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ジョンヒョクとセリのキスシーンを見た警備艇長は驚いて思わず船倉の扉を閉じます。船底で唇を離し、気まずい2人。そこへ「もう一度」といいつつ、船倉の扉が開けられ、慌てた2人は再度抱き合いキスを…。トロール船の船長も口をあんぐり。そりゃそうですよね、密出国するはずだったのに、船倉でイチャイチャしているなんて。でも察してくれたのか、トロール船長のサポートもあり、セリの申し開きもありで、結婚間近のカップルが婚前交渉のために夜釣りを口実に船に乗ったと言うことになり、引き返すことになりました。帰国のためにトロール船に乗り、大きな船に降り替えて第三国に出国しようと思っていたセリは絶望します。しかしさすがセリ。ポジティブに考え直し、またチャンスはあると言います。が、空気読めないジョンヒョクは「ない」と断言。やっぱり母胎ソロだけあって、女性の気持ちが分からないようです。「事実を言っただけ」というジョンヒョクに「事実を言ってどうするのよ」「ウソをつけと?」「慰めろと言ってるの。”きっと大丈夫”って」「ウソは言えない」このやりとりがかわいいです。真面目で四角四面のジョンヒョクに教え諭すセリ。売り言葉に買い言葉で、さきほどのキスの話も出てきて、セリはどうにかして来週には韓国に帰国したいと要求します。でもどう考えても無理な話ですよね。かわいそうだけど。一旦ジョンヒョクの家に帰った2人でしたが、ドアの開く音に気付いたジョンヒョクが寝室に行くと、自力で帰国するというセリのメモが置いてあります。あわててセリを探すジョンヒョク。セリは北朝鮮に来た時と同じ手段、パラグライダーで帰国しようとしています。山頂に立ち、無線で呼びかけるセリ。飛び降りようとしたその時、「ユン・セリ」と呼ぶ声が。振り向くとジョンヒョクが立っていました。このままパラグライダーで逃げると、レーダーに引っかからなくても肉眼で見つかり、その場で射殺されると言うジョンヒョク。その頃保衛部では、山頂で不審な電波があったと大騒ぎです。チョルガンらが山頂へむかっています。怪しい電波があると10分で偵察隊が現場にやってくるのです。どこに降りても捕まると言うジョンヒョク。自分が下りて捕まると言うセリに、ジョンヒョクは僕の婚約者だと思われていると答えます。万事休す。迫りくる偵察隊。付近を見回し、パラグライダーに乗って逃げるというジョンヒョク。セリを抱きしめ、山頂の崖から飛び降ります。激しい勢いで落下する2人。と、パラグライダーが開き、落下の勢いが止まります。安堵のため息をつく2人。「何度も助けてもらって本当は感謝してる」というセリ。「分かってる」とジョンヒョク。まさに命を懸けた脱出劇でした。もしパラグライダーが開かなかったら、2人ともそのまま墜落してしまうところだったのですから。強風もない状態だったし。チョルガンは盗聴をしているマンボクのところへ行き、盗聴内容の報告を受けます。セリがピョンヤンに帰るはずだったのに、またジョンヒョクの家に戻ってきたというマンボク。徹夜勤務の報酬として、チョルガンは自分の財布からドル札を出し、マンボクに渡します。ドル札ってことは、正規の給料ではなく、チョルガンの副業での収入ってことでしょうか。そのお金を持って市場に寄るマンボク。息子のために豚肉を買います。マンボクの隣りの店でコーヒー豆を注文しているジョンヒョク。マンボクが支払いをしようと財布を開けていると、ひったくりが財布を奪って逃げていきます。追いかけるジョンヒョク。狭い路地を抜け、ひったくりのアジトまでやってきます。そこにはひったくりのボスと数人の仲間が。アジトの門を閉め、ジョンヒョクに死にたくなければおとなしく帰れと脅します。ジョンヒョクは素手なのに、悪い奴らはナイフなどの武器を持っています。ずるい。しかしやはり現役の軍人だけあって、ジョンヒョクの強いこと強いことジョンヒョクがひったくりのボスを捕まえているとき、仲間が後ろからジョンヒョクを金づちで殴ろうとしましたが…駆け付けたマンボクが石?を投げてジョンヒョクを助けます。お礼を言ってジョンヒョクを見送るマンボク。手にした財布の中から1枚の紙きれを取り出し泣きそうな顔で見つめています。一方セリはジョンヒョクの家で、第5中隊の面々に囲まれながら、おこげに砂糖をつけながらモリモリ食べています。韓国では小食姫と呼ばれるほど食が細かったのに、なぜか北朝鮮では食が進むとか。彼女の不安は、自分があまりにも北朝鮮に溶け込んで慣れていっているところ。そう言いながらおこげの砂糖付けを食べ続けるセリにジュモクは、買い物に行っている間、セリを守るためにジョンヒョクが自分たちを呼んだのだといいます。それを聞いてうれしそうなセリ。韓国では孤独だったセリのまわりに温かい空気が流れ始めているようです。そこへ村に住む軍人の妻たちがやってきました。今日は大佐の妻ヨンエの誕生日で、祝賀会を開くから参加するようにと言いに来たのでした。人の誕生パーティにはいかない主義なのでと断るセリ。それって断れない感じなんじゃあっさり断って門を閉めるセリに、呼びに来たウォルスクとオクグムは口をあんぐりです。セリは第5中隊の面々と、庭で相変わらずモノを食べながら話をしています。ジョンヒョクの軍隊での地位の話題です。チョルガンの方が少佐で地位が高いと知ったセリは、チョルガンの家の前に行けばよかったといいます。ダメだって、そんなことしてたら今頃セリの命はなかったって。それに少佐という身分より、総政治局長の息子の方がエリートですよね。セリは知らないんですけど。なぜそんなことを考えるかと言えば、地位が高ければセリの帰国の便宜を図れるはずだという考え。相変わらず自己中なセリ。ジョンヒョクを手っ取り早く昇進させるために有効なのは、それを決める大佐に取り入ること。そしてその大佐が頭が上がらないのは妻のヨンエだということを聞きだしたセリは、急きょヨンエの誕生会に行くことにします。誕生会にやってきたセリを見つけ、自分の横に座るように言うヨンエ。しかしセリは「嫌です」と一言。凍り付く表情のヨンエとその取り巻きたち。「美しい方の隣りには座りたくないので」と言うセリ。とたんに機嫌が直るヨンエ。さっそく、参加者がヨンエへプレゼントを渡します。ウォルスクが、セリは手ぶらだと大声で言うと、セリはマンボクの妻ミョンスンが持ってきたワンピースを持ち上げます。そのワンピースはミョンスンの手作りでしたが、ウォルスクらに野暮ったいと馬鹿にされて渡せずにいたのです。ミョンスンは野暮ったいからと引っ込めようとしますが、セリは流行の最先端だと主張します。確かに韓国でセリは自分のブランドを立ち上げたファッションリーダーでしたよね。セリが少し手を加え、見事に流行の最先端になったワンピースをヨンエは嬉しそうに着るのでした。まさに芸は身を助ける。センスがいいことを褒められると、「センスのいい服だったのでアレンジできました」とミョンスンを持ち上げるセリ。気を良くしたヨンエに、セリは名前を聞かれます。焦ったセリは、部屋に置いていたレコードのジャケットを見て、そこに書いてある名前をいいます。チェ・サムシクです、と。一方ジョンヒョクはグァンボムから、セリがヨンエの誕生会に行ったと報告を受けています。ジョンヒョクが昇進できるように支えると言っていたとグァンボムがいうと、「支えるだなんて、本物の婚約者のつもりか」といいつつも、うれしそうなジョンヒョク。