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2026.07.08
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カテゴリ: 大分県
大分県国東郡姫島村 『姫島①』 ​の続き。








比売語曽社。御祭神は比売語曽神(ヒメコソノカミ)。 良縁成就、家内安全、女性の守護などの御利益がある。 姫島最古の神社。 日本書紀において、垂仁天皇の御代に白い石から生まれた姫が意富加羅国(現韓国南部)の王子の求婚を拒み、海を渡ってこの島に辿り着いたと伝えられる。姫は比売語曽神になったと言われ、それが姫島の由来になったと伝えられる。 4月3日に春大祭、11月23日に新嘗祭が行われている。


拍子水観音。比売語曽社のすぐ隣にある観音堂。




拍子水。姫島七不思議の一つ。 姫(比売語曽神)がお歯黒を付けた後に口をすすごうとしたが水がなかったため、手拍子を叩いて天に祈ると、岩の間からこの水が湧き出したという 小さな泉の隅にある岩の隙間からは冷たい鉱泉が絶え間なく湧き続けている。泉質は炭酸泉で、天然のものでは大変珍しい。 飲泉もできるようになっていて、口に含むとしゅわりとサイダーのような感覚が口の中に広がる。味は鉄っぽい感じだが。


拍子水のすぐ近くにある、拍子水で湧く鉱泉を活用した温泉施設。 泉質は炭酸水素塩令鉱泉。 消化器病、皮膚病、神経痛、疲労回復等に効く。 源泉を加温した温泉と、24.9℃の源泉の2種類の風呂がある。


金溶岩。 金火山の溶岩で、縞模様が見られ普通角閃石の結晶を含んでいるのが特徴。 溶岩は杵築城下町にある勘定場の坂の石畳にも用いられている。金溶岩という名前の由来は周辺の集落、金地区からきている。




かねつけ石。姫島七不思議の一つ。 地中に埋まっている岩で、姫がこの石の前でお歯黒を付けて筆と猪口を置いたところ、岩の上にその痕が付いたと言われている。 そのことから「おはぐろ石」とも呼ばれる。よく見てみると、実際にその痕らしきものがある。


逆柳。姫島七不思議の一つ。読みは「さかやなぎ」。 姫がお歯黒を付けるのに使った柳の楊枝を池のほとりに逆さまに挿したところ、それが芽を出してこの柳の木になったと言われている。


浮洲。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選に選定されている。姫島七不思議の一つ。アサギマダラ休息地、観音崎から見える沖合に浮かぶ小さな洲。 潮の満ち引きで沈むことがないのでこの名前が付いた。 一角の大きな岩に高部様を祀り、小さな鳥居が建っている。


観音崎登山道入り口。ここから岩山を上り、千人堂へ。


観音崎火口。 直径が70mほどある丸くくぼんだ地形で、小さな湾を形成している 湾の入り口となっている崖にに千人堂と黒曜石があり、正面に見える2つの岩山は斗尺岩と呼ばれている。 1970年代にはこの地形を利用して、タタキと呼ばれる追い込み漁が行われていた。




千人堂。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選に選定されている。姫島七不思議の一つ。姫島を象徴する景観。 観音崎の断崖の先にある小さなお堂で、馬頭観世音を祀る 大晦日の夜に債鬼に追われた善人を1000人かくまえることからこの名前が付いた。 ところで姫島七不思議と言うが、一体何が"不思議"なのだろう…巡礼しながら思った疑問である。






姫島の黒曜石産地。国指定天然記念物に指定されている。 観音崎にある高さ40m、長さ120mにも及ぶ黒曜石の巨大な断崖。 縄文時代にはこの黒曜石を使って石器が作られ、中国地方、四国地方に流通していた。 地質学的、考古学的に重要な場所であることから2007年(平成19年)に国指定天然記念物に指定された。


西村記念公園。達磨山の麓にある公園。 姫島出身の衆議院議員で建設大臣や厚生大臣を歴任し、自由民主党の副総裁も務めた西村英一の顕彰碑が建立されている。 揮毫は田中角栄元総理大臣によるもの。


達磨山。標高105m。姫島で標高が2番目に高い山。 山頂には清正公社がある。








姫島庄屋古庄家。村指定有形文化財に指定されている。 第11代古庄逸が1840年(天保11年)から3年の年月をかけて建てた古庄家の屋敷。 屋号は「玉島屋」。敷地面積は約550坪。一部が2階建ての寄棟造で、建坪は129坪。 日本庭園、御成りの間などがあり、旧庄屋の格式を伝える貴重な建物となっている。 ちなみに屋敷の背後にそびえる小さな山は城山で、標高は62m。姫島の山の中では最も標高が低い。






古庄家の敷地にある旧姫島郵便局跡。1904年(明治37年)に開局し、1938年(昭和13年)まで業務が行われていた。局舎やポストが現在も残されている。


土産にきくらげ、車海老の茶漬け、キーホルダーを買い、18時の船に乗り本土へ戻った。実にいい島だった。できればこのまま1泊、なんならこのまま住みたいと思ったくらい。またいつか来たいものである。



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最終更新日  2026.07.08 22:00:00
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