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まず本題から。The MDK's (ザ・マードックス)が約3年ぶりのライヴ演ります。 7/16(月・祝)関内Zany (元・Club 24 West) 開場・開演時間未定 料金:1500円+ドリンク その他詳細は解り次第こちらまたは下記のブログ、Twitterなどで発表します。よろしくね! さて、「下記のブログ」だけど、なんだかんだで楽天も住み心地が悪化したので、移転を決めました。ってもまあ、まだ開店休業状態だけど。タイトルはこのまま。URLはこっちです。更新ペースは以前のままにはほど遠いけど、今後ともよろしくです。マードックスやTokyo Quoの活動もあっちで告知していくことになると思います。 ってなわけで、ここではさようなら!(マードックスライヴ情報だけここで告知するかも)
2012.07.02
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ってーか、コンテンツはここに残して続編という形で引っ越します。まだ具体的な場所は決まってないけど、使い勝手からBloggerにする公算が高いかな。 ってーのもね、楽天ブログが画像を「楽天写真館」とやらにアップする使用になってからこっち、使いづらくて仕方ないのよ。面倒くさくて、実は連休中に書いた旅行記とかアップしてない。今日も画像無しじゃん。まあ要するに「楽天糞だからもうやめるよ~ん」って話だね。 まあ、まだ具体化できてないので今週末くらいに考えます。決まったらこことTwitter他SNS関連でも告知するので今後も俺のブログをよろしくお願いしたりとかします。
2012.05.29
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というタイトルだからと言ってサイケ期のストーンズの話題ではない。昨日行ってきたイベントのタイトルだ。格好いい名前で「電子音楽集会ランタン」という。ご覧の通りのロゴであり(コレは帰り際に主催者さんから頂いたステッカー)、下の方に「夕方ごご4時」とあるが本当に夕方、16時から始まって22時には終わるという、非常に健康的かつ敷居の高いパーティなのだ。踊ると逮捕されるとさえ言われる昨今、こんな安心感のあるイベントはなかなかない。 今回が6回目とのことなんだけど、Twitterで知り合ったおっきーさん(a.k.a. Dance_banana555)が出演するというので是非参加してみたいと思ったのだ。前回くらいも気になってはいたんだけどね。いい切っ掛けだから。 場所は渋谷の宇田川町、東急ハンズ向かいのRootsというお店で、昔レコファンとかあったあたりだね。渋谷に着いたのは17時半くらいなんだけど、おっきーさんは20時頃から回すとのことなどで、ついでもあるししばらく渋谷を歩き回る。結局特に買い物はせずに、腹も減ったし軽くお茶を飲んでからRootsへ。結局19時前くらいに到着。着いたらすぐにおっきーさんに会えた。彼のお友達に紹介して貰って、軽く会話をしながら既にリズムに身をゆだねる。 おっきーさんのプレイは既にUstで何度か聴いていたのだけど、現場で聴くと全然違う。ってーか、やっぱ家だと踊れないし、こっちの「気持ちよくなろうとする」体制が全然違うんだよね。その相乗効果もあって、俺は最高に楽しかったけど、実は(俺が観た範囲では)他のお客さんも圧倒的に盛り上がっていたし、みんな凄く楽しかったと思う。実はご本人離れない機材と緊張で結構苦労してたみたいだけど。でもそんな風には聞こえなかったぜ。 最初はおっきーさん聴いたら帰ろうと思ってたんだけど、なんかもう楽しくなっちゃって最後までいた。ってーか、最初から来れば良かったとさえ思ってた。いやもうね、気分は本当に808の時の、あのハッピーさよ。あんまり紺でなくて適度に盛り上がる人数の店内で、超フリー状態で好き勝手に盛り上がって好き勝手に酔っ払って好き勝手に踊ってられる空間。コレを求めてたんだよ俺は。去年の夏以来、もう一度あの気分が欲しいな、と思っていたのだけど、遂に出会えた。 繰り返すけどね、千円でドリンク付きで、しかも最後までいても終電に間に合うこんな気楽なパーティ無いと思うよ。フロアの雰囲気も最高だし。怖い感じの人とかいないし(笑)。いや、マジで俺は強くお勧めする。俺みたいなクラブとか行かないタイプの人で、しかも踊りたい人は絶対行くといい。隔月で演ってて、次は6/23だってさ。俺は都合さえ付けば行くね。うん、虜だよ。
2012.04.29
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ロジャーの横浜公演、予定通りに行ってきたのだった。連休前の金曜だからまったりモードかと思ったら意外に仕事が忙しく(連休明けのための準備をしっかりする必要があった)結構ギリギリまでかかってしまったがなんとか定時5分前に会社を出て、開場時間に間に合うように到着。横浜まで来てセブンイレブンの肉まんで腹ごしらえをする俺は神奈川県民なので横浜が珍しいなどとは一切思わない。 会場には早く着いたが、結局グッズもあまり魅力的ではなかったのでスルー。席でTwitterでもやりながらゆっくり待つか、と思ったが電波の悪いこと。まあ、それは諦めつつ(幾つかツイートしたけど)開演を待つ。 19:00を少し回ったところで客殿が落ち、暗いステージにメンバーが登場。少しの間準備をして、ロジャーにスポットが当たり客席に会釈をして、当然のOverture~It's A Boyからスタート。ロジャーは髪が伸びていて、トミーなルックスに。もう加藤茶とは言わせない。 事前にイタリア(だったかな)公演のブート音源を聴いていたので解っていたがとにかく精度の高い「完コピ」ぶり。特にOvertureのCaptain Walkerのパートのギター。二人のギタリストがレコードのピートのプレイをほぼ完全に再現するのには思わず笑ってしまった。だって二人で同じフレーズ完璧に弾くんだぜ。 Captain WalkerとIt's A Boyはサイモン・ダウンゼンドが歌うので、ロジャーのヴォーカルは次の1921が最初になる。今回の最大のトピックというのはやっぱりこの曲の「You didn't see it~」からのパートの再現だ。つまり、多分69年以来初じゃないかな、ロジャー(トミー)が「I see it~」と、両親に抗おうとする部分が再現されているんだ。実は俺、昔からずっとコレをちゃんと聴きたかったのでもうここで感動。 音楽的にはAmazing Journey~Sparksが最初のクライマックスかな。Sparksはザックのドラムが抑え気味だったから、今回のドラマーの忠実な(ティンパニーまで使った)ドラミングには満足。ただSparks本編前のベースソロではベーシスト(本来のベーシストが怪我したため代役だそうだ)にスポット当てて欲しかったなぁ。 続くトミー受難のパートは、過去のライヴでは様々なアレンジだったりプレイされなかったりした曲も多いのだけど、今回はスタジオ版に添ったアレンジで統一。Cousin Kevinのコーラスの再現は圧巻だった。Acid Queenはサイモンが歌う。Fiddle Aboutはロジャーが精一杯キースの魂を乗り移らせて。結構演技してて楽しかった。 Pinball Wizardのエンディングのアルペジオをライヴで再現したのも初めてじゃないかな。俺は直前に映画のエルトンヴァージョンを見てたからみんな「I don't know!」って叫ぶかと思ったらそうでもなくて、少し浮いた俺。だがいつもこうやって浮くと俺はスイッチが切り替わって好き勝手騒ぎ出すのだ。 客がみんなトミーを解ってるな、と思ったのは、普通にヒット曲中心で聴いてるファンならあり得ないところにクライマックスを感じてた感があったところ。Go to The Mirrorがとにかく盛り上がったんだよ。この曲ストーリー上重要曲でしょ。ここが後半の盛り上がりの起点(Pinball Wizardではなく!)ってコトをみんな解ってるのね。なんかソレが嬉しくってさあ。 大合唱のTommy Can You Hear Me?からSmash the Mirror、Sensationと続く。全体に忠実なアレンジだったがSensationは珍しく途中にギターソロが追加されていた。I'm Freeはドラマーのカウントで始まったので、遂にこの曲の頭拍を曲頭から正確に感じながら聴くことが出来た!俺の前のおじさんは手拍子ひっくり返ってたけどな。 MIracle Cureを挟んで問題のSally Simpson。いや、演奏は素晴らしいんだけどさぁ・・・スクリーンのアニメーションが・・・(笑)サリーの顔とか酷いし(笑)映画では可愛らしい少女だったのに、コレは何だ。まあ確かにスターに熱を上げちゃうイタい女子、ってイメージは上手く表現されていたかもな(笑)。もうね、俺はこの曲の最中笑っちゃってどうしようもなかったよ。 ライヴ初披露のWelcomeは最初同じテンポのブルーズピアノからスタート。このバンドだからもう安心の再現度。コピーで気付くキースのドラミングの的確さにも感心したり。そのキースが再びロジャーに軽く憑依してTommy's Holiday Camp。そしてラストはWe're Not Gonna Take It~See Me Feel Me。ここはもう、Whoのライヴ同様の、いや、もしかしたらお膳立てのでかさ故か同様以上だったかも知れない大合唱で。なんでだろうな。客の人数では勿論Whoの方が圧倒的だったけど、大合唱気分はこっちだったな。エンディングが若干グダグダだったのはご愛敬。ロジャーのマイク回しのミスで終わりきれなかったようだ。 ちょっとしたMCコーナーを挟んで後半はトミー以外の曲のコーナー。まずはI Can See for Milesからスタートしたのだが、途中でロジャーが構成を大間違い。バンドはどうするかどうするかって感じで演奏を止めずにいたのだが、ビートは維持したまま結局仕切り直し。なんともう一回頭から演奏しなおすという。2回目は若干やけくそ入ったのか、微妙にテンポも上がってワイルドになっちゃって結果オーライ。 続いてギタリストがリッケンバッカーに持ち替えてThe Kids Are Alright。Whoのヴァージョンではインストになるパートでサビをもう一度歌うというちょっと変わったヴァージョン。次はなんとロジャー自身がギターを弾く(ってーか後半はずっと弾いてるんだけど)Behind Blue Eyes。後半のハードなパートも静かなまま聴かせ、ヴォーカルが終わってから爆発するアレンジ。ちょっと盛り上がりきらないけど、Whoで良くやる曲はあえて別アレンジにしてるのかな、と感じた。ヴォーカルがアカペラになる部分は良かった。 次はロジャーのソロ曲なのかな?俺は持ってない曲だったんだけど、Days of Lightって言う曲。軽快なカントリー風の曲で、楽しかった。オリジナルヴァージョンが欲しい。曲の前にロジャーのMCをギタリストが微妙に流暢な日本語で翻訳(何かカンニングしながら)するんだけど、どうやら彼のお母さんは日本人らしい。へえ。 この次は俺がブートで聴いたローマ公演だとサイモンのソロ曲が入るんだけど、今回はWhoのGoing Mobileをサイモンのヴォーカルで。サイモンの歌も結構いいね。動きとかピートそっくりなんだけど。この曲ではロジャーはハープを吹いていて、リズムから何からDrowned(82年ツアーヴァージョン)にそっくりになってたのが面白い。 Who Are YouもBehind Blue Eyes同様のドラムを抑えたアレンジ。この辺のアレンジには疑問を感じるのも本当だけど、なんか、違うことやろうとしてるんだろうなあ、とは感じる。上手くいってるかは別として。やっぱり、ね。盛り上がりたい曲ですかされると、ね。 そう言う意味で「あえて」を感じ、成功してるようだったのはMy Generation Blues。このアレンジは76年ツアー以来なんじゃないかな。そして「あえて」2コーラス終了であっさりYoung Man Bluesへ続くのが「流石」と思った。今回のYoung Manは、ブレイクでロジャーがマイク回しをして、マイクを掴むと同時に演奏がストップするというスリリングな演出。格好良い!そしてエンディングのブレイクではなんとWaterの歌詞を。ファンも解ってるから、合間合間に「Yeah!」とか「Water!」とか。当然、ね。 そしてBaba O'Riley。こればっかりはWhoのオリジナル通りのアレンジで。エンディングは勿論ハープね。 バンドは上手いし、ロジャーはリラックスしている。世間の評判通り、確かに今回のロジャーは上手い。余裕があるんじゃないかな。その分、音にもWhoほどの緊張感はないから。その代わり安心して、余裕を持って上手に歌える。Whoだとピートがフリーダムすぎてどこに行くか解らないからね。ロジャーは基本的にスクエアな人だから、こういうしっかりしたバンドの方が安心して歌えるのかも知れない。 バンドのメンバー紹介を挟んでMcVicarからWithout Your Love。サイモンがエレクトリック・マンドリンを弾く。俺も最近本格的に好きになった曲だけど、なまで聴くと格別。凄く感動した。何だろうな、この感動は。WhoのライヴでTea and Theatre聴いた時の感動と同じ質だけど。 ラストはジョンの思い出を語ってからBlue Red and Grayをロジャーのウクレレ弾き語りで(後半からキーボードが入る)。この曲スタジオ版ではピート一人での演奏なんだけど、このツアーでロジャーがあえてそう言う曲を自分で歌った意味は何だろう。単に好きだったのかな。歌いたかったのかな。ジョンの思い出と関係あるのかな。いろいろなこと想いながら演奏はしんみりと、しかし軽快に終わる。 Whoやロジャーのライヴがこうやってしんみりと終わるのにはやっぱり、ジョンを失って以来彼らには「老い」と「残された者」って言うのが重要なテーマになってしまったからなんだと思う。ストーンズやポールは音楽そのものがテーマだけど、Whoは昔からテーマを設定してプレイするバンドだった。だから大盛り上がりのR&Rショウをこうやって締められても納得がいく。今回のツアー、アンコールはないのだけど、構成が完璧だから必要なかったな。綺麗に終わって気持ちよく帰る。うん、最高だった。凄く良かった。行って良かった。
2012.04.28
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妹ブログのパチもんやっててはいかん!と一念発起して、実は全然一念発起してないことを露呈すべく今日はリハビリも兼ねて俺ランやりますよ。 ってーのも、国際フォーラムの人は既に見てるはずだけど明後日はロジャーの横浜公演!俺は今回、色々迷ったんだけどこの日だけ行くことにしました。で、つまりソレを記念してロジャーのベスト10!って出来るのか?ってーか、なんか俺のことだから展開が読めてるような・・・読めてるよね・・・読まれてるよね・・・。1. Under A Raging Moon2. Move Better In the Night3. After The Fire4. Giving It All Away5. (Come And) Get Your Love6. It Don't Satisfy Me7. Free Me8. Lover's Storm9. One Man Band10. Don't Talk No Strangers はい、ご覧の通りだね。ロジャーのソロはUnder a Raging Moonと最近買ったMcVicarしか持ってなくて、あとは2枚組のベストだけ。しかもUnder~が俺にとってはもの凄く思い入れの強いアルバムで、はっきり言ってアルバム全曲入れて「ベスト10!」って言い張ってもいいレベル。今回の選曲もFree MeとGiving It All Away以外は頑張って選曲しました!って感じ。 う~ん、まあ要するに「ロジャー単独初来日めでたい!」って言いたいんだよ。次はWhoで、よろしくね。 つーワケで次回更新は多分ロジャー来日公演レポートになりますっ!
