまで無理です、人の妻となれば多くの規則に縛られる はっ!ごめんなさい、もし嫌なら、従来の関係に」「だめだ、もう戻れない、初めから君を元の身分のまま世子妃に迎えると決めていた でも…何かしら見返りが欲しいな」燕遅は荊(ケイ)州の岳清(ガクセイ) や薬王谷の師兄のように、都にも秦莞に近づく輩がいるかもしれないと警戒した。「面倒を避けるためにも、私が安心できる見返りを…」その見返りとは口づけだった。「くすっ、では約束して、側室を取らないこと、もし誰かに心移りしたら彼方へ去るから」「私は多情な男ではない、生死を共にする意味は戦場で学んだ 我らの道は険しい、私と肩を並べて進める者は君だけだ、君と一緒にいたい」秦莞は背伸びして燕遅の唇に優しく触れた。ようやく沈莞の真心を手に入れた燕遅、しかしまたしても白楓が現れる。「主子!ご報告が!って、ァァァァァァ~!突然、何も見えなくなりました!」↓短いけれど日本語字幕版(字数制限がないせいか、こちらの方がピンと来る)つづく( ๑≧ꇴ≦)サメが来たのかと思ったらルイポンだったw
2026.06.23
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第14話六妹・秦霜(シンソウ)から九妹・秦莞(シンワン)の功績を聞いた忠勇(チュウユウ)侯大公子・秦琰(シンエン)。しかも周(シュウ)家職の話では燕遅(エンチ-)が秦莞に睿(エイ)王府の令牌まで渡していたという。「秦莞を利用して燕遅と距離を縮められれば、我らに利するところが大きいな 都へ戻ったら父親と相談して決めよう」すると秦琰は周家職に3姉妹の印象を聞いた。周家職の見立てでは五娘子・秦湘(シンショウ)は軽薄だが予備の駒として十分使えるものの、六娘子は直情的で大事な役目は任せられないという。「そして九娘子ですが、その深謀遠慮は都に並ぶ者なしかと」「八妹と九妹ではどちらが優れている?」「八娘子は苦労知らずゆえ、思慮深さにかけては九娘子より劣っています ただ二房と忠勇侯府の関係を考えると、宮中における駒とはなり得ぬでしょう」確かに秦莞のような人材は両刃の剣、そこで秦琰は秦莞がくれぐれも忠勇侯府に離反しないよう抜かりなく事を進めることにした。燕遅は秦莞に下手人の標的は百草園の主である孫皓月(ソンコウゲツ)の可能性が高いと知らせた。そこで燕遅は麓にいる黒甲衛が到着するまで白楓(ハクフウ)と一緒に警戒を強めるという。実はまだ歩くのもやっとの燕遅と白楓。しかし秦莞と茯苓(フーリン)の前で無様な格好を見せるのが嫌で強がっていた。警戒中の園内で今度は使用人の大成(ダイセイ)が襲われた。燕遅たちが駆けつけ賊は逃亡、大生は負傷したものの命に別状はないと分かる。しかし追跡した白楓がすぐ戻って来た。「西房付近で賊を見失いました」実は西房は秦湘と秦霜の部屋だった。その頃、白非珏(ハクヒカク)からかんざしをもらった秦湘はすっかり有頂天になっていた。秦霜は呆れて部屋をあとにしたが、その時、背後の窓から賊が入ってくる。燕遅たちが西房へ駆けつけたが一足遅く、賊は秦湘を人質に取っていた。すでに秦琰が妹を解放するよう訴えていたが、賊は孫皓月を呼んで来いと興奮している。秦莞は女の方が警戒されないと考え、独りで交渉に行くと決めた。「みんなは離れていて」「これを貸してくれ、君を必ず守る」燕遅は秦莞が岳凝(ガクギョウ)からもらった暗器を腕から外した。鉈を首に突きつけられた秦湘は血を流していた。秦莞は何とか賊を秦湘から離そうと試みるが失敗、そこで神医を恨む理由を尋ねる。すると賊は孫皓月に大事な娘を殺されたと涙ながらに訴えた。「預けた時は元気だったのに、次に会った時はもう棺の中にいた! 妻は身を投げ、俺はもう一度、娘に会いたくて墓を掘ったんだ! そうしたら娘の胸には裂いて縫った痕があった!」そこへ孫皓月と董(トウ)家職が駆けつけた。賊は孫皓月の忠実な犬だった小松子(ショウショウシ)を殺したと認めた。すると秦湘を突き飛ばし、娘の敵である孫皓月に襲いかかる。董家職は咄嗟に主を引っ張って助け、物陰に隠れていた燕遅も暗器を構えながら秦莞を守った。その時、突然、賊の首に矢が貫通、絶命してしまう。賊を殺したのは後ろの窓から弩(イシユミ)で狙っていた白非珏だった。秦湘は危ないところを救ってくれた白公子に一層、夢中になった。しかし園内で2人も死者が出たにも関わらず、孫皓月はどこか他人事のように見える。すると秦琰は事件が落着したため、明日にも都へ出発すると決めた。秦莞は下手人の言葉が気になり、岳凝が見たという動物の死骸を探しに行った。岳凝の話では白公子が木の下に埋めたはずだという。その様子を上階から白非珏が見ていた。その夜、董家職が秦湘を訪ねて来た。「白公子が明日の朝、益(エキ)州に発たれるそうです、ご家族に大事な報告があるとか」すると董家職は白非珏から預かったという化粧箱を置いて出て行った。白非珏の贈り物は豪華な装飾品だった。驚いた秦霜は返すべきだと言ったが、秦湘は鴛鴦の飾りこそ求婚の証しだという。「縁談を進めるために急いで帰郷するんだわ、あなたは妬んでいるんでしょう?」怒った秦霜は侍女の部屋で寝ると言って出て行った。すると秦湘は箱の中から密書を見つける。…卯の刻に発つ、君と一緒にいたい、君も同じ気持ちだと願う…一方、動物の死骸を調べた秦莞は燕遅を訪ねた。「村の妖怪騒ぎをご存知で?仮説を立てましたが確証が得られず通報に至っていません あと数日、三哥を足止めしてもらえませんか?」白楓は秦琰の馬車の車輪を壊しておいた。翌朝、秦莞は念のため空の行李を並べて荷物をまとめたふりをしていたが、そこへ秦琰が駆けつける。「馬車に問題が起きて出発できなくなった、少し休んでいてくれ」そこへ秦霜が慌ててやって来た。実は秦湘が消えたという。「きっと白公子と駆け落ちしたのよ」秦莞たちは西房へ向かった。寝所では侍女の晩荷(バンカ)が居眠りしていたが、秦莞は湯呑みから眠り薬だと気づく。そこへちょうど董家職と林(リン)婶がやって来た。董家職は白公子なら辰の刻に発つと聞いたと教えたが、秦莞は雪に残った秦湘の足跡を見るに出発は卯の刻より前だという。秦莞は秦琰と岳凝と一緒に秦湘を探しに出かけることにした。そこで茯苓に燕遅たちの世話を頼み、駆け落ちの件は秘密にするよう頼む。すると林婶が差し入れようと思っていた茶酥を朝餉の代わりに持たせてくれた。こうして護衛3人を引き連れ、馬で百草園を飛び出した秦莞たち。秦莞はひとまず三元(サンゲン)村の長福(チョウフク)客桟に寄って下山した者がいないか確認しようと提案した。警戒心の強い秦莞は姉の件を伏せ、それとなく店主に探りを入れた。すると店主はこの雪で誰も来ないと嘆き、夜は猛犬が番をしているが、全く吠えなかったという。どうやら秦湘たちは下山していないらしい。その時、店主が岳凝がおかもちから出した茶酥を見て驚いた。「それは張家の茶酥では?張家の印が入っているから間違いない」確かに茶酥には茶葉の模様が入っている。この本物の茶葉そっくりに仕上げる技は唯一無二、張家の娘にだけ伝承されていた。張家とは三元村の東端で代々続いた茶農家で、娘が独りで住んでいたが、婿を取ろうとした矢先、妖怪の犠牲になり、もう誰も残っていないという。「はっ!三哥、役人を百草園へ、詳しい説明は後で!」「五妹はどうする?!」「三哥がここで見張りを!」事件の確証をつかんだ秦莞は岳凝と一緒に急ぎ百草園へ戻った。一方、孫慕卿(ソンボケイ)は治療のため燕遅の部屋にいた。燕遅が小師妹を参謀などと持ち上げ、検視をさせたことに憤る孫慕卿。「この上ない才能があったとて所詮は一介の女子、名声もなくどう身を立てろと? 一生、彼女を庇護できるのか?!」「九娘子なら私の庇護がなくとも、自らの働きにより尊ばれ、敬われるはずだ」孫慕卿は燕遅が小師妹を任せるに値する男だと分かった。「その言葉が現実になる日まで師妹をよろしく頼む」すると白楓と茯苓がやって来た。白楓は斥候から秦莞たちが長福客桟に到着したと報告が来たという。仕方なく茯苓は五娘子が白公子と駆け落ちし、捜索中だと明かした。「黒甲衛に探させよう」実はすでに黒甲衛からの報告で、燕遅は誰も下山していないと知っていた。百草園に秦莞と岳凝が戻って来た。出迎えた茯苓は燕遅たちが付近の捜索に出かけたと教える。「殿下に私は仁心院にいると伝えて、百草園から誰も出さないで」秦莞と岳凝が回廊を歩いていると、あの施錠された門の隙間から男が顔を出した。驚いた岳凝は咄嗟に秦莞をかばったが、秦莞は男が自分に何か伝えたいのだと気づく。「話があるの?あなたは誰?」男は声を失っていたが、床に炭を使って名前を書いた。…白 非 珏…ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ <あなたが?!男は身振り手振りで今の白非珏が偽物だと訴え、心臓の辺りを示した。「はっ!彼は林婶みたいに心臓を治療された患者なのね?!」(゚ェ゚(。_。(゚ェ゚(。_。*)コクコク!「後で必ず助けるから!…秦湘が危ない」秦莞は仁心院に入る前、岳凝と一緒に毒消し薬と解迷丹を飲んだ。「中に入ったら何かに触ったり口にしないで」「分かった」仁心院には秦湘の駆け落ちを知って相談に来ていた孫慕卿がいた。秦莞は座ったまま動かない師兄を心配して声をかけたが、意識がない。その時、岳凝が立ちくらみを起こして意識を失った。秦莞は香が原因だと気づいたが、体がしびれて香炉を倒すことができない。「これは…麻薬ね?」「さすが師匠から金針(キンシ)術を授けられた唯一の弟子だけある 外傷患者のために調合した雲夢香(ウンムコウ)だ 吸い込んだ香気が脳に作用し、麻沸散(マフツサン)より早く効く」孫皓月は秦莞さえ動物の死骸に執着しなければ、同門3人で切磋琢磨し医術を高められたと残念がった。その時、董家職がやって来る。つづく( ๑≧ꇴ≦)動物の死骸は雑w
2026.06.22
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第13話孫慕卿(ソンボンケイ)と共に薬王谷の大師兄・孫皓月(ソンコウゲツ)の妻を見舞った秦莞(シンワン)。孫皓月から夫人は難病で冬は眠り続けていると聞いたが、秦莞は神医の大師兄なら必ず救えると励ました。仁心院からの帰り道、秦莞と孫慕卿は偶然、薬園から助けを求める声を聞いて駆けつけた。すると使用人・小松子(ショウショウシ)が盗人を目撃したという。見たところ薬草を盗んだ形跡がなく、賊の目的は分からなかったが、秦莞は董(トウ)家職に頼んで巡回を増やしてもらうことにした。秦莞が部屋に戻ると永寧(エイネイ)郡主・岳凝(ガクギョウ)が秦霜(シンソウ)と一緒に待っていた。実は秦莞を探して梅園を散策中、動物の死骸を見つけ、秦湘(シンショウ)を驚かせてしまったという。そこに偶然、孫皓月の義弟・白非珏(ハクヒカク)が現れた。秦湘は眉目秀麗な白公子に一目惚れ、岳凝から白家が益(エキ)州の名門だと聞いてすっかり舞い上がっているという。すると秦莞は腹を刀で切り裂かれていたという動物の死骸が気になり、見たいと言い出した。しかし白公子がすでに埋めてしまったという。林(リン)氏が手作りの菓子を差し入れに来た。秦霜は五姐がいる部屋に戻りたくないと訴え、一緒に食べさせてもらうことにする。実は大師兄の本来の使用人は董家職と林氏だけで、他の使用人は治療後に望んで残った患者だった。「林婶の茶酥作りの腕前は地元民に勝るわ」「以前は苦手でしたが、主に心臓の病を治してもらうと突然、得意になったのです 心臓にできた壊疽を削除してくれたんです」翌朝、小松子の惨殺死体が発見された。孫慕卿はすぐさま秦莞に知らせて現場へ向かうことにしたが、道すがら、騒ぎを知った三兄・秦琰(シンエン)に止められてしまう。「検視の件が噂になれば三姉妹の名声は守れぬ」しかし岳凝は自分が妹を守ると言って連れて行ってしまう。そこに遅れて秦霜がやって来た。秦霜は心配せずとも九妹の実力は燕遅(エンチー)や霍(カク)知府のお墨付きだという。「本当か?…ゆっくり話を聞かせてくれ」秦莞は董家職に通報を頼んだ。しかし県衙までは遠く、官吏の到着には時間がかかるという。そこで秦莞は孫慕卿に協力を頼んで初期の証拠を押さえておくことにした。第1発見者は使用人の大成(ダイセイ)だった。大成は回復後に下山する予定で、神医へのせめてもの恩返しに早起きして雪かきするつもりだったという。「その時、猫を見かけて追いかけたら…小松子が…」実は主から令嬢たちを驚かせないよう猫を捕まえろと命じられていたという。小松子は壁に押し付けられ、手足を切られていた。下手人は切り落とそうとしたが刃が鈍って未遂に終わり、致命傷は胸の刺し傷だと判明する。傷口の様子から凶器は造りの荒い鉈(ナタ)のようなものだと分かった。林氏は小松子の死を嘆き悲しんだ。心臓病を患っていた小松子は両親を亡くして親戚をたらい回しにされ、帰る家もないことから治療後も百草縁に残ったという。「私は小松子を養子に迎え、支え合って生きていくつもりでしたが…まさか…」秦莞は小松子が昨日、目撃した賊の痕跡を探したが見つからなかった。すると董家職から物置の鉈が1本、紛失したと聞く。秦莞は下手人が再び凶行に及ぶ可能性があると警戒、燕遅(エンチ)を見習って使用人たちの聞き取りを行うことにした。使用人の証言に矛盾点はなく、捜査は行き詰まった。共に難事件を解決してきた燕遅がいない寂しさを改めて実感する秦莞。するとその夜、夜回りしていた董家職と大成が激しく門を叩く音に気づき、恐る恐る閂を外した。ぞの時、竿立ちになった馬が突然、門を開け、驚いた2人は尻餅をついてしまう。孫慕卿は慌てて秦莞を迎えに行った。馬が知らせてくれたお陰で外で倒れていた燕遅と白楓(ハクフウ)を発見。幸い2人とも凍傷は軽傷だったが、薬湯に入れてもまだ目を覚まさないという。秦莞の脈診で燕遅は過労で眠り続けているだけだと分かった。移動で飲食が不規則になり、寒さで気が滞ったのだろう。秦莞は孫慕卿に白楓の手当てを頼んで燕遅に薬を塗ることにしたが、孫慕卿が驚いて反対した。「駄目だ!裸だぞ?!襲われるかもしれん!」「以前も服を脱がせて治療したことがあるの、今さら襲わないわ(クスッ」その頃、秦湘はこっそり部屋を抜け出し、白公子と密会していた。翌朝、燕遅が目を覚ますと枕元で眠っている秦莞の顔があった。愛しい秦莞の顔に手を伸ばす燕遅、その時、ふと秦莞が目を覚ます。「殿下、お目覚めになりましたか?」無様な姿を晒してしまったと気づいた燕遅は動揺し、白楓の様子を見に行くと言った。しかし思いがけず衣を履いていないと知って慌てて布団で隠す。(^ꇴ^)<白楓なら大事ないので殿下はご静養ください∑(⊙∀⊙)ヒャーーー!<九娘子、私の衣は?!(^ꇴ^)<ここには…凍えていたので薬湯へ入れたのですヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ <誰が脱衣させたのだ?!(^ꇴ^)<師兄です、薬は私がΣ(꒪꒫꒪ )クスリハワタシガ…パワーワード(^ꇴ^)<横になってください、薬を塗りますヾ( ≧ꇴ≦ )/<いいやっ!もう治った!そこへ慌てて白楓が駆けつけた。「九娘子、少帥はあなたに追いつくため温かい食事も取りませんでした 百草園にいると聞いて急行し到着するも、少し横になったら私が眠ってしまい… 少帥を危険に晒してしまいました!主子、どうか処罰を!」秦莞は自分が原因で燕遅が倒れたと知るや、居たたまれなくなって出て行ってしまう。その話を回廊で孫慕卿と岳凝、茯苓(フーリン)が聞いていた。( ๑≧ꇴ≦)wwwまさかのパンツ一丁事件w茯苓は秦莞を追いかけた。「娘子、殿下はあなたのために命懸けで駆けつけて…」「どんな立場でこの好意を受け取ればいいの?!他人を装ったままで?」秦莞は燕遅とどう向き合えば良いのか分からず、珍しく動揺していた。「もう何も言わないで」すると秦莞を探していた大成がやって来た。ようやく官吏が到着し、遺体を見に行ったという。董家職は官吏たちを現場に案内した。回廊では秦家の家職・周(シュウ)氏が見守っていたが、そこへ秦莞たちがやってくる。すると秦莞はずさんな検視で結論を出した官吏に憤り、宋(ソウ)捕頭の職務怠慢を非難した。激怒した捕頭は手を上げようとしたが、そこへ周家職が駆けつけ、秦莞が忠勇(チュウヨウ)侯府の九娘子だと教える。捕頭は態度を軟化させたが、九娘子のような深窓の令嬢に法の知識などないと見下した。「秦九娘子が法に疎いなら、他の誰が精通していよう」その声は燕遅だった。燕遅は秦莞になぜ令牌を使わないのか聞いた。そこで秦莞が睿(エイ)王府の令牌を示すと、捕頭たちは驚いて一斉に拝跪する。白楓は燕遅こそ睿王世子だと知らしめ、官吏たちを震え上がらせた。すると燕遅は秦莞が自分の参謀だと明かし、教えを賜る機会に恵まれたことを光栄に思えという。「これからは九先生と呼ぶように」「はい!九先生っ!」秦莞の検診が始まった。一方、燕遅は秦莞の心配をよそに現場検証を始める。やがて捕頭たちが秦莞の検視結果を持って駆けつけた。「″靴底は乾いている″?雪夜に殺されたのに?つまり歩いたのは回廊だけか」燕遅たちは小松子の足取りを辿るように回廊に沿って進み始めた。小松子は深夜に目を覚まし、厠へ向かったのだろう。しかし途中で下手人を見かけて追跡したのだ。下手人は尾行に気づいて小松子を人目のない場所へと誘導、犯行に及ぶ。すると推察通り燕遅たちは小松子が襲われた現場に到着した。その先には物置があり、下手人は鉈を手に取って待ち構えていたに違いない。残忍な殺し方を見る限り犯行動機は恨み。燕遅は本来の標的が小松子ではなく主の可能性が高いと推察し、捕頭に仁心院の守備を命じた。つづく( ๑≧ꇴ≦)先生っ!