「帰国の便宜を図らせたいようです」とあっさりとバラシてしまうグァンボム。しかもジョンヒョクが下っ端だからと思っているということまで言ってしまいます。「権力がないわけでもないのに…」と呟くジョンヒョク。かわいいというか、かわいそうというか。彼らが向かった先は、工兵総局の整備所でした。ジョンヒョクは、盗掘した男たちが事故死した件について、極秘に調査しているようです。それが自身の兄の事故死と関連あると考えているのです。一方、チョルガンは隠密にセリのことを調べていました。最近帰国した30代半ばの11課所属の女性がいるかどうか調べてもらっているのです。どんどんセリへ魔の手が伸びているようで、ドキドキします。そうとも知らずセリはヨンエにすっかり気に入られ、ジョンヒョクの昇進のことを頼んでいます。小学生の子どもがいるヨンエに、「オンニ」呼びした挙句、年が近いですよね?とか、まさか年下?とまで言い出し、ヨンエを大喜びさせます。(ヨンエも単純なんだけど)そこへ自転車に乗ったジョンヒョク登場。女性2人が和気あいあいとおしゃべりしている横を通り過ぎ、戻ってきてもう一度ヨンエ宅の横を通り過ぎます。それでもセリは出てきません。もう一度戻り、三度目の正直でようやくセリがジョンヒョクに気づきます。「待っていたの?」というセリにジョンヒョクは、「まさか、たった今そっちから…あっちから来たところだ」と自分が来た方向もあやふやで、待っていたんだとセリに見抜かれる始末。違うと否定したものの、嘘がバレバレだと私だって分かってしまいます。ジョンヒョクの乗ってきた自転車には、サドルの前にタオルが巻いてあり、もう一人乗れるようにしています。セリを乗せるためなんですよね~。帰りが遅いセリを心配して、迎えに来て、一緒に自転車に乗って帰る2人。その姿を見ていると、どこから見ても婚約者同士にしか見えないです「遅い時間に出歩くな」というジョンヒョク。「私を心配しているの?」とセリに尋ねられると、「気になるだけだ」というジョンヒョク。気になるって、もうそれは相手のことが好きってことではジョンヒョクの家に帰ると、第5中隊の面々が庭で何やら支度をしています。ジョンヒョクが貝を買ってくれたので、”貝プルコギ”をするというのです。まるでキャンプファイヤーのように一気に火をつける様子を見て驚くセリ。そんなセリをジョンヒョクが愛しそうに見つめます。ジュモクが焼けた貝をセリに渡しながら「食べてみて」というのに、「ブイヤベース以外の貝料理は食べたことがなくて…」と乗り気でないセリ。それでも軍手を使って、焼けた貝を殻ごと持ち、口に入れます。一瞬驚いたような表情をするセリ。ジュモクが殻の中に焼酎を注いでくれます。またもやセリは「困ったわね。ソーヴィニヨン・ブランしか飲まないのに」って。ジュモクに勧められて焼酎を一口飲んだとたん、「砂糖を入れた?」と聞くセリ。入れていないとジュモク。この貝プルコギと焼酎、私もやってみたいです。新鮮な貝だから美味しいのかなとも思ったんですが、いえいえ、やっぱり温かい仲間と好きな人と一緒の食事ほど美味しいものはないですよねこの貝プルコギシーン、隊員たちの背中越しにセリを見つめるジョンヒョクの眼が温かくて、セリが好き好きビーム出まくりなのがかわいくて。大好きなシーンです。セリと目が合うと、目を逸らしたり、セリもジョンヒョクを意識しているし、自分の気持ちにうっすら気づいたという感じでしょうか。韓国のセリの実家では、父親が次兄セヒョンに会社を任せると言ったので、長兄夫婦が抗議し、収拾がつかなくなっています。この兄弟、ほんとうに仲が悪いです。セリのことについてもひどい言い方をします。婚外子のセリが家族だと思っていた者がこの中にいるのか?と問う長兄セジュン。「外から連れていた子なんか、母さんも捨てたかったろ?」というセジュンのことばに立ち上がる母親ジョンヨン。兄弟はお互い、自分に味方をしてもらおうとしますが、ジョンヨンは「セリ生きているかも。だからセリの代わりを決めるのはまだ早いと思う」といいます。驚く兄弟。セリが生きていると言うことに望みはあると思っていると断言するジョンヨン。韓国でそんな話が出ているとも知らず、酔っぱらったセリはチスとしりとりをしています。北朝鮮だけで通じる言葉を連発するチス。国が分断されると、言葉も分断されると言うことなんですよね。タクシーのことをバルバリ車というチスに、ソウルでは16車線がタクシーで埋まると言うセリ。勝手にホラを吹いてろ、信じるもんかというチス。自分の眼で確認できず、国の提供する情報しか情報源がないということですよね。考えさせられます。チャで始まる言葉を考えているセリ。その会話を盗聴しているマンボクが、チャリンピョ(品書き)と呟きます。盗聴しながら彼らの会話に参加しているような気分なんでしょうか。なんだかマンボク、かわいいです。翌朝、ジョンヒョクが庭のかまどでなにやら作業をしています。白い豆をゆっくりゆっくり炒っていきます。すっかり色づいたそれは、なんとコーヒー豆でした。え?コーヒー豆って最初はあんなに真っ白なんだコーヒーの香りで目覚めるセリ。優雅ですね。道具を持っていたのねと喜んで、台所でコーヒーを淹れているジョンヒョクのところにやってくるセリ。「留学時代のだ」と答えるジョンヒョク。カップに注いだコーヒーをセリに勧めます。一口飲んで「すごくおいしい」と驚くセリ。それだけではありません。二日酔いに効く豆もやしのスープまで作ってくれているではありませんか。私もジョンヒョク欲しい。一家に一人、ジョンヒョクが欲しい。出勤しようとするジョンヒョクを呼び止め、セリがあげたいものがあるといってポケットから出した指の形がハートマークさっそくジュモクにこれの意味を聞いています。「南朝鮮では”好き”という意味です」と解説するジュモク。ジョンヒョクがセリのことを、自分の婚約者だと大ボラを吹いたときからこうなることは予想できたと言うジュモク。その後何もありませんかとたたみかけるように尋ねます。トロール船でのキスを思い出して放心するジョンヒョク。そんな彼を見て、「女性に好かれるのは初めてですか?」とダメ押しをするジュモク。そんなにジョンヒョクをいじめないで。どうせ本物の婚約者がいるわけじゃなしと言われ、顔をしかめるジョンヒョク。「いるんですか?」と驚くジュモクとチス。その本物の婚約者のソ・ダンは、百貨店の社長である母親ミョンウンとその弟のおじと一緒に百貨店に来ています。このダンの母親役のチャン・ヘジンさんは映画『パラサイト』でソン・ガンホ氏の妻を演じていましたね。最初は分かりませんでした。そしてその弟役のパク・ミョンフンさんも同じく『パラサイト』に出ていました。この2人が並んだシーンを見ていると、つい『パラサイト』を思い出してしまいます。百貨店で試着しているダンとミョンウンの前に、ミョンウンの友人が現れます。自分の娘が結婚して子どもを産んだことを自慢します。「もういい年なのに体まで痩せて気苦労が多いんじゃないの?」などとミョンウンに向かってダンのことを言います。どこの国でも女には適齢期があって、結婚したらしたで子どもを産むべきって古い価値観を押し付ける人がいるんですね。ほんとに頭に来ますセリは、ヨンエやウォルスクたちと市場に来ています。すっかりヨンエに気に入られています。