Road of Porsche
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昨日の夜に広州から帰って来ました。日本に帰ってきて空気の良さにほっとしました。広東省では連日天気が悪くて、29日は深センのほうに行ってたんですが午後4時頃商談してたら突然の雨!それも半端ない降りかたで滝の中にいるみたい。おまけに雷が凄い!大陸のスケールを体感しました。今回の訪中には相変わらず残念な友が付いていまして毎日珍道中になります。着いて二日目は午前中取引のある会社を2社訪問して昼から広州に移動。移動は最寄りの駅までバスで移動して、そこから地下鉄です。中国の地下鉄は日本とほとんど同じですが、座席が布ではありません。ステンレスのような金属です。したがって電車が加速、ブレーキのたびにお尻が滑って左右に移動します。車内では相変わらずみなさんしゃべりまくっているので騒々しいですが、今回乗って二駅くらいで老夫婦が乗車してきました。ちょうど僕らの前で立っていたので日本と同じように僕らが立ち上がって席を譲りました。でも怪訝そうな顔をして中々座ろうとしません。そうすると、他の乗客が座ろうとするんでそれを手で制止してもう一度老夫婦に「どうぞ」とジェスチャーするとやっと座ってくれました。もちろんこの夫婦からは礼はありません。だんだんマナーも良くなっていくと思うんですがまだまだの所もあります。目的地の駅になったので降りて改札に行くと同伴の残念な友が改札で引っかかって通れません。広州の地鉄はコイン式です。コインをあてがって改札を入りコインを投入して改札を出ます。そのコインを入れたのにバーが反応しなくて出れなかったんです。いつも私は同伴の通訳がいますので通訳が駅員に一生懸命言ってくれます。「友が出られない!」駅員はマニュアル通りの対応です。駅員「他の物入れたんちゃうか?」通訳「ちゃうで!ちゃんとコイン入れとったで!」そんな会話かな…まぁ、5分もすれば解決するんですけどね。そんな残念な友が改札を出てくるとすでに額には大粒の汗が…結構心細かったようです。彼の名誉の為に言いますが、決して太りすぎで通れなかった訳じゃなかったです。その後用事が終わり、もう帰ろうかと僕が言った時友は「〇〇さん、実はバッグが買いたいんだけど」と、言ったんです。僕「バッグだったらそこの店で買えばいいじゃん」彼「いや…バチモンバッグが買いたいんだけど…」僕「そんなもん、何すんの?また女にでもやるんか?」彼「いや、娘に買ってやろうと思って…」なんでバチモンブランドバッグか知りませんがそんな流れで北京路に移動しました。ここは終日歩行者天国になってまして地方からの観光客やこんな外国人がよく訪れます。当然1分も経たない内に〇引きから声を掛けられます。決して皆さんはついて行ってはいけません。何があるかわかりませんから。しかし、のんきな日本人のおっちゃん二人は〇引きの後を付いて行きます。〇引きもこの客を逃すもんかと5秒おきに振り返りながらちゃんと付いて来ているか確認しています。こっちは確信犯なのでちゃ~んと付いて行きます。路地を曲がりどっかの店の裏に回り、階段を上って行くと、やっと到着しました。ホント息が上がってしまいました。3階まで階段を上っただけですがしんどいです。〇引きのおっちゃんは座ってゆっくり休んでと言ってくれますが、言われなくてももう座っています。若い我々にはきつかったです。落ち着いた所で友にバッグを見ろよと声を掛けると何と紳士物をみています。僕「娘のバッグとちゃうんか?」友「いや、わいの鞄がちょっと古くなったんで欲しかったんや」僕「それって、子供をダシにして結局自分が欲しかったんか?」友「…まぁ、そういうこっちゃな…」こんな最低な友と鞄を選びますが、中々希望の鞄がありません。〇引きのおっちゃんに無いから帰るっと告げるとあわてて「判った、判った、次の店にはあるから!」っと言ってまた先導して歩き出します。また大通りに出て同じように路地裏に入り別の店に行きます。でもそこでも希望の鞄は無くて、三軒目に行きます。もう足がヘロヘロです。しかし友の為に頑張って〇引きのおっちゃんと交渉です。この店では希望の鞄が有った様で取り合えずそれをキープ。その後奥さんと娘さんのバッグを物色します。それも程なく決まり、最後の価格交渉…そこの詳細は省きますが、ある程度テクニックが必要です。今回は詰めが甘かったです。原因は僕が交渉している時に残念な友がその値段でオッケーを出してしまったんです。オッケーくらい世界共通ですからおっちゃんにも判ります。そこで勝負有りましたね。100パーセントの勝ちでは無かったですが、友が満足しているので良しとしましょう。ちなみに僕は連れて行かれた店の二店は以前行った事がありました。こうして、残念な友はニコニコしながら最終日に買ったばかりのバッグがスーツケースに入らなくてバッグの中に穿いてきちゃないパ〇ッとか下着を突っ込んで何とかスーツケースのふたをしていました。当然貰った奥さんと娘さんは喜びも半減した事でしょう。今回広州に着いて移動中の車の中で聞いた話…広州佛山にあるホンダ自動車の工場で従業員のストライキが24日月曜日から発生したとの事。原因は中国人ワーカーと日本人駐在員の給料格差。ワーカーも一枚板ではなくて右派左派共にいるようですが長引くと現地日本企業、あるいは外資企業に影響が出るでしょう。地方出身者が多いワーカーの不満が爆発した感じですかね。発端を聞いてみると、ホンダで働くワーカーの月収が1000元だそうです。これは日本円で1万4千円位です。中国ではつい最近最低賃金が上がりました。でもホンダではもともと最低賃金以上払っていたので賃金を上げなかったです。そして、皆さんはご存知無いかも知れませんが、言葉も習慣も違う外国に駐在するとそれなりのストレスが掛かってきます。うつ病になる人も多いようです。そこで会社でもケアしてくれるでしようし個人でストレス発散するわけです。一部の人は夜飲みに行きます。中国の大都市には日本人が多く住んでいますので「日本人クラブ」が有ります。そこで働いている娘は日本語が少し話せます。もちろんぺらぺらの娘もいますが。そこで酒を食らって日頃の憂さを晴らします。時には同伴出勤します。それは日本のクラブも同じでしょう。佛山のクラブは基本的に飲み放題です。それに同伴出勤が付くとどのくらいのお勘定になるでしょう。実は600元です。これはたぶんどの店も同じだと思います。ちなみにトヨタのある順徳はボトルが有ると同伴で450元位です。ワーカーからすると自分達が汗水流して働いて一ヶ月に貰う給料を日本人はたった一晩で使ってしまう訳です。その事実を何かの拍子にワーカーが知ってしまったんです。それが今回の騒動の原因になっているようです。あくまでもうわさですので真偽の程は判りませんが。何で僕がそんな事を知っているのか…僕の通訳は普段暇なので一月前から佛山の日本人クラブで働いています。そこからの情報です。問題が発生してからホンダの社員が来なくなったそうです。僕がよく行く順徳でも同様の光景が見られます。いつトヨタ系に飛び火してもおかしくないですね。中国人のワーカーからすると、「自分達とそんなに変わらない仕事ぶりで高額の給料を取っておまけに夜は中国人女性といちゃついてやがる!」誤解なんですがそういう感情が入っているようです。基本的に反日感情が根底にある場所では、おとなしく目立たないようにするのが一番ですね。
2010.06.01
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