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マックバレンの「オリジナルチョイス」を吸っています。この煙草を最初にレポートしたのは、2013年8月の事でした。 前に吸った「バニラクリーム」と比べると、バニラはそれ程強くなく、クリームではなくミルクという感じになっているのが今回の「オリジナルチョイス」です。吸い比べるとそういう違いはあるのですが、似たような方向性の喫味ではあると思います。ですから、吸う順番を間違えたかなと思います。 と言いますのも、私は1パック毎に違う銘柄を吸っているのですが、こういう吸い方をしていると、似たような味の煙草を続けて吸うよりは、全く違う傾向の煙草に次々と切り替えて吸う方が楽しいと感じるようになっています。ですから今回のように同じ傾向の煙草を続けると、ちょっと楽しみが減ってしまっているように感じるのです。今手元にはマックバレンの「ミクスチャー」が残っていて、これは確か洋酒系の味付けだったかと思いますので、それを「バニラクリーム」と「オリジナルチョイス」の間に入れた方が目先が変わって楽しかったのではないかと思います。 パイプ煙草の銘柄選択では、完全に一つの銘柄だけを吸い続ける人というのは少ないのではないかと思います。ここは、一つの銘柄を吸い続ける傾向が強い紙巻煙草のユーザーと大きく違う所だと思います。ただ、完全に毎回違う銘柄を吸う人というのは、パイプスモーカーの中でも少数派なのではないでしょうか。大半のパイプスモーカーは、お気に入りの数銘柄をメインに吸いながら、時々別のも試してみるという吸い方をしているのではないでしょうか。私の周囲やネット上の投稿とかを見ていると、そうなのではないかと感じます。 皆さんの銘柄選びは、どうしてますか?[楽しい煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.29
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今回から暫くの間マックバレン製の煙草を吸う事にします。今回は「バニラクリーム」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2011年10月の事でした。 JTアイメックス社取り扱いの煙草が来月から値上げされる訳ですが、この「バニラクリーム」もそれに含まれています。今回の値上げは税金の引き上げに伴うものではなく、最近続いた円安に伴うものだと認識しています。JTがパイプ煙草の製造を止め、日本で販売されているパイプ煙草の全てが輸入に頼っている現在、国内市場価格が為替レートの影響を受けるのは仕方のない事です。でも、今一つ納得出来ないのは、円安を理由に値上げされた物は、その後円高になっても値下げされる事はないだろうという事です。円高になったら「円高還元セール」の類が煙草業界でも行われるのであれば、円安による値上げも納得しやすいのでしょうが・・・。そう考えると、円安のデメリットも円高のメリットも共にダイレクトに受ける個人輸入が、パイプ煙草愛好家の間で広まっているのも至極当然です。購入金額に納得出来るかどうかは、誰にとっても大きな問題です。 さて、今回吸っている「バニラクリーム」ですが、名前の通りの喫味です。強いバニラの香りと、クリームっぽい滑らかさが美味しい煙草です。バーレー葉ベースであろうブラックキャベンディッシュによる舌を刺す刺激が少しあるものの、至って平和にマッタリ吸えます。本当は寒い冬に吸うのが合いそうな喫味なのですが、まぁ、仕方ありません。そもそも今年の冬はそんなに寒くならないかも知れませんし。(笑) 嗚呼、早く涼しくならないかなぁ。[涼しい煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.25
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アークロイヤルの「フルアロマ」を吸っています。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年7月の事でした。 米国某情報サイトによると、この煙草の葉組はバーレーとバージニアで、着香はココア/チョコレートとバニラなのだそうです。実際に吸ってみても確かにそういう感じです。 で、極めてオーソドックスな着香煙草のようなのですが、この煙草にはブラックキャベンディッシュが入っていません。黒い葉が全く混ざっていないのです。普通の着香煙草と言えば、濃く着香されたブラックキャベンディッシュがブレンドされている事が殆どですから、その面で考えると、このアークロイヤル「フルアロマ」は少し珍しいタイプの着香煙草だという事になります。尤も、ブラックキャベンディッシュはバーレー葉をベースに作られる事が多く、またこの煙草にもバーレー葉がブレンドされていますから、最終的に出来上がるこの煙草の喫味がブラックキャベンディッシュをブレンドしたオーソドックスな着香煙草っぽくなるのは必然かも知れません。 それと、この煙草はウルグアイのモンテパス社の製品です。北米でも欧州でもありません。これも日本に輸入されるパイプ煙草としては珍しい点です。 こういう珍しいタイプの煙草が日本で楽しめるのは嬉しいものです。 この煙草を最初に吸った時は、それ程良い印象を受けなかったのですが、今回吸ってみるとそんな事はなく、割りと普通に美味しく吸えていると感じます。より多くのラインアップの同ブランドの紙巻やシャグが輸入され、それの「ついで」に輸入されている感が否めないパイプ煙草のアークロイヤル「フルアロマ」ですが、日本に於けるパイプ煙草文化を支える貴重な戦力として、もう少し高い評価をするべきかも知れません。[高い評価の煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.22