ヨンエたちは化粧品を売っている店で呼び止められます。韓国の化粧品もこっそり置いているらしく、店主が取り出して見せたのは、なんとセリの会社の製品。喜ぶセリ。その化粧品に興味を示したヨンエが製品について聞いても、店主はくわしく説明ができません。業を煮やしたセリが立て板に水の商品説明をします。さっそくヨンエがお買い上げ。さすがセリ。韓国での働きぶりがよくわかります。韓国ではセリが生きていると信じている保険会社の社員とセリの部下に、セリの次兄夫婦が会っています。森林地帯や非武装地帯も探しては?と提案する保険会社の社員に対して、口を慎まないと顧問弁護士を送るという次兄セヒョン。何という奴。開城駅に到着するダン。ジョンヒョクに会いに来たようです。タクシーに乗って山越えをしています。タクシー内では運転手が音楽をかけて大声で歌っています。この曲は北朝鮮の流行曲なのでしょうか。素朴な歌です。ダンは顔をしかめ、イヤホンを耳に。流れてきたのはクラシックのピアノ曲。そしてジョンヒョクと一緒に写った写真を眺め微笑んでいます。突然タクシーのエンジンの不調で立ち往生してしまいます。4キロ先の村まで行って人を呼んでくると運転手は車から降りて行ってしまいました。山中で夕方、タクシー内に一人取り残されたダン。これすごく不安ですよね。いや、私なら泣きそうになります。そこに車で通りがかったのはク・スンジュン。すれ違いざまにダンを見て、運転手にストップと言います。助けてやろうと言うスンジュンに、彼の世話をしているチョン代表は嫌がりますが、スンジュンはダンを送ってやることにします。(ジョンヒョクの家まで)市場を歩いているセリはみんなとはぐれてしまっていることに気づきます。見知らぬ場所でひとりっきりは不安で怖いでしょうね。ウォンスクらが帰宅したジョンヒョクに、セリとはぐれてしまったと言いに来ます。それを聞いて血相を変えて走っていくジョンヒョク。そのあまりの慌てぶりを見たウォンスクら曰く、「他の女性を探しに行った姿に、私がドキドキするなんて」いつもは冷静沈着なジョンヒョクですから、ギャップ萌えって感じなんでしょうか。分かります。暗い市場の中で一人佇むセリは、幼い頃の悲しい記憶がよみがえっているようです。不安に伸し潰されそうになったセリの眼に、灯りが映ります。暗闇の中にまるで道しるべのように輝く灯りを頼りに、セリは歩き始めます。その灯りは、ジョンヒョクが頭上にかざしたアロマキャンドルの光でした。ジョンヒョクの前に立つセリ。その姿を見て安堵のため息をつくジョンヒョク。見つめ合う2人。ふと、セリはジョンヒョクの持っているアロマキャンドルに目を向けます。「今回は、香りがするロウソクだ。合ってる?」と尋ねるジョンヒョク。微笑みながら「合ってるわ」と答えるセリ。見つめ合い微笑みあう2人を見ていると、知らず知らずのうちに私も口角が上がっていました。エンディングは、セリのためにコーヒーを淹れようと用意をしているジョンヒョクが、戸棚の中にしまっていたカメラを手に取っているシーンです。そのカメラはスイス留学時代に愛用していたモノでした。ジーグリスヴィルの橋の上で写真を撮っているジョンヒョク。同じ橋の上で、今から死のうと思っているセリが遺言を録音しています。そうとは知らずに、セリにカメラを向けるジョンヒョク。そのレンズの前に立つダン。2人で一緒に写真を撮ろうと提案しています。了解したジョンヒョクが飛び降りようと下を覗いているセリに、シャッターを押してくださいと声を掛けます。2人の写真を撮ってやるセリ。シャッターを押す前にジョンヒョクを見て、「彼女には惜しいわ」と呟きやきます。その写真は、さっきダンが見ていた写真でした。すでにスイスで出会っていた2人。(3人とは言わない私)これは運命ですよね。
2020/05/23
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セリ絶体絶命の時、白馬ならぬ高級車でさっそうと乗りつけたリ・ジョンヒョク。王子様ですよね~ピストルをセリの頭に向けて、憎々し気にジョンヒョクを見るチョルガン少佐。そんなチョルガンに向かって、「僕の婚約者に何のマネですか」というジョンヒョク。周りの人々の驚く声、声。「婚約者がいたのか」と、渋々銃を下すチョルガン。ジョンヒョクはすぐにセリを自分の傍らに引き寄せます。しかしチョルガンはまだ許してくれません。婚約者がピョンヤンから来たのであれば、ピョンヤン市民証と特別通行証を見せてくれと言います。その頃、第5中隊のメンバーは、セリが見つかっているのではないかと気をもんでいます。ジョンヒョクが時間通りに到着すれば、何とかごまかすはずだと言うグァンボムに、チスは、「融通の利かない男だぞ、本当のことを言うかもな」と答えます。確かにジョンヒョクは融通が利かないと言う感じですが、セリに関しては違うんですよね。セリの正体を暴こうとするチョルガンにジョンヒョクは、「彼女は南からきた」と言います。え?やっぱり融通が利かない男だった?驚く人々。「どういうことだ?」というチョルガンに、ジョンヒョクは「11課の所属です」と答えます。それを聞いて、周りの人々のセリを見る目が変わり、得体の知れない者から、憧れの英雄のような扱いになります。11課の情報は党の機密事項なので、詳しくは言えないというジョンヒョク。ということは、11課とはスパイ任務をするところということでしょうか。ジョンヒョクが大ウソをつきまくっている頃、第5中隊の面々はあいかわらずジョンヒョクの生真面目さを心配しています。「とにかく大尉(ジョンヒョクのこと)は生真面目だから心配です」「嘘は決して言いませんから」「正直すぎる」「嘘も方便というのにな」いや大丈夫ですから。セリのために生真面目正直男が平然と嘘ついてますから。彼女は祖国に帰ってきたばかりで疲れているからと言い、それを聞いてジョンヒョクの方にもたれるセリ。驚く人々をしり目に、門を閉めてしまうジョンヒョク。ようやく2人になることができました。11課のことを矢継ぎ早に審問するセリに、ジョンヒョクはそっとカップに白湯を入れて渡します。「飲んで落ち着いてくれ」というジョンヒョク。急な宿泊検問で怖い思いをしたセリを気遣います。けがはないかと優しく聞くジョンヒョク。そして11課のことを教えてくれます。11課とは、南朝鮮で活動した特殊工作員やその家族のことで、やはりスパイということですね。それを聞いてセリが怒り出します。スパイにするなんてひどいって。でもあの状況では仕方がなかったのでは?セリはバレたらどうするのかと心配のようです。そこへ村の女性たちがやってきます。軍人の妻たちです。勤務から帰ってきたばかりで食べるものがないでしょうと、お酒やチヂミなどを差し入れしてくれたのですが、どうやらセリが気になって偵察に来たようす。門の前まで出てきたセリを見て、11課でどんな任務に就いていたのかと尋ねます。任務の内容は秘密だと答えるセリ。ご存知では?と言い返し、相手を黙らせます。さすがセリ。度胸もあるし頭の回転も速いです。門を閉め家に入ろうとしたセリの耳に、「美人でもないわ」「親が決めたのかしら」「大尉はその気が全くないみたい」などと散々悪口をいいながら帰る女性陣の声が。彼女たちのアイドルでもあったイケメン大尉に突然婚約者が現れたので、やっかみがすごいです。食事をしながらセリは言います。自分がいなくなったらなぜ別れたのか尋ねられると。