クルマ、バイク、鉄道模型など趣味で人生を楽しむ

クルマ、バイク、鉄道模型など趣味で人生を楽しむ

2024.02.26
XML
カテゴリ: バイク
ホンダCB750K0 エバーグリーンの名車で今さらあれこれ申し上げることもないと思いますが、16歳で免許を取って、ヤマハの180CC CSEやDT1に乗っていたものの、あの猛々しいエキゾーストサウンドに魅了され、19歳でK1に乗りました。クルマを乗ると段々乗らなくなり、23歳で売ってしまいましたが、38歳ころにまた乗りたくなり、真っ先に買ってレストアを始めたのは当時と同じキャンディゴールドのK1でした。
2台目に買ったのは逆輸入のキャンディレッドK0砂型で、35年程前でしたから西松自動車のフルレストア車を約10か月待ちで買えました。ただ、「フルレストア」と言っても中古の再メッキパーツを付けたり、納車時点で20万円値上げしてきたりで業者はやはり信用し切れません。入手後も、より程度のいい純正パーツを探し続け、メーターやリアフェンダー、エアフィルターボックスなどを新品パーツに交換、現在に至るまで大切に所有しています。
中々砂型のオリジナルを見る機会も減ってきたので、主な特徴を列記して、関連写真を添付しておきます。
実車を探している方、レストア中の方、デアゴスティーニやタミヤの模型を組み立てている方など、参考にしていただけると嬉しいです。

こだわりの識別ポイント:
へそキー / 黒キル / 初期 1 本引きキャブ / 砂型ケース / キック HM/ 無番マフラー / 梨地プロテクター / タンデム HM/ 初期型ゼロシート / 赤スポ / 出目金初期砂メーター / 銀キャリ / 丸リム / 両カットフェンダー / シワタン / 黒エンブレム / 線なしモール / 初期ウインカーステー / 段付きフォーク / ゼロサス / 砂ヘッド / デカハブ / ゼロハブ /T45 / ショートチェーンケース /PAT ミラー












当時の国内向けカタログ初版ですが、リアルタイムには行き付けのバイクショップでも品切れでもらえませんでした。40歳ころにヤフオクで入手したものです。





全体的に大人向けでキャンディグリーンが基調になっているのが意外です。当時、父兄、高等学校を上げてバイク排斥運動が盛り上がっていたので、ナナハン自主規制がやっと解けて国内販売にこぎつけたホンダとしてはこれが限界だったのかも知れません。確かに血気盛んな若者にはキャンディレッドで黒の革ジャンレーサーがドライブしているようなカタログでは刺激が強すぎます。


メーターは国内用の新品を5年ほど探し続けてようやく入手でき、交換してあります。


シートの後端が上向いたシートもナナハンの大きな魅力でしたが、K0発売後に案の定、やり玉に挙がってK1では大人しい普通のシート形状に変更され、それ以降、CB750は安全装備と称してメーター警告灯、大型フラッシャー、サイドリフレターなどが付加され、マフラーも消音化される歴史を辿ることになります。





購入後、半年くらいでオリジナルの赤スポシートは劣化による型崩れがないよう、外して保管しています。レプリカのシートはスポンジが固すぎたり、若干アンコ抜き気味であったり、後尾のダックテールが高すぎたりで、オリジナル形状とは違うモノが多いので注意しましょう。




メーカーロゴの位置もリプロシートではオリジナルより上側になっている場合が多いです。


「赤スポシート」の由来となったウレタンスポンジの色に注目下さい。


















メインスタンドでは地震の時に将棋倒しになりそうなので、代わってフロントスタンドにタイヤを固定して保管しています。








バッフルもオリジナルで、あまりにいい音なので、もう1台のK1にも付けています。




オリジナル純正無番マフラーです。


スペアパーツは車種別にBOXに入れて保管しています。K0とK1で5箱あります。


内容としては、キャブOHキット、キャブインテークゴム、エアクリーナーBOX、プラグコード・キャップ、イグニッションコイル、オイルフィルター、グリップゴム、ミラー、ステップゴム、ステップステー、メーター、ウィンカー、チェーンテンショナーなどなどです。






国内向けカタログ第2版は多少スポーティーなイメージになりましたが、それでもキャンディレッドは一切掲載されておらず、カラーバリエーションの案内すらありません。非常に興味深いです。


2024/10/10: 保管中は常時パルス充電をしていて、バッテリーも4-5年は持つようになりましたが、先日充電器が寿命のた、突然故障し、過充電状態になって、バッテリーが写真のように膨張してパンパンに変形しました。交換しようとしたところ、膨張していてバッテリーケースから外せないので、目下試行錯誤で取り外し作業を進めています。
一番怖いのは、バールで力づくでこじたりしますと、シールドバッテリーが破裂して希塩酸溶液が噴出することで、そうなればメッキや塗装が致命的なダメージを受けます。



2024/10/10: バッテリーケースからアクチュレータ―やセルモーターリレーなど、取り外さないとバッテリーケースを引き出せないのですが、取付けボルトがケースの内側にあってバッテリーで隠れているので、悪戦苦闘しております。



今後も更新を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

閲覧数が43,000件を超え、旧車バイクに関する ​​愛車遍歴、K1、Z1、W1SA、XS-1B、RT1、SL350、CL350など​​ 別稿テーマもご覧ください。​
「バイクの愛車遍歴」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/





バイク関連投稿一覧です:
​​ https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=2


「KAWASAKI Z1 3000番台 モンタナ州ワンオーナー  」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310002/


「HONDA  ​​ ​​​CL350K0 30年間納屋から蘇る 」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404210000/



「HONDA  ​​ ​​​SL350K0 米国駐在から一緒に帰国 」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160002/



「忘れ得ぬYAMAHA DT1、RT1」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404240001/





​​ ​​​クルマの愛車遍歴」:​

​https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/



「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:​
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/



ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。

投稿テーマ一覧です。​​​​ ​​​​​​​ ​​​​ ​​​​​​​​​​​​ ​​ ​​​
​https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.11.17 10:25:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: