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名古屋土産のエビせんべい「ゆかり」をいただきました。やっぱり、ウマイですね!エビせんべいと言えば、止まらない「かっぱえびせん」をはじめ、いくらでもあるでしょうが、「ゆかり」は味の濃さが別格ですね! これだけ、旨味の詰まったえびせんを見たことがありません。用途はおやつ・お茶うけでしょうが、酒のあてにもOKです(それしかないんかい!)。醤油をたらしたり、+七味マヨネーズなどは、確実に合うと思います。 PS:新幹線・名古屋駅のホームには、(立ち食い)きしめんのお店がありますね。時々、出張で名古屋に行くことがあり、その時はお世話になっています。
2011.05.11
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これも、我が故郷讃岐の郷土料理です。「まんば」とは、高菜の類の葉物野菜です。取っても取っても、また出てくるから「万葉」と言うことでしょうか。結構、肉厚の野菜で、独特の渋み(エグ味)があり、あく抜きの程度にコツがいります(抜きすぎると、物足りない)。これを、豆腐や油あげと一緒に、いりこダシと醤油(+みりん?)で煮ます。いりこは取り出さず、そのままの方が良いですね。まんばは、讃岐以外では見たことがありません。欲しいときには、讃岐の実家から送ってもらっています。そこそこ、酒のあてになります(結局、それか!)。
2011.05.10
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これは、我が故郷、讃岐の郷土料理です。たくあんの古漬けを輪切りにし、煮付けた物です。古漬けなので、塩辛くなりすぎたたくあんを適度に水にさらし、塩味を抜きます。それを、再度醤油、みりんトウガラシ等を加えて煮付けます。ですから、思ったほど塩辛くありません。しかも、独特の風味があります。たくあんは、浸かりすぎた物ほど良いそうです。ご飯にも合いますが、やはり酒のあてでしょう! 思い出しながら、今酒を飲んでいるところです。
2011.05.09
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カニシリーズ、その11、「ベニズワイガニ」です。本ズワイガニよりも、深い海底に生息しているカニで、一般的には二級品扱いです。どうも、エビでもカニでも、深いところに住んでいる物は分解酵素が多く、品質劣化が速いらしい。そのせいか、本ズワイガニと比べて、ドロくさいとの評判がつきまとう。サイズも小さく、身も少なめだし。でも、品質の良い物は、本ズワイガニの食味に劣らず、場合によってはそれを超えることもあるそうです。圧倒的に捕獲量が多く、価格がはるかに安いのが特徴です。上手に見極めて、ウマくて安いものを手に入れましょう!PS:本ズワイガニと、ベニズワイガニの交雑種も、まれにあるようです。「黄金ズワイ」などと呼ばれ、珍重されているようです。ただ、せいぜい両方の特徴を兼ね備えているだけで、食味に大きなメリットがあるとは限りません。価格次第ですので、ご注意を!
2011.05.08
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ホタルイカの産地、富山のお土産で、ホタルイカの塩辛をいただきました。ホタルイカは、これからまさに旬ですが、加工品なので特に旬だからと言う訳ではありません。おいしくいただきました。私は、ホタルイカが大好きで、この時期に近所のスーパーで手に入るボイル品は、安価な酒のあて、もしくは一品追加する時のおかずとして、よくお世話になっております。最もポピュラーな食べ方は、ボイル品を酢味噌でいただくことですね。醤油にわさびでも良いでしょう。でも、生ホタルイカの刺身は格別ですね。何度か、食したことがあります。滅多にお目にかかることはありませんけれども。ただし、生には寄生虫が生息しているようで、注意が必要だそうです。ユッケの食中毒ではありませんが、加熱する方が安全なようです。ホタルイカの素干しも、よく購入します。ワタ由来の、独特な旨味(渋み)があって、日本酒によく合います。まあ焼酎でも、良いか。
2011.05.07
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カニシリーズ、第10弾は「アサヒガニ」です。フンドシの部分が、エビのように長い、変わった形をした南方系のカニです。英名は「スパナークラブ」と言うようです。一度だけ食したことがありますが、ワタリガニに似た、極めてあっさりしたカニ肉です。サイズも、せいぜい200-300g程度で、脚肉はあまり食べるところがありません。ツメも平たく、身も薄いです。一方、肩肉は大変分厚く、食べ応えがあります。ワタリガニに似た薄い隔壁がありますが、身離れもよいのでそれほど食べるのに苦労はしません。あと、食したものに限って言えば、ミソはハズレでした。ただ、HPの写真を見ると、ミソや内子も期待できそうな感じはあります。購入したのは「活け」で(動いてはいませんでしたが)、茹でたてを食することができました。やはり、茹でたては良いですね。このカニも、次は小さめでも良いから、メスを狙いたいところです。
2011.05.06
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カニシリーズ、第9弾は、いよいよ「タラバガニ」です。何といっても、サイズが魅力で、まさにキングクラブの名にふさわしいカニです。本タラバガニは、レッドキングクラブ。先に紹介したアブラガニがブルーキングクラブ、イバラガニがブラウンキングクラブですね。タラバ類は、基本的に脚を食するカニです。ミソは固まらないので、茹でる前に抜いてしまうそうです。大きな物なら、肩肉も期待して良いでしょう。 購入の方法としては、「活け」「生冷凍脚」「ボイル未冷凍脚」「ボイル冷凍脚」等があります。無論、最も好ましいのは「活け」ですが、さすがに1尾ものだと、小サイズでなければ、茹でるナベが調達できないでしょう。「生冷凍」も1尾ものならば同じです。比較的入手しやすい「生冷凍脚」なら、茹でることは可能ですが、茹で汁に味が逃げてしまいます。我が家では、寄せ鍋のダシで茹で、カニを食したあとで野菜を入れてダシ汁を有効活用しました。「生冷凍脚」なら、「焼きガニ」も良いですね。「茹で」のように味が逃げることなく食することができ、濃厚なタラバを堪能できます。ただ、濃厚すぎて、たらふく食する訳にはいきませんが。ボイルなら、「未冷凍脚」を選びたいですね。ジューシーさが違います。ただ、通販で見かけるのは、ほとんど「冷凍脚」ですね。ワケあり、と言うことで、一肩¥2000程度の格安価格で販売しているところもあります。冷凍品は品質にばらつきがあり、格安品は、通常それなりの価値しかありません。過大な期待は禁物です。また、解凍すると2~3割の重量が失われますので、そのことも計算に入れておく必要があります。