男女の間で一番大事なことは、別れの原因とどちらが振ったかだというセリ。だからジョンヒョクが振られたことにして欲しいといいます。原因は性格の不一致ということにして欲しいと言うセリ。了承するジョンヒョク。今までセリが誰とも真剣に付き合ってこなかったと言うことがわかるセリフですよね。食事が終わり出ていこうとするジョンヒョクをセリが引き止めます。ジョンヒョクは下っ端らしいので、また押し入られたら困ると。だからここにいて欲しいと言いつつ、寝室は私が使うと宣言するセリ。強引すぎてここら辺のセリはちょっと苦手ですね。ベッドを占領しながら、興奮してなかなか眠れないセリは、隣の部屋にいるジョンヒョクに話しかけます。「スイスに行ったことが?」本棚を見たこと、本棚を見ればその人の性格や好みなどいろいろと分かるというのです。「あなたの場合は暗い本が多かったわ」いや、余計なお世話だって、セリ。暗い本ってどんな本のことを言っているんでしょうね。哲学書?ピアノの楽譜とコンサートのパンフレットもあったというセリ。それを聞きながらジョンヒョクはスイスのバーゼルン学院の願書やパンフレットを手に取り、記憶の中に入り込みます。コンサートホールでドビュッシーの「月の光」を優雅に弾くジョンヒョク。次の場面では湖のほとりに置いたピアノを奏でます。思い出を閉じ込めるように、手にしたパンフレットを本棚にしまうジョンヒョク。「私もピアノの腕は人並み以上よ。”エリーゼのために”は暗譜で弾ける」というセリにジョンヒョクは微笑みます。セリの「あなたもピアノを?」のことばにジョンヒョクは自分の手を見つめます。「それともピアノを弾く恋人が?」と聞くセリに無言のジョンヒョク。「何よ、本当にいるの?」とセリは面白くなさそうです。ピョンヤンの空港に降り立つ一人の女性。ソ・ダンの登場です。空港の人ごみの中でク・スンジュンのスーツケースとダンのスーツケースがぶつかります。思わず見つめ合う2人。スンジュンがダンに先を譲り、一礼をして先に行くダン。彼女の後姿を見つめながら、「”南男北女”と言われるだけある」と呟くスンジュン。ダンを迎えに来ていたのは、ピョンヤンでジョンヒョクを助けたコ・ミョンソク大佐でした。ダンはジョンヒョクの本物の婚約者のようです。空港から車で街へと向かうク・スンジュン。感傷に浸りながら窓の外を見ています。急に雨が降ってきました。が、車のワイパーがありません。駐車中にワイパーを盗まれていたのでした。ミョンソク大佐の車のワイパーは取り外してカバンにしまっていたので盗まれていません。こういうシーンでも北朝鮮のようすが垣間見られるなと思いました。雨の中、チョルガンは盗聴の仕事をしているチョン・マンボクを訪ね、ジョンヒョクの家の盗聴を命じます。この2人、ジョンヒョクの兄の事故死を仕組んだ張本人のようです。マンボクは事故の日を思い出しています。翌朝、ジョンヒョクの乗ってきた車を村の人たちが見物しています。その様子を門の中で窺うセリ。出勤するジョンヒョクを見送るといいます。どうやら昨夜、軍人の妻たちに”美人ではない”と言われたのを気にしている様子。門を開けて出ようとするセリをジョンヒョクが止め、髪をくくるように言います。このようなヘアスタイルにしているのは、外国人か変人だといい、セリの髪をハンカチで結んでやるジョンヒョク。優しい、どこまでも優しいです。外に出る2人を村の人々が見つめています。ジョンヒョクに甘え、イチャイチャするセリ。頭をなでてとか、手を振ってとか要求が多いこと多いことそしてそれをさせられるジョンヒョクのぎごちないこと…。慣れているセリと慣れていないジョンヒョクが対照的でした。キムチ作りをする軍人の妻、マ・ヨンエ、ナ・ウォルスクたちがセリも参加するように言いますが、きっぱりと断るセリ。一方ジョンヒョクは第5中隊の4人を前に、昨夜の顛末を離しています。セリのことを婚約者だと紹介したと聞いて驚く面々。こんなに嘘をつくのがうまいとは思わなかったというチス。ジュモクが言います。「南朝鮮のドラマでは隠れているときバレそうになったら、男女が急に抱き合ったり口づけしたりします」思わず唇を押さえるジョンヒョク。まだだってなぜそうするかチスに聞かれ、「危機を逃れるための南朝鮮式の方法です」とジュモク。「危機を逃れた後は?」とウンドン。「ドラマが面白くなる。2人は夜を共に過ごすからな」とジュモク。ほんとよくドラマを見ていますね。それを聞いて第5中隊の4人はジョンヒョクの顔を見ます。あわてて、別々の部屋にいたと言い訳をするジョンヒョク。「そこから恋に落ちます、100パーセント。例外のドラマは1本もありません」とジュモクのダメ押しが。マンボクによってジョンヒョクの家の近辺に盗聴器が仕掛けられます。マンボクがさっそく盗聴を始めます。ジュモクがセリにドラマの登場人物の死に文句をいっています。それを重要なことだと勘違いして、必死にメモを取るマンボクが可笑しすぎます。ク・スンジュンの隠れ家にチョルガンがやってきます。チョルガンも嫌な奴だけど、スンジュンも偉そうで嫌な奴臭がプンプンします。韓国ではセリの実家で兄弟たちがセリの失踪について父親に意見をしています。このセリの実家の建物って、ドラマ「絶対彼氏」でも使われていたような気がするんですけど。あまりにも豪勢で宮殿のような建物なので記憶に残っていました。たぶん、そうですよね?ジョンヒョクの家の庭に干していた軍服を盗んだ少年を、第5中隊の面々が追いかけ捕まえます。目も開けられないほど空腹の妹のためにやったという少年の言葉を聞き、セリは台所にある食料を袋に詰めてやります。「あんなのはごまんといる」というチスの言葉にも耳を傾けません。それを聞いていたジョンヒョクは少年に、「顔と手を洗え。食べるときは清潔でないと」といいます。セリもジョンヒョクも優しいです。涙がこぼれるシーンです。弱者に優しい人ってやっぱり素敵ですよね。一部始終を盗聴しているチョン・マンボクも涙をこらえているように見えます。少年は妹のいる市場へ駆けていきます。彼の言ったことは本当だったんです。嬉しそうに妹の口に食べ物を入れてやる少年の姿は、涙なくしては見られないシーン。北朝鮮の飢餓問題を思い出してしまいます。どの国の子どもたちも十分に食べられて幸せに育って欲しいと願わずにはいられません。セリはジョンヒョクの家で、第5中隊の面々を前に、賞状授与式を行っています。1等賞はクム・ウンドン、親切賞。賞品は2種類あり、統一バージョンは1億ウォン。統一の後に賞状を持ってくれば1億ウォンあげるというのです。さすが大金持ちセリ。即時受領バージョンはトウモロコシだということで、統一バージョンとの違いが可笑しいです。ウンドンはトウモロコシをチョイス。そのトウモロコシはもちろんジョンヒョクの持ち物。その大胆さがセリらしいです。2等賞はキム・ジュモク、韓流ラブ賞。やっぱり統一バージョンの賞品は、ジウ姫との昼食。それを聞いて顔色を変えるジュモク。熱烈なチェ・ジウファンですから。即時受領バージョンは、ジョンヒョクのテレビ。慌てるジョンヒョクに、「大丈夫」と余裕のセリ。「ジウさんとの昼食を」というジュモク。かわいい。3等賞はパク・グァンボム、人類の宝賞。イケメンだからという理由で。それを聞いて面白くなさそうなチスとジョンヒョク。賞品の統一バージョンはミスコリアとのデート、即時受領バージョンはセリとのハグ。