全183件 (183件中 1-50件目)
今日の目的は、富良野でのスキー。札幌6:52発の「特急スーパーカムイ1号」に乗り込み、まずは滝川を目指す。シートの裏にはコンセントが装備されている。滝川には7:41着。既に根室本線の富良野行き快速が雪の中で待ち構えている。何度見ても思うが、この豪雪、首都圏だったら運休続出であろう。列車は嬉しいことにキハ40。九州でもあちこちで見られた車両である。気動車に揺られること1時間弱。9:08富良野着。ここからはタクシーでスキー場に向かう。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へプラモデル製作記はじめました
Jan 10, 2010
コメント(0)
小樽から快速エアポートライナーにて札幌に折り返す。赤レンガ、時計台、大通り公園を散策。途中、時計台の真向かいに「花畑牧場カフェ」を発見子供と共に生キャラメルが掛かったアイスを堪能。すすきのまで行った所で、市電の電停に遭遇。この市電はCの字型にぐるっと市内を回り、数ブロック先の「西4丁目」まで行くのに40分ほど掛かる。ぐるっと乗車したいのを堪え、何とか車両を撮影すだけで我慢する。代わりに、すすきのから地下鉄で2駅分、札幌まで乗車。自動改札に切符を裏向けに入れると怒られた。。。車両はゴムタイヤで走ることで有名。そう、今日最大のミッションは、本場サッポロでジンギスカンを食することにあり、時間を無駄にはできないのである。ジンギスカンの店は何軒かガイドブックに紹介されていたが、あれこれ悩んだ結果、本場の「サッポロビール園」に決定。食べ放題・飲み放題で大人3,670円、子供は半額と財布にも優しい。肝心の味も申し分なく、特に生ラムはレア状態でも美味しかった。腹を満たして、一路夜の札幌市内へ。夜の時計台はライトアップされて幻想的であった。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へJRイン札幌
Jan 7, 2010
コメント(0)
去年の年末に北海道に旅行に行った。メインの目的は富良野でのスキーであったが、30年振りの北海道ということもあり、少し寄り道をして鉄道の旅と観光も楽しむことにした。まずは新千歳空港に降り立ち、快速エアポートライナーに乗り込む。小樽までは電化されており、1時間12分で行くことができる。車内の客席と乗降口とはドアで仕切られ、冷気が入り込まないようになっている。さすが北海道!車窓は一面の銀世界。だが銭函駅を通過した辺りから石狩湾の海岸線沿いに走る。ほどなく小樽着。ほとんど雪に突っ込んでいるエアポートライナー。首都圏でこれだけの積雪になると間違いなく運休になるだろう・・・まずは今回の小樽行の一番目の目的地。小樽港に向かう。小樽は佐々木譲の小説、「夜にその名を呼べば」の舞台になった街で、港でそのクライマックスを迎える。フェリーターミナルを眺め、しばし感慨に耽る。その後、人力車の人に教えてもらった情報を元に北運河方面へテクテクと歩く。こちらには漁船なども係留されており、いかにも港町といった風情である。運河公園隣の旧日本郵船小樽支店。小樽運河には外国人旅行客なども多かったが、ここまで足を延ばさないのかも知れない。明治時代に建造され、当時の調度品がそのまま保存されているとのことである。旧日本郵船を後にして、またテクテクと小樽運河に戻る。そして、本日2つ目のミッション、「万次郎」に向かう。堺町通りにて目的地発見。即突入!ここでの目的は、これ鮭親子丼さらにホタテイクラ丼である。お値段はいずれも1,800円。お腹を満たして、駅までテクテク。。。次なる目的地、札幌に向かう。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ夜にその名を呼べば
Jan 6, 2010
コメント(0)
東京・人形町の「テツ酒場・キハ」に行ってきた。飲み助テツには有名な店で、当日も関西方面から出張がてら立ち寄ったという感じのサラリーマングループがいらっしゃった。一階は立ち飲みカウンターでお客さん同士の「テツ談義」で盛り上がっている。二階ではロングシートに掛けながら、落ち着いて飲むことができる。テレビでは鉄道DVDが流されている。寝台列車のDVDをリクエスト、車掌さん(店長)が快く応じてセットしてくださる。生ビール+缶詰のおつまみで、しばし在りし日の「なは・あかつき」を振り返る。店内にディスプレイされているジオラマ・レイアウト。人形町は東京駅にほど近いので、地方から上京される方にも便利なロケーションである。生ビール600円(ワンカップ等は500円)、缶詰類は300~500円なので、一人2000円位で楽しめる。お店の情報=>ホットペッパーにほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Dec 6, 2009
コメント(0)
先頭車を組んでから1年以上ほったらかしてあった新幹線N700系の中間車両を組んで、無事基本セットの4両を完成させた。先頭車のフォルム自体の出来は良いと思うのだが、合わせ目がイマイチ。パテで埋めて再塗装という手もあるが、青ラインの再現が大変そうだ。TOMIXの500系と並べてみる。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へバンダイ Bトレインショーティー 新幹線700系 基本セット (N0558)
Nov 22, 2009
コメント(0)
あいかわらずローカル線の旅に出ていない今日この頃・・・初めて埼玉の鉄道博物館、略して「てっぱく」に行って来た。開業当初の報道での混雑振りに敬遠していたのだが、2年も経ってフィーバーぶりは落ち着いたようで、待たずに各展示物をゆっくり見て回れるほどの人の出だった。日本初の鉄道、1号機関車からC57、新幹線ゼロ系まで、ヒストリーゾーンの実車展示はさすがに見ごたえがあるが、何と言っても圧巻なのは、HOゲージとして日本最大の鉄道ジオラマコーナーである。軌道総延長1,400mとのこと。10分程度の自動運転デモでは早朝からの一日の鉄道の様子が紹介される。新幹線や通勤電車だけでなく、山の上ではスイッチバックやアプト式の列車が発している姿まで再現されていた。みどころいっぱいの「てっぱく」であるが、一番のオススメスポットは、実はここ。「ランチトレイン」と名づけられた、特急客車を利用した休憩ゾーンである。隣には駅弁の売店があり。各地の駅弁を購入して座席で食事ができる。仙台の「黒毛和牛弁当」である。本当は米沢の「牛肉どまんなか」を食べたかったのだが・・JR高崎線の軌道が隣接しており時々電車や貨物列車が通過するとういう「車窓」も楽しめる。午後からは小さな子供づれの家族客が増えていたが、ストレスを感じるほどの混み具合ではなかった。今の時期、ゆっくり見学する狙い目ではないかと思う。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へてっぱくにいこう!
Nov 21, 2009
コメント(0)
最近めっきり鉄道に乗る機会が減ってしまった(当然、毎日通勤電車に揺られてはいるのだが・・・)なので、かつて旅した鉄道のグッズなどを眺めながら思い出に浸る日々である。自分へのお土産として、私がもっとも気に入っているのは、JR九州の特急列車車内で販売されている「立体キーホルダー」である。売店には置いておらず車内電停販売である。各特急列車のデザインを再現している点でもコレクション性は高いと思う。何より「キーホルダー」ということで場所を取らない所もよい。肥薩線の「いさぶろう・しんぺい号」は日本三大車窓「矢岳越え」を体験できる観光列車として名高い。このキーホルダーを見ると、稀にしか見れないという櫻島が車窓の先に見えたことを思い出す。特急「かもめ」で博多から長崎へ。885系の車内はシックで落ち着けるものである。博多から特急「リレーつばめ」に乗り、新八代で新幹線「つばめ」に乗り換えて鹿児島中央に降り立つ。リレーつばめは、博多~熊本間を仕事で往復していたが、ある日こっそり鹿児島へ足を伸ばしたのであった・・・キーホルダーを眺めていると、また九州の鉄道に乗りたくなってくるわがムスメのブログです。父親に似て、ちょっと変わったヤツです。。。
Nov 15, 2009
コメント(0)
特急「ゆふいんの森号」はJR九州内オススメ列車のある。キハ71、72系の車両は鹿児島本線の博多を出て、久留米から久大本線に入り、日田、由布院などを経由し大分に至る。天ヶ瀬を過ぎ、しばらくすると「慈恩の滝」の前では徐行運転のサービスもある。博多からの乗客の多くは九州屈指の温泉地である、由布院で下車する。ちなみに「湯」がつく湯布院とは合併前の町名であり、現在は由布院市となっているらしい。車内は落ち着いた木目調の内装で、ビュッフェも備えられている。こちらはキハ183系の「ゆふDX」。車内販売は行われていない。前回の「九州横断特急」や「はやての風」など、JR九州の気動車特急列車は魅力的である。由布院温泉 ゆふいん山水館
Aug 8, 2009
コメント(0)
九州横断特急は、別府~熊本~人吉間と正に九州を横断する特急である。キハ185の2両編成の車両は阿蘇を力強く登っていき、車窓から望むカルデラの山々は絶景である。スイッチバックの駅、立野では数分間停車。記念撮影などを楽しむことができる。車内は木目調の内装となっており、女性の客室乗務員さんによる外輪山の説明などもあり、観光客に人気の列車となっている。にほんブログ村
Jul 26, 2009
コメント(0)
前から気になっていたデジタルフォトフレームを購入したしかも2点、衝動買い・・・一つ目はグリーンハウスのGAUDIというもの7インチとサイズは大きめだが、解像度はイマイチかな?前に写っているのは1.5インチ、128x128ピクセルのキーホルダー型フォトフレームパソコンにUSBケーブルで接続し、充電&写真の転送を行う本体には52枚しかファイルが入らないが、お気に入りを厳選すれば何とかなりそうである静止画・音楽・動画の再生が可能!便利なリモコン付【SALE】 値下げ! グリーンハウス GAUDI 7型カラーワイド液晶搭載のデジタルフォトフレーム:GHV-DF7Cシリーズ SD/SDHC/メモリースティック/USBメモリに対応
Jul 24, 2009
コメント(0)
くま川鉄道湯前線は熊本県の人吉から湯前までの24.8kmを結ぶローカル線である。駅のホームの横手の崖に無数の穴が空いていて、一瞬ギョッとするが、「大村横穴古墳群」とのことである。人吉温泉駅を出ると2両編成の汽車はゆっくりと山を登っていく。途中の「おかどめ幸福駅」は日本で唯一「幸福」が付く駅として記念入場券が売られている。終点の湯前駅までは45分ほど。この駅からは別の鉄道への接続はなく、しばらく待って折り返した。ちなみに湯前線は、宮脇俊三氏の「時刻表2万キロ」第9章に登場する。1970年代にはまだ国鉄に属していた。同書を読むと、国鉄民営化後にいかに多くの路線が廃止されたかが分かる。第3セクターとして残っているローカル線も多いが、その姿も年々少なくなっていく。にほんブログ村
Jul 19, 2009
コメント(0)
JR東日本よりお得な切符「ツーデーパス」が発売されたようです。利用期間は、「平成21年7月20日~平成21年8月31日の毎日および平成21年9月5日~27日の土休日」と、夏の青春18きっぷとかぶる期間が多く、大人5000円、子供2000円とお得感が薄いような気もしますが・・・ 実はこのきっぷ、特急券を別途購入すれば在来線の特急だけでなく東日本の新幹線にも乗れるのです!さらに、「富士急行線全線、上田電鉄線全線、北越急行線(六日町~まつだい)、会津鉄道線(西若松~会津田島)、鹿島臨海鉄道線全線、京浜急行バス(久里浜駅・京急久里浜駅~久里浜港)、東京湾フェリー(久里浜港~金谷港)」とのこと。旅行方面によっては、私鉄、バス、フェリーにも乗り放題。何でもこのきっぷ、JR東日本が高速道路の休日ETC割引対抗したものだとか。今年は18きっぷを使って日帰りの家族旅行でも、と思っていましたが、ツーデーパスで一泊旅行もありですね。
Jul 18, 2009
コメント(0)
世田谷線は京王線の下高井戸と田園都市線の三軒茶屋を結ぶ東急の路面電車である。全長5.0kmのほとんどは専用軌道だが、環七との交差である若林踏切のあたりのみ併用軌道が残されている。駅のホームをよくよく観察してみると、旧時代と現在のホームの高さの違いが見て取れる。下高井戸から三軒茶屋まで駅は数えること九つ。20分足らずの旅であるが、車窓からは古き下町風情と近代的なビル群を垣間見ることができる。にほんブログ村
Jul 7, 2009
コメント(0)
正式名称は「沖縄都市モノレール線」那覇空港から首里を結ぶ、12.9km、30分弱の路線は正真正銘日本最南端かつ最西端である。市内中心部を通っており、車で国道を走っていると時々軌道に出くわす。羽田のモノレールやゆりかもめ等と比べ、ずいぶん低い所を通っているんだなと感じる。可愛い車両は2両編成。特等席は運転席後の「かぶりつき」。この席だけは運転席に向いたシートが据えられている。夜は光の反射の関係で進行方向側(運転手さんが居る所)のカーテンは閉められているが、反対側はカーテンが開けられているため眺望を楽しめる。何となく、福岡市営地下鉄「七隈線」を思い出した。にほんブログ村沖縄都ホテル
Jun 22, 2009
コメント(0)