2012.04.25
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美術館行って来た云々とかばっか書くと妹の日記と変わらなくなっちまうんだけどさあ。まあ、奴のブログで知ったんだけどね、エルンスト展。 あいつほど美術には詳しくないので俺のは薄い。まあ良いだろう。俺はこうやってみるのだ。 土曜の横浜美術館とはいえ流石一般層にはスーパーメジャーからは程遠いマックス・エルンストさん。朝一到着であっさり一番乗り&本当にガラガラ。常設展はともかく、エルンスト展では結局俺以外の人を10人も見なかった。流石にここまで空いた展覧会は初めて。座ってるお姉さん(なんつーんだアレ)の視線が集中するので微妙にしんどい。 エルンストって人は実は元々それほど好きじゃなくて。ところが去年のシュルレアリスム展で急に好きになったんだよね。で、まああの時は結局何がいいのかまでは全然掴めずに終わったんだけど、今回まとめてこの人の絵ばっかり見て少しは掴めたかな、って気がする。・・・って、気がする。 要するにね、俺が感じた世界は、ごめん、また音楽に結びつけちゃうんだけどさ。たまたま入館直前にTwitterで呟いたらある人から反応があって、ソレで思い当たったんだけど、ダブの世界観ね。しかもジャマイカのじゃなくて、UKダブ。ってそれほど詳しくないんだけど要するにポップ・グループ(マーク・スチュアート)とエルンストが変に結びついたのね。 まず簡単なところでそのダークな世界。例の「森」シリーズの持ってる空気感とかさ、マーク・スチュアートの空間と似てる気がしたんだ。それにカットアップ(コラージュ)の感覚とか、あと画面をなんか細かいピースで埋めるような描き方するじゃん。アレもね、ダブっぽい。それから鳥とか、森に必ず描き込まれる円形(光?)の感じがね、ダブの、ミュート&ディレイで「ばぁん」って空間が出来る感じあるじゃん。アレっぽかったり。あと、ダークさの向こうに妙なポップさもあったりするところとかもね。 かなり気に入ったので図録を買うことにしてミュージアムショップ行ったら、なんと絵葉書にピーター・ブレイクがあるじゃん!思わず買ってしまったよ。勢いで常設展のタンギーとか、関係ないけどキリコやジャスパー・ジョーンズの絵葉書まで。勿論図録も買ったが、図録は重い!美術館帰りの最大の問題点はコレだな。図録が重い、でかい。エルンスト展はでかくなかったけど。その後買い物もしたんだけど、たいした時間じゃないのにへとへとになったのは図録のせいだね。
2012.04.24
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このタイトルで復活したかった。 というのも、ジャクソン・ポロック展をやっと見てきたのだった。 ピカソの強い影響を受けた、という話は勿論納得がいくのだけど、それより俺は、幾つかの作品にミロっぽさを感じたんだよね(そう解説されてるのもあったけど)。で、そう言うのを見ると、スクリーマデリカで有名な故ポール・キャネルもこの人の影響強いのかな?って思った。Higher Than the Sunとかのシングルジャケの方が特にね。なんか結構似た作品があったんだよ。まあ、ソレが似てるだけなのかも知れないけど。 初期の具象的な作品も悪くなかったんだけど、やっぱり例の「絵の具ぶちまけ系」には圧倒された。なんだろう、思ったより凄かったんだよ。正直、俺は「生で見てもあの良さが解るのだろうか?俺には前衛過ぎないか?」と思って挑んだんだけど、予想外の圧倒。なんだろう、何だか惹き込まれた。 ってーかね、ジョン(あ、エントウィッスルじゃなくて、スクワイアね)が好きなのも当然というか、ビートがあるんだよ。音楽があるの。不思議なくらい。しかも16ビート。40~50年代に無かったはずの16ビート。 特にレニのドラムと同じテンポでグルーヴを出していたのがNumber7と言う作品。 実は今回、最初普通に見て、それからロージズ聴きながらもう一回まわったのよ(笑)。で、この絵のところで丁度One Loveがかかって、コレがジャストで。この白の絵の具がレニのビートに完全にシンクロしてたんだ。なんだか解らないんだけど。そう感じた。じゃあきっとFool's Goldならもっと凄いかな!?と思って、曲を変えてみたら、それは違った。この絵に合うのはOne Loveだった。 この絵のあった部屋が一番好きだったな。他にNumer25も凄く気に入った。コレを見てるときはSomething's Burningを聴いてたけど、コレはジャストじゃなかったな。絵的にはElephant Stoneっぽいケドね(笑)。 でも、今回の目玉、次の部屋に単独で大々的に飾ってあった「インディアン・レッド」よりこの二点の方が好みだったな。何が違うのか、自分でも解らないけど。 あとは、結構モロな作品もあったんだけど、日本の書に影響も受けてるのかな?と感じた。ソレっぽいのがNumber7や25と同じ部屋に一点あったし、それから晩年の「黒」に拘った作品もそう言う気配が。「床に置いて描くのは東洋ではよくある」みたいなポロックのコメントも書いてあったし、影響はあるんじゃないかな。多分。 ここからは余談。ブログ再開について。 コレをもってブログ復活、と言い切るかどうかは不明なんだけど、まあ一応復活と言うことで。でも以前みたいな毎日更新とか、そう言うスタイルはとりません。書きたいときだけ書く。何週間も何ヶ月も続くかも知れないし、数ヶ月間を置くかも知れない。でももう「休止」とか言う予定はない。このまま明日以降一生更新しなくても、ブログ復活です。 ってーか、タイトルも変えちゃったし。復活とは違うかな。でも基本スタイルは同じね。
2012.04.01
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は、したものの。具体的にどうするか決まってるわけでも無し。まあ、再開しないワケじゃないよ。そのうちね。
2012.02.17
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再開の方針について。
2012.01.28
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とっても楽になりました。
2012.01.10
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ブログ再開します。 嘘です。
2012.01.09
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気が向いたので休止します。気が向いたら復活します。明日かも。
2012.01.08
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ヤーディーズついでに。コレは「門外漢の選ぶ俺ランシリーズ」になっちゃうけど、今回はジェフ・ベック・ベスト10を選曲してみよう。詳しくないのでヤーディーズ以外の全キャリアから・・・ってーかJBGの1stからWiredまでしか持ってないのだけど。1. Plynth (Water Down the Drain)2. Rock My Primsoul3. Glad All Over4. Rice Pudding5. You Know What I Mean6. Beck's Boliro7. Going Down8. Spanish Boots9. Got The Feeling10. All Shook Up 15年くらい前までは「ジェフ・ベックはtruthだけでいい」って勢いだったんだけどねえ。特にBlow by Blowは全く解らなかった。単なるフュージョンじゃん、って感じで。まあ、そうなんだけど、フュージョンが聴けるようになったらやっと聴けるようになったな。 面白いのは、普段だと「ロック」である(ジェフの方の)ベックを入り口にフュージョンを理解するのが俺のパターンなんだけど、この場合はマハビシュヌ・オーケストラを聴くようになってからベックが解るようになったんだよね。マハビシュヌの入り口はマイルスだったし、普段と逆ルートなんだ。 ランキングの話だと1位はもう不動。しかし他の曲も含めてBeck-Olaの占める位置は本当に大きくなった。今では一番好きなアルバムだ。第二期JBGは正直まだ聴き込んでいないのだけど、カヴァーが入りやすいせいもあったか2枚目の方が好きらしい。 で、BBAからはノーランク。俺はBBAが基本的に好きじゃないから。ベック聴くならJBGの方がいいし、ボガート&アピスなら圧倒的にカクタスを聴く。何が悲しゅうてあいつらの下手糞な歌聴かにゃならんのだ。このバンドはホント、ロッド入れられなかった時点で大失敗だよな。 さて、今年は懸案の90年代以降のジェフ・ベックを聴くぞ。やっぱり90年代以降圧倒的に良くなったと評判だからね。楽しみ。
2012.01.07
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昨日久々にヤーディーズを少し聴いて、なんかやたらいいな、と思ってしまった。そこで全くの思いつきでヤーディーズのベスト10をやってみることにする。まずはセレクトから。1. Happenings Ten Years Time Ago2. Over Under Sideways Down3. Think About It4. Heart Full of Soul5. Lost Woman6. Evil Hearted You7. Little Games8. Stroll On9. I'm a Man10. I Wish You Would まあ順当というか、ほぼベック時代。明らかに「黄金期」で、クォリティ的にも段違いの時期だから当然だけど。Roger the Engineerはどう考えても最高傑作(って言ってもまともなスタジオアルバムはコレとLittle Gamesだけだけど)で、当然のようにこの時期の曲が中心になる。 1~3位はもう全く不動の俺にとってのベストソングで、ホントこの3曲だけは奇跡的な名曲だと思う。1位は英国サイケを代表する名曲の一つで別にベック&ペイジ共存時代ってのはトピックとしてはどうでも良い(ベック不参加説もあるしね)。2位は放って置いても盛り上がる最強R&R。ヘイ!って言いたくない人なんか地球上にいるわけがない。そして最後は地味にZepへの道のりを示唆する重要曲。エアロがカヴァーした意味も考えてみよう。 4,6,9,10位のシングルヒットも重要。やっぱりこういうポップでキャッチーで、しかもとんがった曲を演ってたのがヤーディーズの魅力。For Your Loveに切れて脱退したエリックはまあ、まだガキだったと言うことで許してやろう。それに彼が抜けずにいたらヤーディーズはつまんない一流半のR&Bバンドで終わってたと思うしね。ポップでパンクなジェフ・ベックの参加あってこその飛躍でしょ。 それからね、この辺の曲を、是非「思いっきり油断して」聴いて欲しい。とにかくシンガーとしてのキース・レルフの凄さに虚を突かれるから。俺一瞬何だか解らなくなって「あれ!?エリック・バードン!?」とか、混乱した。いやマジで。