2026.06.20
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第20話ホテルのガーデンバーで巴来金(バラキン)夫妻と親交を深める許妍(シューイエン)と沈皓明(シェンハオミン)。計画は順調だったが、その様子を思拓(スートゥオ)建築のスティーブが恨めしそうに見ていた。「老板、沈皓明も夫人を同伴して雁柏(イエンボー)ホテルに来ています、巴来金と一緒です」📱<奴らが巴来金夫妻に気に入られないよう阻止しろ客室に戻った許妍と沈皓明。許妍はベランダにいる沈皓明の背中がどこか寂しそうに見えて思わず声をかけた。「なぜ金達(ジンダー)を通じて巴来金と接触せず、面倒な手を使うの?」「僕はパパに信用されていない、役員たちにも…」許妍は沈皓明が未だ取締役ではないと知り驚いた。実は沈皓明は沈皓辰(シェンハオチェン)の誕生をきっかけに父の信頼を失い、深い溝ができたという。「ハオチェンのママのこと聞かせて?…嫌なら別にいいの」沈皓明は黙っていたが、やがて静かに当時を振り返った。「あれは彼女と別れて2ヶ月後のことだった」ある激しい雨の日、突然、方妤(ファンユー)が訪ねてきた『妊娠した、あなたの子よ、堕ろせばもう妊娠できないって言われて…』『別れてからしばらく経ってる、おかしいだろう?』『あなたとしか寝ていないの!…ハオミン、心配しなくていいわ 子供ができたことを伝えたかっただけ、責任は求めないし、自分で育てる 話は終わりよ、安心して、ちゃんと考えてある もう寮には住めないし、パパにも隠さないと…だからマンチェスターの友達の家に行く その先は産んでから考える、じゃあね』「子供が産まれるまで彼女に付き添ったよ」しかし方妤は産後間もなくダイビング中に海流に巻き込まれ亡くなったという。沈皓明は妹の方蕾(ファンレイ)からDNA鑑定書を渡され、確かに自分の子だと知った。「ハオチェンを連れて帰国した、パパは世間体を案じて僕の弟弟だと公表したんだ」「その件があったからパパはあなたが心配なのね でもパパを愛しているなら信じて、あなたを思ってのことよ 心配はしても信用していないわけじゃない」許妍は沈金松(シェンジンソン)が厳しいのは世間から息子を守るためだと慰めた。(  ̄꒳ ̄)ハオミン、若気の至りだねえwスティーブは沈皓明夫婦が冷却期で離婚間近との情報を手に入れた。仲睦まじい様子は演技に違いない。スティーブは証拠をつかむため翌朝、庭の木に登って夫婦の客室を盗撮した。しかし業者が庭に薬剤を散布する日だと知らず、うっかり吸い込んで落下してしまう。足を負傷したスティーブ。今度は掃除の時間を狙って夫妻の部屋に潜入することにした。そこでスタッフが部屋を出た一瞬の隙を狙って車椅子で猛ダッシュ!しかしあと少しというところでドアが閉まって激突し、頭まで負傷してしまう。そんなこととはつゆ知らず、許妍と沈皓明は巴来金夫妻と一緒に″民族祭り″に出かけていた。妻を演じる許妍に胸をときめかせてしまう沈皓明。一方、許妍は巴来金夫人と交流を深めながら、しっかり自分の務めを果たしていた。「イェンイェン、あなたは色々と詳しいのね、お仕事は?」「以前はキャスターを、今は姐姐や朋友と民族衣装のアパレルを起業しました この服もそうなんです」許妍は妍衣坊(イエンイーファン)のチャンネルで試作品を紹介し、1着プレゼントしたいと申し出た。「あなたって美人な上に優しいのね、ご主人は果報者だわ、彼はどんな仕事を?」「不動産会社の副総裁です」「あら偶然ね、夫も不動産会社なの」許妍は夫と休暇中に仕事の話はしない約束だと釘を刺すことも忘れなかった。その頃、松葉杖を用意したスティーブは再度、夫婦の部屋へ侵入を試みた。スタッフがタオルを回収して部屋を出たところで咄嗟に松葉杖をドアに挟み込むことに成功、ついに潜入を果たす。しかし証拠をつかんで寝室を出ようとした時、夫婦が戻って来てしまう。許妍と沈皓明は巴来金夫人に贈る洋服を取りに一旦、部屋に戻った。「今頃、夫人が先生にあなたのことを話しているはずよ? 周到に準備したんだからタイミングを見極めてね、仕事の話は慎重に」「分かった、ありがとう」その時、寝室から物音がした。沈皓明は許妍に合図し、夫婦らしい会話をしながら寝室のクローゼットを開ける。「少し寒いから毛布を出しておこう」クローゼットに隠れていたスティーブは沈皓明にばれなかったことに安堵し、夫婦が部屋を出ると慌てて逃げ出した。沈皓明は道すがら許妍に侵入したのは恐らくライバル会社のスパイだと話した。「誰かは分からないが怪我をしていた」しかしせっかく計画が上手くいっているため、捕まえずに泳がせることにしたという。許妍と沈皓明は巴来金夫妻と合流、海辺の個室で午後のお茶を楽しんだ。すると突然、松葉杖をつきながら頭にガーゼを被ったスティーブがやって来る。許妍と沈皓明は一目見て自分たちの客室に潜入したのがスティーブだと分かった。スティーブは巴来金に沈皓明と一度だけ会ったことがあると話し、そもそも沈皓明は金達グループの御曹司で有名人だと教えた。巴来金も妻からちょうど同業者だと聞いたばかりだという。「でもご夫妻でお会いできるとは驚きました、確か離婚されるとか?」許妍は噂を信じないよう苦言を呈したが、スティーブは証拠を持っていた。スティーブは巴来金に2人の客室の画像を見せた。確かにリビングのソファーに布団と枕があり、洗面台や洋服も夫婦別々に分けてある。すると沈皓明は昨夜の以心伝心ゲームで息が合わなかったせいで喧嘩になったと言い訳した。「火のないところに煙は立ちません、だったら部屋を見せてください」しかし沈皓明はすでに手を打っていた。夫妻の部屋は新婚カップル仕様に変更されていた。焦ったスティーブは隠し撮りした夫婦喧嘩の映像を見せたが、細かい表情までは確認できない。すると許妍は朝のヨガ中のポーズだと訴え、沈皓明も部下への電話で叱っていただけだと嘘をついた。盗撮は犯罪だと追い詰められるスティーブ。咄嗟に鳥を撮っていたら偶然、撮れてしまったと言い訳し、お詫びに2組の夫婦を夕食に招待すると言った。スティーブは許妍が個室を出て化粧室に向かった機会を狙い接触を図った。「資金集めに奔走していると聞きました、お金のために円満な夫婦を演じているのでは? 元夫は最も憎らしい存在のはず、金が目的なら我が社が投資します ただしお願いが…嘘を暴露してください、なぜ憎い相手に協力するんです? 断っても結構、私の手で暴きますから、でもそうなれば沈皓明からも私からもお金が入らない あなたは何も得られませんよ?」個室に戻った許妍は沈皓明にそれとなく指輪をしていないことをアピールした。スティーブはそれが自分への合図だと思い、すかさず許妍が結婚指輪をしていないと指摘する。「大切な愛の証しを外していたら離婚を噂されるのも当然です」巴来金夫妻もさすがにおかしいと気づいた。すると沈皓明が実は今回の休暇は自分の償いの旅だと明かす。「夫婦仲に問題が生じました、僕が未熟なせいです、妍妍を悲しませてしまった 関係にヒビが入り、今の僕たちは冷戦状態にあります 僕はこの期間中に過去を思い出しました 僕が仕事で困った時は一緒に戦ってくれたね? 僕が襲われた時は何のためらいもなく身を挺し、代わりに怪我を… 仕事が多忙で全く暇がない時、両親や弟を献身的に世話してくれたね? 今になって気づいたんだ、僕がどれほど君を持っているかを… そして実感した、君がどれほど大切かを」すると沈皓明はひざまずいて結婚指輪を差し出した。「旅の間、この指輪をずっと持っていた、許してほしい、チャンスをくれないか?」スティーブは許妍がいよいよ真実を暴く時が来たと期待した。しかし許妍は左手を差し出し、指輪をはめてもらう。「次はないわ」巴来金は自分たちも喧嘩することがあると笑い、2人の関係の修復を願うと言った。諦めきれないスティーブは仲直りの印にキスを強要したが、許妍と沈皓明は臆することなく熱い抱擁を交わす。スティーブはもはや何も言えなくなった。するとお開きになったところで許妍と沈皓明につかまり、泥酔させられた挙句、ホテルから追い出されてしまう。( ๑≧ꇴ≦)やり過ぎって肩を叩くルースーw翌朝、許妍と沈皓明はロシアへ帰国する巴来金夫妻を見送った。巴来金は沈皓明の人柄を気に入り、金達を提携候補に考えると約束してくれる。こうして許妍の任務は終わった。沈皓明はまだ夫婦気分が抜けずに許妍の手を握ったが、許妍に注意されてしまう。「すまない、つい習慣で」「なら改めないとね」「送るよ」つづく( ๑≧ꇴ≦)Steveが面白過ぎw
2026.06.19
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第12話燕遅(エンチー)が秦莞(シンワン)の師兄のことなどすっかり忘れた頃、白楓(ハクフウ)が慌てて戻ってきた。「孫慕卿(ソンボケイ)が小医仙を捜していたのは本当でした! でも2時ではこの程度の情報しか得られなくて…もう少しお待ちを」「分かった、この件はもういい」( ゚Д゚)ハア?「それより忠勇(チュウユウ)侯府が来たぞ?」「もう来たんですか?!」白楓はまだ届いたばかりの文の情報を報告した。実は忠勇侯の娘が皇太子妃に内定し、世子に従妹3人を迎えに行かせたという。忠勇侯が三夫人と秦隸(シンレイ)を荊(ケイ)州に留め置いたまま娘だけを呼び寄せたのは縁談に利用するためだろう。その時、荊州知府・霍懐信(カクカイシン)が急ぎ報告にやって来た。燕遅は慶源典当行(ケイゲンテントウコウ)の番頭を釈放して泳がせていた。おかげで霍知府は番頭の隠し帳簿を発見、さらに2軒の店を見つけて1人残らず捕まえたという。秦莞と一緒に都へ行きたい燕遅は手続きを急がせ、その代わり霍知府の手柄にすると約束した。従姉たちと一緒に上京することになった秦莞は別れの挨拶のため安陽(アンヨウ)侯府を訪ねた。大長公主も忠勇侯の思惑に気づいて憤慨、縁談を強要されたら逆らえと助言する。その時、秦莞に淡い恋心を抱いていた岳清(ガクセイ)が急に声を上げた。「祖母、父親、母親、お話が…」しかし縁談を申し込むつもりだと気づいた燕遅が話を遮り、岳家にとって秦莞が家族同然なら養女に迎えてはどうかと進言する。「そうすれば勝手に縁談を決められなくなります」安陽侯・岳瓊(ガクケイ)はすでに燕遅から頼まれていたと明かし快諾、岳夫人も恩人を喜んで受け入れた。( ๑≧ꇴ≦)報われない次男坊よw大長公主は取り急ぎ霍知府を証人として秦莞を養女に迎える旨を身内だけに知らせた。秦琰(シンエン)は寝耳に水だったが、大長公主に逆らえるはずもない。そして翌日、秦莞は娘として義祖母と義父母に茶を献上し、安陽侯府という後ろ盾を得た。すると岳凝(ガクギョウ)が秦莞と一緒に入京したいと訴え、駄目なら嫁がないと言い出す。宮中の恐ろしさを知る岳夫人は反対したが、大長公主は確かに嫁いでしまえば自由が利かなくなると認めてやった。その夜、秦莞は大長公主がくれた土地権利書を大事そうにしまった。…秦家の者には絶対に漏らしてはだめよ?…すると突然、燕遅が窓から忍び込んできた。秦莞は燕遅の顔を見て顔がほころんだが、すでに寝支度をしていたので気まずくなってしまう。しかし燕遅が咄嗟に衣桁に掛けてあった外套を取って着せてくれた。( ̄▽ ̄;)いやダメだろーw実は荊州軍の副指揮使が慶源と通じていたことが判明。すでに白楓が追跡中だが、燕遅も駐屯地へ捕獲に行くことになったという。「すぐには都へ発てなくなった、君も私と一緒にあとから上京しては?」「秦家の娘として秦琰に同行します、噂になれば忠勇侯に迷惑がかかりますから」そこで燕遅は万が一のために睿(エイ)王府の令牌を渡した。「賊なら護衛でいいが、奸吏には令牌の方が効く 北は流民が多く、悪の片棒を担ぐ奴もいる、いざと言うときのお守りだ 裏切り者を捕まえたら君を追いかけるよ」「それならすぐ会えますね(テレ」「我(ウォ)…寝台を借りるぞ、夜が明けるまで少し眠らせてくれ」秦莞と離れがたい燕遅は半ば強引に寝台に横になって目を閉じてしまう。秦莞はどうしたら良いのか分からなかったが、手持ち無沙汰で薬材の調合を始めた。都へ出発の朝。秦隸は秦莞を呼び止め、なけなしの蓄えを差し出した。「君だけが孤立無縁だ、いざと言うときのために取っておけ」すると秦莞は兄の顔を立てるため、小さな銀子をひとつだけ受け取ることにする。「診察代としてこれだけ頂きます これからは二哥が秦三公よ、嫡子であろうとなかろうと二哥は私の兄だわ」「九妹…自慢の兄になるよ」岳凝も合流し、都へ向かった秦琰一行。しかしあと数日もすれば運河が凍って船が進めなくなるため、途中で水路をあきらめ陸路に変更した。秦琰は茶屋の店主から泊まれる場所を教えてもらったが、実はその村には妖怪が出るという噂があるという。一行は雪山を進み、三元(サンゲン)村にある長福(チョウフク)客桟に到着した。店主の話では半年前、裏山の茶園で立て続けに死人が出たという。若者が突然、行方不明になったかと思えば、五臓を全部、抜き取られていたとか。山に獣はおらず、官府が調べても何一つ手がかりがなかったことから、妖怪の仕業だと噂になっていた。しかしその時、外から孫の死を嘆き悲しむ声が聞こえてくる。「翠翠(スイスイ)!」秦莞たちが外へ様子を見に行くと、老婆が搬送される孫の遺体にしがみついて泣いていた。村人たちは再び死者が出たことに衝撃を受け、これもよそ者が来たせいだと秦琰一行に噛みついた。秦琰の護衛と一触即発になる村人たち。そこへ薬草取りから戻る途中だった神医が現れ、騒ぎを収めてくれた。秦莞は神医が村人たちに敬われていると分かったが、その時、神医と一緒にいるのが荊州で別れた師兄・孫慕卿(ソンボケイ)だと気づく。「師兄(シション)!」「小師妹(シャオシメイ)!」孫慕卿は神医が薬王谷の大師兄・孫皓月(ソンコウゲツ)だと紹介した。すると事情を聞いた孫皓月は秦琰一行を百草園に泊めてくれるという。百草園では董(トウ)家職が対応してくれた。実は孫皓月は妻が重病で自ら看病しているため、客人の相手ができないという。「広い屋敷ですので気兼ねなくお過ごしください」すると孫慕卿が沈莞を呼び止め、燕遅は一緒じゃないのかとからかった。「師兄!…で、いつからここに?」「実は荊州を離れたあと、雲霧山に神医がいると耳にした 訪ねてみるとなんと我が師兄だったとは!何年ぶりかの再会だった」その夜、秦莞は翠翠の遺体の腕が確かに妖怪に血を吸い取られたように白く痩せ細っていたことを思い出した。…人の仕業とすれば一体、どうやったのかしら?殿下は今、どこにいるの?殿下がいれば妖怪の正体を暴けるのに…その頃、燕遅と白楓は昼夜を分かたず馬を駆けていた。( ̄▽ ̄;)恋慕かと思いきや検視したいのかいw翌朝、秦莞は園内を独りで散策していた。すると回廊を歩いていた時、錠がかかった門の隙間から急に手が飛び出して来る。秦莞は恐る恐る部屋の中をのぞこうとしたが、その時、董家職が現れ、門を閉めた。実は主の患者で、発作が起こると暴れるため監禁されているという。「ここには立ち入りませんように」秦莞は孫慕卿と一緒に孫皓月の妻を見舞うことにした。大師兄はちょうど義弟・白非珏(ハクヒカク)と香を調合していたが、手を止めて寝所に案内してくれる。しかし寝所はどこか異様な雰囲気だった。室内は薄暗く、大師兄が調合した雲夢香(ウンムコウ)の香が充満し、確かに兄嫁は寝台で横になっていたが近寄ることは許されず、帷越しのため表情まではよく見えなかった。(  ̄꒳ ̄)大師兄が怪し過ぎるwつづく都コネェェェェェェェェ! ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
2026.06.18
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第11話愛する采荷(サイカ)をかばい、ついに秦莞(シンワン)にまで手をかけた秦琛(シンシン)。しかし疾風の如く何者かが駆けつけ、秦琛を蹴り飛ばしてあっという間に拘束した。( ゚д゚)<晩杏(バンキョウ)?>Σ(°∀°ノ)ノ@視聴者九死に一生を得た秦莞は恩人の正体を知って目を丸くした。「私は少帥の暗衛・影七(エイシチ)です、遅れました」その時、家廟の火事を知らせる叫び声が聞こえた。秦琛は祖母と采荷が心配で激しく取り乱し、仕方なく秦莞は晩杏に秦琛を解放するよう指示する。すると秦琛は一目散に駆けて行った。家廟の前ではすでに役人たちも加わって消火活動が始まっていた。しかし激しい火の勢いを前に誰も助けに向かうことができない。その時、燃え盛る殿内から秦家を糾弾する采荷の声が聞こえてきた。「私、楊采荷は入府して5年、この復讐の日を待ちわびてきた 秦安(シンアン)に秦家の末路を見せてやる!三房は根絶やしよ!」家廟の中には道連れになった秦老夫人と産気づいた姚心蘭(ヨウシンラン)がいた。秦琛は矢も盾もたまらず、濡れた布切れをまとって家廟に飛び込んだ。そこへ衙門から燕遅(エンチー)が駆けつけ、秦莞の無事を確認して安堵する。すると騒ぎを聞いた永寧(エイネイ)郡主・岳凝(ガクギョウ)も秦莞を心配して駆けつけた。秦琛は柱に縛り付けられている祖母と妻を解放した。しかし采荷は呆然と立ちすくんだまま、秦琛と目を合わせようともしない。秦琛はひとまず身重の妻を抱き上げて外へ出たが、すでに回廊にも火が回っていた。そこで燕遅が軽功で火を飛び越えて助けに向かう。すると秦琛は姚心蘭を燕遅に託し、祖母を救うため燃え盛る家廟に戻った。祖母はすでに息絶えていた。秦琛は愛する采荷の裏切りに呆然、しかし采荷は初めから自分にとって秦琛は仇敵の息子でしかなかったという。「腐り果ててゆく父親を看取ったら私と一緒に地獄へ落ちて!」「私を愛していると言っただろ?君は私を愛してる…そう言ってくれ!」激情に駆られた秦琛は采荷の首をつかんで指に力を込めた。しかし采荷は抵抗せず、静かに目を閉じる。その時、頭上にあった大きな扁額が落下した。秦琛は身を挺して采荷をかばい、全身を強打して倒れてしまう。「…逃げろ、早く逃げるんだ」秦琛は最期まで采荷を気遣いながら絶命した。すると采荷も秦琛の隣に横たわり、そのまま静かに目を閉じる。3人も手にかけながら、最後は妻子を救った秦琛。被害者だったはずの采荷は残酷な復讐の鬼と化したが、愛憎を抱えたまま秦琛と共に火の海へと沈んだ。…私のために嘆かないで、思い出はまるであなたに捧げた歌のようあなたを愛したから私は報われた…( ߹꒳ ߹ )意外にも素敵な歌で涙w翌朝、姚心蘭は無事に出産した。門の前で孫の誕生を心待ちにしていた林(リン)夫人だったが、女児だと聞くや孫の顔も見ずに帰ってしまう。姚心蘭は秦家の仕打ちに憤り、離縁して子供と一緒に実家へ帰ると決めた。「こんな汚れた家とは縁を切るわ」秦府の一連の事件は主犯と協力者が共に死亡して決着した。燕遅は改めて都で刑部に入ったら力を貸して欲しいと頼み、秦莞は快諾する。しかし茯苓(フーリン)は嫁入り前の娘があっさり入京を承諾しては睿(エイ)王世子に怪しまれやしないか心配した。沈莞(シンワン)は燕遅が何かと父の典籍を引用することを訝しみ、確かに気づかれたかもしれないという。「殿下の背中の大きな刀傷は朔西(サクセイ)を離れてからできた傷よ 大周でも殿下の命を狙う者は多いはず 少帥の地位を捨ててまで刑部入りを選び、私にも好意を示す、何か企みがあるのね 構わないわ、私に得があるなら利用されていい 証拠を突きつけられぬ以上、隠し通すわ」秦家は没落、使用人たちが我れ先に逃げ出そうとする中、役人たちが秦家の家財の没収にやって来た。林夫人は嫁ぎ先も決まっていない秦湘(シンショウ)と秦霜(シンソウ)を抱え、途方に暮れる。頼みの綱は秦莞だけだったが、秦莞が燕遅に頼んだのは三房への情けではなく、産後で体が弱っている兄嫁への配慮だけだった。秦莞は岳凝と一緒に姚心蘭を送り出し、これでひと段落した。「祖母が恋しがってるの、安陽(アンヨウ)侯府へ引っ越さない?」「私は三房を頼った身、自分だけ移れば恩知らずになるわ 安心して、事が落着したら必ず訪ねる」その頃、安陽侯府では睿王からの知らせで燕遅が刺客に狙われている事実が安陽侯・岳瓊(ガクケイ)の知るところとなった。「なぜ黙っていた?!」「我ら父子に関われば巻き込んでしまいます 表叔と父王は命を託し合う仲、小物を恐れないと知っていますが、姑祖母は? 私が入京して決着をつける時、助けが必要なら頼ります」実は数ヶ月前、都に潜入して晋王事件を調査した帰途、燕遅は荊(ケイ)州で朔西の睿王と同時に襲われていた。恐らく黒幕は宮中の者で晋王事件と関わりがあるという。「だが刑獄に疎いお前が警部に入って何が出来る?」「兵法いわく″敵を知らず己を知れば1勝1敗″、今は助っ人を得て勝算は5割です」その時、任務を終えて戻った暗衛・影七の笛が聞こえた。(ˇ⊖ˇ)<ホッホ~燕遅は秦莞を訪ねた。実は晩杏は情報収集と護衛専門の鳩組の暗衛だという。「君の護衛を任せただけで監視の目的はなかった」「分かっています、晩杏は常に私の指示に従っていました、殿下が命じたからですね」すると燕遅が急に父の話題に触れ、沈莞は追及を恐れて警戒した。しかし思いがけず燕遅は自分の計画を明かして協力を求める。「晋王は陛下の長子、心清らかな方で生母の位が低くても陛下に愛された 噂によると晋王は宮宴で酒に酔って後宮に乱入 陛下の寵愛する瑾(キン)妃を襲い、口封じに殺した 沈毅(シンキ)大人が無実を訴えたが共犯とみなされ、厳罰に処されたのだ その後、晋王は天牢で自害を…」沈莞は父が巻き込まれた事件の詳細を知って驚いた。…まさか父親は晋王事件の結末を察して私を逃したの?…燕遅は清官な沈毅が何の理由もなく晋王をかばうはずないと断言した。堅実な晋王が乱暴を働くことも、罰を恐れて自害することもあり得ないという。「私は晋王を兄と慕い、九娘子は沈毅大人を敬っている 入京後、力を貸して欲しい、晋王の汚名をすすぎ、沈毅大人の名誉回復を… 我らが力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられる」「はお!」燕遅は薬材が足りないという秦莞のため宝芝薬舗に案内した。しかし秦家の名を出せば拒まれると案じ、白楓(ハクフウ)に薬材を届けさせることにする。その時、溺れた子供を抱えた父親が助けを求めて薬舗に駆け込んだ。子供を診た大夫は手遅れだと宣告した。しかし秦莞は胸がまだ温かいことから、一か八か水を吐かせてみることにする。長椅子に子供を乗せて揺らしながら背中を叩き続ける秦莞。すると子供が水を吐き出し、意識が回復した。秦莞の医術を感心しながら見ていた遊歴中の大夫がいた。「まさに奇才だ、そなた名前は…て、小師妹?!」「師兄!」しかし師兄がうっかり″沈″と呼んでしまい、秦莞は慌てて師兄を横道へ引っ張り込んでしまう。燕遅は突然のことに戸惑い、茯苓に一体、誰なのか聞いた。「娘子の師兄です」「師兄?」燕遅は秦莞と師兄がやけに親密そうなことに嫉妬、白楓にすぐ素性を調べるよう命じた。( ๑≧ꇴ≦)るいぽん!孫慕卿(ソンボケイ)は沈莞が秦莞として検視人になった事情を聞いた。すると燕遅がやって来る。「そなたが小師妹を検視人に?」孫慕卿はまるで燕遅を品定めするように見回し、顔立ちも表情も悪くないので手助けしてもいいという。「ところで荊州で有名な小医仙を知っているか?」実は秦莞こそ、その有名な小医仙だった。孫慕卿は失笑し、再び名医を訪ねる旅に戻ってしまう。「嬉しそうだな?…好きなのか?」「もちろん!」「ならなぜ引き止めない?」「引き止める?なぜです?…はっ!慕情ではありません! 薬王谷では師兄だけが女子の私を受け入れ、素質を認めてくれた 大切な友なのに…あなたって人は…」秦莞は憤慨したが、誤解だと知った燕遅は喜んだ。「自然体で付き合える関係がうらやましかったんだ、いつか私にもそうなって欲しい」燕遅は秦莞を屋敷まで送ることにした。しかし屋敷の前に忠勇(チュウユウ)侯府の馬車が止まっていたため、秦莞に断って手前で引き上げて行く。実は忠勇侯大公子・秦琰(シンエン)は援助を届けがてら妹を迎えに来ていた。( ̄▽ ̄;)善人には見えないw林夫人は秦琰が嫡子の秦湘だけでなく庶子の秦霜まで都へ連れて行くと知り、いささか困惑した。そこへ秦莞が帰って来る。沈莞は秦琰が誰か分からなかったが、秦湘が三兄に挨拶しろと急かしてくれたおかげで助かった。「ご挨拶を、三哥」すると秦琰は秦莞にだけ玉牌を贈り、従妹たちを都へ連れて行くと言った。つづく(੭*ˊ꒳ˋ)੭<都クルゥゥゥゥゥゥゥ〜?