2つとも辞退するグァンボム、硬派の男。これで授賞式を終わろうとするセリにチスが声を上げます。するとセリはチスに、自分が使っていたシャンプー、リンス、ボディシャンプーを渡します。賞状授与式を終わるセリを見上げるジョンヒョク。へそを曲げるジョンヒョクを庭に連れてくるセリ。スペシャルサンクス賞だと庭に植えたトマトの苗を見せます。トマトは嫌いだし、植物を植えるのに興味がないと言うジョンヒョクに、ペットだと思って育ててみてというセリ。なかなか強引です。しっかりと水やりをして1日10個の綺麗な言葉を聞かせてやるようにと言います。盗聴しているマンボクは不思議な顔をしています。ようすを問い合わせてきたチョルガンに、セリがまともな状態ではないと報告しています。その夜、セリは韓国に帰るべく、ジョンヒョクの運転で船着き場へ向かいます。ジョンヒョクがセリの髪を結ぶときに使ったハンカチをきれいにたたみ、彼に返します。「今までありがとう。これは本音よ」とセリ。「もう会えないわね」「たぶん」「アフリカにも南極にも行けるのに、あなたはよりによってここにいるのね。」「お互いさまだ」悲しい会話です。もとは1つの国だったのに、同じ民族なのに、世界で一番遠い国なんですよね、お互い。船着き場に到着し、船長に一人かと聞かれ、不安な表情のセリ。ジョンヒョクは思わず「2人です。見送っていきます」と言います。トロール船に乗り、沖合に停泊している船に向かう2人。もう会うこともないからと、お互いに名乗り合います。セリは「私はヘジュユン氏なの。ヘジュは北朝鮮よね?」といい、「僕はチョンジュリ氏だ」と答えるジョンヒョク。ヘリの家系の元々の出身地は北朝鮮のヘジュで、ジョンヒョクの家系の元々の出身地は韓国のチョンジュという皮肉なエピソード。ここでも南北問題が頭をもたげます。そこへ急に警備艇がやってきて、セリとジョンヒョクは船倉に隠れます。ところがその船倉を開けろと言われ、2人は再び絶体絶命慌てるセリにジョンヒョクは、「南のドラマでは危機一髪の時に使えるすごい方法があるとか」と言い出します。あ、ジュモクが言ってたやつね。「知ってるだろ。例外はないと聞いた」「知らないわ、教えて。何なの?」「最初に聞いたときはあきれて信じなかったが、こんな状況になってみたら、それしかないかと…」なんとも歯切れが悪くまわりくどいジョンヒョク。イライラしたセリが「何とかしてよ」と言い、いよいよ船倉の扉が開けられそうになり、ジョンヒョクがセリに言います。「何とかする。驚かずに、僕だけを見て」といい、次の瞬間、セリにキスまさにジュモクの言った通り実践するジョンヒョクの可愛さよ。各話最後のエピソード、今回はマンボクの盗聴場面です。ジョンヒョクが意味不明の単語をつぶやいているのを聞いて、何かの暗号かと思うマンボク。しかしそれはセリに教えられたとおりに、トマトの苗に向かって10個のきれいな言葉を聞かせてやっているのでした。海、日差し、つつじ、露、いわし雲、三毛猫、凧…これは違うか、取り消す、バラ、そよ風、初雪…そして最後に思いつめた表情で、ピアノと呟くジョンヒョク。彼がきれいだと思う言葉が詩的で素敵でした。軍人というよりも芸術家の言葉のセンスですよね。
2020/05/16
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1989年、セリの1歳の誕生日(トルチャンチ)パーティシーンから始まります。トルチャンチの中でのメインイベント、赤ちゃんの将来を占うトルジャビで、目の前に置かれたさまざまなものの中から、セリがなにをつかむか、みんな注目していました。セリの目の前に置かれていたのは、お金、聴診器、ノートとペン、糸、木槌などなど。私はセリのことだから、てっきりお金をつかむんだと思っていました。が、セリがつかんだのは、なんと父親の手。30年後を暗示しているようで、セリってやっぱりすごい女性だなとうなってしまいました。今までの事業で、自らの運とセンスによって常に正しい選択をしていたセリ。それなのに、北朝鮮で自分の信じた道を選んで逃げたにもかかわらず、その道は韓国に通じてはいなかったのでした。北朝鮮の村に迷い込み、途方に暮れるセリを、自宅の門に連れこんだリ・ジョンヒョク。セリは未知の国、北朝鮮で頼れる人は彼しかいないと自覚し、ジョンヒョクに取り入ります。ここのセリはちょっと苦手です。今まで恋愛経験豊富だったから、ジョンヒョクをウブだと決めつけているところなど、(実際に母胎ソロだったんですけど)ちょっとエラそうだな~と感じてしまって。彼にご飯ある?というのですが、その間ジョンヒョクの心の中では、規則通りにセリを殺すかどうか迷っているのでした。知らぬが仏というか…ジョンヒョクの家の中の様子が興味深かったです。彼の身分の高さからいえば、北朝鮮の標準的な家よりもいい家なんでしょうが、やはり韓国や日本と比べて不便に見えます。洗面台がないので、洗面器に水を入れ、顔を洗うセリ。これもいい経験だと考えるあたり、かなりポジティブな考え方のようです。その間にジョンヒョクは、セリのために料理(カルグクス?)を作っているのでした。しかしその料理を前にセリが言います。南のマナーは、ゲストがホストにまず一口あげるのだと。ひとさじスープをすくって、ジョンヒョクに「あーん」と差し出すのですが、クールな表情のジョンヒョクは「毒入りだと疑っているのか?」と一言。あ、そういうことね。私は全く気付かずに、(おなかがすいているのにどうして食べないんだろう?)って思っていたので、敵国に行ったらすぐに死んでしまうパターンですねそんなセリに、スパイかもしれないとジョンヒョクが逆襲します。韓国で自分がどれだけ有名か知らないからだと言い、インターネットで検索すればすぐわかると答えるセリ。インターネットはつながらないと言うジョンヒョク。驚くセリ。いや、私も驚きましたよ。今、インターネットがつながらないところに行ったら、何もできないかもしれない、私。国中が自分のことを心配しているというセリですが、韓国の家族はそうでもなく、知らぬはセリだけということでしょうか。昔話の例えを出したり、自分が財閥令嬢だといったりして、ジョンヒョクに取り入ろうとするセリでしたが、全く興味のないジョンヒョク。もちろんそんなことでなびくジョンヒョクだったら、セリも私も早々に彼に幻滅していたところですが。その時、門をたたく音がしました。第5中隊のピョ・チス曹長でした。彼は探していた女は死んでいたので安心してくださいと報告しにやってきたのです。しかしセリの姿を見て驚きます。ちょっとおっちょこちょいのチスは、セリがスパイだと言い張ります。はっきりと否定するセリ。セリを埋める穴を掘って来るぞと脅すチスに、掘った穴に自分で入れば?言い返すセリ。なかなか気丈な女性だなと感心してしまいました。そこに第5中隊の他の面々がやってきて、セリと対面し…。韓国に帰ることができるようにしてくれというセリ。どこまでも強気です。チスが再び、埋めてしまうと脅すと、言い返すセリ。味方が誰もいない北朝鮮で、自分の要求を主張し、非難する相手を言い負かすセリは強い女性だなとしみじみ思いました。韓国に帰るための方法を考えるセリに、キム・ジュモクは”船渡し”を提案します。ジュモクのことをセリが「天国の階段」と呼ぶのが可笑しくて。確かにセリが逃げているときに、「天国の階段」を見ていて逃がしてしまったのですが。