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こんにちは、みち太郎8です。今回は、SNSを利用した映画になります。ずっとパソコンの画面だけで物語が完結するのが凄いです。ただずっと一緒に画面の文字を追ってとかになるので、ちょっと疲れるかもしれません。主人公が、タイピングも早くて有能すぎでした。普通の人はこうはならんて。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・Search/サーチ主演はジョン・チーで、スター・トレックに出演しているようです。主人公と妻のパム、娘のマーゴット。主人公はパソコンに家族の記録をずっと残していたり、ネットにアップしたりしていました。パムが病気で一度は完治かと思われましたが、再発して、闘病の末に亡くなってしまいました。高校生になったマーゴット。ある日、クラスメイトと勉強して帰るのが遅くなると言われます。先に寝てしまった主人公。翌朝、娘からの連絡に気付き、折り返しますが連絡が取れませんでした。メッセージも残しますが、反応はありません。何処かにいるのか連絡を取るために色々と調べていると、マーゴットは半年前からピアノ教室もやめてしまっていました。マーゴットの友人の家に連絡をすると友人アイザックの母親から一緒に山にキャンプに言ってると言われ、連絡を待ちます。しかし、マーゴットはキャンプには来なかったと言われてしまいます。警察に捜索願いを出す主人公。担当になった警察のローズマリー。主人公はフェイスブックの知り合いに手当たり次第連絡を取っていき、ローズマリーと情報を共有します。主人公はアイザックから話を聞くと、母親同士が仲が良かったから、母親に言われてキャンプに誘った。マーゴットは大人しくて、ほとんど一人でいたと話します。アビゲイルの家で勉強会あり、話を聞くとマーゴットは9時には家を出たと言います。ローズマリーがマーゴットの足取りを調べると、ガソリンを入れたあとに郊外へと向かっていった様子でした。主人公は人だけじゃなく、言動も調べる様に言われます。主人公はマーゴットにピアノのレッスン料を渡しておりその行方を調べると、ずっと貯金していたのが、6日前に誰かに送金している様子でした。インスタグラムからマーゴットにメッセージを送っていた人の電話番号を調べて(金を払えば見られるサイトがある様子。犯罪じゃね?)、連絡を取るもアリバイがありました。ローズマリーから連絡が入ります。レイチェルという人物に知り合いはいないかと、運転免許証を見ると、マーゴット本人でした。マーゴットが大金を払った時に、偽造IDを渡した人物がいたと話します。送金していた口座も実はマーゴットのものだという事が分かります。マーゴットは何らかの犯罪を犯して逃げたのではないかと言うローズマリー。主人公は全否定をして電話を切ってしまいます。主人公はアプリを調べると、ユーキャストというライブ配信アプリが入っていることに気付き、その映像を見てみます。ハンナという女性のメッセージが多く残っており、彼女は親から母親が癌で治療の為に大学を辞めるように言われている事をマーゴットに話していました。ローズマリーがユーキャストにメッセージを入れていた人達を調べるも怪しい人物は居ませんでした。ハンナも勤務中でアリバイがありました。主人公はローズマリーにマーゴットの事を何も知らなかったと弱音を吐きます。ローズマリーは自分の息子が偽のチャーリー活動で近所でお金を集めていた事をはなし、子供の全ては分からない、主人公は悪くないと励まします。現在マーゴットの車を探している、また明日話そうとトーク画面を切ります。パソコンを閉じようと考えましたが、ふとライブアプリやアップしていた写真に写った湖が気になり調べる主人公。バルボサ湖という湖で、何処にあるかも調べてみます。マーゴットが最後に監視カメラに映っていた場所から、車で5分くらいの場所にある湖でした。急いでその場所へと向かう主人公。ローズマリーにも連絡を入れます。湖にマーゴットが持っていたポケモンのボールのキーホルダーが落ちていました。マーゴットの車が湖から引き上げられます。沈んでいた車両にはマーゴットの姿はありませんでした。しかし、助手席に少量の血痕がある事を発見します。2500ドルも助手席から発見されました。警察は今回の事件は誘拐事件として取り扱うと発表します。ニュースでも大々的に情報を求める放送を行い、湖の周りの捜索が始まりました。主人公と主人公の弟であるピーターも捜索に加わります。SNSではマーゴットを探せというハッシュタグがつけられ、ただのクラスメイトだと言っていたアビゲイルは親友だと言って、注目を浴びようしたり、様々な噂や人々が勝手な発言を繰り返していました。主人公は名誉毀損ともとれる卑猥なジョークをSNSで乗せた男に暴行を行い、ローズマリーから捜査から外れ、何もしないように言われてしまいます。それでも事件の写真を見返す主人公。引き上げられた車の写真を詳しく見ていると、助手席にホッケーのチームの上着が落ちている事に気付きます。それは実の弟であるピーターが追いかけているチームのものでした。ピーターとマーゴットの過去のメッセージのやり取りをみる主人公。夜に頻繁に会っている様子で、恋人同士のやり取りの様にも見える会話でした。主人公はピーターが家に来る前に、家の中に監視カメラを仕掛けました。ピーターと捜査の事について話す主人公。マーゴットと会ったのはいつだと聞く主人公。ピーターは思い出せないと誤魔化します。主人公が二人のやり取りを読み上げて、問い詰めると、葉っぱを吸っていたと白状するピーター。ピーターは自分を犯人だと疑った事を怒り、主人公にマーゴットがピアノをやめたのは、母親を思い出してツライからだと話していたと言います。ローズマリーから電話が入っており、送られてきた音声メールを聞いた主人公は泣き崩れます。5日が経って、マーゴットの死亡が認定されました。カートフという婦女暴行で有罪になり6年前に出所した男が容疑者で、SNSでマーゴット殺害の犯行を自白していたのです。カートフは自白後、自殺してしまっていました。カートフは殺害後、スーツケースと遺体を湖に捨てたと話していました。湖からはカートフのDNAも検出されていました。主人公は納得がいきませんでした。しかし、男のことも何もわからないまま終わってしまいます。主人公はメールで送られてきていたメモリアルワンという葬儀をライブ配信する会社に、思い出の動画をアップロードすると、アップロード完了の画像が表示されます。映っていた女性に見覚えがあった主人公は、インスタグラム等を探します。ライブ配信をしていたアプリでよくコメントを残していたハンナという女性と同一人物でした。ハンナの事を調べ、彼女がフォトモデルだという事を知ります。ハンナと話しますが、彼女は警察から話もなく、ライブ配信のアプリの事すら知らないと話していました。ローズマリーに連絡をするも繋がらず、警察に連絡を取ると、葬儀に向かっているのかもと言われます。彼女は熱心で捜査志願したと電話で言われた主人公は、任命されたんじゃないのかと聞き返します。ローズマリーのウェブ上の写真を見ていると、カートフと一緒に映っている写真がありました。葬儀のライブ配信が始まっており、そこにはローズマリーの姿もありました。主人公は急いで向かいます。教会へと向かった主人公。他の警察も呼んでおり、ローズマリーと向かい合います。ゆっくりと警察の前に歩いていくローズマリー。ライブ配信の動画はここで止まってしまっていました。逮捕されたローズマリーの取り調べを行います。彼女は失踪があった当日、息子のロバートから女の子を渓谷に落としてしまったという電話があり、バルボサ湖に駆けつけました。ロバートはマーゴットの事が好きで、配信もずっと見ており、仲良くなるために女性のふりをして作り話をしていました。しかし、嘘の病院代をマーゴットが送金して来たため返そうとしますが、ロバートとマーゴットは争いになり、ロバートはマーゴットを押してしまったと話します。マーゴットの死亡は確認していませんでしたが、15メートル以上もある崖で、生きているはずが無いと言います。ローズマリーは捜査を率いて、色々と偽装工作を行い、マーゴットが逃亡した様に見せかけました。カートフに自白させて殺したのもマーゴットでした。息子の為だと話すローズマリー。主人公はマーゴットが生きているかもしれないと、ローズマリーが話す渓谷へと向かいます。救助隊が彼女を探しに渓谷を降りて行き、発見して引き上げを行います。マーゴットが救急車に乗せられますが、生死は不明でした。生きていたマーゴット。マーゴットはピアノ専攻の大学へと願書を提出しおり、合否はまだ出ておりませんでした。主人公はお前を誇りに思う、母のパムもそうだと悲しみを乗り越えてエンドです。何かヤバい親とヤバい親の対決を見させられた感じですねー。映画だし、探すのに必死なのは分かるんですが、主人公である父親が倫理観が皆無になってるの怖いですねー。探偵かってくらい特定が凄かったですねし。一般人そんな有能かなー。最後は警察官である母親に至っては、息子は特別だと言っちゃうくらい馬鹿な親でしたね。悪いことをしても怒らないのはダメですね。それどころか全力で隠蔽工作するって、酷すぎましたね。主人公の弟も姪に麻薬教えるのヤバいですね。俺を犯人扱いしてとか怒ってたけど、仕方なくないか?人間の汚いところの詰め合わせみたいな映画ですが、それがリアルさがあって面白かったですね。では、また次回。
2024.11.12
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリーっぽい映画を紹介していきます。完全にレオナルド・ディカプリオが出てた作品にそっくりですが、正直言ってアチラの方が面白いです。頑張った感じもありますが、途中まで結構面白いのに何かがっかりする終わり方になっています。勿体ない映画ですねー。最後までやる気を出してくれー。原題だと内容が分かりやすいです。hypnoticです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ドミノ主演は、ベン・アフレックです。ジャスティス・リーグやザ・フラッシュにもバットマンとして出演しております。警察官の主人公は、娘のミニーを目を離した隙に誘拐されてしまい、犯人は捕まりましたが娘の行方は分かっていませんでした。犯人はライルと言う名前の若い男で、当時の記憶がないと主張していました。主人公は娘の事件によって、カウンセリングを受けていました。仕事の呼び出しを受けて、相棒のニックスと共に現場の銀行へと向かいます。銀行強盗の匿名の通報があったと話すニックス。今日、銀行の貸金庫の23番が狙われていると通報があり、いたずらの様にも思える内容でしたが、他の支社で同様の事件が起きていたのでした。他の仲間が監視を行っており、主人公も到着して変わったことがないか周辺の映像をチェックします。一人の年嵩のスーツの男性がベンチに座るのが見え、主人公はその男に見覚えがある様子でした。ベンチには女性が座り、男性は彼女に今日はかまどの様に暑いと話して去っていきます。更に近くにいた警備の人間にも、通りすがりに晴天だと話して離れて行きます。警備の人間もグルだと感じた主人公は急いで銀行の中へと入ります。ベンチに座っていた女性は暑いと、服を脱ぎながら道路へと出ます。道路では車が衝突し事故が起きてしまいます。男は銀行の窓口の女性に話しかけます。すると女性は席を離れて行きました。警備員が銀行に押し入ります。銀行員に貸金庫まで案内してもらい、鍵を盗んで金庫を開けます。金庫の中には、ミニーの写真がありレブ・デルレーンを見つけろと書かれていました。窓口の女性が現れ、別の貸金庫を開けて主人公に渡します。主人公は銃を突き付けて止まる様に言うも、女性は動きを止めることはありませんでした。警備員が貸金庫に現れ、撃たれて倒れてしまう主人公(防弾チョッキで無事)。起き上がり、急いで後を追います。窓口の女性は警備車両に乗り込み発進しますが、他の車に乗り上げて横転。倒れている車に近付き、貸金庫にあったケースを持って行き、爆弾を仕掛けて去っていく年嵩の男性。爆発の後、男性を見つけた主人公は後を追います。仲間と共に屋上に出ると、男性を捕まえようと手錠をかけるために仲間が近づくと、男性に人違いだと言われた仲間は裏切って主人公に銃を向けてきました。仲間はライルと同じだと言う男に、貸金庫にあった写真を見せて娘の行方を尋ねる主人公。写真を返せと言う男。ニックスが駆け付けると、男が後始末をしろと言うと仲間がそれぞれ相手を撃ち殺してしまいます。その間に男が屋上から飛び降りると、その姿はどこにもありませんでした。今回の事件を起こした人物達に何の記憶もなく、男を緊急指名手配しましたが、情報は出てきませんでした。主人公は、奴は娘の事を知っているはずだとニックスに話します。男が写っている映像をチェックしていると、ニックスから強盗のタレコミをした人物の住所が分かったと連絡があります。誰にも言っていないと言うニックス。その場所へと一人で向かう主人公。タレコミがあったのは、催眠術、タロット占いの店からでした。店主は郵便詐欺で捕まった事があるダイアナ・クルーズという女性でした。主人公が店に入ると、タイニーという男性の占いを行っていました。彼は外へ出て、主人公を見張っていました。ダイアナにレブ・デルレーンの事を聞くと、焦りを見せて出て行こうとします。店から出ようとした所で、タイニーがバイクごと店に突っ込んできました。何とか寸前で避けて、タイニーから聞き出そうとすると、彼は諦めないと言って自殺します。警察署の留置所にダイアナを連れてくる主人公。ニックスには死んだタイニーの情報を調べるように言います。主人公が対峙した男、レブ・デルレーンについて聞くと、圧倒的な超能力で相手の脳を支配するヒプノティックを使いこなすと話します。ただの催眠術ではなく、脳を支配して現実を再構築させる力だと言います。ダイアナもそうだと言います。ニックスを操って見せるダイアナ。主人公には力を使ってみても通じなかったと話します。政府の秘密プログラムである機関。それにスカウトされたと話すダイアナ。その中でもレブ・デルレーンは最強の力を持っていたが、政府を裏切り機関を乗っ取ろうとした、ダイアナ達が止めようとし、しばらく拘束されていたはずも、表へと出てきたと話します。ダイアナは逃げ出したと。彼は誰にも捕まらないと言うダイアナ。急に留置所の電気が落ちます。ニックスが現れ主人公に襲い掛かります。正気に戻る様に言いますが、全く聞く耳を持ちませんでした。ニックスに手錠をかけて、檻に拘束するも手を引きちぎろうとします。何とか目覚めさせようとするも出来ず、ダイアナがニックスを撃ち殺します。ダイアナと主人公は逃亡し、指名手配がかけられます。デルレーンは娘を攫った犯人だとダイアナに話す主人公。レストランで保安官に指名手配犯だとバレてしまいますが、保安官を操り北に向かったと報告させます。しかし、無線からデルレーンの声が聞こえ、見つけたぞと言われます。警官と共に現れるデルレーン。主人公が囮となり、ダイアナに逃げるように言います。沢山の列車が行き交う中を逃げ回る主人公。途中でデルレーンの力により、地面が折れ曲がって空中に見えました。追いつめられる主人公。ピンチに現れるダイアナ。トラックに乗って逃げ出します。ダイアナは主人公には、超能力をブロックさせることが出来る力を持っていると話します。娘のことによる精神的なトラウマによるものかもしれないと言います。ダイアナは力を使って、メキシコの国境を越えます。ダイアナの訓練士だった、南西部の局長ジェレマイア。彼は強力な遮断能力を持っていました。彼に会うダイアナと主人公。ジェレマイアが共に暮らすマリアに見えるように意識を操って侵入するダイアナ。デルレーンの事を話すと、ドミノ計画の事を漏らすジェレマイア。その計画は、最強のヒプノティック達を制御する為に作られたものでした。デルレーンはそれを持って逃げ、自分の心を消去したと話すジェレマイア。デルレーンを捕まえるも、記憶が蘇り逃亡。きっかけとなるパズルのピースを使って、記憶を取り戻していくデルレーン。貸金庫もその一つでした。記憶を失う前に全てを仕込み、ピースを手に入れるごとに力が強くなると話すジェレマイア。貸金庫にあった写真を見せるように言われ、近付こうとする主人公を止めるダイアナ。ジェレマイアだと思っていた人物は、実はデルレーンでした。主人公達は逃げ出します。町中を逃げていると、周りの人々に捕まりそうになります。町中の人が襲い掛かってきたりして、逃げ回る主人公達。