2012.01.06
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「ビートルズがカヴァーした曲はオリジナルを超える」とか言う奴がやたら多いのだけど、当然というか、必ずしもそんなことはないってのが正解で。ただロック的にアップデートしてるから聴きやすいって場合が多くて、例えばLong Tall Sallyがリトル・リチャードを超えてるか、Roll Over Beethovenがチャック・ベリーを超えてるか、と言うと、それは方向性を違う方に持って行くことに成功したってコトで「超えた」ってのとは違うと思うんだよね。少なくとも「追いかけてぶち抜いた」って雰囲気はない。違う方向にゴールを勝手に定めてそっちに向かって突っ走って「俺の勝ち!」って言ってる感じ。ビートルズはソレが格好良い。 ビートルズのカヴァーは確かにオリジナルを超えてるんだけど、ビートルズを更に超えちゃうって例もあって、例えばArtwoodsのA Taste of Honeyなんかビートルズの100万倍は格好良い。あとスモール・フェイシズのYou've Really Got A Hold On Meとかね。 ビートルズが作者としてはオリジナルなんだけどセルフカヴァーという形態を取った曲も少しあって、ビリー・J・クレイマーにあげたI Call Your Nameなんかはわざわざ格の違いを見せつけてるような感じもあってある種の厭味だ。先行してリリースされてるはずの「オリジナルヴァージョン」にたいして「そうじゃねえだろう~」って言ってる感もあって。クレイマーが可哀想になる(笑)。 が、ストーンズのI Wanna Be Your Manに関してはそうは行かない。クレイマーとストーンズじゃあソレこそ格が違うのだけど、レノン&マッカートニーがやっつけ仕事的にでっち上げた曲を極上のR&B(この言葉のロンドン的用法に関してはレココレのブリティッシュR&B特集参照)に仕立て上げたストーンズに対して、ビートルズはリンゴのやけっぱちヴォーカルをフィーチャーしたパンクナンバーとして「セルフカヴァー」してみせたのだけど、要するにそういう「変化球」でしか対抗できなかったわけだ。ソレは結局チャックやリトル・リチャードに対してやったのと同じコトなんだけど、ストーンズはもっと役者が上だったというか、あの1stアルバムのジャケの佇まいでクールに鼻で笑うだけだ。どう聴いたって「ビートルズの方がストーンズを超えている」とは言えないだろう。 常勝無敗だと思ったら大間違いだ、って話。
2012.01.05
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テイ・トウワ94年のアルバムを250円で買ってきたら、Son of Bambiって曲がデイヴ・パイク・セットのMatharにそっくりで笑った。 ってーかこの曲の正しい読み方が未だによく解らず。マザーでいいの?日本盤のジャケはそう書いてあるけど、マタールって読み方で聞いた記憶もあるし。よく解らん。まあ、それはいいのだけどね。 勿論俺が知ったのはIndian Vibesのヴァージョン。説明がいるのかどうか解らないけど、ブレンダン・リンチ主導のプロジェクトだったらしくて勿論ポール・ウェラーがメインのエレクトリック・シタールをプレイ。リズムセクションはガリアーノ~Push等で活躍するクリスピアン・テイラーとヤング・ディサイプルズのマルコ・ネルソン。それにジェラルド・ファレルという生シタール奏者を迎えた四人でのレコーディングをブレンダンがスペイシーなダブミックスする、というのが主眼だね。 基本はインド風味のアシッドジャズという雰囲気で、ってーか原曲が既にそういう物だから別にウェラーが再録しなくても原曲をリミックスした方がより格好良いのではないか、と言う疑惑があるがまあ、マルチテープの問題やら権利の問題やらムニャムニャ、と言ったところで新録したのだろう。いや、ウェラーが「コレ格好いいね!演りたい!」って言った可能性の方が高いか。 そんなワケでリミックスヴァージョンもいっぱいあって、どれもなかなか格好良かったりして。リンチ自ら手がけたヴァージョン(Adbutha-Lynch Mob Beats)とプライマル・スクリームが好き放題やったヴァージョン(どうもプライマルがかなり演奏しているっぽい)が特に好きなのだけど。 そして調べていったらパイクのヴァージョンも「オリジナル・インディアン・ヴァイブズ」と銘打たれてシングルが出てたらしい・・・どうなのかソレは(笑)。リミックスも入ってるから(結局あるのかよ)聴いてみたいねえ。 ちなみに作者のフォルカー・クリーゲル(パイクのバンドのギタリスト)は自分のリーダーアルバムでもこういうサイケ風味のジャズZoomと言う曲をやっていて、これがまた滅法格好良い。お勧め。
2012.01.04
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土偶ストラップ貰いに行ってきた。 東京国立博物館で9日まで、毎日先着1400人に土偶ストラップを無料配布というので行ってきた。朝8時に茅ヶ崎駅で友人と待ち合わせ、開館ほぼ同時に博物館に到着して無事引換券をゲット。今日のメインはコレなので、特別展は見ずに常設展だけ見ることにする。 まず二階から見始める。どうやら前回行った時に二階は見てなかったらしく、展示は殆ど見覚えがなかった(改装はしたようだけど)。だから新鮮に見る。刀剣、鎧のあたりは子供が楽しげに見ていたけど、全体に客も多くなくゆったり見れる。まあ常設展だからね。 二階を散々見て、結構疲れたんだけど「とりあえずストラップを貰って、一階は流してみよう」とか言いつつ土偶引き取り所の脇から入る縄文時代からの日本美術の流れみたいな展示が面白く、それから本館一階の常設展に行ったものだから結局随分とじっくり見てしまう。好きなんだよ、俺達はなんだかんだでこういうの。結局都合四時間かな。出たのは13:30だったから。ずっと立ちっぱなしだよ。四時間。リンゴ・デススター3時間立ちっぱなしに並ぶ消耗だよ。 その後新宿に移動し、昼飯にモンスナックのカレー→喫茶店でコーヒー、でようやく休憩。だがそれからうっかり紀伊國屋書店に行ったためなんだかんだで結構な時間見てしまう。更にタワーレコード。二人とも本もCDも大好物だからとにかく時間を食う。まあ、楽しいんだけどな。好きこのんでやってるんだけどさ。 最後はまあコレも念願だった新宿駅のベルクでギネスを呑む。俺に味の違いがわかるか?と思ったが、確かに美味い。違うんだねえ。ここはまた行きたい。ってーか行く。それで結局なんだかんだで帰宅したら約8時ですよ。12時間コース。疲れたよ、流石に。珍しく帰りの電車で寝てしまったぜ。
2012.01.03
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トレイシーがこの曲をカヴァーしていた、というのは知っていたのだけど、音が全然手に入らず困っていた。YouTubeにさえ無いのだ。何故かB面のItalian Girlはあったりする不思議。こっちの方がなんか評判が良いというような話も目にした。まあ、ソレはどっちでも良い。 結局探しに探して、海外の通販サイトで発見。勿論アナログ7インチ。最初は12インチが欲しかったのだけど、よく考えればExtended Versionだけ聴いても仕方がない。それよりオリジナルヴァージョンが手に入るに越したことはない。海外だから緊張しつつも(いい加減慣れてきてはいるのだけど、相手は個人だから)注文してみた。 そして数日後、というか大晦日にこのレコードが届いた。 音はまあ、当然というかTSCよりもっと80年代ポップスの香り強く、コレはコレで全然嫌いではないのだけど傑作と呼ぶようななヴァージョンではない。プロデュースはウェラーではなくてブライアン・ロブスンと言う人物。調べてみるとDee C. Leeのアルバムにも関わっていて、ウェラー周辺の人物?ってーかもしかしてウェラーの変名?では無さそうだけど・・・ ウェラーはこの時期のレスポンドに積極的じゃなかったようだからともかく、レコーディングにはロブスン意外にフィル・ビショップというギタリストに加え、ホワイティとケヴィン・ミラー(TSCの何曲かでベースを弾いている)が関わっている。 で、このホワイティ参加が少しミソで、この曲のTSCヴァージョンはエレクトリック・ドラム中心の音で別の意味で80's臭いのだけど、ライヴだともう少し感触が違うんだよね。トレイシーのヴァージョンはTSCのライヴとも全然似てないんだけど、間奏のホワイティのドラミングがTSCのライヴヴァージョンを踏襲している物になっているんだ。あの左手だけで16分のフレーズを織り込む格好良いパターン。俺の大好きなあのフレーズ。 このフレーズ聴けただけで一生懸命取り寄せた甲斐があったというものだぜ。ってね。
2012.01.02
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20年目の1991年が終わったので今年は1992年かと思ったらなんと21年目の1991年がやってきて驚いています。過去の実績からすると1991年の間に俺が死ぬことはないので、1991年が終わらない限り死なないと思う。27歳も、40歳の誕生日から2ヶ月後も乗り切ったから大丈夫。厄年は全て終わった。万が一独裁者になれた暁には69歳に気を付ける。 今年は極端に細かい目標が幾つかあるんだけどたいした物は一個もないのでここで発表するようなこともない。いや、むしろ大きな目標があったらこんなとこでは発表しないけど。まあ、現状維持、Status Quo、って感じかな。 では皆様、良いお年を。
2012.01.01
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昨日の補足。 実は結局この映像俺が自分でアップロードしちゃったんだけどね(笑)。 ともあれ、コレがトロント82年の「真性ヴァージョン」で、ご覧の通り映像のアングルも違うし、演奏も別ヴァージョン(音声差し替え)なのが解る。 昨日の文章だとちょっと解りづらかったけど、俺が最初に見たビデオは昨日貼った映像(もう一回貼ろうか)と同じもの。これがそのまま(リマスターもされずに・笑)DVDになっている筈(俺はテレビ版しか持ってないので解らん)。 で、見比べれば明らかに違うことが解ると思う。言われただけでは思い出さなかったけど、俺の記憶には確かに「ピートとジョンの視線のやりとり」のシーンはあったからこのヴァージョンがビデオ版(DVD版)なのは間違いない。 わざわざフーの82年のブートを買う人も少ないから、多くの人は多分この正規映像でしか知らないんじゃないかと思う。この差し替えについての話題見たことないし。俺が初だ。多分。凄い。多分。
2011.12.31
