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今月分の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 先ずは先月は購入を見送ったダン・タバコ(DTM)の新製品二つを買っています。加えて、ジョン・エイルズベリーから限定100g缶が入荷していたので、それも買っています。後は、DTMのパウチ物でパウチ様式が変更になったように思える物と、同じくDTMで何となく目に付いた銘柄を買っています。 これで合計300gのパイプ煙草という事になりますが、合計購入価格が18,000円超と、随分と高くなってしまいました。なかなか厳しい世の中になりましたなぁ・・・。orz という事で、各銘柄のレポートをお楽しみに![楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2026.07.26
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ペッセカヌー新製品4銘柄の最後に吸うのは「ノース」です。輸入元等からの情報では「トルコ北部産のバージニアとオリエントの豊かな風味を際立たせた、芳醇で風味豊かな味わいが特徴。」とあるのですが、この文言ではどんな味なのか全く分かりません。 とにかく開けてみましょう。 開封時の香りは、少し酸味のある漬物臭です。今回のペッセカヌー4銘柄の中では最も果物感が少なく、酸味を感じるという部分は共通ですが、一番漬物寄りの香りに感じます。カットは他と同様に80mm×40mm×2mmの湿気たフレイクですが、入数は8枚半でした。まぁ、この微妙な入数の違いは誤差の範疇という事なんでしょう。 このフレイク1枚を適当に折り畳んで、火皿内径20mmのパイプに詰めます。そうして着火しますと、薄く漬物感のあるコクと旨味で吸わせる味が来ました。序盤から果物感や着香感はありませんから、4銘柄の中では最も重厚な味わいです。ただし、他の3銘柄も中盤以降はそういう味わいになって行くので、この「ノース」だけが飛び抜けているという訳でもありません。香りは、ちょっと漬物感のある焚火臭です。 火付きと火持ちは、例によって悪いです。他の3銘柄と全く同じです。 喫煙中盤の喫味に変化は殆どありません。4銘柄の内、最も果物感が薄く、且つ、これも「Free from artificial flavorings」と缶裏の記載がある煙草なので、こうなるのは当然と言えます。こういう喫煙中の変化のなさは、常喫とか「ながら喫煙」向けと言え、逆に意識を集中して楽しむような喫煙には適さないのではないでしょうか。ただし、四つの銘柄を吸い比べて比較するという部分では楽しめるので、楽しむ吸い方をしたいのであれば、やはり各銘柄単独ではなく、四つを同時に購入するのが良いと思います。 喫煙終盤で気付いたのは、舌を刺す刺激が非常に少ないという事です。ここは「ウェスト」と同様で、逆に「イースト」と「サウス」はもっとあったように思います。缶裏の説明書きには、4銘柄全てにバーレー葉が使われている事が明記されているので、この刺激の強さの違いは各銘柄の葉のブレンド割合か、若しくは葉の産地の違いに由来するのでしょう。その他の喫味の部分に関しては、中盤以降、特に変化はありません。 という事で喫煙終了。後味には刺激の少ないコクが残り、残り香は微妙に漬物臭が混ざった焚火臭でした。 全体的に見て、四つの銘柄の中では最も果物感がなく、一番オーソドックスな非着香フレイクといった感じの煙草でした。 こうして四つの銘柄を吸い比べてみたのですが、味わいの違いから推測するに、やはり葉の産地以外の部分、即ちブレンド割合やら熟成方法・期間等は極力合わせてあるように思われます。このため、開封時の香りや喫煙序盤の喫味に違いは出ますが、吸い進むに連れて区別がつき難くなって行きます。同じ生産国の中での葉の産地の違いが、これくらい喫味に影響するというのは非常に興味深い事です。 江戸時代の日本では、幾つかの刻み煙草を吸い比べてみて、銘柄や産地を当てるという「ききたばこ」が楽しまれていたという話も聞きますが、今回のペッセカヌー4銘柄は、現代に於いて、それに近い楽しみ方が出来る貴重なシリーズだと言えるのではないでしょうか。[貴重な煙草ブログは此方 Click!]
2026.07.19
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手巻き煙草用のペーパーを使っておりますと、残りの枚数が少なくなってきたところで、残り枚数を知らせてくれる紙が出てくることがあります。私が愛用しているスモーキングのペーパーでは、必ず残り5枚で出てきますが、他にもそういう紙が入っているものがあるようです。 そこで、今まで使ったペーパー各社のお知らせ用紙を集めてみました。上の写真がそれです。 リズラのお知らせ用紙は、ペーパーそのものと同じサイズの物が入っていました。オレンジと赤で、用紙デザインのグレードが全然違うのが面白いです。 RAWは今までに2種類ほど使用しましたが、どちらも同じものが入っていました。統一されているようです。 ピュアヘンプはスモーキングと同じ物(シリーズ)が入っていました。という事は、ピュアヘンプとスモーキングは、実は同じ工場または会社で作られているペーパーブランドであるという事かも知れません。ちょっと驚きです。 それで、最も数の多いスモーキングのお知らせ用紙なのですが、複数の色紙に複数のデザインの絵が印刷されていて、しかも同じ巻紙でも違う用紙が入っていたりして、非常に面白いです。 ・・・もしかして、この広い世界には、このお知らせ用紙をコレクションしているツワモノ・スモーカーがいるかも知れません。そのコレクションを一度見てみたいものです。(笑)[ツワモノ煙草ブログならコチラ Click!]
2011.09.16
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さてさて、やっとこさ慣らしの終わったニーロップのパイプにラールセン「ファイン&エレガント」を詰めて吸ってみます。 慣らしの最初の二回の喫煙の後、喫煙終盤の妙な薬品臭さを消すために、SAメソッドを数回ほど連続して掛け、その後に再び慣らし喫煙を3回ほど行いました。これで、薬品臭さがだいぶ抜けたので、やっと今回の試喫に辿り着けました。思えば、ここまで長い道のりでした。(笑) 吸い始めて最初に感じるのは、着香の香りは比較的素直に出ているなという事です。味の方は、ややコクが出る方向ですが、ほとんど違和感がありませんので、これもやはり素直な味の出方だと思います。 また、慣らし喫煙をしている最中から感じていたのですが、このパイプの吸い口は幅が狭いのですが、適度な薄さとフラットな表面が幸いして、非常に咥えやすいです。また、パイプ本体も軽い上に、全長が短いので、とても快適&気楽に咥えていられます。これほど咥えやすいパイプは、今まで持っていませんでした。 咥えやすい上に素直な味の出方なので、ついついスパスパと吸ってしまい、喫煙中盤で辛味が出てしまったのですが、ちょっと反省して意識的にペースを落とすと、直ぐに元の素直な喫味に戻りました。ここから、このパイプのコントロール性の良さが窺がえます。 このパイプは、火皿の底に強いテーパーが掛かっていて、その一番下に煙道口があるので、上から見ると火皿底の中央近くに煙道口があるように見えます。この構造は、喫煙終盤で有利に働いてきます。喫煙終盤では、煙道口に向かって煙草を寄せるようにタンパーで押して行きますが、このパイプでは火皿底の中央に煙道口がありますので、単に煙草を下に押していくだけで、煙道口に向かって煙草を寄せる事が出来ます。これで、喫煙終盤のタンパーワークが楽になります。 ただ、この構造では、喫煙終盤で煙草の量が極端に少なくなるので、その時点での味わいが薄くなると伴に、火皿が焦げやすくなります。喫煙終盤での吸い方によりデリケートさが要求される訳です。 慣らし喫煙の際に出ていた喫煙終盤での焼けたゴムのような喫味は、今回の試喫ではかなり減っていて、ほとんど気にならなくなりました。多分、使っている内に完全に消えるでしょう。 という事で喫煙終了。終わってみると、底の方は全く濡れておらず、パイプの吸水性が十分にある事が分かります。また、全体的に見て、煙草の味と香りが比較的素直に出てくる癖のなさが目立つ喫煙だったと思います。 咥えやすく味も素直で、喫煙に難しさがない上に、国内売価が高くない作家物のパイプ・・・。こういうパイプは実は多くないように思います。私は大変気に入りました。ですから、同シリーズまたは上位グレードのジャップセン銘のパイプを、今後も買い足していく事になりそうです。 ・・・ウィンズロウといい、スタンウェルといい、このニーロップといい、何か私のパイプコレクションに占めるデンマークパイプの割合がどんどん大きくなっているんですが・・・(笑)[素直な煙草ブログは此方 Click!]
2014.04.02
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昨年末に購入したもう一つのクラウン「バイキング」(7本目)の慣らしも終わりましたので、喫味のレポートをします。使う煙草は例によってラールセンの「ファイン&エレガント」です。 これも結論から申し上げると、やはり何時ものウィンズロウ・パイプの9mmフィルター仕様の味でした。本当にウィンズロウ氏の工房のパイプは、ウィンズロウ銘でもクラウン銘でも喫味が安定しています。 もっと掘り下げると、前回のバイキング6本目と同様に、この7本目もウィンズロウ・パイプにしては少し小振りで、容量も少なめです。ただ、不思議な事に、この7本目は6本目程には軽さを感じません。実際の重量はやっぱり軽いのだろうと思うのですが、6本目のように振り回せるような感覚がありません。多分、シェイプの関係で、そんな感じにならないのでしょう。私はウィンズロウ・パイプで同様のボルケーノ・シェイプのパイプを何本か持っていますが、どれもが比較的小型&小容量なのに、不思議と落ち着きのある取り回し具合に仕上がっています。多分、パイプの重心位置とか重量配分とか、そういう事が関係しているのではないかと思いますが、同じくらいの重さなのに、シェイプによって感じる軽さに違いが出るというのは、ちょっと不思議な感じです。 また味に関しては、6本目より少しマイルドなような気がします。容量の大きいパイプはマイルドになりやすく、容量が小さければシャープな味になりやすいと私は常々思っているのですが、同じような容量で、同じフィルター仕様、シャンクの長さにも大きな差がないと思われるのに、6本目と7本目で違った喫味に感じるのは何故なんでしょう。 ・・・まぁ、気象条件とか体調、その他諸々の要因で喫味は変わって来るものですから、この辺は余り気にしない方が吉ではあります。 という事で、7本目のクラウン「バイキング」の喫味でした。私は小容量ボルケーノ・シェイプのウィンズロウ・パイプは、喫煙時間が長くなりがちなフレイク物(非ラタキア)の喫煙専用にしていて、現状では3本をそれに充てていますが、このクラウン「バイキング」7本目はそれに加えようと思います。[落ち着きのある煙草ブログは此方 Click!]
2026.03.29
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今回のパイプ煙草レポートは、ダン・タバコ社(DTM)の「デビルズホリデー」です。日本で売られているのは珍しく100g缶になりますが、ネーミングといい缶デザインといい、DTMらしい楽しいセンスでまとめられています。 開封時の香りは、かなり酸味の効いた果物系で、かなり鮮烈なイメージの香りです。ベリー系とかチェリー系の辺りが一番強く出ていて、それに少し柑橘系も感じます。カットは、かなり幅広のリボンカットとラフカットの混合で、湿気はやや少なく感じます。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、開封時ほど強くではないにしても、それと同様の内容の香りが来ました。酸味の効いた華やかな果物系です。味の方も、かなりチェリーに近い果物系で、やはり酸味が強く効いています。甘味もかなりあるので、酸っぱい味とまでは行かないのですが、熟しきった果物ではなく、まだ少し青さが残る果物のような味です。「悪魔の休日」と名付けられたこの煙草の缶には、炎の中で二匹の悪魔が踊っている絵柄が描かれているのですが、その絵柄の通り、何やら楽しくて華やかな感じの喫味に仕上がっています。ですから、夕食後にマッタリしたい時よりも、パーティーか何かの賑やかな場面で吸いたい煙草です。こういう煙草もイイですねぇ。 火付きと火持ちは普通に良いです。必要な喫煙テクニックとしては、特段の難しさはありませんから、かなり気楽に吸えます。 喫煙中盤を過ぎてくると、着香分の味と香りが薄まってきますが、元の着香がかなり強いためか、この段階でもスカスカな感じにはなりません。また、ベースの煙草も割りと上質な物を使っているようで、味わいはまだ豊かです。味の内容としては、この段階で割りとチェリー系の部分が明確になってきて、酸味も少し強まるように感じます。 そして喫煙中盤からの味わいが喫煙終盤まで続き、それで喫煙終了。後味は酸味の効いたチェリー系で、残り香も酸味のある果物系でした。 全体的に見て、チェリー系の着香が強めの華やかな果物系着香煙草だったと思います。マッタリする雰囲気ではなく、楽しく愉快に吸いたいアクティブな雰囲気の煙草です。楽しい雰囲気になるこうしたパイプ煙草というのは、着香系の中でもそんなにある訳でもないので、そういう意味で特色のある煙草だと思います。ただし、冷静になって味や香りの種類だけを考えれば、それほど変わった内容ではなく、大別するならチェリー系の着香煙草という事になるでしょうか。 DTMは着香が上手なパイプ煙草メーカーだと思っていますが、この煙草もDTMらしい着香の上手さが良く発揮された美味しい煙草だと思います。これを購入したショップさんのサイトでは「在庫わずか」という表記があるので、もしかしたら日本への輸入が終わっているのかも知れません。ですから、手に入りやすい今の内に吸っておくのが良いと思います。[上手さが良く発揮された煙草ブログは此方 Click!]