2026.06.17
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第10話燕遅(エンチー)は秦安(シンアン)を捕えるよう命じたが、すでに秦安は意識がなく重篤だった。しかし梅毒による症状ではなく、紫に変色した爪や頭髪の脱落から秦莞(シンワン)は中毒症状と診断する。燕遅は口封じだと気づき、秦安を世話していた従者と銭(セン)府医を尋問することにした。従者は銭府医から届いた薬材を煎じているだけだと訴えた。銭府医も薬材は届ける前に秦老夫人が確認しているため、毒を仕込むことなどできないという。燕遅はひとまず2人を投獄、秦安に法の裁きを受けさせるため、秦莞に解毒して欲しいと頼んだ。三房を出た秦莞と燕遅。燕遅は老夫人が三房を守るために秦安を切り捨てるつもりだと考えた。しかし秦莞はなぜ毒を与えて生き地獄を味わせる必要があるのか分からないという。その時、燕遅は秦安に苦しみを与えるのが目的なら、復讐だと気づいた。秦莞は当初、蓮葉(レンヨウ)の死が始まりだと考えたが、確かに一連の事件の因果を逆に考えると少女事件が全ての始まりだと分かる。「被害者の遺族の捜そう、秦府の事件は遺族による復讐やも」井戸から掘り出された遺骸の復元が終り、犠牲となった少女は13人に及んだ。燕遅と荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)の立ち合いのもと、多指の痕跡がある手骨を探す秦莞と徐河(ジョカ)。すると秦莞がついに楊(ヨウ)氏の娘の遺骨を見つけた。「これで楊姨娘のもとに娘を帰してあげられる」楊氏の身元を捜査した結果、楊氏の失踪後に屋敷は火事になり、夫は焼死していた。実は楊氏には娘が2人、6本指の娘は妹だと分かる。姉は母親似で美しく働き者で、火事の時には留守で命拾いしていた。焼け跡で悲しむ娘の姿を見た者がいたが、今は行方知れずだという。秦府で殺されたのが楊氏を虐げた者たちだったことを思えば、長女による復讐の可能性は高い。10年も探し続けた母と妹が死んだと知り、秦府に潜入して復讐の機会をうかがっていたのだ。ただし非力な女子1人で大柄な劉春を殺せるはずがなく、秦府に協力者がいるのだろう。秦莞は秦隸(シンレイ)から秦安がよく楊氏の姿絵を描いていたと聞いたことを思い出した。「姿絵があれば楊姨娘に似た娘を探すのに役立つわ」燕遅は霍知府に秦安の書斎で姿絵を探すよう命じ、秦安を尋問することにした。秦莞の鍼でようやく目を覚ました秦安、実は毒を盛られていたと知って取り乱してしまう。すると秦莞は秦安の指先に鍼を突き刺して激痛を与えた。「あなたが少女たちを殺したの?」「ギャアァァァァ!違う!動けなくなった者を処分させただけだ! はっ!劉春だ!劉春が眠り薬を飲ませて井戸に放り込んだ!」秦安が少女を買ったのは大周中に店を構えるあの慶源典当行(ケイゲンテントウコウ)だった。実は秦安が欲しかったのは楊氏ではなく娘だったという。しかし娘を捜して楊氏が秦府まで押しかけてきた。店側は口封じに楊氏を殺そうとしたが、楊氏は娘と一緒にいたいと秦安に泣きついたという。楊氏が美しいこともあり、秦安は結局、母娘を買い取ることにした。「バカな女だった!娘を使って脅しさえすれば何でもいうことを聞いたよ!」秦安の暴言を聞いた秦莞は激怒、その時、なだめようとした燕遅の腕に過って鍼が刺さってしまう。秦莞が秦安の爪に刺した鍼が燕遅の腕に刺さった。梅毒の感染を恐れた秦莞は慌てて燕遅を中庭へ連れ出し、応急処置をする。「…とんだ失態を」「君も人間だ、自分を追い込むな」その時、采荷(サイカ)がやって来た。秦莞の傘に穴があいていたため、新しい傘を届けにきたという。采荷は傘を渡してすぐ帰ったが、秦莞は困惑した。「気に入らないのか?」「いえ、ただ喪明けの身には少し派手すぎるかと」秦莞は何事にも周到な采荷がうっかりするとは思えず、秦家への自分の所業に怒っているのだと勘繰った。しかし采荷のおかげで井戸が再び封じられたと早めに知ることができたという。「井戸を封じた?…そうか!」燕遅は下手人が鎮妖(チンヨウ)石を移動させたことが復讐の始まりだったと気づいた。下手人は長い時間をかけて準備し、辛抱強く復讐の機会を待っていたのだろう。そして復讐計画を進めるためには秦莞と燕遅が不可欠だったのだ。「確かに蓮葉は楊氏と何も関係ない、殺害は計画外だったのね 蓮葉が殺された夜、劉春は死体を見て意外そうだった、死者を知らなかったのよ」すると霍知府がやって来た。秦安の書斎には楊氏の絵姿はおろか女子の絵すらないという。燕遅は書斎にからくりがあると踏んで調べさせた。案の定、置物の仕掛けを動かすと棚が開いて密室へ続く道が現れる。結局、密室にも楊氏の絵姿はなかったが、棚から1幅の絵が見つかった。しかし赤い衣をまとった女子は後ろ姿のため誰なのか分からない。「落款がある…瑜珉(ユミン)?」「″真贋定め難き美玉″(瑜は美玉、珉は玉に似た石、真偽や優劣を比喩として表す)」「三房で″玉″にちなむ名を持つのは秦琛(シンシン)だけだ」※琛=美しい玉秦莞は呆然となった。「嫂嫂の話は本当だったのね、大哥には他に想い人がいると言っていた」ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ燕遅と秦莞は下手人がどうやって鎮妖石を動かしたのか調べることにした。石を調べた秦莞は溝にたまった縄の繊維を発見、竹のしなりを利用して鎮妖石を移動させたと気づく。そこで実際に鎮妖石に縄を何重にも巻きつけ、その両端を竹の枝に結んだ。「殿下、3つ数えたら一緒に押してください…いーあーさん!」すると竹の強い反動力を利用し、2人でも石を動かすことに成功した。燕遅は霍知府に20代半ばで親族との往来のない侍女の取り調べを任せた。連行される侍女を眺めながら、密かに涙を流す采荷。さらに燕遅は黒甲衛を慶源に向かわせ、全員連行して投獄してしまう。その夜、秦莞は密かに秦隸を呼び出した。秦隸は病を治してくれた九妹のためなら喜んで協力すると言ったが、黒竹林の話だと知るや途端に押し黙ってしまう。「二哥、蓮葉は黒竹林で殺されたの…今、止めなければ更に死人が出る」すると秦隸が重い口を開いた。実はあの夜、黒竹林から出てくる秦琛を見たという。しかし見かけただけで下手人とは限らない。そこで秦莞は秦隸にあの姿絵を見せた。「母屋の侍女たちが証言した 蓮葉は後から入った采荷の登用を不満に思い、彼女の弱みを探していたと あの夜、蓮葉は采荷が裁縫房へ行くと行って後をついていった でも裁縫房は2人とも来なかったと言ったわ、二哥、この女子は誰?!」「…采荷だ」楊氏の姿絵を持っていたのは采荷だった。采荷は黒竹林で秦琛と密会する時、必ず亡き母と同じ赤い衣装をまとっている。あの夜、采荷をつけた蓮葉は運悪く2人の密会を目撃、秦琛に殺されていた。その頃、慶源典当行を連行した燕遅はちょうど供述書を取り終えたところだった。すると白楓が駆けつけ、届いたばかりの楊氏の家譜を届ける。早速、確認した燕遅は驚いた。楊氏の夫には色覚異常があり、この目の病は子に遺伝する。「はっ!采荷か」燕遅は秦莞の傘の話を思い出し、慌てて席を立った。その夜、秦莞は回廊で聞き耳を立てる人影に気づいた。「晩杏(バンキョウ)、殿下に采荷の名を伝えてきて それから私が霍知府を呼びに行ったとも…」するとすぐに出かけた晩杏は物陰に隠れ、照明弾をあげた。秦莞が門へ向かっているとやはり秦琛が現れた。晩棠(バントウ)から霍知府を呼びに行くと聞いたのだろう。秦琛はすでに秦莞が真相を突き止めたと気づいていた。「今夜、采荷と逃げる、1日だけ猶予が欲しい」「嫂嫂とお腹の子はどうするの? まさか采荷のためなら妻と母を捨て、父親殺しも厭わないと?!」「秦安の正体を知り、殺してやりたいと思った、父親どころか人間失格だ!」一方、采荷は姚心蘭を母屋へ案内していた。しかし途中で姚心蘭が腹痛を覚え、墨書(ボクショ)は采荷に主を頼んで薬を取りに戻ってしまう。秦莞は情愛に溺れて冷静さを失った秦琛を説得した。「逃げる算段をしているのは大哥だけよ?采荷は違う、彼女が復讐をあきらめると?」「復讐しているのは私だ!」采荷に籠絡された秦琛は聞く耳をもたなかった。「采荷は私のために復讐をやめた 心蘭を娶るよう勧め、私の外聞を考えて側室になることさえ諦めたんだ 心から尽くしてくれた采荷に報いねばならぬ!」「ならなぜ秦安の罪が明らかになった後も毒を仕込んだの? その上、嫂嫂の薬に麝香を混ぜたわ! 采荷の望みは楊氏の敵討ちと三房を根絶やしにすること!」「黙れ!采荷を悪く言う者は許さん!」その時、秦琛が隠し持っていた縄を取り出し、秦莞の首を絞めた。つづく(  ̄꒳ ̄)何だかとりとめのない会話が続く…そしてまだ解決しないとか…
2026.06.16
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第9話秦莞(シンワン)の検視の結果、楊(ヨウ)氏に出産経験があることが判明。早速、燕遅(エンチー)は三夫人林(リン)氏を追求したが、楊氏は夫が準備した離れに住んで正妻への挨拶もなく、林氏は美人という噂以外、何も知らないという。「ならば秦三公本人に聞くしかないな」一方、義荘で骨を復元していた秦莞(シンワン)は、楊氏の骨ではない小さな掌骨を見つけた。そこで急いで秦府に戻ったが、ちょうど衙門へ出かけた燕遅とすれ違いになってしまう。「まずいわ、晩杏(バンキョウ)、殿下に黒竹林へ来て欲しいと伝えて」秦莞は黒竹林へ急いだが一足遅かった。花棚の前で采荷(サイカ)たちと出くわし、捜査が終わったと知った老夫人から命じられ、井戸を封じたところだという。秦莞は井戸の前で呆然、すると晩杏が燕遅を連れて来た。「祖母が井戸を封じたわ」「実は秦安が自供した」秦安は人妻で子もいた楊氏をさらって離れに監禁していた。燕遅たちは行方不明者の名簿から楊氏の身元を特定しようと衙門へ出かけていたという。秦莞は嫌な予感がして燕遅に例の掌骨を見せた。「骨格から見て10代前半の女子かと…」秦老夫人は上手く事件を処理したと思っていたが、林氏と秦琛(シンシン)が慌ててやって来た。燕遅が井戸を掘り返し、秦家は外出禁止になったという。老夫人は卒倒しそうになったが、三房を守るため秦安を逃そうと考えた。「当時、息子はなぜあんなことを…」井戸から次々と小さな遺骸が見つかった。凄惨な現場の中、取り憑かれたように黙々と骨の泥を洗い流す秦莞。燕遅は秦莞の手から血が流れていることに気づき、腕をつかんで止めた。「休憩しろ、私が代わる…自分を追い込むな!」すると秦莞はこらえ切れなくなり、感情を爆発させてしまう。「なぜなの?!どうして人はここまで残酷になれるの?!どうして!」その場にいた誰もが秦莞の悲痛な叫びに涙した。燕遅は思わず秦莞を強く抱きしめ、下手人を必ず捕まえると約束する。一方、秦安は老夫人の手筈で裏門から逃げ出そうとしていた。老夫人は時間稼ぎのため自害すると大騒ぎした。その隙に秦琛が門番にこっそり金をつかませ、父の輿を見逃してもらう。しかしそんな老婦人の浅知恵など燕遅はお見通しだった。門衛が門を開けると、待ち構えていた斉(サイ)捕吏が現れる。輿から落下した秦三公は必死に息子に助けを求めたが、秦琛は思わず後退りした。秦莞の初検で遺骸はどれも12~16歳の少女だと分かった。亡くなったのは7年前以上、致命的な外傷はなく骨も健康だが、四肢・肋骨・指の骨に骨折の治癒痕があるという。すると燕遅が戦では捕虜に拷問を科すことがあるが、中にはそれを楽しむ者がいると教えた。拷問を終えたら薬で治療し、また痛めつけるという。「少女たちは繰り返し虐待されていたと?」秦莞は世の悪を見尽くしたつもりでいたが、人の悪意に際限がないことを知り愕然となった。しかし燕遅は人には善意もあると訴え、悪を裁くために検視の道を選んだことを秦莞に思い出せる。「世を乱す悪党どもはこの私が許さない」燕遅は世も更けたことから秦莞を休ませることにした。しかし徐河(ジョカ)が駆けつけ、骨格図の骨の形と異なる小骨を持って来る。指の骨なのは確かだが、どの遺骸とも一致しなかった。「骨片が全て揃ったら照合しましょう、明日は死因を特定するから早く休んで」翌朝、秦莞が小骨と手の骨格図を見比べていると、秦三公庶子・秦隷(シンレイ)が訪ねてきた。秦莞の薬のおかげで病が快方に向かっている秦隸。実は三房存続の危機を知り、告発を条件に三房に活路を残して欲しいと頼んだ。「冷遇されたのに恨みはないの?」「自由に育っただけ他の庶子より幸運だ、それに大哥は優しくしてくれた」秦老夫人は忠勇侯が助けてくれると期待していたが、秦隸は本当に親しければとうに助けているはずだと諦めた。秦安はかつて所有していた別院に買ってきた少女を住まわせ、芸を仕込んでいた。しかしある日、老婦人が突如、別院を封じ、少女たちも行方知れずになったという。「ある夜、食べ物を盗みに黒竹林を通った時、見てしまったんだ」その時、劉春が死体を包んだ骸を井戸に投げ込んでいた。別院の封鎖後、秦安があまり帰宅しなくなり、老夫人がやむなく側室を認めた。秦安は美しい楊氏を厚遇したが、楊氏はいつも憂鬱そうで全く媚びる様子がなかったという。思い通りにならない秦安は激怒して楊氏を監禁、暴力で支配していた。しかし柳氏が側室に迎えられると、楊氏は冷遇されるも自由を得たという。楊氏はなぜか別院の前で長いこと立っていることがあった。しかし封鎖された別院に出入りできたのは劉春だけだったという。「私も別院を探ってみたが何も分からなかった」そんなある日、楊氏がこっそり別院の中をのぞいていると、中から劉春と柳氏が出てきた。楊氏は劉春にすがって何か訴えていたが、柳氏が楊氏の耳元で何か囁くと、楊氏はあきらめたようにしゃがみ込んでしまったという。「私は楊姨娘を尾行した、でも黒竹林に入ったきり戻らなかったよ 楊姨娘の死が府中に知れ渡ると老夫人は鎮妖石で井戸を封じ、別院も解体した」「二哥は楊姨娘を止めなかったの?」「あのむしろを思い出すと体が震えて…中まで追えなかったんだ」秦隸は知っていることを全て話し終え、帰ることにした。「二哥?なぜ楊姨娘をそんなに気にかけていたの?」「笑顔が素敵だったからかな? もし生きていたら母親もあんな風に笑うんだろうなって…」「そうなのね、ありがとう」秦安は病が悪化、倒れた。死地に陥った老夫人は何としてでも秦琛を助けなければならないと泣き崩れる。一方、白楓は沈毅(シンキ)の続報を報告した。沈毅夫妻が襲われた夜に運河下流で船の事故があり、翌日にある女子が父が溺死したと訴え、近所の助けで後事を済ませて遺骨を持って消えたという。「やはりそうか(ボソッ」「もし現場が薬王谷から近ければ九娘子を疑いました、捜索を続けますか?」「必要ない、今は父王の巡回経路を漏らした奴を追え、全ては入京後だ」捜索の結果、楊県の記録と隣人の証言から楊氏は10年前に失踪した楊家の主母と判明した。燕遅の話では楊氏の娘は当時12歳で6本指だったという。「でも遺骸の中に多指の痕跡はないわ」その時、秦莞は六姉が井戸に落ちた時の騒ぎを思い出した。「花棚の井戸と黒竹林の井戸は水路で通じている…掘り起こさなくては!」すると掻き出した泥の中から頭蓋骨が見つかった。「白楓、秦安を捕えろ!」つづく( ̄▽ ̄;)オイオイオイオイオイオイオイオイ…まだ終わらない、しかも胸糞展開
2026.06.15
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第8話茯苓(フーリン)は秦琛(シンシン)の侍女が薬房で麝香を処方してもらったことを突き止めた。主がよく昏倒するため気つけ薬が必要だと説明していたという。「昏倒?大哥は健康よ?病でないことくらい銭(セン)府医も分かるだろうに…」秦莞(シンワン)は侍女の目的が分からなかったが、茯苓は済んだ話だと言った。夜通し劉春(リュウシュン)を捜索していた燕遅(エンチー)は中庭に秦莞を呼んだ。劉春はまだ見つからなかったが、秦三公・秦安(シンアン)も梅毒だと分かったという。恐らく柳氏が移したのだろう。「あともう1人」「秦隸(シンレイ)ね、でも彼は無関係よ、私の患者なの」柳氏の情人は劉春の可能性が高くなった。しかし私通の発覚を恐れて柳氏を殺害したのなら遺体を放置して、証拠となる手巾まで残すはずがない。その時、秦莞と燕遅は誰かが劉春に濡れ衣を着せて殺すつもりではないかと気づいた。燕遅は城内の捜索を命じ、衙門で報告を待った。荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)は城外まで手を伸ばしたが、夜になっても劉春は見つからない。その時、白楓(ハクフウ)が駆けつけた。「秦府で幽霊が出ました!」夜警が黒竹林の近くで鬼火を目撃、秦府は騒ぎになっていた。燕遅たちは秦府へ戻り、秦莞と合流した。鬼火の捜索を口実に黒竹林へ入った秦莞は林の奥にある井戸を発見、しかしなぜか蓋が外れている。秦琛の話では幼い頃に弟と一緒に井戸へ落ちたことがあり、事故を恐れた祖母が鎮妖(チンヨウ)石で蓋をしていた。井戸の近くに落ちていたのは食べかけの焼餅(シャオビン)、地面には争った形跡がある。燕遅は念のため白楓に井戸へ降りるよう指示した。すると白楓が死人がいると報告する。霍知府は徐河(ジョカ)が間に合わないため秦莞に初検を頼めるか確認したが、燕遅が警告した。「よく考えろ、秦家に検視の件を隠せなくなる」「私の力を示す時かと、黒竹林の封鎖をお願いします」その時、遺体が引き上げられた。( ゚Д゚)゚Д゚)<劉春!>Σ(°∀° ノ)ノ@視聴者黒竹林で秦莞の検視が始まり、燕遅が記録係を引き受けた。劉春も柳氏同様、背後から首を絞められたことによる窒息死、袖口から柳氏の手巾が出てくる。頸部と唇部に食べかす、絞殺時に焼餅を食べていたことが分かった。全身には梅毒の腫瘤が広がっており、病がかなり進行していたとみえる。「既知の患者の中で最も症状が重いわ…すでに全身は硬直、死亡から少なくとも7時経過」これで柳氏の情人は劉春だと断定、2人の下手人も同一人物と推定された。秦莞は初検で死因が確定したため、解剖は行わないと告げた。下手人は手巾を入手できるほど近い人物で、恐らく劉春にここで身を隠させ、食糧を届けるふりをして背後から絞め殺したと考えられる。気になるのは下手人が明らかに意図的に痕跡を残していることだった。「劉春はまるで我々をここへ誘い込む餌のようだ…この井戸に何か秘密が?」そこで燕遅は白楓に井戸を掘るよう命じた。すると白楓は3尺ほど掘ったところで頭蓋骨を発見し戻ってくる。秦莞が遺骸を調べている間、こっそり白楓へ手巾を差し出す茯苓。しかし白楓は手巾で顔を拭かず、嬉しそうに懐にしまった。秦老夫人は燕遅たちが禁地へ入ったと知り慌てて駆けつけた。しかし一足遅く、井戸から頭蓋骨が見つかったと知る。「こうなった以上、隠し立ては致しません」実は8年前、秦三公が新たに柳氏を側室に迎えた時、ちょうど二姨娘楊(ヨウ)氏が流産を苦にして井戸へ身投げしていた。法師に相談したところ、秦府の安寧を保つため鎮妖石で井戸の凶魄を抑えるよう助言され、それ以来、黒竹林を禁地にしたという。「忠勇(チュウユウ)侯に類が及ぶことを恐れ、秦府だけの秘密にしていました」燕遅は秦府で事件が続くことを訝しみ、楊氏の件も一緒に捜査すると決めた。そこで秦莞は蓮葉(レンヨウ)の死も通報してはどうかと勧める。しかし老夫人は蓮葉の両親が死んでもなお辱められるのを望まず、通報せずに埋葬してしまったと説明した。斉(サイ)捕頭が黒竹林で用途不明の縄を見つけた。現場へ向かった秦莞は縄からぶら下がっている竹の枝を確認、鬼火の正体に気づく。竹の枝には白燐を塗った紐が巻き付けられていた。鬼火とは朽ちゆく死体から発生した燐が宙を漂い、自然発火した緑色の光のことだ。誰かが薬舗で燐を買って燃やして鬼火に見立て、縄を引っ張って枝をゆすったのだろう。すすり泣く女子の声を加えれば幽霊そのものだ。思えば幽霊騒ぎから黒竹林の捜索が始まり劉春の遺体を発見、そこから楊氏の骨が見つかった。燕遅はやはり偶然ではなく必然だと確信する。すると秦莞はそもそもの始まりが蓮葉の死だと気づいた。三夫人林(リン)氏は帰ってきた秦老夫人から燕遅が井戸を掘らせると聞いて動揺した。しかし老夫人は楊氏の遺骸を全て掘り出せば、その下を掘ることはないという。林氏は老夫人の不用意な発言に取り乱し、思わず声を荒らげた。「母親っ!」「何よ?大声を出して、主母のくせに落ち着きがないわね」秦琛はなぜ母が慌てたのか分からなかったが、祖母はすでに都の忠勇侯に知らせを送ったと安心させた。燕遅が一連の事件を結びつけたのには理由があった。まだ18歳だった頃、西戎(セイジュウ)が民を殺してわざと痕跡を残したことがあったという。追跡隊長だった燕遅は惨殺された民を見て逆上、罠と気づかず後追いした結果、逃げ場のない谷に追い込まれ、襲撃されてしまう。部下たちは隊長を逃すため犠牲となり、結局、助かったのは燕遅と白楓だけだった。「私は愚かだった…」「若き英雄が一時の勝敗で自分を責めないで」秦莞の言葉は燕遅の慰めとなった。「君はこの事件に関わらない方がいい、君を巻き込みたくない」燕遅は秦府の醜聞が暴かれ、秦莞が当時の自分が父に責められたように家族に責められることを恐れた。しかし秦莞は笑顔を見せた。「もし窮地に陥ったら助けを求めます、あなたが私を救ってください」すると燕遅は思わず秦莞の手を握った。「いいとも」「必ずですよ?」寝所に引きこもっていた秦安は秦琛から楊氏の件が知られたと聞いて動揺した。秦琛は祖母が手を打ったと安心させたが、その哀れな姿を見て父親ながら白い目で見てしまう。一方、秦莞は遺骨の検視のため骨格図を書いていた。翌日の検視。秦莞は骨格図を掲げ、井戸から見つかった遺骨の骨格を正確に復元するため、図のように並べると説明した。早速、徐河と一緒に骨を並べ始めた秦莞、一方、燕遅も検視記録に図を書き留めておく。すると秦莞は楊氏が流産ではなく出産経験があると気づいた。秦府には当時の楊氏を知る使用人が残っていなかった。誰に尋問しても老夫人の説明と似たり寄ったりだったという。燕遅は秦莞の助言に従い、御し難い老夫人ではなく三夫人から話を聞くことにした。一方、検視を続けていた秦莞は余分な骨があることに気づき、困惑していた。つづく( ๑≧ꇴ≦)なんだかキュンとしないw