2011.05.05
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カニシリーズ、第8弾は「本ズワイガニ」です。越前ガニ、とか松葉ガニとも呼ばれています。英名では「Snow Crab」と言うようです。一般的なズワイガニは。「オピリオ種」と呼ばれるようです。それ以外に「バルダイ種=オオズワイガニ」と言う物もあります。カニしゃぶには、バルダイ種の方が良いですね。 このカニは、基本的に脚肉を食するカニですが、ミソも十分味わうことができます。無論、メスはセコガニですから、いわゆる本ズワイガニに内子があるはずはありません。食味は、とにかく繊細で上品です。ただ、ズワイガニと言っても、ピンキリです。大ぶりな1尾ものだと¥2-3万しますが、冷凍「脚肉」なら¥2-3000/kgくらいからあります。また、冷凍「肩肉」なら、ほとんどタダ同然です。通販で入手する際は、まず冷凍か否かをチェックしましょう。ボイル冷凍は、確実に品質劣化しています。塩が効き過ぎている場合も多いですし。とにかく、安値につられないことが肝要です。未冷凍のボイル・脚なら、期待できるかも知れません。その次に重要なのはサイズです。カニ全般に言えることですが、とにかく脚肉はデカい方がウマイ。間違いありません。脚肉・冷凍・生なら、価値はあります。焼いても良いし、ナベでもイケます。あと、殻を取ったカニしゃぶ向けの商品もあります。 PS:ズワイガニは、日本海側で採れる物だと思われていますが、実は太平洋側でも採れます。値段もリーズナブルなので、お勧めだと思います。震災で、入手状況は良くないと思いますが。
2011.05.04
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カニシリーズ第7弾は、「毛ガニ」です。北方系のカニで、タラバ系と対局とも言える、繊細な食味が特徴ですね。g単価としては、タラバよりも高価で、ある意味最も高級なカニと言って間違いありません。もちろん、脚肉、肩肉も良いのですが、何といっても期待はミソですね!! これが毛ガニの特徴と言っても、過言ではありません。毛ガニの価格としては、300g以下の小サイズは安価です。何といっても、身を取りにくい、と言うのが最大の理由です。1尾、¥300くらいでしょうか?! 大体、400gくらいが標準で、それなら1尾¥1000-1500くらいでしょうか。もっとも、大きな物では1000gくらいな物もあります。ただ、カニミソは期待できるとは限らないようです。価格は、確実に高いですし。かつて、大阪に住んでいた時に、道頓堀の「かに道楽」で、一度毛ガニを食したことがあります。有名な、あの動くカンバンのお店ですね。決して、ウマくない訳ではありませんが、値段の割には?! と思いました。本場、北海道で食してみたい物ですね!
2011.05.03
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昨日の続編です。残り2尾を、三人で食しました。中サイズなので、量的には十分と言って良いでしょう。メスを期待したのですが、全てオスでした。品質的には、昨日のものは身入りが少し不足で、ミソが固まっておらず70点。今日の2尾中1尾は、さらに身入りが悪く60点。これは、ミソが完全に流れていました。最後の1尾は身入りは良。ミソも固まっていたので85点、ただし2枚皮になりかけていたのは減点対象です。あと、身入りの良くない物は、塩味が効き過ぎますね。少し残念。総じて、極上とは言えませんが、¥6500(送料込み)なら、それほど文句はありません。リピートありと思います。今度は、活け・メス指定で購入したいな。
2011.05.02
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茹でたて ギフト 花咲ガニ 送料無料!お世話になったあの人に内祝いギフト!茹でたて ギフト1番人気 花咲ガニ中上3~4尾で2.1k前後!5月の連休用に、「根室海鮮楽天市場支店」さんで、花咲ガニを購入しました。3尾入っており、重さは量っていませんが、1尾700gくらい(のはずです)、中サイズです。このお店は、未冷凍の花咲ガニが、比較的安価に手に入るので、何度か利用させていただいています。カード決済ができないのが、一つのマイナスポイントではありますが、いつも「全てのポイントを使う」で購入していますので、不都合はありません。昨日、夕方に到着して、オス1尾を食しました。身入りは普通で、ミソの固まり具合は、今ひとつでした。でも、花咲ガニ特有のぷりぷりした身は、なかなかのものです。残り2尾を食したら、またレポートします。
2011.05.01
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カニシリーズ第6弾は「セコガニ」です。「セイコガニ」、「親ガニ」、「香箱ガニ」等、いろいろ呼び名はありますが、要するにズワイガニのメスです。一般的に、「マツバガニ」や「越前ガニ」などと呼ばれる、ズワイガニのオスが高級品として流通しているのに対し、セコガニは別扱いです。理由は一つ。小さくて食べるのが面倒だからです。大体、一つ200-300gくらいしかありません。ワタリガニと大差ないと言っても良いでしょう。でも、小さいことを凌駕する、大きなメリットがあります。オレンジ色の未成熟卵「内子」です。基本的に、セコガニは内子を食するカニです。山陰、北陸などのズワイガニの産地でも、セコガニの方を好まれる方も多いようです。無論、高級品のオスは売り、残ったメスを身内で消費していたのだと思いますが。これも、通販で入手しました。やはり、茹でたてを食したいので、おすすめは生ですね! もともと高級品ではないので、リーズナブルな価格で入手できますが、特に「ワケあり(足取れ、サイズ不揃い、等)」と称しているものは、極めて安価で良いですね。元々小さいので、脚肉は期待できません(カニ好きは、それでもちゃんと食しますが)。肩肉も、隔壁ごとバリバリ食ってしまえば良いのですが、そうでなければ途方もない時間がかかります。でも、しょせん期待すべきは「内子」なのです。不平を言ってはいけません。 以前、入手したのは「おさかなリュウハン」さんです。3回くらいに分けて、茹でたてのセコガニの内子を、たらふく堪能いたしました。なお、活けを入手できるのは、資源保護の観点から、11月から1月に限られます。ご注意ください。
2011.04.29