逃げている途中で、空間が歪んだりしてデルレーンの力に襲われたりもします。行き止まりに追いつめられ、警官からも銃を向けられているとデルレーンが現れ、主人公を操ろうと力を使います。主人公が負けない様に力を込めていると、急に警官がデルレーンを逮捕して連れて行ってしまいました。主人公が自分でどうやったのか分からないと言う主人公に、あんな力は生まれつきだけじゃ出来ないと言うダイアナ。ドミノやデルレーン、自分や娘の事を知るのに協力して欲しいとダイアナに頼む主人公。機関のネットワークを作り上げたリバーという男に会いに行く主人公達。警戒されながらもリバーに中へと招き入れられます。主人公の事を調べるために、データベースへのハッキングを頼みます。経歴を調べていると、配偶者に関する記録が無くなっていました。主人公が妻の名前を話し、調べてみると彼女も機関のエージェントでした。主人公はその事にショックを受けます。暗号化されている妻の現在の住所を時間がかかるが調べてみると言うリバー。ダイアナがシャワーを浴びている間にかかって来た非通知の電話に出てしまう主人公。デルレーンから電話でした。自分を裏切ったダイアナをお前が殺すんだと暗示をかけられてしまいます。すぐに断って電話を切るも、銃を手にしていた主人公。慌ててホルダーに仕舞うも、次はハサミを手にしていました。ダイアナを呼び出し、ハサミを壁に突き刺します。ダイアナにデルレーンと話したことを見破られてしまいます。ダイアナと話している内に、壁にあったハサミが無くなっている事に気付きます。主人公の手にはハサミが握られていました。主人公のハサミを受け取り、優しく慰めてベットインするダイアナ。主人公は、ダイアナの顔が妻の顔に変わるという夢を見て目覚めます。主人公はダイアナとリバーが眠っているのを確認して、データベースを起動させます。ダイアナのデータを知らべていると、別の名前が出てきます。ビビアン・ロークという名前で、主人公と同じロークという性でした。スマホの結婚式の時の写真をじっくりと見ると、妻の顔がダイアナに変わりました。ドミノ計画の事を思い出してドミノと調べようとしますが途中で文字を変えて、自分の娘であるミニー、正式ではドミニクのデータを調べると、娘の写真が出て来て、彼女が強力な力の持ち主であることが分かりました。そして別名はドミノ。ドミノ計画とは主人公の娘の事だったのです。現れたダイアナに娘はどこにいるのか聞くと、連れ去ったのはあなたの方だと言われてしまいます。機関はミニーを最強のヒプノティックに育てるつもりでしたが、それを阻止しようと主人公が連れ去り、どこかへと隠したのでした。主人公はダイアナと組織の人間から娘を守ったと、周りの人に聞かせようとします。ここは幻覚かと聞く主人公に、よく見れば分かると言うダイアナ。主人公が意識をすると、何もないガランとした倉庫のような場所で、パソコンの前に座っている事に気付きます。主人公の動向を観察する組織の人間達が目の前に立っておりました。その中にはニックスの姿もあり、彼は生きていました。ニックスは主人公に、お前を確保したものの自分の記憶を全てリセットし、、ミニーは四年間も行方不明だと話します。デルレーンが現れて、長いこと私を妨害したなと主人公に話し、6週間前に本部に落ちていたと例の写真を主人公に見せます。主人公に娘を見つけさせるために、誘拐された娘を探す刑事という世界を構築したと話すデルレーン。レブ・デルレーンは誰だと主人公に聞きます。主人公は外へと出ます。そこには、映画のセットの様に、主人公が体験してきた事件の世界が作られていました。メキシコの町も張りぼてで作られていました。毎回ここで終わる、これが12回目だと。主人公は娘の居場所は教えないから、13回目を用意しろと言います。主人公のリセットが始まり。意識が戻ると、娘の夢を見てカウンセリングを受けていた所からスタートします。全く同じ言葉を話し、行動をする主人公。組織の人間達も、主人公に合わせてシナリオ通りに動きます。同じ行動をなぞっていましたが、銀行に向かう途中で立ち止まる主人公。ニックス達が監視カメラから主人公を探しますが、姿を見失ってしまいました。主人公は止めてあった車に乗り込み、逃亡します。ダイアナの制止も振り切って、フェンスを壊して外へと出ます。主人公のメモには、ディアバレー・レーンという筆跡痕があり、ミニーの居場所じゃないかと気付くダイアナ。ヘリに追われながら目的地へと辿り着く主人公。主人公が塀の外から呼びかけると出てくる老夫婦(主人公の義理の両親。主人公は里子)。主人公に遅かったなと言います。中に入り、ミニーに会いに行く主人公。家の中には壮大なドミノを作っており、その中心にいるミニー。二人は抱き合あって再会を喜びます。ヘリから降りてくる機関の人間達。義理の両親たちは出て行けと言いますが撃ち殺されてしまいます。ダイアナは二人の事を知りませんでしたが、二人はダイアナの事を知っていました。デルレーンは家から出てきた主人公に、娘と一緒に来るか娘だけを連れて帰るかの二択だと話します。ダイアナも娘は組織で力を身に着けさせるべきだと言います。主人公は君は組織に言わされているだけだと言います。家から出てくるミニー。ダイアナはミニーに駆け寄って抱き合います。ダイアナにもう自由だと言うミニー。急にデルレーンがこれは現実ではなく、構築世界だと騒ぎます。銃を撃つと、世界が揺らぎを見せます。ミニーがこの世界を作り上げていました。機関の人間達が突如、同士討ちを始めお互いに殺し合いました。ミニーはダイアナを取り戻すために力を使います。現実世界に戻ると、義理の両親たちが組織の人間達を殺して回っていました。ニックスは主人公が力を使い、自殺。デルレーンが銃を向けると、ミニーが力を使い、デルレーンは自分の腹に弾をぶち込み死亡。組織は娘が生まれ、強大な力を持っている事が分かると、その力を悪用して人間を支配しようとした。組織には敵わず、逃げ切る為にはどうにかして組織を破壊しなければならず、主人公達では無理だった為、幼いミニーが成長するのを待つ計画を立てました。大きくなった娘に合図を送り、ここに組織の人間を誘き寄せ殺すという計画でした。バレない様に記憶をリセットしなければならず、記憶が無くなっても、愛があれば元に戻れるはずだと。組織の人間を殺した事で、主人公達は自由の身となり、三人は抱き合って喜びエンドです。エンドロールで、主人公達を先に行かせた義理の父親。後始末しようとして、デルレーンが持っていた銃を手に取ると、死んでいたのは義理の父親で、デルレーンが行きていた所でエンドです。ワンチャン、続編を作る気かなー。無理じゃないかな。何だかなー。最初の方は勢いがあって面白かったんですけどね。最後なー、いや、計画杜撰すぎやせんかー。愛に任せるとかどんだけー。強さレベルが分からないし、力を使って世界の構築の分かりにくいんですよねー。もっと虚構なら虚構としてとか、中途半端感が残りますなー。ちょっと勿体ない気がする作品。悪くはないんだけどな。デルレーンとは場所を示す暗号でしたが、悪役の男の人の名前が出て来ないのでその名前で統一しています。では、また次回。
2024.05.27
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリー映画を紹介していきます。アガサ・クリスティーの小説で名探偵ポアロシリーズでも、かなり有名な作品です。小説を読んだことはなかったですが、最後のオチはとても有名なので知っていました。オチを知っていても楽しめる内容です。映画の三作目であるべネチアの亡霊が今年、公開されていましたね。ポアロ面白いですねー。この脚本が良かったのか、ポアロ役の人の演技がとても良かったのかも。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・オリエント急行殺人事件主演はケネス・ブラナーです。ハリーポッターではギルデロイ・ロックハート役をやっていました。ジョニー・デップが悪いやつの役をやっています。1934年、エルサレムの嘆きの壁。ホテルに滞在している名探偵ポアロに三つの宗教の危機だと軍人が謎解きを依頼してきます。丘の上にある聖墳墓教会で、それぞれの宗教責任者の三人が英国警察の立会のもと、市場の使用時間についての話し合いがあり、終わったあとに貴重な遺物が消えていることに気付きました。遺物を盗んだ被疑者の疑いで、ラビ、神父、イラームの三人の人物がポアロの前へと連れて来られました。ポアロは犯人の証拠を掴んだと集まった民衆に言います。遺物を盗む為に登った固いブーツの靴跡があった、利益を得るのは誰だろうかと言うポアロ。三人の聖職者は質素に暮らしており、大金を手に入れれば目立ってしまうと言いながら、武装警官を南門に配置するように指示を出します。利益を得るものが一人だけおり、その人物のオフィスを調べさせたと言うポアロ。エルサレムの治安維持で高給を得る男、英国警察の警部だと目の前にいる警官に言います。地元の人間による自治が言われており、職を失いたくない人間で靴はブーツだと言われて、ポアロに謎解きを依頼した警部が自分の靴を見てしまいます。その男のオフィスから聖遺物も発見されたのでした。逃げ出す男、南門に配置されていた武装警官に追い詰められてポアロへ向かって逃げて来るも、ポアロが事前に突き刺していたステッキにぶつかって倒れてしまいます。武装警官の男にどうしてわかったのか聞かれ、あるべき姿ではない不安定さが気になってしかたがない、その本質を見抜く力があると話すポアロ。この世には善と悪しかいないと言うポアロ。イスタンブールからロンドンへの列車に乗るために、イスタンブール行きの船に乗船するポアロ。他に医師のアーバスノット、家庭教師のデブナムと一緒の船に乗り合わせます。アーバスノットとデブナムは知り合いの様で、船で二人が話している所を目撃するポアロ。イスタンブールに到着し、友人のブークに会うポアロ。ブークは叔父のコネでオリエント急行の責任者として列車に乗る予定でした。英国領事館の人間が電報を持ち依頼にきました。すぐにカスナーの事件か?と見抜くポアロ。ポアロはロンドンへと向かうために、ブークにオリエント急行の席を依頼します。列車の部屋が満室の為、空きが出るまでマックイーンという男性と相部屋になるポアロ。列車に乗った際に、ハバート夫人と一緒になり、ポアロは夫人と話しをしながら乗り込みます。ラチェットという美術商の男に脅迫状が送られてきました。ラチェットは執事のマスターマンがコーヒーを運んできたため、誰の仕業か尋ねるも、知らないと言われてしまいます。通りがかりにハバート夫人は、ラチェットに誘いをかけられてそれを断り、その光景を見ているポアロ。朝目覚めて、ポアロは乗務員にマックイーンはブークの部屋へと、ポアロは1等室へとと言われます。食堂でブークと話すポアロ。ブークはポアロに本や事件ばっかりじゃ、ロマンスを逃すと言われ、かつては一人だけ想い人がいたと言います。食堂で本を読んでいるポアロの元へとやって来るラチェット。知らずに偽物を売りつけた相手が恨んでいて、自分を狙っているから守ってほしいとポアロに依頼しますが、それを断るポアロ。夜中に、物音がして1等室の見張りをしている車掌がラチェットの部屋の外から呼びかけると、何でもないと返事があり持ち場に戻ります。それを見ていたポアロもベットへと入ります。何度か部屋から物音がして、外を覗くポアロ。車掌が対応を行っています。赤いガウンを着た人物が外へと走って行きました。深夜に雪崩によって、列車は脱線事故を起こして止まってしまいます。明朝、ブークから次の駅に辿り着かないことに気付いた駅長が必要なチームを派遣してくるから、それまで何もせずに待機していて欲しいと告げます。マスターマンがラチェットに朝食を運んでくるも、反応がありませんでした。ポアロがドアを開けようとするも開きませんでした。ポアロはブークとアースノバット医師を呼ぶように言い、自分はドアノブを壊して扉を開けます。客室でラチェットは死亡しており、長いナイフによる刺殺でした。アースノバットは、やみくもに刺したようないくつもの傷があると話します(12回も刺されている)。死亡推定時刻は窓が開いており、断定は出来ないが0時〜2時の間ではないかと言います。車掌は見張っていた為、誰か入れば気づくと言います。ブークはポアロに、警察が来る前に犯人を見つけて欲しいと依頼するも、ポアロは休暇中だと断ろうとします。ブークの警察が勝手に犯人を決めてしまう、正義を導けるのは貴方だけだという言葉で、真犯人を見つけることにしました。ブークに必要なモノを持ってくるように指示し、全員から聞き取りを行うことにします。食堂車にいる乗客にラチェットが殺された事を話すポアロ。捜査は自分が行うと告げます。全員に話を聞くまで、安全の為に部屋で鍵をかける様に言います。オリエント急行は夜間は施錠されており、外からは侵入出来ないようになっていました。マックイーンの話しを聞くポアロ。借金があり約一年ほどラチェットの秘書をやっており、色々な手配や骨董品の販売もマックイーンが殆どやっていたと話します。弁護士資格を持っているが、向いてなかったと言います。ラチェットを最後に見たのは夜の10時頃だったと話します。その後は、アースノバットと一緒に過ごし、2時に部屋に戻ったと言います。マルケスがラテン系だから怪しいと言うマックイーン。ラチェットの死体の検分を行うポアロ。刺された12個所の傷に一貫性はなく、1時15分で時計が止まっており、死亡推定時刻とも一致します。ラチェットは警戒心が強く、枕の下にも拳銃を忍ばせており、無抵抗で殺されるとは思わないと考えるポアロ。床にはバルビタールという睡眠薬が入れられた痕跡のあるカップが落ちていました。Hの頭文字が入った高級なハンカチも床に落ちていました。燃やされた紙の灰が残っており、有力な証拠品として持って行くポアロ。丁度、隣の駅からやって来た駅員達が列車を戻すために到着しました。ランプを使用し、再度焼けてしまっていた紙を燃やし、文字を浮かび上がらせます。そこには、”強い(ストロング)血で手を染めたお前は死ぬ”と書かれていました。今回の被害者であるラチェットの本当の名前が分かったとブークに話すポアロ。本当の名前は、カセッティだと言うポアロ。アームストロング大佐と妻のソニアの娘デイジーが誘拐され殺害された事件があり。その犯人がカセッティだと話すポアロ。ソニアは娘の死亡を聞かされ、妊娠していたが早産になり、赤ん坊と共に死亡してしまいます。詳細を知っていたのは、アームストロングからポアロに依頼の手紙が送られてきたからでした。しかし、ポアロに手紙が届いたときには、アームストロングは拳銃で自殺を図ってしまって手遅れでした。その事件から、”デイジー・アームストロングの血で手を染めたお前は死ぬ”、と焼けてしまっていた部分を推理するポアロ。ハバート夫人がどうしても話したいと言っていると呼び出されるポアロ。ハバート夫人は昨夜、自分の部屋に人殺しがいたと話します。目が覚めたら暗闇の中に、男が立っていたと言います。車掌に言ったけど、信じてもらえなかった、ラチェットの部屋との間のドアから逃げた、調べたら鍵が外れていたと言います。ラチェットを警戒して鍵をかけていたと語るハバート夫人。ポアロはアームストロング事件を知っているかと問うと、知っているとハバート夫人は答えます。その事件の犯人が死んだラチェット、本当の名前はカセッティだと話すポアロ。想像した通り、悪いやつだと答えるハバート夫人。人殺しがいた事をポアロが信じないだろうと、証拠として車掌の服についているボタンが落ちていたとポアロに見せます。証拠品として受け取るポアロ。次は、ラチェットの執事のマスターマンに話しを聞くポアロ。アメリカに行ったことはあるかと聞くポアロに、アメリカ嫌いを確かめるために、短期間だけボストンに行ったと話すマスターマン。マスターマンがラチェットを最後に見たのは午後9時で、コーヒーを持っていた言います。最近、ラチェットは警戒を怠りたくないとコーヒーを飲んでいたと言います。事件があった夜に、マスターマンがラチェットに言い返した言葉を聞いて、雇用関係が終わることが分かっていたからだと見抜くポアロ。マスターマンに歯痛があるのを見て、癌を患っている事に気付きます。マスターマンは甲状腺癌が胃にも転移しており、持って数ヶ月だと話します。ポアロがコーヒーにバンビタールが入っていたことを話すと、マスターマンは自分じゃない、厨房に頼んでおり誰でも入れられる状況だったと言います。以前は乳母をしており、今は宣教師をしているエストラバドス、ドイツの工学部教授のハードマン、自動車販売のマルケスから話を聞くポアロ。エストラバドスは、11時20分頃に間違えてラチェットの客室のドアを開けてしまったと話します。