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今月分の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 10月からJTのパイプ煙草が値上げになると聞いて、値上げ前に買っておく事にしました。JT銘柄の他に、JTが輸入元になっているマックバレン銘柄も値上げになるので、それも買っています。先月購入したマックバレンの煙草をこれから吸おうとしてたので、それの続きを追加購入した形になり、マックバレンについてはある意味丁度良かったと思います。 また、今回購入したのは全て40gパウチだったので、これだけ買っても合計購入額は1万円を下回りました。これが来月には、そうは行かなくなります。今後は一月分のパイプ煙草購入額が1万円を下回ることはなくなりそうです。orz まぁ、それでも一日一箱の紙巻煙草を消費するよりは、安上がりに済ませる事が未だ可能ではあるのですが・・・。 そんなこんなで、各銘柄のレポートをお楽しみに![丁度良い煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.18
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また手持ちパイプの再撮影を行いました。今回はニーロップの「クラシック」サンドブラストのモデルで、何本か持っているニーロップ・パイプの中で、私が最初に購入した物です。 購入当時の記事 https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/201402220000/ https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/201403010000/ https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/201404020000/ デンマークのパイプ作家ピーター・ジェップセン氏の工房の下位ラインである「ニーロップ」シリーズは、リーズナブルな価格の割りには造りが良く、また個人工房作品では珍しく9mmフィルター仕様のパイプが多く作られています。それで、上位ラインの「ピーター・ジェップセン」銘の作品も加えると、私は6本も作品を買っています。この本数は、私の所有パイプ・ブランドとしてはポール・ウィンズロウ作品に次ぐ二番目の多さです。 このパイプはサンドブラスト加工のパイプですが、ニーロップのサンドブラスト仕上げを私はとても気に入っています。ニーロップのサンドブラスト仕上げは、少し深めでシャープに仕上げられていて、価格の割りにはサンドブラストの味わいが十分に堪能できます。 ただ、このパイプの場合、グレード的には高くないので、グレインについては然程良くありません。3枚目の写真のように美しく出ている所もあれば、4枚目のようにグチャグチャな所もあります。 また、火皿内径は20mmと標準的ですが本体は小振りで、且つマウスピースも短いので、咥え心地が非常に軽いです。こういう小振りな感じはニーロップ全体の傾向なのですが、こういうサイズ設定だとクールスモーキングにはやや不利になります。私の場合、クールスモーキングしやすい9mmフィルター仕様を選んでいるので、小振りな本体をカバー出来ていると思うのですが、これがフィルター無し仕様だと煙が少し熱くなるかも知れません。 それと、ニーロップの欠点として、慣らしに時間がかかるという事が挙げられます。購入当時の慣らしや喫味レポートの記事を読んでいただければ分かりますが、ニーロップのパイプではボウル内部や煙道内にもパイプ外側の染料が付着しており、これが使い始めの時期の異質な喫味を生みます。このため、慣らしの方法や期間・回数を工夫しないと、真面に煙草の味を堪能出来ません。尤も、この異質な喫味も使い込んでくれば自然と消えます。 という事で、ニーロップ・パイプの再撮影でした。作家物にしては高くない良いパイプですので、興味があったら買ってみて下さい。[気に入っている煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.15
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コーネル&ディール(C&D)の「バイユーモーニング」を吸い始めました。この煙草を最初にレポートしたのは、2018年6月の事でした。 この煙草は割りと好きなのですが、随分と久し振りに吸うような気がします。と言うのも、流石に2オンス(約57g)で3,000円超となるとなかなか手が出せません。同社がOEM製造しているG.L.ピースより少し安いとは言え、日常的に買おうという気になれない価格です。 この価格についてなのですが、この煙草の米国某ネットショップでの売価は$12.5となっています。対して、例えばダン・タバコ社(DTM)の50g丸缶物は、同じお店で$15~20程度です。DTMの50g丸缶物は日本で2,000~2,500円程度ですから、日本と米国では価格の上下関係が逆転している事になります。まぁ、米国にとってC&Dは「国産」となる訳ですから、米国にとっても輸入物となるDTMより安くなるのは当たり前かも知れないのですが、どうも今一つ腑に落ちません。 では、この煙草を米国から個人輸入するとしましょう。$1=150円で計算すると、この煙草の米国での売価は1,875円となります。これに日本の煙草税(1kg当り15,244円)が57g分869円が加わりますから、合計で2,744円です。更に送料やら何やらを加えると、アッと言う間に3,000円超と・・・。う~む、そうなると今のC&Dの日本での売価は、それ程おかしい訳ではない事になります。 うん? じゃあ日本で売られているDTMの方の価格が安過ぎる事になりません? という事で、例えば「ブルーノート」2,300円から逆算して考えてみます。まず日本の煙草税50g分762円を引いて、1,538円。€1=160円とすると、欧州現地での税抜き価格は€9.6となるはずです。DTMの本国ドイツの某ネットショップでは、同銘柄が19%のVAT込み€10.5=税別€8.5で売られていますから、輸送費用等を考えると、まぁまぁ妥当な線と言えそうです。 結局、C&DもDTMも今の為替レートで考えると、日本での売価は納得せざるを得ない範疇であると言えそうです。・・・でも、何かなぁ、この不思議な居心地の悪さは・・・。 もしかして、日本の煙草税&消費税による二重課税と近年の円安による影響のせい?[妥当な煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.11