2026.06.15
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第7話秦莞(シンワン)という有能な助っ人を得て、刑部へ入ると決めた燕遅(エンチ)。すると安陽(アンヨウ)侯府に皇帝の聖旨が届いた。安陽侯・岳瓊(ガクケイ)は七郎が晋(シン)王事件を調べるため異動したと気づき、いずれ皇帝の逆鱗に触れるのではないかと心配する。しかし燕遅の決意は固かった。「表叔、私は皇祖母に育てられ晋王は兄も同然、晋王の敵を討ち、汚名をすすぎます それでお願いがあります」燕遅は一緒に入京する秦莞が忠勇(チュウユウ)侯府に縛られないよう、身分を与えて後ろ盾になって欲しいと頼んだ。燕遅が秦莞に朗報を届けた。「私は刑部提刑按察使(テイケイアンサツシ)に任命された、正式に君に捜査協力を依頼したい 私がいればどこであろうと検視できる」ついに検視人として都へ行ける道が開けた沈莞(シンワン)。すると燕遅は最初の任務が秦府での殺しだと言った。「侍女の蓮葉(レンヨウ)ですね?」「違う、八姨娘柳(リュウ)氏だ、案内してくれ」「…謝謝你」燕遅は秦莞が初めて″殿下″と言わなかったことに気づき、ようやく信頼を得たと喜んだ。(  ̄꒳ ̄)ハイハイ、おめでとうございます@白楓w荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)は通報を受けてすでに柳氏の離れを封鎖していた。三夫人林(リン)氏と秦三公嫡子・秦琛(シンシン)は中庭で不安そうに様子をうかがっていたが、そこへ燕遅たちがやって来る。秦琛は病床の父・秦安(シンアン)に代わり屋敷は老夫人が管理していると挨拶、捜査に協力すると申し出た。しかし燕遅は三房の者を関係者として全て排除してしまう。林氏はなぜ九娘子が捜査に加わるのか分からなかったが、取り急ぎ老夫人を呼びに行くことにした。柳氏の寝所には争った形跡がなく、湯呑みから毒も発見されなかった。遺体を調べた秦莞は柳氏が別の場所で殺されたと断定、下手人は府内の者だという。死亡時刻は寅の正刻から卯の初刻の間、ちょうど夜回り終了から点呼までの短い時間に襲われたことになる。府中の規則に詳しく、誰にも気づかれずに殺して逃げおおせたとなれば、外部の者では不可能だろう。ただし下手人と遺体を運び入れた者は別人だと指摘した。秦老夫人は中庭で捜査が終わるのを待っていた。それにしても誰も通報していないにも関わらず、なぜ役人たちが駆けつけたのか。するとようやく燕遅たちが外へ出て来た。しかし燕遅は取り付く島もなく、第一発見者の侍女から話を聞くと言って行ってしまう。正殿に柳氏の侍女・秀琴(シュウキン)と秀書(シュウショ)が引っ立てられた。2人は柳氏が寝台で死んでいたと証言したが、秦莞の初検を聞いた按察使を騙せるはずもない。秦琛は追い詰められた祖母を助けるため、実は柳氏が密会に出かけて殺され、名声を守るべく下策に出たと謝罪した。侍女たちは黒竹林の手前にある花棚で倒れている柳氏を発見した。その後、柳氏を居所へ運んでから着替えさせ、衣類を後院に埋めたという。秦莞と燕遅たちは現場へ急いだ。六娘子が落下した井戸はすでに老夫人の指示で埋められている。すると秦莞がふいにしゃがみ込んで井戸に手を伸ばした。驚いた燕遅は咄嗟に秦莞の腕をつかんで制止する。「神医の手が汚れる、″真相究明は起死回生に等しい功用なり″だろう? 刑部の典籍を読んで己の見識の狭さを知り、大きな学びとなった」沈莞は燕遅が父の典籍を読破したと聞き、深い感銘を覚えた。侍女は柳氏が倒れていた状況を説明した。遺体を運び終わってから現場を掃除したが、地面に引きずった跡があったという。「あそこからです」掘り起こした柳氏の衣類の中には白い手巾があった。侍女の話では確かに柳氏の刺繍だが、白は不吉だと嫌って柳氏は身に付けなかったという。「着替えさせた時、懐に入っていたので慌てて一緒に埋めてしまったのです」すると燕遅が手巾の匂いは男の体臭だと指摘した。恐らく白い手巾は密会の印だろう。その時、秦莞は黒竹林に柳氏と劉春(リュウシュン)いたことを思い出した。燕遅は劉春の尋問を指示、霍知府たちは侍女たちを連れて衙門へ戻った。秦莞たちはそのまま現場に残り、痕跡から当時の様子を再現する。恐らく柳氏は花棚の奥の亭で誰かを待っていたのだろう。秦莞は下手人のごとく、ゆっくり燕遅の背後に回ってふいに肩に手をかけた。すると武人の燕遅は反射的に振り返り、秦莞をうっかり突き飛ばしてしまう。燕遅は慌てて秦莞の腕をつかんで助けた。しかし強く引っ張ったせいで2人は思いがけず接近してしまう。「はっ!…殿下、とんだご無礼を」「もう殿下と呼ぶな」「それは…」その時、検視を任された徐河(ジョカ)が駆けつけた。「死者は梅毒に感染していたようです」身重の姚心蘭(ヨウシンラン)が秦琛と口論になり、再び腹痛に襲われた。しかし秦琛は妻を侍女・墨書(ボクショ)に任せて祖母たちと出て行ってしまう。実は燕遅が柳氏の情人を探すため、梅毒に感染している者がいないか秦府の男を全て検査するという。老夫人は忠勇侯府を辱めるつもりかと激怒、家廟で先祖に泣きついて大騒ぎしていた。秦莞は急ぎ兄嫁の診察へ向かった。すると姚心蘭が薬を飲んでいないと気づく。侍女は薬湯に流産を誘発する麝香が混ざっていたと訴え、その証拠に出がらしを見せた。姚心蘭は秦琛に事情を訴えたが被害妄想だと一蹴され、喧嘩になってしまったという。実は姚心蘭は夫の心に他の女子がいると確信していた。しかし秦莞は自分に心までは直せないと諫言する。「夫の心を子供の命より優先するというなら何も言いません ご自分でよくお考えを、今後は丸薬にして届けましょう、どうかご自分を大切に」秦莞が三房を引き上げると、今度は老夫人が倒れたと知らせが来た。老夫人は大事なかったが、その帰り道、お供してくれた老夫人の侍女・采荷(サイカ)から井戸の話を聞く。「老夫人は井戸の事故を最も恐れているようです」「なぜ恐れるの?」「理由は分かりませんが、井戸と聞くだけで動揺されるのです」秦莞の予想通り、箱に入れていた黒竹の切れ端が盗まれた。茯苓(フーリン)の報告によれば掃除中、鏡に映る晩棠(バントウ)がこっそり黒竹を盗む様子を見たという。「晩棠が黒竹をある下女に渡しました、下女を調べますか?」「それは後回しでいい、晩棠を警戒してね」秦莞は蓮葉の死と柳氏の死に何か関係があると踏んでいた。2人とも絞殺による窒息死、共に黒竹林に入っている。しかし蓮葉には抵抗した痕跡があり、下手人の稚拙な犯行と思われた。片や柳氏は一度で仕留められていることから、下手人は初犯とは思えない。「柳氏を殺した下手人を見つければ蓮葉の死も明らかになるかも」その時、窓から秦隸(シンレイ)が入って来た。「九妹!助けてくれ!」秦隸は睿王世子が屋敷を調べに来たと泣きついた。「病気が皆にバレてしまう!情人だと誤解されて捕まるのか?!」実は劉春が姿を消したことが分かり、再び府内で捜索が始まっていた。秦莞は自分が説明すると安心させたが、秦隸はくれぐれも黒竹林に近づくなと釘を刺す。「二哥、もしや黒竹林にも井戸がある?」「なぜそれを?」秦莞は采荷から聞いた話を思い出していた。「祖母が禁地にしたのは井戸のせい?」「そうだ」しかし秦隸はどうしても理由を明かせなかった。つづく( ๑≧ꇴ≦)なんだなんだ?采荷と秦琛?何だか怪しい…
2026.06.15
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第6話墓参りを済ませた秦莞(シンワン)は大長公主の診察のため、そのまま燕遅(エンチー)たちと安陽(アンヨウ)侯府へ向かうことにした。しかし秦(シン)府の前を通りかかった際、秦三公嫡子・秦琛(シンシン)が慌てて屋敷から飛び出して来る。聞けば里帰りから戻った身重の妻・姚心蘭(ヨウシンラン)が出血し、ちょうど秦莞を迎えに行くところだった。秦莞の鍼治療で姚心蘭は大事に至らなかった。しかし秦莞は不安そうな兄嫁が気になり、秦琛にそばで付き添うよう助言して三房を出る。すると燕遅が秦老夫人への挨拶を口実に奥の離れまで入り込んでいた。秦琛は秦莞が睿(エイ)王世子と一緒にいる頃を見計らい、妻を助けてくれたお礼だと言って豪華な宝飾品を渡して戻って行った。「秦少夫人は建(ケン)州知府の次女、嫁いですぐに身ごもり、秦大公子も満足だろうな」「世子殿下、秦府の内情にやけにお詳しいですね」「君がいるからだ、安陽侯府に関わる以上、調べさせてもらった、悪く思うな」燕遅は手の内を明かしたが、やはり秦莞の機嫌を損ねてしまう。そこで朗報を伝えた。「私に見せつけるように贈り物を届けに来るとは評判が大事なのだな 妻子より己の前途を優先か、秦府は君にふさわしくない 九娘子が都へ戻りたいのなら手配しよう」「👀✨キラン!亡き父が残した屋敷が都にあり、いずれは戻ろうと思っていました」「決まりだな、これからも九娘子には私の助っ人を頼みたい」燕遅の申し出は沈莞にとって願ってもない機会だった。日が暮れる頃には雨になった。秦三公庶子・秦隷(シンレイ)は薬房から戻る秦莞の後をつけていたが、池のそばで死体を発見、思わず悲鳴を上げてしまう。驚いた秦莞と茯苓(フーリン)は何事かと駆けつけた。「茯苓、助けを呼んで」すると秦隷は死体が祖母の侍女・蓮葉(レンヨウ)だと気づいた。騒ぎを聞いた秦三房家職・劉春(リュウシュン)がやって来た。しかし劉春は役所へ届けず、ひとまず老夫人の意向を聞くという。秦莞は言い返そうとしたが、茯苓と秦隷に促されて引き下がった。秦隷は秦莞に声をかける機会をずっとうかがっていた。庶子という身分から遠慮して診察を頼めずにいたが、今夜は思いがけず秦莞と出くわし、やっと汀蘭(テイラン)苑に入ることが叶う。秦隷は妓楼の遊女から梅毒を移され発症、秦莞に助けて欲しいと泣きついた。「二哥、今は薬材がないから明日の夜、同じ時間に取りに来て」「感謝するよ、九妹」そこで秦莞は黒竹が生えているのはどこか尋ねた。確かに池の裏手が黒竹林だったが、秦隷は禁地のため近づかないよう警告する。実は秦莞は家職が到着する前、遺体の懐から黒竹の切れ端を発見し、密かに持ち帰っていた。秦莞はこのまま見過ごすことができず、翌朝、独りで黒竹林に侵入した。柵で囲まれた黒竹林はすっかり荒れ果てていたが、やがて血痕を発見する。「…そういうことね」秦莞は現場の痕跡から蓮葉が殺された状況を推察したが、その時、突然、劉春が現れた。「九娘子?ここで何を?」「散歩していたら迷い込んでしまって…汀蘭苑へ戻る道は?」一方、安陽侯府では燕遅が朝稽古で汗を流していた。すると白楓(ハクフウ)が現れ、秦府の様子を報告する。「亥の下刻に二公子が汀蘭苑を訪れましたが、すぐ帰ったので診察でしょう」「診察?…影七(エイシチ)をつけよ」「主子、この件は私に任せてください」燕遅は白楓の目当てが茯苓だと気づいたが、白楓から主の真似をして一挙両得だと突っ込まれてしまう。秦莞は秦隸の薬を準備するため薬房を訪ねた。そこで偶然、三房側室・柳(リュウ)氏と出くわす。「九娘子の患者は貴人ばかりだから問診代もお高いのでしょう?」柳氏の首に発疹があることに気づいた秦莞はすかさず言い返した。「問診をお望みですか?」すると焦った柳氏は側室には銭(セン)府医の薬で十分だと言って逃げてしまう。秦莞は念のため燕遅の傷薬に秦隸の薬材を混ぜて病が特定できないよう取り計らった。柳氏は先に薬房を出て行ったが、秦莞は机にあった柳氏の処方を見てあることに気づく。「夫人病の処方だけれど、実は梅毒にも効くわ」秦莞が汀蘭苑に戻ると秦老夫人の侍女・采荷(サイカ)が待っていた。老夫人が茯苓だけでは手が足りないだろうと心配し、2人の侍女・晩棠(バントウ)と晩杏(バンキョウ)を手配したという。秦莞はありがたく2人を迎え入れたが、祖母の間者なのは明らかだった。秦莞は誰かが部屋を物色したかどうか調べた。案の定、薬箱を開けた形跡があったが、自分の素性を探ったのではなく、劉春の事件に関係していると気づく。「茯苓、侍女の動向に注意して」その頃、安陽侯府では燕遅が宋気の持参金と付き添い人を追い返していた。「宋侯に伝えよ!陛下の温情で侯爵への降格だけで済んだ だが再び煩わせれば私の一言でさらなる降格もあり得るとな!」安陽侯・岳瓊(ガクケイ)は七郎の軽率な発言に驚いた。しかし燕遅があえて失言することで評判を下げたと知る。実は燕遅は皇帝が父に朔西軍を任せたのは父を危うい立場へ追い込むためだと警戒していた。少帥である自分まで人心を得れば父子で排除されてしまうという。忠義一徹の父王は燕遅の諫言を聞こうとしなかったが、安陽侯は理解を示した。「睿王もいつかお前の苦労が分かる日が来る」その夜、秦隸が汀蘭苑に薬を取りに来た。秦莞は改めて秦府の人間が相手ではないのか確認したが、秦隸は妻が側室に反対し、侍女さえいないという。「信じてくれ、屋敷の者には手を出していない!」「分かったわ…あ、二哥、黒竹林はどうして禁地になったの?」「それは…庶子には言えないことがある、聞かないでくれ」秦莞はやはり黒竹林が怪しいと確信、翌朝、再び調べることにした。その時、人影に気づいて慌てて物陰に隠れると、柳氏が現れる。…八姨娘?もしや蓮葉は八姨娘の私通を目撃して口封じされたの?…柳氏が通り過ぎるのを待って歩道に戻ろうとした秦莞。すると突然、目の前に劉春が現れ、驚いて転んでしまう。「九娘子、お忘れですか?ここは禁地、勝手に入る者には罰を与えねば」秦莞は劉春の手に鎌があることに気づき、そっと護身用の匕首に手をかけた。しかしふいに晩杏が現れ、事態は沈静化する。すると劉春は雨続きで危険なため、竹林に近づかないよう釘を刺して引き返した。晩杏は茯苓に頼まれて秦莞の後をつけていた。秦莞はつけられていたことに気づかなかったことを訝しんだが、ともかく今後は黙って後をつけないよう命じる。その時、六娘子の怒号が聞こえてきた。「来ないで!」大長公主への不敬により罰を受け、禁足を命じられた秦三公庶子・秦霜(シンソウ)。嫡女の五娘子・秦湘(シンショウ)に裏切られ、誰も面会に来ないと絶望し、鋏を首に突きつけ自害をほのめかしていた。三夫人の林(リン)氏と秦湘が六娘子を説得しながら池の裏まで追い詰めたが、その時、じりじりと後退していた秦霜がうっかり工事中の井戸へ落ちてしまう。井戸の水は運良く抜いてあった。慌てて井戸へ駆けつけ、桶の縄を解いて投げ込んだ秦莞。「六姐姐!縄を体に巻きつけて!」すると騒ぎに気づいた劉春が現れ、使用人たちと一緒に六娘子を引き上げてくれる。その時、秦霜は裾が何かに引っかかり、急いで外した。てっきり木の枝だと思ったが、白いことに気づいて驚愕する。「ギャアァァァァァァァァァァ!早く上げて!人の骨よ!」林氏は井戸の中に人骨があるはずないと信じなかった。すると物陰からこちらの様子をうかがっている柳氏に気づく。「三婶、誰かを下に行かせては?このままでは噂が広まってしまいます」秦莞の助言を聞いた林氏は劉春に井戸を調べるよう頼んだ。劉春は自ら井戸に降りると、枝を放り投げて骨などなかったと証言する。呆れた林氏たちは騒ぎを起こした秦霜を置いてさっさと引き上げた。秦霜は意気消沈したが、秦莞が助けてくれたことが意外だった。「この前、あなたに意地悪したのに…」「姉妹でしょう?気にしていないわ、それより早く休んで」秦莞は秦霜がいくら動揺していたとは言え、枯れ枝と人骨を間違えるとは思えなかった。その夜、柳氏は誰かと待ち合わせしていた。しかし別の人物が現れ、殺されてしまう。つづく( ̄▽ ̄;)遠のく都行きw
2026.06.13
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第19話″妍衣坊(イエンイーファン)″を立ち上げたものの、なかなか軌道に乗せることができない許妍(シューイェン)。そんなある日、許妍は偶然、デザイナーの瑶瑶(ヤオヤオ)が姉の喬琳(チァオリン)に弱音を吐いているのを聞いてしまう。「もうすぐ起業資金が底を突きそう、みんなが信頼してくれたのに申し訳なくて」しかし喬琳は瑶瑶に服作りに専念し、他の問題は自分たちに任せればいいと励ました。許妍は皆が安心して仕事に打ち込めるよう、資金集めに奔走した。時には慣れない宴席に顔を出し、挨拶がわりに投資家へ酒を注いで回る。そんな許妍の苦境を密かに沈皓明(シェンハオミン)が案じていた。許妍の様子が気になり、その夜、マンションの近くへ駆けつけた沈皓明。するとちょうど許妍が千鳥足で帰って来た。沈皓明は思わず車を降りて手を貸そうとしたが、野外配信の日に突き放されたことを思い出して声をかける勇気がない。その時、運悪く許妍のマンションに来た喬琳に見つかった。「沈皓明!…妹の過ちは認めるけど、あなたにも非はある、今さら好い人ぶらないで」「彼女に支援を断られた、君からも言ってくれないか?」「あの子は聞かないわ、あなたのお金は受け取らない、もう帰って、二度と来ないで」ベンチャー投資の会合でホテルに来ていた遠航(ユエンハン)ファンドの蒋亮(ジアンリアン)はラウンジにいる許妍に気づいた。パーティーで姉を懐柔した許妍に兼ねてから興味があった蒋亮。許妍も投資先を探していると勘違いして声をかけたが、実は許妍が資金集めに来たと知った。「どうやら破局したという噂は本当なんだ」許妍はあえて何も答えず帰ることにしたが、蒋亮は許妍の手から半ば強引に資料を取り上げた。数字に強い蒋亮はデータを示し、このままでは無数の配信の中に埋もれてしまうと指摘した。「製品はとても良いと思うよ、民族風と前衛デザインの融合…ただし特色にかける 俺なら退屈に陥るよりリスクを犯すね」「核心を突かれたわ、私も同感よ」「出資を得たいならポイントは3つ、徹底リサーチ、強みの洗い出し、断固実行 ただし感情を持ち込まないことが重要だ」蒋亮のアドバイスを聞いた許妍は目から鱗だった。「投資家の目から見て、あなただったらこれに投資する?」「今の状態ならしない、だが優秀なカメラマンを紹介することはできるよ?無料だ」蒋亮はビジネスの話で許妍に近づき、手始めに連絡先を手に入れた。一方、沈皓明は本社へ戻れたものの、相変わらず冷や飯を食わされていた。そこで次の一手として中国で休暇を過ごすことになった巴来金(バラキン)社長に接触しようと企む。実は金達(ジンダー)は海外進出の足がかりとして長年、ロシアの不動産会社との提携を狙っていた。しかし秘書の陳霖(チェンリン)の報告ではすでに思拓(スートゥオ)建築のスティーブという男が接近しているという。「先を越されても構わないさ」その夜、自宅に戻った沈皓明は窓から夜景を眺めながらスマホを握りしめていた。巴来金社長の歓心を買うためには許妍の協力が不可欠、しかし連絡する勇気がない。実は巴来金社長は愛妻家で、暖かい家庭を築き、妻を大切にできる男こそ信頼できるパートナーだと考えていた。妍衣坊は蒋亮のおかげでプロのカメラマンの撮影が実現した。現場に駆けつけた蒋亮はこの機に許妍に近づきたいが、許妍は仕事以外のことに全く興味がない。プレーボーイも形無し、しかしそんな許妍のそっけない態度はむしろ新鮮だった。