同室のデブナムが出て行ったかと聞くと、以前の事があり眠りが浅いから、出て行っていたら起きてしまうと言います。ポアロがマルケスに落ちていた写真(車に乗っている男の子が映っている)で、以前は誰かの運転手をしていたのでは?と聞くと曖昧に笑って答えませんでした。デブナムから話を外で聞くポアロ。デブナムにラチェットの印象を聞くと、何にもないと答えます。アースノバットと付き合っているかとを聞くと、何も答えないデブナム。アメリカではないので、二人の事を禁じる法はないとポアロが言うと、アメリカには行ったことはないと言うデブナム。ポアロは二人が話していた、全て終わったら誰も邪魔できないという言葉を聞いたとデブナムに言います。それがどういう意味か聞くポアロに答えないデブナム。ドラゴミロフ公爵夫人とその付き人のシュミットに話を聞くポアロ。0時45分頃にマッサージをしてもらうよう、シュミットを呼んだと言う公爵夫人。アームストロングの名前に聞き覚えはないかと聞くと、ソニア・アームストロングの母親である女優のリンダ・アーデンは才能のある女性だったが、事件があってから一歩も外へは出ないと語る公爵夫人。デイジーの名付け親は、自分だと言います。事件と何の関係があるのかと聞かれ、ラチェットの本名がカセッティだったと話すポアロ。今度は、公爵夫人に分からにようにドイツ語でシュミットに話しかけるポアロ。尋ねるも落ちていたハンカチはシュミットのものではなく、公爵夫人に呼ばれたのも本当だと答えます。誰か見たかという問いに、別の車掌なら見たと言います。客室担当の車掌であるミシェルを見てもらうも、違う人物だと言います。ボタンを落とした車掌の制服と赤いガウンを探すポアロ。荷物を漁って調べるも、何も見つからず、外交ビザを使っていたため、アンドレニ伯爵夫妻の鞄だけは調べることが出来ないという事で手を付けていませんでした。ポアロは自分の荷物を調べていないことに気付き、鞄を開けて見ると、中には赤いガウンが入っていました。シュミットがいる客室も調べると、ボタンの取れた制服と合鍵が出てきました。制服の袖からは、バーボンの匂いがして、マックイーンだと断定するポアロ。マックイーンがつけていた帳簿を調べていると、外を走って行く人影が見えて追いかけるポアロ。何かを燃やそうとしている人物を止めます。書類を燃やそうとしていたのは、マックイーンでした。マックイーンを捕まえて、燃えるのが少しですんだ横領していた証拠の書類を突きつけるポアロ。横領がバレそうになって殺したんだろと言うポアロに、金づるを殺すわけが無いと言うマックイーン。アースノバットが深夜まで一緒に酒を飲んでいたと、アリバイがあるとマックイーンを助けます。アースノバットの話を聞くポアロ。2時までマックイーンと一緒にいたと話すアースノバット。今度はアースノバットから話を聞くポアロ。タバコを吸うというので、パイプクリーナーが落ちていたものと同じ物か確認します。狙撃兵をやっており、多くの将校を救ったことで力添えを貰い、医者になれたと話すアースノバット。アームストロングのことを聞くと、面識はないと言います。デブナムとの関係を聞くと、彼女は列車に乗る際に会っただけで無関係だと言います。再度、マックイーンに話を聞くポアロ。何故、弁護士には向かないと言ったのに、弁護士を目指したたのか聞きます。検事だった父親の名前を出すポアロ。マックイーンの父親は、ニュージャージー州の州検事で、アームストロング事件が切っ掛けで失脚してしまった。容疑者を特定出来ず、スザンヌというアリバイの弱いフランス人のメイドを追及し、責め立ててしまったせいで自殺。カセッティの証拠が出たときには高跳びされてしまった。父親に凄まじい批判が集まったが、何も出来なかったと話します。悲鳴が聞こえすぐに向うポアロ。ハバート夫人が何者かに襲われて、背中をナイフで刺されてしまいました。そのナイフはラチェットを刺した凶器でした。命に別状がなかったハバート夫人。ポアロはまだ犯人は見つからないのかとハバート夫人に言われてしまいます。外交特権など関係ないと、伯爵夫妻から話を聞く事にするポワロ。アンドレニ伯爵と妻のエレナの旅券を見て違和感を覚えるポアロ。伯爵にエレナとも話したいと言うと、具合が悪いと拒まれてしまい、ユーゴスラビア警察に連絡すると脅すポアロ。エレナが伯爵を庇うために出てきます。バンビタールの瓶を見ていつも服用しているのか尋ねるポアロ。飲まないと眠れないと話すエレナ。旅券にあった旧姓がゴールデンバーグですね、と確認するポアロ。ポアロはガウンは今着ているものだけかと聞いたりします。ポアロはエレナの名前は本当は、ヘレナだと見抜きます。ハンカチのイニシャルがHであった為、疑われると思い変えたと話す二人。それだけじゃない、アームストロング家の悲劇がと言うポアロ。女優だったリンダの本名はゴールデンバーグだったのではないかと話し、彼女の下の娘がヘレナと同じ年頃だったはずと言います。ソニア・アームストロングの妹だと確信して尋ねるポアロ。伯爵に追い出されてしまいます。物音を聞いて銃を持って現れるハードマン。ハードマンがオーストリア人でも教授でもはない事を見抜くポアロ。ハードマンは探偵でラチェットに護衛を依頼されていたのでした。ドアの隙間から一晩中、通路を見張っていたと言うハードマン。探偵も嘘で、本当は元警官だろと言うポアロ。ハードマンが持っていた銃が警官用だった事からそれを見抜きます。銃を置いて立ち去るハードマン。ハードマンの部屋から、犯人を見逃すのは不可能だ、ラチェットのドアが開いていれば別だがと呟くポアロ。ポアロの想い人、カトリーヌの写真を見ながら、何故犯人を絞り込めないのかと呟きます。怖いと弱音を吐くポアロ。列車を線路に戻す作業の為、乗客は全員降ろされてトンネルで過ごす様に言われます。ポアロは列車に残って、デブナムを呼び出します。ポアロはデブナムに自分の推理の為のメモを見せ、貴女なら何か分かるかも知れないと言います。メモを見て力になれないと言うデブナム。デブナムがアームストロング家で家庭教師をしており、ヘレナの為に殺人を計画したと言うポアロ。貴女がラチェットを殺したんだと言うポアロに、あんなクズは死んで当然だと言うデブナム。ポアロが立ち上がると、アースノバットが現れてポアロの腕を撃ちます。デブナムではなく、自分がやったと言うアースノバット。アームストロングは親友で恩人だったと言い、ラチェットを殺した罪は自分が背負うと言うアースノバット。列車を線路に戻した際に、衝撃で揺れアースノバットが傾いた際に反撃するポアロ。銃はアースノバットの手から離れるも、襲いかかられて、首を絞められます。ポアロを助けるブーク。ポアロは乗客を列車に戻そうと声をかけに行く所を止めます。嘘をついても神と自分は騙せないと呟きます。トンネル内にいる全員に謎解きを始めるポアロ。アースノバットに狙撃手の筈なのに、あんな至近距離で外さないと言うポアロ。本件の推理は2つあり、一つはマフィアが忍込みラチェットを殺したというもの。もう一つは、乗客の中に犯人がいるというポアロ。アースノバットはアームストロングの友。アースノバットの拠り所は、デイジーの母親も同然だった家庭教師のデブナム。妹のソニアと仲が良かったヘレナ。落ちていたハンカチのイニシャル、ロシア語でHはNの発音になり、デイジーの名付け親だったナタリア・ドラゴミロフのものでした。ドラゴミロフ公爵夫人の付き人であるメイドのシュミットは、アームストロング家の料理人でした。デイジーの乳母だったエストラバドスは、デイジーが連れ去られるのを阻止出来ず、後悔していました。アームストロングに戦時中は従軍兵として、戦後は従者として仕えていたマスターマン。アームストロングの運転手だったマルケスは、大佐のお陰で自動車販売に成功し、恩がありました。元警官のハードマンは誘拐事件の捜査を担当し、アームストロング家のメイドのスザンヌと恋仲でした。マックイーンの父親がスザンヌを強引に逮捕し、彼女は自殺してしまいました。真冬なのに、列車は満席で、何故か傷口に一貫性が無く、証拠は色々と見つかり、何故車掌の制服がと口にするポアロ。客室を見張っていた車掌のピエール・ミッシェルは、無実の罪で逮捕され自殺したスザンヌの兄でした。そして一番喪失感を感じたのは、ソニアの母でデイジーの祖母のリンダ・アーデン。ハバート夫人と名乗っていた女性の正体はリンダ・アーデンでした。誰がラチェットを刺し殺した犯人か、答えは全員だと言うポアロ。アーデンが皆を誘い計画を立て、ハードマンがラチェットを捜し出し、マスターマンとマックイーンを送り込み、ミッシェルが乗務している列車に乗車しました。イレギュラーなのは、雪崩とポアロの存在でした。全員が揃って一突きごとに交代で、ラチェットを刺していったのでした。真相を話し終えたポアロに、絞首刑は自分だけにしてと訴えるアーデン。皆には未来があると、皆は善人だと話すアーデン。自分は今回の犯人である人達を裁けないと言うポアロ。もし自由になりたいなら、自分を殺せと言い、銃を置くポアロ。アーデンが銃を取り、自殺しようとするも弾が入っておりませんでした。列車が走り出し、ポアロは次の駅へ着くまでしばらく考えて、今回の犯人になった人達に、ここに殺人者はいないと告げます。警察には、犯人は暗殺者で逃亡したと説明したポアロ。これで解決だと言って、列車を降りていきました。列車が走っていくのを見送り、ポアロは次の事件へと向かって出発しエンドです。古典の推理小説って本当に面白いですねー。それにしても真実が斬新すぎる。何回も映画だったり、ドラマだったりで作られるはずですね。映画も、ナイル川、ベネチアと続きます。アガサ・クリスティー読んだことはなかったんですが、興味が湧いてきますね。シャーロック・ホームズもいいですが、ポアロもいいですねー。シナリオがしっかりしており、ケネス・ブラナーも味があってしっくりきましたね。これは是非とも一度、観て欲しい映画です。では、また次回。
2023.12.03
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリー寄りになるんですかねー?な映画を紹介していきます。かなり有名な作品ではあります。最初から書くと凄くネタバレするので、程々で言っていきます。結構面白いのですが、主人公視点で観てしまうとイライラしてしまうかもしれません。ちょっと違う意味で怖い映画でした。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・エスター主演は、ヴェラ・ファーミガです。死霊館に出ている人です。エスター役はイザベル・ファーマン。セル等に出演しています。主人公は三人目を妊娠しており、夫のジョンと共に、出産の為に病院にやって来ます。しかし、三人目は死産でした。昔の三人目の子供が亡くなった夢を見て、眠れなくなる主人公。カウンセリングで、夢を見たこと、養子を取ろうと思っているも、夢はまだ早いという警告じゃないかと思うと話す主人公。以前は、お酒に依存しているも今は辞めていると話すと、養子の審査に通ったという事は、養子を迎え入れても大丈夫だと言うことだと、決めるのは自分だとカウンセラーは主人公を励まします。聾学校へと通う耳の聞こえない娘のマックスを迎えに行く主人公。子供連れの母娘を見てボーっとして、危うく車で事故を起こすところでした。自宅へと戻り作曲の仕事をしている主人公。ジョンが息子のダニエルを連れて戻ってきます。マックスが眠る時、いつも補聴器をベット横のテーブルに置いていました。マックスに新しい兄弟が来るのか聞かれて、わからないと答える主人公。主人公はジョンにも不安を打ち明けます。でもジェシカへの愛を新しい子に与えたいと言う主人公。養子を迎えに行くことにします。主人公とジョンの二人で孤児院へと赴きます。ジョンが一人でいた時に絵を描いていたエスターという少女に出会います。主人公も同席し、エスターと話します。孤児院のシスターにエスターの事を聞きます。彼女はロシア出身で、アメリカの一家が養子縁組を行うも火事で彼女以外は死んでしまったと話します。エスターは腕と首にリボンをしており絶対に外そうとはしないと言うシスター。エスターは歳の割には賢くお行儀もいいと言います。手続きを進めて、お迎えは3週間後と決定します。エスターを家へと連れて帰ります。急いで出て来たマックスに手話で挨拶をするエスター。家の中で待っていた祖母(ジョンの母親)のバーバラにも挨拶をします。エスターを部屋に案内した後、エスターへのそれぞれのプレゼントを渡します。友人とゲームをしていたダニエルはジョンに抱きつくエスターを見て、嫉妬して友人とともに外のツリーハウスへと向かいます。意気投合したマックスとエスターが外で遊ぶのを見守る主人公。主人公とジョンがイチャイチャし始めた所に、エスターとマックスが雷が怖いとやって来ます。エスターとマックスは主人公達のベットで一緒に寝ます。ダニエルがペンキ玉の入った銃で遊んでいると、鳩がやって来て鳩を撃つダニエル。鳩は倒れて動かなくりました。ただのペンキ玉なのにと動揺するダニエルに、鳩にトドメを刺せと言うエスター。ダニエルが出来ないと言うと、エスターが石を振り下ろして鳩を殺しました。入浴時に鍵をかけて入ろうとするエスターに、うちでは鍵はかけないでと言う主人公。歌っていれば無事だと分かると言うエスターに渋々納得する主人公。エスターのタンスに洗濯物を仕舞っていると、分厚い聖書が出て来ます。チラッと挟まっていた写真を見ようとするも落としてしまい慌てて元に戻す主人公。エスターは転校初日に服装(ドレスの様なワンピース)の事で同級生に馬鹿にされてしまいます。授業の終わりにもわざとダニエルにぶつかられて、倒れてしまいます。落とした聖書を同級生の女の子のブレンダが取り上げます。取り返そうとするエスターと聖書の引っ張り合いになり、聖書はバラバラになってしまいます。拾い集めるエスターの首のリボンをブレンダが引っ張ろうとして、エスターは大きな叫び声を上げます。家で主人公とピアノのレッスンをするエスター。主人公が褒めると11回もミスしたと言います。学校の事を主人公が聞くも、何も言うことはないと話そうとはしませんでした。主人公がエスターに自分の日記帳と同じものをプレゼントします。エスターはマックスにジェシカのことを聞いたと、ジェシカとは誰なのか聞いてきます。ジェシカの灰を撒いて育てた薔薇の事を話す主人公。ジェシカはお腹の中で亡くなってしまったと言うと涙を流すエスター。キッチンでイチャイチャする主人公とジョンを見てしまうエスター。その事でエスターと話し合おうとする主人公に冷たく言い放つエスター。エスターの事をジョンに話すも、まともに取り合おうとはしませんでした。ジョンがエスターとマックスを連れて公園へと行きます。エスターは自分をいじめたブレンダと遭遇し、ジョンが目を離した隙に、ブレンダを遊具の上から突き落とします。エスターが突き落としたのを目撃するマックス。家族で食事を囲んでいる時に、ジョンがブレンダの父親がエスターが突き落としたと言っていると話すと、それを否定するエスター。マックスに聞くと、滑ったと言います。ダニエルはエスターに突っかかり、元の施設に戻すように言います。ダニエルが席を立ったので、追い掛けるジョン。ジョンがツリーハウスの入り口に鍵をかけて、謝ったら鍵を開けるとダニエルに言います。主人公とエスターとマックスが買い物中に、シスターのアビゲイルから電話が入ります。アビゲイルとの会話を拒むエスター。健康診断と歯科受診の結果の書類を送って欲しいと言われます。エスターはマックスに読唇してもらい、主人公の会話を注意深く伺います。ブレンダのことを話しているのも、マックスがエスターに伝えました。家に戻るとエスターが完璧なチャイコフスキーを弾いていました。主人公が弾けないと言っていたとエスターを責めると、エスターは教えたがっていたから教わっただけ、息子も娘も聞く耳がないんじゃ可哀想と言って立ち去って行きました。エスターは嘘をついていたと言う主人公の事をまともに取り合わないジョン。ジョンの昔の浮気のことを責めたりして険悪な雰囲気になります。シスターアビゲイルが主人公の家を訪ねて来ました。アビゲイルはエスターには問題があったと言います。必ず何か問題がある現場にエスターがいた、前の学校では男の子が倒れて持っていたハサミで顎を貫通し、そばにはエスターがいたと語ります。以前の養い親の火事は放火で犯人も見つかっていない、今エスターの事をロシアに問い合わせていると言い、また何か情報が入れば連絡をすると言って帰っていくアビゲイル。エスターはマックスに助けて欲しいと頼みます。エスターはカナヅチをカバンに入れ、マックスにツリーハウスの鍵を探させます。