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謎が解けた。 フーのリミックスシリーズ以降、Face Dancesにボーナス収録のThe Quiet One(Live)、俺はずっとビデオにもなってる、トロント公演の音源だと思い込んできた。ところが今回のリマスターでクレジットを見直したら「シェア・スタジアム」とある。ああ、同じような感じだからな、と思って、要するに自分の勘違いだと理解したわけだ。 さて、先日ののくとさんのコメントを読んで久々にトロント公演のDVDを引っ張り出してきた。俺が持ってるのは以前にも書いた通りテレビ放送版のブートで、曲順などが違っている。The Quiet Oneは5曲目で位置は発売版と同じ。早速聴いてみた。 なるほど、このヴァージョンだと、特に「I ain't never ever had~」の部分が出せずに低い音程で歌っているのが解る。そうか、やっぱり俺の勘違いだったんだな。 って、あれ?のくとさんが言うシーン無いじゃん。 ・・・って、やっぱりこの演奏俺の記憶と違う!! で、YouTubeで検索してみた。すると・・・ ・・・やっぱり俺の記憶してるのはコレだ。つまり、テレビ放送版とは違うのだ。こっちだと前述のパートもしっかり上で歌えているし、ピートの視線→ジョン苦笑いも収録されている。そしてこのシーンも確かに記憶にある!! で、俺はこの段階で「もしやシェアのヴァージョンを映像にオーバーダブしたのでは?」とも思ったのだけど、聴き比べるとギターソロとか随分違う。シェアの方がテンポも若干遅めだし。だから単にソフト化の際にジョンがヴォーカルのオーバーダブをしたりしたんだろうね。 でももしかしたら更に別公演からの音源差し替えをしてる疑惑も感じる。部分的な作業かも。ソレを疑うのは、テレビ版よりケニーが映るシーンが少ないこと。つまり、この手数の多いドラム、アドリブの部分も少なからずあるだろうから、ソレがはっきり解るシーンを極力減らしたのではないか?と言う疑問も・・・。 只前述の「目線→苦笑い」をわざわざ収録したのに「声が出てる風」に編集したためにかえって意味が解らなくなってしまっている、と言う副作用も・・・。
2011.12.30
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ポール・ウェラーという人は基本的に「捻る」と言うことのない人で。 特にカヴァーの選曲の直球さ加減はもう呆れるレベル。ベン・E・キングなら迷わずStand By MeだしカーティスならMove on Upだし、ファンカならOne Nation Under a Groove、マーヴィン・ゲイなら勿論What's Goin' Onでギル・スコット・ヘロンならThe Bottle。マンフレッズのPretty FlamingoにレノンのLoveにInstant Karma。無謀にもJBのI Got YouやってみたりアレンジはしたもののカーペンターズのClose To Youなんかもある。 流石にビートバンド系だと少しは捻るのだが、スモール・フェイシズにしたってGet Yourself TogetherにTin Soldierだったり、ビートルズもDon't Let Me DownとかCome Together、All You Need Is Loveなんて選曲を平気でする。 まあ、良くも悪くもそういう人なんだけど、フーの場合少し毛色が違う。選曲がA Quick One周辺に偏ってるんだよね。 ジャム時代にはDisguisesにSo Sad About Us、そしてBatman。Heatwaveだってフーのヴァージョンからなのは明白。TSCの頃には流石にやらないもののソロになってからCirclesをやっている。あとはせいぜいBull RushとメドレーでMagic Busやってるくらいで、Quick One、と言うよりむしろReady Steady Whoが好きなんじゃないの?という感じだ。そういえばIn The Cityもフーの曲と同名だけど、アレもI'm A BoyのB面だった。そーいやI Need Youって曲もJamにもあったよな。 で、気付いたんだけど。フーと同名異曲となるジャムの曲、不思議なことに両方ともフーの方の作者はキース(In The Cityはジョンと共作)なんだね。 確かに一番「モッズ色」が強い時期なんだけど、My Generationからはやらないんだよね。ソレが少し不思議。Kids Are AlrightやOut in the Streetなんか演っても良さそうな気もするけどね。 余談だけど、ビートルズの曲も一貫してレノンの曲しかカヴァーしてないんだよね。Stanley Roadのジャケは強い拘りだったのか。
2011.12.29
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偏見を理由に聴かない音楽もある。 音楽性と言うよりその人間そのものが大嫌いで、そのついでに音を聴くとたいして良くないから総合的にみてやっぱり大嫌い、ってのが尾崎豊とか長渕剛とかX千葉とかその辺。「ヤンキー嫌い」が大前提なのでこの辺を聴くことは一生無い。まあ、これはやむを得ない例。 偏見を理由に聴かなかった最大の例は多分フリーだろう。随分長いこと俺は「ポール・ロジャースの顔が嫌い」という理由でフリーを聴いていなかった。当然、Fire and WaterやAll Right Nowは知っていて、ちゃんと聴けば好きになるに決まってるな、と思いながら聴いていなかった。結局紙ジャケが出たときに「そろそろかな」と思って買ったのだけど、当然良かった。当たり前だ。俺がフリーを嫌いなわけがない。ポール・ロジャースの顔が嫌いなだけなのだ。顔は今でも嫌いだ。 イングヴェイ・マルムスティーン(通称:陰具兵衛)は長きにわたって大嫌いなミュージシャンである。顔も嫌いだし、リッチー・ブラックモアの失敗作という雰囲気も嫌いだ。ブラックミュージックに興味が無さそうなところも嫌いだし、センスがないくせに大上段な所も嫌いだ。早弾きしか脳がないところも嫌いだ。勿論、全てイメージであって偏見である。もっと言えば、言いがかりである。 嫌いなのは顔だけじゃないので彼の音楽を聴くにはフリーより遙かに長い期間が必要だと思う。フリーを認識してから聴くまでには7~10年くらいの期間(!)があったから、少なくともこの五倍の期間がいると考えていいだろう。35~50年か。生きてるうちに聴けるかな。無理だろうな。 陰具兵衛聴けるようになるまで生きていたいな。いや、そうでもないか。
2011.12.28
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平日の忘年会で予定より飲んだくれて酔っ払っているので一回休み。 冬になると何故か毎年ジャズかプログレって気分になるんだけど今年は一向にそういう気分が来ない。そのかわり、なんか「一日~二日ビートルズしか聴かない日にしてもいいかな」という気分になった。勿論冬にビートルズが聴きたくなるのは珍しいことではないのだけど、ビートルズだけ聴く、って発想は普段あまりない。今日急に思ったんだけど、何なんだろうね。 冬は基本的にノスタルジックになるし、センチメンタルにもなる。まあ、あの記憶も関係あるのかもね。仕方がない。来年は少し・・・まあ、いいか。 I Willみたいな曲を聴くから特に思うのかもね。「癒されたい」とか、あまり使いたくない言葉ではあるのだけど・・・
2011.12.27
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Whoは一応一段落付いたのだけど残滓は残っているのだ。引き続きケニー時代の話を書く。 Whoのアルバムを一通り揃える前に、先日も書いたが本厚木の「魔方陣」という怪しい輸入盤店でこのビデオをダビングした。当時は多分ダビングでも2~3000円したんじゃないかな。でもビデオソフトは買うと1万5000円くらいする時代だったから、レコードと同じくらいの値段で映像作品が見れるのは素晴らしかった。後に新宿でブートビデオを買うようになったけど、コレも当時からそのくらいの値段だったね。考えてみればブートビデオってのはこの20年で価格の変動が一番少ない商品かも知れない。 はやくも閑話休題。 タイトルはRocks Americaだが、カナダのトロントで行われたラストライヴを収めたビデオで、現在ではLive From TrontoってタイトルのCDとDVDが手に入る(今一オフィシャルじゃない商品だが)。元々はテレビで放送された物らしく、ロジャーがMCで「Everybody watching on TV」とか言っているのが解る。また、商品化された作品と当時の放送では曲目と曲順が一部違って、本来放送にあったDr. JimmyとCry If You Wantはビデオではカット、また、何故か本来Who Are You→Pinball Wizard / See Me Feel Me→Love Ain't For Keepingという流れの部分がLove~から逆に組み替えられているようだ。この編集はよく解らない。 今ではテレビ放送版をブートのDVDで入手してしまっているのだけど、当然というか思い入れはビデオ版にある。以前も書いたけど、Live From Torontoのパッケージに写されているキャプチャ画像(安っぽいパッケージだ)を見るだけでどの写真がどの曲のシーンか殆ど解るのだから。 このビデオではロジャーがギターを弾くシーンが幾つか見られて、ピートも「珍しくロジャーがギターを弾く」とか紹介したりもしている。あとジョンが活躍するのも少し嬉しくて、Quiet One、Boris、Twist and Shoutって3曲もリードを取ってるんだよね。実は俺が持ってる他の日のライヴだとボリスはやってなかったりして、この日はスペシャルだったのかも。曲の最後でピートが蜘蛛の玩具をジャンプで踏みつぶすのが楽しいんだよ。 楽しいシーンと言えば、5:15でロジャーがいつものようにマイクを振り回すとピートのギターのシールドに絡まってしまうシーンがある。そのままピートの近くで1コーラス歌って、リフの間に(さりげなく?)その絡みをほどくんだ。ソレでタイミング良く「Inside Outside~」のところで絡みが取れる。ここでロジャーがドヤ顔&客席大歓声。このシーンは好きだったなぁ。 あとは、この時のDrownedが好きって話は以前もしたし・・・Who Are Youのロジャーのマラソン&Won't Get Fooled Againの足踏みとかね・・・見所はいっぱいあるんだけど、嬉しいの俺だけかなぁ。
2011.12.26