JR九州の肥薩線は、熊本県の八代から鹿児島県の隼人までを結ぶ124.2kmの非電化路線である。人吉近くでは球磨川に併走し、非常に美しい景色を眺められるのだが、私は早朝か夕方しか通ったことが無いので、本当に美しい姿を見ていないのかも知れない・・・人吉の4駅手前「一勝地」では合格祈願の入場券が有名らしい。人吉駅では名物「栗めし」がホームで立ち売りされている。ただし、曜日・時間帯によっては売られていないこともある。その場合は駅前の駅弁屋にて調達可能。人吉からは観光列車「いさぶろう・しんぺい号」に乗車できる。一部自由席もあるが数に限りがあるので、指定席を予約しておくのが望ましい。そして、人吉から隼人方面に向かう場合は進行方向左側。逆方向は右の窓側の席を指定するのがベストである。それは、日本三大車窓に数えられる「矢岳越え」を望める席であるからである。運が良ければ遥か桜島を望むこともできる。ちなみに「いさぶろう・しんぺい号」は普通列車であるので、青春18キップでも乗車可能。終着の吉松駅では、特急の観光列車「はやとの風」が向かいのホームで待っている。「はやとの風」は肥薩線の終点「隼人」を過ぎ、鹿児島中央まで運んでくれる。「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」ともに気動車であるが、内装は落ち着いた木目調で非常に上品である。JR九州の特急列車、観光列車は(例外もあるが)いずれもデザインに凝っており、それぞれが特徴を持った列車であるので、まさに「乗る楽しみ」がある。特に肥薩線は、私的には景色・列車・観光地など総合的に九州内のベスト3に入る路線だと思っている。にほんブログ村
Mar 5, 2009
コメント(0)
マリンライナーはJR岡山と高松を結ぶ瀬戸大橋線の快速電車である。高松側先頭車両は二階建てになっており、1階は普通指定席、2階はグリーン席となっている。瀬戸大橋を渡る際は2階グリーン席がオススメである。列車は複線の左側通行となっているので、高松行きでは進行方向左側、岡山行きでは右側の眺望が良い。四国に入って待っているのは、もちろん讃岐うどんである。こちらは坂出「家康」の名物、かえしうどんにほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Nov 16, 2008
コメント(0)
長崎本線は鳥栖~長崎間の125.3kmを結ぶ路線であるが、喜々津~浦上間は長与経由の海沿いを行く旧線と山の中のトンネルを通る現川経由の新線がある。快速、特急などは山線を通が、1時間に1本ほど海線を走る各駅停車もオススメ路線である。ある日、長崎から熊本へ所用に向かう経路として、特急かもめの指定席を手配していたが、海線の各停に乗ろうと思い1時間ほど早めに長崎駅へ向かった。そこに待っていたのは国鉄色のキハ67。早起きは三文の得、とはよく言ったものだ。嬉々としてボックスシートに陣取り車窓を楽しんでいると、途中駅で学生、サラリーマンの乗客が次々に乗り込んでくる。新線開通後も旧線が残されているのは、このように利用客が絶えないからだと知る。1時間ほどで諫早に到着、ここで20分ほど停車するとのこと。国鉄色に懐かしさを感じるのか、目を細めて車体に見入るおじさん、しきりに写真を撮る若者。ほどなく博多行き「白いかもめ」が到着。私が長崎で本来乗る予定だった特急である。1時間ほど時間は余計に掛かったが、とても充実した回り道であった。にほんブログ村
Oct 11, 2008
コメント(0)
博多~長崎間を結ぶ885系特急「白いかもめ」はJR九州の特急列車の中でもチカラの入った列車の一つである。外観の丸くて白いデザインはスポーティな走りをイメージさせる。同じ885系特急として「白いソニック」がある。客室内はフローリング+革張りの座席で、高級感がある。デッキの展望窓通路もちょっと列車内とは思えない内装デザインである昨日紹介した「白くないかもめ」とは違い、車内限定グッズの販売もあり、九州の優等列車としてオススメの車輌である。同じ料金を払って長崎~博多間を移動するなら断然「白い」ほうのかもめである。(時刻表には白いかもめで運行と記してある)そういえば明日から「長崎くんち」が開催される。長崎に行かれる際には「白」をオススメする。にほんブログ村
Oct 6, 2008
コメント(0)
特急「みどり・ハウステンボス・かもめ」は博多~佐世保・ハウステンボス間を結ぶ。博多からは鹿児島本線を通り、鳥栖からは長崎本線、肥前山口から佐世保線、早岐~ハウステンボス間は大村線と2時間弱の間に4つもの路線と通る。特に面白いのは、博多発のみどり、ハウステンボス・かもめは併結されることがあり、ホームではそれぞれの列車名と目的地がアナウンスされることである。例えば、「3番線に停車中の列車は8時25分発の特急みどり3号佐世保行き、特急ハウステンボス3号ハウステンボス行き、かもめ7号長崎行き・・・です」と、よく耳を澄ましていないと自分の乗りたい列車かどうか不安になる。また、それぞれの列車は車内での移動ができないため、あわてて飛び乗ったりすると次の停車駅まで目的の号車に移動できないことがあるので要注意である。併結された列車は途中、肥前山口で「かもめ」が切り離されて長崎に向かい、早岐で「みどり」が佐世保へ「ハウステンボス」がハウステンボスに向かう。早岐からの「みどり」は後ろ向きに走ることになる。この特急列車はJR九州の優等列車の中では地味な存在であり、車内販売が行われていないことも多い。有田陶器市の期間は結構な賑わいを見せるという、有田駅で見つけた「鶏バーガー」。お昼前後の時間帯にか売られていないようであるが、中々の味であった。にほんブログ村
Oct 5, 2008
コメント(0)
シーサイドライナーはJR九州の大村線を走る気動車である。大村線は長崎県の早岐から諫早の47.6kmを結び、途中ハウステンボスも通るが、何と言っても大村湾の海岸線沿いを走るので車窓からの風景は格別である。列車はキハ200系と66系の普通列車があるが、どちらも海をイメージしたカラーリング。特急列車は博多から来る「ハウステンボス」と「みどり」がある。にほんブログ村
Oct 4, 2008
コメント(0)
香港のその他の乗り物九龍と香港島を結ぶスターフェリー。上層は2ドル20セント(約40円)と格安だが、フェリーターミナルが離れているのでMTR等の他の乗り物との接続は若干不便である。ただし、船上からの景色は美しい。タクシーは広東語で「的士」と書かれている。初乗り16ドルは他の乗り物より割高だが、小回りがきくので観光には便利。かなりの台数が走っているので捕まえるのは比較的簡単である。強制ではないが、数ドル程度のチップを渡すのが慣例となっているらしく、慣れないうちは少し戸惑ってしまうことも・・・バス(巴士)も台数が多い。観光の場合は、目的地へのルートや系統番号等をしっかり押さえておかないといけない。あと、一般のバスではないが、香港といえばオープントップバス。繁華街に突き出している看板スレスレに走るものであるが、一部を除いて観光客向けのオプショナルツアー用である。料金は2000~3000円ほど。にほんブログ村
Oct 2, 2008
コメント(0)
香港の路面電車(トラム)は香港島の北海岸に沿うように東西に走っている。平行して地下鉄(MTR)の東鉄線も走っているが、トラムは駅間が短いので観光、ショッピング等小回りがきく。料金は一律2ドル。日本円にして50円足らず。両替機も無ければお釣りも出ないので、オクトパスカードを利用するのが便利。車輌は、「大丈夫かな?」と思うくらいマッチ箱を立てたような細長さ。車内も狭く、2階建てにしているのも頷ける。広告のラッピングは色とりどりで見ているだけでも楽しい。にほんブログ村