鍵の束を発見して、エスターに渡すマックス。エスターは金庫の鍵を見つけて開けると、中には拳銃がありマックスに突き付けて遊ぶ?と聞きます。アビゲイルが車に乗り込んだので、急いで先回りするエスターとマックス。アビゲイルが乗った車が通る橋にやって来ます。車が近付いて来た所で、エスターがマックスを車の前に突き飛ばします。ハンドルを切ってマックスを避けるアビゲイル。何とか止まった所で、急いでマックスに駆け寄るアビゲイル。エスターがアビゲイルの頭部にカナヅチを振り下ろします。倒れたアビゲイルをマックスにも手伝わせて、道路脇まで運びます。車が通るも何とかやり過ごし、まだ生きているアビゲイルにカナヅチを何度も振り下ろしてとどめを刺すエスター。アビゲイルの死体を隠すのをマックスに手伝わせます。凶器や血の付いた衣類をツリーハウスに隠すエスター。騙したと言うマックスに、手伝った貴女も刑務所行きだと話すエスター。マックスの事は可愛い妹だから傷つけないと抱き締めるエスター。ツリーハウスから出て来るマックスとエスターを隠れて覗くダニエル。その夜にエスターに何を見たか言えと首元にカッターを突き付けられて脅されるダニエル。何も見てない、誰にも言っていないと必死に訴えるダニエル。何とかエスターに信じて貰います。カウンセリングを受けるエスター。カウンセラーと打ち解けます。エスターを残して、主人公とジョンでカウンセラーと話します。主人公はカウンセラーに、主人公が拒絶してるからエスターが緊張状態にあると言います。主人公は否定するも、過去の飲酒と事故で引け目を感じていてエスターを遠ざけていると言われてしまいます。エスターはバレていないはずとトイレで籠もり、その後癇癪を起こしてトイレの中で暴れます。家に戻ると、主人公はジョンからカウンセラーと同じ意見だと言われてしまいます。エスターがいた孤児院からアビゲイルが戻っていないと連絡が来ます。アビゲイルの遺体が発見され、主人公の家に警察が事情聴取にやって来ました。犯人は?と主人公達が尋ねると、何もわかっていないと言う警察官。エスターが部屋で紫外線ライトをつけると、エスターが描いた孤児院の絵に蛍光塗料で描かれた惨殺された死体の絵が浮かび上がります。主人公は精神障害の子供について調べたものをジョンに見せるも、否定して主人公の言う事を信じてくれませんでした。ロシアの孤児院にいた時の記録を調べる為に連絡を取るも、エスターの記録がないと言われてしまいます。また調べてみると言われて電話を切ります。それを横で聞いているマックス。エスターは歯医者に行く予定でしたが、それを拒否するエスター。歯医者に連れて行こうとしていたジョンと家で二人で過ごします。主人公に嫌われているというエスターに、何かをプレゼントしてみたらいいと言うジョン。ダニエルを学校に連れて行っている時に、エスターが何か悪いことをしていないかマックスとダニエルに尋ねるも、二人とも何もないと答えました。エスターはプレゼントだと言って、ジェシカの薔薇を切って主人公にプレゼントします。主人公はエスターの腕を掴んで薔薇を取ろうとし、エスターに激怒します。ジョンは主人公を止めに入ります。主人公は切られてしまった薔薇の前で嘆きます。エスターは万力を使って自らの腕を折ります。ジョンに腕が痛いと行って病院に連れて行って貰うと腕を骨折していました。エスターの腕を折ったとジョンに言われ寝室から追い出され、ワインを2本買ってしまう主人公。しかし、ワインは飲まずに全て流しに捨てました。エスターとダニエルを学校に送り届けます。ダニエルが先に降り、教科書を落としたダニエルに声をかける為に車から降りる主人公。エスターがこっそりとサイドブレーキを解除し、乗っているマックスごと車が勝手に道路を滑って落ちていきます。慌てて追い掛ける主人公。車は雪にぶつかって事故もなく止まります。カウンセラーとジョンに事故はエスターのせいだと言っても信じて貰えない主人公。置いてあったもう一本のワインを見つけられてしまい、リハビリ施設に行くように言われます。主人公はマックスが池に落ちた事故を後悔しており、絶対に飲んでいないと強く訴えます。しかし、施設に行かないと離婚すると言われてしまいます。マックスの下へと行くダニエル。本当の事を言って、主人公達に守ってもらおうと言うも、マックスはエスターがシスターを殺した時の絵を見せて、守ってもらえないと言います。シスターを殺した時の、証拠品がツリーハウスにある事を話すマックス。それを全て部屋の外から聞いているエスター。主人公が寝室をこっそりと抜け出し、マックスの部屋へと向かうと、マックスの部屋にいたエスター。エスターは主人公の日記帳を勝手に持ち出して読んでおりました。主人公が酔ってマックスが溺れかけて死にかけた事も知っていました。主人公はエスターから日記帳を取り返します。エスターを止められず部屋から出ていきました。孤児院から電話が入り、違法な縁組だった様子でエスターの記録がないと言われてしまいます。エスターの部屋を探し、以前の聖書をぬいぐるみの中から見つけます。中には様々な男性の写真が入っていました。聖書の最後にはサールン・インスティテュートと書かれていました。ネットで調べて電話をかけてみる主人公。英語が話せる人物に変わって貰い、アメリカ人が養子にした女の子のと、話をすると、直ぐにここの子ではないと言われます。そして、ここは孤児院ではなく精神病院だと言われてしまいます。主人公はサールンの事を孤児院のシスターに電話で話し、場所はエストニアにあると言います。ダニエルはツリーハウスへ向かい、隠し場所を探っているとツリーハウスへと入って来るエスター。エスターは証拠品をダニエルに見せて、マックスも共犯だと言います。証拠品に火をつけて、ツリーハウスごと燃やそうとし、ダニエルが逃げられないように入り口に鍵をかけるエスター。主人公を呼んで、耐えようとするも落ちて頭を打ってしまうダニエル。エスターがとどめを刺そうと大きな石を持ち上げた所で、それを阻止するマックス。ツリーハウスが燃えているのを見た主人公が急いでダニエルに駆け寄ります。病院に運ばれるダニエル。頭部の出血は止めたが、頸部損傷がある。今は安定していると医師から説明を受けます。エスターが精神病院にいたことをジョンに説明するも、信用してもらえませんでした。信じなくてもいい、家を出ていくがエスターも追い出せと言う主人公。エスターはジュースを買いに行くフリをして、ダニエルの酸素マスクを外し、枕を押し付けて殺そうとします。マックスがエスターがジュースを買っていないことに気付き、主人公を呼びに行くも、ダニエルは心肺停止していました。主人公は急いでエスターの下に向かい、エスターを平手打ちにします。倒れるエスター。主人公は周りに押さえつけられて鎮静剤を打たれて意識を失います。主人公が朧気に目覚めると、ジョンにダニエルは一命を取り留めたと言われます。ジョンはエスターとマックスを連れて家に帰ります。エスターはマックスが眠る前に置いた補聴器を隠してしまいます。ジョンが飲んだくれてソファーで眠っていると、エスターがやって来てジョンを誘惑します。しかし、それを拒否し、もうこの家に置いておけないと言うジョン。エスターは自分の部屋に戻ります。サールンの医者から主人公に電話があります。エスターからジョンとマックスを離して通報するように言われ理由を聞くと、エスターは少女じゃないと言われます。発育不全で少女の様に見えるも、1976年生まれの大人の女性であると言われます。非常に凶暴で拘束衣を着せていたと話す医者。エストニアで養子に行った家でも、父親を誘惑し拒否されると、一家を殺害し放火した、一年前にこの病院を脱走したと言われます。急いで家に向かう主人公。ジョンに電話をするも出ませんでした。エスターが配電盤を壊して、家は真っ暗になります。エスターに滅多刺しにされて死亡するジョン。それを目撃するマックス。逃げるマックスを追い掛けるエスター。主人公が車ごと家に突っ込みます。ジョンが殺されているのを発見する主人公。マックスを探すも見つからず、エスターに銃で腕を撃たれてしまう主人公。逃げて温室の上にいる主人公は隠れているマックスを発見し、そこに隠れているように伝えます。エスターに見つかり、銃を向けられる主人公。マックスも見つかってしまい、何発も撃ち込まれますが当たりませんでした。温室の上からガラスを突き破り、エスターの上に落ちる主人公。倒れたエスターを置いて、マックスを抱えて外に向かう主人公。通報した警察が家に到着し、安心しているとナイフを持ったエスターが主人公に襲いかかって来ます。エスターと一緒に凍った池の上に滑り落ちる主人公。ナイフで襲いかかって来るエスターから逃げているも、追い詰められてしまいます。マックスが助けようと落ちていた銃を二人に向かって撃つと、池の氷に当たり氷が割れて二人は水の中に落ちます。水の中で格闘し、何とか這い上がる主人公。エスターも主人公にすがって這い上がって来ますが、主人公がエスターを蹴り倒して水の中に沈んで行くエスター。主人公はマックスと共に警察に保護されてエンドです。これの続編というか、前日譚の様なお話があります。エスター役の人が継続して更に若い時の役を演じています。この映画の後に、リアルエスターな事件もあったみたいで、書類とかどうなってるんや?映画なら法律ゆるゆるでもいいんですが、リアルではあかんやろ。エスターでは、まぁまぁな年齢なのに、殺人を冒して逮捕されていないという不思議。精神病院にはいますが、逃亡されるという酷さ。主人公の夫のジョンの鈍さにイライラしました。いや、どんだけ~ってなりましたね。大人が子供のフリするのって、どんな気持ちになって生活してるんでしょうね。慣れるんか?アニメですが、コナンとかそうですもんねー。では、また次回。
2023.09.24
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、どんな感じか説明すると最初からネタバレになってしまうかもしれませんので、フワッと紹介していきたい映画です。ジャンル的にはミステリー寄りかなー?登場人物がかなり少ないですが、面白い映画になっています。かなり古い雰囲気で好きでしたねー。低予算な感じはありましたが、上手いこと作ってます。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・トランス・ワールド主演は、スコット・イーストウッドになるんですかね?ワイルド・スピードに出演しています。割とメインで出てくるキャサリン・ウォーターはファンタスティック・ビーストに。サラ・パクストンはシャーク・ナイトに。あるカップルが、店の定員に銃を突き付けて、金を奪います。男性は金を持って店から出るも、女性の方が金庫の中身が気になり、店員に開けるように脅します。店員の説教じみた言葉に苛立った女性が、早く金庫を開けるようにカウントダウンをして、銃の引き金を引いた所で、タイトルコール。ある女性が不安な表情で森の中を彷徨います。小さな小屋を発見して、ドアをノックするも誰も居ない様子で、恐る恐る中へと入ります。ベットの足元にカバンがあり、中を探ると食べ物があり、それを食べる女性。斧を持った男性が小屋へと入って来るのが分かり、女性はベットの下に隠れます。男性が出ていったのを確認すると、女性は急いで外へと逃げます。走っていると、先程の男性にぶつかって、別の方向へと逃げようとすると転んで怪我をしてしまいます。男性は手当をすると言って手を差し伸べます。女性は恐る恐る男性の手を取ります。女性の手当が終わり、電話を貸して欲しいと言うと、男性は無線は壊れており使えないと話します。ここは他人の小屋で男性は電話もなく、周囲に人も居らず車が故障して、3日間もここにいると話します。女性は車がガス欠で、夫が人を探しに行って戻らないから探しに行かないと、と話します。男性は夜は、氷点下になると言い、女性を引き止めます。ショックを受ける女性に、夫はきっと救助されて無事だとフォローします。マッチを使って煙草を吸う女性。男性は、暖炉を使うために女性からマッチを貰います。男性はトムと名乗り、女性もサマンサだと名乗りました。トムに言われて車まで案内するサマンサ。車のエンジンをかけてみるも、ガス欠でかかりませんでした。トムの車は少し先で溝に嵌まったと言いました。サマンサは夫を待ってみると言うも、夜が氷点下になると言うトム。車にあったメモを夫へと残して小屋に戻ります。サマンサは小屋の住人のことを聞くも、トムは人の気配なかったと言います。小屋へと戻ったトムとサマンサ。サマンサがトムから水を貰い、水はどうしたのか聞くと、トムは小川があったが、次に行ったときにはなかったと言います。サマンサの夫がサマンサを車に残したのは、サマンサが妊娠しているからでした。サマンサと夫は、夫の両親に挨拶に行く途中でした。夫は2週間後に出国の予定でした。トムはサマンサにベットを譲り、床で休みます。寝ている時に、自分が泣きながら電話をかける夢を見るサマンサ。サマンサが目を覚まして小屋から出ると、小屋の前に意識を失って倒れている女性がいました。サマンサは慌てて女性を小屋の中へと移動させます。女性が目を覚まします。不審がっている女性(ジョディ)に名乗るサマンサ。ジョディは、サマンサに木の棒を突き付けながら彼氏のケヴィンは何処かと問い質して来ます。ジョディが外で倒れていたから中へと運んだだけと言うサマンサ。ジョディはあっさりと木の棒を捨てて、外へと出て行き、ケヴィンを探しに行きます。サマンサは誰かにあったら、この小屋のこと言って欲しいと頼みます。無視して進んで行くジョディ。トムが自分の車からサマンサの車にガソリンを移そうと運んでいると、銃声が聞こえて倒れてガソリンをこぼしてしまいます。更に銃声がして、誰かいないか呼びかけるも反応がありませんでした。何も見つからなかったのか、小屋へと戻ってくるジョディ。電話は無いのかと聞くジョディ。サマンサは電話はないと答えます。地元の人に会えば襲われると言うジョディ。サマンサが理由を聞くも、はぐらかされます。小屋へと帰ってくるトム。ジョディが警戒します。ガス欠の解消に失敗してしまったとサマンサに話し、靴を渡します。ジョディにどうしてここに来たのか話すように言うトム。ジョディはトムに先に話すように言います。トムは4日間ここに留まっていると言います。ジョディはデトロイトから来て、彼氏に置き去りにされたと言います。ジョディは小屋から出ていくと言うと、自殺行為だと言います。ジョディにここに泊める変わりにライターを出すように言うトム。ジョディがサマンサに男女が小屋に二人きりで浮気したんじゃなかと煽ると、それを否定するサマンサとトム。トムはサマンサにベットで寝るように言い、ジョディには床で寝るように言い一晩を過ごします。ジョディとトムは険悪な雰囲気で言い合いになります。ジョディは悪夢を見た様子で、飛び起きます。トムは既に辺りを捜索しに出掛けていました。ジョディも、何処かに電気が通った場所があるはずと小屋から出ていきました。小屋へと戻ってくるジョディ。ジョディは何故、ガス欠になったのかサマンサに聞きます。夫の両親に妊娠を伝えに行く途中だったと話すサマンサ。夫の両親からは宗教の違いで嫌われていると言うサマンサ。予定日が11月だと話すと、ジョディは同じサソリ座だと言います。打ち解けて来た二人。義理の両親の家は、コンコードの郊外にあり、バージニアから来たというサマンサ。何故ウィスコンシンにいるのかと言うジョディに混乱するサマンサ。今は、ニューハンプシャーに居ると言うサマンサ。デトロイトからシアトルに向かっていたから、ニューハンプシャーな訳がないと言うジョディ。愕然として何も言えなくなるサマンサ。トムは木に印をつけながら真っ直ぐに進んでいるも、何故か小屋へと辿り着いてしまいます。外にいたジョディにイカれたかもしれないとトムが話しかけると、ジョディはサマンサの方がイカれてると言います。ここがニューハンプシャーの近くだと言っているとトムに言います。それを聞いたトムは小屋にいるサマンサの下へと行きます。サマンサにニューハンプシャーじゃないと言うトム。ジョディはウィスコンシンだと言っていたと言うと、それも否定してトムはサウスダコタだと言います。三人が本気でそれぞれ、自分達の言った場所にいると思っており、愕然とします。雨の夜、三人は眠れずに過ごします。トムは、自分達は行方不明になったのかもと呟きます。サマンサはアダムが探してくれると言うも、トムはアダムはもう死んでしまっていると思っておりました。トムは明日は、歩けるだけ歩いて食料と水を探そうと提案します。トムも何かの悪夢を見て目が覚めます。三人揃って森の探索に向かいます。