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カニシリーズ、第5弾行きましょう! 「イバラガニ」です。イバラガニは、ブラウンキングクラブとも言う、第三のタラバ系カニです。無論、北方系。ヤドカリの仲間なので、足の数は4×2です。非常に珍しく、通販でも1~2店でしか引っかかってきません。ウワサでは、タラバ系で、最もウマイらしいです。私も、ボイル・冷凍の足のみ、一度しか食したことはありません。まあ、タラバ系という以外、特に特徴は何も感じられませんでした。これでは、食べたことがあると言うだけで、何の評価にもなりませんが。以前、北海道旅行したときに、函館の朝市のお店で、イバラガニを見かけました。独特のオレンジ色なので、見ればすぐわかります。今思えば、あのときに買えば良かったな、と。
2011.04.28
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カニシリーズ、第4弾は「アブラガニ」です。基本的に、タラバガニ(レッド・キング・クラブ)の近縁種で、ブルー・キング クラブです。もちろん、ヤドカリの仲間なので、足は4本×2です。タラバとの違いは、甲羅の真ん中の突起が、レッドキングでは6個、ブルーキングでは4個だそうです。だからといって、この違いが食味に影響するものでしょうか?今でも、にせ物扱いした記述も、時折見られますが、おそらく、食べ比べて違いがわかる方は、そんなに多くないと思います。おいしさは、鮮度が一番、茹で方が二番です。確かに、市場価格はレッドキングに比べ、2~3割は安いですね。その、一つの要因は、鮮度の低下がレッドキングより速いことのようです。すぐ食べるなら、ブルーキングの方がウマイ、と言う方もおられるようです。以上、本質的な差を理解した上で、値段と食味を天秤にかけ、両者を選ぶべきと思います。決して、名前や(健康オタクの方々は嫌うだろうな?!)、風評で判断すべきではないと思います。品質の悪い、ボイル・冷凍のレッドキングよりも、茹でたてのブルーキングの方がウマイのは、疑いの余地がありません。PS:アブラガニも、カニミソは固まりません。茹でる前に抜いてあると思います。ただ、メスならば内子・外子は味わうことができます。
2011.04.27
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カニの第3弾は「ワタリガニ」です。タラバ、ズワイ、毛ガニ等、北のカニに対し、中四国、九州でも採れる、南方系のカニです。大きいものは大変高価ですが、200g以下の小さなものは、それほど値が張りません。子供の頃、カニと言えばこれでした。食べやすいズワイや、タラバは、見たこともありませんでした。まあ、讃岐では南方系のカニしか、手に入らなかったのだろうと思います。食味は、極めて淡白です。毛ガニ以上に繊細なカニ肉です。カニ酢の存在感がぴったり来る味です。小さいので、足肉はそんなに期待できません。肩肉の方が、食べ応えがあります。隔壁の入り方を理解すると、食べるのが容易になります。尤も、バリバリと殻ごと全部食べてしまう、もしくはバリバリ食べたあと、残った堅い部分を吐き出す、と言う方法もあります(見た目はキタナイですが、速いのが取り柄)。 何といっても、期待すべきはカニミソですね。毛ガニに匹敵する、極上の食味です。さらに、内子が入っていれば、この上ない幸せです!類縁のものでは、ベトナム産の「切りワタリガニ」は、スーパーで安価に手に入るようです。主な用途は、味噌汁のダシ取りかも知れません。あと、まだ食していないもので、「エガニ」、「マングローブガニ」、あるいは「ノコギリガザミ」と言う、これも南方系のカニがあります。大きなものもあるようなので、チャンスがあれば、トライしてみたいと思っています。
2011.04.26
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カニの第2弾として、これから夏が旬の「花咲ガニ」を紹介しましょう。花咲ガニはタラバに近い仲間で、同様に足は4本×2しかありません。国内産なら、根室の花咲港と中心とした「道東」で採れます。また、ロシア産も結構入ってきているようです。タラバよりも、足が短めでズングリしており、殻が大変堅いのも特徴です。サイズは、タラバほどではありませんが、小さめでも食べ応えはあります。好みは分かれるかも知れませんが、花咲ガニ独特の弾力と食感があり、「エビに近い」とか「味が濃い」と言う風に言われることもあります。タラバはミソが固まらないので、茹でる前に抜いてしまうようですが、花咲ガニはミソも楽しめるのが何より最大の特徴です。中でも、メスの内子は最高ですね!! 加えて、タラバよりは安いのも、大きなメリットと言えるでしょう。感覚的には、半値くらいかな?ボイル冷凍品なら年中手に入りますが、おすすめは、やはり活けを買って、茹でたてを食することです。茹で方は、何度か紹介しましたとおり、1-2%の食塩を加えて、10-15分茹でるだけなので、難しいことはありません。冷凍品とは、比べものにならないウマさを堪能することができます。自分で茹でるのが、どうしても面倒な方は、ボイル・未冷凍のものを選べば良いでしょう。通販でも、よく探せばあります。 数年前、道東を旅行したとき、根室駅近くのカニ屋さんで、中サイズ1匹¥2000で購入し(小ぶりなメスを、おまけでいただきましたが、実はこちらの方がウマかった)、ホテルで食したことを思い出します。実は、少しシーズン前で、あまり品質は良くないと言われましたが、何の何の、最高でした!!そういえば、カニ用ハサミもカニ屋さんでお借りしました。今度、北海道に行くときには、キッチンバサミとカニスプーンは、持って行かなくては。
2011.04.25
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食い道楽として、やっぱり「カニ」は避けて通れないアイテムです。無論、題材は山ほどあるのですが、どのように紹介していこうか? と考えておりました。第一弾は「ストーンクラブ」です。直訳すれば、イシガニですね。確かに、殻が固く容易には割れません。通常、ハンマーを使います。それと、重要なことですが、ストーンクラブで、食べるのは二つの「ハサミ」だけです。したがって、味噌や卵、肩肉もありません。なぜなら、ストーンクラブを採ると、二つのハサミをもぎ取り、あとは海に帰すからです。しばらくすると、二つのハサミはまた生えてきます。なかなか、良い考えと思いませんか?国内で入手するとすれば通販ですが、冷凍しか見たことがありません。一度、購入してみましたが、食味は今ひとつでした。カニの冷凍品で、これはよい、と言えるようなものに、なかなかあたった事がありません。よって、最終的な評価は差し控えます。ハサミですから、食感はタラバでも、ワタリガニでも共通したものがあります。地元では、バターをつけたりするようで、コクがあるというよりは、元来淡白な味と思います。 国内では、赤坂の「東京ジョーズ」や、品川の「レジーナ」で、味わうことができるようです(行ったことはありません)。レポート歓迎します。PS:出張で、本場マイアミに行ったときは、これだけは食ってみたいと思ったのですが、スケジュール上、かないませんでした。残念!!
