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新 宿の歌舞伎町でみかけた、Tシャツである。
「東京限定」っと書かれており、真ん中に丸で「歌舞伎町」と大きくプリントされている。
「こんなバカバカしいTシャツ誰が買うのか?」
などとこのあたりを良く通る人間は誰もが思うと思うが、
東京に遊びに来た外国人や、修学旅行中の中学生が、このTシャツを見たら、飛びつかんばかりの品物であろう。

僕は、「その気持ちなんかわかるなぁ~」っと、このTシャツをみた10秒後には思っていた。
例えば、自分が外国を旅している時を考えると、
タイにいる時は、タイ語で書かれたタンクトップを買って着ているし、
インドにいった時は、インドのクルタという民族衣装にターバンという姿で、インドを闊歩していたし、
トルコにいっと時は・・・う~ん、あれは、普通の服装でブラブラしてたっけ?(たとえを間違えた。)
で、もっと古く言うと、
僕がファッションというものに目覚め始めた10数年前には、
ビームスというショップに憧れた時は、胸に思いっきり大きく「BEAMS」と書かれたTシャツが欲しかったし、
ハリウッドランチマーケットというショップにはまった時は、やはり「HRM」のロゴが入ったTシャツなりパーカに憧れ、
グッドイナフや、A BATHIG APE、グランドキャニオン、APC、コムデギャルソン、などというブランドがあるのだが、
それらにはまった時も、思いっきりロゴのプリントされたTシャツやパーカが欲しかったものである。
需要があれば、供給もあるもので、そのようなアイテムは多数存在している。
で、今思うのは、そういったアイテムを身につけることは、実にカワイイということだ。
少なくとも、何かしらが、プリントされた何かを身につけるとき、そのプリントされた「もの」を本人は、カッコイイと思っていたり、
プリント自体のキャラクターが、すきだったり、誇らしく思っていたり、面白いだろ?
っと思っていたりするわけなのである。
少しずつ考えていることは、違うだろうけれど、みなそれぞれにそれを気に入っているわけで、
ちょっとずつの自己主張みたいなものがそこにあるわけである。
そういう思考をしてそのアイテムを身につけているその人たちは、カワイイなって思う。