歩いている時に、ジョディがサマンサに母親が出産の時に亡くなり、祖父母が育ててくれた事を話します。歩いている時、ジョディが急に転んでしまい、ポケットに入れていた大金を落とすと、どうしたのか聞かれて、彼氏と稼いだとだけ言うジョディ。サマンサは、ジョディが転んだ地面に何か取っ手のような出っ張りがあることに気付きます。鍵を壊して扉を開けると、地下空間がありました。軍の地下防空壕の様でした。50年前のポーランドの地図があり、ワインや地図の文字はドイツ語でした。父親がドイツ人で、ドイツ語が読めるサマンサ。缶詰もあり喜ぶサマンサとジョディ。ドイツ人の父は戦死しており母親に文字を習ったと言うサマンサ。ジョディの父親も戦死しておりました。缶詰を小屋へと運ぼうと地下防空壕から出てくると、目の前に小屋が現れて呆然とする三人。夜に小屋の中で、缶詰を食べながら明日どうするか話すトム。更に自分は、誰にも探されていないと言い出します。母親が死刑になり、施設で育ったからだと話すトム。三人は、エイリアンに拐われたんだと冗談を話したりして打ち解けます。トムが外へと用を足しに出た時に、サマンサがジョディに大金をもう一度見せて欲しいと頼みます。あっさりとサマンサに渡すジョディ。サマンサはこんな大金をどうやって手に入れたのか聞くと、ジョディはガソリンスタンドを襲った時の金だと言います。ジョディはあちこちで、強盗や追いはぎ等を繰り返していました。冗談だと思っているサマンサに、嘘はつかないと真剣な顔で言うジョディ。1984年発行のお金は、未来のお金だから偽札だと言い出すサマンサ。それを聞いたジョディが躊躇いながら、父親が亡くなった戦争は何か聞くと第二次世界大戦だと答えるサマンサ。更に今が何年だと質問すると、1962年だと答えます。サマンサが逆に何年か聞くと、ジョディは自分が着ているダウンベストのタグの何年製かを見せます。タグには1984年製と書かれていました。帰って来たトムにお酒に書かれた1931、1932年のラベルを読ませて古すぎないかと尋ねます。そして、今が何年かと聞くと、2011年だと答えるトム。ジョディはトムに、自分は今が1985年だと思い、サマンサが1962年だと思っていることを話します。急に銃声が聞こえて、外を見ると小屋の近くに銃を持った男が歩いていました。三人が外に出て男に話しかけると、銃を構えたまま近づいて来る男。男はドイツ語を話しており、サマンサが頑張って話しかけます。男は構わず、トムを殴り気絶させます。三人は小屋で縄で縛られていました。目が覚めるトム。ジョディがドイツ人の男性は、朝になって出ていったと説明します。トムとジョディは、無線や、防空壕、ワインの年代やドイツ人の事を考えて、ここは別の時代なんじゃないかと考えます。ワインの年代から1930年〜1940年の時代だと予想します。色々と話しているうちに、トムがケネディ暗殺の話をしてしまい、ショックを受けるサマンサ。ドイツ人が帰って来て、トムの縛った足の縄だけを切って外へと連れ出します。トムは外で胸倉を掴まれた所で頭突きをして逃げ出します。トムは走って逃げたはずでしたが気付くとすぐ横には、ドイツ人がいました。木に括り付けられるトム。小屋へと帰ってきたドイツ人は、サマンサとジョディにお前達は誰だと質問します。ドイツ人がジョディに近付くと、ジョディの首からかけていたロケットに気付きます。ロケットを奪い、これを何処で手に入れた?と聞くドイツ人。ジョディは母の物だと答えます。嘘だと憤るドイツ人。同じロケットを持っていたサマンサ。ドイツ人も同じものを持っており、開いた中に女性の写真が入っていて、その写真の女性はサマンサの母親でした。サマンサとジョディは縛られているトムのところへと連れて行かれます。トムに同じロケットを持っているかと聞くも、トムは持っていませんでした。トムが、知らないことを知っていると言うと近付くドイツ人。縄抜けをしていたトムは、ドイツ人に頭突きをして気絶させます。小屋へと戻り、ドイツ人を縛ります。書類からドイツ人はハンスと言い、サマンサの父親でした。ロケットの女性は、サマンサの母親で、ジョディの祖母でした。サマンサはジョディに誕生日を聞くと、丁度サマンサの出産予定日でした。アダムの両親に育てられ、アダムは戦死していました。ジョディはサマンサの子供でした。サマンサはアダムの戦死を聞いて、ショックで外へと出ます。トムはジョディの子供で、ジョディは自分は子供は産まないと言います。トムも同じロケットを持っていました。トムの母親は強盗殺人で死刑になり、生後4日で養子に出されたと話すトム。店員と父親であるケヴィンを殺した。母親が死刑になる8ヶ月前に生まれて、形見の中にこのロケットがあったとジョディに言います。ジョディもショックで小屋から出ていきました。サマンサと話すジョディ。サマンサは出産の時に亡くなっており、アダムはベトナム戦争で死亡。アダムの両親に育てられるも、祖父母からは疎まれていました。サマンサの母親はアメリカ人と再婚しましたが、数年前に事故で死亡しました。小屋へと戻り、サマンサが5分だけハンスと二人にして欲しいとトムに頼みます。5分後、ハンスに全て説明するとサマンサは彼の縄を解くと言います。ハンスに娘の私を信じて欲しいと言って、縄を解きます。ハンスは銃を持って、小屋から去って行きました。サマンサは自分が見ていた夢を思い出します。見ていたのは自分が死ぬときの夢でした。サマンサは自宅に一人で救急車が間に合ず亡くなったのでした。トムは自分を虐待した神父を殺して自殺した夢を。ジョディは死刑が執行された夢でした。トムは、未来の夢を見ていた。未来なら変えられると、自分達が死ぬ未来を変えようとします。ハンスが死ぬ未来を回避すれば、全員の未来が変わり、生き残れるかもしれないと言うトム。ハンスは敵の偵察中に空爆で亡くなっているので、それを阻止するために動きます。ハンスが生き残れば、サマンサの母親は再婚せずお産の時に付き添えるだろし、ジョディは母親と一緒にいる事が出来て、トムを育てられるかもしれないと話すトム。話している内に、未来が変化してジョディの腕にあった傷が無くなっていました。空爆が始まったらハンスを防空壕に入れると宣言するサマンサ。小屋へと向かうと、無線からは音声が流れていました。こちらからの声は相手に届かない状態です。ハンスを説得しようとするも聞いてもらえず外へと出て行くハンス。サマンサが無線の内容を聞いていると、ハンスが任務に失敗したと思われて、爆撃されようとしていました。外にいるハンスを再度説得するサマンサ。しかし、任務は続行すると言うハンス。行こうとするハンスに掴みかかるトム。揉みあいになり、トムを助けようとハンスを押さえていたジョディが撃たれてしまいます。ハンスは逃げ出し、腹を撃たれたジョディは死にそうになっていました。ジョディの腕には傷跡が戻っていました。ジョディのお腹を止血して死なせない様にサマンサに言うトム。ジョディが死ねば、トムは生まれないので消えてしまいます。トムはハンスを追いかけます。サマンサは、アダムと結婚しなければ二人は生まれないかもと言いますが、それでいいと言って走り出すトム。ハンスに追いつくトム。揉みあいの殴り合いになります。また逃げ出すハンス。反対方向に走り出し追いかけるトム。小屋の前で正面から相対する二人。ハンスは小銃を取り出して、トムを撃ちますが、銃弾はトムをすり抜けていきます。トムの体は消えかかっていました。ハンスが掴みかかろうとすると完全に消えてしまうトム。ジョディが死んでしまったのでした。ジョディが死んで憤りながらも、ハンスに防空壕に行けと言うサマンサ。ハンスにサマンサの母親を救ってくれと言い、ハンスの手を取って、防空壕へと急ぎます。爆撃が始まり走る二人。途中で転んで、石で頭を打ち付けてしまうサマンサ。ハンスはサマンサを抱えて防空壕へと入ります。爆撃が続く中、サマンサの姿は途中で消えてしまいます。ジョディの死体もいつの間にか消えてしまいました。小屋も爆撃され、粉々になります。ジョディがお店でぼーっとしていると、店員に話しかけられます。商品と花を買って店を出るジョディ。ジョディが外に出ると、以前のジョディと同じように強盗に入るケヴィンと別の女性がいました。慈善家であったハンスは1916~1985年まで生きていたのでした。家に帰ったジョディは、海辺で骨壺を抱く母親のサマンサの側へと行きます。二人で浜辺を歩いてエンドです。割とありきたりの内容なんですが、この映画は面白いですね。先が全く見えない展開が良かったのかもしれません。少しずつ明らかになっていく真実が上手かったですね。噛みあっていないようで、気にしてもいないというジェネレーションギャップなど。そういえばそうだなーと後から気付かされます。爆撃とかは、ちょっとしょぼめのCGですがあんまり気にならないかもしれません。これはもうちょっと人気出てもいいと思うんですけどね。地味だけど、かなり好きな映画ですねー。最後まで良かったので、自分的にはおススメの作品です。では、また次回。
2023.08.21
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、何のジャンルなんですかねー?ミステリー?かなー(調べたらスリラーって書いてましたねー。スリラーか?)。ホラーな雰囲気ですが、ホラーとはまた違った映画になります。雰囲気怖い感じ。何かアカデミー脚本賞を取ったらしいです。結構面白いんですけど、最後がなー。個人的には、ちょっと納得いきませんなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ゲット・アウト主演は、ダニエル・カルーヤです。ブラックパンサーに出演している様子。道に迷った黒人男性が、何者かに連れ去られます。写真家の主人公。主人公の彼女の実家に挨拶がてら泊まりに行くことになります。主人公は、彼女の両親に黒人だから反対されるのではないかと心配しますが、彼女のローズは親は差別主義者ではないといいます。ローズが車を運転して実家へと向かいます。主人公は自分の犬を預かってくれている友人のロッドに電話します。電話を切ったあとに急に車の前を過る鹿。鹿にぶつかって助手席側のミラーとフロント部分が壊れてしまいます。森の中にいた瀕死の鹿を見つめる主人公。警察に連絡をして、現場の様子を見てもらいます。運転していない主人公の免許証まで求められます。運転してないのにおかしいと抗議するローズ。警察はそのまま引き下がります。ローズの実家に到着します。庭には黒人男性の管理人がいます。家に入ると出迎えてくれる、ローズの父親のディーンと母親のミッシー。ローズの両親と他愛もない話をしたあとに、ディーンに家の中を案内される主人公。ミッシーは精神科医だと話すディーン。現在は医学生であるローズの弟のジェレミー。家族写真を見せながら、もうすぐ帰って来るとディーンは言います。色々と家族の事を話しながら、台所に入ると家政婦のジョージナ(黒人女性)を紹介されます。親の介護の為に彼女達を雇うも、解雇する気になれずに今も働いてもらっていると言うディーン。ディーンとミッシーとローズの四人でお茶を飲む主人公。ミッシーに自分の家族の事を聞かれます。父親とは疎遠で、母親は子供のときにひき逃げにあって死んでしまったと話します。喫煙者であることがバレてしまう主人公。ミッシーに催眠術で治療して貰えと言われますが、それを断ります。今週末に、ディーンの父親が友人を招いていた親睦会が行われると話す。祖父母が亡くなった後も、思い出のために毎年同じ日に行っていると言います。お茶を入れていたジョージナがボーっとして、主人公のお茶を溢してしまいます。ミッシーがジョージナに横になるように言います。ローズの弟のジェレミーが帰って来ます。家族で夕食を囲みます。ジェレミーがローズの過去の話をして場を盛り上げます。ジェレミーは主人公に何かスポーツか格闘技をやっていないか聞き、主人公は柔道をやっていたと答えます。柔術は頭を使う競技だと、主人公に絡むジェレミー。ミッシーに止められてやめます。食事が終わり部屋に戻るとローズは家族の対応について不満を述べます。黒人に対する態度にがっかりしたと主人公に話します。最終的にはイチャイチャし始める二人。夜眠れずに、タバコを吸いに外に出る主人公。急にすごい勢いで走り去って行く管理人のウォルターの姿があり、驚く主人公。家の中ではジョージナが窓に映る自分の姿を見ており、そちらにも驚きます。吸う気のなくなった主人公はすぐに家の中へと入ります。家の中でソファーに座り主人公を待ち構えていたミッシー。ミッシーに目の前のソファーに座る様に促される主人公。主人公が座ると、喫煙をやめられる様に催眠術を試してみる?と言われます。主人公が答えをはぐらかしていると、コーヒーカップをスプーンでかき混ぜながら、色々と質問をしてきます。母親の話を促されて固まる主人公。考えたくないと言う主人公に、母親が死んだ時の状況をどんどんと質問されます。カップをかき回す手を止めないミッシー。主人公は、母親が事故にあった時、家でTVを見ており、その日は雨でした。母親は帰るはずが、戻って来ず、母親が事故にあった時に、何もせずにただ座っていたと話す主人公。主人公は泣きながら話します。ソファーの手すりを掻きむしり藻掻きますが、主人公の体は、固まって動けなくなりました。あの日と同じと言うミッシー。次は、床に沈むと言われて、主人公の意識が暗い闇の中に沈んでいきました。そこは沈んだ地よと言われて、意識を失う主人公。目が覚めると、ローズの部屋のベットの上でした。充電していた筈の携帯は、線が抜けてしまっていました。主人公は外へと散歩に出ます。カメラで周りを撮影しながら歩きます。二階の窓からジョージナが鏡を見ているのが見えて、カメラで様子を伺う主人公。気付かれてしまい、他の場所を撮影している風に行動しているとジョージナの姿は見えなくなりました。ウォルターの姿が見えて、話しかける主人公。ローズは素敵だろ?等と薄笑いで話すウォルター。主人公は警戒しながら話をします。昨日は運動をしていてビックリさせたと謝罪されます。奥さまの部屋に長くいただろ?成功した?と言われて、あまり覚えていないと主人公は答えます。ウォルターは仕事に戻ると言うことで、主人公もその場を離れます。主人公は部屋に戻り、ミッシーに催眠術をかけられた事を話します。謝罪するローズ。ウォルターが主人公に対して敵意がある、ローズの事を好きなんじゃかと言う主人公。ローズにはぐらかされてしまい、もういいと話を終わらせます。続々とローズの祖父の友人達が集り、懇親会が始まります。ローズと二人で懇親会に参加する主人公。参加者と笑顔で挨拶を交わします。主人公は途中で、写真を撮ると言ってローズから離れます。カメラを構えていると、一人の黒人男性を発見して声をかける主人公。その男性、ローガン・キングとの会話に違和感を感じる主人公。ローガンのかなり年上の妻のフィロメナがやって来て主人公に話しかけます。別の人物に挨拶をしなければいけないと言いました、主人公は手の挨拶をするもローガンからは同様の挨拶が返ってきませんでした(ハンドシェイク、手をグーにして打ち合わせる)。かなり不審に思う主人公。主人公は一人でイスに座っていた盲目の男性、ジム・ハドソンと話します。ジムは画廊のオーナーで、主人公のファンだと話します。盲目でどうやって評価しているのかという疑問をなげかける主人公。助手に詳細を説明させていると話すジム。ジムも趣味で撮影をしていましたが、才能がなく、画商になったら失明したと話します。主人公がローズの部屋へと戻ると、主人公のいる二階を見つめる招待客達。主人公が携帯を見ると、充電の線がまた抜けていました。ジョージナの姿を覗き見ていると、ローズがやって来ます。ローズに線が抜かれていた事を話して、ジョージナの嫌がらせだと話すも、本気にしてもらえませんでした。ロッドに電話をかける主人公。ミッシーに催眠術を受けたことを話すと、ヤバいんじゃないかと話すロッド。ここにいる黒人の様子もおかしいことを話すと、催眠術によるものだと言うロッド。皆、白人の性の奴隷だと話すロッドに呆れて通話を切る主人公。急に、話しかけて来るジョージナ。掃除をしていた時に、充電器が抜けてしまった、他には何も触っていないと謝罪をします。他の人にチクらないと主人公が言うと、私は大丈夫と言うジョージナ。主人公が白人ばかりで神経質になっていると話すと、急に涙を流して、何も言葉が出てこなくなるジョージナ。しかし、その後は笑顔でこの家は家族のように良くしてくれると話して、足早に去っていきました。再度、主人公が庭に出るとディーンから招待客達を紹介されます。招待客の一人であるタナカ氏から、アフリカ系アメリカ人は現代社会では有利か不利かと尋ねられます。