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PAには何時もの通り、ディアベルさんが待っていた。今日はディアベル、MT07、V7ドンキーの3台の参加である。出発が30分ズレたので、ディアベルさんの提案で野呂山へは逆方向から向かう事にして待っていたら、MT07が到着していよいよ出発である。カッパの上着を着ようかと迷ったが、天気は急速に回復する予報で、しかも行き先は西なのでジャケットだけで出発したら、とたんに雨脚が激しくなり、その後も止むこと無く福山西辺りまで降り続いた。流石のツーリングジャケットも少々の雨なら大丈夫だが、この雨では持たなかった。ポケットの中の財布は紙幣まで濡れていた。
今までのツーリングでカッパを着たのは初めてであったが、雨中走行はヘルメットのシールドに付いた水滴で視界が悪くなり、スリップ事故にも繋がりやすく、バイクも汚れるので良いことは1つもない。
福山西辺りから雨が止み西の空には青空が見えて来た。予報通り今日はこれから晴天になるようだ。小谷SAで休憩。今日はこれから先、雨は降らないのでカッパのズボンを脱いでみると少し肌寒い。今日は雨が上がると風が出て気温が少し下がるようなので、ホットコーヒーで体を温める。
次の高屋JCTから東広島呉自動車道に分岐して呉方面に南下する。郷原ICで降りて県道248で野呂山へ向かう。
今日はディアベルさんのナビ配線が壊れたので、V7が先導している。ティグラのスマホフォルダーにiPhone16をセットして初めてのナビを使用する。何時もはYahoo!のカーナビを使うのだが、最近不具合が多いので、今日はGoogleナビを使用した。画面とインカムに飛ばした音声で行き先を指示してくれる所は同じだが、Googleナビでも問題ないことが分かった。
野呂山へ登る道はセンターラインのある道幅であるが、クネクネしていて水が流れていたり、落ち葉があったりと路面状はあまり良くないので、高速走行はできずまったりと登って行くと、カーブの前方に軽四が止まっているのが見えた。道の真ん中に止めるとは何かあったのか?と思いながら追いつくと何と動いている。時速5キロにも満たないような速度で亀のように前方に進んでいるのだ。こんなクルマに付きあってはいられないと、軽四を追い抜こうとセンターラインを跨いだ瞬間、落ち葉で隠れていた道路鋲にフロントタイヤが乗って滑った。一瞬バランスを崩したがフロントが何とかグリップして転倒は免れたが、冷や汗が出た。危ない!危ない!
バイクを立て直したところで、教習所のモニター生の特訓で、イケズの教官が知らぬ間に錆びた針金の輪をコーナーに投げ入れたのが見えずそのまま通過したら、何も見えなかったのか!と怒られ、針金の輪が見つかるまで雨のコーナーで鑑識作業をした記憶が甦る。
高速で走るバイクは少しの異物でもフロントタイヤに当たると吹っ飛ぶで!と教えられた筈である。見えなかったでは済まされないのである。予見して更に慎重に走る事を肝に銘じた。
野呂山に到着すると珍しいロータリーが設置してあった。信号なしで行きたい道に分岐する事が出来る方法は良く考えられている。山頂は839mなので、頂上付近にある野呂高原ロッジの前の桜は丁度満開であった。少ないが花見客も数組いる。11時30分開店のロッジで宍肉とアゲが入ったうどんで昼食を済ませMT07さんが奢ってくれたホットコーヒーを頂く。
午後からは昔、氷を作ったとされる氷池を通り、カブト岩展望台にバイクを駐め眺望を楽しむ。ここからは「かぶと岩」と「大滑岩」まで急傾斜の山道を100メートルほど下る。下りは良いが上りはキツかった。
大重岩と小重岩は反対側で、駐車場からかなり歩く事になるので取り止めにして、岩海遊歩道に向かった。一旦ロータリーに戻って、さざなみスカイラインに分岐して下ると左手に小さな岩海遊歩道駐車場がある。ガラガラの駐車場にバイクを駐め、遊歩道を歩いて進む。1.5キロほど歩くと先程のカブト岩に続いているようだが、ジャケットを着たままでは暑いし、途中からは坂道になるので、岩海を見学して引き返した。
最後は鉢巻山展望台でバイクを駐め、眺望を楽しむ。眼下に見える下浦刈島、上浦刈島それらを繋ぐ安芸灘大橋や浦刈大橋はまさに瀬戸内海の誇る多島美そのものだ。以前笏取り虫ツーリングで行った島々であり懐かしさが込み上げる。帰りに駐めてあったハンターカブ談義をして、帰途につく。
途中のコンビニでディアベルさんとインカムを接続しようと試すがどうやっても繋がらない。諦めて竹原に向かって走る。竹原みちの駅で休憩がてら、再度インカムの接続を試みるがダメであった。
河内ICで山陽道に乗り、福山SAで最後の休憩。その後は流れ解散とした。朝は雨で日中は晴れ、夕方は強風と天気の変動の激しい1日であったが、無事ツーリングを終える事ができた。今年も方々でツーリングを楽しみたいところだが、イラン情勢次第ではツーリングはおろか、日頃の生活にも支障が出て来る恐れもある事が予想される。早期に収まって貰いたいものである。
野呂高原ロッジの駐車場にて
頂上付近は桜が満開
カブト岩展望台からの眺望
カブト岩
大滑岩
岩海と桜
鉢巻山展望台から下浦刈島、上浦刈島を望む
鉢巻山展望台からの展望