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時節に乗るのは俺のスタイルじゃないと知りつつも。 とにかく、「チャリティソングの定番」がWe Are The Worldであることが許せないのだ。なんだよ二番煎じのくせに。元祖は言うまでもなくこの曲なんだからな。ふざけんじゃねえぞ。 「彼らはクリスマスを知ってるんだろうか?」って何て上からなんだよ、って思った時期もあるけど、でもやっぱり曲がよい。曲が良ければば歌詞が少々酷くても許されるのは音楽であるから当然のこと。主体は「音」である。いいものはいい。チャリティじゃなくたって、充分によい。 そりゃあボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロの共作でどうやって悪い曲作るんだよ、って世界なのは言うまでもないのだけど、やっぱり参加メンバー、サウンドが相まって「ニューウェーヴの最良の所を取ってみました」って感じなのね。まあ、その分少し薄まってるのは本当なんだけど。 面白いのは、この時期プログレの人たちってポップ化したりニューウェーヴ化したり(クリムゾンとトーキング・ヘッズとか区別付かないでしょ)しているんだけど、この曲のドラムがフィル・コリンズで、でもって実にマッチしたドラムを叩いているんだよね。勿論なんでも出来る人でもあるのだけど、相性はいい筈なんだ。変なところでそういうコトに気付いた。 あとどうしても触れたいのが二つのライヴヴァージョン。 まずはやっぱりライヴ・エイド。ゲルドフ自ら歌い出しデイヴィッド・ボウイに繋ぐヴォーカルの流れはオリジナル以上。画面にはポールとかロジャー、フレディも出てくるのが嬉しいね(声は殆ど判別できないけど)。ボノはスタジオ盤と同じ所美味しく持って行く。この人はいつもそうだ。 それからブームタウン・ラッツ自身によるヴァージョンもあって、こっちはヴォーカルはゲルドフとサイモン・クロウの二人で取っているんだけど、サウンドはほぼバンド・エイドのヴァージョンと変わらなくて、ベーシックな部分はゲルドフとラッツで出来ていたことが解る。ヴォーカルスタイルは多分コレが本来の意図だね。このヴァージョンも凄く好きなんだ。シンプルで、いい。 後の別メンバーのリメイクはやっぱり思い入れの差もあって駄目だねえ。 あとは・・・そうだ!ジャケ!ピーター・ブレイクだよ。とどめ、って感じでしょ。
2011.12.25
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ピートが本当にこの時代手を抜いていたのか知らないけど、俺が一時期あんまりケニー時代のWhoやピートのソロが一部を除いてあまり好きじゃなかったのは、多分ポップすぎるというか、ロック的な「辛さ」みたいな物を感じる曲が減りつつあったからなんじゃないかと思う。ピリッと来ない、どこか可愛らしいというか、メジャーコードなのかな。7thぽくない?ブルージーさが足りない?とにかく何だかロックを感じないというか。 例えばDon't Let Go The Coatとか、Let My Love Open The Doorとか、Stop Hunting Peopleとか、Did You Steal My Moneyとか、Brilliant Bluesとか・・・どれもまあ、いい曲なんだけど。今聴けば好きなんだけど、やっぱり「ピリッ」とする感覚が希薄。 何かって言えば、もしかしたらロジャーが歌うことを前提に曲を書かなくなったのかも知れないな、とは思った。面白いのはPopularで、ピートのデモの段階ではそういう「ピリッとしない」曲なんだけど、コレをWho用にIt's Hardとして書き直すと、まあ「ピリッ」まで行くかはともかくとしてもマイナー調の、少しブルージーな要素を追加して、ロジャー向けっぽい感じに出来てるんだよね。この曲はヒントかも知れない。 個人的な趣味で言えば、になるけども、Face Dancesに入ってる数曲より明らかに強力な曲がEmpty Glassに入ってるのは事実。でも、All The Best Boys Has Chinese Eyes収録曲はそれほど強力じゃないと思う。ケニーが怒るほどでは、って意味ではね。まあ、それでもOne Life's EnoughやA Man Is A Manを外してSlit SkirtsとかSomebody Saved Me入れた方がいいって気もしないでもないけどね(笑)。
2011.12.24
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明けましておめでとうございます。 俺は筋金入りの駄目人間だし、モテないことにも定評があるのだが、だからと言って「クリスマスなんか糞だぜ」とか言って斜に構えるのも一周回って格好悪いと思っているがしかし世間様のお祭りに乗っかって浮かれるのも気に入らないのでなかなか難儀な性格にはそれなりに自信があるのだが、とりあえず「クリスマスソングは基本的に気合いが入っているが故に良い」と気付いてからは「クリスマスソング好き」を公言するようになった。最初は身体を壊さないよう、夏のうちに聴くようにしていた(四年前の俺ランは7月の末だ)。最近はこの時期にクリスマスソングを聴くような行動も取れるようになってきている。 WhoにはChristmasっていう曲があって、コレはトミーのストーリー上の意義で存在する曲であり、決してクリスマスソングでは無い。昨日友人たちにあげたCDにも収録しなかったけど、基本的にハッピーな曲が並ぶクリスマスアルバムに混ぜると覿面に不穏な雰囲気が出せるので便利ではある。 映画Tommyのサントラのヴァージョンだとアレンジ面でクリスマスっぽさが強調されていて、一聴するとクリスマスソングのようにも聞こえる。だが、件のTommy can you hear me?の部分に来るとオリジナル以上に不協和音が強調されて、そのギャップで不穏さはオリジナルを超えるのだ。悪意に満ちたアレンジが大好きだ。 ってーかまだクリスマスまで二日もあるんだけどな。 では、良いお年を。
2011.12.23
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2007年の夏に「今頃オーストラリアはクリスマスだからな」とか言いながらセレクトした「クリスマスソング・ベスト10」を見返したら最近Twitterで絡みの多い人のコメントがあって驚いたので2011年ヴァージョンをやってみることにする。今回は日本のクリスマスに合わせた日取りだ。勿論オーストラリアのクリスマスも12/25である。ってーか今日は12/25ではないが。1. 2000 Miles / The Pretenders2. Do They Know It's Christmas / Band Aid3. It's Christmas Time / Status Quo4. Father Christmas / The Kinks5. River / Joni Mitchell6. 迷迷ひつじ / チャットモンチー7. Mummy Won't Be Home For Christmas / Scaffold8. Ding Dong, Ding Dong / George Harrison9. クリスマス音頭 / 大滝詠一10. 東京クリスマス / 電気グルーヴ 結構入れ替わった。自分の中では鉄板クリスマスソングだったリンゴが落ちたのは気分が違うんだろうね。夏に選んだ方がアッパーな曲が増えるのか、今回オールタイムナンバー1のプリテンダーズは別としてもジョニ・ミッチェル、スキャッフォルドのちょっとしっとりしたクリスマスソングが目立つ入選。 あとは大滝、電気の馬鹿っぽいのもちょっと今の気分ではアリ。電気のは、バブルの時代でしかあり得ない歌詞で悲しいけどねえ。 キンクスは勿論その「Twitterで絡みのある人」の影響で・・・と言うより、この2年くらいで急に好きになったんだよね。それから当時リリースされていなかったQuo!コレは名曲ですよ。定番になって欲しい。 ちなみに今回の画像は昨日友達にあげたクリスマスソングCDのジャケ。こっちの選曲はベスト10とはリンクしないけど、以下の通り。Father Christmas / The KinksSanta Claus is Coming to Town / Jackson5迷迷ひつじ / チャットモンチーWonderful Christmas Time / Paul McCartneyChristmas Time In Blue 聖なる夜に口笛吹いて / 佐野元春Twinkle Snow Powdery Snow / PerfumeCome on Christmas, Christmas Come On / Ringo StarrI Wish It Could Be Christmas Everyday / WizardMerry Xmas Everybody / Sladeハッピ!ハッピ!クリスマス~サンタが家にやってきた~ / 住所不定無職It's Christmas Time / Status QuoLast Christmas (Pudding Mix) / Wham!Failytale of New York / The Pogues & KirstyMcCollRiver / Joni Mitchell2000 Miles / The PretendersHappy Christmas (War is Over) / John & Yoko with The Plastic Ono BandChristmas Time (Is Here Again) / The Beatlesクリスマス音頭 / 大滝詠一We Wish You a Merry Christmas / The Rolling StonesDing Dong, Ding Dong / George Harrison では、良いお年を。
2011.12.22
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Whoのアルバムは最初の頃本当に手に入らなかった。売ってるのはベストが数種類、ケニー時代のアルバム、それからトミー、リーズ、ネクストの定番3枚。他は当時日本盤さえなかったし、勿論My Generationなんか輸入盤さえなかった。実は俺の場合はMy GenerationのVirgin盤を意外に早い時期に偶然、そう、このLPが入手困難だと知る前に手に入れていてコレは凄く運が良かったんだけど。まあ、それは輸入盤を漁り始めてからの話。県内で探そうと思うと本当に上記の数枚しか手に入らなかった。 昨日も書いた通り、入り口がライヴ・エイドで、早い時期にWho's Lastを買い、その後厚木の輸入レコード店「魔方陣」でRocks Americaもダビングして貰っていた身としてはケニー時代のアルバムにはむしろ思い入れがある。It's Hardも早い時期に買って、当然愛聴していた。確か本厚木の「ほていや」(現在では殆どアニメやゲーム系の専門店になっている)で買ったんじゃなかったかな。 このアルバムには先述のビデオに収録されていた(そして、Who's Lastには入っていなかった)曲が3曲も入っていてお買い得感があった。当然俺の好きな曲ってのもその3曲に偏ってしまうのだけど、勿論他の曲だって結構好きになったよ。特にOne At A Timeは大好きな曲。まあ、A Quiet Oneと同じ曲だけどね(笑)。 ただB面のバラード3曲だけはいまだに苦手だな。Why Did I Fall for Thatはまだいいんだけど(まあ、ビートもあるし)、他の2曲は本当に好きになれない。それでも今回のリマスターで聴いて以前より少しだけ印象が上昇したけどね。僅かにだけど。 確かに色々と弱いアルバムではあるけど、やっぱりノスタルジー込みではあるけど、俺にとっては魅力のいっぱいあるアルバムだ。聴いていると居心地がいい。歳をとったのかな?