答えずに、近くにいたローガンに話を振ります。ローガンは私は満足だ、家が好きだからあまり出ないと語っている間に、主人公がローガンに向かって携帯のカメラのシャッターを切ります。携帯のカメラはフラッシュになっており、光った瞬間にローガンの鼻から鼻血が出て、様子がおかしくなり、主人公に掴みかかって来ました。ローガンは羽交い締めにされ、主人公から離されます。パーティーは中断して、ディーンが主人公にローガンは発作が起こって衝動的になったと説明します。フラッシュが原因だと話します。ローガンとその妻が現れて、落ち着いた様子で周りと主人公に謝罪をします。疲れたと言って、退席していくローガン。ディーンは花火とビンゴでパーティーをやり直そうと皆に提案します。ローズは主人公を連れて、散歩へと出かけます。主人公はローズにあれは発作なんかじゃないと訴えます。主人公はローガンを知っている気がするとローズに話します。母親に催眠術をかけられたせいで思い出したくない事まで思い出すと言う主人公。主人公は自分の家に帰るとローズに言います。ローズは私はどうするのか?と聞くと、君次第だと言う主人公。主人公の写真を飾って行われる奇妙なビンゴ大会(最初は意味が分からなくも後半に意味が分かります)。ローズに母親が死んだ時の事を語る主人公。母親は即死ではなく、探して通報すれば助かったかもしれないと後悔している主人公。主人公はローズに慰められて、君を置いていったりしないと言います。ローズは適当に言い訳するから帰ろうと主人公に言います。ローズの家に戻ると招待客達は皆、順番に帰っていっておりました。主人公とローズはディーンやミッシー達に見守られながら、家の中へと入っていきます。主人公はローガンの写真をロッド送ります。すぐに電話がかかってきて、ロッドがローガンはヴェロニカという知り合いの元カレで、アンドレだと言います。主人公はあれは別人だったと言っていると、性の奴隷だと、また言い出すロッド。途中で、携帯の電源が切れてしまいました。電話が終わり、近付いて来るローズ。急いで準備をすると言って部屋から出ていきます。主人公はローズの部屋の小さな扉が開いていることに気付き、中を見てみます。中にある箱を開けると、ローズの写真があり、何人もの黒人の人とのツーショットの写真が入っていました。その中には、ジョージナ達の写真がありました。扉を閉めると、すぐ側にローズが立っており主人公は驚きます。カメラを探していたと誤魔化す主人公。ローズがバックの中を探すも車の鍵が中々見つからず、先に車に向かいます。階段を降りるとローズの家族が主人公を取り囲みます。飼い犬が急病で帰ると説明する主人公達。主人公は早く鍵を探すようにローズに言いますが、中々見つかりませんでした。焦る主人公とローズ。ローズが鍵を探しているのは演技で、手に持った鍵を主人公には渡せないと表情を変えます。主人公はジェレミーに襲いかかるも、ミッシーの催眠術で意識が沈んで動けなくなります。自分の体が運ばれるのを見ながら、どんどんと沈んだ地へと意識が落ちていきました。ロッドが主人公に何度も連絡するも繋がりませんでした。PCでローガン(アンドレ)の事を検索すると、行方不明になっていたのでした。主人公が目覚めると、ソファーに縛られて拘束されておりました。逃げ出そうとするも、ビクともしませんでした。急に古いTVがついて映像が流れ出します。ローマンと名乗る老人が身内の協力を得て、凝固法というものを編み出したと説明して、無駄に足掻くなと言います。映像の最後に、カップをスプーンでかき混ぜる音で、また主人公の意識が落ちてしまいます。ロッドが主人公が帰って来ないため、心配して警察に相談に行きます。色々と、今までの経緯やローガンが元はアンドレという人物で行方不明になっていると説明するも、信じてもらえず、馬鹿にされてしまいます。ロッドが再度、主人公の携帯に連絡すると、ローズが出ます。ローズは主人公はニ日前に帰ったと話します。ロッドは途中で携帯の会話を録音するも、ローズがロッドを怒らせて、ロッドが途中で電話を切ってしまいます。再度、主人公が目覚めると、TVにジムが映り、ジェレミーの誘拐は荒っぽいや、過程の共通理解は処置の成功率を高める等と説明し始めます。フェーズに分けて、1は催眠術、主人公を落ち着かせ、フェーズ2の術前、フェーズ3は移植手術、脳の一部は残してわずかに意識の残る状態で、体を動かすのはジムになります。実際に、移植された人物たちを思い返す主人公。ジムが主人公となるのでした。ジムは主人公の目を通して、世界を見てみたいと言うのでした(ビンゴ大会は移植する肉体を競り落とすオークションでした)。主人公は無意識に搔いていたソファーの手すりに綿が出てきているのを見つめます。また、カップの音で意識が落ちる主人公。手術室で麻酔で眠ったジムの頭部を開くディーン。車イスで主人公を迎えに行くジェレミー。ジェレミーが主人公の拘束を解いて車イスの方を向いた瞬間に、主人公がジェレミーを手に取った固いボールで、動かなくなるまで殴りつけました。主人公は耳に綿を詰めて、カップの音が鳴っても、意識を失わない様にしていたのです。主人公は帰って来ないジェレミーの様子を見に手術室から出てきたディーンを鹿の剥製で突き殺します。ディーンは倒れる際に、手術室にあった蝋燭を倒してしまい他へと燃え移っていきました。地下から1階へと出る主人公。キッチンにジョージナがいるも逃げ出します。主人公は自分の携帯を発見し、持って出ようとした所でミッシーに遭遇します。机にあったカップを催眠術をかけられる前に落として壊します。ミッシーがナイフで襲いかかってきます。主人公はナイフを手のひらで受け止めて、逆にそのナイフでミッシーを切り殺します。玄関のドアを開けようとしたところで、後ろからジェレミーに羽交い締めにされ首を締められます。持っていたナイフで足を刺して、床に倒れた所で主人公はジェレミーを何度も踏みつけます。ジェレミーが持っていた鍵を手に入れて車に乗り込みます。車を運転しながら、警察に通報していると、車の前に飛び込んで来るジョージナ。主人公は葛藤しながら、ジョージナを助け起こして車に乗せます。車を発車させると、私の家を壊したな!と襲いかかって来るジョージナ。ハンドルを誤って、車は木に激突してしまいます。ジョージナはぶつかった際に死んでしまうも、生きていた主人公は車から出ます。銃を主人公に向かって撃つローズ。おじいちゃんとローズが呼びかけると、かなりの速度で主人公に向かって走ってくるウォルター。ウォルターに捕まってしまった主人公は、ウォルターにカメラを向けてフラッシュを焚きます。ウォルターは私がやると言って、ローズから銃を受け取ります。ウォルターはローズの腹を撃ち、自分も撃って自殺します。何とか銃を取ろうとしたローズから、銃を奪いローズの首を締める主人公。しかし、途中で辞めてしまいます。二人が見つめ合っていると到着する警察車両。中から降りてきたのは、ロッドでした。主人公は安心してロッドの車両に乗り込みます。ロッドは、だから行くなって言ったろと主人公に言います。走り去って行く車。ローズはそれを見ながら息絶えてエンドです。不思議で不穏な雰囲気で進んでいく映画になります。最後の方に怒涛の展開になるので、もうちょっと恐ろしい事が間にあればもっと面白かったかも知れません。最初に誘拐された人がどれか分からないんですが、暗くて顔の判別がつかない。ローガンも顔が一緒なのにバレないもんなのかー。最後の主人公が割と大暴れするんですが、この後に警察ではどういう感じになるのか気になりすぎましたね。普通に殺人鬼やで。ローズ達の所業で行方不明者が増えたら普通にバレてたよねー。金と権力で黙らせてた感じかな?では、また次回。
2023.05.24
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、実際の事件を元にした映画を紹介していきます。これはゾディアック事件と呼ばれる、本当にあった事件が出てきます。更にこの事件は、犯人が捕まっておらず未解決事件になっており、様々なメディアで取り上げられており、有名な連続殺人事件でした。特集滅茶苦茶見まくりました。昔は、気付かなかったですが、メインの役者が豪華です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ゾディアック主役はジェイク・ギレンホールですが、脇をロバート・ダウニー・Jrとマーク・ラファロが固めています。事実に基づくという文章からスタート。1967年、7月4日、バレーホ。若いカップルが車を静かな所に停めてイチャイチャします。不審な車がカップルの近くに車を停めて、一度去っていくもまた戻ってきます。不審な車から人が降りてくると、カップルを執拗に何度も撃ち去っていきました。警察には犯人から殺人の告白が入ります。瀕死のカップルの青年と死亡した女性のもとへ警察がやって来ます。4週間後のサンフランシスコ。主人公はサンフランシスコ・クロニクルという新聞社に漫画家として働いていました。会議中に編集長の元へとある手紙が届けられます。それはクリスマスにハーマン湖で2人、他に女を殺したと殺人の告白が綴られた犯人からの手紙でした。殺人に使用した銃の種類が書かれており、暗号も同封していました。他の新聞社にも残りの手紙を送った、暗号文を新聞に載せろ、載せないと合計で12人の大量殺人を犯すと書いておりました。新聞に載せるかどうかで、会議で言い合いになります。まずは警察に問い合わせることにします。エイブリーが今回の事件の記事の担当になり、警察へと問い合わせます。事件は事実であり、他の新聞社も掲載予定でした。クロニクル社では、4面に掲載すると決定します。主人公は書き写した暗号を家の壁にはり、暗号に関する本を借りてきます。各場所、海軍やCIA等で暗号の解読が進められていました。新聞に掲載されたからなのか、殺人は起きませんでした。一般市民も暗号の解読に躍起になりました。会社でエイブリーが主人公に話しかけました。犯人がタイムズ社にヒントを送り、一般の歴史教師の夫と妻が暗号解読に成功した文章を主人公に見せたのでした。殺人は最高に楽しい、殺した連中を死後の奴隷として収集する、邪魔をされるから名前は名乗らないと書かれていました。主人公は最後の解読出来ていない行を解読しようと頑張ります。エイブリーが編集長に会議室へと呼ばれます。また殺人の告白の手紙でした。今度は犯人は自分のことをゾディアックと名乗っておりました。ナパという場所の湖で過ごすカップルの元へ全身黒尽くめの男がやって来て、銃を突き付けます。黒尽くめの男は、カップルに指示を出して、最後には手足を縛り上げます。縛ってうつ伏せにして、カップルを滅多刺しにしてしまいます。カップルの車には、犯行の手紙にあったマークと、行った殺人の場所と日付が書かれていました。ナパではカップルの男性が助かって保護されました。主人公はナパで助かった男性の証言を元にしたゾディアックの人物画を書き上げます。主人公は犯人が手紙に書いた言葉で、ある本の存在を思い出し、エイブリーに説明します。二週間後のサンフランシスコ。ナパやバレーホ等には、夜間外出禁止令が出されていました。タクシーの運転手が客に殺されるという殺人事件が発生しました。警察のデイブが相棒のビルに呼び出されて、タクシーの運転手が殺害された現場に向かいます。デイブは実況見分を行い、殺害方法や動機などを予想します。犯人はタクシーの金を持って逃走しており、強盗だと思われました。デイブは、目撃者の現場の向かいの家の子供から話を聞きます。クロニクル社に、サンフランシスコのタクシー運転手殺害を自供する手紙と、血塗れの端布の一部が同封されて送られて来ました。会議室で手紙を読み上げていると、デイブとビルがやってきて端布を持っていきます。エイブリーは手紙にスクールバスを襲うとの予告が書かれていた事をデイブに伝えます。端布には一部、指紋が残っていたとの事でした。デイブはエイブリーに記事にするなと言い残して去っていきます。デイブは手紙の筆跡鑑定を依頼すると、サンフランシスコの事件も犯人の筆跡だと思われました。報道で、サンフランシスコの事件もゾディアックの犯行だと放送し、スクールバスを襲うと予告があったことも放送します。ビルがゾディアックの殺人があった、警察署に問い合わせて、色々と情報を集めます。最初の事件の生存者の男性は姿を消してしまったとのことでした。ナパの事件では、航空機用の軍用の靴跡が残されていたとのことでした。巡回をしていた警察官が犯人を見た様子でした。しかし、最初に黒人だと誤報が入り、犯人を取り逃がしてしまっていました。警察官は男は足を引き摺っていたと話します。ゾディアックについて色々と考察する主人公とエイブリー、デイブとビル。今までは、カップルの殺害であったのが、男性の運転手1人殺害でした。デイブの元にゾディアックから電話が掛かってきたと知らせが入ります。テレビに出演するから、ベリー(弁護士兼俳優?)を出せという事でした。デイブ達がベリーを送迎しテレビ局に到着します。周りには報道陣が溢れていました。テレビにゾディアックからの電話が入ります。映像は生放送で流されます。ベリーと話すゾディアック。ゾディアックではなく、サム(別の名前で呼ばせてと言うと、犯人が名乗る)と呼び名を変えて話を交わします。サムは頭痛がするが、人を殺すと治まると言います。逆探知を疑うサムに、しきりにしていないことをアピールします。死刑にはなりたくないと話すサム。サムの後ろからは悲鳴のようなモノも聞こえてきました。教会で二人きりで会おうと話すベリーに、慈善教会の店の前と、違う場所をサムが指定してきます。その場所へとベリーが向かうも、報道陣と警察で溢れかえっていました。生き残った男性が電話の声を聞くも、犯人とは違う声でした。更に電話は、精神病院から掛かってきていました。二週間後、ゾディアックからの手紙には、殺害予告をやめれば他の他人の犯行と見分けがつかなくなる、指紋を残したことはないと書かれていました。同封された絵には、爆弾の作り方が書かれていました。そして、また暗号が添えられていました。エイブリーが主人公を誘ってバーへと出向きます。主人公はエイブリーに最初の暗号は簡単過ぎたと言います。主人公が最初の暗号の解読の仕方を説明し、単純な換字暗号の他に使われているのは、ゾディアック記号というものでした。デイブはゾディアックからの手紙の一部に地下室という文字があるのに注目します。ベリーの元に直接ゾディアックから手紙と血塗れの端布が届きました。デモストという場所付近で、赤ん坊を連れた運転する女性に、後ろから車でパッシングを行い停車させた男性が、車の後輪が緩んでいると女性に伝えに来ます。男性が後輪をしめるも、タイヤは外れてしまい、男性が近くのガソリンスタンドまで送るという事で、車に乗り込む赤ん坊を連れた女性。男の車が走り出し、ガソリンスタンドが見えるも止まりませんでした。男は、赤ん坊を窓から放り投げて、女性を殺すと言います。女性は赤ん坊と車から飛び降りて、近くを通ったトラックに助けを求めて無事でした。ゾディアックが誘拐未遂と話題になります。またゾディアックからの手紙が届きます。警察署に爆弾を仕掛けたのは俺じゃないと書かれていました。ゾディアックから次々と犯行の告白、要求が書かれた手紙が送られて来ました。主人公とエイブリーが飲みに出掛け、手紙のことについて話します。エイブリーはゾディアックの手紙の告白には嘘をついているものがあると言います。新聞をスクラップして保管している倉庫で、目的の記事を出します。エイブリーは親子誘拐と警察官殺しは記事を見て書かれたもので、騒動を広めるためにやっていると話します。持っていた時計の広告を見せるエイブリー。時計のロゴはゾディアックがいつも書いているマークでした。しばらくゾディアックからの犯行の手紙はありませんでした。エイブリーの元に届くゾディアックからの手紙と端布。自分への殺害予告でビビって、銃の射撃の練習をするエイブリー。情報提供者に会いに行くとエイブリーは話します。メラニーという女性と待ち合わせする主人公。二人でエイブリーの事を話して、メラニーにエイブリーが危険じゃないかと言われて不安になる主人公。エイブリーの奥さんに電話をかけることにします。エイブリーから連絡があれば、電話をすると言われます。匿名の情報提供者に会いに行くエイブリー。エイブリーから主人公に連絡が入ります。ニュースで、エイブリーが事件の真相を解き明かすと放送します。実は最初の事件は、バレーホではなくそれよりも前に起こっていたのです。飛行機で最初の事件が起こった、リバーサイドへと向かう。デイブとエイブリー。