「芯がある、気に入ったぞ」すると許妍は突然、沈皓明に呼び出されて出かけてしまう。沈皓明に会うためマンションを訪ねた許妍、最近まで住んでいた家でありながらどこか居心地が悪かった。「取り引きがある、資金が足りないのだろう?資金繰りのチャンスだ」「上から目線で話すのはやめて、商談には誠意が必要よ?」すると沈皓明は姿勢を正し、巴来金と彼の中国人の妻の資料を渡して事情を説明した。夫婦を装うと知った許妍は困惑したものの、確かに背に腹はかえられない。「成功した場合、あなたの利益は?」「10億元」沈皓明は許妍がどれほど吹っかけてくるか分からなかったが、意外にも許妍は100万元しか請求しなかった。巴来金夫妻は雁柏(イエンボー)ホテルに到着、受付にいた。そこへ人形のような可愛い夫婦が現れる。「ラブラブカップルだな」「バービーみたい、でも私が好きなのはトワイライトよ」プランA@バービー巴来金夫妻の好みを知った沈皓明と許妍はただちに路線を変更、新たな衣装に着替えて同じエレベーターに乗り込み、2人の部屋が2132号だと確認した。プランB@トワイライト沈皓明と許妍は巴来金夫妻の隣の部屋2130号を確保、早速、2132号にカップル用のスイーツセットを頼んだ。巴来金は頼んでもいないルームサービスに困惑したが、妻はサプライズだと誤解して大喜び、結局、そのまま受け取ってしまう。沈皓明と許妍は夫人がケーキに手をつけた頃を見計らってドアを叩いた。「僕が頼んだスイーツセットがこちらに届いたのを見たんです」「君たちのだったのか…済まない、妻がもう食べてしまった」しかし許妍は仲睦まじい夫婦にケーキを譲った。沈皓明は埋め合わせに今夜のガーデンバーへ行こうと妻をなだめると、巴来金は一緒に飲まないかと誘う。「では今夜~♪」こうして沈皓明と許妍は巴来金夫妻と顔見知りになった。今夜のガーデンバーはキャンプイベントだった。沈皓明と許妍は巴来金夫妻と同じテントで楽しく過ごしていたが、その様子を見たライバル会社のスティーブは面白くない。するとイベントが始まり、カップルで″以心伝心ゲーム″に挑戦し、心が通じ合っているかどうかテストすることになった。「素敵なプレゼントもありますよ!どなたかチャレンジしませんか?」その時、巴来金夫妻が手を挙げた。巴来金夫妻の以心伝心ゲームが始まった。2人きりになると急にとげとげしくなり、口喧嘩になってしまう許妍と沈皓明。しかし巴来金夫妻に悟られないよう笑顔で肩を寄せ合うことも忘れなかった。「どうして離婚したいんだ?」「あなたに利用されたから」「自分は?」「私には愛があった…過去形だけど」「君を助けただろう?」「つまり私たちの関係は最初から取り引きだった?」「そこまで言わなくても…」「じゃあどういう意味?まさか挽回したいと?私は試みたけど無駄だった、もう遅いわ」「僕と一緒にいたほうが絶対にいい、起業を支援できるのも僕だけだ」「自信家なのね、私を過小評価しないで、誰も投資しないって? 私に投資したい人はいる、したいなら順番待ちよ」許妍は怒って席を立った。「誰が投資した?!…誰だ?!」その時、ちょうどゲームを終えた巴来金夫妻が戻って来てしまう。「イェンイェン?あなたたちもやったら?楽しいわよ?」思いがけず″以心伝心ゲーム″に参加することになった許妍と沈皓明。2人は笑顔で仲睦まじい夫婦を装うも、ゲームはなかなか上手くいかなかった。ジェスチャーゲームでも苦戦を強いられたが、制限時間残り1分の時、許妍に″絆創膏″という問題が出る。許妍はふと沈皓明が倒れた自分を病院に運んでくれた時のことを思い出した。そこで手首を示し、指でなぞってみせる。まさか沈皓明が覚えているとは思わなかったが、沈皓明は迷わず叫んだ。「絆創膏!」つづく( ๑≧ꇴ≦)いやこんな夫婦いないだろうwww
2026.06.12
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第18話大好評で終わった許妍(シューイエン)の野外配信。裘(チウ)社長は大口の顧客の素性で許妍の婚家が金達(ジンダー)だと知り、欲が出た。そこでセレブのリアリティ番組を配信しようと持ちかけたが、あっさり断られてしまう。すると不満を募らせた社長は許妍の配信料2万元から諸経費を引き、今月の手取りは1400元だと言い放った。「稼ぎたいなら従うんだ」「…給与明細をメールで送ってください、辞めます」許妍は差し入れを届けに喬琳(チァオリン)のマンションを訪ねた。その時、ちょうど喬琳に元ルームメイト・罐罐(グァングァン)から連絡があり、会いに行くことにする。「そうだ、一緒に行こう、紹介するわ」もう1人の元ルームメイト・瑶瑶(ヤオヤオ)はデザイナー志望だった。故郷の民族衣装を広めるためコンテストに応募し、全国大会へ進んだものの、2回戦で敗退になったという。デザイン画を見た許妍は瑶瑶の才能を認め、またチャレンジすればいいと励ました。しかし肝心の資金がないという。するとシビアな罐罐は庶民が夢を語っても無駄、小銭を稼いで暮らしていけるだけで十分だと言った。許妍は瑶瑶にかつての自分の姿が重なった。帰りの道すがら、許妍は喬琳に自分も上京した頃、生活のため奔走したと明かす。「行き場を失うことが怖くて自分の居場所を探し、安心感を求めたの やり方を間違えたけれど、目的は間違っていない 質の高い生活を求め、家族にもっと楽をさせて自らの人生も変える、虚栄心じゃない」「分かってる、だから頑張って稼いで懸命に生きなくちゃ」一方、鴻運(ホンユン)では張(ジャン)経理(マネージャー)が期限通り報告書を提出していた。しかし沈皓明(シェンハオミン)が資料だけで何か見抜けるとも思えず、李(リ)棟梁に王德福(ワンドーフー)が戻り次第、本社の幹部が来たと伝えるよう頼む。「奴を追い出すには好都合だ」工事現場に王德福と一味が現れた。金達の滞納金600万元の回収に来たという。しかし金達の名義で勝手に金を借りて持ち逃げしたのは下請け会社・安強(アンチアン)建築の呉(ウー)社長。沈皓明は法的に金達にはいかなる連帯責任も返済義務もないと突っぱねた。すると王德福はこれから毎日、嫌がらせに来ると匂わせ、今日のところは穏やかに帰って行く。その様子を物陰から張経理と李棟梁が見ていた。その頃、許妍はマンションに姉とルームメイトたちを招き、3人と一緒に起業したいと持ちかけた。瑶瑶は洋服のデザイン、罐罐はモデル、喬琳はブランドのスタイリング。初めはショート動画を多用してブランドの認知度を広め、それから実店舗を展開して製造と販売を行いたいという。すると許妍は自分のキャッシュカードを出した。「私の貯金よ、全部で15万元ある、これを資本金にする 軌道に乗ったら出資者を募り、資金も増やすわ」瑶瑶は失敗すれば許妍の貯金が底をつくと心配したが、許妍は考えた末の決断だと言った。「みんなは自分の専門に自信がある?」「もちろんよ!」許妍たちのアカウント″妍衣坊(イエンイーファン)″が動き出した。そんなある日、喬琳の前に再び林涛(リンタオ)が現れる。林涛は未だ喬琳を諦めきれず、故郷で喬琳の働き口まで見つけてきたと言った。(๑•̀ㅂ•́)و✧<一緒に帰ろう、もう2度と喧嘩はしないと約束する!ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ<何その怪談?!喬琳は断固拒否したが、林涛はならば仕事を辞めて自分が上京すると言い出した。その時、于一鳴(ユーイーミン)が通りかかり、喬琳を林涛から引き離す。林涛は喬琳を好きでもないのに割り込むなと呆れたが、驚いたことに于一鳴は喬琳が好きだと告白した。「聞こえただろう?」すると于一鳴は喬琳の手をつかんでマンションに入ってしまう。于一鳴は慌てて喬琳の手を離した。「久しぶりだね」「最近、妹の家で打ち合わせしているから…でも楽しい」フォロワーが増えず、許妍たちは早速、行き詰まった。確かに″妍衣坊″のコンセプトは″伝承と発展″だが、許妍は今のPVで民族風を強調し過ぎたと指摘する。瑶瑶はならば次のPVで設定を日常生活に変ようと提案し、4人はそれぞれプラン変更に取り掛かった。一方、沈皓明は仕事の合間に許妍のライブ配信をチェックする習慣になっていた。しかし今日も許妍の配信が見つからない。そんなある日、陳霖(チェンリン)から許妍がライバーを辞めて姉たちと起業し、忙しくしていると聞いた。📱<それより王德福の資料をメールしました数日ほど姿が見えなかった沈皓明がその夜、何の前触れもなく王德福の拠点に現れた。沈皓明は王德福を連れてある家に向かったが、王德福は自分の実家の近くだと気づいて動揺する。その時、沈皓明が植木の水やりに出て来た老太太に声をかけた。「王阿姨(ワンアーイー)!」「小沈(シャオシェン)?!」王德福は自分の母親と親しげに挨拶する沈皓明に驚いた。すると沈皓明は王德福が金達に協力してくれることになったと説明して母親を安心させる。「なら良かった!中に入って話して」↓( ̄▽ ̄;)え何で?@王沈皓明は悪名高き王德福でも親孝行だと知り、数日前に高齢者の支援活動で母親と懇意になっていた。そこで不良債権の回収から手を引くよう説得、道路整備に使うなら再投資するという。本社が再評価して予算がつけば、踏み倒された金も投資資金とみなされ、王德福の金も無駄にはならない。心配なら保証契約を結び、マンションが完成したら優先購入も可能だという。何なら王德福の造園会社に敷地の緑化工事も全て任せると言った。「約束は必ず守る、近隣を助ければ地元の名士になれるぞ?母親も息子を誇りに思うだろう」その一言で王德福の覚悟は決まった。沈皓明は工期遅延問題を解決し、無事に本社から予算を認められた。そこで事務所に豪華な料理を取り寄せ、張経理を招く。しかし張経理はこれが最後の晩餐だと知って驚愕した。「明日、新しい経理が来る、だがまだ君は辞められない、巨額損失の調査が終わるまでは… 君の義兄が県内で骨董専門の玉器店をやっいるだろう?賭石(トセキ)もやってるな」すると沈皓明は証拠の写真を示した。写真には金を持ち逃げした安強建築の呉社長が玉器店で翡翠の原石を値踏みしている姿が写っている。張経理は問題だらけの安強と独占契約を結び、呉社長が原石の売買を通じて巨額のマージンを還流していた。「あんたは汚職だ、立場を悪用し、会社の資産を私物化した 最後のチャンスをやろう、黒幕は誰だ?」沈皓明は本社へ復帰、張経理とつながりがある社員の名簿を父に提出した。鴻運の社内責任者は瞿明誠(チューミンチョン)。その頃、瞿明誠もすでに鴻運の件が露見したと知っていた。「会長に警戒されるだろう、息子の婚姻が致命傷になり得る…離婚の証拠を手に入れろ」つづく(@_@)林涛…ホラー
2026.06.11
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第17話離婚問題で父の怒りを買い、子会社の鴻運(ホンユン)へ飛ばされた沈皓明(シェンハオミン)。張(ジャン)経理(マネージャー)は御曹司がすぐ尻尾を巻いて帰ると踏んでいたが、沈皓明は自ら現場に出て汗を流しながら作業員たちと交流を深め、工期遅延の原因を探った。施工の問題に気づいた沈皓明は作業員を集め、工事をやり直すと伝えた。張経理の目配せに気づいた李(リー)棟梁は会社の言う通りに工事したと憤慨、そもそも金をもらえなければ何も出来ないと作業員を煽る。「君たちの契約はどうなっている?」「下請けだから個人契約はない」そこで沈皓明はすでに準備していた新しい契約書と現金を見せた。「今日から個人契約を結ぶ、基準を満たせば工数に応じて直接、報酬を払う、日払いだ 同意するなら契約を」作業員たちは喜んで新しい契約を結ぶべく一斉に並んだ。焦った李棟梁は自分が連れてきた主力の作業員たちと引き上げると言い出し、張経理がわざとらしく引き留なる。すると沈皓明がスマホでどこかへ連絡しながらやって来た。「もしもし、張棟梁か?約束通り11時に来てくれ」📱<はい、作業員を連れて行きます沈皓明は事務所に張経理を呼んだ。工事延期の原因は下請け会社が材料費や人件費の高騰を理由に勝手に外部から資金を借り入れ、それを持ち逃げしたからだと聞いている。しかし調べてみると人件費が高騰する前から工事をやり直しては人件費や材料費を無駄にしていた。「工事をやり直すたび改めて原材料を仕入れ、人件費を請求している 何か怪しくないか?甘い汁を吸ったやつがいる」「はっ!李包工がわざとやり直していたのか!」張経理は業務が山積みで気づかなかったとごまかしたが、沈皓明から3日間で工事開始時からの仕入れの見積もりと実際の支出、作業員の報酬を報告するよう命じられてしまう。「そんな無茶な~1週間でも足りません!」「やれ」一方、通販のライバーとして歩み出した許妍(シューイエン)はアシスタントとして経験を積んでいた。やがて自信をつけた許妍は裘(チウ)社長に一人で配信したいと直談判、ついに独り立ちが認められる。最初に紹介したのは人気商品の骨なしチキンだった。しかし偶然、本社にいる陳霖(チェンリン)が配信を見かけ、驚いて沈皓明に連絡してしまう。「見ていただきたいものが…リンクを貼っておきます」沈皓明は陳秘書から聞いた配信で初めて許妍がライバーに転職したと知った。その時、許妍をコメントで絶賛し、商品をまとめ買いする″温暖的港湾″という男が現れる。嫉妬心をかき立てられた沈皓明は″一諾千金″と名乗って50瓶も注文したが、即座に″温暖的港湾″が80瓶を追加した。気がつけば″温暖的港湾″と″一諾千金″が争って注文数を増やし、社長は許妍にも特定のファンがついたと期待する。そこで許妍にライバーはアイドルも同然、大口の客には直接、会ってお礼くらい言うべきだと助言した。許妍は大量にチキンを買ってくれた″温暖的港湾″に会うことにした。すると″温暖的港湾″の正体が沈皓辰(シェンハオチェン)だと知る。沈皓辰は家政婦の小慧(シャオフイ)に事情を話し、こっそりお金を借りてチキンを購入していた。ただチキンは沈皓明が援助している福祉施設に送ったという。許妍はその場で小慧のスマホに返金し、沈皓辰に2度とライブ配信で買い物しないよう約束させた。「嫂子に会えなくて寂しかった、ママもだ、嫂子の料理が恋しくて痩せちゃった 哥は不機嫌でぼーっとしている、哥がいじめたんだろう?ママに叱ってもらう!」「違うわ、仕事が忙しいの、そっとしてあげて」「違うよ!嫂子を恋しがってる、ねえ、一緒に家に帰ろうよ、お願いだから」しかし許妍は何も言えなかった。「…帰って来ないんだね」沈皓辰は2人が来なくなって家が静かだと嘆いた。実は沈皓明も子会社に出向し、しばらくは帰って来ないという。「ハオチェン、私の番号、知ってるわね?寂しい時は電話して 電話をくれれば迎えに行くわ、どこへでも連れて行ってあげる」「約束だよ!」( ߹꒳ ߹ )ハオチェンやがて許妍の配信は方蕾(ファンレイ)の目に止まることとなった。落ちぶれた許妍を見た方蕾は追い討ちをかけるべく、″布拉蕾″という名前で悪質なコメントを流す。…お金目当てで富豪に嫁いだ女よ…すると視聴者が面白がって次々と誹謗中傷を書き込んだ。許妍は呆然、生配信だというのに黙り込んでしまう。何とか我を取り戻し番組は終了。しかし許妍は損失を出した罰として社長から野外配信を命じられてしまう。沈家の中庭には今日も于嵐(ユーラン)のセレブ仲間が集まった。友人たちはキャスターを辞めた許妍を心配したが、于嵐は起業のための準備だと取り繕う。「なかなか会えなくなるわね~」「寂しくなるわ」沈家だけでなく、于嵐の友だちにとってもかけがえのない存在になっていた許妍。その時、ふいに方蕾が訪ねて来た。「面白いイベントがあるので行ってみませんか?」古城で開かれた野外のライバーフェスに似つかわしくない高級車が続々と入ってきた。方蕾の案内で訳も分からず車から降りた于嵐たち。すると強い日差しの中、汗だくで商品を紹介している許妍の姿を見つける。于嵐は方蕾が許妍の今の姿を自分たちにさらすために連れてきたと気づき、不機嫌になった。その時、許妍も于嵐たちの姿を確認、気まずいながらも口は止められない。驚いた孫美玲(スンメイリン)は起業するにしても下積みから始める必要があるかと困惑した。馬(マー)総も孟(モン)総も眉をひそめ、沈家の嫁として止めた方がいいと助言する。しかし于嵐は自分たちも同じように下積みから苦労して今の生活を手に入れたはずだと訴えた。「20年前、私たちはただの庶民だった、3代さかのぼれば農民よ? 私も棟梁の妻に過ぎない、時には作業員と皆で同じご飯を食べた、それが恥だとでも? 何よ、金持ちになって昔を忘れた?…今日はこれでお開きよ」許妍は于嵐たちが車へ引き返す様子を横目で見ながら胸が痛んだ。恐らく于嵐は自分に失望し、怒って帰ったのだろう。しかし于嵐の運転手・小劉(シャオリュウ)が現れ、従業員に配ると言って大量に商品を買ってくれた。さらに孫美玲も駆けつけ、全ての商品を100個ずつ買うという。「小許、頑張って、応援してる」おかげで次第に客が集まり、許妍のブースは大盛況。その時、于嵐は車の窓を開け、許妍の姿を見つめていた。( ߹꒳ ߹ )ママンその夜、配信を終えた許妍は仲間たちとトラックに荷物を積み終え、へとへとになって帰ろうとしていた。すると驚いたことに沈皓明の姿を見つける。「遠方に出向したんじゃないの?」「報告に戻ったんだ、君はキャスターを辞める必要はなかった、もし続けたいなら僕が…」「必要ない、今の仕事で満足よ」沈皓明はすかさずキャッシュカードを差し出し、毎月このカードに入金しておくと言った。しかし許妍はいらないという。「夫婦になった仲だろう?最低限の補償だ」「あなたが小さい頃から学んできたのは人とリソースの使い方、関係の維持方法 私が大人になるまでに学んだのはチャンスを逃さず、成り上がること 自分の力量は分かってる、策略を巡らしても失敗する 私が先に嘘をついた、だからどんな目に遭っても自業自得よ、責任を感じないで 過去の過ちを精算して新しい生活を始めたいだけなの 離婚すると決めた、なら私たちは赤の他人よ…行くわね」呆然と立ちすくむ沈皓明、その前を許妍が乗ったマイクロバスが通り過ぎていった。( -᷅_-᷄ )ハオミンつづく( ๑≧ꇴ≦)結局、金持ち強ぇぇぇぇw
2026.06.10