2016.12.07
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ラットレーの「ダークフレグラント」をレポートします。販売店の情報に拠ると「極少量のラタキアがバージニアの熟成したコクのある甘さを引き立てています」との事なのですが、「極少量」というのがどれほどなのか良く分かりません。ラタキアの主張の度合いは如何ほどなのでしょう。まずは開けてみます。 開封時の香りは鰹出汁系で、熟成の効いたオリエント葉っぽい匂いなのですが、ラタキアの臭みではありません。それと、やはり深めに熟成されたバージニア葉の干草臭もあるような気がします。カットは、やや細かいリボンカットと、同じく細かいラフカットの混合で、全体的に黒に近い濃い茶色、湿気は普通です。この時点でのラタキアの存在感は、前に吸った「スリーノギンス」よりも希薄です。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、深めに熟成されたバージニア葉に由来すると思われる円やかな紅茶系の甘味に、やはり深めに熟成されたオリエント葉に由来すると思われる出汁系の旨味が混ざった味が来ました。この深く熟成されたオリエント葉由来という部分がラタキアなのだろうと思うのですが、ラタキア的な臭みが全くないので、本当にラタキアがブレンドされているのかどうか疑わしい程です。実際、米国や輸入元のサイトの情報では、この煙草のブレンドはペリク葉とブラックキャベンディッシュ加工されたバージニア葉という事になっており、ラタキアが含まれていません。・・・う~ん、どっちが正しいのでしょう。バージニア葉ベースのブラックキャベンディッシュというのは理解できます。でも、この旨味はペリクではなくオリエント葉のもののような気がします。ただ、ラタキアは入っていないと言われても納得できる喫味です。 火付きと火持ちは悪くありません。どんどん燃えていくようなタイプではないのですが、火種の維持に苦労するような事はありません。 喫煙中盤では、甘味よりも出汁系の旨味が勝ってきました。それにしても、この喫味はラタキア入りではないような気がします。また、ペリクの旨味ともちょっと違うように思います。実際どうなんでしょう。少なくとも、この煙草を吸う際は、ラタキア専用のパイプを使う必要はなさそうです。 喫煙終盤で益々出汁系が前に出て、紅茶系の甘味は殆ど感じなくなりました。でも、この出汁系の旨味は、私にはペリクではなく、オリエント葉のもののように感じます。う~ん、分かりません。 という事で喫煙終了。後味は出汁系で、残り香は焚火系+出汁系でした。 全体的に見て、出汁系の旨味が美味しい煙草だったと思います。実際に入っているかどうかは別として、ラタキアの臭みは全くないので、ラタキア銘柄として扱う必要はなさそうです。ですから、私はこの煙草をラタキア専用ではなく、非ラタキア用のパイプで今後は吸っていこうと思います。 出汁系の旨味が美味しい煙草ですが、ラタキア特有の癖は全くありませんから、ラタキアが苦手な人でも気にせず試してみて下さい。逆にラタキア好きの方は、ラタキア特有の味や香りは全く期待しない方が良いと思います。[期待の煙草ブログは此方 Click!]
2018.08.29
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ピーターソンの旧ダンヒル銘柄の二つ目は「ロイヤルヨット」です。この煙草を最初にレポートしたのは、ダンヒル時代が2011年4月で、ピーターソンに移行してからは2020年4月に記事にしています。 前回の「フレイク」と違って、今回の「ロイヤルヨット」は「そうそう、こういう味わいだったよね。」と感じました。ちょっとヨーグルトっぽい風味の混ざった程良い熟成感のある干草・紅茶系ストレート・バージニアの味です。ニコチンを強めに感じるのも、記憶の通りです。 そう、やっぱりニコチンを強めに感じます。ですからニコチン耐性が高い人でないと、1ボウルでニコチン酔いしそうになって、常喫にするには厳しいかも知れません。或いは、小さめのパイプで吸って、ニコチン酔いを防止するような吸い方をするとか。味についても、常喫にするにはちょっと濃いかなぁ。味の内容そのものは常喫向けだとは思うのですが・・・。 ただ、こういう感想を持つ私は、パウチ物着香煙草をメインに吸っている所謂軟弱パイプスモーカーなので、硬派な人なら違った見方をするのではないでしょうか。食べ物の好みと同じで、パイプ煙草の好き嫌いというのは、各人で大きく異なるものだと思っています。 そういう意味では、他人が書いたパイプ煙草レポートなんて余り参考にはならないのだろうなと思います。実際に自分のパイプを使って自分で味わってみないと、好みの味なのかどうか判断出来ません。 でも、そんな事言ったら、このブログの意義って何なの?ってな事になりますが。(笑)[意義ある煙草ブログは此方 Click!]
2025.04.06
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煙草の煙には、ベンツピレンと呼ばれる非常に発癌性の高い物質が含まれているそうです。その量はどれくらいなんでしょう?肉500gを焦がした際に出る煙には、煙草600本分のベンツピレンが含まれているそうです。http://www.bbqairplate.com/reference.html普段は、肉500gも焦がすことはないでしょうが、100gを焦がすくらいだったら頻繁にあることではないでしょうか。あるいは、完全に焦がすことはなくても、少々焦げてしまうくらいなら日常です。例えば、夕食の準備の際に運悪く肉10g分を焦がしちゃったとします。そうすると、その煙に含まれる発癌物質ベンツピレンの量は、紙巻煙草12本分に相当します。夕食準備ぐらいの時間の間に12本もの紙巻煙草を吸い切るなんていう程のヘビースモーカーって、化け物ですね。(笑)で、こういう時、私達は恐れ慄かなければならないのでしょうか。いや、多分話が逆で、焦げた肉の煙が全く怖くないように、更にその何分の一とかの煙草の煙は全く恐れるに足らない存在なのだということだと思います。第一、煙に含まれる量も重要ですけど、室内の空気で希釈されることを考慮しないと、実際の現場での危険度とは感覚的に大きな開きが出てきてしまいます。代表的なベンツピレンに限らず、煙草の有害物質と言われている物は、大なり小なりこうしたことを考慮する必要があるはずです。煙草の煙だけを虫眼鏡で見ても、現実的な煙草の危険度なんて見えてはこないですし、実際に他との比較で相対評価するならば、煙草の煙は、多分大した危険度ではないのだろうと思われます。[人気煙草ブログはコチラ]にほんブログ村
2011.02.04
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JTの人気紙巻煙草シリーズ「マイルドセブン」が名称変更され、来年2月から「メビウス」シリーズになるのだそうです。 JTのプレスレリース JTには言いたい事が山ほどありますが、今回もまた随分とアレな決断をしたもので・・・。 世界的な潮流で考えると、「ライト」とかのような低リスクを想起させる名称が禁止されてきているので、「マイルド」という言葉も使いにくくなっているのでしょうけど、「メビウス」はないんじゃないかと思うのです。 ってか、プレスレリースを読んでると、何時から「マイルドセブン」は「プレミアム」ブランドになったんだ? 「マイルドセブン」の名称の元になってる「セブンスター」の立場はどうなってんだ? ってな感じです。 煙草の本来の味わいと香りを弱め、燃焼促進剤入りの紙臭さと焦げ臭さを増長させ、臭い煙で今の禁煙ブームの元凶になったのが「マイルドセブン」シリーズだと私は考えているので、今回のように「マイルドセブン」偏重の経営戦略には疑問を抱かずにはいられません。 こんな事をする暇とお金があるなら、もっと煙草らしい煙草、美味しい煙草を作れと言いたい。低タール・低ニコチン・メンソールという、煙草の本来の姿からどんどん離れていく方向性を生み出したのは、「マイルドセブン」以降のJTの間違った戦略のせいだろうと思います。 JTの経営陣には、まともな愛煙家はいないのでしょう。[まともな煙草ブログは此方 Click!]
2012.08.09
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ロバート・マッコーネルの「リージェントストリート」を吸い始めましたが、これの旧称は「マジェスティエリザベス」で、私は昨年の6月に吸ってレポートしています。勿論、ダンヒル「エリザベシアンミクスチャー」のレプリカです。 旧ダンヒルの「エリザベシアンミクスチャー」については、先般日本への輸入が始まったピーターソン銘の旧ダンヒル銘柄5種の中には含まれていないのですが、米国の某情報サイトや米国某ネットショップではピーターソン銘で再発売になっている旨の記述があり、もしかしたら将来的に日本にも入って来るかも知れません。そうなるとレプリカである「リージェントストリート」は苦しい立場になる訳ですが、多分価格的にはレプリカの方が安くなるでしょうから、その辺りに活路はありそうです。 それにしても、ピーターソン銘になった旧ダンヒル銘柄の日本での売価は、かなり強気ですよね。ダンヒルのパイプ煙草は人気があったとは言え、価格は他ブランドの缶物と比べて意外と安く(他ブランドの50g缶の価格が2,000円前後に集中していた時代に、ダンヒルの50g缶は1,600円くらいでした)、その辺も高人気の一要因であったと思うのですが、ピーターソン銘になって以降は、名品の多いあのラットレーやサミュエル・ガーウィズよりも高くなってしまいました。(ってか、未だに50g一缶で2,000円未満の売価をキープしているサミュエル・ガーウィズって凄い!) こういう価格だと、例えば旧ダンヒルの「フレイク」辺りが好きだった人は、一気にラットレーの「マーリンフレイク」やサミュエル・ガーウィズの「フルバージニアフレイク」辺りに流れて行きそうです。ピーターソン銘にダンヒル銘ほどの神通力はないでしょうし・・・。 ・・・何か「リージェントストリート」の話は何処へ行ったんだ?てな感じですが。(笑) まぁ、本家が日本に入って来たとしても、美味さの割りに価格が安いという事で、十分に存在意義が見出せる煙草なのではないでしょうか。[存在意義のある煙草ブログは此方 Click!]
2020.03.22
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今回吸うのはロバート・マッコーネルの「ピュアキューバ」です。キューバ産の煙草葉だけのブレンド(単葉かも)なのだそうです。キューバの煙草と言えば葉巻が有名ですが、その葉巻用に加工・熟成した煙草葉をパイプ用に転用したという事なのでしょうか。それともキューバ産の原料葉煙草を最初からパイプ用に加工・熟成した物なのでしょうか。その辺の事は分かりませんが、とにかく開けてみましょう。 開封時の香りは基本的に枯草臭ですが、そこに微妙に生八つ橋のような香りと糞尿臭が混ざっています。独特の匂いなので、これを良い香りと言って良いものかどうか迷います。カットはリボンで、色は暗くもなく明るくもなく、かなり乾いた手触りです。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、ドライシガーのような喫味が来ました。もう暫くの間シガーを吸っていないのですが、確かに以前吸ったシガーを思い出す喫味です。乾いて硬質な植物系のコクと旨味の中に、ちょっと土っぽいニュアンスと微かな甘みがあります。また、強く乾燥しているためか、辛みも結構出ています。 火付きと火持ちは良いです。と言うより、その辺はもう少し悪くて良いから、湿気をちょっと加えて辛みを抑えたいと思ってしまいます。でも今回はオリジナルを尊重してこのまま吸い、出来るだけ燃焼温度を抑える吸い方で対処したいと思います。 喫煙中盤も喫味の変化は感じられません。ドライシガーの味わいです。良く燃えて辛みが出がちなので、口を半開きにし、舌を前後に動かすだけという吸い方にしています。これで辛みが随分抑えられます。・・・この吸い方も、初めてドライシガーを吸った際に試行錯誤していた当時の事を思い出します。 喫煙終盤も同じ喫味で続きます。一般的にシガーでは吸い進むにつれて喫味の変化がありますが、パイプの場合は、煙が葉の間を通る距離が短いので、煙が通る部分の葉にヤニが溜りにくく、ヤニが溜った葉が燃える事による喫味の変化は起こり難いと思われます。また、ヤニが溜り難い事は、喫煙後半での味わいの浅さに繋がるのではないかと思われ、実際この喫煙終盤での味わいに何となく物足りなさを感じます。 という事で喫煙終了。後味も残り香もドライシガーっぽいものでした。 全体的に見て、葉巻で有名なキューバ産の煙草葉を使っているだけに、確かにドライシガーに良く似た喫味を楽しめる煙草でした。ただ、少々味に深みがないように思われ、何か他の葉を加えて味に厚みを出したら、もっと美味しくなるのではないかと思いました。 ・・・そう言えば、前回の「ピュアラタキア」が残っているので、それを少し混ぜると奥深さが出て美味しくなるかも・・・。[有名な煙草ブログは此方 Click!]