Sep 27, 2008
コメント(0)
香港といえば100万ドルの夜景。その眺望のためにビクトリアピークに向かうのが山頂纜車ことピークトラムである。この列車にも先日紹介した「オクトパスカード」が使えるので、混雑時にも切符を買うための行列に並ばなくても乗車できる。山頂までは約10分。混んでいる時には1回では乗れず定員以上は次の列車を待たされる。片道10分なので往復プラス乗換えの時間を入れて30分位は次の列車を待つのかと思えば、意外とそうではなく半分くらいで次の列車が来る。その秘密は昇りと下りで各1編成ずつ、坂の途中で交換してやってくるからである。動力は1本のワイヤーのみ。どんな仕組みなのかは分からないが、流石に世界の観光名所である。山頂には新たに展望タワーも建設され、九龍島とその反対方面の眺望も楽しめる。屋上の展望台は有料だが、ここでもオクトパスカードが活躍。真上からピークトラムが一生懸命昇ってくる姿を眺めていると、ジオラマを見ているような感覚になる。昼間の香港の景色も悪くない。にほんブログ村
Sep 26, 2008
コメント(0)
香港の地下鉄は空港~九龍、香港島や深セン方面まで広く伸びている。市内の駅はほとんどが東京メトロの南北線のホームのようにホームドアが設置されていて列車の外観を見ることができないが、?湾のような郊外の駅では柵がなく、電車の姿を見ることができる。香港で自由に観光するなら「オクトパスカード」は非常に便利である。上は大人用で150香港ドル。50ドルはデポジットという保証金で、カード返却時には残額と合わせて返金してくれる。下の子供用カードは70ドルだがデポジットは大人用と同じ50ドル。つまり自由に使える金額は20ドルなので、大人と同じように使用していると先に残高が無くなってしまうので注意が必要だ。オクトパスは地下鉄やトラム、バス、フェリーなどの交通機関以外に自動販売機にも使用できる点が便利。特にバスやトラムなど事前に切符が買えない乗り物の場合、小銭を用意しておかないとおつりが出ない。カードがあれば、ピッとかざすだけである。日本のSuicaやPASMOと似ているが使用範囲が広いのがありがたい。購入と返金は空港や駅員のいる地下鉄の駅で行える。にほんブログ村
Sep 25, 2008
コメント(1)
JR九州の特急「はやとの風」は鹿児島中央~吉松間を結ぶ観光列車である。約1時間半、海あり山ありの車窓の十分満喫できるオススメの列車である。40系気動車の車内は木目調にアレンジされており、落ち着いた雰囲気。展望席は自由に利用できるので、駅弁を食べながら景色を楽しむにはもってこいである。ちなみに鹿児島から出る場合のお薦めの席は進行方向に向かって右側。鹿児島駅を出たあたりから桜島雄大な姿が見られる。途中の嘉例川駅では5分間停車。100年以上の歴史のある駅である。停車中はアテンダントが記念撮影のシャッターを押してくれる。アテンダントは車掌業務や車内販売、車窓のガイドもしてくれる。車内販売でお薦めなのが「プチふくれセット」。コーヒーとふくれ菓子のセットで400円である。終点吉松では普通列車の観光列車「いさぶろう号」と接続している。にほんブログ村 かごしまプラザホテル天文館
Sep 20, 2008
コメント(0)
JR九州の三角線は熊本県の宇土~三角間の25.6kmを結ぶローカル線である。20分ほどの短い路線だが、山あり海ありの変化に富んだ車窓を楽しめる。車輌はキハ31の気動車。島原湾越しに普賢岳を望むこともできる。終点の三角駅の目の前はフェリー乗り場で、島原や天草への便もあるらしい。宇土駅は昭和22年築の歴史を感じさせる建物。取り壊す話もあるという。今回、久々に自家現像を行った(1枚目と2枚目の写真)。FC-1の現像液と農業用肥料の鉄キレートを使った漂白液も新たに調合。処方については、http://www.surveytec.com/camera/darkroom/syoho_edta.htmlをご参考に。にほんブログ村
Sep 18, 2008
コメント(0)
鹿児島の市電は鹿児島市交通局が運営する2系統の路線から成る。東は鹿児島駅前から西は谷山まで。桜島には水族館前から徒歩5分ほどのフェリーターミナルから渡ることになる。路線は市内の中心部を貫くように走っているので、天文館、鶴丸城、篤姫館などの観光地も徒歩圏内。低床車は連接構造となっており、車内の空間は広く感じる。市電の料金は熊本、長崎と同じく一律料金となっているが、160円と他に比べるとやや高め。カゴシマシティービュー一日乗車券が600円で発売されているので、これを利用するのが便利でお得である。桜島フェリーや維新ふるさと館などの施設の割引券がセットになっており、巡回バスのシティビューにも乗車可能。シティービューのオススメは「夜景コース」。基本は土曜の夜、時期により金曜日も運行されるが、城山から見下ろす鹿児島の街はきれいである。にほんブログ村 城山観光ホテル
Sep 17, 2008
コメント(0)
長崎電鉄の路面電車は正確には「市電」ではなく、長崎電気軌道株式会が経営している電車である。料金は一律100円と格安であるが、来年には値上げの話も出ている・・・4系統ある路線は、長崎市の南北を結び、平和公園や出島、グラバー園と行った観光地や中華街などの繁華街へのアクセスが良い。車輌もバリエーションに富んでいる。このような旧型車や低床車も運行されている。一日乗車券は500円なので5回以上乗らないと元を取れない計算となってしまうが、乗車の度に小銭を用意することを考ると、買っておくのが便利だろう。電車は割と頻繁に来るので、観光地巡りにはありがたい。ただし、長崎駅前からグラバー園に行く場合など、路線の都合で乗換えが必要なので、路線図を用意しておいた方が迷わなくてよい。にほんブログ村 ホテル ウイング・ポート長崎
Sep 17, 2008
コメント(0)
熊本の市電は熊本駅前から繁華街、熊本城、水前寺公園などのアクセスに最適である。現在、2号線(田崎橋~健軍町)と3号線(上熊本駅前~健軍町)の2系統が運行している。車輌は昔懐かしい吊掛式から最新の超低床車まで幅広い。こちら「パト電車」と名づけられたツートンカラーの電車。上熊本駅前には車輌基地がある。この駅はJR鹿児島本線と熊本市電、熊本電鉄の駅が隣接している。2号線と3号線の終着となる健軍町の電停は、このように車止めもなく、いきなり線路が終わっている。料金は2007年から一律150円という分かりやすいシステムになった。にほんブログ村 ホテル法華クラブ熊本
Sep 16, 2008
コメント(0)
