♪らんどくつんどく♪

2003.02.03
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糸井重里著・中央公論新社

 聞き上手の糸井氏がさまざまなテーマについて、各界の人々から話を引き出してくれています。思わずあちこちポストイットを貼りまくってしまいました。そのなかからいくつか。

旅のお話
 「よく外国のナントカ村というものを紹介した本があって、読むとおもしろかったりするでしょう。だけど僕が子どもの頃に気づいたのは、その村がおもしろいんじゃなくて、じつは書いた人がおもしろいんだと。(略)そう考えると、世界中どこでもおもしろい。出会いは当人の実力なんです」      文化人類学・言語学者 西江雅之氏

眠りのお話
 「統計的に八時間眠る人が多いというだけで、生物学的な根拠はないんですよ。一般的に、人間に必要な深い眠りは寝入りばなのノンレム睡眠のときに集中して訪れますから、長く眠ればいいというものでもない。もともと睡眠というのは非常に多様性に富み、個性的なものでしてね」          理学博士 井上昌次郎氏

異文化のお話
 「(中身より外見にこだわる・見て見ぬふりができない・年上を敬う・貸し借りをつくってこそ当然・スキンシップ民族・・などなど、韓国とギニアでは共通することが、日本では違うという例がたくさん挙げられたあとで)朝鮮半島まで流れてきたアフリカの文化は、日本まではわたらなかったのか(笑)」       糸井氏
 「韓国で講演するとき、私は日本を反面教師にしてほしいと言うんです。家庭内の悲惨な事件が多発する今、日本の悪いところは継承せず、いいところだけ吸収するようにと。日本も、韓国をそういうふうに見ればいいんじゃないですか」


ゲイのお話
 「(自分の中の男と女の両方がわかるという話。で、男のイヤなところ)かたくなで短絡的で単純で、自分の意見を相手に伝えることが最優先で、伝わったかどうかを確認しない傲慢なところ。それから、ものすごくうぬぼれがあって、自尊心が強い。(略)じゃあ女はどうかっていうと、責任という言葉を知らないで生きていて、あなたまかせと言いながら、最終的な決定権は自分がもたないと気がすまない。そして、物差しは自分の中にあって、外にはない」
                    会社経営 ジョージ氏

 ここに出てくる達人たちは、普通ならやり過ごしてしまうことに敏感に反応しているなあと思う。対談を読むことで、36人分の目=物の見方を一挙にもつことができます。満腹、満腹。





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Last updated  2003.02.04 23:40:52


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