2022.08.14
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今回が今年最後の記事となりますので、今年のまとめを書きます。 まずパイプ本体関連です。昨年末に購入し今年に入ってから使い始めたパイプが2本あります。「ダブルオーワークス『M-050』」と「スタンウェル『75周年記念 モデル11』」です。どちらも良いパイプなのですが、「M-050」はフィルター無し仕様なので、9mmフィルター派の私としては、これをラタキア用二軍ローテーションの方に入れざるを得ませんでした。けれども、パイプの造りそのものは非常に良く、ちょっとした作家物よりも良く出来ていると感じています。一方の「75周年記念 モデル11」の方は9mmフィルター仕様なので、私の一軍ローテーションの一つとしてガンガン使っています。まぁ、シェイプや構造としては量産物なので、そんな大したパイプではないのですが、量産物としては良いグレインが出ているので気に入っています。 それと、実は個人輸入で狙っていたパイプがあるのですが、円安状態が全く終わらないので、今年は見送りになってしまいました。 パイプ煙草に関しては、今年はドクターパイプの製品群の輸入が始まって、それらを吸えた事がやはり大きかったです。ってか、限定物を除けば、今年の新製品はそれしかありませんでした。で、そのドクターパイプの煙草はどれも非常に美味しくて、輸入が継続される限り、今後何度もお世話になりそうな気がしています。特に印象的なのはラタキア物で、ラタキア特有の臭みが少なく、出汁系の旨味を純粋に楽しめます。また、非ラタキア非着香物や着香物も完成度が高いと感じています。 その他の煙草関連や時計関係については、殆ど何もありませんでしたが、水曜日のブログ更新を減らす事によってネタ数の不足を補えたので、まぁ、問題なしだったかなと。(笑) と、まぁ、こんな感じの一年でした。昨年に続き、今年も特段大きな山や谷もなく、まぁまぁ落ち着いた一年だったと思います。悪くありませんでした。 という事で、今年も皆様には大変お世話になりました。出来れば来年も宜しくお願いいたします。それでは、良いお年を! m(__)mP.S. 新年は1月4日(日)から記事更新の予定です。[今年最後の煙草ブログは此方 Click!]
2025.12.31
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昨年発売され、チョット前に入手していた紙巻煙草「イタリアン・アニス」を、やっと吸いました。 開封時の香りは・・・、実を言うと私はアニスという物がどういった物なのか良く知りません。従って、そのオリジナルの香りがどういった物なのかも知りません。ですから、開封時の香りについても、それがどれほどアニスっぽいのかが分かりません。開封して感じたのは、少しメンソールにも似た揮発性の刺激臭があり、それは何かの溶剤のような匂いでもあります。ただ、そんなに嫌な匂いでもありません。 まず、デフォルトの状態で吸ってみます。そうしますと、巻紙の燃える味の向こうに、バージニアの微かな甘味と、開封時と同じ揮発性の刺激臭が僅かに感じられます。甘さと刺激臭のバランスは良く、割りと美味しい部類だと思うのですが、ただ如何せん、さすがにタールが5mgしかないので非常に薄味で、ほとんど空気のようです。 刺激臭の部分がアニスで、それが煙草の甘味のアクセントになっている構成は分かるのですが、余りに薄味過ぎて楽しめません。フィルターは全長28mm程のプレーンフィルターで、黒いチャコールが入っていないにも関わらず、これほど薄味になるとは、いったいどうした事でしょう。 どうも納得がいかないので、次にフィルターを取って、両切りの状態をシガレットホルダーに挿して吸ってみました。そうしますと、煙に少し重量感が出て、吸い応えは増したのですが、煙草の甘味もアニス臭もそれほど大きくは増しません。どうもこの薄味は、葉っぱのレベルからそうなっているようです。 「それならば」という事で、例によって少し加湿してみる事にしました。加湿後のインプレッションに関しては、また次回。[美味しい部類の煙草ブログは此方 Click!]
2014.01.04
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新パッケージになったラールセンのパウチ物の三つ目になります「ザ・マスターズ・ブレンド」です。写真右側が新パッケージですが、良く見るとパッケージに描かれた絵柄そのものは変わっていないことが分かります。そして、当然ですが中身は全く変わっていません。 開封時の香りは、落ち着きがあるにも関わらず、かなり華やかな香りで、蜂蜜、柑橘系果物、チョコレートといったところが感じられます。同じラールセンのパウチ物で比べると、ファイン&エレガントよりも落ち着いた甘さで、「メロウ&テイスティ」よりも軽やかな感じです。 カットは、ラフカットと細めのリボンカットの混合で、全体的には割りと細かい刻みになっています。湿り気は普通くらいでしょうか。 パイプに詰めて着火しますと、開封時の香りの通りの味がします。チョコレート系と蜂蜜系の甘味に、柑橘系の酸味を加えた味で、軽快になり過ぎずに適度に落ち着いた甘味を楽しめます。このバランスは、なかなか絶妙です。 ・・・あぁ、やっぱり自分はラールセンの着香煙草と相性が良いなぁと、つくづく感じます。このマスターズ・ブレンドは軽過ぎず重過ぎず、華やかながら落ち着いているという、本当に絶妙のポイントを突いてきてくれます。 私は同じくラールセンの「ファイン&エレガント」を常備煙草にしているのですが、実はこの「マスターズ・ブレンド」も常備煙草の第二候補として、いつも心に留めている銘柄だったりします。 こうした絶妙なバランスの味は、大きく変化する事なく最後まで続きます。火付き・火持ちが良いので、どんどん燃え進み、気付いたら全部灰になっているような感じで、非常に気楽に吸い切れます。 喫煙終了後の後味も爽やかで、ルームノートもイイ感じです。全体的に、非常に良質の着香煙草という風合いで、その分煙草らしさという面では物足りないかもしれませんが、それを補って余りある美味しさだと思います。しかも1パウチ1,250円なので、内容の割りには高くない価格設定です。 という事で、この煙草は、着香好きのパイプ・スモーカーさんには、ぜひともお奨めしたい銘柄の一つです。[お奨めの煙草ブログはコチラ Click!]
2011.08.29
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今年2本目のパイプの購入です。今回もデンマークのパイプですが、量産メーカーではなく作家物のパイプを選びました。ピーター・ジェップセン氏の工房の下位ライン「ニーロップ」シリーズから、「クラシック・サンドブラスト」(9mmフィルター仕様)です。 ピーター・ジェップセン氏の工房は、ウィンズロウ氏の工房と同じく、上位ラインは氏の名前「ピーター・ジェップセン」銘でリリースし、下位ラインは「ニーロップ」銘で販売しています。ですから今回の「ニーロップ」は、ウィンズロウ・パイプで言うところの「クラウン」シリーズのような存在になります。 ただ面白いのは、海外で販売されている「ジェップセン」銘のパイプでも、グレードの低いパイプは、「ニーロップ」の低グレードの価格とほとんど同じ位で売られているという事です。例えば、オーストリアのショップさんで売られている下記の「ジェップセン」パイプ「イーダ・サンドブラスト」は、20%のVATを含めて100ユーロの売価になっています。 「Peder Jeppesen Ida "1" sand 9mm Filter」 この価格からVATを除き、1ユーロ=145円で換算した上で日本の消費税を足すと、今回購入したパイプとほぼ同じ価格になります。 更に、「ニーロップ」銘のパイプには明らかに何種類かのシェイプがあって、同じシェイプの個体がたくさんあるのですが、「ジェップセン」銘で売られているパイプにも、明らかに同じ型から作られた同じシェイプのパイプがあります。もちろん、フリーハンドで高グレードのパイプは「ニーロップ」銘ではほとんど出ていないようなのですが、それでも「ジェップセン」銘と「ニーロップ」銘の境界線はかなり曖昧になっているようです。 まぁ、何れにしても、低グレードの「ニーロップ」や「ジェップセン」のパイプは、個人作家のパイプにしては非常にリーズナブルな価格で売られているので、私のような庶民には嬉しい存在です。しかも、内外価格差がほとんどないので、「ジャップセン」銘を狙うのでなければ、国内で売られている「ニーロップ」で納得の買い物ができます。 さて、今回購入した個体ですが、下の写真をご覧いただければお分かりの通り、なかなかナチュラルな荒々しさがあって、それなりに趣深い外観です。火皿内径は20mmで、ボウルの大きさはやや大きいのですが、シャンクからステムにかけて細く短く作られており、全体としては小ぶりなパイプです。イメージとしては、頭でっかちの「目玉おやじ」のような雰囲気です。 火皿の底は、かなり強いテーパーがかかっていて、且つその一番下に煙道口が開いています。ですから、上から火皿を覗き込むと、底のほぼ中央辺りに煙道口が開いているように見えます。この煙道口の位置は、なかなか見事です。 一方、「甘いなぁ」と感じる部分は、シャンクエンドの装飾パーツとシャンクとの接着面で、接着剤のはみ出しと、接しきれなかった隙間があります。 と、まぁ、こんな感じで、これから慣らしを行った上で、後日改めて喫味のレポートをしたいと思います。請う、ご期待![見事な煙草ブログは此方 Click!]
2014.02.22
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ペッセカヌーの四つの新製品の内、三つ目に吸うのは「サウス」です。輸入元等の説明では「トルコ南部産のバージニアとオリエントをブレンド。スパイスと甘み、ほのかなナッツの香り。」となっていますが、どんな味なのでしょう。 早速開けてみます。 開封時の香りは、酸味の強い果物系か、ちょっと漬物系にも近い感じです。「ほのかなナッツの香り」は・・・、するかなぁ・・・、言われてみれば少しあるかも知れません。カットは、同シリーズの他と同様で、80mm×40mm×2mmの湿気たフレイクで、入数も同じく9枚でした。 このフレイク1枚を適当に折り畳んで、火皿内径20mmのパイプに詰めます。そうして着火しますと、少し酸味が前にある果物混じりの紅茶系の味が来ました。コクはありますが、甘味は強くありません。香りも酸味が前にある果物か漬物かといった感じです。 火付きと火持ちは悪いです。ここも同シリーズ共通です。ストレスなく吸うには、緩めに詰める事と、ボウルの一番上には乾燥して燃えやすい葉を詰めるようにすると良いかも知れません。 喫煙中盤になると、酸味や果物感・漬物感が全て消え、コクだけで吸わせる喫味になって来ました。それと、微かに舌を刺す刺激も出て来ました。こうなると、同シリーズの前の二つとの区別が殆ど分からなくなります。缶裏の説明書きには「Free from artificial flavorings」とあり、前の二つの缶にも同じ文言があるので、どうやらこのシリーズは全くの非着香のようです。しかも、葉の色合いとかも区別が出来ないので、ブレンド割合や熟成方法・期間も同じかも知れません。ですから、喫煙序盤の微着香っぽい香りや味は、全てブレンドによる喫味で、且つ産地の違いに由来する味わいの違いだけで構成されるシリーズ4銘柄であるようです。 喫煙終盤は全くコクだけで吸わせる喫味になりました。同シリーズの前の二つとの違いも、全く分かりません。とにかく、ガツンと来るような喫味ではなく、淡々と「ながら喫煙」するような味わいです。 という事で喫煙終了。後味はコクがメインで微妙な刺激付き、残り香はほぼ焚火系でした。 全体的に見て、序盤の微妙な果物・漬物感が前の二つと異なる部分で、中盤以降の喫味は前の二つと同じような感じだったと思います。 さぁ、後は「ノース」を残すのみですが、だいたいの感じは予想が出来そうです。ただ、輸入元等の説明で「ノース」は「トルコ北部産のバージニアとオリエントの豊かな風味を際立たせた、芳醇で風味豊かな味わいが特徴。」となっていて、具体的な味わいの内容がなく、そこが分かりません。いったい「ノース」はどんな煙草なのでしょう。 「ノース」のレポートをお楽しみに![豊かな煙草ブログは此方 Click!]
2026.07.12
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今回のパイプ煙草インプレッションは、ベロウアーズの「ファーストチョイス」です。パウチ物としては数少ないラタキア・ブレンドのようなのですが、ブランドも銘柄も余り見ない名前なので、どんな煙草なのか全くイメージが湧きません。果たして・・・。 開封してみると、パウチの口はテープで留まっているだけで、密封はされていませんでした。このため煙草はかなり乾燥しているようで、香りもかなり飛んでしまっている様子です。で、その香りなのですが、何かの花のような派手な香りの中に、微妙にラタキア系の腐敗臭が混ざるような感じで、ちょっと独特です。カットは四角形っぽく刻まれたラフカットで、一片は6~7mm四方でしょうか。 これを内径20mmのパイプに硬めに詰めて着火しますと、開封時とほぼ同じ香りが最初に来ます。花か果物を想起させる華やかな香りの中に、少しだけラタキアの臭みが混ざり、良い香りなんだか臭い匂いなんだか、微妙に判断に困る感じです。味は、砂糖水に果物の酸味とオリエント系の鰹出汁風味を加えて薄めたような雰囲気で、これまた甘さで吸う煙草なのかコクで吸う煙草なのか判断に迷う味です。 良い言い方をすれば、ベースの煙草の味と着香の味にラタキアのスパイシーさが複雑に絡み合った独特のバランスとも言えるのですが、・・・う~ん、何だかはっきりしないボヤ~とした味と香りのイメージです。過乾燥で色々飛んでしまっているのかも知れません。 火着きと火持ちは、煙草が乾燥しているだけに良好で、やや抑え気味に吸わないと燃え過ぎるくらいです。 「www.tobaccoreviews.com」の情報によりますと、ブレンド内容はシガーリーフにオリエント、バージニア、ラタキアとなっています。多分、砂糖水のような甘さはシガーリーフとバージニアから来て、オリエント由来の鰹出汁風味と、ラタキア由来の臭みがそれに加わるという構成なのでしょう。言われてみれば「なるほど」と言える構成ですが、シガーリーフから期待される葉巻らしさは感じられません。 また、同サイトの情報では、フレーバリングは無しで、カットはブロークン・フレイクになっています。けれども、開封時の華やかな香りから、着香はされているように思われますし、カットはブロークン・フレイクではありません。この辺り、さすがマイナー銘柄だけあって、情報が錯綜しているのかも知れません。 喫煙中盤を過ぎると、着香分と思われる華やかな香りは薄まり、オリエントもしくはラタキア系の匂いが前面に出てきます。また味についても、砂糖水のような甘さが薄まり、オリエント系のコクのある円やかな甘味がメインになります。こういう喫味の変化が明確に出るのは、味と香りが早期に抜けやすい着香分があるからだと思うのですが、実際どうなのでしょう。 で、喫煙中盤の喫味のまま終盤まで行き、結局それで喫煙終了。後味にはオリエント系のコクのある甘さが残り、残り香はちょっとラタキア系でした。 全体的に見て、ラタキアが僅かに効いた着香系薄味煙草といった風情だったように思います。着香分にしてもラタキア分にしても主張は強くなく、ブレンドされていると言われるシガーリーフも最後まで行方不明でした。(笑) 味のバランスとしては悪くないとは思うのですが、全体的にぼやけた喫味で、明確な輪郭がありません。これならこれで何となく常喫するには良いとは思いますが、際立った美味しさや楽しみはないように思います。 或いは、ラタキアの主張も弱いので、ラタキア入門用には適していると言えます。 う~ん、悪くはないのですが、際立って良くもない・・・。そんなイメージの煙草でした。[さすがの煙草ブログは此方 Click!]