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第5話宋柔(ソウジュウ)の検視を終え、燕遅(エンチー)と義荘を後にした秦莞(シンワン)。その時、ようやく徐河(ジョカ)がやって来た。聞けば検視道具をひったくられ、後を追ったが見失い、仕方なく衙門へ通報することにしたが、驚いたことに入り口に道具箱が置かれていたという。検視道具は何ひとつ欠けずに戻ってきた。しかし検視記録を改めた秦莞は紙についた骨折に効く膏薬の匂いに気づく。「これは都で買える希少薬です」検視道具を盗んだのは骨折を負った身分の高い者だと分かった。恐らくじっくりと読んでいるうち紙に匂いがついたのだろう。すると魏家嫡子・魏綦之(ギキシ)を調べていた白楓(ハクフウ)が戻ってきた。「あ!何も見ていませんよ!」その時、ちょうど燕遅は証拠品に触れないよう秦莞の腕をつかんで引き寄せ、報告書の匂いを確認していた。魏言之(ギゲンシ)が花嫁の護送の代役になったのは魏綦之が宋国公に右足を折られて軟禁されたせいだった。しかし魏綦之は花嫁の出発翌日に逃げたという。秦莞は灯会で魏言之を装い、自分を矢倉へ誘き出した男が片足を引きずっていたことを思い出した。ともかく魏綦之を探し出すしかない。そこで燕遅は秦莞に検視の続きを任せ、魏言之を問いただすことにした。燕遅は荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)を伴い、安陽(アンヨウ)侯・岳瓊(ガクケイ)に検視結果を報告した。思わぬ事態に岳稼は憤怒、魏言之と魏誠(ギセイ)を呼びつけ追求する。魏言之は罪を認めて謝罪、宋柔の汚名を残さぬよう魏誠に放火を命じたと言った。しかし魏誠が自分の独断だったと罪を被り、宋柔と私通していたのは大公子・魏綦之だと証言する。「懐妊が露見した宋娘子は大公子との関係を告白しました 大公子も関係を認めたため、憤った宋国公が大公子の足を叩き折ったのです!」そこで燕遅は霍知府に合図を送り、魏誠を投獄させて魏言之から引き離した。魏言之は同じ屋根の下で暮らしながら、兄と宋柔が深い仲になっていることに気づかなかったと釈明した。2人が過ちを犯したと知ったのは護送の代わりを命じられた時だったという。魏言之は2年前に宋国公の恩恵で巡防営に入ったが、それが原因で兄と大喧嘩になり不仲になっていた。実は嫡母が兄と宋柔の婚姻を望んだが魏家を見下す宋国公に却下され、それ以来、兄と宋国公が疎遠になり、弟が恩恵を受けるのも嫌がったという。「それで魏綦之は左利きか?」「そうです、嫡母は左利きが不吉だと言って幼少から右手を使うよう矯正しました 内輪の話です」岳瓊は魏言之に東苑での謹慎を命じた。燕遅は裏を取るため早急に宋柔の頭部と凶器を見つけるよう指示、義荘へ戻る。その時、秦莞はちょうど胃の内容物から紙片を発見していた。字は胃液で消えていたが、恐らく情人の痕跡を隠すため飲み込んだのだろう。すると燕遅が紙片に混ざっている金の粉が石黄(セキオウ)だと気づいた。″曳金箋(エイキンセン)″は石黄で作った金漆(キンシツ)を混ぜて作る紙、ほのかに漆の香りがあり、高級紙より安価なため、一般の貴族は文や書道に用いる。確かに魏綦之はこだわりが強く、白楓の調べでも白磁を好んで買い揃える程だと聞いていた。徐河が露店で食事をしていると案の定、再び何者かが検視道具をひったくった。しかし今回は罠、すでに物陰に潜んでいた白楓たちが盗人を追跡し、隠れ家を見つける。検視道具を盗んだのはやはり魏綦之の従者だった。道具箱を受け取った魏綦之は早速、ふたを開けたが報告書が入っていない。その時、捕吏が踏み込んだ。秦莞は魏言之に確認したいことがあった。魏言之は風邪を引いて熱を出していたが、燕遅は診察を口実に秦莞を東苑へ案内する。燕遅は秦莞が脈診している間に部屋を観察しながら、掛け台にある宝剣・承影剣(ショウエイケン)に目を留めた。「拝見しても?」「お待ちください!」魏言之は慌てて席を立ち、燕遅のもとへ急いだ。「承影剣は宋国公からの贈り物、私にとっては命も同然なんです、どうかお許しを」すると燕遅が魏言之を引きつけてる間に秦莞は火鉢を調べた。「魏副尉、室内で大量に炭を燃やすとかえって乾燥しすぎて回復を妨げます」「夜になると悪寒がひどくて…昼は炭を減らすことにします」秦莞は魏言之が窓を開けて炭を燃やし、香まで焚いているのことを訝しんだ。燕遅も宋国公が外甥(ガイセイ)の庶子にあの名剣を贈るとは到底、思えないという。そこで府中の残灰(ザンカイ)を全て集め、2人で調べることにした。残灰のほとんどは魏言之の部屋から出たものだったが、その時、白楓が駆けつける。「魏綦之が投獄されました、それが霍知府が拷問にかけて…」魏綦之は地下牢ではりつけにされ、折られた足から血を流して意識を失っていた。自白を強要した霍知府に怒り心頭の秦莞と燕遅、そこへ魏綦之の従者が連行されて来る。哀れな主の姿を目の当たりにした従者は呆然、世子に誤解だと訴えた。魏綦之は宋柔の秘密がばれるのを恐れて追いかけてきたが、荊州で花嫁の訃報を聞いて検視記録で事情を知りたかっただけだという。「大公子は左手で書けるか?」「二公子だって左手で書けます!」従者の話によれば、夫人がまだ幼い大公子に右手書きを強要したが拒まれ、大公子が冷遇されるのを恐れて右利きの二公子に左手書きを強いたという。しかし大公子が二公子のため右手に改め、結果的に二公子は左手書きが上達していた。「では大公子が白磁のみ愛用しているのは本当なの?」「確かに大公子は昔から漆の匂いが苦手で漆器ではなく白磁を使っています」屋敷へ戻った秦莞は相変わらず残灰から証拠を集めていた。すると燕遅が現れ、魏言之を拘束して尋問するため、探す必要はなくなったという。秦莞は断罪するには多くの実証が必要だと訴え、自白だけでは不十分だと諌めた。「断罪は容易ですが誤審なら人の一生を壊します、一時の焦りで法を軽んじぬよう」「それも沈毅(シンキ)大人の言葉か?」「そうです」「胸に刻んでおく」秦莞は魏綦之の無実を立証するため審問を頼んだ。そこで足を負傷している魏綦之にわざと漆塗りの椅子を用意する。霍知府は特別に座ることを許可したが、魏綦之は断って椅子の背を支えにして立った。すると魏綦之は確かに2ヶ月前、宋柔との私通を認めて宋国公に足を叩き折られたと認める。「宋柔の名声を守るためなら私は何だってする」…宋柔はある男との私通を宋国公に知られ、咄嗟に魏綦之の名を出した事情を知った魏綦之は問い詰めたが、宋柔は相手の名前を明かそうとしない『もし言ったらあの人の将来が台無しよ、心から彼を愛している』魏綦之は宋柔のため約束を守り私通を認め、宋国公から厳罰を受けてしまう宋柔が罰せられていないと知って安心し、療養していた魏綦之しかし宋柔が嫁いでもなお相手の男は鳴りを潜めていた憤った魏綦之は宋柔が心配になって後を追いかけたが、荊州で訃報に接し愕然となる…するとそこまで話したところで魏綦之が体を掻きむしりながら苦しみ始めた。魏綦之は漆の椅子にふれたせいで発作を起こした。秦莞の手当てで無事だったが、これで確かに魏綦之が漆に触れることができないと証明される。金漆を含む曳金箋が使えなければ宋柔の情人ではない。実は秦莞も燕遅もすでに真犯人に気づいていた。燕遅たちは逃げようとしていた魏言之を捕え、部屋へ連れ戻した。そこで燕遅はわざと承影剣に手を伸ばし、魏言之の自白を引き出す。「辱めは受けぬ、この剣は誰にも触れさせたことはない」「霍知府、聞いたか?魏副尉は認めた」「はい!しかと聞き届けました!」秦莞が箱を持って入ってきた。すると魏言之が使っていた火鉢の鉄鉗(カナハシ)を示し、焦げた油脂の汚れがついていると指摘する。本来、炭を挟むだけならこんな汚れがつくはずもなく、秦莞は魏言之が頭蓋骨を砕いて火鉢で焼いていたと推察、残灰を全て調べていた。その時、衛兵がやって来る。「少帥、見つかりました」残灰を手分けして探していた衛兵が2つの破片を届けた。秦莞は箱から修復した頭蓋骨を取り出し、最後の2つをはめ込む。すると燕遅は魏言之が唖然としている隙に承影剣を抜き取り、頭蓋骨の穴に差し込んだ。頭蓋骨に出来た穴に承影剣がぴたりと合致、これが決め手となる。「下手人は背後から死者の後頭部に剣を差し、その痕を隠すため斬首した」魏言之は死者の血を喜轎(キキョウ)につけ殺害現場を偽装、遺体に新しい衣装を着せて中に置いた。秦莞の検視を阻むため幽霊を装って脅かし、魏綦之に罪を着せるためわざと衣装に墨をつけておく。検視で真相が暴かれないよう魏誠に魏綦之を装わせ秦莞の命を狙うも失敗。解剖が避けられぬと悟るや義荘に放火して証拠隠滅を図った。魏言之は自ら承影剣に誰も触れたことはないと断言、最後は自分で自分の首を絞めることになった…あの夜、魏言之は林の中に宋柔を呼び出した『着替えずに来たのか?』『早く会いたくて…嬷嬷を追い払ったから大丈夫、ばれないように文も飲み込んだわ 私を連れて逃げて、私は死んでも他の男に触れられたくない、永遠一緒にいたい』2人はそのまま肌を重ね、魏言之は宋柔の肩を噛んだ『私はもう宋国公の娘でも安陽侯府の花嫁でもない 質素な身なりの魏夫人よ、あなたと共に放浪し、一生添い遂げるの』その時、魏言之は背後からいきなり宋柔の後頭部に剣を突き刺した『残念だ私は望まない』…宋柔は愛する人のために栄華を捨てたが、魏言之は女のために前途をあきらめられなかった。「あの愚かな女は愛で私の一生を滅ぼそうとした!死んで当然だ! 私に愛はなかった、だから私に殺されるなど馬鹿げている、全て間違いなんだ!」何とも後味の悪い結末だった。秦莞はやるせない思いのまま義荘へ戻ったが、宋柔を気にかけてくれる魏綦之の存在がせめてもの救いとなる。「遺体を修復するわ」燕遅や魏綦之が見守る中、秦莞は宋柔に花嫁衣装を着せた。そして最後に復元した頭部を乗せて紅を塗り、首の切断部を覆うように赤い布を置く。魏綦之は悲しみの中、手を尽くしてくれた秦莞に頭を下げた。その時、秦莞は魏綦之の隣で一緒に頭をさげる宋柔の幻を見る。…ありがとう…その夜、魏綦之は弟と面会した。しかし魏言之は反省するどころか、庶子として虐げられてきた恨みつらみをぶちまける。実は魏言之の生母は嫡母に殺され、死に目にも会えなかった。「あんたが嫡母に躾けられている時、私は倍の罰を受けた あんたが国公を嫌えば巻き添えになった 私が好きだった琴だって学んだのはあんただけ! 私は小柔に教わるはめになり、こんな事態に陥った!」「そんなに私を恨んでいたのか…すまなかった」「悲しそうなふりをするな、仲良し兄弟を演じてきたが、もう限界だ」「…お別れだ、来世では悔いなく生きろ」魏綦之は荊州に宋柔を埋葬した。秦莞と一緒に墓参りに来た岳凝(ガクギョウ)は無惨にも殺された宋柔を思うと哀れで仕方がない。「女は男を深く愛したために殺され、父親は家の名誉のために後事も行わない 男って酷い生き物ね!」「男も女も関係ない、ただ宋国公と魏言之が身勝手過ぎただけよ」「女は一生、情など持たず、身を守るべきだわ!」その様子を遠目から燕遅と白楓が見ていた。「花嫁事件は解決です、そろそろ帰京しますか?」「白楓、晋(シン)王事件は進展しそうだ、有能な助っ人を得たからな」すると燕遅は兵部入りを保留し、刑部に入ると決めた。つづく( ๑≧ꇴ≦)終わった~!掴みは良かったのに長いわwでも最後はちょっとホロリとなった
2026.06.09
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第4話秦莞(シンワン)は遺体の肩に歯形を発見、顎の大きさからして男だと分かった。また死体の陰部に白蟻がいたことから、裸で榕樹(ヨウジュ)林の蟻の巣のそばに横たわった可能性が高い。検視の結果、秦莞は宋柔(ソウジュウ)の私通を確信した。「花嫁は成婚の日に死体で荊(ケイ)州へ運ばれた、凶行は前日の夜よ 下手人は付き添い人の中にいるはず、遺体を解剖すればはっきりします」荊州知府・霍懐信(カクカイシン)は宋国公が許可しないと慌てたが、燕遅(エンチー)は激高した。宋柔が婚前に貞操を失っていたと知りながら嫁がせたのなら、宋国公は安陽(アンヨウ)侯府の体面を汚し、聖旨を蔑ろにしたことになるという。↓主の仕事が終わるのを外で仲良く待っている茯苓(フーリン)と白楓(ハクフウ)役所に呼ばれた魏言之(ギゲンシ)は宋柔の解剖について難色を示していた。そこへちょうど斉(サイ)捕頭と一緒に榕樹林の捜査に出かけていた霍甯(カクネイ)が戻ってくる。「発見しました!やはり十里廟です、駅站の近くに榕樹林があり、枯れ枝に血痕が」しかし現場は特定できたものの、頭部は見つからなかった。秦莞は下手人が証拠を隠すため持ち去ったのだと意見し、それとなく魏言之の表情を観察する。すると燕遅は解剖に同意しようとしまいと皇帝に奏上すると訴え、魏言之は苦渋の決断を迫られた。安陽侯府へ戻った秦莞は燕遅に魏言之が疑わしいと明かした。「先ほど私の目をまっすぐ見ていませんでした」そこで数日後に検視を行うと情報を流し、魏言之が自分の命を狙うか見極めたいという。燕遅は危険だと反対したが、秦莞は譲らず、護衛の手配を頼んだ。その夜、魏誠(ギセイ)が慌てて魏言之に密報を届けた。魏言之たちが出発して2日目に大公子が消えたという。都中を探したが見つからず、今になって知らせを送ってきたのだ。「また検視を行うそうです、秘密を知られたら国公が窮地に…」「検視する者が消えれば国公も枕を高くして眠れるだろう」秦莞は大長公主が寛解したのを機に秦家へ戻ることにした。秦莞との別れを惜しむ岳家、中でも美しく才能あふれた秦莞にすっかり魅了された安陽侯次子・岳清(ガクセイ)の落胆は大きい。すると燕遅が九娘子のおかげで凶行現場が荊州城外だったことが分かり、岳稼(ガクカ)の嫌疑が晴れたと報告した。朗報を聞いて大長公主は喜び、秦莞こそ安陽侯府の守り神だと絶賛する。「どうお礼をすればいいのかしら?」「実は街へ出かけたことがなく、今夜の灯会に行ってみたいのです 祖母に頼んでいただけませんか?落ち込んでいる魏副尉を誘っても?」「確かに魏家の庶子も気の毒ね、いいわ」大長公主は快諾、どうせなら皆で楽しんで来いと送り出した。灯会の夜。燕遅は岳清を連れて密かに秦莞たちから離れた。一方、秦莞たちは楽しそうに夜店を回っていたが、魏言之は相変わらず沈んでいる。その時、どこからともなく琴の音が聞こえて来た。「鷗鷺忘機(オウロボウキ)か…琴の名曲です」「魏副尉は耳がいいのね」秦莞は宋柔が琴の名手だったことを思い出し、魏言之も琴を弾くのか聞いた。しかし宋国公が琴を学ばせたのは嫡子の兄と宋柔だけ、魏言之は兄の好きな曲を聞いていただけだという。「長兄が出発前に足を折らなければ、護送は長兄が担当するはずでした」秦莞はそろそろ行動を起こそうと決めた。そこで手分けしてはぐれた燕遅たちを探そうと提案する。しかし魏言之は令嬢たちに手間をかけるわけにいかないと、自分が探しに行くと言った。「その前に琴師に挨拶を…少しお待たせします」秦莞は茯苓に頼んで永寧(エイネイ)郡主・岳凝を引き離し、魏言之を追った。すると矢倉から秦莞を見守っている燕遅たちの姿が見える。「なんて綺麗なんだ」灯火に照らされた秦莞を見つめる岳清、しかし軍営育ちの燕遅は辛辣だった。「その美しさを享受できるのは朔西(サクセイ)軍が辺境を守っているからだ」「私は志が低いから、好きな人が安寧ならそれでいい」その時、秦莞はちょうど矢倉の下へ入ったが、そこで姿が見えなくなってしまう。↓( ̄▽ ̄;)燕遅、一本取られましたなw秦莞を見失った燕遅は白楓と一緒に矢倉から飛び降り、二手に分かれて捜索を始めた。しかし秦莞の姿はなく、燕遅は人混みを避けて屋根に飛び上がる。一方、白楓は魏言之の姿を発見、追跡した。すると魏言之は天音楼(テンオンロウ)で琴師に声をかけ、人違いだと分かって謝罪している。「一体、誰を探しているんだ?」その頃、魏言之にまかれたとも知らず、秦莞は別人を追っていた。人混みに逆らうように歩く秦莞、その時、人波が途切れたかと思うと大きな矢倉が倒れてくる。しかし危機一髪のところで燕遅が駆けつけ秦莞を助けた。すると秦莞を庇って背中を打った燕遅は血が流れ出してしまう。秦莞は急ぎ燕遅を侯府へ連れ帰った。燕遅の背中には大きな刀傷があり、かなり深く、化膿している。燕遅は戦場で負ったとごまかしたが、秦莞はひと目で真新しい刀傷だと見抜いた。「知りすぎれば害となる、君が知りたいなら話してもいい 実は都で起きた冤罪事件と関係がある」燕遅はわざと晋(シン)王の事件だとほのめかし、秦莞の薬湯を持つ手が一瞬、止まったことを見逃さなかった。「話さなくて結構です…これをどうぞ、縫合中に少しでも動けば筋を傷つけます」「麻酔なら不要だ、10歳で入軍した、痛みには慣れている、麻酔を使うほど軟弱ではない」( ๑≧ꇴ≦)イタタタタタタタタタ〜秦莞が傷の縫合を終えた頃、ちょうど白楓が戻ってきた。「やはり矢倉の張りに細工がありました 魏言之は天音楼にいたので、細工したのは他の誰かでしょう」やはり解剖を妨害するため秦莞が狙われた。白楓は魏言之の配下を調べようとしたが、燕遅が止める。「白楓、魏家と揉め事を起こして霍知府を引っ張り出せ」翌日、白楓たちと魏誠たちが小競り合いになり、霍知府が役所で裁定することになった。白楓は宋府の兵が花嫁を襲って殺めたのは少帥だと貶めたと訴え、喧嘩になったという。驚いた魏言之は謝罪したが、燕遅は根も葉もない噂で名声が傷ついたと嘆いた。「私は陰で奸計を巡らす者に容赦はしない、解剖を行い下手人を挙げよ! それができぬなら朔西に来てもらう!」すると霍知府は解剖を許可した。燕遅の策のお陰で解剖が認められた。しかし秦莞は燕遅がもはや安陽侯府と無関係になった事件のためになぜ協力してくれたのか分からない。茯苓は世子の秦莞への態度を見れば分かると笑ったが、秦莞は相変わらず情愛には無頓着だった。「私を検視人として起用したいのかしら? 殿下の力を借りて秦家を出たい、細心の注意を払わなくては…」≡≡≡ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ズコー!ようやく解剖が認められた矢先、義荘が火事になった。翌朝、白楓は秦府まで迎えに行ったものの、事情を話して検視はできないと知らせる。しかし秦莞は自分の目で確かめるべく義荘へ向かった。その頃、露店で食事していた徐河(ジョカ)が検視道具一式を盗まれてしまう。実は道具を盗んだのは魏家嫡子・魏綦之(ギキシ)の従者だった。宋柔の遺体は黒焦げになっていた。焼けた机から桐油(トウユ)の臭いがすることから、付け火だという。燕遅はすでに桐油を買った人物を探させていた。遺体の表面は炭のようになっていた。しかし秦莞は解剖では体の内部を調べるため影響はないという。「でも道具箱がないわ」すると燕遅の合図で白楓が新しい解剖道具を運び込んだ。「女子に贈るにはいささか不穏ゆえ、ここに置いておいたのだ」燕遅の後押しの元、秦莞は遺体の解剖を始めた。今回も燕遅は自ら記録をつけることにしたが、思わぬ事実が判明する。内臓を調べていた秦莞は骨盤が開いて後方に傾斜していることに気づき、恥骨の緩みと子宮下垂を確認した。「彼女は妊娠していた」その時、霍知府と斉捕頭が駆けつけた。秦莞は宋柔が6ヶ月ほど腹に子を宿し、恐らく2ヶ月前に流産したと推定した。都を出る頃には元の体に戻っていたのだろう。霍知府は驚きを隠せなかったが、急ぎ店主の証言を基に描かせた桐油を買った男の似顔絵を見せた。「魏誠だわ」燕遅は魏誠が独断で動くとは思えず、宋国公の意を汲んだ魏言之の指示だと疑った。すると秦莞は魏言之から本来は宋柔の幼馴染の大公子が護送するはずだったと聞いたという。霍知府はもしやその大公子が腹の子の父親ではないかと怪しんだ。「うまく初夜をやり過ごすよう誰かが宋柔を得心させたはずだ」「恐らく衣装係の嬷嬷だわ」つづく(´-ω-`)まどろこしい~まだ解決しないのか、ちょっと飽きてきたw
2026.06.08
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第3話大長公主は風邪(フウジャ)が肝に入り炎症を起こした。駆けつけた沈莞(シンワン)は腹に穴を開けて直接、詰まった胆汁を排出、再び大長公主を救う。安堵した岳(ガク)家は秦莞に深く感謝し、念のため数日ほど安陽(アンヨウ)侯府に留まって欲しいと頼んだ。家族が老夫人に付き添っている間、秦莞は手術のため燕遅(エンチー)から借りた匕首を返すことにした。燕遅は″寒月″で人を救えるならと秦莞に譲り、それより沈毅(シンキ)の著書を読んだと切り出したが、秦莞は話をそらして席を立ってしまう。しかし″沈毅″と聞いた侍女・茯苓(フーリン)の顔色が変わったことを白楓(ハクフウ)さえ見逃さなかった。翌朝、秦莞と永寧(エイネイ)郡主・岳凝(ガクギョウ)は偶然、朝稽古に励む魏言之(ギゲンシ)を見かけた。武術に目がない岳凝は手合わせに興じたが、手加減されて腹を立ててしまう。すると魏言之は心が乱れているせいだと謝罪した。「埋葬もできず、宋柔(ソウジュウ)のそばにいる以外、何もしてやれぬ」「皆、同じ思いよ、でもきっと小碗児が助けてくれる(おっと)」花嫁の検視を明日に控えた夜、荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)は息子と秦莞の縁談を再びまとめることにした。霍夫人は疫病神を娶るのかと反対したが、夫から九娘子こそ霍家の栄華を極める存在だと力説されてしまう。一方、梅園では思わぬ騒ぎが起こっていた。秦莞と茯苓は部屋の窓から宙に浮いた首のない花嫁を目撃する。茯苓は幽霊だと腰を抜かしたが、秦莞は否定した。「あれは幽霊じゃない、悪意のある人間よ」梅園に怪しい人間は見つからず、回廊の欄干に花嫁衣装だけが残されていた。すると庭園を慎重に調べていた秦莞が賊の痕跡を見つける。賊は塀から侵入、軽功で花壇を走り抜け庭石へ飛び移り、足を裾で隠して浮いているように見せたのだろう。燕遅は恐らく明日の検視を邪魔したい誰かの仕業だと気づいた。検視の件は家族しか知らないはずだったが、岳凝は自分が漏らしてしまったと正直に告白する。「検視のことは言ってない、でも魏言之に小莞が手伝っているって話したの そばに魏誠(ギセイ)もいたわ」秦莞は花嫁衣装の出どころを調べれば賊の正体が分かると考えた。 花嫁衣装は死体の衣装と全く同じに見えたが、折り目が新しいところを見ると箱から出したばかりだろう。しかし右の袖に黒い滲みがついていた。すると茯苓が松煙墨(ショウエンボク)だと気づく。「裁縫で習ったのですが、その生地は綃紅紗(ショウコウシャ)かと… 汚れに強く、他の墨では染まりません」秦莞は賊の特徴をつかんだ。賊が庭石の上に立って衣装を掲げていたなら背丈は5尺7寸以上、ただし6尺以上なら印象に残るはずだ。よって賊の背丈は5尺7寸から6尺弱と推定。また秦莞は茯苓のおかげで賊が左利きだと分かった。右利きなら筆を走らせる際、左手で袂を押さえながら左に移動するため汚れない。しかし左利きは袂を右側に引いて左に筆を動かすため、袖を汚してしまったのだろう。「あの衣装は簡単に買える品ではありません、宋国公府の予備でしょう」やはり賊は花嫁の付き添い人の中にいるようだ。