2011.12.21
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なんか短くても今週いっぱいくらいはWhoの気分。理由はまあ、言わずもがなですな。 最初に買ったWhoのレコードはThe Who Greatest HitsっていうRCA盤のLPで・・・ってのは確か以前も書いた。次がWho's Last。ケニーのドラムでライヴ・エイドと近い雰囲気の演奏が聴けるのが嬉しかった。だから俺は思い入れこそあれケニーのドラミングには全然文句はない。まあ、キースが叩いていた曲と聴き比べると物足りなくなることも時々あるけど、ソレはその時の気分の差が大きいと思う。多分今はケニー全然オッケーな気分だ。 だから今回のリイシューシリーズにWho's Last(と、Join' Together)が含まれなかったのは非常に残念。まあRCAとVirgin原盤だから権利関係が少し難しかったのかもね。今後の復刻に、是非期待したい。その時にはついでにEndless Wireも紙ジャケで並べられるようにして欲しいな。売れないだろうけど(笑)。 当時LPで買ったベスト盤にStory of the Whoってのもあって、ピンボール台が爆発するジャケットは今見てもインパクトがあって格好いい。コレも機会があったら紙ジャケで見たいけど、でもあんまり理由がないね(笑)。選曲も今や微妙だし。でも2枚組の1面丸々使ってトミーのダイジェストって構成は面白かった。 Greatest HitsとStory~はジャケも良かったんだけど、後年のベストはどれもイマイチ。代表的ベストだったWho's Better Who's Bestもぱっとしなかったし、最近出ていたUltimate Collectionとかもあまり工夫がない感じだった(後から出たUK盤の方がマシだったけど)。Then and Nowは少し良かったかな。 今回のリイシューに含まれているSinglesもCDで見ていてあまりいいと思ってなかったんだけど、紙ジャケという形でLPの意匠を再現されたら全然印象が違った。モッズ的なお洒落な雰囲気が漂うデザイン(特に裏ジャケ!)はクールに見えた。なんかTSCのカフェ・ブリュ風にも見えるな、と思った直後にデザインがサイモン・ハルフォンだったことを思い出したよ。ハルフォンのサイトで見て「こんなダサいジャケもこの人のデザインだったのか」と思ってたんだけどね。今回、見直しました。 あとね、コレも「こんなもの付けるならStory~のジャケでも付けてくれれば・・・」って思ってたこのSinglesのカセット版ジャケ、カセット用のデザインを今回LP風にリデザインした物なんだけど、要するに「実在しない物で余計なコトを」とか思ってたんだけど、コレも実物見たら格好良いんだ。うん、実にハルフォン風でね。とても良い。
2011.12.20
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やっぱりこの曲はエポックメイキング、と言うか、要するに俺が考える「ロックとは何か」「芸術とは何か」とか、全ての答えがここにあったりするのだ。つまり、先鋭的であることとポピュラーであることの両立。ビートルズって言うのはそういうバンドではあるんだけど、ソレを一番端的に表現してしまったのがこの曲。 ポップで普通によい曲なのはレノンのデモやテイク1(どちらもアンソロジー2に収録)で解る。それをこんな「滅茶苦茶に」料理してしまって、しかもその料理法が実は最高の方法だったというある種の奇跡。アレンジそのものも明らかに異常なら異常なアレンジ施したヴァージョン二つを繋いでしまう手法も異常。その二つのピッチとテンポ云々は今更俺がどうこう言う話ではないよね? 1967年と言えば所謂「サマー・オブ・ラヴ」の頃。そんな曲を1990年、所謂「セカンド・サマー・オブ・ラヴ」の頃にカヴァーしてヒットさせた奴らもいる。 キャンディフリップのヴァージョンは最初嫌いだった。なんか軟弱な声でふわふわ演りやがって。原曲の良さが台無しだ・・・と思いながらも如何せんよくかかるし、原曲は大好きなものだから馴染みやすくて、嫌々のつもりで聴いているうちに癖になってしまった。 このヴァージョンの最大の魅力は結局その「軟弱な声でふわふわ」演ってるところである。原曲の後半部分のアレンジをハウスの16ビートに解釈してしまった段階でアレンジ面はオールオッケー。あとはチェロとフルート(メロトロンと言うより生フルートっぽい音)のサウンドを原曲より浮遊感を増して乗っければ完璧である。いやもう、気付けば本当に大好き。今回は合わせ技★★★★★なのだ。 他にもピーター・ゲイブリエルとかリッチー・ヘヴンズのヴァージョンも素晴らしい。いい曲はどうやったって良いのだ。
2011.12.19
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言わずと知れたダイア・ストレイツの代表曲・・・だけど。 ライヴ・エイドで知って、オリジナルヴァージョンを聴いたらなんだか物足りない。基本的なところは同じなんだけどなんか盛り上がりに欠けるというか、普通のいい曲でドラマティックじゃない。ってーか、俺が好きだった後半のピアノ~サックスのソロの部分がない。短い。ライヴ・エイドでは10分以上あったのに5分半くらいで終わってしまう。何より物足りないのがサビの後のリフ部分でドラムが激しくフィルインする部分がないこと。シンプルにリズム刻むだけのアレンジ、今では嫌いじゃないが最初は本当に物足りなかった。 当時ダイア・ストレイツ自体の知識がなかったんだけど、特に78年のメンバーと変化がないと思い込んでしまったのは多分、ビルボードトップ40でナレーターが片方のギタリストをデイヴィッド・ノップラー(マークの弟)だと紹介してしまったせいじゃないかとも思う。 俺が好きなのはピック・ウィザーズよりも二代目ドラマーのテリー・ウィリアムズだ。シルベスター・スタローンの失敗作のような容姿のこのドラマーの手数が多くて荒っぽいフレージングは好きだった。最近知ったんだけどもとロックパイルのメンバーで、つまりパブロック畑の人だったんだね。なんか人脈的にも嬉しくなる人選だ。繋がる!って感じ。 聴いたのは多分スタジオ版をテレビで(PV)、だったんだけど、レコードはWalk of Lifeの12インチで入手した。ライヴアルバムAlchemyからのヴァージョンが12インチのB面丸々使って入っていて、勿論コレ目当てで買ったんだ。「ライヴで、B面1曲だから間違いない!」ってね。 ここでのアレンジは確かにライヴ・エイドに近づいていて、ドラムもウィリアムズなんだけど、サックスが入っていなくてまだ俺のイメージするサルタンではなかった。結局例によって俺の好きなダイア・ストレイツはライヴ・エイドの中に・・・と言う結論になってしまうのだけど(画像はオリジナルの7インチ貼ってるんだけどね)。 その後、90年代に入ってウィリアムズの後任としてポールのバンドからクリス・ウィッテンが移籍したのは複雑な気分だったな。いいドラマーだけにポールのバンドに残って欲しかったし、ダイア・ストレイツはウィリアムズのドラムで聴きたかったし、でもウィッテンが加入ってのも別の面ではワクワクするし彼のキャリアにもいいと思ったし、でもやっぱりサルタンはウィリアムズのドラムが一番だよ。
2011.12.18
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高校生くらいの頃は良くラジオを聴いていた。この頃「サントリー・サウンドマーケット」という番組があって、余談だけど俺にとってギルバート・オサリヴァンのAlone Againはこの番組内で聴くサントリーウィスキーのCMソングなんだけど、ソレはともかく、この番組で長期にわたって放送してたのが「レアライヴ・ブリティッシュ60's」と言うシリーズだった。 この番組はタイトル通り、60年代のBBCライヴを結構片っ端からかけていくというもので、好きなバンドの充実したスタジオライヴを聴くのは勿論、当時まだあまり幅広く聴いてなかった未知のビートグループの作品(ライヴだろうと何だろうと)を知ることが出来たという意味でも凄く良かった。 ハーマンズ・ハーミッツやサーチャーズと言ったアイドル然としたポップバンドを知ったのはこの番組からだった。で、当時はホリーズもそういうバンドじゃないかと思っていたんだよね。だって、Bus Stopもこの曲もあまりにもポップだったからね。 「恋は窓から」って邦題も良い。でもとにかくメロディが魅力的だし、スピード感があって爽やかな曲調もいい。いや、言葉で書くと最高にくだらないし、要するに単純にただポップで、ただいい曲なんで説明的なことは言いようがないんだ。でも、こういう曲こそ、要するに「無条件で最高」って言うワケで、音楽が好きってそういう意味じゃん?くどくど説明が付けられるような曲なんてさ、意味ないよ。曲が好きなんじゃなくって「それだけ理解してる僕」に酔ってるんじゃないの!とか、このブログ自体否定するような悪態つきつつ何だか解らないまま終了。
2011.12.17
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当時は多分コレとあとParting Would Be Painlessくらいしか売ってなかったし、そっちはなんかジャケが嫌だったので買うのは否応なくコレになる。多分まだWhoのアルバムなんか揃えてない頃だけど、とにかく当時はアルバム揃えるのも大変な騒ぎだったので「ロジャーのソロ」も充分聴きたくなる対象だったのだ。そして、偶然に近い形で選んだこのアルバムは結局大正解だった、と言うのが結論となる。 とにかく高校の頃はこのアルバム、凄く聴いた。アルバム単位ではピートのWhite Cityより遙かに聴いたし、とにかく好きだった。何がいいって、ピートのソロよりもずっとWhoを感じるサウンド。いや、キースの時代を思ったら全然Whoじゃないけど、俺は何せケニー時代から入った男。このソリッドなサウンドにロジャーの声が乗ってれば「充分にWho」だったのだ。オープニング曲After the Fireがピートの作品だと気付くのは実は少し後である。 っていうかね、要するにこのタイトル曲だよね。Won't Get Fooled Againを思わせるシーケンスから始まって、ダイナミックなハードロックサウンドに展開して中間部にはドラムソロ(バトル)。そしてタイトルには「Moon」の文字。コレでWhoをイメージするな、と言われたって無理だし、「いや、全て偶然だ」と言われたって誰も信じない。 またこのドラムソロが凄い面子で、登場順にマーティン・チェインバーズ(プリテンダーズ)、ザック・スターキー(!)、ロジャー・テイラー(クィーンの方ね、勿論)、カール・パーマー、コージー・パウエル、マーク・ブリゼジキ(ビッグ・カントリー)、スチュアート・コープランド、って知らない名前が出てこないという、イギリスで有名なドラマー(85年当時)片っ端から連れてきました、ロジャーの名前で!って感じの。 ってまさか当時はザックがWhoに加入するなんて思わなかったもんねえ。 今他の参加メンバー見たら、ギターがロビー・マッキントッシュ、ベースがジョン・シーグラー(ユートピア)だったりして結構凄い(この二人+ブリゼジキ、鍵盤のニック・グラニースミスがアルバムの基本バンド)。そりゃあ名盤なワケだわな。
2011.12.16
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今日は赤い方。 俺のジャズとの出会いがルパンだった、というのは前にも書いたと思う。初めの頃、モダンジャズのCDを買うときに指標にしていたのはJazz Renegadesのアルバムと、ルパン三世 '80のサウンドだった。あのヴァイブとホーンのサウンドは今でも最高に格好いい「ジャズ」だと思っていて、その「ジャズとポップの中間」的な位置を求めて結局スカパラに辿り着いたらそんなタイミングで彼らもルパンをカヴァーしたりして、その辺のある種のシンクロニシティも気持ちよかったりして。 所謂「新ルパン」のテーマ曲はどのヴァージョンも格好良くてこの「'80」以外も良いのだけど、オリジナルヴァージョンより僅差で好きなのがエレクトロ・ファンクって雰囲気になった「'79」。それから大野雄二によるサントラ曲にも名曲が沢山ある。ゴダイゴのトミー・スナイダーが歌う2曲(Lovin' YouとSuper Hero)はどちらも名曲。 でも大野雄二の曲は基本フュージョンっぽいんだけど、所謂国産フュージョン嫌いな俺にも聴ける音なのがまた、よい。勿論カシオペアとかスクエアなんかよりは比較にならないレベルでいいワケで、それはやっぱりサウンドトラックっていう位置づけのおかげで「フュージョンぽいケドつまんねえソロがない」ってところから来るんだろうね。だから俺の中では「国産フュージョンの最高峰」が大野雄二のYou & Explosion Bandなのだ。 さて、ジャズ/フュージョンではなくてある意味モッドな・・・という話は、また今度。
2011.12.15