2014.03.30
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ロバート・マッコーネルの「5イヤーマチュアードバージニア」をレポートします。旧ダンヒルの「スリーイヤーマチュアードバージニア」のレプリカで、一昨年に発売になった際も名前は同じだったと思います。尚、ダンヒル「スリーイヤーマチュアードバージニア」については約4年前に吸ってレポートしています。そのダンヒルの煙草は、バージニアとオリエントのブレンドで、非常に良く纏まった中庸な煙草でしたが、レプリカ版の方はどんな仕上がりになっているのでしょうか。早速開けてみます。 開封時の香りは、そこそこ熟成された感じの干草系で、微妙にヨーグルトか石鹸のような香りが混ざります。バージニア系非着香煙草では馴染みの香りです。カットは、ちょっと細かいリボンカットで、湿気は普通だと思います。 これを火皿内径21mmのパイプに詰めて着火しますと、成程、「5年熟成」と言うだけの事はあるそこそこの熟成感のある紅茶系の味が来ました。甘味と酸味とコクが、夫々抜きに出る事なくバランス良く混ざっていて、且つ角のない円やかな味になっています。このバランスや纏まりの良さは、確かに本家の「3年熟成」に良く似ています。う~ん、いや、こっちの方が甘味が強く、酸味がちょっと弱いか? その辺は「3年」と「5年」の違いかも知れません。 火付きと火持ちには特段の問題はありません。燃え進みも、早くもなく遅くもなく。テクニック的には吸いやすい煙草だと思います。 喫煙中盤から終盤にかけて喫味の変化はありません。本家の方はもう少しオリエントの出汁のようなコクが見えていたように思うのですが、こちらの方ではそれを殆ど感知できません。もしかしたら本家よりもオリエントの割合が低く、バージニアの割合が高いのかも知れません。バージニアの割合が高いと甘味だけでなく酸味も強く出がちになる所を、熟成期間を長めに取る事によって酸味を抑えて円やかな味にしているのではないでしょうか。 という事で喫煙終了。後味は円やかな紅茶系で、残り香は焚火系でした。 全体的に見て、本家のバランスや纏まりの良さは良く再現できていると思います。一方で、微妙な喫味の違いがありますが、その辺は名前の違いの通りの差になっていると言えそうです。 最近日本に入ってきたピーターソンの旧ダンヒル銘柄は五つしかなく、「スリーイヤーマチュアードバージニア」は含まれていません。今回のロバート・マッコーネル「5イヤーマチュアードバージニア」は、その本家を再現しつつ、それなりの独自性もあるので、本家の代替としてだけではなく、独自の煙草としても十分通用する内容になっていると思います。こういう状況と煙草の内容なら、レギュラー銘柄として十分やって行けるのではないでしょうか。[独自性のある煙草ブログは此方 Click!]
2020.03.08
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ダン・タバコ社の20gパウチシリーズの三つ目は「サンデーズベスト」です。これの100g缶を最初に吸ってレポートしたのは2019年7月の事でした。 いやぁ、それにしても20gパウチというのは本当に内容量が少なくて、直ぐに1パウチがなくなっちゃいますね。私の場合、ご存じの通り、このブログを週に二回更新していて、各記事でそれぞれ1銘柄を取り上げる事が多いです。つまり、このペース=週に2銘柄を吸い切っている訳です。大抵の銘柄は50g入りですから、私は平均して週に100gのパイプ煙草を消費している計算になります。 この20gパウチを吸っている間も同じペースで吸っているので、計算では週に5パウチを消費する事になります。・・・1パウチが二日も持たない・・・。いくら何でもこれは早過ぎます。味わいを堪能するなんてレベルではありません。たった20gでは「お試し」以上の吸い方にはならないのです。 勿論、私の吸い方は結構ヘビーな方だという話もありますから、20gでも数日以上持たせる事が出来る方も多いでしょう。そういう方なら20gでも十分に楽しめるかも知れません。でも、やっぱり一般的な50g入りの半分以下の容量しかないとなると、いつもと違う手応えに戸惑うのではないでしょうか。 それはさて置き、今回の「サンデーズベスト」はアプリコット着香が美味しい良く出来た煙草です。この20gパウチを試しに吸ってみて気に入ったら、是非とも100g缶の方で本格的に楽しんで下さい。[結構ヘビーな煙草ブログは此方 Click!]
2022.10.02
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ゴールデンブレンドの「ブラックチェリー」を吸い始めました。この煙草を最初に吸ってレポートしたのは、2013年の7月の事でした。違和感を感じやすいチェリー系の着香煙草としては、比較的上手く作られた煙草だと思います。 この煙草は、ドイツ・ポッシェル社の製造による「ゴールデンブレンド」シリーズの一つです。ポッシェル社はこの「ゴールデンブレンド」シリーズが同社のフラッグシップだとの話なのですが、パイプ煙草の分野でそれほど巨大な存在ではないように見えます。ただ、同社は嗅ぎ煙草製品の方が主力であり、そちらでは世界一の生産量を誇っていて、日本にも入っています。また、他ブランドへの煙草製品のOEM供給も行っています。こういう所は「アークロイヤル」とかも同様で、あのブランドは紙巻煙草の方が主力で、パイプ煙草はオマケ的な存在になっています。且つパイプ煙草の分野で非常に地味な存在です。案外こういう形、つまり主力は別にあり、パイプ煙草は余力で作っている・・・という形の方が細く確実にパイプ煙草を供給出来るのかも知れません。パイプ煙草の大手供給元の戦々恐々とした近年の状況と比べると、随分と安定した感じです。 新製品を次々と出したり、他ブランドや他社そのものを買収したりするようなチャレンジングな姿勢も面白いのではありますが、これから先何十年もパイプ煙草を楽しみ続けたい私としては、細く地味でも馴染みのある製品を永く供給し続けてくれるポッシェル社のような存在は、とても重要なのではないかと考えています。[重要な煙草ブログは此方 Click!]
2023.05.28
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ドクターパイプを続けて吸っています。今回は着香煙草の「オリジナル」です。輸入元の解説によると「王道なブレンド」だとの事で、それで「オリジナル」という名前なのですから、メーカーは余程自信があるのでしょう。着香内容はカラメルソースとバニラだそうですから、確かに王道な着香内容です。果たして、どんな感じなのでしょう。まずは開けてみます。 開封時の香りは、成程、輸入元の解説通りカラメルとバニラです。う~ん、カラメルの方が強いかな。カットはリボンとラフで、見た目は一般的な着香煙草です。湿気は、やや渇き気味でしょうか。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、意外とマイルドなカラメル&バニラな香りが来ました。意外にも強くない香りで、非着香ブラックキャベンディッシュを吸った時のような感触もあります。味も意外に甘くなく、マイルドではありますがベタベタした感触がなく、バージニア系の紅茶的味わいも感じます。ですから、着香だけで押し切るような煙草ではなく、煙草らしい喫味を着香で少し演出するといった感じでしょうか。 火付きと火持ちは丁度良い感じです。燃え難くもなく、燃え過ぎる感じもありません。吸いやすい煙草だと思います。 喫煙中盤も喫味に変化はありません。煙草らしい味わいに少しの着香が華やかさを加えています。着香煙草で良くある舌への刺激も意識しないと感じないレベルですし、良く出来たブレンドだと思います。ただ少し難癖をつけるとしたら、ちょっと粉っぽい感触があって、ジューシーさに欠ける点でしょうか。この粉っぽさは同ブランドの「エスプレッソ」にも感じたので、或いは同ブランドの着香方法の一つの特徴かも知れません。 喫煙終盤も喫味は変わりません。決して濃くない着香なのに、ここまでしっかり効いている着香物はそんなに多くありません。そういう意味で、着香煙草として優秀だと言えるのではないでしょうか。 という事で喫煙終了。後味はちょっと粉っぽいカラメル&バニラで、残り香もそんな感じでした。 全体的に見て、濃くはない着香が上手く煙草本来の味わいを演出している絶妙なブレンドだったと思います。 確かに、これを「オリジナル」と名付けるだけの事はあると思います。個人的な好みは別として、非常に優秀な着香煙草です。[優秀な煙草ブログは此方 Click!]
2025.06.29
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今月分の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 最近の喫煙量の減少により、手元に未開封の煙草が沢山あり、それで今月の購入量はこれだけです。内容としても特にテーマがある訳でもなく、何となく吸いたくなった銘柄を選んでいます。・・・あ、マックバレンの「ミクスチャー」はパッケージデザインが更新されたロットがやっと入っていたので購入したというのがありました。 という事で、各銘柄のレポートをお楽しみに![テーマがある煙草ブログは此方 Click!]
2026.03.22
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サミュエル・ガーウィズの「ベスト・ブラウン・フレイク」を吸い始めました。同じくサミュエル・ガーウィズの「フル・バージニア・フレイク」を以前に吸った事があり、とても美味しいと感じたので、それと加工工程が途中までは同じだと言われる「ベスト・ブラウン・フレイク」も、いつか試してみたいと思っていたのです。 開封時の香りは、お湯に入れる前のティーパックのような感じで、これが所謂「干草」の香りらしいのですが、私は干草の現物を匂ったことがないので、ティーパックのようにしか感じられません。香り自体は非常に弱く、開けた缶に鼻をかなり近付けないと匂えません。 カットは写真のように、少し崩れそうな感じのフレイクで、湿気は比較的強い方だと思われます。あまり弄るとフレイクが崩れそうだったので、缶に入っている枚数は数えていません。サミュエル・ガーウィズの他のフレイク物と大きさは同じようなので、枚数も同じなのではないかと思います。 着火して吸い始めますと、予想していた通り、バージニア系非着香の美味しい味が序盤から来ます。砂糖を少しだけ入れた上等の紅茶のような、あの味です。微かに重量感と酸味もあるかも知れません。香りは開封時とほとんど同じですが、一瞬だけ牧場臭さ≒牛臭さが鼻先を掠めます。 以前に吸った「フル・バージニア・フレイク」に比べると、味に少し重さが加わっているような気がします。雰囲気的には、熟々した感じと酸味を弱めた「スリー・ナンズ」のような感じです。 こうした味は当然ながら最後までほとんど変わりません。またフレイクなので、喫煙時間もだいぶ長いです。ですから、ともすると途中で味に飽きてしまう可能性もあるかも知れませんが、それほど強い主張をしてくるような味ではないので、淡々と吸い続ける事ができます。 喫煙終了後の後味とルームノートは、・・・う~ん、特にこれと言った物は残っていないような・・・。(笑)もしかしたら、余りにもオーソドックスな後味とルームノートなので、慣れで感じなくなっているのかも知れません。 火付きについては、湿気が多めのフレイクということもあって、良い方ではありませんが、火持ちの方は予想した程には悪くはありません。 さて、ネット上の情報を眺めていると、私も以前に吸った事のある「フル・バージニア・フレイク」の方が人気があるようで、記事数はそちらの方が多いように見受けられます。私個人としても、どちらかを選ぶとなると、多分「フル・バージニア・フレイク」を選ぶと思います。あちらの方がやや軽い味だと思うのですが、私個人はどちらかと言うと、そういう軽快な甘味がある煙草の方が好きだからです。 とは言え、それほど大きく違っている訳でもないので、どちらでも良いかなぁとも思います。 まぁ、とにかく美味しい非着香フレイクである事は間違いないです。(^^ゞ[間違いない煙草ブログはココ Click!]
