愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2017.01.21
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カテゴリ: 自然
1月11日4時38分 日没は富士南麓の宝永火口と頂上の中間あたりに沈んでいる。
7合目あたりであろうか、もっともこの「合目」というやつは同じ五合目と言っても
登山道によって標高はまちまちらしい。要するに標高を10で割ったなど言うものではなく、
登山の難易度を加味したいわゆる信仰登山の気分で決まったものらしい。


例によって南麓に生じる雲によって散乱拡大され入日は数倍に拡大されて見える。
フィルターもつけないデジカメで太陽をとらえようなどとても無理な話なのだろう。
カメラの受光素子が破損しないか心配しながらの撮影である。
というよりももう壊れかけている古カメラである。




日輪をとらえるのは難しい。
かといって持ち合わせの日食グラスをかざすと太陽ははっきり映るが肝心の山が全く映らない。


1月3日には上弦の月であったのにこの日はすっかり満月になっていた。


1月13日は晴れ渡った日ではあったが富士山の周りだけ、それも山の手前に
雲が沸き、太陽の光は強烈であるが山の姿はほとんど見えない。


さらに日が沈んでみると濃い雲が富士山とその手前の道志山塊の間に横たわり富士の北麓の
一部だけが見え、雲の手前に富士山型の頂のとがった大室山がかすかに見えるのみであった。


翌14日はさらに悲惨である。大室山だけがかすかに見えるだけで富士山の手前には
濃い雲が広がり、太陽の輪郭さえ確認できない。
残念至極、私の予測ではこの日こそ太陽が富士山の頂上に降りるダイヤモンド富士の日である。


この夜は上空の月も時々姿を見せるのみであった。

練馬区では午後4時30分になるとスピーカーから「よい子はおうちに帰りましょう、
明日もまた素晴らしい一日でありますように」とアナンスが流れる。
それを聞くとこの1週間余り気分を集中してきたのにわが身の不徳、
肝心の日がこれである。やはりまだまだ神はわが側には無いようである。





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Last updated  2017.01.21 12:17:07
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