チェ・ジウのファンだと分かり、ジュモクに「彼女のサインをあげる」というセリ。喜ぶジュモクに「統一したら」とセリは答えます。ここでも南北問題が顔を出します。その”船渡し”の日が3日後だと知って、株式総会の日に間に合わせたいのでもっと早くしてくれというセリにジョンヒョクが我々に従えと言い返します。彼がセリに言い渡した条件は、外出しないこと、話しかけるのも南朝鮮の体制の宣伝も禁止、帰国後ここでのことは口外禁止など。セリは帰国後は記憶喪失になるから大丈夫だといい、ジュモクは「南朝鮮のドラマは記憶喪失だらけです」と言います。ジュモクは少し昔のドラマをよく見ているようですね。「資本主義社会に多い病気」というジュモクに、「炭酸飲料の飲みすぎが原因?」と尋ねるウンドンがかわいい~オンマの手紙読んで泣いてたもんね。ジョンヒョクの出した条件に対し、セリも条件を出します。韓国では1日2回お肉を食べていたから、肉を食べさせろと要求するのです。チスは南朝鮮の生活を美化しているといいます。確かに北朝鮮では飢餓が深刻だと言われているので、1日2回の肉食は信じられないのかもしれません。ジョンヒョクの住む村にいる女性たち(軍人の妻)が、海辺でキムチ作りをしています。白菜に海水を浸しています。その作業をしながら、話題はジョンヒョクのこと。やっぱりイケメンは人気があります。彼女たちが用意してくれた食材で、セリのために肉を焼くジョヒョクたち。セリはキムチ倉を珍しがり、ジュモクが嬉々として説明をします。かたやジョンヒョクが炭で火おこしをする様子を見てウンドンが感心します。故郷では落ち葉を集めて火を起こしているとか。ジョンヒョクは「君の故郷も近代化する時が来るさ」と答え、それを聞いてセリは「練炭が近代化なら、ガスは近未来ね」と言います。北朝鮮と韓国の違いが際立つシーン。食事の後、セリ以外は任務のために外出すると言うので、セリはジョンヒョクの家で一人留守番をすることに。緊急の連絡をするとき用に、ジョンヒョクの事務所に直通の電話を教えてもらいます。事務所で机に向かい仕事をするジョンヒョクに、シャンプーがない、ボディソープがない、お湯が出ないと何度も電話をしてくるセリ。クールなジョンヒョクも、セリには振り回されてますね~。庭のかまどでお湯を沸かし、浴室に運び、ようやく入浴するセリ。さまざまなシーンで北朝鮮の生活様式を垣間見られて興味深いです。保衛部に向かうジョンヒョク。彼が入った部屋にはセ・テジュ大佐の他にあのチョ・チョルガン少佐もいます。大佐がジョンヒョクに韓国の棒コーヒー(スティックコーヒー)を勧めます。断るジョンヒョクに大佐は「南朝鮮の救援物資だからか?私も最初は抵抗があったが飲んでみたら悪くない味だった」と言います。大佐が抵抗あったのは、敵からもらったものだからのようです。救援物資がなぜ軍人上層部の机の中に?という点も含めてジョンヒョクが断ったと思われるのに、「甘いものは嫌いなのだな」と勝手に解釈する大佐。ジョンヒョクの性格、大佐やチョルガンとの考え方の違いなどが浮き彫りになるシーンです。ジョンヒョクが保衛部に来たのは、盗掘者たちが事故で死んでしまったことを報告するためでした。その報告は既に受けたと言うチョルガンに、事故か故意かを調査するべきだと言うジョンヒョク。調査の許可を要求するジョンヒョクに、チョルガンは申請のためにピョンヤンに行けと言います。ジョンヒョクが退室した後、彼の態度が偉そうだという大佐に、ジョンヒョクの履歴書に家族関係の記載がなく正体不明だと答えるチョルガン。そして大佐に、口座がまた一つ増えそうだと報告するチョルガン。どうやらセリの次兄をだましたク・スンジュンが関係しているようです。登場人物がいろいろ絡んできて、おもしろくなりそうな予感がするシーンです。(まさにそうなんですけど)そのク・スンジュンは中国で密航斡旋業者のチョン代表と会っています。北朝鮮でほとぼりが冷めるまで身を隠すようです。その時の代金の交渉をしているのですが、最初見た時はぼんやりしていたので、最低ライン2万ドル、最高ライン10万ドルというのを、(まあ高額なんだろうな)としか思っていなかったんですが、このブログを書くにあたり調べてみると、2万ドルなんと2,133,000円10万ドルは10,665,000円でした。1年間で120万ドルだというチョン代表。えっと…約1億2800万円…至れり尽くせりのサービスなんですが、庶民には想像もできません。しかしスンジュンは月20万ドル、年間240万ドルといいます。2億5600万円…日本のサラリーマンの生涯年収平均値じゃないですか?これを1年で?時効まで10年いるつもりですよね?こわい、計算するのがこわい。←庶民夕方、ジョンヒョクの住む村の広場で遊んでいる子どもたちを、母親らが迎えに来ます。みんな帰ってしまって一人でいるウピルの元に、父親のチョン・マンボクがやってきます。ウピルの好きな指輪菓子(ドーナツ?)を持って。どの国も親子の情は同じなんだなと感じるシーンです。入浴を終えて浴室から出てきたばかりのセリですが、突然の停電に戸惑います。他の家の人々は慣れたもので、さまざまな工夫を凝らしたランプで食事を始めます。停電を誰かの企みだと思うセリは、ジョンヒョクに電話をしますが、誰も出ません。停電が当たり前の世界にいないセリなので無理もありません。懐中電灯を探すセリの前に、不審な男の影が。花瓶を持って撃退しようとしたセリの目の前に現れたのはジョンヒョクでした。あ~よかった。セリが花瓶でジョンヒョクの頭をかち割らなくて。いや、そうなったら、お話がここで終わってるし。何をしに来たのかというセリに、ろうそくが必要だと答えるジョンヒョク。昼間にセリが入浴の時や寝るときにアルマキャンドルが必要だと言ったのを覚えていて、フツーのろうそくを持ってきてくれたようです。ジョンヒョク優しいなのにセリは「私が言ったのはアルマキャンドルなのに」といって泣き出します。怖かったんだよね、セリ。こっそり大型バッテリーで電灯をつけているナ・ウォルスク家。夫婦のやり取りから、夫の出世は上司であるテジュ大佐とその妻マ・ヨンエの胸先三寸次第だということがわかります。ヨンエの家に差し入れを持っていったウォルスクの目に映ったのは、ヨンエのために自転車式の発電機を必死に漕ぐオックムの姿でした。北朝鮮の電気事情は悪いからこその描写ですよね。次のシーンで韓国のジムでエアロバイクをするコ・サンア(セリの次兄の妻)の姿が映し出されます。対照的です。灯されたろうそくを前に、ジョンヒョクに自分の失踪が分かったら株価が暴落すると涙ながらに語るセリ。全く興味のなかった北朝鮮に来て知らない人の見ている前でなくハメになるなんて嫌になると言うセリを見て、そっとろうそくの芯に指を置くジョンヒョク。「もう見えない、心配するな」といいます。彼の優しさにしびれるシーン「災いの後には幸せが来る。きっとなんとかなる」といわれたら、そりゃあ惚れますよね。彼しか頼る人がいないと言うのに。でもジョンヒョクは明け方にピョンヤンに行くとセリに告げます。とたんに不安になるセリ。「いつ帰ってくるの?」と聞くも、「さあ、もう会えないかも。隊員たちがいるから安心しろ」と答えるジョンヒョク。さっきは優しい言葉をかけてくれたのに、なんだかつれない態度のジョンヒョク。母胎ソロのはずなのに、なんだか駆け引き上手じゃあありませんか、ジョンヒョクさん出ていくジョンヒョクを追い、名前を聞くセリ。