2011.04.23
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今晩のおかずは、「かに玉」でした。と言っても、本物のカニが入っているわけではなく、「カニカマ」です。いまさら、ご説明させていただくまでもなく、練り物(かまぼこ)を細く延ばし、束ねてカニの味と香りを付けた、コピー食品です。でも、バカにしてはいけません。茹ですぎた、カニ(もちろん本物)より、遙かにウマイものです。安いものは、コンビニで約¥100。スーパーなら、もう1~2割安いでしょう。ビールのあてとして、」よくお世話になっています。コピー食品で有名なものは、人造イクラでしょうか。食べたことは無いと思っています(知らないうちに、食しているかも知れませんが)。人造キャビアもあるそうですね。一度、食してみたいものですね。
2011.04.21
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塩サバは、関西でも無いわけではありませんが、それほどポピュラーではなかったような気がします。塩鮭は、極めてポピュラーだったのですが。ところが、こちらに来てよくお世話になっています。理由は、安くてウマイからです。しかも、ハズレがありません。関東の味付けは、基本的に「塩辛い」「甘すぎる」「コクがない」と言った傾向があるのですが、塩サバに限っては、塩辛いものに当たったことがありません。しかも、こちらで手に入る魚は、鮮度は悪くないのですが、概して焼き魚にするとパサパサになりやすいのです。ところが、塩サバでは、よく脂がのっているのです。どちらかというと、近海産よりもノルウェー産の方が良いですね。背中の模様もはっきりしているし(その方がウマイと、何かに書いてあった)。
2011.04.20
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私は、卵が大好物です。卵が入っているだけで料理の豪華さが演出できますし、何より料理全体をまとめてくれて、旨味が増します。しかも、物価の優等生で、安い!!卵料理といっても範囲が広すぎるので、卵そのものを味わう方法として、どのような調理方法がお好きですか? 私の好みは、以下の順番です。(1)目玉焼き(2)玉子焼き(和風) (3)ゆで卵(黄身柔らかめ。温かいもの限定)(4)スクランブルドエッグ その他、ポーチドエッグやダシ巻き卵などがありますね。珍しいものでは、英国出張で朝食にあった、低温のサラダオイル? の中でゆっくり加熱した卵、目玉焼きの変形? を思い出します。卵も、健康オタクの方々の目の敵にされる食材ですね。白身は良いが、黄身は食べないとか。食い道楽から見れば、卵料理からあの黄金色を取ったら、何が残るのでしょうね。食べ過ぎれば、カロリーオーバーで体に良くないのは、どんな食材でも同じです。また、コレステロールが増える、なんて言うのも迷信の類です。元来、植物しか食べないラットに卵を大量に与えて、健康状態が悪くなったからと言って、雑食性の人間に同じ事が当てはまると思って良いのでしょうか? 一日に20個も食べるのでなければ、健康上、大きな問題にはなりません。また脇役として、すき焼きで生卵をくぐらせるとか、お好み焼きに入れる卵、ハンバーグにのせる目玉焼き、牛丼に生卵、卵かけご飯、等々、食生活を豊かにしてくれる役割は枚挙に暇がありません。
2011.04.19
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これから書くことは、決してマナーではありません。あくまで、私が食事を最大限楽しむための方法についてです。食事をしている最中に飲んで良いのは、ビール、ワイン、日本酒、焼酎・・・、その他、アルコール飲料のみです。水、お茶も不適です。 もちろん、食事が出てくる前に水に口を付ける、というのはあるかも知れません。ただ、食事を始めたら、水を飲むべきではありません。食事中に水を飲むのは、アメリカ人とカエルくらい、というフランスのことわざもあるようです。食事を始めたら、お茶も基本的に不可です。食事を終えてから飲むのは可です。理由は、味が薄まり、また胃酸濃度を下げて食欲を低下させることにあります。まあ、液体で食べ物を流し込む有様は、フードファイターのごとく、食べ物を胃の中へ入れさえすればよい、という風に見える事もありますが。それから、食事中に絶対にやってはいけないのは、コーラ、ジュース等、甘みのあるソフトドリンクを飲むことです。味覚のバランスを損なう上に、食欲を低下させます。コーラのペットボトルを置いて、食事をするような方々と、食べ物の話をしたくありません。子供の頃からの「食育」の必要性を痛感します。食事終えてから甘い物を食する、これがルールです。満腹感を与え、過剰な食欲を抑える役割があります。海外での、デカすぎる(甘すぎる)デザートには閉口しますが。 PS: 言うまでもありませんが、食事中にタバコの煙は最低です。料理に備わった、すべての香りを台無しにしてしまいます。喫煙者も、食事の最中は、普通タバコをすいません。タバコが味を損ねることを知っているからです。でも、「自分が」食事を終えると、すいます。これは、どういうことでしょうか? それから、タバコをすう料理人も信用しません。そのような人に、料理の味(香り)が、わかるわけがありませんから。
2011.04.18