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犬伏功さんとTwitterでやりとりしてたらまたWhoのモードである。しかし凄い時代だな。 犬伏さんのブログは「Another Tricky Day」という、俺を含む一部のWho愛好家にはニヤリ(というより狂喜乱舞)だが、多くのWhoファンには「え~なんでぇ?」という素晴らしいタイトルだ。 そんな犬伏さんと盛り上がったのは21日に発売される紙ジャケに続く企画の話題。勿論何か決まっているわけではなく、俺が勝手言ってるのに丁寧に返信くださって、お互い勝手に盛り上がっていただけなのだけど、ここで話題になったのは勿論82~89年のWhoだ。俺が「サイモン・フィリップスは嫌いだが89年のTrick of the Lightは最高だ」と書いたらいきなり同意を頂いて面食らった。だが、上記のようなタイトルのブログを書く方なので当然だったのだ。俺の認識が甘いとしか言いようがない。 この曲は勿論ジョンの曲だが、Who Are Youではロジャーがヴォーカルを取っていた。その後79年のツアーでも度々プレイされたが、その際もロジャーが歌い、なんとピートが4弦ベース、ジョンが8弦ベースという凄い編成で演奏されていたのだ。コレはコレで凄いのだけど。 89年の再結成ツアーではサイモン・フィリップスがドラムになり、ジョンも通常のベース(バザード)、ピートはアコギでエレクトリック・ギターはスティーヴ・ボルトン(元アトミック・ルースター)という編成(他ラビットをはじめサポート多数なのは言うまでもないが)。 で、ここで遂にリード・ヴォーカルをジョンが取るヴァージョンがお目見えしたのだ。俺はもうこのヴァージョンが好きで。何がいいって、サイモンが無駄に叩きすぎないのがいい。それでいてイントロのフィルもきっちり決める。この曲だけは素直に「サイモンGJ!」と言ってあげたい良いプレイだ。 そして作者本人のヴォーカル。これもいい。ロジャーもいいのだけど、やっぱりジョンのしゃがれ気味の声(Quiet One歌う時みたいな感じ)で歌われる「本来のヴァージョン」はやはり格別。だけどなんでロジャーは(他の曲もだけど)必ずジョンにユニゾンで歌うのかね? ちなみに後にジョン・エントウィッスル・バンドでもこの曲はプレイされるのだけど、残ってる音源だと必ずドラマーがイントロでミスするんだよね。「サイモンGJ!」なだけにこれ聴くと「チッ!」って思っちゃうんだよなぁ。
2011.12.14
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渋谷クワトロでリンゴ・デススターを見てきた、の巻。 前座にCoaltar of the Deepersというバンドが出るというのでどのタイミングで行くか迷っていた。先に一応YouTubeやWikiで調べていたんだけど、91年デビューって言う結構なベテランだからまあ、リアルタイム・シューゲイザーの人なんだけど、曲を聴いたらメタルっぽかったり、最近の国産ロック(ビジュアル系崩れ)みたいだったりどうも微妙。でもまあ、未知のバンドはやっぱり見ておこうと思って結局開演30分前に会場入り。 ほぼ定刻で前座登場。客入れBGMは結構好みで、オープニングから3曲もなかなか良い曲。特に2曲目は良かったな。3曲目はアニメのエンディングテーマになった曲と言うことで、リンゴ・デススターの最新EPにもカヴァーが入っている(しかも日本語)というまあ、ある種最初のキメっぽい存在なのかな?スタジオ版は本家よりリンゴ・デススター(しかし略しづらい名前だな)の方がいいと思ったけど、ライヴでは結構いい感じだ。サビの音程は難しそうで、結構苦労していた。 ただね、この後徐々に曲がなんか先述した「ビジュアル崩れ系」みたいな曲が増えてきて、だんだん飽きてきた。長いんだよな、しかも。結局80分くらいやってたのかな。前座じゃないんだ、結局。ジョイントライヴ的な。こっち目当てのファンも多かったみたいだもんね。終わったら少し空いたもん。 さて、結局本編、リンゴ・デススター(略せねえなぁ!)は20:40近くになって登場。サウンドチェックにベースのお姉ちゃんがいきなり出てきて驚く。ローディとかいないのか?しかし美人だけどでかい。2バンドメンバー中でも一番でかいんじゃないの(ヒールがあったのか解らないけど)。 正直どれがどの曲って解るほど聴き込まずに行ってしまったので細かいことは書けないんだけど、お姉ちゃん結構色んなコトやってて面白かった。ベースからギターに持ち替え、挙げ句にハンドマイクで歌う曲まで。しかしお前ら、二人でジャズマスターばっかり何本持ってきてるんだ(5本かな)。 個人的にハイライトは一番好きなDo It Every Time。ポップで良い曲だ。それからSo Highや新曲Shadowも良かったな。3人だけであの「音の洪水」を良く出してた(打ち込みだかテープだかも多用してたけど)。音の「出し方」「埋もれ方」もいい感じだったな。ギターのディレイがフィードバックしまくってドラムも聞こえなくなっちゃうあたりとかね、凄い良かった。シューゲイザーのライヴは初めてなんだけど、良かったな。 あとねえ、こいつらやたらに人が良さそうで、楽しそうで、こういうバンドって見てる方も楽しさに巻き込まれちゃうんだよね。上手くはないんだけどさ、でもなんか凄く気持ちよかったよ。 アンコールしてる最中にスタッフが色々セッティングしてるから「あ、やっぱり共演か」とあっさりばれる。ドラマー以外のCoaltar~のメンバーが戻ってきて、当然のDear Futureを共演。最初にギターのコードを確認したたりとか、お姉ちゃん構成とかうろ覚え風(歌詞カード見てたし)で結構グダグダだったけどね。でも、悪くなかった。 その後リンゴ・デススターだけで2曲やって終了。結局終わったのは10時を回っていた。正味3時間スタンディングは辛いねえ。
2011.12.13
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平常営業に戻ります。 以前ある女性とデート中にWhoの話題になって「Behind Blue Eyesが大嫌い」と、本気で苦々しげに言われたときに「ああ、この子とは無理かもな」と思ったのも今やいい想い出ですが(死笑)。 この曲自体、俺は一時期「Stairway to Heavenの元ネタだ!」とか言いがかりを付けていたのだけど勿論そんなこと本気では思ってないし、だいたいどっちも71年の曲だ。 実際、シンプルなバラードで始まって後半でハードに盛り上がり、最後は頭に戻って静かに終わるという構成は共通している。曲の長さは倍くらい違うけど、俺はWhoの方がドラマティックな要素が凝縮されていていい曲だと思う。 と、言いつつ今回★★★★★として紹介するのはWhoのヴァージョンではない。いや、まさかリンプの糞ヴァージョン紹介するなんて思わないよね?俺が大好きなのは実は、ピートのデモなのだ。 高校生の頃かな、ラジオでこのシンプルなヴァージョンを聴いた。すぐにピートが歌ってることも解ったけど、その時は曲紹介も何もなかったからどこで手に入るのかも解らなかった。ライヴには聞こえなかったから、ピートがソロでやり直したんだろうか?とか思っていた。とにかく俺はこのエアチェックしたテープを繰り返し聴いた。Whoのヴァージョンより聴いたんじゃないかな。 勿論後にScoopを買って、このヴァージョンが入っているのを知って驚喜するんだけど、俺が今でも思うのは、あの頃ピートの曲ってラジオで聴くと気持ちよかったな、と言う想い出。Face the Faceも、Give Bloodも当時貸しレコ屋で借りたLPをカセットで聴いていたけど、同じカセットならラジオのエアチェックをカセットで聴く方が好きだった。他のアーティストよりピートの曲に特にソレを感じていたのはどうしてだろう。 ちなみにこの曲、ピートのソロヴァージョンだけで4ヴァージョン知っている(デモ2テイク、ライヴ、Lifehouse様の新録)が、最初にScoopで出たヴァージョンが圧倒的に良い。本当にシンプルで内省的で。でもやっぱり、あの時のラジオを思い出すからかな・・・。
2011.12.12
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さて、なんとか一週間やったぞ。 この曲の想い出は以前書いたと思うけど繰り返す。 以前通っていた音楽学校での学祭的な、と言うより課題発表会的な面もあるライヴイベント、俺は一年時にその場で集まったメンバーとこの曲を演奏した。この時のベーシストと俺のリズムセクションが妙に絶賛された。少し調子に乗ったのだが、よく考えれば所謂ファンキーなグルーヴと対極にあるような曲だからあまり今には生きていないのかも知れない。 この曲のドラミングって、ハイハットの16分と四つ打ちのバスドラが基盤になってるんだけど、多分この発想の元ってマーチングなんだ。ライヴヴァージョンだと中間部、ボノが「No War!」って叫ぶ部分でモロになるんだけど、スタジオ版ではラリー独特のあのパターン。勿論あのスクエアな、かつうねりもあるビートを出すのに多少の苦労もしたけど、意外にストレートにコピーできたんじゃないかと思う。 ちなみに俺はブラバン出身だけどマーチングには全く造詣が深くない。ルーディメンツも出来ないし。 あえてこじつければ、この曲で組んだリズムセクションから後のSIN Creationが生まれ、このメンバーとの会話からニューウェーヴやテクノ方面への道が開け始めたんだから、意外に俺には重要な位置にある曲だったのかも知れない。
2011.12.11
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「エルトン・ジョンのBest 10を選べ」と言われたら1位にこの曲を選んで、それから固まる。 エルトンには全然興味ない俺だけど、この曲はもう圧倒的に好き。当然唯一の★★★★★だ。まあ、凄くシンプルなロックンロールで特筆するようなことは何も無い曲だけど、なんかこう、直接的に来るんだよな。うん、シンプルでストレートだからなんだけどさ。シンプルでストレートなら何でも来るわけじゃないから、この曲は要するに、素晴らしい。 で、エルトンのトリビュートが出たときにコレをカヴァーしたのがWhoだった、と言うのがまた更に嬉しくてね。俺の唯一好きな曲を、参加アーティスト中では比較にならないほど好きなWhoが演奏するというこの幸せ。流石、解ってる!って感じ。 Whoが参加したのはエルトンがPinball Wizardでトミーに参加したお返しだという。彼らのヴァージョンはWon't Get Fooled Again風のオルガンのシーケンスから始まり、アレンジもそれっぽい。中間部でピートがTake me to the Pilotを歌うのがまたWhoっぽいアレンジ。うん、これもまた、素晴らしい。 しかしなんだかんだで一番好きなのは本家エルトンがプリンス・トラスト・コンサートで演奏したヴァージョン。お馴染みのハウスバンド、エリックやノップラー、出たがりキューピーちゃんらを従えたライヴヴァージョン。これがいい。そりゃあ一流どころを揃えたこの時のライヴ、前年のメンバーとほぼ同じ面子で息も合ってるのかな。プリンス・トラスト87年の演奏はとにかく冴えてて、他にも大好きなヴァージョンが山盛り(86年よりよい!)なんだけど、この曲も格別なモノの一つだな。素晴らしい。 素晴らしい。
2011.12.10
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九日だけど。 Atomic Roosterに関する知識なんて、誰だって最初は「カール・パーマーのいたバンド」でしょ。でもパーマーはこのバンドで重要な位置にいたことはないんだよね。 Atomic Roosterは誰がなんと言おうと、というかよっぽどの気狂いじゃなければ異論もないと思うのだけど、どう考えたってヴィンセント・クレインのバンドである。クレインのピアノ(オルガンもだけど)はかなり控えめに見ても個性的で、俺のようないい加減な耳で聞いてもすぐにこの人って解る。デビューから最後までいたメンバーでもあり、完全な中心人物で、ってまあ、趣旨はこの人の紹介じゃないのだけど。 この曲は彼らの代表曲、と言うかもう「名刺」と言っていいと思う。まずデビューアルバムで録音、シングルカット。この時はギターレスの編成で、味わいは悪くないがたいして上手くもないニック・グレアム(ベーシスト)が歌っていたのだが、バンドを増強するためシンガー兼ギタリストとしてジョン・デュ・カンが加入すると彼の、グレアムの100倍熱くハードで達者なヴォーカルで再録音。個人的にはこのヴァージョンがベストだ。 その後デュ・カンが脱退するとリーフ・ハウンドのピーター・フレンチが加入、更に彼の後任としてなんと「黒い喉の骨董品業者」ことクリス・ファーロウがまさかの加入。彼のソウルフルなヴォーカルとアトミック・ルースターのサウンドは明らかに異質だったが俺はこのミスマッチも結構好きだ。 で、この時やはり「名刺代わりに」ということか解らないがFriday 13thをSave Meと改題して再録している。このヴァージョンもまた、リメイクにしてはいいんだよねぇ。ファーロウのヴォーカルだからね、保証付きではあるんだけど。もう熱さも巧さもデュ・カンのさらに100倍って感じだし。もう暑苦しい域なんだけど、クレインのピアノが結構温度低いから中和されてる、って言うか・・・。 ピーター・フレンチのヴァージョンも、ライヴとかあったら聴いてみたいね。
2011.12.09
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無いんだよ、木曜は。 Wild Peaceはあんまり熱心に聴いたアルバムじゃない。いきなりキャッチーなCome On!から始まって、全体のトーンも楽しいんだけど、実は一番印象に残ってるのはこの曲だ。しかもアルバムの最後に入っている(ボーナストラック的な扱い?)のVictor Rice Dubがもう圧倒的に好きだ。 いや、そもそもダブが好きってのは何度も書いてるんだけど、スカパラのダブってのも結構外れないんだ。同じ頃のライヴで追憶のライラックのTrumpet Dubなんてヴァージョンもあるし(ライヴでダブってのが熱いね!)、99年のJusta Record Compilationにはダブヴァージョンがいっぱい入っていて最高に楽しかった。 やっぱり所謂スカって言うより、レゲエらしいリズムの曲の方がダブは映える。この曲の場合は適度にメロウな曲調とダブ独特の「空間」の相乗効果でなんか「俺の居心地のいい場所」が音として広がって来ちゃうんだ。適度ってのがポイントだよね。メロウすぎてもダブには合わないし、ファンキーすぎるとまったりする空間にはならない。まったりしないダブも、勿論好きだけどさ。 そういえばまさしく、今日は雨じゃないか。