2011.09.05
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パイプ煙草は丸い缶に入れられて売られている事が多いですが、その丸缶一つ取ってみても、実は幾つかの種類があるようです。 上の写真は、比較的最近吸ってみた煙草の丸缶を集めて並べた様子ですが、これらは全部丸缶でありながら、微妙な違いがあります。缶は手前から、ダン・タバコ社の「ブルーノート」、同じくダンの「スイートバニラ・ハニーデュー」、ダビドフ「ブルー・ミクスチャー」、ボルクムリーフ「ゴールド・チェリー&バニラ」です。違いがお分かりになりますでしょうか? この中で一番コンパクトなのはダビドフで、直径約107mm・厚さ約28mmです。一方、一番大きいのはボルクムリーフで、直径約120mm・厚さ約36mmです。ダンの二つの缶は、直径はダビドフとほぼ同じなのですが、厚みが異なり、「ブルーノート」が約38mm、「スイートバニラ」が約32mmです。 形状での違いでいけば、ボルクムリーフと「スイートバニラ」の本体側の缶には、蓋のエッジの直下にくる部分に全周に渡って出っ張りがあります。一方、ダビドフと「ブルーノート」では、そういう出っ張りはなく、開缶時にコイン等を差し込むための凹みが3箇所ほど設けてあります。 蓋の側面にある滑り止めのギザギザ加工は、ダビドフと「ブルーノート」が同じで少し細かく、他方、ボルクムリーフと「スイートバニラ」はやはり同じで少し大まかです。実際、このギザギザを噛み合わせてみると、ダビドフと「ブルーノート」、ボルクムリーフと「スイートバニラ」は、それぞれ綺麗にピッタリ噛み合いますが、タビドフとボルクムリーフでは噛み合いません。 この滑り止めの加工というのは、仕様違いの缶でも、同一メーカーなら同じ形状になっている、逆に言えば、こんな細部まで一々異なる仕様は設定しないと思われますので、この部分が同じであれば、同じメーカー製の缶である可能性が高いと思われます。 こうして見ると、この四つの缶は、二つの缶メーカーによって作られているのではないかと考えられます。ダビトフと「ブルーノート」は同じメーカーの厚み違いの缶で、ボルクムリーフと「スイートバニラ」が別メーカーのサイズ違いの缶なのではないかと考えられます。 そして面白いのは、ダン・タバコ社には二つの缶メーカーによる丸缶が混在しているという事です。 ・・・まぁ、どうでも良い事ではありますが、缶メーカーの具体的な社名とかが分かれば、更に面白い事が分かってきそうな気がします。[面白い煙草ブログは此方 Click!]
2012.10.28
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随分と久し振りの紙巻煙草です。限定で発売された「ホープ・サワーレッド」なのですが、レポートとしてはかなり遅くなりましたので、市場ではそろそろ完売しているかも知れません。orz 開封時の香りは強くありませんが、確かに少し酸味のある梅かプラムのような香りです。で、着火して吸ってみますと、ほんのりと梅干っぽい感じのちょっとした酸っぱさがあり、これはこれでなかなか美味しいです。(ただし紙巻煙草ですから、巻紙からくるザラッとした感触は当然あります。) 全体的な喫味としては少し軽く、オリジナルの「ショート・ホープ」に比べると重厚感はありません。タール値が8mgしかありませんから、それは致し方ない所かと思います。ただ、昨年末に発売された「セブンスター・リアルスモーク」等のように、オリジナルに近いタール値で発売していれば、もっと面白い煙草になったかと思うのですが、「セブンスター・リアルスモーク」の実績があるだけに、そうしなかった今回の判断が余計に不思議に思われます。 さて、去年辺りからのJT紙巻煙草の新製品を見ていると、古典的銘柄のバリエーション展開が中心になっているように見えます。しかも、メンソールで誤魔化すような小手先の新製品ではなく、それなりに味を練ってきているのが目立ちます。次々と新製品を出す事自体はそれほど支持は出来ませんが、煙草の味と香りにそれなりに真摯に向き合っている姿勢は、ここ数年のJTにはなかったもののように思えます。そういう意味で、こうした流れは歓迎したい所です。 (煙草屋さんのお話では、JTの新社長の方針なのだそうです。) という事で、紙巻煙草に抵抗のない方であれば、今回の限定品は試して損のない銘柄かと思います。完売しない内に吸っておく事をオススメします。[オススメの煙草ブログは此方 Click!]
2014.06.01
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今回レポートするダン・タバコ社の「マラード」は以前から輸入されてきたと思うのですが、昨年辺りまでは国内市場で殆ど見掛ける事がありませんでした。で、今年の初めくらいにまとまったロットが入荷したようで、ここに来て急に国内の流通在庫で見るようになりました。 という事で、早速レポートです。 開封時の香りは、辛目のニュアンスがある枯草系です。甘そうな匂いではありません。カットはブロークンフレイクで、例えば「バージニア No.1」よりも良く解されています。湿気は普通です。 これを火皿内径22mmのパイプに詰めて着火しますと、微かな甘味を伴った紅茶系の味が来ました。本当に微かな甘味で、殆ど「ドライ」と呼んだ方がいいような味です。香りは、乾いた枯草を燃やした焚火のような匂いです。この煙草のブレンドはバージニアのストレートだそうですが、そこから想像される味わいそのままの喫味だと思います。ただ、例えばマックバレン社の「バージニア No.1」と比べると、今回の「マラード」の方が熟成がやや深いのか、円やかで癖がなく、素直に吸いやすいような感触があります。ただ甘味に関しては、「バージニア No.1」よりも少し弱いかなぁ・・・。 火付きと火持ちは割りと良いです。フレイク系と言っても、かなり良く解されているので、殆どリボンカットと同じような感覚で着火できます。火種の維持も、特段に気を使うような事はありません。 喫煙中盤も微かな甘味を伴った紅茶系の喫味が続きます。典型的なバージニア・ストレートの味です。糖度の高さはそれほど感じないですし、糖度の高さから来るアルカリの刺激も強くありませんが、少し角の取れた円やかさがあって、なかなか好感の持てる味だと思います。一方、発酵・熟成に関しては、それほど深くはないようで、サミュエル・ガーウィズ社の「フル・バージニア・フレイク」辺りのような発酵系の味わいは希薄です。 喫煙終盤も喫味に変化はありません。アルカリの刺激は殆どないのですが、バージニア・ストレートの煙草で喫煙終盤までそういう状態が続く銘柄というのは、それほど多くはないように思います。そういう意味でこの煙草は非常に吸いやすいバージニア物です。 という事で喫煙終了。後味は微かな甘味を伴った紅茶系で、残り香は焚火系でした。 全体的に見て、角が取れて、アルカリの刺激の少ない良く出来たバージニア・ストレートだったと思います。 ダン・タバコ社と言えば、同社の「ブルーノート」のような着香系の煙草が上手いメーカーというイメージがありますが、こういうバージニア・ストレート物も上手に作れるというのが良く分かりました。バージニア原理主義の方だけではなく、着香好きの方でも楽しめる煙草だと思います。お試し下さい。[好感の持てる煙草ブログは此方 Click!]
2017.07.02
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ロバート・マッコーネルのダンヒル・レプリカもいよいよ最後の銘柄となりました。「ハイゲート」です。この銘柄を最後に持って来たのには理由があって、それはこのシリーズの中で「ハイゲート」の価格が最も高いからです。同シリーズの殆どの銘柄の価格は2,090円で、同じくフレイク物は2,300円となっているのですが、この「ハイゲート」だけは2,600円となっています。同じシリーズなのに、これだけ飛び抜けて価格が高いという事は、この銘柄にかなり力を入れている事の証です。いったいどんな煙草なのでしょう。 この煙草が一昨年に発売になった時は「イクリプス」という名前でした。旧ダンヒルの「デラックスネイビーロールス」のレプリカだそうです。旧称と本家の名前とは全く似てないと思うのですが、どうして名称変更したのでしょう? それと旧ダンヒルの「デラックスネイビーロールス」という煙草は、日本には輸入されていなかったと思います。勿論、私も吸った事はありません。 ・・・分からない事が多いですが、とにかく開けてみましょう。 開封時の香りは、発酵の進んだ干草系です。この煙草はバージニア&ペリク(Va&Pe)のブレンドなのですが、成程、そういう煙草の香りです。・・・う~ん、ペリクがちょっと多めかな? カットは、直径40mmくらい、厚みが1mmちょっとくらいのコインカットです。コインカットのレギュラー品の新製品なんて、嬉しいじゃありませんか。もしかしたら、シリーズで一番高い値付けの理由は、このコインカットにあるのかも知れません。煙草の湿気は、この手の煙草としては普通だと思います。 このコインカット2枚を適当に丸めて、火皿内径20mmのパイプに詰めます。コインカットの直径が40mm程度とかなり大きいので、内径20mmの火皿だと2枚で十分です。これで着火します。そうしますと、如何にもそれらしいVa&Peな味が来ました。漬物系の酸味と旨味、それと砂糖の甘味を加えた紅茶系の味です。開封時の香りから、ペリクがちょっと多めかなと思ったのですが、実際に吸ってみると、これならこれで良いバランスです。 ・・・う~む、私は基本的に煙草の好みは着香派なのですが、非着香で選ぶとしたら、やっぱりVa&Peが一番好きです。その事を改めて思い出させる美味しさが、この煙草にはあります。旨味と甘味と酸味のバランス、味の濃さ、奥深さ・・・。かなり完成度の高い煙草だと感じます。 火付きと火持ちは、こういうカットの煙草としては標準的だと思います。ラフカットやリボンカットの煙草と比べると悪いですが、テクニック的に普通に吸える範疇だと思います。 喫煙中盤以降も喫味の変化はありません。豊かな旨味があるので、いつもより唾液が多めに出ます。美味しい煙草です。ただ、いい気になってスパスパやって温度を高めにしてしまうと、味が薄くなって旨味が後退するようなので、大事にゆっくり吸いたい所です。 喫煙終盤で残りの葉が少なくなってくると、流石に味が薄くなって来ました。まぁ、この辺はしょうがないかな。そろそろ喫煙も終了です。 という事で喫煙終了。後味は甘味と旨味、残り香は少し甘い感じがする焚火系でした。 全体的に見て、非常に良く出来た美味しいVa&Pe系コインカット銘柄だったと思います。旨味と甘味と酸味のバランスが良く、熟成の度合いも適度に深めで、喫味に奥行きがあります。勿論、タンバイトの類は全くなく、非常に快適な喫煙が出来ます。 本家である旧ダンヒルの「デラックスネイビーロールス」を吸った事がないので、それをこの煙草がどれ程再現できているのかは分かりませんが、そんな事どうでもいいと思わせる程の完成度の高さがあります。こういう煙草が作れるのであれば、ダンヒルの撤退云々に関係なく、普通に出しても良かっただろうにと思います。 貴重なコインカットのレギュラー銘柄という事もありますし、今回の「ハイゲート」は案外人気銘柄になりそうな予感がします。今日本に輸入されているコインカットのレギュラー品は、今回の「ハイゲート」の他には2銘柄しかありません。一つは法外な価格の上に、滅多に店頭に出てこないダビドフ「フレイクメダリオンズ」で、もう一つは、単価は「ハイゲート」より安いものの、100g缶での販売なので手を出し難いコモイ「カスク No.7」です。この二つに比べると、「ハイゲート」はスペック的に如何にも普通です。ですから、コインカットの煙草を試すなら、「ハイゲート」が一番手を出しやすい煙草だと思うのです。しかも、この美味しさ。 「ハイゲート」はレプリカ云々を忘れて、純粋にお薦め出来る銘柄です。[人気の煙草ブログは此方 Click!]
2020.03.25
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ピーターソンに移管された旧ダンヒル銘柄の内、最近日本に輸入された銘柄のレポートを続けて来ましたが、今回が最後の五つ目となります。最後は、旧ダンヒル銘柄の内で私が最も多く吸った事がある「フレイク」です。私はこの煙草のレポートを何度か書いていて(直近は2018年10月、長文レポートでは2017年2月)、味も比較的憶えているつもりですから、新たにピーターソン銘になった旧ダンヒル銘柄が、果たして本当にそのまま同じ煙草なのかどうか、最も分かりやすいだろうと思われます。ですから、今回も旧ダンヒル時代から変わっているかどうかにフォーカスしてレポートしたいと思います。 さて、開封時の香りですが、以前(2017年2月)のレポートと比較すると、更に青臭さと酸味が増したように感じます。ただ、これは流通在庫の期間が短ければ起こりえる違いなので、だいたい同じ香りと考えて良いと思います。今回缶に入っていた枚数は14枚で、2017年2月よりも更に増えていますが、フレイクの入り数は他のフレイクでも良く変動するので、これも明確な違いとは言えないでしょう。湿気も、前のレポートより強めに感じますが、これも流通在庫期間が短ければ、有り得る違いです。 このフレイク1枚半を火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、・・・う~ん、漬物感がちょっと薄いかなぁ。でもこれも流通在庫期間の短さに由来する違いのように思います。大筋で「浅い熟成のバージニアらしい軽快な甘さの干草系の味」である事に変化はありません。 火付きと火持ちは、それほど良くはありません。むしろ、ちょっと悪い方です。燃え進みも遅く、喫煙時間が長くなります。少し湿気が強めだからなのですが、湿気の違いは流通在庫期間(以下略)。(笑) 喫煙中盤以降の喫味の変化のなさは変わっていません。まぁ、非着香バージニアストレートですから、当然と言えば当然です。 喫煙終盤も同じく特段の違いは感じられず、そのまま喫煙終了。後味も残り香も、前と同じだと感じます。 う~ん、やっぱり同じ煙草だと思うんですよねぇ。在庫期間とか保管状態、製造ロットの違い、或いは吸う側の変化で煙草は違った味わいに感じられますので、その範疇の違いしかないように思います。ですから私の結論としては、ブランドが変わっただけで中身は同じだと思われるという事です。 さて、ここまでピーターソン版の旧ダンヒル銘柄5種を試して来ましたが、やはり全て旧ダンヒル版と同じ煙草だと私は感じました。価格が大幅に上がったのには一言文句も言いたくなりますが、ファンの多かった銘柄がそのままの中身で継続販売される事は、取りあえず歓迎したいと思います。 まぁ、良かったんじゃないですか。[良かった煙草ブログは此方 Click!]