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「北前船の贈り物」さんの、尾道ラーメン3食セットを購入しました。¥1,050。麺とスープだけだから、こんなものかな。麺のゆで時間は、1分10秒~30秒ということで、やや細め。けっこう、扁平率の高い麺でした。スープは、思ったより少し甘めかな? 関東では、コクのある醤油味スープがないので、GOOD。我が家では、最後に「酢」を加えて、スープをいただきます。これは、大阪、守口の尾道ラーメン「山長(名店です)」さんで覚えました。また行ってみたいな! PS:蛇足ながら、酢を加えたときに、たくさん加えないと酸味が感じられないような場合、化学調味料(味の素=グルタミン酸ソーダ)をたくさん使っている可能性があります。化学調味料は、結晶化させるときに、苛性ソーダを加えて、中和しているためと思われます。誤解を避けるために付け加えますが、化学調味料を用いることは、決して邪道とは思いません。無化調にこだわるが故に、ダシが取れていないスープより、よっぽどマシです。
2011.04.17
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「おのみち発 北前船の贈り物」さんの「小いか」煮干しを購入しました。250gで¥1,400。ウマイ。非常に素朴な味で、日本酒、ビールのあてにはもってこいです(蛇足ながら、するめの類はワイン、特に白ワインとの組み合わせはやめた方が良いです)。故郷、香川県産だそうです。同じような品物が、高松空港のお土産物売り場にあることは知っており、何度か買って帰ったことがあります。ただ、お土産なので、高い! これの1/4位の量で¥1,000だったかな。これだけあれば、しばらく堪能できそうです。PS:同梱で、尾道ラーメンも買いました。また、レポートします。
2011.04.15
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食い道楽の皆様は、まさかすべて「サラダオイル」で済ましたりはしていないと思いますが、いかがですか?オイル系パスタは、「オリーブオイル」を使いたいですし、「ごま油」を加えた天麩羅は、本格店の味わいですね。また、中華料理やソース焼きそばも「ラード」を使うとひと味違います! 王将はラードを使うのが特徴の一つですね。お肉屋さんの、ラードで揚げたコロッケ、あるいはミンチカツは最高ですよね。また、我が家ではトマトソースのパスタには、必ず「バター」を使います。これも、香りとコクが、まるで別物になります。健康オタクの方々には、目の敵にされるラードやバターですが、食い道楽にとっては重要な食材です。そもそも、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸は、カロリー自体大差ありませんし、コレステロールが増えると言うのも、コマーシャリズムに踊らされた思い込みの類です。おいしい物を、バラエティー豊かに食するのが健康の基本であって、あくまで食味優先なのが食い道楽です。 PS:時々、豚肉の脂身を極端に嫌う人がいますね。ベーコンの脂身部分を、すべて器用に残している方を見かけたことがあります。それなら、ベーコンを食べる意味がありませんね! 豚バラ肉の良いところは、赤身と脂身が層になっているところで、そこに旨味が凝縮されているのですが。
2011.04.13
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じゃがバタ+イカの塩辛、意外な組み合わせと思われるかもしれませんが、これは知る人ぞ知る、ウマイ組み合わせです。函館のビアホールでも、この組み合わせで出てきました。元来、脂肪分と旨みが少ないジャガイモに、バターと、イカの塩辛で、それぞれを加える、考えてみれば妥当な方法だと思います。イカの塩辛はどんなものでも良いですが、本格的なもの、つまりスルメイカのゴロがたっぷり入ったピンク色がかったもの、がベストだと思いますが。
2011.04.11
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ホンビノス貝をご存じですか? 一個10cmほどもあり、大アサリ(ウチムラサキ)くらいの大きさで、中は白いのでもちろん別種です。「白ハマグリ」などと称していることもあるようです。東京湾で採れるようで、近所のスーパーでも比較的安価に手に入ります。大アサリも、決して高級食材ではないですが、さらに安いです。あまり騒がれてはいませんが、原産地はアメリカで、「外来種」です。船のバラスト水と一緒に来た、と言う説が有力です。食味は、ハマグリのような上品な香りはありませんが、クセはなく、大きさゆえに食べ応えはあります。大ぶりのアサリ、と言った食感です。おすすめの調理法は、やはり酒蒸しですね! 貝の旨味がストレートに感じられます。次は味噌汁。1-2個で十分です。焼いて食したことはありません。大アサリは、焼いて食するのがベストのようですが。あまりポピュラーではありませんが、とにかく安くてウマイので、見つけたら一度ご賞味いただくよう、おすすめします。
2011.04.10
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野菜の中で、これはウマイ! と言うモノはそれほど無いのですが、ホワイトアスパラだけは別格で大好きです。難点は、入手しにくいこと!! 近所のスーパーで見かけることは、ほとんどありません。栽培の手間を考えれば、グリーアスパラより割高なのは仕方がないと思っています。都会のデパートでは、普通に手に入るのでしょうが。他の野菜にない食感と、旨味。それから、上品な香り。青くさいグリーンアスパラとは別物です(食べ方によっては、嫌いではありませんが)。調理法で、一番のおすすめは「焼きアスパラ」ですね。甘みと、香りが、一番強く感じられます。次はテンプラ。茹でても良いが、缶詰に近づいてしまいます。最近、「パープルアスパラ」も見かけるようになってきました。ただ、茹でると緑色になるし、味、食感もグリーンアスパラと、さほど違いません。「生」で食するのでなければ、取り立ててメリットは無いのではないでしょうか?