いつか恩返しをしたいからという口実で。でも「返してもらう恩などない」と冷たく言い放ち、セリの前から去っていくジョンヒョク。く~、クールすぎます。そんなジョンヒョクも素敵です。セリはジョンヒョクが去り際に渡してくれた買い物袋を覗きます。中にはセリが欲しがっていたシャンプーや化粧品が入っていました。下着や消毒薬まで。昼間、ジョンヒョクが市場で買ってきたものでした。その買っているときのシーンがかわいいのなんのって。母胎ソロだから(ひつこい?)女性の化粧品や、ましてブラジャーなどの下着のサイズなどはまったく分からなかった様子で、売り子の女性にサイズを聞かれて、ドギマギしながら適当にと答えるジョンヒョクがめちゃくちゃ可愛いかったです。セリがケガしているのも知っていて、消毒薬も用意してくれるジョンヒョク。ケガの手当てをしながら、「何なのよ、本当は優しいくせに」とつぶやくセリ。翌朝、ピョンヤンに到着するジョンヒョク。ピョンヤンの町の描写が新鮮でした。未知の国でもちろん行ったことはありませんし、これからも行く機会があるかどうかわからないところなのですから。駅についてすぐ、ジョンヒョクは調査課の兵士に連行されてしまいます。連れてこられた部屋は、拷問部屋のような様子です。盗掘者が事故死した件で、逆にジョンヒョクが疑われているようです。はめられたと言うべきか。「この調査自体が非常識だ」と反論するジョンヒョク。「罪などはいくらでもでっち上げられる」と言い放つ調査官。ジョンヒョクに暴力をふるおうとしたその時、部屋を覗きに来た調査副官のコ・ミョンソク大佐がジョンヒョクを見て驚き、あわてて助けに来ます。調査官がミョンソク大佐に、ジョンヒョクは何者かと聞くと返ってきた返事は、「総政治局長の一人息子だ」でした。調査官の驚くようすをみれば、総政治局長とはものすごく高い階級のようです。ジョンヒョクは北朝鮮のエリートだったわけですね。あわてた調査官はすぐにチョルガン少佐に連絡します。総政治局長の息子は2人いたが1人は事故死したので、今はジョンヒョクがひとり息子なのだと。チョルガンは「あのムヒョクの弟が、リ・ジョンヒョク?」とつぶやき、事故死したらしいジョンヒョクの兄を知っているようです。ジョンヒョクの家でセリにドラマの行方を尋ねるジュモク。登場人物の死を教えられてショックを受けるジュモクがかわいいです。その夜、ジョンヒョクはミョンソク大佐にここ数年のうちに起きた不審な交通事故について調査を依頼しています。ジョンヒョクの兄の事故死と関連があるのではないかと考えているようです。ジョンヒョクの家から帰宅途中の第5中隊メンバーは、抜き打ちの宿泊検問を行うというチョルガン少佐に会います。セリが見つかるかもしれないと不安げな表情の第5中隊の面々。慌てたピョ・チスはジョンヒョクに連絡します。知らせを受けたジョンヒョクはミョンソク大佐に車を借り、猛スピードで村を目指すのでした。どんなに急いでも高速道路を走らないと信号に捕まってしまうじゃない?と思っていたのですが、さにあらず。交差点ごとに立っている信号機代わりの交通整理員の女性が、次々に連絡を受け、ジョンヒョクの乗っている車のナンバーを見て、ただ1台だけを最優先で通過させるのです。検問所の兵士も同様です。猛スピードで走ってくるジョンヒョクの車のナンバーを見て、最高位級クラスの高官だとあわて、ジョンヒョクの車が通過できるようにします。その頃ジョンヒョクの住む村では宿泊検問が行われていました。脱走兵を探すだけだと思っていたら、隠し持っている韓国製の製品を見つけたり、不倫を暴くことも目的のようです。妻が家族を養うために長距離貿易の仕事をしている間に、寂しいからと不倫をする夫は糾弾されてしかるべし。ジョンヒョクの家に向かう前に、口紅を塗りなおす班長。そこにやってきたのはチョルガン少佐です。ピョンヤンに行っていて不在のはずのジョンヒョクの家に灯りが付いていることを不審に思います。その頃家の中ではセリがジョンヒョクの本棚を見ています。ピアノの楽譜があり、モーツァルトの本の間から、願書やコンサートのパンフレットが出てきます。そこに映っている男性(どうみてもジョンヒョク)を見て、どこかで会ったことがあるような気がすると呟くセリ。そこへ宿泊検問でやってきたチョルガン少佐らが強引に門を開けて入ってきます。家探しを始めるチョルガン少佐。キムチ倉の中に隠れていたセリを見つけてしまいます。セリにピストルをつきつけ、保衛部で調査して何者かを吐かせるというチョルガン少佐。そこへピョンヤンからあわてて帰ってきたジョンヒョクが到着。ここでも車のナンバーにみんなが驚いています。中国では縁起の良い8がついているナンバーは高いので、お金持ちの証拠だと聞いたことがありますが、北朝鮮ではある特定の車のナンバーは高級幹部の印なんですね。セリの頭にピストルを突きつけているチョルガン少佐に向かってジョンヒョクはこういいます。「僕の婚約者に何のマネですか」と。わ~~~~~~~こんな絶体絶命の時、セリのことをなんていうのかと思ったら、自分の婚約者って言うなんて。以前、セリは安楽死をするためにスイスに行っていました。精神的につらく死にたいと思って行ったのですが、観光を勧められます。高原で、パラグライダーを見つめるセリ。その横にやってきて同じようにパラグライダーを見つめているジョンヒョク。落ちそうになったパラグライダーが再び舞い上がる様子を見て、2人同時に小さな声を上げます。画像はすべて「愛の不時着」公式サイトからお借りしました1話でセリがスイスでパラグライダーの免許を取ったと言っていたのはこの時なのかもとか、2話でピアノコンサートのパンフレットを見て、どこかで見たようなといったのは、やはりここでのことなのかとか、いろいろ推測出来て、ドラマにはまってしまうのはこれなんだよな~と納得。
2020/05/11
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「愛の不時着」にはまりまくって、ただいま「愛の不時着」ロス中です。再度、リ・ジョンヒョクやユン・セリに会いたくてたまりません。それで二巡目開始~最初見た時には気づかなかった点や、もう一度見たいシーンをじっくり味わっていきたいと思います。ネタバレありですので、未見の方はご注意ください。オープニングはリ・ジョンヒョクとユン・セリがそれぞれの国で生活をしている様子を映しだします。朝起きて身支度をし、出勤して仕事をし、食事をとり、そして2人の動線が重なり、視線を合わせて…。北朝鮮の上空から飛び立った鳥は、韓国領空へと飛んでいきます。地雷の標識と鉄条網に囲まれた場所を難なく飛び越え、ネオンサインの瞬く韓国へと。最初見た時はそうだとは気付かなかったのですが、この冒頭のシーンが暗示的です。鳥は人間が作った国境などものともせず、軽々と飛び越えていきます。一方人間はというと、自分たちが作った境界線を越えることができません。それが主人公2人を引き裂く原因になるんですよね。人間とはなんと愚かなことか。ソウルにいる財閥の令嬢ユン・セリは芸能人と浮名を流しているようす。キャリアウーマンで熱愛ゴシップにも事欠かないようです。しかもそのゴシップでさえビジネスチャンスに変えてしまうところが、なんだか可愛げのないヒロインだな~と思ってしまいましたよ。