博多南線は博多~博多南間の8.5kmを結ぶ路線である。博多南駅周辺は元々新幹線の車輌基地であった。博多駅から回送運転する車輌を地元住民のために客扱いし始めたことで、在来線扱いながら新幹線車輌に乗れる、地元以外の人間にもオイシイ路線なのである。山陽新幹線でもなく、もちろん九州新幹線でもない独立した路線であるのも面白い。博多~博多南間の料金は290円。内訳は乗車券190円と特定特急料金が100円である。全席自由席なので、グリーン車並みの座席も利用可能。ちなみにこの車輌は100系こだま。博多南駅は車輌基地に隣接しているので、留置されている車輌も間近に見られる。博多から博多南までは10分間の乗車。折り返しには40分あるので駅に併設されたコミュニティセンターで休憩できる。1階には軽食コーナーもある。運が良ければ、新幹線ファンには垂涎もののこのような光景に遭遇することもある。にほんブログ村
Sep 15, 2008
コメント(0)
まずは郡山で夕飯を調達。「福島牛牛めし」ひらがなで「ぎゅうぎゅうめし」と書かれていたのに引かれて購入。水郡線は15:55発の水戸行き。10分ほど余裕を見てホームに行くと既にE130形キハ132は入線済み。ボックス席には先客がいたため3人掛けのロングシートに座る。ちょっと駅弁とビールを開けるのがはばかられるので我慢ガマン。地方のローカル線ルールで、1時間もすれば車内はガラガラとなり、ボックス席に移れるはずである。途中の常陸大子(ひたちだいご)では10分ほどの停車時間がある。もうすっかり陽は傾いている。18:44 上菅谷着。列車はこのまま水戸へ向かうが我々は大田支線へ向かう。18:45の列車に乗り、18:59常陸太田へ到着。辺りはもう真っ暗である。19:07 折り返し列車は水戸行き。19:47 水戸着。これにて水郡線は支線を含めて完乗。水戸では改札を出て食料を物色したが、これといったものはなし。ホームに戻ると↓が目に付いた。フレッシュひたちがホームに???何のことはない、NEWDAYSの売店であったが中々面白い趣向である。売店の先の鹿島臨海鉄道が気になる。。。20:15 常磐線上野行きに乗車。最後の贅沢でグリーン車を奮発した。平日950円のグリーン券は休日割引で750円になる。乗車券は青春18きっぷがそのまま使えるのが嬉しい。不思議なことに各駅停車の普通列車でもグリーン席に座ってると特急列車に乗っているような錯覚を覚える。22:00 柏に着。家に着いたのは出発してから25時間後であった。今回の旅は途中下車や待ち時間を除いても20時間以上列車に乗っていたことになる。途中お尻が痛くて座っているのも辛いほどであったが、夏の青春18きっぷの締めくくりとしては、ムーンライトありSLありの充実した内容であった。にほんブログ村
Sep 14, 2008
コメント(0)
この日最大のイベントは「SLばんえつ物語号」に乗車することである。磐越西線の新潟~会津若松間を約4時間掛けて走るSLは全席指定だが快速扱いなので「青春18きっぷ」で乗れるのである。指定席はJR東日本の「えきねっと」で購入可能である。私は息子と二人分予約したが、席はAとD。「あれ?離れるの?」と思ったが、ボックス席の窓側の向かい合わせの席であった。オハ12の車内はレトロ調である。こちらは展望車。この日は紙相撲大会のイベントが行われた。7番線への入線はバックで入ってくる形になるため、電気機関車が牽引してきてここで切り離される。発車までの間、機関室の見学もさせてもらえる。また、車掌さんも気軽に記念撮影のシャッターを押してくれ、子供には制帽まで貸してくれるサービスぶりである。定刻は09:43だが、この日は数分遅れ。ゴトンという音のあとソローリと発車。20分ほどで最初の停車駅である新津に着くが、ここで駅弁を仕入れるという一仕事がある。今日は遅れの関係で停車時間も短めとのこと。ダーっと走って売場に行くと黒山の人だかり。残り数もわずか・・・何とか目的の駅弁2品を入手できた。まずは郷土料理の「鮭の焼漬弁当」。左上の切り身が「やきつけ」である。鮭をタレに漬け込んで焼いたものだが、とろけるような食感であり美味。もう一つは「豚角煮弁当」車内には売店もあり、SL弁当なども販売されていた。私はビールを調達・・・弁当とビールを堪能していると、ほどなく津川に着。ここで15分ほど停車して水を補給するとのこと。記念撮影をしようと乗客が殺到する。この後、車内ではじゃんけん大会を開催。商品はピンバッチであるが惜しくもゲットできなかった。13:41 予定より10分ほど送れて終点会津若松に到着。ここで「快速あいづライナー」に接続しているが、ほぼ満席状態であったためやり過ごし、次の電車で行くことにする。14:13発の快速に乗車し、15:15郡山着。ここからは本日2つ目のイベントがある。にほんブログ村
Sep 14, 2008
コメント(0)
04:59越後線の始発列車に乗り込む。車輌は115系電車のボックスシート。田園地帯を走り抜け、05:53吉田着。弥彦線の始発まで30分ほどあるので駅前を散策するが、早朝のため店は開いていない。駅の自販機にスナック類があったので、軽く朝食代わりにお菓子を食べる。06:29、弥彦行きの電車は10分足らずで終点に着く。06:37、弥彦着の電車は5分ほどで折り返す。急いで珍しい駅舎の写真を撮る。06:42、弥彦始発の下り電車は吉田まで。ここで更に下り電車に乗り継ぐ必要があるのだが、東三条方面行きの電車は到着した4番線ではなく橋を渡った3番線から出る。私は寝ぼけてたのか、乗ってきた電車がそのまま東三条に行くと思っていたのだが、運転手さんが反対側の運転台に就いたので、ハタと気付き急いで向かいのホームに走った。危うく弥彦に引き返す所であった。06:54、弥彦線下り電車に乗り込むと20分ほどで東三条に到着、07:13。これにて弥彦線完乗。ちなみに東三条は三条市にあるのだが、東三条、北三条、燕三条と三条が3つも続く。燕三条は上越新幹線の乗換駅でもある。07:17、信越本線下り電車に乗り、08:05新潟着。3時間掛けてグルッと回って来たわけである。このまま新発田に行くことも検討していたのだが、一旦改札を出てモーニングコーヒーを飲むことにした。この後の本日最大のイベントに備えたのである。にほんブログ村
Sep 13, 2008
コメント(0)
2008年夏の青春18きっぷの旅第二弾今回は新宿から夜行快速「ムーンライトえちご」に乗って新潟に行き、あちこち寄りながらの0泊2日の旅である。23:10新宿駅5番ホームから「えちご」は出発する。全席指定であるので2週間ほど前に「えきねっと」で指定席を予約しておいた。駅構内で飲食物を調達しようと企んでいたが甘い考えだった。売店らしきものは見当たらず、駅の外に出る時間の余裕も無い。止む無く自販機でお茶を購入。列車に乗り込むと意外なことに10~20代の若者が多い。土曜日目一杯東京で遊んで夜行で帰るという体力のある人達だろう。新潟までは5時間強。ある程度シートは倒せるが、心地よく眠れるほどではない。全席指定のはずだがデッキの床に座り込んでいる若者もいる。日付変更駅の高崎では35分の停車。ここから乗り込んで来る人も多い。次の停車駅である長岡までは2時間半ほど。少しウトウトする。04:51に新潟着。周囲は真っ暗で駅はひっそりしている。がこの電車の到着に合わせて各方面の始発列車があり接続は良い。長い一日の始まりである。(続く)にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 10, 2008