2020.04.19
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ピーターソンのパウチ物「アラン」を吸い始めました。この頃集中的に吸って来た同社パウチ物4銘柄の最後になります。この煙草を最初に吸ってレポートしたのは、2016年4月の事でした。 バニラ+フルーツという感じの着香なのですが、そんなにガッツリ着香という感じでもなく、ベースの煙草の素性の良さも感じられる良い煙草だと思います。そう言えば、ここまで吸って来た他のピーターソン銘パウチ物も、全て抑えの効いた素性の良さを感じさせる銘柄ばかりでした。派手になりがちなチェリー着香の「コーンメイラブラック」も、チェリー着香にしては自然な仕上がりでしたし、ラタキア物の「ワイルドアトランティック」にしても、そこまでゴリゴリにラタキアが主張してくるような雰囲気ではありませんでした。勿論、ウィスキー系ケーシングの「アイリッシュデュー」もベーシックで美味しい煙草でした。 比較的新しい銘柄ですが、ピーターソンのこれら4銘柄は良く出来たシリーズだと思います。シリーズとしての構成も、微着香・ラタキア・定番着香二つと、上手く組み合わされていますし、良く考えられたラインアップになっています。この辺は流石パイプ業界に於けるビッグネーム「ピーターソン」という事なのでしょう。スカンジナビアン・タバコ・グループ製造によるOEM供給されたパウチ物なので、ともすれば軽く扱われても仕方ないシリーズだと思うのですが、そういう存在に対しても決して手を抜かない真面目さが垣間見えます。 お薦めのシリーズです。[お薦めの煙草ブログは此方 Click!]
2023.05.21
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ブラジルのパイプ煙草ブランド=ドクターパイプのインプレッションを続けます。今回は「エスプレッソコーヒー」です。輸入元の解説では「深煎りの珈琲と甘みが際立つバージニア&ブラックキャベンディッシュのシンプルなブレンド。」とありますから、コーヒー着香の煙草という事ですが、コーヒー味の着香煙草は割りと珍しいので楽しみです。 では開けてみましょう。 開封時の香りは、確かにコーヒーです。ここまでモロにコーヒーな煙草の香りは初めてかも知れません。そして、そのコーヒーの香りの中に、微かな果物系の香りも感じます。良い匂いです。カットはちょっと細かいラフとリボンで、湿気はやや渇き気味です。 これを火皿内径18mmのパイプに詰めて着火しますと、コーヒーの香りが来ました。ただ、あの苦いエスプレッソと言うよりも、チョココーヒーとかコーヒー牛乳のような、甘さが先に立つような香りで、且つやはり果物系の香りも感じます。味もコーヒー牛乳に近く、苦みよりも甘味を強く感じます。う~む、これは好きな味です。 火付きと火持ちは良いです。イイ気になって強くスパスパやらなければ、イージーに吸えます。燃え進みも割りと速い方だと思います。 喫煙中盤になるとコーヒー味の中に微かな酸味も感じるようになりました。本物のコーヒーにもある酸味で、これも含めてかなり完璧なコーヒー味の煙草だと感じます。或いは、序盤に感じたフルーツ感はこの酸味に由来するのかも知れません。 喫煙終盤になると、慣れもあってかコーヒー味が少し薄くなったように感じます。それと粉ミルクのような粉っぽい甘さも出て来ました。ただ、それも悪い感じはなく、これならこれで美味しく吸えています。 という事で喫煙終了。後味は薄まったコーヒー牛乳で、残り香もコーヒー牛乳でした。 全体的に見て、確かにコーヒーをしっかり感じる見事な着香煙草だったと思います。ただし、見事な着香だっただけに、煙草っぽさという意味では物足りなく感じる人もいらっしゃるかも知れません。 他のブランドにもコーヒー着香の煙草は幾つかあったかと思いますが、ここまで強烈にコーヒーを感じる銘柄はなかったように思います。パイプ煙草にコーヒーを合わせる方も多いかと思いますが、流石にここまでコーヒーな着香煙草に本物のコーヒーを合わせるのは「なし」なんではないかと思ってしまいます。それくらい見事なコーヒー着香でした。[見事な煙草ブログは此方 Click!]
2025.06.01
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今回、ブラジルのパイプ煙草ブランド=ドクターパイプの五つ目に吸うのは「ピュアゴールデンバージニア」です。同ブランドには「ピュアゴールデンバージニア」という名前の煙草が二つあって、一つは今回のリボンカット版で、もう一つはフレイク版というのがあり、どちらもブラジリアン・フルキュアードバージニアを使っているとの事。果たして、どんな煙草なのでしょう。 まずはリボンカット版から吸ってみます。 開封時の香りは、ちょっと酸っぱい匂いを伴った枯草系です。非着香バージニア・ストレートの煙草でお馴染みの匂いです。カットはリボンで、割りと乾燥した手触りです。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、紅茶系の味と焚火系の香りが来ました。比較的浅めの熟成感ですが、慣れ親しんだバージニア・ストレートの味わいです。甘さ、コク、旨味は中庸で、非常にベーシックなパイプ煙草の喫味だと感じます。 火付きと火持ちは普通です。乾いた感触だったので、もっと燃えるかと思っていたのですが、固めに詰めたためか、そこまでバンバンとは燃えません。普通にイージーに吸えます。 喫煙中盤も喫味の変化はありません。非常にスタンダードなバージニア・ストレートの味です。糖度はそんなに高くないようで、糖度の高いバージニアでありがちなアルカリの刺激も強くはありません。非常にスムーズに淡々と吸えます。 喫煙終盤も同じ喫味です。非常にスムーズで中庸なバージニア・ストレートの喫味です。常喫や「ながら」喫煙に適していて、これさえあれば他に必要がないと言う方も居そうです。ま、逆に、それだからこそ強烈な個性の煙草も偶には吸いたくなるものですが。(笑) という事で喫煙終了。後味は紅茶系で、残り香は焚火系でした。 全体的に見て、非常にスムーズで中庸、且つとてもスタンダードなバージニア・ストレートだったと思います。 こういう煙草ですと、輸入元の解説にある通り、ブレンディング用としても使えそうですし、欲しい時に何時でも手に入れられるほど広く普及して欲しいと感じます。良い煙草です。[良い煙草ブログは此方 Click!]
2025.06.08
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昨年末に購入したパイプの2本目がこれです。 前回の1本目と同様に「クラウン・バイキング」で、私としては同グレードの7本目という事になります。 今回のパイプは9mmフィルター仕様で火皿内径20mm、全長約145mmの全面ラスティック仕上げとなっています。シェイプとしては、ボルケーノ・シェイプのクォーターベントという事になるでしょうか。塗色が随分と赤っぽくなっています。 個人的にボルケーノ・シェイプのハーフ又はクォーターベントのパイプというのは大好きで、気が付いたら近いシェイプのパイプを既に数本持ってたりします。で、ボルケーノ・シェイプの場合、末広がりな木目や、底面に出るバーズアイやらラフとかが見所となるのですが、今回の「バイキング」では底面も含めた全面がラスティック仕上げとなっていて、このシェイプの見所の一部が楽しめないのが少し残念な所です。 また、こういうシェイプだとサンドブラスト仕上げにしてもグレインが楽しめたりするものですが、ウィンズロウ氏の工房ではサンドブラスト仕上げのパイプを殆ど、或いは全く作っておらず、その点も少し残念だったりします。本当に、サンドブラスト仕上げのウィンズロウ・パイプなんて、過去に一本だけ見た事があるような「気がする」だけです。 という事で、このパイプもこれから慣らしに入り、それが終わったら喫味レポートを上げたいと思います。お楽しみに![見所の煙草ブログは此方 Click!]
2026.01.18
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今年最初の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 最近は喫煙量が減って来て、消費スピードが落ち、旧年中に購入した煙草が未だかなり残っている状況なので、今月は購入量を随分と減らしています。その代り、普段は滅多に買わないような高価格帯の銘柄、ラタキア物、葉巻系を買っています。ほんと、G.L.ピースなんて買うの、何年振りだろう。 それと、ちょっと耳にした噂なんですが、今年はコップ社からのイヤー煙草は出ないらしいのです。それがコップ社の自社ブランド分だけの話なのか、それともOEM供給しているジョン・エイルズベリーの分も含むのか、はたまた日本に輸入されないだけで、現地では販売されるのか、そういう細かい所までは分からないのですが、とにかく今年はコップ社からの限定100g缶は、ほぼなくなりそうです。 季節物・限定物が減るという事は、今年は本当に静かな一年になりそうです。このブログの更新ペースも、もっと落とした方が良さそうですし・・・。 という事で、各銘柄のレポートをお楽しみに![煙草ブログは此方 Click!]
2026.01.21
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少し残念なお知らせがあります。 諸般の事情により、来週4月12日から6月上旬までの予定で、このブログの記事更新を休止します。 ・・・いやぁ、まぁね、何でこんな事になるんだよ・・・という気持ちなのですが、喫煙量が激減して記事数の確保が難しくなっている状況なので、タイミング的には丁度良いとも言えます。更新休止中に幾つか記事を書き溜めておく事が出来そうです。 更新再開時には改めて「X」上とかでお知らせいたしますので、期待せずにお待ち下さい。よろしくお願いします。[丁度良い煙草ブログは此方 Click!]
2026.04.05
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マックバレンの低価格パウチ入り煙草「セブンシーズ」シリーズの「レギュラーブレンド」を吸ってみました。非常にオーソドックスなパイプ煙草だと思います。 「セブンシーズ」シリーズでは、「ゴールドブレンド」を以前に吸った事があります。実はそれが、私が人生で初めて購入した三つのパイプ煙草銘柄の内の一つであったりします。 当然ながら当時は喫煙技術が全くなってなくて、普通に吸うのさえまともに出来ていませんでした。ですから味もへったくれもありません。特に「ゴールドブレンド」は上手く吸えず、良いイメージは持てませんでした。 最近は、何とか普通に吸えるようにはなってきたと思っているので、セブンシーズを再評価してみたくなったのです。ただ、どうせなら同じシリーズでも違う銘柄の方が面白いかと思い、今回の「レギュラーブレンド」にしてみたという訳です。 開封時の香りは、角の取れたビターチョコレートのような感じで、何かをローストしたような香ばしい香りが混ざります。煙草は非常に湿気ており、かなりベタ付きます。この湿気の多さは、喫煙時のジュースの元になりそうで、そういう意味では初心者向きではないのかもしれません。 湿気が多いので緩めに詰めて吸い始めますと、チョコレートっぽい適度に抑えた甘味がなかなか良い感じで味わえます。着火後の香りは、ロースト臭がなくなり、非常に柔らかなバニラチョコレートです。う~ん、ミルクも少し入ってるかな? 湿気が多くて警戒していた割りには、不思議と火付き・火持ちはそれ程悪くはないです。煙量は少し多めでしょうか。 こうした喫味は中盤過ぎまで続きます。バージニア系の煙草感が出てくるのは、煙道に向って煙草を斜めに押していくようになる終盤になってからです。それも、はっきりと前面に出てくる訳ではなく、かなり控えめです。バージニア系の甘味が強くは出ないので、全体的にはソフトなキャラメルのような味になっています。 これほど長く着香分が主役として続くのは、私としては余り経験がないのですが、特に強い主張をしてくるような類の味ではないので、気持ち良く美味しく吸い続けられます。 そんな感じで喫煙終了。着香分が最後まであったので、後味はちょっとベタ付く感じでしょうか。味に酸味がほとんど感じられなかったので、甘いお菓子を食べた時の後味とよく似ています。 湿気の多い煙草だったはずですが、ジュースの発生に悩まされる事はありませんでした。 全体的に、最初から最後まで一貫してオーソドックスな欧州系着香煙草の雰囲気でした。変化が少ないという意味では、少々退屈な部類に入るかもしれませんが、それだけに常喫銘柄として淡々と吸い続けるには良いかもしれません。 「ゴールドブレンド」で抱いた良くないイメージは払拭できたかもしれません。[良いイメージの煙草ブログはコチラ Click!]