安陽侯・岳瓊(ガクケイ)は霍知府を呼び、南院に留めている付き添い人たちの取り調べを任せた。そこで霍懐信は息子・霍甯(カクネイ)たちに付き添い人の尋問を命じ、魏言之には花嫁衣装を確認してもらう。すると魏言之はひと目で宋柔の花嫁衣装だと分かった。柘榴の柄は国公夫人が自ら選び、都の工房に作らせたもの、2着限りの特別な衣装だという。予備の婚礼衣装は蔵に保管されていた。しかし管理を任されていた嬷嬷(モーモー)が鍵を開けてみると花嫁衣装が消えている。蔵に入れるのは嬷嬷と魏言之だけだったが、魏言之は事件以来、蔵には入っていないと証言した。燕遅はひとまず嬷嬷を投獄し、魏言之が初七日も過ぎていないうちになぜ霊前を離れたのか尋ねる。すると魏言之は連日の疲れからか稽古後に体調を崩し、部屋にこもって書写をしていたと説明した。燕遅は魏言之と護衛長・魏誠に両手を見せて欲しいと頼んだ。魏誠の左手にタコがあったことから燕遅は不意をついて攻撃を仕掛けてみたが、咄嗟に反応した魏誠が右利きだと分かる。そこで秦莞は魏言之に書が好きか尋ねた。魏言之は幼い頃から兄が罰を受けた時、自分が代筆していたという。蔵から戻る道すがら、燕遅は魏誠が疑わしいが、魏言之にも気になる点があると言った。秦莞も確かに2人とも賊の特徴に当てはまり、時間的にも可能だと同意する。「武人が戦うときに使うのは利き手だけでしょうか?」「普通は利き手を使うだろうが、賊も私同様、両手利きやもしれん」「では世子殿下も疑わしいですね?」秦莞は珍しく戯言を言った。「私は6尺以上ある」すると燕遅は軽功で屋根に飛び上がり、降りてみせた。「私なら痕跡など残さぬ」自然と惹かれ合い、しばし見つめ合う秦莞と燕遅。…なぜそんな目で見る?……何か失言したかしら?…2人が互いに相手の心情を探っていると、ちょうど岳凝がやって来た。燕遅は気恥ずかしくなって早々に引き上げたが、岳凝は困惑する。「そっけない七哥が女子を送り届けるなんて、天地がひっくり返りそう」「世子殿下は一見、冷たく見えるけれど、本当は思慮深くて優しい方だわ」「思慮深くて優しい?そんな人だったかしら?」沈毅(シンキ)一家を調査していた白楓は鷹組が川で石を背負った遺体を発見したと報告した。着衣から沈毅夫妻だと思われるが、白骨化しているため特定は難しいという。しかし娘の沈莞は依然、行方不明だった。燕遅は刺客が娘だけ見逃すとは思えず、夫妻を丁重に埋葬して沈莞の似顔絵を送らせるよう命じる。すると白楓が言いにくそうに余談を伝えた。「実は霍家が再度、九娘子に縁談を申し入れたそうです」「ふっ、だが霍甯では釣り合わぬ」結局、賊が見つけられないまま朝になった。すると屋敷内で″秦府の疫病神が侯府を呪っている″という噂が広まっている。燕遅は大長公主の恩人へ暴言を吐いた侍女たちの処罰を岳夫人に任せたが、秦莞はこれで下手人が宋国公府の者だと分かった。「梅園での幽霊騒ぎは私への脅し、流言も私への信頼を損なわせるためです きっと遺体に何か秘密があるのね」「検視は危険なのでは?」「真相を究明することが私の務めですから」思わず秦莞に見惚れてしまう燕遅、すると秦莞は具合が悪いのかと心配して脈診しようとした。驚いた燕遅は腕を振り払い、秦莞は出過ぎた真似をしたと謝罪して先に行ってしまう。燕遅は役所へ出かける折、秦莞に贈り物を渡した。馬車に乗ってから箱を開けた秦莞、すると水を通さない鹿の皮でできた手袋が入っている。実は第2話の検視の際、秦莞は役所にある防水性のない布製の手袋をはめながら、これでは遺体の体液で手を痛めてしまうとぼやいていた。さらに手袋の下にある入れ物には素問(ソモン)の九鍼が入っている。「薬王派は七鍼しかないのよ?!」「世子殿下は贈り物まで用意周到ですね」茯苓は意味ありげに笑ったが、秦莞には伝わらない。「はっ!殿下は何か企んでいる?私を朔西軍の医者にするんじゃ?!都へ行けなくなる!」しかし茯苓は的外れな秦莞に苦笑いするしかなかった。役所では霍懐信たちが燕遅たちを出迎えた。すると霍甯は検視人が九娘子だと知って驚愕、父が絶賛していた達人が秦莞だと知る。「あんな女を娶るのはごめんです!」「もし九娘子が花嫁事件を解決してみろ?もうお前には手が届かぬぞ?」霍甯は九娘子の腕前が気になって検視に立ち会うことにしたが、早々に気分が悪くなって出ていってしまう。秦莞の検視で花嫁は生きたまま頭部を切断され、即死だと分かった。襟元の血痕が少ないことから死後に花嫁衣装を着せられ、誰かが喜轎に座らせたのだろう。すると秦莞は遺体の足を這っている白蟻を見つけた。白蟻は腐った木を好み、榕樹(ヨウジュ)林に棲みつく。恐らく殺害場所は榕樹林だ。燕遅の話では確かに荊州への道中、十里廟の近くに榕樹林があるという。確か予備の花嫁衣装も十里廟で確認した時にはあったと嬷嬷が証言していた。霍甯は検視に耐えられず、斉(サイ)捕頭と一緒に榕樹林の捜査に向かった。一方、秦莞は徐河(ジョカ)に遺体の洗浄を頼む。宋国公から解剖の許可がおりていないため、あとは隠れた傷を調べることしかできなかった。秦莞は遺体の手の平にあるタコを見て琴の名手だと分かった。燕遅の調べでも確かに宋柔は相当な腕前で、嫁入り道具に琴の名器があったという。「遺体は宋柔である可能性が高いわ」さらに秦莞は遺体の肩に歯形のあとを見つけた。「宋娘子は婚前に誰かと私通していたようね」つづく※素問:中国最古の医書、霊枢より成立は古いとされ自然哲学的な医学論が中心
2026.06.07
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※ATTENTION:ドラマにはグロテスクな内容が含まれています朝雪录 Coroner‘s Diary第2話「新婦が斬首されている!」喜轎(キキョウ)の帷を開けた安陽(アンヨウ)侯世子・岳稼(ガクカ)の叫び声が響き渡った。その場は逃げ惑う人たちで騒然となり、孫の婚礼を楽しみにしていた大長公主は激しい衝撃から倒れてしまう。花嫁一行を護送してきた魏言之(ギゲンシ)は幼なじみの無惨な死に様に驚愕、殺せるのは岳稼しかいないと逆上した。しかし燕遅(エンチー)が間に入り、ひとまず黒甲衛と安陽侯の護衛に現場を見張るよう命じる。魏言之はまだ嫁いでいない宋柔(ソウジュウ)を連れて帰ると反発したが、睿(エイ)王世子で朔西(サクセイ)軍少帥に抵抗できるはずもない。その様子を混乱に乗じて物陰に隠れていた秦莞(シンワン)が見ていた。安陽侯・岳瓊(ガクケイ)は岳稼の疑いが晴れるまで禁足を命じ、後始末に追われた。捜査は荊(ケイ)州知府・霍懐信(カクカイシン)に託されたが、霍知府は花嫁一行の尋問が最優先だとして現場を離れてしまう。秦莞は知府のずさんな捜査に呆れ、自ら喜轎を調べることにした。すると秦莞の存在に気づいた燕遅はわざと隙を作って秦莞を泳がせる。秦莞は燕遅から探られているとも知らず、黒甲衛が背を向けている間にこっそり喜轎をのぞいた。秦莞は飛び散った血や花嫁衣装に付着した血痕から、殺されたのが別の場所だと分った。…誰かが偽装したのね…その時、父から遺体と喜轎の移動を命じられた秦莞の元婚約者・霍甯(カクネイ)がやって来る。秦莞は思わず飛び出し、調査の前に動かして証拠を壊しでもすれば責任問題だと迫った。すると霍甯は九娘子が破談になった腹いせに絡んで来たと誤解し、自分の気を引いても無駄だという。「縁談は諦めるんだな」「ふっ、安心しました…おかげで我が先祖に顔向けができます」燕遅はあっさり引いた秦莞を見て驚いた。…もう帰ったか?何か見つけたのか?…秦府に戻った秦莞。侍女・茯苓(フーリン)は沈莞(シンワン)の正体が暴かれることを恐れ、事件に関わらないよう止めた。しかし秦莞は検視の腕を認めてもらえば法の役人として都へ行ける道が開けると期待する。「父から教わった検視の技術を生かし、両親の汚名をそそぐわ」実は燕遅も密かに晋(シン)王の瑾(キン)妃殺害事件を追っていた。白楓(ハクフウ)の報告では秦家二房の子は秦莞だけ、生まれつき体が弱く病気がちで、6歳で母を亡くし、治療のため薬王谷(ヤクオウコク)へ送られたという。秦良(シンリョウ)は出世に無関心で医術に没頭、薬王谷は閉鎖的で燕遅でさえ簡単に入れない場所だったが、薬王・孫曦(ソンギ)と友人のため娘が長居できたのだろう。兄弟とも付き合いはなく、野心家の兄・忠勇(チュウユウ)侯はむしろ腹違いの秦三公と懇意にしていた。しかし沈毅(シンキ)夫妻の行方は依然、不明だという。「晋王の潔白を証明できるのは沈毅だけだ、必ず見つけ出せ」燕遅は秦莞については自ら調べることにした。彼女が晋王事件の調査に役立つと踏んで身元が確かなら起用したいところ、だがどこか怪しい。「長く幽谷にいた娘が突如、遺骨を抱えて帰郷し、秦家で動じる様子がない 花嫁の遺体を観察していたのも妙だ」「起用しながら警戒するのですか?」翌朝、秦莞が正殿で待っていると三房の五娘子・秦湘(シンショウ)が庶子の六娘子・秦霜(シンソウ)と一緒にやって来た。すると秦湘が六娘子を煽って秦莞に難癖をつけさせる。「大長公主が味方だからって威張らないで、重病人の支えなど長くない 大長公主が死んだら…」「無礼者!」その時、永寧(エイネイ)郡主・岳凝(ガクギョウ)が秦老夫人たちと一緒にやって来た。岳凝は祖母を呪った六娘子に激怒、舌を切れと命じて脅す。驚いた秦家は一斉にひざまずいて許しを請い、結局、老夫人が棒打ち20回の罰で手を打った。秦莞の治療で持病が落ち着いていた大長公主だったが、今回の事件がきっかけで悪化していた。そこで秦莞は1日も早く事件を解決して大長公主の憂いを解くべきだと進言する。「郡主、実は秦莞、医術以外に検視にも精通しています、私に手伝わせて頂けませんか? もしや検視を不吉だと?」「まさか!凄いわ!」「私にとって医術も検視も人を救うもの、医術は体を治し、検視は心の病を救うのです」「うーん…何だかよく分からないけれど感銘を受けたわ、どんな危険な場所へも同行する! 莞(ワン)…いや、小碗(ワン)児!」「小碗(ワン)児?…気に入りました、ふふ」岳凝は秦莞を役所に案内、燕遅と合流した。燕遅の姿を見て緊張する茯苓、秦莞はそんな茯苓を安心させ、燕遅に検視人になりたいと伝える。「つまり体より心の病を治したいと?」秦莞が目を丸くしていると、岳凝が七哥に秦莞の言葉を教えたと明かした。「君を信じよう、だが私に恥をかかせないでくれ」睿王世子のおかげで秦莞は霍知府から検視記録を見せてもらうことができた。しかし検視の内容が記載されておらず、頭部もまだ見つかっていないというのに死者が宋柔だと断定されている。霍知府は護送した魏副尉に確認したと言ったが、秦莞は関係者全てに嫌疑があり、供述だけでは信用できないと訴えた。「死人は貴人だ、検視人ごとき下役が軽率に扱えん!」「検視は人の命運を分け、裁きを左右する大切な仕事です 知府が安易に裁定すれば冤罪を生みます!」「九娘子!分をわきまえよ!」「法の先賢いわく″冤罪は初検の誤りから生じる″と… 沈毅大人(ダーレン)は″大理寺校正洗冤録(センエンロク)″で検視の重要性を証明した 今、死者を断定するのは軽率です!」秦莞に諌められた霍知府は憤慨、重罪で一族皆殺しに処された不義の輩を手本にするなど愚かだと言い放った。父を罵られた秦莞は怒り心頭に発するも、かろうじて胸の中に収める。「確かに私は世事に疎い女子ですが、″大理寺校正洗冤録″は沈毅大人の力作 刑部の典籍として各地の役人に広められた… 許可を頂けるなら私が死因を究明し、民を安んじます」燕遅は秦莞の腕なら死因究明は難しくないと太鼓判を押した。そこで霍知府は他の殺人事件を解明できたら花嫁事件を任せてもいいという。実は役所の検視係・徐河(ジョカ)は検視の経験が浅く、解剖も未経験だった。秦莞は手慣れた様子で検視の準備を始めた。男の遺体を見た岳凝と茯苓は悲鳴を上げ、部屋から出されてしまう。すると秦莞は徐河に記録を頼み、淡々と、しかし的確に遺体の状況を伝え始めた。やがて霍知府は気分が悪くなり脱落、解剖が始まるとついに徐河まで飛び出してしまう。秦莞は遺体の心臓を取り出し、死因が心臓破裂だと突き止めた。その時、やっと緊張が解けた秦莞は部屋に残っているのが燕遅だけだと気づく。実は記録も付き添いも全て燕遅が行っていた。…マズい、私を疑い、探っていたのかしら?……九娘子の汗まで拭いてしまった、誤解されたやも…「世子殿下、私が検視に長けていることは内密に」「はお」燕遅は念のため霍知府たちにも今日の検視の件を内密にするよう頼んだ。九娘子のおかげで事件が解決に向かい霍知府の態度は一変、秦莞の手腕を絶賛して花嫁事件を任せることに同意する。しかし屋敷に戻った茯苓は沈莞が燕遅を信じすぎていると心配した。「世子殿下は今生陛下の甥ですよ?」「でも彼の助けが必要なの、用心するわ、今の私たちには強力な後ろ盾は多いほどいい」一方、屋敷に戻った燕遅は白楓に沈毅の著書を買い集めるよう命じた。「あの娘が沈毅を敬い、刑獄に熱中する理由を探る」大長公主が目を覚ました。しかし未だ花嫁事件の手がかりすらないと知って激高する。「今回の事件は岳氏の跡継ぎや一族に影響を及ぼす… もし陛下からお咎めが下れば、その罪を背負えると?!背負えないわ!」すると大長公主は卒倒した。つづく(  ̄꒳ ̄)毎度のことですが、名前が可愛くないと視聴意欲が落ちるので勝手に変えました~ごめんw
2026.06.07
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嫁东宫第1話(第1集〜第3集)その夜、辰(シン)国軍の陣営に和議を求める東影(トウエイ)国から宝が届いた。しかし皇太子に献上された舞姫たちは刺客。舞姫たちが正体を現すと同時に黒衣の刺客が加勢したが、皇太子・喩非宸(ユヒシン)の暗殺は失敗に終わる。すると憤怒した喩非宸は東影が父皇の停戦の意向を裏切ったとし、直ちに攻撃すると命じた。一方、辛くも敵陣から逃げ出した刺客は女統領に失敗を告げた。すると月見(ゲツケン)は即刻、2人を始末してしまう。「折れた刀は不用、太子殿下に会えるのが楽しみだわ」常に刺客に狙われ、再び古傷を痛めてしまった喩非宸。側近・度彬(ドヒン)の報告によれば刺客は砕星(サイセイ)谷の者だという。「三つの町を得られたのだ、元は取れた、明日、停戦して辰京(シンキョウ)へ戻る」「東影の内乱は絶好の機会、肝心な時に婚姻の命令とは…陛下はおかしい」「口を慎め」皇太子府の前庭に皇太子妃を乗せた輿が入った。新婦は尹国(インコク)公の娘・尹南瑶(インナンヨウ)、しかし深窓の令嬢を誰も見たことがない。 実は花嫁は砕星谷が送り込んだ月見だった。すると度彬が現れ、残念ながら皇太子が亡くなったため遺言を伝えるという。月見は仕方なく輿を出てひざまずいた。「尹氏は気品を備え善良である 我と慕い合い、鴛鴦となって仲睦まじくするも、一方が翼を失う時は合葬を望む」確かに辰国の皇室では殉死がしきたり、先帝が崩御した時も皇后は頭をぶつけて殉死していた。…自分が短命なだけなのに女を殉死させるなんて…その時、急に皇太子妃の気分が悪くなった。「私は死ねません、太子殿下の子を身ごもっているの」( ー̀ωー́ )はあ?皇太子の棺が安置された正殿。度彬は太医を呼んで皇太子妃の脈診を任せた。すると驚いたことに皇太子妃は確かに懐妊しているという。実は月見はこっそり腕を点穴し、経脈を止めていた。「私はまだ殉死する必要がある?」「ご冗談を、安心してお過ごしください」その話を棺で死んだふりをしていた喩非宸が聞いていた。その夜、皇太子府を抜け出した月見は砕星谷の姑姑(ココ)・桃金娘(トウキンジョウ)と接触した。月見は皇太子が死んだと報告したが、姑姑は証拠が必要だという。「眼球を取ってきます」「うむ、殉死の件はよくやった、主上の命令よ、誰かの子種を借りて子を産みなさい 東宮に我らの密偵がいる、まだ使ったことはないが時期を見て接触しなさい」姑姑は目印となる紫の花を月見に渡した。「合言葉は″夜のとばりに″…」「″夜来香(イエライシャン)が香る″…分かりました」皇太子府に戻った月見、しかし運悪く度彬が人影に気づいた。月見は咄嗟にある寝殿に逃げ込んだが、追いかけて来た度彬が房間の門を叩く。<コンコン!二殿下?お休みですか?」(ここに二殿下が?…はっ!)月見は背後に忍び寄る第2皇子に気づき、咄嗟に短剣を突きつけて脅した。<二殿下?刺客が現れました、ご無事ですか?」「無事だ、別を当たれ」月見は確かに皇太子が双子という噂を耳にしていた。そこで第2皇子の首を突いて眠らせ、子種を借りることを思いつく。…任務のためよ、少しの我慢だわ…しかし服を脱がそうとした時、第2皇子が目を覚ましてしまう。第2皇子は逆に月見を押し倒し、腰帯に手をかけた。すると腰帯の中から紫の花を見つける。「″夜のとばりに″?」「″夜来香が香る″」驚いたことに砕星谷の密偵は第2皇子だった。「なぜ私が君たちと内通して皇兄を陥れるのか知りたいだろう?」「庶民の私には関係ない」「確かに君たち庶民にできるのはせいぜい太子を暗殺して、二殿下をたぶらかすだけ」「二殿下、ご冗談を、太子殿下を殺したのは私じゃない、ここにいるのも任務のためよ」「任務か…嫂嫂を責める気はない、後宮が乱れるのを見るのが楽しみだな〜」…宮廷は本当に危険だわ、この兄弟もおかしい…「任務を手伝ってもいい、だが条件がある、成功したら谷主に会いたい」「伝えるけど、会うかは谷主が決める」「決まりだ!喩非梵(ユイハン)」「月見よ」実は喩非梵の正体は喩非宸だった。喩非宸は皇太子の死を偽装して自分を狙う刺客を誘き出すことに成功、しかし黒幕を突き止めるためしばらく偽皇太子妃を泳がせることにする。「尹国公は刺客を娘に仕立てて嫁に出した、砕星谷と関係があるはずだ 私が直接、刺客を捕まえれば連中に疑われる…」喩非宸は度彬に皇太子の死と皇太子妃の妊娠については漏らさぬよう厳命した。「それに私の密偵もそろそろ使う時が来たな」翌朝、月見が正殿を訪ねると度彬が棺に付き添っていた。月見は皇太子と二人きりになりたいと懇願、すると死んだふりをしている喩非宸が小さく頷いて度彬に合図を送る。「では私は入口の見張りをしています」月見は早速、皇太子の目を1つもらうことにした。しかし月見が短剣を振り下ろすと、驚いた喩非宸は咄嗟に短剣を握りしめてしまう。…死んでいない、騙したわね…「度彬っ!」皇太子の声を聞いて度彬が駆けつけた。すると月見は自分の首に短剣を当てて取りつくろう。「殿下が亡くなって私も生きていられない、だから自害して殿下の元へ… でも生き返られた、天の恵み、辰国の幸いだわ〜」「ハァ〜医術の軌跡、辰国の幸運です(棒」…普通の刀かと思ったら、こんな狡猾で残忍だとは、彼女を甘く見ていたようだ…その夜、皇太子と皇太子妃はめでたく床入りの儀となった。「なぜ自害しようとしたんだ?」「遺体を見るまでは助かりたいと思うのが人の常 でも静かな夜になると寝返りを打って眠れないのです そして思ったの、殿下を独りで逝かせてはいけないと…ゥッ」皇太子妃の頬を流れる一筋の涙、そしてその涙をそっと拭う皇太子。…妊娠を装えるとはどんな技量だ?涙まで流すとは恐ろしい女だ……あなたを殺すための技量よ、殿下の起死回生の技にはかなわないわ…すると早く任務を終えたい月見はいきなり皇太子を押し倒した。月見は自分の腰帯を抜いて皇太子に目隠しした。そこで短剣を取り出したが、喩非宸が急に飛び起きて皇太子妃を押し倒す。月見は瞬時に短剣を袖の中に落として隠した。「太子妃、白髪があるぞ」喩非宸は皇太子妃のかんざしが暗器だと見抜き、奪い取った。「将軍家の娘なら誰でも持っています」「…一体、いくつ身を守るものを持っているのか見てみよう」新婚夫婦の房間から皇太子妃の悲鳴が聞こえた。「まさか殿下が色仕掛けを使うとは大したものだ…」回廊にいた度彬はため息を漏らした。つづく(  ̄꒳ ̄)今回の短劇もお馴染みの2人が主演です
2026.06.06