ベイツという女学生が刺殺されており、リバーサイドの新聞へと犯行声明が送られるという、ゾディアックと同じ手口でした。木の板に文字が掘られており、筆跡鑑定は一致。リバーサイドの警察は容疑者はいるが、証拠不十分だと言います。エイブリーに情報提供したのは、警察官でした。リバーサイドの警察署から出て、待っていたエイブリーに憤るデイブ。何も話さないと言い、エイブリーに失せろと言います。トランスという場所で、ゾディアックだと思われる人物の話をする男性。リーという男性が、ゾディアックと一致するような言葉を残していました。リー・アレンという男性をゾディアックと疑い、調べるデイブ。筆跡鑑定を依頼するも、短い文字では確証が得られませんでした。リーは子供を触って仕事を首になっていました。リーは両利きで、普段は左手で文字を書いていますが、ゾディアックの時には右手で書いており、それによって筆跡を変えていたかもしれないとの事でした。ロデオという場所で、工場で働くリーにデイブ達は会いに行きます。リーにゾディアックの事について、色々と質問します。バレーホの警察にも同じことを聞かれたと言うリー。湖に一人で素潜りに行ったと、話します。帰宅した際に会った隣人の名前を告げるも、隣人は亡くなっていました。車には、鶏を捌く用のナイフを数本積んでいました。リバーサイドの事件の年には、レース観戦でよく行っていたと言います。リーは自分は左利きで、右は使えないと話します。自分はゾディアックじゃない、そうだとしても何も話さないと言います。デイブはリーの時計を外して見せてもらいます。リーの時計はゾディアック(メーカー)の時計でした。リーはゾディアックの話をしたかどうか聞かれ、バレーホでテッドとフィルと話したかもしれないが、うろ覚えだと答えます。猟奇島という本に書かれている、ゾディアックが手軽に書いた”人間は最も危険な動物”という事をフィルに言ったといいます。リーが休憩時間も終わりになるので、仕事に戻ると言います。警察がバカではないことが証明されるのを楽しみにしていると言い残します。バレーホにいるリーの弟夫婦の元を訪ねるデイブ達。弟は昔からリーは小児愛者だったと言います。弟の妻が、リーから送られて来たカードのクリスマスという綴りには、最後にSが2つ並ぶ癖があると特徴を話しました。弟がリーの家を探ってくれることになります。デイブはリーが犯人だと確信していました。デイブ達は、証拠を集めるために筆跡鑑定に必要なサンプルを集める事に。リーの筆跡鑑定を依頼するもゾディアックではないと言われてしまいました。証拠不十分で、捜査令状はおりませんでした。一年後、エイブリーは警察に捜査を任せてほしいと新聞社の便箋を使用して送っていました。編集長はエイブリーにこんな事はやめろと注意します。酒と薬も辞めるように言います。エイブリーはそれならこの会社を辞めると啖呵を切ります。主人公はエイブリーに大丈夫か聞きます。エイブリーは朝から酒を飲みに出かけました。リーの弟の妻に話を聞くビル。赤ん坊を見にやって来たと話します。リーはカウンセリングを受けており、カウンセラーにリーが人を殺すと思うか聞くと、思うと答えたと言います。リーは現在はサンタロサのトレーラーで生活していると話します。デイブは別の場所であるため、令状が取れる可能性があり、鑑定士を変えたいと話し、新しい鑑定士に頼みます。別の鑑定方法であれば可能性があるかもしれないと、右手のサンプルを取ってくるように言います。心理学者によると人格が変われば、筆跡も変わる可能性があるとの事でした。令状が取れて、リーのトレーラーを捜索します。トレーラーの中に入るも誰もいませんでした。隣人に聞くと30分前に出ていったとのことでした。リーの帰りを待つことにします。中を見て回ると、犯人と似たようなウィンドブレーカーを発見し、手袋もそっくりなものがあり、血痕を鑑定に出します。銃も犯人と思われるものを所持しておりました。そうこうしている間に、リーが戻ってきました。トレーラーで発見した物を鑑定に出すも、全てシロで犯人を示すものは出ませんでした。筆跡も両手で行うも、ゾディアックのものではありませんでした。休みを取れと言われてしまったデイブは妻と共に映画を見に行きます。しかし、内容がゾディアックの事件と類似しており、席を立ってしまうデイブ。同じ映画を主人公が観に来ており、映画終了後にデイブに挨拶します。必ず捕まると言う主人公に、映画みたいに?と皮肉を言って出ていくデイブ。4年後。エイブリーはクロニクル社を辞めて地方紙へと移っていました。デイブの相棒のビルは、これ以上続けられないと異動願いを出していました。主人公はゾディアックの記事をスクラップにして綴じておりました。記事にあるエイブリーの名前を見て、会いに行きます。エイブリーの家を訪ねる主人公。エイブリーは酒と薬漬けになっていました。主人公は、本を書くべきだとエイブリーに言います。エイブリーは資料も持っているし、情報をまとめるべきだと言うと、資料は無くしたと言うエイブリー。もう4年も前だと話します。エイブリーに何かの役に立ったか?と言われた主人公はエイブリーの家を去ります。主人公はゾディアックの事を聞きに、デイブの元を訪ねます。デイブ一人で捜査を続けているも、ゾディアックからの手紙はもう届いていませんでした。殺人が他にも起きており忙しいと言います。主人公は協力したいと、自分が調べた事を話します。軍の図書館にある暗号の本を借りた人を調べると2冊、紛失した本があったのです。犯人が自分の事を悟られないように盗んだと言う主人公。デイブは協力は無理だと言いながら、ナパ署のナーロウに会えとも言えないと、主人公に遠回しにナーロウに会いに行く様に言います。ナーロウに会いに行くと、協力はしないが勝手にしろという事で、次はバレーホ署に行くように言われます。バレーホ署で捜査中だと言われるも、誰も事件を覚えていないと主人公が言うと、全部見て覚えろ、メモは禁止だと大量のゾディアック事件の資料を見せて貰える事に。必死に資料を見ていく主人公。ある記述を見て、急いで警察署を飛び出して、レストランで見たことをメモします。見た資料について考察を話すために主人公はデイブに会いに行きます。バレーホで殺された女性、ダーリーン。その女性を付け回していたジョージという男。生き残った男性のマイクに、容疑者を見せた事はと聞くと、管轄が違うから知らないと言われてしまいます。しかし、マイクは行方不明でした。主人公は資料に、事件が起きた90分後にダーリーンの家族に無言電話が何回も掛けられていた事を伝えます。ダーリーンと犯人が知り合いであった可能性があると、ダーリーンの姉に聞いてみると言う主人公。サンフランシスコでも一度、無言電話があったというデイブ。ベリーに聞いてみろと言います。ベリーの家を訪ねる主人公。ベリーのメイドにゾディアックについての本を書くと言い、ベリーが帰って来るのを待ちます。メイドはゾディアックと電話で話したことがあるというので、話を聞くと、ゾディアックの誕生日だから殺すと言われたと言います。何時かと主人公が聞くとクリスマスシーズンだったと言うメイド。ベリーが留守の際に電話があり、メイドが出ると誕生日だから人を殺すと言っており、その後に手紙が届いたと言います。12月20日に手紙が届く前に電話があり、ベリーは12月25日に戻ったと話します。主人公は分かった事をデイブに報告します。司法省に記録が残っているかもしれないと言います。司法省の人と話すと、どの容疑者とも誕生日が一致していない、仮定は役に立たない、証拠を探せと言われてしまいます。主人公はサクラメントの筆跡鑑定士にアポイントを取っており、家に帰ると次の日に会えることになりました。主人公の妻がクロニクルの新聞に乗っていた主人公がゾディアックの本を執筆している事を、心配していました。コラムは読まないと言う主人公。家に電話があり、ゾディアックの正体について話し出しました。犯人は殺人フィルムを残していたボブ・ヴォーンで、探せと言います。友人が殺人鬼と知らずにフィルムを保管している、犯人の名前はリック・マーシャルだと言います。筆跡鑑定士に会って話を聞く主人公。鑑定士は普通であれば、文字の書き方は年月が経っても変わらないが、ゾディアックは違うと言います。容疑者の誰とも筆跡が一致しなかった、犯人は別にいると言います。鑑定士を訪ねて、ウォレスという男がゾディアックの名前を知っていると言いに来たと話します。その男もリック・マーシャルの名前を出したのでした。主人公の家にかかってくる無言電話。再び、ナーロウに会いに行く主人公。リック・マーロウの事を話すと、ナーロウもその男を疑っていました。指紋を取ろうと写真を渡すと、返す際に綺麗に指紋を拭き取ったのでした。筆跡も一致しませんでした。タクシーに残された指紋も一致しませんでした。リックは海軍に所属しており、暗合も理解出来、映写技師ももしとぃました。主人公は令状が取れませんので、本人から筆跡鑑定の為のサンプルを取るしかありませんでした。筆跡鑑定士から電話番号を聞き出して、ウォレスに電話を掛けて、リックが書いたという映画のポスターを送ってもらうことに成功します。鑑定士にポスターの文字を見てもらいます。ほとんどの文字が一致しているも、Kの文字だけ一致しませんでした。決定的とはいえないものでした。ゾディアックからの手紙がクロニクル社に届きました。手紙にはデイブの名前が入っていました。ゾディアックからの手紙には、もうすぐ俺の映画が完成する楽しみだと書かれていました。クロニクル社のモーピンが、デイブがゾディアックの事件を注目させるために偽造した手紙だと主張したせいで、デイブは殺人課を追い出されてしまいました。主人公がリンダの行方を聞くために、デイブを訪ねます。怒られても執拗に迫る主人公。しかし、時間が経ちすぎて犯人はもう捕まらない、お前はただの漫画家だと言われてしまいます。主人公は家で子供たちと共に事件の周期等を調べたりします。子供が見せてきたゾディアックの解読されていない暗号を解読する主人公。テレビで主人公が暗号を解読したことを、インタビューとともに放送します。ダーリーンの姉のリンダが収容所に入っている情報を入手します。主人公の妻が、何故貴方がゾディアックを追うのか聞かれ、犯人を突き止めて確信したいと言う主人公。家族が危険だと言われて、そんなことないと答えてヴォーンとも待ち合わせの場所へと向かう主人公。劇場の前で待ち合わせ、ヴォーンの家で話しをすることになります。家に招待されて、リックを疑っている事を話します。ヴォーンに猟奇島という映画が事件があった時期に上映されていなかったかを尋ねます。調べないと分からないという事で、先にヴォーンがゾディアックのマークは映画の最初のマークじゃないかとフィルムを見せます。謎のフィルムを見せて欲しいと言うと、リックが持ち帰ったという事でした。筆跡鑑定したポスターの事を言うと、ポスターはリックではなくヴォーンが書いていたのでした。ヴォーンが怪しいと思った主人公は猟奇島の上映期間を調べると言ったヴォーンの言葉を遮って帰ろうとしますが、地下室にあるという言葉を聞いて、ヴォーンが降りていくのについていきます。ゾディアックの最初の手紙の9週間前に猟奇島は上映されておりました。上で物音がするのを気にする主人公に、見に行くか聞くヴォーン。主人公は自分の身が危険だと思い、急いで逃げ帰ります。家に帰ると、妻は子供を連れて実家に帰ってしまっていました。リンダに会いに行く主人公。ダーリーンが変な男と言っていた人物は、殺しの経験がある様子だったと言います。軍に所属していて、人嫌いだったと話します。短いニックネームで呼ばれていたとリンダは言います。リックかと聞く主人公ですが、リンダに否定されてしまいます。確かリーだったと言うリンダ。夜にナパ署に資料を確認しに行き、妹の友人のリーと証言が残っていました。しかし、リーの捜査はもう終わっていると言われてしまいます。家に帰り大量の資料を広げる主人公。妻がやって来て、職場に電話したが出なかったと言います。主人公はクロニクル社を辞めていました。妻はやるなら、とことんやれと言って資料を渡して去っていきました。デイブの家にまで突撃する主人公。資料を見て、ベリーの家にゾディアックから誕生日だと電話があった日がリーの誕生日と一致している事を話します。デイブもリーを疑っていましたが、証拠不十分で起訴できなかったのです。レストランで話すデイブと主人公。主人公が証拠になりそうな事を話すも、全て状況証拠で決定的な証拠ではありませんでした。ゾディアックから手紙が届かなくなった間は、リーが逮捕され精神病院に入っていたのでした。4年ぶりにゾディアックから手紙が届いたのは、リーが退院した後でした。ダーリーンが働いていたバレーホのパンケーキの店から、リーが住んでいた実家の地下室まで45メートルという距離だったのです。それでもデイブは刑事だから証拠が必要だと話します。そして、主人公に本を書き上げろと言いました。主人公はリーの顔を見に、現在働いている店まで足を運びます。主人公はリーに話しかけられるも、何も言わずに顔だけを見て去っていきます。更に7年半後、オンタリオ。ゾディアックの本はベストセラーになっていました。バレーホ署の後任の警察が、生き残った男性のマイクを発見し容疑者の写真を見せて犯人が居るか尋ねます。マイクは迷わずにリーの写真を指さしました。マイクの証言を元に、リーを殺人容疑で起訴を検討するもリーは、心臓発作で死亡してしまいます。2002年にはDNA鑑定が行われるも不一致。サンフランシスコ市警では、2004年には捜査は、打ち切りになってしまいます。バレーホやナパ等では捜査を継続。唯一の容疑者はリーである。主人公、デイブ、エイブリーのその後の人生を綴ってエンドです。今は色々な技術が進歩して大量殺人の未解決事件は減ったんじゃないですかね。これは最後まで犯人が捕まらないのが実にリアルに描かれています。まぁ、個人情報保護がガバガバなんで主人公がここまで出来るんでしょうけどね。途中で出てきたオジサンが滅茶苦茶、ただの殺人鬼なんだが普通の人なんですね。怪しいけど証拠がないと駄目なのがもどかしいですよねー。ゾディアックの本も見てみたいですねー。では、また次回。
2023.04.15
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリー映画を紹介していきます。謎自体はそんなに難しくなく、分かりやすい事件ですが、登場人物が多いのでそこが複雑です。この人、誰だっけ?ってなります。面白い映画です。コメディよりのミステリーなので、笑えるシーンもありますし、ストーリーの展開の仕方が良かったです。一般人が起こしそうな事件で、単純なのが逆に良かったかも知れません。名探偵が出ずっぱりで活躍するのではなく、ちょこちょこ口を挟んでくるのが面白いですね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密主演は名探偵役のダニエル・グレイグ。007の人です。ヒロイン役がアナ・デ・アルマスです。クリス・エヴァンスも出演しています。ミステリー作家で大富豪のハーラン・スロンビーの元へと朝食を運ぶ家政婦のフラン。ハーランが書斎のソファーで首を切って死亡しているのを発見します。ハーランの死から一週間後、ハーランの専属の看護師だったマルタが家で過ごしていると、ハーランの次男のウォルトから連絡が入ります。警察が改めて話を聞きたいと言って、関係者を集めており、屋敷へと呼び出されます。登場人物は、長女のリンダ。長女の夫のリチャード。長女の息子ランサム(ニート。クリス・エヴァンス)。次男のウォルト。次男嫁のドナ。次男の息子ジェイコブ(ネトウヨ。ネット右翼)。長男嫁のジョニ(長男はすでに死亡)。長男嫁の娘メグ。家政婦のフラン。ハーランの母親のワネッタ。一人ずつ警察官に呼び出され証言をします。そこに同席する名探偵のブノワ・ブラン。警部補のエリオットとワグナー巡査が主に話を聞き出します。最初はリンダの証言。亡くなったのは、ハーランの85歳の誕生日パーティーが終わった夜遅くの事でした。リンダは不動産会社の社長。父親とは独自の謎解きゲームで通じ合っていたと話します。父親のルールに従えば上手くいくと話しました。リチャードの証言。ウォルトの出版の仕事は、ハーランが年に2回書き上げる本を出版するだけで暇だと話します。映画化などの話をハーランは全て拒否していたとの事でした。パーティーの晩もハーランと衝突していたと話します。パーティーの日に手伝いの為に早く来ていたリチャード。午後に怒鳴り合う声が聞こえたと証言があり、ハーランが”なら私が彼女に伝える”と言った言葉をブノワがリチャードに言います。