2011.07.27
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できるだけ長く保管して、少しでも熟成させようとしたアジオ「ハーフコロナ」なのですが、結局は2ヶ月も経たない内に5本全部を吸ってしまいました。orz と言いますのも、最後に残していた3本の内の1本から、青カビらしき物が発生しつつあったのです。青白い粉状の物が直径5mmくらいの範囲で2箇所ほど吹き出てきているようでした。 それを発見する前の数日間は、容器内湿度が80%近くになっていたので、もしかしたらヤバイかもと思っていたのですが、やっぱりヤバかったです。 で、その青カビらしき物を払って落として、吸ってみたのですが、二日経った現在も特に体調は崩していません。ですから、青カビではなかったのかも知れませんし、微量だったので大丈夫だったのかも知れません。 まぁとにかく、この三日間で1日1本ずつ吸って、消費し切ってしまいました。青カビが生えまくって、如何にも吸えなくなって捨ててしまうよりかはマシでしょう。 でも、やはりプラスチック容器での長期保管は止めた方が良さそうです。湿度管理が難しいです。少し加湿すれば、あっと言う間に湿度80%を超えて行きますし、逆に加湿を怠ると、湿度60%を簡単に割り込みます。 西洋杉のように調湿機能がある素材でできた保管箱(ヒュミドール)なら、容器素材の性能に助けられて、湿度調節が容易になるのでしょう。その方が、長期保管には向いていると思います。 因みに、最後に吸った1本では、吸う前の香りは魚の干物系で、吸った味は甘味が以前よりも少し増えたような気がします。ただ、「気がする」という程度の差ですので、本当は何も変わっていなかったかも知れません。大きな変化を実感できる程には、2ヶ月程度では足りないという事でしょう。 長期保管に挑戦するのは、ちゃんとしたヒュミドールを買ってからにします。[ちゃんとした煙草ブログは此方 Click!]
2012.04.30
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最近、キセルの掃除を2~3日置きにしかしてません。でも、その代わり、掃除の度にエタノールを使っています。 ブリスル入りのロングモールをキセルに差し込んでおいて、火皿の方からエタノールを注入します。これでモールをゴシゴシやって、最終的には火皿側からモールを抜き取ります。この際、モールに浸み込んだ汚れたエタノールをティッシュで拭いながら抜くと、モールもだいぶ綺麗になって、まだまだ使える感じになります。 これで1回使ったロングモールは、次にパイプの清掃用に回します。汚れた部分をニッパーで切り取りながら使うと、パイプの喫煙回数にして4~5回分くらいは使えます。 こういう使い方をしていると、モールの消費が非常に少なくなります。一月に使うモールの数がロングモールのみで10本程度に納まってしまうのです。そして、普通サイズのモールは使うシチュエーションがとても少なくなります。 ただ、無水エタノールの消費は多くなるので、それがコストアップ要因になっているのですが、細かいコスト計算をしていないので、トータルとしてどうなのかは良く分かりません。 また、キセルの清掃頻度が減っているとは言え、毎回エタノールを使っているので、キセルの羅宇の寿命が延びることを期待しているのですが、そこら辺も実際どうなのかは分かりません。 低コストでの喫煙ライフのために、なるべく消耗品の消費を抑える工夫を皆さんやっていらっしゃるかと思います。私も色々と試行錯誤しているという訳です。[喫煙ライフのブログならココ Click!]
2011.08.06
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ラットレーのラタキア物100g缶「ハイランドタージ」です。某ショップ情報によると、ラットレーの同シリーズ中で最もフルボディーなのだそうで、ラタキアがそれほど得意でない私に吸い切れるのかどうか多少心配なのですが、まぁ、これが吸えれば他のラットレーは大丈夫だという事になるのでしょうから頑張ってみます。(笑) 開封時の香りは、ラタキア臭と言うより、深めの熟成がかかったオリエント系の硬質で軽い熟成臭で、それに果物系もしくは漬物系の酸味と、洋酒系の香りが混ざります。特に酸味は非常に目立ち、それが全体をラタキア物らしからぬ香りにしています。カットは細かいリボンカットとラフカットの混合で、湿気は強めに感じます。 これを火皿内径22mmのパイプに詰めて着火しますと、味醂で甘味を加えた漬物のような酸味が来ました。白飯に良く合いそうな結構濃い漬物味です。一方、ラタキア感は極めて希薄で、匂いにも味にもコクを加える程度の存在感しかありません。そうそう、これは私が思い描くラタキアの使い方の理想にかなり近いです。今回はシャンクの長いノン・フィルターのパイプを使用したのですが、使うパイプ次第では、ラタキア物だと気付かずに吸えてしまいそうな程、ラタキアは裏方に徹しています。 火付きと火持ちは、それほど良くありません。ちょっと湿気が強めなため、火種は比較的消えやすく、燃え進みは遅い方です。ただ、吸うのに苦労するという程でもなく、まぁ、普通に吸えます。 喫煙中盤も甘味のある濃い漬物味が継続します。また、ラタキアの風味も時々垣間見えるのですが、決してドンとは来ずに裏方であり続けます。味が濃いので、肉料理のようなボリュームのある食事の後とかに合いそうな気がします。ただし、ラタキア感は希薄なので、カッツリしたラタキアが好きな方には向かないかも知れません。 喫煙終盤も同じ喫味で続き、そのまま喫煙終了。後味はコクのある漬物系で、残り香は漬物系の酸味ある匂いとなりました。 全体的にみて、確かにフルボディの濃厚な味わいの漬物系煙草でした。とは言え、ラタキア風味がフルボディな訳ではなく、むしろコクを足す裏方としてラタキアが使われ、全体としてバランスの取れた良い出来の煙草になっていると思います。そういう意味で、ラタキア好きの方にはむしろ物足りなさが感じられる煙草なのかも知れません。逆に、私のようにラタキアに支配されている喫味があまり得意でない人には、丁度良いラタキア比率だと思います。 う~む、やはり諦めずにラタキア銘柄を探っていけば、自分に合ったラタキア銘柄も見つかるものですねぇ。今回の「ハイランドタージ」のラタキアの使い方は、私にとっての一つの基準になりそうです。[基準となる煙草ブログは此方 Click!]
2016.05.08
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さて、先日100均で購入したディッシュスタンドとフレームスタンドで作ったモノとは、この煙管ラックでした。\(^o^)/ 作り方は簡単で、二つの素材の一部を多少削ったり切ったりした上で、木工用接着剤でくっつけただけです。これで、5本のキセルをディスプレイしながら置く事ができます。 また、キセルを支えている丸棒の長さに余裕があるので、そこに切った割り箸とかで仕切りを入れれば、1段に2本のキセルが置けるようになり、将来的にはキセル10本用まで拡張できます。 という事で、クイズの正解者はいらっしゃいませんでしたー。orz でも、いただいたパイプスタンドというご回答は、実はイイ線いってました。キセルは和風パイプとも言えますし、ディッシュスタンドを横に倒してフレームスタンドと組み合わせれば、本当に普通のパイプスタンドとして使えそうです。 ただ、実は先日のクイズ記事で、冒頭に表示されるクチコミテーマを「煙管で煙草!」にしていたのが最大のヒントだったのですが、それには気付いていただけなかったようで・・・。 尚、100均ディッシュスタンドを使ってパイプスタンドを作ってみるアイディアにつきましては、後日前向きに検討させていただきたいと思います。有望なアイディアのご提供ありがとうございました。m(__)m[イイ線いってる煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.03
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葉っぱは美味しそうな「ザ・ピース」を、今度は手巻きで巻き直して吸ってみます。 巻紙は70mmのスモーキング「ブラウン」で、30mmの単語カードで吸い口を入れます。デフォルトのザ・ピースでは、葉が詰まっている部分の長さが70mmあり、今回の手巻きの仕様で細めに2本巻けば、葉の密度としては同じくらいになるはずです。 で、実際に吸ってみますと、粉っぽい紙臭さがなくなって良いのですが、煙の冷却性能が落ちているようで、甘味よりも辛味が強く出てきてしまいました。そこで、これをキセルに挿して吸いますと、辛味はだいぶ治まりましたが、葉っぱの総量が少なくなっているためか、巻き直さずにキセルに挿した際よりも薄味になっています。 「それなら」という事で、今度は吸い口無しで、両切り70mmの手巻きにしてみます。ザ・ピース1本から手巻きが1本です。で、これをキセルに挿して吸います。 ここまで立て続けに吸ってきたので、舌が多少バカになっていましたが、案の定、これが今までで一番美味しいです。軽快ながらも濃い甘味と適度なロースト感で、ピースらしい重厚な味になりました。美味しいですねぇ。 更に、手巻き煙草では良く行われる加湿をしてみました。 ザ・ピースの葉っぱは、私の好みから言うと少し乾燥気味で、それがJTのブレンダーが想定した仕様なのだとは思いますが、今一つ甘味が出切れていないような気がするのです。そこで、ザ・ピースを解さずに、そのままの状態でプラスチック容器の中で加湿してみたのです。 直感的に好みの湿り気になった所で、吸ってみます。 吸い口付き70mm、吸い口付き70mmのキセル挿し、吸い口無し70mmのキセル挿しをそれぞれ試しましたが、それらはどれも加湿前より甘味が増して、全体的にマイルドな味わいになっています。やや薄味になったような気もしないではないですが、個人的にはやはり加湿後の方が美味しく感じます。 ただ、少し過加湿だったのか、火持ちが非常に悪く、咥えっ放しで吹き戻しをしても、何度か立ち消えしてしまいます。加湿具合の調整は難しいものです。 そういう事で、スローバーニングの紙で巻き直した「ザ・ピース」は、予想通り美味しい煙草でした。そして、少しの加湿が更に美味しさを高めるようです。 次回は、解した「ザ・ピース」をミニ・パイプで吸ってみます。[更に美味しい煙草ブログは此方 Click!]
2012.02.18
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新たに購入したニーロップのパイプを慣らし喫煙しているのですが、どうも喫煙終盤に変な喫味が混ざるのです。最初はブライヤを焦がしてしまったのかと思ったのですが、どうもそれとは違う喫味で、何だかゴムか溶剤を焦がしたような匂いなのです。 それで、アルコールに浸したモールで煙道を掃除すると、モールに赤い色が付きます。ダボ穴も、ティッシュを突っ込んで掃除すると、やはり赤い色が付きました。どうやら、煙道からボウル底にかけてパイプ表面用の染料が付着しているようです。変な喫味の原因はこれなのではないかと考えられます。 そこで、2回の慣らし喫煙が終わった後に、このパイプをSAメソッドに掛けてみました。その結果が上の写真です。 たった2回の喫煙の割りには、浮き出た汚れが酷いです。ボウルの方は染料らしき赤い色が強く、シャンク側は、色も何も分からないほど真っ黒です。これはヤバイ! という事で、慣らし喫煙を続ける前に、このパイプは後何回かSAメソッドに掛ける事にしました。レポート用の試喫はその後になりますので、しばらくお待ち下さい。m(__)m[ヤバイ煙草ブログは此方 Click!]
2014.03.01
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G.L.ピースの「シックスペンス」をレポートします。現在国内で販売されている同ブランドの銘柄の最後になります。バージニアとペリクを基本として、それにケッタッキーが加えられたブレンドだそうで、私の好きなバージニア&ペリクのカテゴリーに近い煙草のようです。早速開けてみましょう。 開封時の香りは、酸味のある漬物系です。もう少し爽やかにすれば柑橘系にも取れる匂いなのですが、ややペリクの腐敗臭が強く出ていて、やっぱり漬物としか言いようのない匂いになっています。カットは、かなり荒いブロークンフレイクです。フレイクを軽く手で揉んでも、これよりもっと解れそうなぐらいの荒さです。湿気は、フレイクとしては普通でしょうか。 これを火皿内径21mmパイプに、適当にまとめて詰めます。そうして着火しますと、最初にバージニア葉の干草系&紅茶系の味が来ました。開封時の匂いのイメージとは違って、意外にペリクが主張して来ません。そして、バージニアも最初に来た割りには主張が弱く感じます。この辺、多分ケンタッキーがバージニアとペリクの主張を抑える役割を果たしているのかも知れません。トータルの喫味としては、硬質なコクをメインとした抑え目のVa&Peといった所でしょうか。硬いながらも抑えの効いた落ち着いた味だと思います。一方、香りの方は、薄い紅茶と漬物が混ざった焚火系です。 荒いブロークンフレイクなので火付きは良くありませんが、一旦火が落ち着けば、火持ちは悪くないです。手間取るのは最初だけです。 喫煙中盤も喫味に変化はありません。硬質なコクがあり、非常に抑えの効いた干草系・紅茶系の味で、ペリク由来と思われる漬物系の味も少し感じます。で、この抑えの具合が実に絶妙で、味わいが消える風でもなく、かと言って濃厚に前に出てくる訳でもなく、硬質なコクを上手く豊かにしています。この辺の上手さは、流石G.L.ピースのブレンドです。 喫煙終盤も同じ喫味で行って、結局そのまま喫煙終了。後味は干草系で、残り香は焚火系でした。 全体的に見て、硬質なコクで落ち着きのあるVa&Peの煙草だったと思います。ケンタッキーによると思われる抑えの効かせ方が絶妙で、舌を刺す刺激もなく、スムーズでありながら吸い応えもあります。 ブレンドの緻密さが売りのG.L.ピースですが、この煙草もそういうブレンドでした。ケッタッキーが入ってるだけに純粋なVa&Peとは言えないとは思いますが、Va&Pe好きな方なら一度は試していただきたい銘柄です。[緻密な煙草ブログは此方 Click!]