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第16話嘘の人生に疲れた許妍(シューイエン)は辞職。独りで婚家に赴き、沈金松(シェンジンソン)と于嵐(ユーラン)に全て打ち明け、謝罪した。「責任は取ります」すっかり心を許していた于嵐は深く傷つき、沈金松も沈皓明(シェンハオミン)と金達(ジンダー)グループの名誉に関わる重大な問題のため許妍では背負いきれないと嘆いた。「全て沈家の意向に従います、弁解しません、法的責任も負う覚悟です」しかし今は新区プロジェクト始動の大事な時期、沈金松は会社の名声を傷つけないよう釘を刺した。「分かっています、手続きが済むまでは起業の準備中だと説明します それから沈皓辰(シェンハオチェン)には私は忙しいと言ってください…申し訳ありませんでした」一方、沈皓明はゴルフ場で久しぶりに首科(ショウコー)不動産の黄(ホァン)社長と合流した。すると黄社長は許妍が今も岳母を見舞ってくれていると感謝する。「老人の見舞いなど提携のため、合意後はもう来ないと思っていた 彼女は素晴らしい人だね、私から見ても君に尽くしている」その夜、沈皓明は自宅でぼんやりしながら許妍の内助の功を思い出していた。于一鳴(ユーイーミン)が許妍のアシスタントから引っ越し先を聞いてマンションへ駆けつけた。何も知らなかった于一鳴は喬琳(キョウリン)や自分を頼って欲しいと訴えたが、許妍は大した問題ではないと遠慮する。「私なら平気、本当よ?」「許妍、実は今日、来たのはその…」許妍は于一鳴がまた告白するつもりだと誤解し、自分たちはあくまで同窓生だと先走った。しかし于一鳴は許妍への想いは過去のことだと否定、実は喬琳のことが気になっていると明かす。「ふふ、頑張ってね」すると今度は突然、沈皓明が訪ねてきた。沈皓明は離婚協議書の補足条項の書類を差し出した。「分かったわ、あとでバイク便で送る」許妍は書類を受け取ってドアを閉めようとしたが、沈皓明が強引に入ってきた。「今日は時間があるんだ、1つずつ説明するよ」思いがけず鉢合わせしてしまった沈皓明と于一鳴。許妍が気まずそうに2人を紹介すると、于一鳴は引き上げることにした。「それで説明は?」「離婚が成立したあとも情報公開には僕の許可が要る 会社のイメージを考慮して言動に注意を…」許妍は当てつけだと分かったが、沈皓明は于一鳴が喬琳の恋人だと知っていた。「ビジネスマンよりスパイになったら? 忘れないで、明日が8日よ、民政局で待っている」( ๑≧ꇴ≦)笑いの片鱗を示すハオミンwww許妍と沈皓明は離婚届を提出した。しかし協議離婚には1ヶ月の冷却期が設定されていると知る。「これは衝動的行動を避け、冷静に考えてもらうためです 離婚届は受理しましたが、1ヶ月後に再び手続きに来ないと自動的に取り消します …はい、次の方」ㄘ━( ˙-˙ )━ン許妍を失った沈家はまるで火が消えたようだった。事情を知らない沈皓辰は兄嫁が来ないことに不満を募らせ、沈皓明が怒らせたのだと八つ当たりする。于嵐もすっかり元気がなくなり、そんな家族を見た沈金松も機嫌が悪くなった。家族を結びつけていたのが許妍だったと改めて思い知る沈皓明。沈皓辰の部屋には許妍との楽しい思い出がつまったアルバムがあった。許妍は仕事を探し始めた。しかしキャスターは定年まで勤める場合がほとんど、空きがなく転職は難しい。一方、金達の役員会では沈皓明の取締役就任ついて決議が始まった。賛成と反対が6票ずつとなり、会長である沈金松の最後の1票が結果を左右する。実は沈金松は会議の前に役員たちの話を耳にしていた。『沈皓明の妻が離職した、しかも家を出たとか 離婚に向けて財産分与中だともっぱらの噂だ 奴は火種になり兼ねない、イギリスでも私生活はめちゃくちゃだったらしい そんな男が取締役なんて簡単には受け入れられないな』結局、沈金松は父としてではなく会長としてリスクを避け、息子の取締役就任を反対した。沈皓明は新区プロジェクトで会社を救いながら父に裏切られた。しかし沈金松は評判の悪い息子を取締役すれば役員たちはおろか株主の信頼を得られないという。「お前は幼い頃から良い子で優秀だった、だから自由にさせた、留学もさせた 恋愛なら構わないが子供は別だ、この件で親の意見を聞いたか?! 結婚だってお前の自由にさせた、だがお前が選んだのは詐欺師だった 全て知っていながら隠して私たちを騙した!それが許せない! キャスターをやめてもう噂になっているんだぞ!」沈皓明は納得して結婚し、今も離婚したくないと釈明したが、父から子会社への移動を命じられてしまう。「成安(セイアン)県に行って工期遅延を解決しろ!解決するまで戻るな!」職探しに行き詰まっていた許妍はメイクの廖(リアオ)姐の紹介で通販のライバーに挑戦することになった。しかしキャスターとライバーではまるで勝手が違う。カメラテストで商品説明に臨んだものの裘(チウ)社長からダメ出しされ、自宅での訓練を余儀無くされる。一方、沈皓明も金達で最小の子会社・鴻運(ホンユン)へ出向していた。オフィスはプレハブ、宿舎と言ってもロッカーで仕切られた奥のスペースにベッドがあるだけだ。張(ジャン)経理(マネージャー)は御曹司を笑顔で出迎えたが、沈皓明が会長の反対で取締役に承認されなかったと知っていた。留学から戻ったらなぜか冷や飯を食わされ、副総裁の肩書きも名ばかり、こんな子会社に飛ばされたのは見限られたからだろう。「あの宿舎と事務所だ、俺だって我慢できん、すぐ逃げ帰るさ」許妍と沈皓明、互いに崖っぷちに立たされた2人はそれぞれ再起をかけて動き始めた。許妍はひとまずアシスタントから始めることになったが失敗ばかり、その上、次々と商品を試食したせいで胃の調子が悪くなってしまう。するとその夜、喬琳がマンションにやって来た。「于一鳴に住所を聞いたの、ライブ配信を見たわ」喬琳は沈皓明が許妍を騙していたと知り、怒り心頭だった。「仕事でも家庭でもあんなに尽くしたのに感謝の気持ちはないの?!」「最初に原因を作ったのは私、間違いを犯したんだもの、謝って済むなら警察はいらない」喬琳は妹が思ったより冷静なことに驚いた。「分かって良かったの、ハオミンは私の想像とは違った 彼の私への気持ちも私の想像とは違っていた、かえってスッキリしたわ」「でもなぜ仕事まで辞めたの?努力した結果なのに」「そう思っていたけれど…ハオミンも関わっていたの」許妍はむしろ今は心が穏やかだと笑った。「以前はいつ嘘がばれるのかヒヤヒヤしていたから…」「でも無茶はやめて、体がもたないわ」決して弱音を吐かない許妍、しかし喬琳は少なくとも許妍が嘘の人生から抜け出せたことに安堵していた。つづく(  ̄꒳ ̄)ハオミン、許妍の真心に気づき始めたか?!色々あったにせよ、やっぱり姐姐がいて良かったね
2026.06.05
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第15話慈善オークションで沈皓明(シェンハオミン)と仮面夫婦を演じながら、方蕾(ファンレイ)にも親しげに振る舞う許妍(シューイエン)。すると許妍は160万元まで値がついた7カラットのサファイヤリングを300万元で落札し、沈皓明と方蕾を驚かせた。許妍の左手に300万元の価値があるダイヤモンドのエンゲージリングと実際には300万元の価値がないサファイヤの指輪が並んだ。そこで方蕾にわざと指輪を自慢してみせる。「気に入った?こっちはあげられないけれど…これならいいわ」許妍は指輪を沈皓明に例えて警告、方蕾の指に半ば強引にサファイヤの指輪をはめた。許妍は虚しい気持ちを押し殺し、今日も経済ニュースでキャスターを務めた。番組が終わってメイクを落としながら一緒に涙を拭き取る許妍。やがて素顔の自分に戻る頃、祖母からの着信が鳴った。「イェンイェン、最近どうしてる?ニュースを見て元気がないようにみえて…」実は許昌惠(シューチャンフイ)は新区開発起工式後の孫夫婦のインタビューを見て、許妍の異変に気づいていた。「姥姥ももう年だからそう長くはそばにいられない… 子供は考えないの?ひ孫の顔が見たいわ」許妍は嗚咽が漏れないよう必死に我慢しながら祖母の声を聞いていた。「安心して、順調よ…休みが取れたら帰るわ」許昌惠は孫の精一杯の強がりだと思うと涙があふれた。( ;∀;)ラオラオ…その夜、ベッドを抜け出した許妍は金木犀ジャムを食べたくなった。しかし冷蔵庫から取り出す際、瓶を落として割ってしまう。許妍は虫の知らせだと思い、翌朝、休みを取って雲来村へ帰った。するとちょうど通りかかった近隣から昨夜、祖母が倒れて入院したと聞き、街の病院へ飛んで行く。病室ではすでに両親が付き添っていた。母の話では一過性の脳虚血発作のため、命に別状はないという。「でも体が弱っているから静養が必要だって」「…もう帰って、私がいるから」許妍は相変わらず両親には心を開かず、追い返してしまう。両親がいなくなると緊張の糸が切れたのか、許妍は急に涙があふれ出した。…この時、決心がついた、ハオミンと離婚しよう、嘘を重ねたせいで祖母に花嫁姿も見せられなかった、私の嘘のせいで祖母は独りぼっちになり倒れた、過ちを償う唯一の方法は自らの手でこの嘘を終わらせること…祖母は夜中に目を覚ました。「イェンイェン、なぜここに?」許妍は改めて一緒に京(ケイ)州で暮らそうと言った。しかし許昌惠は住み慣れた田舎暮らしを選び、許妍が幸せなら自分も幸せだという。「私はすごく幸せよ、安心して」沈皓明の顧問弁護士・韓衛平(ハンウェイピン)は許妍が離婚弁護士を探していると報告した。沈皓明は離婚するはずないと一蹴したが、ある夜、許妍から離婚協議書を突きつけられてしまう。「財産はいらない、出て行くわ」焦った沈皓明は離婚すれば名声も金も全て失うと改めて釘を刺したが、許妍の決意は固かった。「元から私のものじゃないし、もう必要ないの」すると沈皓明はスマホを手に取り、その場で周(ジョウ)主任へ音声メッセージを録音した。「″スポンサーの件だがいったん見送る″…送信するぞ?」しかし許妍は脅しに屈しず、方蕾に電話をかけて録音を始めた。「ハオミンから離れてちょうだい」📱<許妍、私が帰国したのは皓明哥のため、言ったでしょう?皓辰(ハオチェン)は皓明哥の息子、私はあの子の叔母よ?許妍はそこで一方的に電話を切った。「円満離婚する?それとも共倒れ?あなた次第よ」勝負はついた。「あとで私物を取りに来る」「…新しい住所は?離婚手続きの書類に君のサインが必要だ」「住所を送る、8日の午前10時、民政局で」許妍は一度も振り返ることなくマンションを出て行った。許妍は結婚前に住んでいたマンションへ戻った。管理人の話では偶然にも前の住人がちょうど出て行った所だという。「まるで部屋があなたを待っていたみたいね」許妍は懐かしい我が家に戻り心機一転、片や沈皓明は許妍の裏切りに悶々としながら、大きな絵でウエディングフォトを隠した。( ๑≧ꇴ≦)ハオミン、ちっちゃw一方、難しい手術に挑む于一鳴(ユーイーミン)は2回目の手術を前に再びプレッシャーを感じていた。そこで喬琳(チァオリン)は于一鳴を夜のアミューズメントパークへ連れ出し、ひとしきり遊び回る。「ありがとう、君のおかげで随分、気が楽になったよ!」孫思唯(スンスーウェイ)は母が若い恋人に貢いでいることを心配し、弁護士に相談していた。すると偶然、弁護士事務所の廊下を歩いている許妍を見かける。驚いたことに一緒にいるのは離婚専門の敏腕弁護士だった。ついに許妍の尻尾をつかんだ孫思唯、そこでアシスタントを利用して離婚の噂を流してしまう。許妍がちょうど長期休暇を申請していたこともあり、局内では許妍が離婚訴訟を起こすのではないかとの憶測が広まった。許妍と沈皓明の離婚の噂に真っ先に飛びついたのは方蕾だった。そこで父の秘書を使って沈皓明をレストランに呼び出したが、沈皓明は方蕾に騙されたと気づいて席にもつかず引き返してしまう。「待って…離婚するんでしょう?」沈皓明は驚いて足を止めた。すると運悪く同じ店でゲストの取材が入っていた許妍が現れる。許妍はアシスタントと撮影クルーを引き連れていた。方蕾はわざと沈皓明の腕にしがみついて密着した。すると許妍が目の前まで歩いてくる。沈皓明はあえて黙って見過ごしたが、その時、許妍が思い切り方蕾を引っ叩いた。「離婚成立前よ?あなたは不倫相手」許妍はチャリティーでの戒めを忘れたのかと言わんばかりにエンゲージリングをちらつかせ、颯爽と行ってしまう。その行動は沈皓明を喜ばせた。「なぜ私が叩かれるの?!」「彼女の言う通り、まだ離婚していない、ただの夫婦喧嘩だ 君は方家の令嬢だろう?不倫は良くない」( ̄^ ̄)b✨ダイヤモンドは永遠の輝きじゃ!ゴルァ!許妍の離婚の噂はあっという間に広まり、上層部の耳に入った。沈皓明の警告通り、沈家の後ろ盾がなくなると分かるや突如、風向きが孫思唯に傾き始める。そんな中、許妍は周主任に呼び出された。実は匿名で許妍が家庭環境を偽っていると通報があったという。追い詰められた許妍は限界を感じ、ついに辞職を告げた。…成功者という自負は結局、束の間の幻だった…許妍は私物を入れた小さな箱ひとつで、やっと手に入れた個室を後にした。つづく( ๑≧ꇴ≦)通報って?えーっ?!捕まったギャンブラー?!このウエディングフォト好きだったのに~残念( ・᷄-・᷅ )
2026.06.04
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许我耀眼 Love's Ambition 全32話第14話その夜、沈皓明(シェンハオミン)が自慢の手料理を並べていると、やっと許妍(シューイエン)が帰って来た。「お帰り!あとはスープだけだ」しかし許妍から方蕾(ファンレイ)が沈皓辰(シェンハオチェン)の学校に現れたと聞きて思わず手が止まる。「ハオチェンはあなたの実子だそうね?本当なの?」「…そうだ、僕の子だ」(´-ω-`)認めた…方蕾の話は事実だった。許妍は沈皓明が自分を愛し、理解しているからこそ仕事を応援してくれると思っていたが、結局、自分は取引先を攻略するための駒でしかない。「でも分からない、どうして騙したの?」沈皓明は黙って書斎へ向かったかと思うと、許妍の調査報告書を持って来た。「騙した?そんなことを言える立場か?」沈皓明は許妍の出自が嘘だと承知しながら結婚していた。「君と出会った時、確かに魅力を感じた、興味が湧いたよ」母が気に入る娘は少ないが許妍は眼鏡に叶い、自分が望む我慢強さがあった。家柄が釣り合う令嬢では過去の自分の過ちを許せず、隠し子の存在を拒むだろう。何より許妍に野心があることも好都合だった。「君を騙したというが、十分にサポートしただろう?」ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ実は林涛(リンタオ)が銀行へ呼び戻されたのは沈皓明が手を回したからだった。周澤远(ジョウゾーユエン)が捕まったのも沈皓明の罠だったという。沈皓明は周澤远がギャンブラーだと知り、窮地に立たされれば必ず大勝負に出ると踏んだ。そこで返答を引き延ばし、破産寸前に追い込まれたところで投資したという。案の定、周澤远はカジノで捕まった。「金で嘘を買ってやったんだ、君がすべきは完璧な妻として立派な仕事をすること ならば僕も夫として君のサポートを惜しまない 君だって下心があって僕に近づいたんだろう?僕の金や人脈が狙いだからでは? 僕の情けで夢を叶えてやったんだ」「1つだけ教えて、あなたは…私を愛していた?」「詐欺師だと知って好きになると思うか? …嘘はお互い様だ、愛情は求めない、利用し合う仲でいい」許妍はようやく全てを理解した。これまで沈皓明が高価な贈り物をくれたのは任務を完了させてくれた謝礼でしかなかったと。「これ以上、追求しても無意味だ」沈皓明にとって真心など必要ではなかった。…この世に最善の選択はない、選択に伴う代償を理解していれば十分だ…許妍はマンションを出て当てもなく歩いた。すると前から沈皓明がやって来る。「落ち着いたか?」「離婚したいなら応じる」しかし沈皓明の希望は離婚ではなく、仕事のため仮面夫婦を演じることだった。新区プロジェクは始まったばかり、公私どちらもトラブルは起こせない。「できそうにないわ」「キャスターはまだ試用期間中のはず、取り消されたくないだろう?」チ━━( ꒪⌓꒪)━━ン・・・愛情のない結婚に納得がいかないまま今日の収録を終えた許妍。するとスタジオに周(ジョウ)主任が現れた。周主任は許妍のキャスター振りを絶賛し、次の経済トーク番組の司会が決まったと教える。「これも上層部が君を高く評価しているからだ、君はエースなんだから体を大切にな」「はい」…ハオミンの言ったことに何も反論できない、仕事が順調なのは彼からのサポートのおかげ、切り離せない、ハオミンと別れたら皆の優しい笑顔も離れてしまう…方蕾からの執拗な連絡を無視して自宅へ戻った沈皓明。するとドレスアップした許妍が夕食を準備して待っていた。「ハオミン、私の方が先に過ちを犯した、誠意を持って謝りたい ただ信じて欲しいの、あなたへの気持ちに嘘はない、あなたが好き 共に過ごした時間が何よりの証しよ、私たちやり直せない?あなたを愛してる、本当よ」許妍は恐る恐る沈皓明に顔を近づけた。しかし唇が触れそうになったその時、沈皓明が急に口を開く。「名声と金が狙いだろう?まだその方信じられる 仕事と家庭どちらにおいても各自の役割を果たし利用し合う、それで充分」「あなたへの気持ちを信じてくれないのね」「あぁ、次は手の込んだ準備は不要だ、演技の腕は認めるが1度、騙されている 同じ手には引っかからないよ…美味いね、座って一緒に食べよう」許妍は仕方なく席についた。…今の私、まるでオオカミ少年ね、嘘をつき過ぎて真実を言っても信じてもらえない、砂の上の城はついに崩れ落ちた、自ら招いた結果よ、恨むなら自分…( ߹꒳ ߹ )ルースー新区開発起工式。許妍は沈皓明の妻として式に参加し、夫婦でマスコミのインタビューに応じなければならなかった。しかし割り切れない許妍は上の空、必死に取り繕っても心からの笑顔は再現できない。その夜、沈皓明は式典での許妍の態度に不満を漏らした。「今日の振る舞いは最低だった、特に取材がひどかった 明日の慈善オークションでは過ちを繰り返すな うまくやれば正式なキャスターになれると約束する」「はい、沈総(社長)」すると沈皓明のスマホが鳴った。💬会える?沈皓明は方蕾のメッセージを無視して寝ることにしたが、韓衛平(ハンウェイピン)からの着信が鳴ると応答した。「どうした?」📱<方蕾が死ぬと騒いでいます許妍は沈皓明が出かけると知って声をかけた。「良き妻を演じるなら電話の内容を聞いておくべきかしら?」「僕のことは打ち明けない限り、尋ねないでくれ」( ๑≧ꇴ≦)まずは寝室を分けろw方蕾に手を焼いた韓衛平が玄関で待っていると沈皓明がやって来た。方蕾は散乱したリビングで自分の手首にカッターを当て、立っている。「来たわね、やっぱり私が死ぬのが怖いんでしょう?!」すると沈皓明は倒れていた椅子を起こして座った。「ここで見ててやろう、許妍に秘密を暴露した君は死んで然るべきだ」もはや方蕾の脅しは効果がなかった。沈皓明は方蕾に退職を命じ、引き継ぎをするよう指示して帰ってしまう。焦った方蕾は再び死んでやると金切り声を上げたが、韓衛平が止めた。「これ以上、騒がないで…私は沈総から君を最後まで世話するよう頼まれている もう諦めるんだな、僕も迷惑なんだ」一方、喬琳(チァオリン)は難しい手術でプレッシャーに押しつぶされそうになっていた于一鳴(ユーイーミン)を心配し、京州悦康(ユエカン)病院を訪ねた。しかし偶然、診察室で患者の母親から厳しく叱責される于一鳴を目撃してしまう。驚いた喬琳は慌てて銀行へ向かい、患者の母をエレベーターホールで待ち伏せした。喬琳は患者の母親を呼び止め、于一鳴の妻だと嘘をついて治療費の足しになればと封筒を渡した。「彼は真面目で良い医者です、手術経験も多いし、患者さんにも信頼されています」しかし受け取った母親が主任に報告、于一鳴は訳も分からず怒られてしまう。「私の妻?でも僕には妻がいません…」「あのよく来る彼女だよ!」喬琳はかえって于一鳴に迷惑をかけたと知り謝罪した。患者の治療費の負担を減らせば手術に同意すると思ったという。「軽率だったわ、ごめんなさい…まさか処分されたの?!」すると于一鳴は黙って喬琳を連れて近くの店に向かった。于一鳴は喬琳にアイスクリームをおごってもらった。「これで許す、というより感謝しないとな」実は母親は于一鳴の説明に納得して手術を複数回行うことに同意し、妻の行動も追及しないと言ってくれたという。何事もなかったと知って安堵する喬琳。于一鳴は喬琳がここまで自分を心配してくれたことが嬉しかった。慈善オークション当日、許妍と沈皓明は仲の良い夫婦を装って会場に現れた。ここでも2人は注目の的、すると今夜も方蕾の姿がある。「あら、レイレイじゃない?」許妍は親しげに方蕾を呼び止め、沈皓明を無視して自分の隣に座らせてしまう。するとオークションが始まり、最初に7カラットのサファイヤリングが登場した。入札の声は各テーブルから次々と上がり、許妍も100万元で札を上げて参加する。「160万元です…他にどなたかいらっしゃいますか?160万元、最後のコールになります」その時、許妍が札を上げた。「300万元」つづく( ̄▽ ̄;)え?見逃した?前回の学校の場面はあれで終わり?それにしてもこの緊迫した状況で姐のエピはないわ_w
2026.06.03
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