付き合っていた芸能人のことはあまり好きではなかったのかな?とも感じました。彼女は家族との関係は冷え切っています。経済犯罪を犯した父親が執行猶予で出所した日、実家に呼ばれますが、父親以外の家族である母親、兄2人とその妻たちには歓迎されていません。セリ自身もそれを知っているため、挨拶を終えてすぐに、踵を返しますが、父親に会社の後継者に指名され、驚きます。父親以外の家族全員が、非難の目でセリをにらみつけます。お金持ちでも仕事で成功していても、家族との関係が冷え切っていたら寂しいだろうなと感じるシーンです。セリの孤独を感じました。翌日、自社の新製品のプロモーションのために、パラグライダーで大空に飛び立つセリ。順調に飛んでいましたが、急に突風が吹き、前を見ると竜巻が迫ってきています。セリはあっという間に竜巻にのまれてしまいます。北朝鮮にいるリ・ジョンヒョクはというと、辺境地帯の警備を担当し、翌日がその交代の日です。そんな日に、南北国境で盗掘をする北朝鮮人が韓国軍の兵士に捕まっています。このシーンは緊張しながら見ました。韓国軍と北朝鮮軍が、お互い銃を持ってにらみ合っていますが、言葉は同じ、でも国が違うんです。腕章の国旗の違いが朝鮮半島の悲しい歴史を思い起こさせます。韓国軍との一発触発の危機を回避し、陣営に戻るリ・ジョンヒョク。この盗掘をした男たちをめぐって、人民軍保衛部少佐のチョ・チョルガンと衝突するのですが、リ・ジョンヒョクの生真面目さがよくわかるシーンです。翌朝、見知らぬ場所で目を覚ましたユン・セリは、助けを呼びます。その声を耳にしたジョンヒョクが、セリの元へ向かいます。木の上でパラグライダーにぶら下がっているセリを見つけ、銃を向けるジョンヒョク。彼を見つけ、喜んで手を振るセリ。しかしジョンヒョクの軍服につけられた北朝鮮の印を見つけ、とまどいます。ジョンヒョクはセリに降りろと命令します。かなり高い木の上に引っかかっているのに、それは無理でしょと思ってしまったんですけど、ジョンヒョクは情け容赦なく銃を構え、セリはベルトを外すのですが…。勢いあまって落下、した先は、リ・ジョンヒョクの腕の中いきなり見せ場、来ましたクールに銃を構えていたジョンヒョクでしたが、いきなり女の人が腕の中に飛び込んできたのですから、一瞬顔が放心状態になっていて、可愛かったです~そしてジョンヒョクとセリが交わす会話が、これまた南北問題てんこ盛りでした。セリは自分が北朝鮮に来たとは全く思わず、ジョンヒョクが韓国に来たと思っているのです。かみ合わない会話の果てに、北朝鮮に来てしまったことを自覚するセリ。地雷原を走って逃げようとするセリを止めるジョンヒョクですが、反対に地雷を踏んでしまって万事休す。その間にセリは逃げてしまいます。逃げる間際、セリはジョンヒョクに「顔は私のタイプよ。統一したら、また会いたいわ」と。いや、すぐ会えるから。逃げ惑うセリを第5中隊の面々が追いかけます。どうやら韓国とは反対の方へと逃げていっている様子のセリ。哨所へと連絡するも、そこにいた兵士は韓ドラを熱心に見ています。しかもヘッドフォンで。無線連絡が聞こえるわけありません。彼が見ているドラマは、どうやら「天国の階段」のようです。私もこのドラマ、夢中になって観たものです。懐かしいわ~。2003年放送のドラマなので、17年も前のドラマを見ているというわけですよね。ドラマのセリフを泣きながらつぶやく兵士。「愛する人たちは再会できる。どんなに遠く離れても、最後には戻ってくる」これも暗示的。哨所の横を走りすぎるセリ。そして草原へと逃げ込みます。そこにはオンマからの手紙を泣きながら読む少年兵士の姿が。この手紙の内容から、北朝鮮の兵役は10年間なのだと知って驚きました。韓国の兵役期間は2年近くということは知っていたんですが、その5倍ですね。え?18歳で入隊したら除隊のころは28歳になってるということ長いですね。オンマの手紙を抱きしめて泣く少年は、すぐ近くをセリが走っていくのに気づきません。一方、韓国では隠密にセリの捜索がされていますが、家族はあまり熱心ではありません。むしろセリの死を望んでいるような態度です。北朝鮮の森の中でさまようセリ。何度も同じところを歩いています。その頃、中国瀋陽市では、セリの次兄から大金をだまし取った男が次の高飛び先を探しています。その夜、盗掘をした男たちが不自然な事故で死にます。同じ頃、森の中でセリを探す第5中隊の面々。セリはけがをした足を引きずりながら歩き続け、ようやく人が住んでいる場所へやってきました。そこで”大韓赤十字社”という文字を見つけ、ようやく韓国にたどり着いたと喜ぶのですが…。何やら町の様子がおかしいのです。この時、話をしている女性たちが、後でおなじみのメンバーになるのですが、この時は視聴者の私も初対面なわけで、セリと同じような気持ちになりながら見ています。急に広場に音楽が流れだし、そこにいた人たちは集まって体操をしはじめます。子どもたちは整列をして点呼をし、登校していきます。訝し気に見つめるセリ。この時の演出が秀逸なんですよね。停電が解消されてもまだ暗い町、というより村。言葉が分かっても、話している内容が分からない不安。一斉に集団で体操をし始める大人たちと、隊列を組んで登校する子どもたち。未知の世界に対する不安感が感じられます。私もセリと一緒になって不安があふれてきました。自分がまだ北朝鮮にいるのだと分かり、驚くセリ。そこに保衛部少佐のチョ・チョルガンの乗った車が近づいてきます。絶体絶命のセリを誰かが門の中へと引き入れます。チョルガンの乗った車は通りすぎていき、門の中では、(画像はすべて「愛の不時着」公式HPよりお借りしました)きゃあ~見どころその2ここで続く。最後はドラマの中の別視点のエピソードが盛り込まれています。木の上に引っかかっているセリが、トランシーバーで必死に助けを呼んでいる姿を、下から見ているジョンヒョク。セリの姿を見て、硬い表情に笑みがこぼれます。ジョンヒョクのいい笑顔に、こちらまで微笑みたくなるシーンです。
2020/05/08
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ネットで話題になっていたこのドラマ、ようやく見ることができました。そしてご多分に漏れず、私もすっかりはまってしまいました。もうずぶずぶに。ほぼ3日間で全16話を完走。なんせ二日目は8話分ぶっ通しで見てしまいましたから。どうしても止められなくて。このドラマ、危険ですよ。それぞれの回の最後のシーンが、ドキドキさせすぎ。どうしても止められなくて、次の回を見てしまうんです。ほんとは一気に最後まで見てしまいたかったのですが、もったいなくて我慢しました。毎回1~2回泣かせるシーンがあるんですが、14話からはずっと泣きどおしでみました。ティッシュ1箱使ってしまうかと思いましたよ。それに伏線回収がうまい。伏線を張り巡らせていて、ラストで一気に回収ではなく、少しずつ小出しにしているところがニクイ。「ああ、これはこういう意味だったんだ」とか「ここでこうなったいたんだ」とか、数話ごとに分かっていってスッキリ。すっかり「愛の不時着ロス」状態です。リ・ジョンヒョクやユン・セリと離れたくなくて、また1話から見始めようかなと思っています。
2020/05/01
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