2011.04.09
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伊勢エビに関して、最初は余り良い印象を持っていませんでした。見た目が豪華で、誰もが認める高級食材でありながら、実際食してみると、それほどでもない、と言った感じです。よく考えてみると、伊勢エビに出会う機会はそれほど無く、(高級な)オードブルに入っているとか、結婚式の食事に入っているくらいでしょうか。それなら、味に期待する方が、本来間違いなのでしょう。 と言うことで、昨夏、一度本場の伊勢エビを食してみたい、と言うテーマを持って千葉、大原に行ってみました。伊勢エビ、と言うことで、産地は伊勢志摩だと思っていたのですが、実は近くの千葉、中でも大原が最大の産地だったと言うことです。選んだお店は「いさばや」さんです。大原漁港の直営店で、いけすの伊勢エビをその場で調理して出してくれます。自家用車じゃないと、大原駅から歩くことになり、それなりに健脚である必要があります。私は、もちろん歩きましたが。金額は、伊勢エビ販売価格(時価、¥800-900/100gくらい)+ 調理料(¥100/100g)と言うことで格安と言えます。中くらい(200~250g)を2尾お願いし、「お刺身」と「焼き伊勢エビ」で食しました。もちろん、お刺身の残りは味噌汁です。そしてその感想は、これまでの印象を払拭するような、すばらしいモノでした。今まで、なぜ伊勢エビを、ちゃんと食べようとしてこなかったのだろうか?! 伊勢エビの旬は夏のようですが、国産品でも6-7月の禁漁期以外は手に入るそうです。一度、通販でトライしてみようかな?!
2011.04.08
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かつて、大阪に住んでいたときに、時々ステーキ「三田屋」さんにお世話になりました。狙いは、専らお昼のサービス定食で、格安でステーキの「雰囲気」が楽しめます。実はこれしか頼んだことがありません。お肉は、おそらくハラミで、霜降りではないので、和牛とは思いません。ただ、このお店の焼き方が独特です。熱々に焼いた、分厚い鉄のステーキ皿に、「生」のお肉と、タマネギ、ニンニクの薄切りが乗って、ジュージュー音を立てながら、良い香りをさせて出てきます。ボーっと見ていてはいけません。お肉は、鉄皿の熱い部分に乗せて、好みの焼き加減にします。熱々に焼いているとは言え、ゆっくりしていると焼けなくなってしまいます。ウェルダンを好みの方は、要注意!好みの焼き加減になったら、野菜の上に待避させて焼きすぎを防ぎます。なかなか、良い方法だと思いませんか?!また、食べたくなってきた!! 今度の大阪出張で行ってみようかな。
2011.04.07
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以前にも、一度書いたかと思いますが、かつて住んでいた大阪・西長堀に尾道ラーメンの名店「十六番」があります。大阪出張で、少し時間があったので、久しぶりに訪問してみました。注文したのは、定番の「ラーメン」¥730、大盛り+¥170で、合計¥900。決して安くはないが、本格的な尾道ラーメンが食べられるお店として貴重です。ここの「背脂ミンチ」はよく脂が抜いてあって(半透明になっている)、しっかりした(トロトロではない)角張ったミンチ、それが特徴です。残すことなく、食したいものです。それと、以前にスープに若干のエグ味がある、と書かせていただいたかも知れませんが、本日はそれが全く感じられませんでした。ダシの取り方を変えたのかな? それとも、私の舌が変わったのかな?!いずれにせよ、尾道ラーメンを堪能いたしました。
2011.04.06
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最近、気になることがあります。それは、女性に多いような気がしますが、ラーメンを食べるときに、麺をレンゲで受けて食べる人が目に付くことです。TVでも、そのような画像がちょくちょく見られますが、何となくそれを上品に感じ、まねたモノでしょうか? はっきり言って、これは邪道です。スープと麺の一体感を、完全に阻害してしまいます。もし、麺類がお好きな方なら、即刻やめましょう!!元来、レンゲは熱いスープをすする時に用いるモノです。屋台などでは、レンゲが付かないのが普通で、そうした場合は、直接ドンブリからすすれば良いのです。 同列で比較することは、適切ではないかも知れませんが、ソバなら食べ方にそれなりの作法があります。無論、作法がすべてではありませんが、その中にソバを最大限楽しむための技が凝縮されています。そういえば、この間うどんをレンゲで受けて食べている人を見かけました(これも女性でしたね)。これは、あり得ません!! 大体、ナベが熱くて口を付けられない鍋焼きうどん以外に、レンゲは無用です。それと、麺類を食べるときにやってはいけないことの第一が、一旦箸に取った麺を、途中でかみ切ってドンブリに戻すな!!! と言うことです。非常にみっともないだけでなく、特にうどんの喉越しを台無しにしてしまいます。麺をたくさん取るな! と言うのが麺類を食べるときの鉄則です。うどん3本、ソバ6本と言われるのは、まさにそれです。最後に、これは誰にでもお勧めするわけではありませんが、讃岐のうどん食いは、基本的にうどんを噛みません(私もそうです)。口に入ったうどんは、そのままのどを通ります。歯ごたえ云々、と言っているのは本当にうどん食いなのでしょうか?
