特にカヴァーの選曲の直球さ加減はもう呆れるレベル。ベン・E・キングなら迷わずStand By MeだしカーティスならMove on Upだし、ファンカならOne Nation Under a Groove、マーヴィン・ゲイなら勿論What's Goin' Onでギル・スコット・ヘロンならThe Bottle。マンフレッズのPretty FlamingoにレノンのLoveにInstant Karma。無謀にもJBのI Got YouやってみたりアレンジはしたもののカーペンターズのClose To Youなんかもある。
流石にビートバンド系だと少しは捻るのだが、スモール・フェイシズにしたってGet Yourself TogetherにTin Soldierだったり、ビートルズもDon't Let Me DownとかCome Together、All You Need Is Loveなんて選曲を平気でする。 まあ、良くも悪くもそういう人なんだけど、フーの場合少し毛色が違う。選曲がA Quick One周辺に偏ってるんだよね。
ジャム時代にはDisguisesにSo Sad About Us、そしてBatman。Heatwaveだってフーのヴァージョンからなのは明白。TSCの頃には流石にやらないもののソロになってからCirclesをやっている。あとはせいぜいBull RushとメドレーでMagic Busやってるくらいで、Quick One、と言うよりむしろReady Steady Whoが好きなんじゃないの?という感じだ。そういえばIn The Cityもフーの曲と同名だけど、アレもI'm A BoyのB面だった。そーいやI Need Youって曲もJamにもあったよな。
で、気付いたんだけど。フーと同名異曲となるジャムの曲、不思議なことに両方ともフーの方の作者はキース(In The Cityはジョンと共作)なんだね。
確かに一番「モッズ色」が強い時期なんだけど、My Generationからはやらないんだよね。ソレが少し不思議。Kids Are AlrightやOut in the Streetなんか演っても良さそうな気もするけどね。