コメント(0)
今まで家族での海外旅行と言えばパックツアーで、観光地をバスで回るのがほとんどだったのだが、前回の台湾旅行では一日は自由行動ができるツアーを選び、自力で観光しようと考えた。(旅行会社のツアーの場合、格安で観光地を案内してくれるのだが、半分はタイアップしたお土産屋や免税店に連れて行かれる、というのにも辟易していた)旅の起点は台北駅(台北車站)。台湾交通の最大のターミナル駅である。まずは、平渓線にて瑞芳を目指す。台北駅では窓口にて切符を購入。事前に台北市内の案内所にて切符の買い方を教わり、メモまでいただいていたので係員にそれを見せる。お金を払うが予定の金額より少ない。少し不安になりながら自強号に乗り込み席に座るとしばらくして韓国人の団体が「ここは自分たちの席だ」と言ってきた。ここで切符が安かった理由が判明。私たちが買ったのは自由席の切符だったのである。車内は満席。しょうがないので、瑞芳まで立って行くことにする。周囲の視線が痛い・・・瑞芳からはタクシーで九フンへ。階段を上ったり下りたり。ノスタルジー溢れる町である。九フン名物の里芋スイーツを堪能し、一旦台北に戻る。次はMRTの淡水線にて淡水へ。淡水は河口の町で、対岸に渡るフェリーもあり、台北市民にも人気のスポットのようである。名物の特大ソフトを味見し、ジャンクフーズを物色。疲れたところで河が望めるレストランで一服。帰りのMRTでペットボトルのお茶を飲んでいたら見回りの係員に注意された。MRT内は飲食厳禁で違反すると罰金もあるとのこと・・・にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 8, 2008
コメント(0)
正式名称は北九州高速鉄道小倉線。北九州市の小倉~企救丘間の8.8kmを結ぶモノレール路線である。1000系黄帯の車両。「企救丘」は難読駅で「きくがおか」と読む。日田彦山線の志井公園にほど近く始点の小倉とともに乗換えの利便性は良い。車内の仕切りは開放感のある丸型。走行はスムーズで乗り心地も悪くない。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 6, 2008
コメント(0)
筑豊電鉄は黒崎駅前~筑豊直方間の16kmを結ぶローカル電車である。2000形と呼ばれる車両は西鉄からの譲り受けらしいが、今や貴重な吊り掛け式電車である。走行中はかなりの振動を感じる。また、その轟音と振動のせいか、実際よりもスピードを出しているようにも感じられる。編成は3両連接車と呼ばれるもので、車体同士が直に連結されている。路面電車によく見られる形である。ちなみに筑豊電鉄は全線専用軌道であるが、真横に道路が走っていたりするので、併用軌道では?と錯覚する場面もある。特筆すべきはワンマン運転ではなく、車掌さんが同乗していてドアの開閉や発車後に車内を巡回して両替などをしてくれることである。この手のローカル線では極めて珍しいものだと思う。始発の黒崎駅前は文字通りJR鹿児島本線の黒崎駅のすぐそばでバスターミナルにも直結しているが、終点の筑豊直方はJRや平成筑豊鉄道の直方駅とはかなり離れており、徒歩数分は掛かる。外観も鉄道の駅っぽくない。夜だと見つけにくい。。。ともあれ、吊掛けと車掌さんという昭和のノスタルジーを感じるにはオススメの路線である。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 6, 2008
コメント(0)
福岡市営地下鉄の七隈線は天神南~橋本間の12kmを結ぶ路線である。2005年2月に開業した新しい路線であり、電車、駅ともに真新しい。丸みを帯びた電車で車内も比較的ゆったりと感じられる。七隈線の電車の見所は、その運転席である。この運転台。進行方向と逆側はパタンと蓋が閉じられ、このようになり、運転席に当たるところはお客に開放されるのである。ワンマン運転なので後側には車掌がいないため、この席に座って過ぎ去っていく線路を眺められる。もう、お子さんたちは大喜びで電車に乗ってくるなり、この席めがけて突っ走ってくる。進行方向側の運転席も視界がいいのでこちらも大人気。地下鉄ではイチオシの七隈線だが、空港線などメインの天神駅とこちらの天神南がかなり離れており、乗換えに不便なところが玉にキズである。が、考えようによっては途中の地下街への集客を狙っているのかも。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 5, 2008
コメント(0)
西鉄貝塚線は貝塚~西鉄新宮を結ぶ11kmの路線である。貝塚では福岡市営地下鉄の箱崎線と接続している。地下鉄の改札の目の前が西鉄の改札となっているので乗換えの便は良い。西鉄側の改札は自動化されておらず、有人改札である。西鉄313形と言われる電車はこじんまりとした印象で可愛らしい。現在の終点は新宮駅であるが、2007年までは津屋崎までの20.9kmであったらしい。新宮より先が廃止され、路線長が半分ほどになったとのことである。駅の先にはバス停があり、その先はご覧の通り。線路は撤去済みである。今後宅地等に利用されるのであろうか?にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 3, 2008
コメント(0)
甘木鉄道の帰りに利用したいのが西鉄甘木線。大牟田線の宮の陣から甘木の17.9kmを結ぶ。甘木鉄道の甘木駅からは少し分かりにくい所に西鉄甘木駅は存在する。こちらは電化されている。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 2, 2008
コメント(0)
甘木鉄道はJR九州・鹿児島本線の基山と甘木の13.7kmを結ぶ第三セクターの路線である。終点甘木の近くには西鉄甘木線の甘木駅がある。AR300形は気動車。セミクロスシートである。甘木駅に展示されている鉄道電話。歴史を感じさせる。甘木の駅前には「日本発祥の地」の碑が。駅前は意外と開けており、コンビニもある。沿線はのどかな田園風景。博多からの日帰りピクニックの乗客も多い。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Sep 1, 2008
コメント(0)