2011.04.05
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関西では、麺類+ご飯(+漬け物、小鉢、味噌汁等)等の組み合わせで、定食にすることがまれではありません。ラーメン定食:定食を謳っていなくても、ご飯サービスのお店が、結構あります。私はあまり好みません。メシを付けるくらいなら、大盛りにします。焼きそば定食:これは、大好きです。とにかく割安なので、独身時代はよくお世話になりました。うどん定食:うどんを食べるときは、基本的にうどんばかりですので、私は好みません。ご飯をかやくご飯に替えると、許容範囲かな!? または、鍋焼きうどんとご飯はあり?! 立ち食いうどん店では、+おにぎりを頼む人は多いです。私は、これもNOです。冷やし中華定食:会社の仕出し弁当で、夏場よく出てきたことを思い出します。意外とイケます。+キムチがあればベスト。餃子定食:これは、普通です。本来、餃子はご飯のかわりなのですが。ただ、私の好みとして、餃子のみ+ご飯は好みません。他に一品料理が欲しいかな。お好み焼き定食:これは、良さそうです。ただ、よく考えてみると、あまり経験がありません。最後に、「そば定食=そば+ご飯」というのは、見たことがありません。無論、麺類定食が関西文化なので、関東の麺類であるそばとの組み合わせが無いのは当然とも言えます。そば+丼、そば+一品料理の組み合わせはありますが。
2011.04.04
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私は、チーズが好きです。ワインには、何といってもチーズですね! 東京出張時に、東京駅の大丸・地下で時々買って帰ります。 カマンベール、ブリー等の「白カビ」のチーズは無難ですね。ただ、このところ少し物足りなく感じています。食べるものに関しては、何でも食べられると言って良い私ですが、初めて「青カビ」チーズに接したときは、食べられず、捨ててしまいました。今は、そんなことはありませんが。白カビよりは、青カビです。ただ、青カビの塩辛いのは、あまり好きではありません。 最近は「ウォッシュタイプ」に凝っています。まだまだ、銘柄による、細かな違いはわかりませんけれども、独特の香り(臭さ)とコクがたまりません!! 青カビよりも、塩味がマイルドで、柔らかいのがいいです。一般市販品では、「スマートチーズ」が出色です。別にCMの小泉☆日子が好みだからという理由ではありません。従来の、国産チーズの範疇を超えた、旨味とコクがあります。今日も、ウォッシュタイプチーズで、(安い)ワイン!!!
2011.04.02
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東京駅地下のリカーショップで、牡蛎の燻製・オイル漬けの缶詰(竹中缶詰)を見つけて、買って帰りました。一つ、¥900。牡蛎の缶詰は好物で、酒のあてには最適。近所のスーパーで、一個¥300くらいで売っており、ちょくちょく買っていたのですが、見なくなって久しいので、高い! と思いつつ、つい買ってしまいました。開けてみると、小ぶりの牡蛎が6粒。計算するまでもなく、一粒¥150!! 上品な味付けで、それなりにウマイのだが、¥300を知っているだけに、ツラい。 そろそろ、宅配便も動き始めているので、通販で探してみようかな。
2011.03.31
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「玉子焼き」と言っても、本日は明石焼きの話ではありません。いわゆる一般的な和風の玉子焼き、そうクルクル巻きながら焼いて行く、あれです。 その味付けを、大雑把に分類すると、以下の様になると思いますが、皆さんはどのような味を思い浮かべますか? 1.甘み:強い、薄い、なし2.塩味:濃い、薄い、なし3.ダシ:あり、なし 我が家では、ごく薄めの甘みと、ごく薄めの塩味、ダシはなし、と言うのが定番です。ところが、こちら(茨城)の標準は、とにかく甘い! 他の味が、全く感じられないほど、大量の砂糖が使われているようです。総菜というよりは、お菓子のような味です。 これには、まいりました。基本的に卵料理大好きの私ですが、これには閉口いたしました。まあ、関東一円は甘みが強いそうですが。 玉子焼きの味付けと、生まれ、育った地域との相関を見ると、おもしろいのではないでしょうか。
2011.03.29
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JR東京駅地下のラーメン店、「遊亀亭」のお話は、つい最近書かせていただきましたが、おもしろいことに気がつきました。先発の姉妹店、「番外地」とメニュー、味、その他、ほとんど違いがないにもかかわらず、メインメニューの味噌ラーメンが、「番外地」では¥670、「遊亀亭」では¥650、醤油ラーメン、塩ラーメンは「番外地」では¥650、「遊亀亭」では¥630と¥20安くなっていることです。トッピング類や、大盛り¥150は、全く同価格です。価格に、あえて差をつける理由は何でしょう? 場所的には、特に「遊亀亭」の方が悪い場所とも思えません。そういえば、「番外地」では店員が食券を売ってくれますが、「遊亀亭」は自動販売機です。 確かに、コストには差があるのでしょうが、お客にとって店員が食券を売ることに、¥20の価値を感じるでしょうか? まあ、お姉さんが呼び込みをすることに価値を感じる方も、いるかも知れませんが。
2011.03.28
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明石焼きは、確かにたこ焼きですが、大阪風たこ焼きとは全く別物です。なお、地元では「玉子焼き」とも言います。すなわち、生地がほとんど玉子でできており、ダシを加え、小麦粉は少しです。これを、銅製の型に流し込み、タコを入れて焼きます。フタをしてひっくり返して焼き、それで終わりです。大阪風たこ焼きのように、串でクルクル回して焼いたりしません。本格的なお店では、これを板のの上に乗せて出してきます。したがって、すごく柔らかいこともあり、形は球形と言うよりは、かなり扁平になります。それと、重要なことは、大阪風たこ焼きのようなソース味ではなく、ネギを加えたダシにつけて食べます。すごく柔らかく、中はトロトロです。無論、大阪風も中はトロトロですが、それ以上です。学生時代(もう30年以上になりますが)、JR明石駅のすぐ南側に、安くておいしいお店がありました。明石公園に行った際はよくお世話になりました。しばらくして、「魚ん棚」商店街に移転し、そちらにも何度か行ったことがあります。残念ながら、お店の名前を思い出せません。あしからず。PS:「魚ん棚」「明石焼き」でググってみました。すると、思い出しました。「よこ井」です。創業は1953年、少なくとも「魚ん棚」商店街では、最も老舗のようです。