2018.08.19
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JTの「プロムナード」を吸っています。最初に吸ってレポートしたのは2012年6月でしたから、もう8年以上前です。 この煙草も、以前吸った時とイメージが異なる物の一つです。最初に吸ってレポートした際には、チョコレートやメープルシロップの味を感じていて、ショップさんの解説でもそういう風な味とされているのですが、今回吸ってみると、ウィスキーとかバーボンでケーシングした煙草のような味がします。ボルクムリーフとかにあるような、あの風味です。・・・う~ん、甘味はもっとあるかなぁ。少なくとも、チョコレートは殆ど感じません。長期在庫で着香が飛んだのかも知れません。 まぁ、でも結構美味しいです。着香感は希薄で、素のバージニアに洋酒が浸み込んでいるような風味なので、もう少し高い価格帯の煙草のようです。それと、ちょっとバーレー葉の刺激があって、良いアクセントになっています。バーレー葉が表に感じられるという意味では、販売元のJTアイメックスの説明にある「ソフトな甘味を生かしたアメリカタイプ」という表現も理解出来ますが、良くあるアメリカン着香の煙草よりもバージニア葉の甘味が感じられます。良いブレンドだと思います。 さて、これを含めてJTのパウチ物パイプ煙草は、現在40g入りで1,170円という価格設定になっています。これは50g換算で1,463円ですから、実際そんなに安い煙草ではなかったりします。マックバレンの「バージニアNo.1」より高いのです。製造元(マックバレン)も輸入・販売元(JTアイメックス)も同じなのに価格が高くなるという事は、「JT」というブランドに価値を持たせているという事になりますが、ことパイプ煙草の分野でプレミアを付けるだけの神通力が「JT」にあるとは思えない・・・。そういう所に疑問は感じるとは言え、悪くない煙草です。[プレミアな煙草ブログは此方 Click!]
2020.12.16
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ラットレーの新50g缶の最後は「ハローザウインド」です。良く解されたレディラプドで、バージニア&ペリクにケンタッキーが入ったブレンドなのだそうです。美味しく飽きの来ない常喫系の煙草です。 これを最初に吸ってレポートしたのは2018年9月だったのですが、当時国内販売されていた全銘柄を吸い切った最後の銘柄がこれでした。もちろん、その後に出た新製品とか限定品とかも順次レポートしていますが、未喫銘柄をひたすら吸ってレポートし続けるスタイルは、この煙草のレポートが最後でした。 ・・・思えば、このブログを開設したのは2006年11月、煙草の記事を書き始めたのが2011年2月でした。気付くと、開設後5,000日を超え、総アクセス数も500万を超えています。長かったようでもあり、短かったようでもあり・・・。特に総アクセス数に関しては、来ていただいた皆様に大変感謝しております。 パイプ喫煙に関しては、煙草記事を書き始める前の2010年9月頃から始めているのですが、そこから国内販売銘柄全部を吸い切るまで8年を要しています。国内販売品だけでも吸い切るまで8年もかかってしまうなんて、改めてパイプ煙草の多様さに驚かされます。しかも、吸う前に廃止になってしまって、結局吸えなかった銘柄が幾つもありますし、国内に入って来ていない銘柄も世界にはまだまだ沢山あります。本当に「どんだけぇ~?」って感じです。(笑) さて、次の節目は開設1万日&総アクセス1千万ですが、そこまで後15年かかるとして、果たしてパイプ煙草市場がそれまで存在し続けているでしょうか。少なくとも随分と様変わりしている事が予想されますが、何とか私が平和に吸っていられる状態であり続けてほしいと願っています。 煙草よ、永遠なれ。[平和な煙草ブログは此方 Click!]
2021.08.08
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昨年末に購入したパイプ「クラウン・コレクター」(2本目)の慣らしが終わったので、いよいよ本格的に使ってみます。今回使用する煙草は例によってラールセンの「ファイン&エレガント」です。 で、何時もの煙草を何時ものように詰めて吸い始めた所、何時もの喫味が来ました。私は「ウィンズロウ」&「クラウン」の9mmフィルター仕様のパイプを幾つも持っていて、それらを常用しているのですが、今回の「クラウン・コレクター」2本目の喫味は、それら何時もの「ウィンズロウ」&「クラウン」の喫味と変わらない優秀なものでした。煙がちゃんと冷えて、着香&ベース煙草の味が明確に分かります。 ボウルに強いテーパーがかかっていて、殆ど円錐状の火皿になっているため、火皿内径の割りに容量が少なく、且つ喫煙後半で火力を落として行かないと内壁が焦げやすいという側面があって、完全に気軽な長時間マッタリ喫煙が出来るという訳ではないのですが、まぁ、他の「ウィンズロウ」&「クラウン」パイプと同じ喫味が得られているので、十分満足です。 グレインが美しいので、使いながら眺めるのも楽しいですし。 という事で、また一つ一軍ローテーションに加えられるパイプが手に入りました。\(^o^)/ ・・・ところで余談なのですが、最近YouTube上で日本人パイプスモーカーの動画を幾つか視ました。その中で、ウィンズロウ・パイプのファンである私としては「如何なものか」と思うような動画があったので、書き残しておこうと思います。 その動画の中で上級パイプスモーカーであるらしい動画主さんはウィンズロウ・パイプの事を、昔の老舗パイプメーカーで優秀な職人さんが作ったパイプであるかのように話していたのです。いやいや、ポール・ウィンズロウ氏は現役のパイプ作家さんであって、老舗メーカーという存在ではないのですが。確かに、昔からかなりの多作家なので、パッと見、老舗メーカーのように見えなくもないですが・・・。また、ウィンズロウ・パイプの超大型グレード「EG」について、「今はもうこんな大きくて良い原木は手に入らないのではないか。いい時代だったねぇ~。」とか仰ってます。え~!? グレード「EG」は今でも普通に作られて売られているんですが。確かに原木は昔調達した物かも知れないけれども・・・。更に、ウィンズロウ・パイプのグレード「E」「EG」とクラウン「バイキング」で見られる部分ラスティック仕上げ(partially rusticated 又は partly rusticated)の事を現物を手にしながら、「パーシャルサンド」と仰ってました。ラスティック仕上げとサンドブラスト仕上げの区別が出来てない・・・。サンドブラスト仕上げのウィンズロウ・パイプも確かに存在はしていますが、その数は極めて少なく、私も過去に数本しか見た事がありません。 何かね、全世界に発信されるYouTube上に、上級パイプスモーカーさんがこういう動画を上げるのは如何なものかと思う訳です。もっと、ちゃんと調べてから物事を語って欲しいなと・・・。ウィンズロウ・パイプの事なんて、ネット上でちょっと調べたら、直ぐに出て来るのですから。 ご参考:ポール・ウィンズロウ氏のHP 老舗煙草店「銀座 菊水」のポール・ウィンズロウのページ ・・・今回後半で盛大に愚痴を溢してしまって、申し訳ありません。でも、ウィンズロウ・パイプのファンとしては、どうしても一言言いたかったものですから、お許し下さい。m(__)m[盛大な煙草ブログは此方 Click!]
2024.01.10
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新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。例によって、ウィンズロウのおめでたい「フジ」パイプの写真で今年もスタートです。 今年最初の記事という事で、今年の本ブログに於ける見通しや目標とかを書いて行きます。 まずパイプ煙草に関してですが、昨年のドクターパイプのような大物の輸入があれば、当然吸ってレポートしますし、勿論、毎年恒例となっているような季節物限定品も、出来る限り全て入手し吸うつもりです。まぁでも、この辺は多くを期待出来ないかな。 パイプ本体については、まず昨年末に入手した2本のパイプの喫味レポートを早期にアップする予定です。それと、もし円安がある程度収まれば、一昨年買ってみて気に入ったウィンズロウ「グレードEG」を買い足そうと考えています。 それ以外の煙草関連と時計関連については、今の所何の予定もありませんから、きっとまた何もない一年になる事でしょう。また、記事のアップロード頻度に関しては、昨年以上に今年は減らして行く事になりそうです。と言いますのも、最近の喫煙量が減少傾向なので、煙草銘柄レポートのネタ数が一層減りそうだからです。まぁ、無理せず自然体で行くつもりなので、この辺はご了承下さい。m(__)m まぁ、そんな感じで、今年もユルユルと書いて行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。(^^)/[今年も煙草ブログは此方 Click!]
2026.01.04
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今月分の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 ラールセンと4thジェネレーションの限定100g缶が入荷していたので、それを買っていますが、最近喫煙量が減って、以前に購入した煙草がまだまだ大量に残っているので、今月購入したのはたったこれだけです。量が少ないだけに、先月に続き、今月もちょっと高級路線です。(笑) それと、一昨日は毎年恒例のIPSD(International Pipe Smoking Day)でしたね。今年は金曜日になりました。私の近隣では例によって特にイベント事とかの情報もなく、静かな一日でした。まぁ、地方のパイプ界隈なんてこんなもんです。・・・と去年と同じような文章を書いてます。ってか、この部分はほぼ去年のコピペです。(笑) 最近の私は仕事の担当が変わり、非常に拘束時間が伸びたため、早く出勤して遅く帰宅するようになり、それに伴い喫煙回数がグッと減ってしまいました。また、体調もそれ程良くないので、意識的に喫煙量を減らしているという面もあります。そんな訳で銘柄レポートの数を確保し難い状況になっていて、もしかしたら近い内に記事更新ペースをもっと減らす事になるかも知れません。・・・いやぁ、この歳になってこんな事になるとは思いもしませんでした。(笑) 仕事が増えた分だけ収入も少し増えてはいるのですが、今更その程度の収入増で劇的に何かが変わる訳でもありませんし・・・。 まぁ、当面ジタバタせずに流れに身を任せるだけかなと。 という事で、購入した各銘柄のレポートをお楽しみに![高級な煙草ブログは此方 Click!]
2026.02.22
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本ブログの記事更新を休止していた間も煙草は買っていて、上の写真は5月分として購入していたものです。 そう言えば長い間サミュエルガーウィズ(SG)の煙草を吸っていなかったなと思い、バージニア系フレイクの人気銘柄二つを買っています。また、ストック用のラールセン「ファイン&エレガント」がなくなっていたので、それも買っています。 本当に久し振りにSGを買いましたが、値段が強烈に上がってますねぇ。以前に買った時より1,000円くらい上がってるのではないでしょうか。円安による物価高騰が主な原因だとは思うのですが、こういう値上げでは、例え後に円高になっても値下げされないというのが一般的です。で、いざ円高になれば、それでも値下げされない正規輸入品を買うよりも、自分で個人輸入した方が安上がりになったりします。それで個人輸入が増えると、国内のパイプ煙草業界の衰退が更に加速されるという・・・。それってどうなん?という思いがあったりします。 という事で、各銘柄のレポートをお楽しみに![人気の煙草ブログは此方 Click!]
2026.06.14
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以前に、パイプ用9mmフィルターが何回使えるのかという実験で、最高6回の喫煙までやってみました。6回も使うというのは結構な回数だと思っていたのですが、実際にやってみるとそれ程でもありませんでした。そこで、引き続き使用回数を増やしていき、限界がどの辺にあるのかを探ってみました。 上の写真がその結果です。一番左が未使用品で、二番目が1回使用、以下順番に10回使用後のフィルターまで並べてみました。 パッと見で、7回使用以上の物の汚れがかなり酷いのが分かりますが、それと同時に、7回使用以上の汚れ具合がそれ以上あまり変化していないようにも見えます。汚れ方としては、1~3回使用までが軽度、4~6回が中度、7回以上が重度といったところでしょうか。 喫味としては、10回目の使用の時に、鈍感な私でも流石に味が変化しているのが明確に分かったくらいで、9回使用までは実はあまり変化を感じませんでした。ですから、この辺の回数が味の面での使用回数の限界ではないかと判断しました。 もちろん、ラタキア物の強烈な匂いを放つ煙草で使用した後にバージニア系の煙草に使用したりするような使い方だと、たとえ1回の使用であっても影響が出るかとは思うのですが、非ラタキアの着香と非着香を適当に吸っていた今回の場合では、前の煙草の味が明確に残って閉口したというのは、10回目使用の時だけでした。 また、今回の実験では、使用した後のフィルターはパイプから毎回取り出して、丸二日以上室内で乾燥させてから次の喫煙に使用しました。そういう事もあってか、フィルターの吸水能力としては、10回目の使用の際にも不満点は出ませんでした。ヤニの蓄積による吸水能力の限界は、まだまだ先のようです。 という事で、私にとっての9mmフィルターの使用限界は9回くらいだという事が分かりました。当初の予想よりも随分と多いです。 もちろん、私よりも味に敏感な方ですと限界はもっと低いでしょうし、使用するパイプや吸う煙草の銘柄によっても違いが出てくるものと思われます。多分、同じ銘柄の煙草を吸い続けるのであれば、味の変化に気付くのは少し遅れるでしょうから、限界はもうちょっと高いでしょう。 ただ少なくとも言えるのは、見た目の汚れ具合からくるイメージ以上に、使用限界は高いようだという事です。特に使用直後の濡れた状態のフィルターは、乾いた後の状態よりも濃い色に見えがちで、喫煙直後の見た目で限界を判断していると、少し早めにフィルターを捨ててしまう事になりそうです。【9mmパイプ用】ビッグベン 9ミリフィルター 10本入 1個のフィルターが8回も9回も使えるという事になれば、フィルターの単価が30円くらいだとしても、1回の喫煙に換算すると3~4円です。更に私はこのフィルターを個人輸入して7円以下の単価で入手してますので、1回の喫煙でのフィルター代は1円以下という事になります。この程度の費用であれば、ほとんど有って無きが如しで、煙草の銘柄毎の価格差の方がよっぽど大きいです。 どうやら、9mmフィルターに要する費用というのは、予想以上に低くで済ませられるようです。[イメージ以上の煙草ブログはコチラ Click!]
2011.09.27
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