愛媛県新居浜市にある別子マイントピアは道の駅に付属するテーマパークである。新居浜はかつて住友銅山で栄えた町で、マイントピアには当時使われていた鉱山鉄道を復元したものや往時の坑道を観光施設として公開している。また、地元の人たちには露天風呂やエステバスなど様々なお風呂が楽しめるスパとして愛用されている。蒸気機関車の形をした列車は鉱山鉄道を復元したものだが、電気で動いているらしい。トラス橋は見せ場の一つである。下には渓流が流れているが、四国の水不足のためか水量は少ない。当時使われていた隧道は現在封鎖されている。この他にも砂金採り体験コーナーやバーベキュー広場等があり、子供連れでも十分に楽しめる。鉱山観光の入園料は大人1200円、小学生600円であるが子供と一緒の場合は、Aセット(鉱山観光+砂金採り)大人1500円、小学生900円がお得である。マイントピア別子のHPはコチラにほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 31, 2008
コメント(0)
JR九州の香椎線は西戸崎~宇美の25.4kmを結ぶ路線である。香椎~西戸崎間は海の中道を通るため、海の中道線という愛称が付けられている。「原田線」と同じく非電化路線であり、ディーゼルカーが運行している。西戸崎は海沿いの終着駅。すぐ近くにはフェリー乗り場がある。香椎~西戸崎間と長者原~宇美間の両端が盲腸線というのも面白い。気動車好きにとっては、博多から最も近い「キハに乗れる路線」でありオススメである。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 30, 2008
コメント(0)
京福電鉄の嵐山本線は四条大宮と嵐山を結び、周辺には観光地が多い。四条大宮の近くには新撰組の屯所であった八木邸や壬生寺などがあり、太秦広隆寺には映画村、広隆寺、そして終点の嵐山には渡月橋、嵐山公園の見所がある路線だ。嵐山本線は一部に併用軌道があるが、それ以外のほとんどは専用軌道である。嵐山駅構内の足湯は有料であるが人気が高い。嵐電一日フリー切符は500円。1回の乗車が200円なので、単純に往復する以外はフリー切符がお得である。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 29, 2008
コメント(0)
関東鉄道の常総線は都心から最も近い非電化路線の一つである。非電化なので走っているのは勿論ディーゼルカー、気動車である。常総線は取手~下館間の51.1kmで運賃は1460円と高め。単純に往復するなら往復切符。途中下車するなら休日限定のフリーキップや真岡鉄道にも乗れる「常総線・真岡鉄道線共通一日自由きっぷ」がお得である。沿線には真岡鉄道のSLや深キョンの映画で有名になった下妻、水海道など見所は多い。また、守谷にはアサヒビールの工場があり、見学+試飲と呑み助にはたまらない。座席はロングシートであるが、気動車に揺られる小旅行も楽しい。都心への通勤圏内にこのような路線があるのは嬉しいものである。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 28, 2008
コメント(0)
真岡鐵道真岡線は茨城県の下館から群馬県の茂木を結ぶ41.9kmのローカル線であり、第三セクターの路線である。首都圏でSLに乗車できる路線として有名である。現在はつくばエクスプレスの開通により、東京都心からはTX・関東鉄道常総線経由で起点の下館には2時間ほどである。下館駅に到着すると改札を出ることなく、ディーゼル機関車DE10が出迎える1番線の真岡鉄道乗り場に行ける。SLの運行は土日、祝祭日のみの一日一往復である。出かける際には真岡鉄道のホームページでダイヤや列車の接続を確認したほうがいい。http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/関東鉄道から行くなら「常総線・真岡鉄道線共通一日自由きっぷ」がお得である。大人2300円、小人1150円は守谷~下館間の往復プラス下館~益子往復で十分元が取れる。また、SLに乗車するには別途整理券(500円)が必要である。これは指定券ではない。座席はあくまで自由席なので早い者勝ちだ。整理券の発行枚数も制限がないようである。下館に着いてほどなく、C11がホームに入ってくる。やはり機関車の真後ろの車両は人気で混雑する。2、3両後ならば余裕で席を確保できる。また、機関車から離れている車両のほうが客車特有の発車時の「ガタン」という衝撃を味わえる。10:37下館発。終点の茂木には12:02着である。が、ここで注意。「常総線・真岡鉄道線共通一日自由きっぷ」で乗車できるのは途中の真岡駅までである。終点の茂木までは別料金となる。駅停車時には機関室をじっくり眺める。茂木ではターンテーブルによる機関車の方向転換が観察できる。茂木からは上りディーゼルカー「モオカ14形」に乗車。途中には関東の駅100選の益子駅がある。益子焼の陶芸メッセは歩いて行ける距離ではないらしい。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 27, 2008
コメント(0)
夏休みの楽しみの一つとして、寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車した。今まで東京~岡山間のサンライズのシングルやソロに乗ったことはあるが、今回は子供二人連れなのでシングルツインにした。以前子供一人とシングルに乗った時には狭いベッドに二人、寝返りも打てない状態だったので今回は奮発したのである。上段ベッドへはこのような階段があり、ちょっとした物を置くのに便利である。ソロなどだと、窓枠やベッド横のわずかなスペースしかない。本当は高松から乗車したかったのだが、訳あって坂出より乗車。21:45坂出発、岡山に22:22着。ここで十分ほど停車し、出雲市からやってくる「サンライズ出雲」と連結するのである。かつての鳥栖駅での「なは」「あかつき」の連結を思い出し興奮する。3/15廃止の直前は凄い人だかりであったものだ。ドアが開いて連結が行われる8号車方面へダッシュする。私が乗っているのは13号車で真反対である。息を切らして到着すると8号車の口はパックリ開いている。回りには・・・意外と5~6人だけである。小さい子供を連れたお母さんはビデオを回し、そのスジの人と分かるカメラを構えた男性は一名。鳥栖のあの盛り上がりはやはり消え行くイベントを惜しんでのものだったのだろう。ほどなく反対側より、これまたパックリの「サンライズ出雲」が近づいてきた。観衆をもったいぶらせることなくスンナリと連結。ものの30秒ほどであった。岡山駅でのサンライズ瀬戸と出雲の連結風景シングルツインはソロなどと違い、室内の高さが目一杯あるので2段ベッドでもそれほど窮屈さを感じない。写真では伝わりにくいが、上段でもゆったり座れるくらいのスペースがある。東京駅には07:08着。お仕事にも便利な時間帯であり、まさに走るビジネスホテルである。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 26, 2008
コメント(0)