2011.12.08
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明日の予想とかするの禁止ね。 この曲はいまだにタイトルが謎だ。並列されないものが並列されて、更に最初に意味不明の括弧が付いている。歌詞を見ると執拗に「-eys」で韻を踏んでいるからたいした意味はないのだろうか。ある種のラヴソングなのはまあ、解るんだけど。ちょっとドラッギーにも見えちゃうね、意味がないあたりがさ。 Ma Kelly's Greasy SpoonからDog of Two Headの頃はサイケポップ時代を抜け出し、所謂「ハードブギー」に移行する時期なんだけど、実はこの時期のサウンドが一番ハード、ヘヴィという言葉に似つかわしい。ある種過渡期で、極端に振った結果なのかも知れない。実際、ヴァーティゴに移籍すると逆にポップさも前面に打ち出しヒットを連発するようになるってわけだ。Piledriver~Hello!の頃はむしろサイケに揺り戻した感じも所々にあるしね。 こういう横ノリっぽさのある(とは言ってもQuoだから結構硬質でもある)グルーヴの組み立ては実はこの時期特有のモノ。ブギーって言うより70年代初期っぽい、黎明期のハードロックを感じる。基本的には俺好みの音なんだけど、Status Quoの音楽って捉えると不思議と「未完成」に思えるんだよね。
2011.12.07
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引っ込みが付かなくなる予感。 俺の中でこの曲はジャムのCarnationと同じ括りに分類されている。どっちも凄くいい曲で、メロディって面からしてもいいし、単にバラードに留まらないビートを持った曲って言う共通点がある。だけど、俺が言いたいのはそういう話じゃない。そういう曲なら沢山ある。 この2曲に共通するのはドラムのフィル、どちらもシンプルな「だかだか」というフレージングを軸にしたフィルインでひたすら押し通すというドラミングだ。実は俺はコレに一時期凄く感銘を受けた。ジャムってるときにこの「だかだか」だけで押し通す実験をしたこともあるし、マードックスのStanceのブレイク後のフレーズを統一したのはコレの影響だった筈だ。どっちかというとCarnationかな。 Ruby Tuesday自体は来日の頃まであまり好きじゃなかった。ガキの頃・・・って話は昨日の繰り返しになるけど、バラード、特にストーンズので本気で好きな曲はあんまり無かったんじゃないかな。Almost Hear You Sighは好きだったけど。 89年の来日時はバラードコーナー、この曲固定で日替わりでPlay With Fire, Angie, Almost Hear You Sighの3曲から選ばれるというパターンだったんだけど、実は俺は3回行って3曲とも聴くことが出来た。勿論最後の組み合わせが一番嬉しかったのは言うまでもない。
2011.12.06
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そりゃあ誰だって月曜日なんか好きじゃないよ。 陰鬱な曲に、目を背けたくなるアフリカの状況を重ねた映像。そんな印象もあったし、何度か書いたように子供の頃の俺はバラード(スロー)ナンバーはあまり好きじゃなかったのでこの曲を積極的によいと思ったことがなかった。ライヴ・エイドのラッツを聴く時は殆どDrag Me Downばかり。こっちは飛ばすことも結構あったんじゃないかな。 ただ、結構あったとは言え逆に「飛ばさなかった」コトもそこそこあったのが良かったのか、気付いたら癖になってたんだよな。で、あるとき決定的だったのが、まあある程度歳をとってスローなのも好きになってからなんだけど、テープを編集する時にピアノ繋がりでこの曲とTSCのMy Ever Changing Moodsを並べて入れたんだ。あ、アレはアコースティック曲を集めたテープだったんだよな。この曲はアコースティックじゃないんだけど。 そしたらなんか凄く良かったんだ。それからこの曲もMy Ever~も大好きになった。 ギタリスト二人はコーラスのみ。ゲルドフのヴォーカルとジョニー・フィンガースのピアノ、サイモン・クロウのコーラス&バスドラム、そしてピート・ブリケットがベースからシンセにスイッチしてストリングスパートを演奏。シンプルな編成だけどドラマティック。スタジオ版よりテンポを落として情感たっぷりに歌うライヴが好きだ。最後のヴァースで一度長いブレイクを作るところ。あそこで片手を挙げて静止するライヴ・エイドでのゲルドフの姿。アレがこの曲のキモだと思っている。 従弟と二人でウチで遊びで演奏した時はアレをいきなり俺が真似したら爆笑になって終わっちゃったけどね。
2011.12.05
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テクノ云々、と言うお話に返信が出来ず考えていた。概念、と言われるととても難しい。 何で俺はテクノが好きなのか?別に打ち込みだから好きなワケじゃなくて、それこそ予算の都合でやってるような打ち込みポップスなんか全然興味ない。ドラマーがいないから代わりに打ち込みを使うなんてもってのほか。 反復するミニマルなリズムと腰に来る重低音が・・・みたいな紋切り型でも説明にならないし。 例えば、無条件にではないけど、ってーかこの「無条件じゃない」ってところが本質だと思うけど、俺はジャズならオルガンやヴァイブが入ってるのが好きだ。コレって説明にならないかな?あの音が快感なんだよね。例えば、スティーヴ・マリオットの声が好きだ。エルヴィス・コステロの声が好きだ。ジョージのギターが好きだ。タブラの音が好きだ。 TB-303の音が好きだ。 無条件ではないけど、ダンスミュージックなら303や909が入ってるのが好きだ。無条件ではない、ってのはどういうコトかというと、要するにソレはもう演奏者のセンスだったり、技術だったりという意味で、それはロックでもジャズでもテクノでも変わらない。 打ち込みは誰がやっても同じじゃない。細かいエディット以前の話だ。フレーズの組み立て、楽器の重ね方、バランス、エフェクト、結局技術、センスってのは音楽を作る以上どんな手法を使ったってついて回る。 打ち込みは表現手法だから、ソレを必要とする音楽には当然使う。サックスが入ってる音楽をサックス音楽と呼ばないように、テクノを打ち込み音楽と呼ばない(呼ぶけど、呼ぶコトに意味がない)のはそういうコト。テクノだって生楽器が欲しければ入れるし、ビートだってフルに打ち込むか、ブレイクビーツを使うか、生で演奏するか、それらを組み合わせるか、色々ある。打ち込みであると言うことには意味がない。どういう表現をするか、という話だ。 難しく考えたらとりとめが無くなったけど、俺は要するに気持ちよく踊りたいだけで、踊るのに一番適した音楽はコレだったと言うだけの話なんだよね。
2011.12.04
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どうでもいいっちゃあ極めてどうでもいい話題。 マードックスの練習は録音してチェックしている。その為に長年MDを使っていたのだけど、流石にMDというメディアの限界を感じてPCMレコーダーを導入しようと考えたのが数年前。でも、アレはある程度の音質を期待できるのは高くてなかなか買えなかった。 そんな時色々調べていたらLogitecがiPodやiPhoneに付けられるステレオマイクユニットを発売しているのが解った。値段も安価だし騙されたと思って使ってみようと思ったらまあ結局音質はそこそこだった、と言うオチが付くのだけど。でもまあ、ともかくそれなりに愛用していたのですよ。 iPhone4を買った時に、当然コレが、しかももう少し便利なアプリと連携して使えると思って喜んだのだけど、ところが何とコレがiPhone4に対応していない。どうやら、ドックコネクタの端子の仕様が変わったのが原因らしくて、要するにiPhoneなら3GS以前のモデルには個々に音声を扱う端子があったのだけど、これが4で無くなってしまったらしいんだな。がっかりしたけど、まあiPodのボイスメモで使い続けるという方法を結局続けるしかなく、まあ今まで通りだし、いいか、と言うところまで。 待てば海路の日和あり、かどうかはともかく、この12/1に、今度は録音機材専門メーカーのTASCAMからドックコネクタ接続のマイクが出るという。仕様の問題は?と思ったのだけど、どうもコレはマイク本体で録音したデータをiPhoneにデジタル転送する、つまり本当にちゃんとしたPCMレコーダーなのだ。Logitecのは実際はアナログ録音だったわけ。コレは!と思って早速飛びついたよ。 で、マードックスの練習で使った感想は・・・と言うと、入手してからまだスタジオ入りしてないから解らない(笑)。次のスタジオで試す予定だけどね。
2011.12.03
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ブログだけ見てるとマリオット周辺ばかり聴いてるように見えるけど、実は相変わらずのテクノ狂いなのはTwitter見てると解る仕組みになっている。止まらねえ。 さて、2009年にこういうランキングをやった。あれから2年半、と言うより「この半年」でこのランキングの意味は大きく変わっている。ランキングの内容というか、その意味が全然違ってるな。このランクに入る全アーティストが俺の中で思いっきり地位が上がってるというか。2003年ごろの俺の内面よりもっと上がってる気がする。 そういう事情もあって「俺ランやり直しシリーズ」として2011年ヴァージョンを選んでみよう!今回は個々のコメントはしないけど、俺的代表曲は括弧の中に書いた。1. 808 State (Pacific State、Lift、Cubic)2. Altern 8 (Activ-8、E-Vapor-8)3. 電気Groove (新幹線、Popcorn、虹)4. Derric May (Strings of Life、Nude Photo)5. Underground Resistance (Hi-Tech Jazz、Jupiter Jazz)6. Hypnotone (God CPU、Dreambeam)7. Hardfloor (Acperience 5、Yeke Yeke Hardfloor Remix)8. Underworld (Rez、Cowgirl、Dark & Long)9. The KLF (America What Time Is Love?、 3AM Eternal)10. Prodigy (Charley、Firestarter、Invaders Must Die)・・・番外:DJ Mizuta。 今年の夏以降のテクノ狂いは808 StateのDJで火を着けられ、そして毎週日曜22:00のDJ MizutaのUstream放送でとどめを刺された。ってーか、テクノ(Mizutaさんがかけるのはテクノだけじゃないが)から気分が冷める前に日曜が来て、夜Ustを聴くとすっかり盛り上がってしまう、というパターンが定着してしまった。そういう意味で、リスペクトを込めて「番外」としてMizutaさんを選ばせて貰った(番外にしたのは彼は所謂テクノのアーティストではないし、テクノだけしかかけないDJでもないから)。いや、Moody Kidzを入れても良かったんだけどさ(笑)。 808が一位に上がったのはそういう意味。あおりでKLFが思ったより下に来てしまったが。URに加えてデトロイト勢からデリック・メイが入ったのも俺的には大きい。ホントはデトロイトはもっと好きなのいっぱいあるけど、アーティストと言うより曲単位、と言うより「デトロイトの音」が好きと言うのが正直なところ。 Shamenが落ちたのは「アレはやっぱロックだな」ってコトで。その代わりにUnderworldが入ってるのは微妙だけど。まあ、今の気分だとそっちってコトだね。Shamenだって死ぬほど大好きだよ。
2011.12.02
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そういえば(俺も含めて)みんなSmall FacesのYou Need LovingとZepのWhole Lotta Love(と、マディのYou Need Love)の類似については色々言うのに同じくSmall FacesのCome On ChildrenとJBのThinkについてはあまり言わないのは何故か。気付いてないのか?それとも色々言われてるけど俺が知らないだけ? と思って調べたら「Think風のリフに乗ってスティーヴが歌う」とかの記述はあった。 そう思いつつ別のサイトを見たらReady Steady Go with Small FacesというEPボックスがあって、そこに入っていた別ヴァージョンのCome On Children(今は紙ジャケ版の1stにも入っている)はジャケには(何故か)Think Aboutというタイトルで記載されているという。だとするとコレがオリジナルタイトル?「あまりにも」なんでアルバムに入れる時にタイトルを変更した・・・って、あり得ない話でもないかも。 とは言ってもまあ、パクりとか引用とかってレベルで似てるでもないんだけどね。まあ、参考というか、下敷きにはしただろうなとは思うね。
2011.12.01
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