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続けて吸って来たポッシェル社製ゴールデンブレンド・シリーズの最後に吸うのは「アマレット」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2013年2月の事でした。 ゴールデンブレンド・シリーズは3銘柄あって、先日「バニラ」と「ブラックチェリー」を吸いましたが、それらの着香内容はパイプ煙草の着香としてはオーソドックスな物でした。それに対して今回の「アマレット」は、他ブランドにはない着香です。ラインアップの中でオーソドックスな着香とオリジナリティのある着香の両方を揃えるというスタイルは、他のブランドでも見られる事で、例えばスタンウェルのパウチ物では、「バニラ」といったオーソドックスな銘柄に加えて「ガラナ」とか「メランジェ」「キール&アップル」というオリジナリティのある着香がありました。(とは言え、「ガラナ」と「キール&アップル」は既に廃止になりましたが・・・。orz) 着香でラインアップを揃える場合、「バニラ」や「チェリー」といった定番物をそこに入れるのは、確実な売り上げを得る手段として欠かせない事だと思います。逆に、「アマレット」とか「メランジェ」といった独自の着香物を入れるのは、自らのオリジナリティを主張するため、これも欠かせない事だと思います。2銘柄しか残っていないスタンウェルでも、定番の「バニラ」とオリジナルの「メランジェ」が残してあります。要は、定番とオリジナルのバランスを上手く取るという事が重要なのだと思います。 定番=多数派に寄り添いつつも、独自性もある程度主張して行くというバランス感覚は、煙草に限らず色んなシチュエーションで必要になって来る事なのではないでしょうか。[オリジナリティのある煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.08
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引き続きゴールデンブレンドを吸っています。今回は「ブラックチェリー」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2013年7月の事でした。 ちゃんとチェリー着香ではあるのですが、そこまでキツイ感じではありません。それどころか、全体的に味わいが薄く、完全に無意識で「ながら」喫煙が出来ます。まぁ、安っぽい味わいと言ってしまえばそれまでなのですが、無理に背伸びしたベタベタ着香にしていない点に好感が持てます。安いなりに上手に作ってあると思います。 分をわきまえると言いますか、無理な背伸びをしないというのは良い事です。勿論、逆に頑張って無理をして上を目指すべきシチュエーションというのもありますが、それで何処かに歪が出て破綻してしまったり、商品等だと高額になって売れなくなってしまうと元も子もありません。 多分、自らを見極める事と、より上を目指す事のバランスが重要なのでしょう。このバランスが上手く取れれば、夫々のカテゴリーで傑作が生まれるのだと思います。 そういう意味で、この煙草は上手く作られた一つなのではないでしょうか。[上手く作られた煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.04
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ドイツ・ポッシェル社製パイプ煙草「ゴールデンブレンド『バニラ』」を吸っています。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年1月の事でした。 バニラ着香の煙草としては比較的大人しい部類に入るでしょうか。ドギツイ香りという訳ではありません。また味についても、どちらかと言うとバーレー系の渋さが先行して、甘味は弱いです。ですから、ずっと軽く気兼ねなく吸えるので、常喫系と言えそうです。まぁ、価格なりの味わいと言ってしまえばそれまでですか・・・。 地味な存在だと思うのですが、こういう煙草が買いやすい価格で売られているからこそ、我々庶民は安心してパイプライフを過ごせるというものです。そりゃ価格の高い銘柄は非常に美味しい物が多いですが、煙草税の上昇に加え昨今の物価高によって、生活のレベルを見直さなければならない事態に陥っている状態だと、こういう煙草の存在はありがたいです。確かにこの煙草の価格も上がって来て、一頃のダンヒルやピーターソンの缶物と同じような価格帯になってしまっていますが、それでも現行品の中では買いやすい部類です。 日常的にはこういう煙草を吸って、ちょっとした時だけ少し高い銘柄を買うというのが、最近の自分のパイプライフになっています。[ちょっとした煙草ブログは此方 Click!]
2024.09.01
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