ハーランが母親のワネッタを施設に入れる決意をした事についての発言だと話します。(実はハーランがリチャードに若い女性と浮気している証拠を突き付けて、リンダに真実を伝える様に迫りました。それを拒否して、私が伝えるという言葉に。浮気について書かれた手紙を書斎に仕舞うハーラン。後でリチャードはこっそりと手紙を書斎から手に入れるも、手紙は白紙でした。)ウォルトの証言。ウォルトは父親の本を出版する会社の経営を任されていました。ウォルトは家族で20時頃に来たと話します。リチャードが衝突していたと証言するも、電子書籍の事について話していただけと嘘を言います。(実はパーティーの晩に、お前が自分で仕事をするのを妨げてしまった。自分の自由に生きろと、出版社の経営から手を引くように言われるウォルト。)内容は聞こえなかったが、ランサムがその夜にハーランと激しく遣り合っていたと言います。ジョニの証言。ジョニはスキンケアの会社を経営。リチャードが早く来ていたと発言し、どういう用件で?と聞かれます。メグの学費の支払いで行き違いがあったと言います。送金の手続きで、大学側がミスをして小切手を書いてもらったと話します。(実は、ジョニはハーランを騙して、四年間も学費の二重取りを行っていたのでした。次期分の学費の支払いで打ち切ると言われてしまったのでした。)メグ。ハーランはジョニのお小遣いと、メグの学費を出してくれていました。誕生日パーティーの当日は、出席してすぐに友達との約束で出掛けてしまっていました。名探偵のブノワは、依頼されて今回のハーランの自殺した事件を調査しておりました。ハーランの家族は、他殺なのか?と疑います。一通りの証言を聞き終えて、エリオットが面白い展開を期待したのにと言います。ブノワはわざわざ喉を切ったのは妙だと言います。マルタからの証言を聞き出すブノワ。マルタはハーランから直接雇用されており、最初は少ない時間でしたが、ハーランに友達としてもう少し来てほしいと頼まれたと話します。マルタは嘘がつけず、嘘をつくと吐いてしまうのでした。ハーランは家族のことをマルタに話していました。ブノワにリチャードは浮気していた?と聞かれて、ノーと答えるとすぐに吐いてしまうマルタ。ブノワはリチャードが浮気していることを予想していたのでした。リチャード、ジョニ、ウォルトがそれぞれ嘘をついていたと言うブノワ。ハーランは身辺整理をしていたと予想を話します。ブノワは匿名でハーランの死亡記事と依頼金が送られて来ていたと話します。事件当日の全員の動きをエリオットから聞くブノワ。パーティーは23時半に終了。マルタは投薬の為に、ハーランと上に。リンダの部屋の隣の階段は古く、眠りの浅いリンダは物音ですぐに目を覚ましてしまいます。ジョニが天井の物音に反応し、様子を見るために上の書斎へ。リンダも覚醒。碁盤を落としてしまったために音がしたことを伝えるハーラン。マルタとハーランは毎日、対局。0時丁度頃に、マルタが帰宅。それを外にいたウォルトが確認しています。15分後にハーランが夜食を求めて一階へ。その姿を見たウォルトがハーランを止めて、ハーランはまた上へと戻ります。以上から、監察医は死亡時刻を0時15分から2時までと推定しました。0時半頃にメグが帰宅し、すぐに就寝。ウォルト親子もベットへ。メグが3時頃に犬の鳴き声で起きて、トイレへ行ってまた就寝。という、流れでした。エリオットは完全にハーランの自殺だと話します。最後にマルタから話を聞き出します。ハーランと上にあがった後、すぐに注射と就寝を促すマルタ。それを拒否して対局で勝ったら注射をすると言うハーラン。囲碁を打つ二人。ハーランが机ごと囲碁盤をひっくり返しました。落ちた薬を拾い、ハーランに注射を打つマルタ。追加でモルヒネを注射しようとして薬品の瓶を見ると、本来注射する筈だった注射と間違って、モルヒネを注射してしまっていた事に気付きます。モルヒネは通常は3mgですが、100mgも注入してしまっていました。10分もすればハーランは死んでしまうと、解毒薬を探すも見つかりませんでした。パニックになるマルタ。救急車を呼ぼうとして、それを止めるハーラン。マルタが捕まれば、マルタの母親はビザがない移民なので、強制送還になってしまうと言います。自分の指示に従うように言うハーラン。まずは音を立てながら階段を降り、時間の話題を出して、外にいるウォルトに時間を確認させます。門から出たら、カメラに映らない様に光る像の前で車を止めます(マルタは像の後ろか、前か忘れてしまいます)。車を止めたら庭の小さな門から屋敷に戻ります。組格子をよじ登って三階へ。隠し窓から屋敷の中へと入ります。上っていく際に組格子を壊してしまいます。ハーランのローブと帽子を被って一階へと降りて、ハーランの存在をアピール。誰にも見つからずに来た道を帰るように言われるも、がっつりワネッタに見つかってしまいます。しかし、ワネッタはランサムと勘違いします。急いで家へと帰るマルタ。マルタはブノワにハーランに言われた通りに、書斎に上がりハーランが肩を痛めた為に鎮痛剤の注射を打って、ウォルトに挨拶をして家に帰ったという事だけを端的に話します。エリオットに薬の事を聞かれ、抗炎症剤とモルヒネの話もします。真実だけを話し、吐かなかった為に、ブノワもマルタの話を信じました。我慢していて急いで後でトイレに吐くマルタ(変わった様子はなかったかという質問にノーと答えた為)。誕生日パーティーの日、家族が集まって政治談議をしていると、ランサムとハーランが激しく言い合いをしているのが聞こえました。突然、後悔するぞと言って家を飛び出していくランサム。追悼式の夜に、ウォルトとメグからハーランが亡くなったが、経済的な援助をするよと言われるマルタ。庭へと出てガーデンチェアに座るマルタ。真っ暗な庭で過ごしていたブノワが煙草に火を着けて、驚くマルタ。話しかけるマルタに、貴方と話すために此処に居たと言います。何かが裏で動いていると言うブノワ。監察結果は自殺だが、明日から独自の調査を行うと言い、マルタを助手に任命します。マルタは、ハーランがナイフで自らの喉を掻き切るのを目にしていました。ブノワと警察官達とマルタの調査。まずは、監視カメラの映像のチェックです。そこで、マルタは像の後ろで止めろと言われていたのを思い出し、自分が間違えていたことに気付きます。監視カメラ映像のビデオのテープを再生中にワザと中断させて、テープを預かるマルタ(途中で磁石を使って映像を消去。磁器除去装置で映像消えるらしいので)。更に、庭へと続く道に自分の足跡が残っている事に気付き、ワザとその上を歩いて足跡を誤魔化します。組格子へと向かうと、ワネッタが窓からこちらを見ていました。落ちた組格子の欠片を、ハーランの飼い犬(シェーパードが二匹。かしこ可愛い。)が運んできて、マルタへと渡します。ブノワが見ていない間にマルタは欠片を思いっきり放り投げます。次は書斎を調べるブノワ。書斎で碁盤を落としてあまり物音がしないのを不審に思っていると、遺言状の公開に合わせてランサムがやって来ました。ランサムに吠えまくるお犬様達。もうすぐ遺言書の開封が始まるので、家族全員が集まりました。ウォルトが何故来たんだとランサムに言い、ジェイコブがハーランとランサムの言い争いをトイレで聞いたと話します。ジェイコブが二つの事を聞いたと言います。ハーランの”遺言書は”という言葉と、ランサムの”後悔するぞ”という言葉でした。ランサムを相続から外すと言う事か?と聞かれ頷くランサム。その後、ランサムが暴言を吐いて、家族全員で言い争いになり、席を外すブノワとマルタ。外へと出ると、フランが最低野郎と言いながら帰っていきました。ブノワの元に、組格子の破片を持ってくるお犬様。組格子が壊れた所を発見し、上にある窓に気が付きます。隠し窓へと向かうブノワとマルタと警官たち。書斎に繋がる通路の先に隠し窓がありました。敷かれている絨毯の上と窓には、庭の裏の入り口の土が付着しており、鑑定を依頼します。窓から誰かが侵入して来たことを確信するブノワ。弁護士による遺言書の公開が始まりました。最初に、ブノワと警官が一週間ほどは町から出ないようにと禁止令を出します。莫大な遺産の総額を告げて、遺言書に書かれてある全ての遺産はマルタに遺贈する事を宣言します。スロンビー一家は、弁護士に詰め寄り、認められないと抗議します。ランサムだけは笑って退室していきました。弁護士を責めた後は、マルタに詰め寄って来ます。ブノワがマルタを庇い、退室させますが、外まで追いかけて来ます。車に乗り込むも車のエンジンが掛からず、ランサムが車に乗って、こっちに来いとアピールしてきます。ランサムの車に乗り込むと、走り去って行きます。レストランで腰を落ち着けて、マルタに食事を勧めるランサム。マルタに話を聞きます。ランサムは嘘が付けないようにマルタに食事を食べさせたのでした。全てをランサムに打ち明けるマルタ。弁護士にスロンビー一家は、マルタが遺産相続人から外れないか問いただします。ジョニが故殺免責の話を持ち出します。殺人で有罪になれば遺産の相続権がなくなるというものです。それも当てはまらないと却下する弁護士。マルタに相続を放棄させようという結論を出します。ランサムは全てを聞いて、マルタに協力すると申し出ます。君から分け前は貰うと言うランサム。メグから連絡が入り、学費が払えないから退学になってしまう、相続を放棄して欲しいと頼まれます。しかし、マルタはお金は払ってあげると放棄を断ります。メグは家族には内緒とマルタに言いながら、家族からの策略で電話を掛けていたのでした。ランサムはマルタに2、3日大人くしておけば大丈夫だと言い解散します。ブノワはワネッタに誕生日パーティーの夜にあったことを聞き出そうとします。次の日、マルタの家はマスコミに囲まれてしまっていました。母親に何も喋らない様に言って、家を出ていくマルタ。部屋から出るとウォルトが待ち構えていました。相続を放棄させようと迫るウォルト。母親の不法滞在の事を持ち出して脅してくるウォルト。金で助けてあげられると言ったために、自分のお金で弁護士を雇うわとウォルトを拒否して、再度家の中へと入ります。沢山の封筒(会計士やら弁護士やらからの手紙)の中に宛名も何も書かれていない封筒がありました。中を見るとそこには、お前のしたことを知っていると言う言葉が書かれた血液鑑定書の一部がコピーされたものが入っていました。ランサムの家に相談に行くマルタ。何の要求も書かれていないのはおかしいと話すランサム。検視局へと向かいます。検視局は火事に見舞われて、血液などの証拠も全て燃えてしまっていました。マルタの車で検視局へと向かい、火事を消火中の様子を警官に見つからない様に見つめます。自分を脅すためにここまでするなんてと、怯えるマルタ。ランサムに電話かメール来てない?と言われてみると、コロンバス通り1209番地に午前10時とだけ書かれたメールが入っていました。現在の時刻は午前9時32分でした。検視局の前にいたブノワに見つかってしまい、逃げ出すマルタ。警察車両とのカーチェイスが始まります。ワイルドに運転しながら逃げ回るも御用になります。ワネッタがランサムが3階に上っていくのを見たと話していると言うブノワ。ランサムに話を聞くために警察に連れて行かれ、マルタは解放されます。ランサムに逃げろと言われたんだろ?と言われて嘘を付いて、こっそりと吐くマルタ。ブノワはマルタの車に乗り込みます。車の中でマルタに今回の事件は奇妙だ、ドーナツの様に核心がぽっかりと空いていると語ります。マルタはメールにあった場所へと、車の中でブノワ待ってもらい一人で向かいます。廃業しているクリーニング店に入り、誰かいないか声をかけてゆっくり進むと、足にマルタの薬剤を入れていたバックが当たります。椅子に座っている人物に話しかけるも、返事がありませんでした。携帯の明かりで照らすと、座っていたのはフランでした。フランの様子がおかしく、床にはモルヒネと注射器が落ちていました。コピーは隠したと言うフラン。マルタに向かって、あんたがやった逃げられるもんですかと言うフラン。危険な状態のフランを見て、一瞬、葛藤するマルタ。しかし、フランの救命措置をしながら、救急車を呼びます。車で熱唱するブノワ。救急車に気付いて、急いで現場に向かいます。病院で全てをブノワに話そうとするマルタ。全てランサムが話したと言います。マルタは、スロンビー一家にも真実を打ち明けると家族を集めてもらいます。屋敷へと入り、マルタは話す前に、まずはフランが隠したコピーを見つけてブノワに渡します。マルタが皆の前で語り出そうとしている後ろで、コピーを見るブノワ。すると突然、マルタの話を遮って、彼女は相続を放棄しない、ハーランは自殺で間違いないと強く言い放ちました。マルタを連れて部屋を出て行くブノワ。興奮して話しているブノワを、エリオットが話を遮ろうとするも話し続けます。ブノワに依頼を出した人物で、遺言状の内容を知っていて、薬の取り間違いを知っていて、マルタの相続を阻もうとする真の悪人が一人いると言うブノワ。ワグナー巡査にランサムを連れて来てもらいます。ブノワはランサムに自分を雇った理由を聞きます。とぼけるランサムに、自分の推理を話し出すブノワ。ハーランがランサムに、マルタに全て相続させることを話したはずだと言います。ランサムは車で飛び出した後、一度冷静になり再び屋敷へと戻り、組格子を上って隠し扉から中に入り、書斎にあったマルタのカバンの中の薬(抗炎症剤とモルヒネ)を注射器を使って入れ替え、モルヒネの解毒薬を持ち帰ったのでした。故殺免責で相続が無効になり遺産を手に入れるために計画したのでした。二つの薬品の瓶を並べて手に取らせると、ラベルを隠していてもモルヒネを選び取るマルタ。マルタは何も見ずに薬品の違いが分かるのでした。貴方はハーランに正しい薬を与えた優秀な看護師だとマルタに言うブノワ。ハーランは正常であり、医療ミスもなく、ただの自殺だったのでした。ワネッタがマルタを見た際に、ランサムまた戻って来たのか、という言葉で、前にも一度戻ったはずだと言うブノワ。全ての話を聞いて、証拠のない作り話だと言うランサム。話を続けるブノワ。家に誰もいなくなった葬儀の最中、ランサムがハーランの書斎で何かしている所をフランが目撃。フランはランサムを脅すために、血液検査の鑑定書を入手し、コピー(見出しだけ)をランサムに送り付けます。相続が無効になると喜ぶも、マルタが告白した内容で、計画が失敗したことを悟るランサム。そして、マルタを嵌めるために、検視局を放火、フランにモルヒネを注射し、マルタをフランの元へと呼び出しました。しかし、計画はマルタによってまたも失敗します。生きているフランに証言してもらおうと言うブノワ。病院からマルタに電話がかかり、生きていてもう話せる状態だと喜ぶマルタ。ブノワはワーグナー巡査にランサムを連行するように言います。ランサムはマルタに、家族同然に迎え入れたのに盗みを働くのか、先祖代々のこの家を力ずくでも守ると言うと、大爆笑するブノワ。この家は、パキスタン人から80年代に購入したものだと言います。ブノワに怒り、自分のしたことは精々、放火と殺人未遂だと、良い弁護士を雇えばすぐに釈放だと詰め寄ります。マルタも罵ると、ランサムに向かってゲロを吐くマルタ。マルタは嘘を付いており、フランは死亡してしまっていたのでした。ランサムの自白を録音していたワーグナー巡査。大量の剣のオブジェから、一本を引き抜きマルタに襲い掛かるランサム。しかし手に取った剣は引っ込むオモチャで、マルタは無事でした。連行されるランサム。実はブノワは、マルタを見た時からハーランの死にかかわっている事に気付いていました。マルタの靴にはハーランの血液が付着していたのでした。マルタがスロンビー一家を助けるべきか、ブノワに相談すると、自分の心に従えばいいと言って去っていきます。バルコニーでスロンビー一家とマルタが見つめ合って、エンドです。軽快なミステリーは面白いですね。コメディとミステリーも相性がいいもんですね。最後のオモチャの剣が面白かったです。シナリオが面白いです。謎はそんなにありませんし、どう見てもランサム役のクリス・エヴァンス、めっちゃ怪しい。でも、最後は怒涛の展開で探偵が推理を披露するのはいいですね。お犬様達が可愛いですねよ。個人的ですがシェパードめっちゃ好きなんですよね。ちゃんと破片を持ってきて偉い。昔の刑事ものの2時間ドラマの法則で、TV欄で名前が三番目の人が犯人の確立が高いという法則がありましたが、これもガッツリ当てはまるんじゃなかろうか。王道なミステリー映画は安定していていいですね。続きがNetflixで配信されましたねー。また観ないといけないなー。では、また次回。
2023.01.16
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