(前回からの続き)長門市発の益田行きは15:39発。連絡は3分しかない。物資を買い足す余裕もなく、一目散に橋を渡って迎のホームへ。待っていたのはキハ120の一両編成。ロングシートの座席はほぼ満杯であるが、走った甲斐あって席を確保できた。日差しが強いためか窓には全てカーテンが引かれている。景色は乗降口のわずかな窓と後方運転席からの真後ろからしか窺えない。老若男女、子供連れや若いカップル、妙齢のご夫婦と乗客の顔ぶれもいつになく多彩である。17:26、1時間足らずで益田に着いたが長く感じられた。次の列車まで1時間ほどあるので駅周辺を散策しようと思い駅前の大通りに出るが、特に目ぼしいものはなく、10分ほどで駅に引き返す。キオスクを物色するも、駅弁は売り切れ。漬物、干物の類はあるが心引かれるものではない。30分ほど駅を出たり入ったりして時間を潰す。発車20分前、ようやく意を決してキオスクでビール大小を調達。暑いので列車に乗るギリギリに冷たい飲み物を買って、ぬるくなるのを少しでも遅らせようという我ながらみみっちい作戦である。18時過ぎに山口行きキハ40が入線。車内はガラガラ、楽勝でボックスシートを確保できた。と、車内アナウンス・・・「特急列車が大雨のため遅れているため、この列車も10分ほど遅れて発車する予定です」えぇぇ?18:24発のこの列車は山口駅で新山口行きにわずか1分の接続なのである。というか、もし山口に辿り着く前に大雨で立ち往生てなことにでもなったら、今日中に福岡に戻る計画が・・・予告通り10分ほど遅れて対面ホームに特急スーパーおきが到着、と思ったらこっちも発車。あれ、特急と連絡してたんじゃなかったの???とりあえずビールの栓を開け、今日中に戻れることを願いつつ乾杯。駅弁代わりに買った「しまねの和牛せんべい」をポリポリ。皆の不安を乗せた2554D山口行きディーゼルカーは快調に飛ばす。駅に到着する度に時計と時刻表を見比べると、最初のうちは時刻表と実際の着時間は10分ほどの開きであったが、徐々にその差が縮んでいることが分かった。津和野あたりで7~8分くらいの遅れが、三谷あたりで半分位。終点山口にはほぼ定刻の到着であった。実は「定刻発車」という本で日本の鉄道が如何にダイヤに忠実であるか、また遅れた際にはどのように回復するか、ということを読んでいたのだが、みるみる遅れを取り戻す様を目の当たりにすると、正に感動ものである。20:12山口発に無事連絡し、20:34新山口着。新山口の旧駅名「小郡」のレトロ看板がお出迎え。ここから宇部線へ乗ることも考えたが、山口県の残り路線は後日じっくり乗り潰すことにして山陽本線に乗り継ぐ。20:44新山口発の山陽本線下り電車は21:49下関着。ちなみに一つ手前の幡生は、今や日本一長い路線となった山陰本線の終着駅である。始発は京都。そういえば1ヶ月前、山陰本線反対側の福知山~京都間に乗ったのである。全線制覇できるのはいつのことか・・・22:02下関発の柳ヶ浦行は22:18無事小倉に到着。予定通り、福岡に戻ってくることができた。にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ定刻発車
Aug 25, 2008
コメント(0)
先日「切符の購入すらできていない・・・」と嘆いていた青春18きっぷであるが、8月に入ったある日曜日、ぽっかりと午後以降の予定が空いてしまったので、夏の青春18きっぷを買ってブラリと普通列車の旅に出ようと考えた。時刻表を眺めていると、福岡から山陰方面を回ってその日のうちに帰って来れそうである。早速プランを立ててみる。起点は九州の小倉で、関門海峡を渡り下関から山陰本線にて長門市経由して島根県の益田に至り、山口線にて新山口経由で下関、小倉に当日夜の内に帰って来れる。即行動である!12:10、小倉から下関行きの電車に乗る。日曜の午後とあって乗客は多い。12:27に下関着。ちなみに小倉~門司間は日豊本線鹿児島本線、門司~下関間は山陽本線であるが、直通運転なので、線の名前が変わることを意識することはないが、門司にて交流・直流の切り替えのデッドセクションがあるので、数秒間電灯が消え、惰性運転するのを感じられる。さて、下関から長門市方面へは12:48発の小串行きと13:31の長門市行きがある。後者の直通列車に乗れば一本で行けるが、ここで1時間以上待つなら未知の駅にて数十分過ごす方がいいか、と考え前者を選択。そうとなれば1時間弱の乗車であるが、自分の燃料を補給せねばなるまい。一旦改札を出てキオスクにて500mlの発泡酒を調達。そして電車を降りるときにチラリと見た「焼きウニ」を肴とすることにする。もたもたしていると9番線には小串行き列車が待っている。これはいつの日か広島駅で見た広島色というヤツである。しかも、嬉しいことにキハ40のディーゼルカーである。ただ、セミクロスシートのボックス席には先客があり、海側の席も取られている・・・12:48下関発。虎視眈々と海側ボックスを狙うも一向に空く気配がない。しかたなく山側ロングシートにて発泡酒の缶を開ける。「焼きウニ」は予想通り濃厚な味わいで発泡酒によく合う。13:32小串着。反対ホームに渡り形式写真っぽく記念撮影。小串駅全景。駅の反対側にコンビニが見えるが線路を渡る踏み切りらしきものが視界の中にはない・・・しかし駅の目の前には紺碧の日本海が見えている。歩くこと5分足らず。「ここは沖縄か?」と思えるほどのエメラルドグリーンの遠浅の海が広がっている。海水浴を楽しんでいるのは一組の家族だけ。正にプライベートビーチである。駅前を散策して物資を調達しようと思ったが営業しているのは一軒の定食屋だけ。炎天下でこれ以上散策する気にならず、とりあえず、近くの自販機にて缶ビールを確保。駅に戻って30分ほど待つことにする。後から来た家族がコンビニに到達する道について議論している。ほどなく上り長門市行きが入線。下り下関行きの「みすゞ潮彩」号と交換。14:28小串発。今度は海側ボックス席をがっちりキープ。酔いが回ってウトウトしていると、15:36長門市に着いた。(続く)にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 24, 2008
コメント(0)
子供の頃、何でこんな路線があるんだろう?と不思議に思っていたものだが、今やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への路線として立派に活躍し、愛称も「ゆめ咲線(ゆめさきせん)」となっている。しかし昔からの関西人にとっては「桜島線」の方が分かりやすいのではないだろうか。よく「ユニバーサル・スタジオ駅」と間違える人がいるようだが、正しくは「ユニバーサル・シティ駅」である。USJの玄関口に直結する。スパイダーマンのラッピング列車、この他にもユニバーサル・スタジオにちなんだキャラクターの列車が何種類か走っている。真夏のUSJのパレード。このお姉さん達が笑顔で水をぶっ掛けてくれる。カメラを構えている人は要注意・・・にほんブログ村 鉄道ブログ ローカル線へ
Aug 23, 2008
コメント(0)
全183件 (183件中 1-50件目)