2011.03.27
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季節の食材としての「つくし」を紹介しましょう。関西では、食材としてつくしが売られていたのを何度か見たことがあります。ただ、こちら(茨城)に来てから見たことはありません。と言うことで、まずつくしの採取です。道端、田んぼの畦、川の土手、等注意してみれば、そこここに生えています。出来れば、車の通らないところが良いですね。つくしとは、植物としての「スギナ」の胞子茎です。つくしが生えて、あとにスギナが残るからと言って、決してつくしがスギナに変わるわけではありません。どのようなつくしが食材として適しているかというと、胞子を形成する部分、つまり頭の部分が開いていないものです。これを食したときの、何とも言えないほろ苦さが、つくしの味と言って良いのではないでしょうか。つくしを取ってきたら、掃除をしなければなりません。「ハカマ」の部分をぐるっとむしり取ります。これが残っていると、口触りが良くないです。この掃除が、結構面倒で、爪の間が真っ黒になります。取ってくるのは良いが、掃除がイヤ、とよく言われます。調理方法は、ダシで煮付けるか、卵とじにするのがオーソドックスですね。春の風物詩として、時折思い出します。ただ、珍しいからと言って、たくさん食べるものではありません。おなかをこわすかも知れませんので。最後に、つくし(スギナ)は「雑草」として、農業における防除対象になっています。従って、人の手の入ったところには、無くなっているかも知れません。こちらでは、いくらでも生えていますが。
2011.03.24
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皆さんは、「ソース」と言えば、どのようなソースを思い浮かべますか? 関西育ちの私は、間違いなく「ウスターソース」です。黒っぽくて、透明感のある、粘性のないソースです。こちらに引っ越してきてわかったことは、「ウスターソース」は極めてマイナーであることです。大きなスーパーで少しだけおいてあります。私のような、引っ越し者向けなのかも知れません。どうも、こちらでは専ら「中濃ソース」が使われるようです。中濃と言っても、関西で用いられるところの「トンカツソース」と「ウスターソース」との中間という感じではなく、粘性は非常に高いです。色も、黒というよりは茶色です。かつ、甘みが非常に強いです(メーカーに因るのかも知れませんが)。これを、何にでもかけるそうです。我が家では、いわゆる「ソース」の出番は基本的に多くありません。ソースがよく用いられるとされる食材は、以下のようなモノがあると思いますが、我が家での定番を並べてみました。トンカツ:(1)ポン酢、(2)カラシ、(3)何もつけない魚フライ:(1)何もつけない、(2)タルタルソース、(3)醤油牡蠣フライ:(1)タルタルソース、(2)何もつけない、(3)ケチャップコロッケ:(1)何もつけない目玉焼き:(1)醤油、(2)マヨネーズソース、(3)塩 千切りキャベツ:(1)ドレッシング、(2)醤油(ごく少量)、(3)何もつけないただし、ミンチカツはウスターソースを使います。この組み合わせは大好きです。あと、関東ではほとんど見ることのない「ビーフカツ」の時も、専用のデミグラスソースでなければ、ウスターソースを使いたいですね。あと、パスタソースの隠し味としてウスターソースを使う場合がありますね。それと、お好み焼き、焼きそばでは、専用の「オタフクソース(関西で言うトンカツソースの範疇)」を使います。 と言うことで、少ないながら「ウスターソース」の出番はありますが、「中濃ソース」の出番は全くありません。
2011.03.21
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ライフラインが止まっても、その中でも、何とかウマイモノを見つけ出すのが「食い道楽」の真骨頂です。少量でも、飲料用の水が手に入り、加熱源を確保したなら、まず冷蔵庫の中を見てみましょう。我が家では、「うどんスープ」や、替え玉で麺だけ消費した「ラーメンスープ」が、山ほどあります。これで、残り野菜を煮込めば、立派な「寄せ鍋」になります。鶏、豚、牛、その他ソーセージ、ベーコンなど肉類があれば、それはベストです。野菜の種類も、何でも良いです。キャベツ、白菜、ダイコン、にんじん、椎茸、長ネギ、エノキ、など。ジャガイモ、サツマイモ等、イモ類は、使えないことはありませんが、薄く切る必要があります。それと、サツマイモだけは、味が決まってしまうので、量を少なくするか、開き直ってサツマイモ味にするか、決めてしまわなければなりません。それらを、うどんスープで煮込めば和風寄せ鍋になり、ラーメンスープ、特にとんこつスープなら、中華風寄せ鍋になります。中華風の場合、少量のラー油、もしくはごま油を加えるのが良いですね。トマトの缶詰や、パスタソースがあるなら、それらをベースに、イタリアンが出来ますね。あらかたの食材を食べ終わったら、麺類、うどん、ソーメン、中華麺、スパゲッティ等を入れてシメにします。スープは捨てず、次の日に、冷凍ご飯やレトルトご飯などを入れて再加熱。新たに、野菜を加えても、また味の変化を楽しめます。卵があれば、さらに上等。幸せな気分になれます。これで、もう一食確保。ナベも、洗わなくてすみます。人が不幸を感じる要因は、とことん突き詰めると、結局「暗い」「寒い」「空腹だ」になります。いかなる環境でも、温かい食事を得られれば、その二つが解消できるわけで、避難されている方々への温かい食事というのは、極めて有効と思います。
2011.03.18
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東北関東大震災で、我が家もそれなりの影響を受けました。実は、阪神大震災も経験者です。それらの経験の中から、ライフラインが断たれた場合の、食生活のノウハウについて、少し述べたいと思います。 電気、水道、ガスすべて止まった場合、カンパン等の非常用食品がなければ、パン、おにぎり等を手に入れるしかありません。ただし、ペットボトルの水があれば、カセットコンロを用いることで、カップ麺の類を食することが出来ます。カセットコンロは、常備しておきたいものですね。ナベをするときも便利だし。食器洗浄用の水が、ある程度手に入るようになれば、ずいぶんバリエーションが増えてきます。インスタントラーメン(袋入り)と、冷蔵庫に残っている野菜類を使って、ラーメンナベが出来ます。残りスープに、冷凍ご飯や、レトルトご飯を入れれは、雑炊になります。ナベ類は、基本的に食器が少なくて済み、かつ使える食材の範囲が広いのでおすすめです。ご飯がないときでも、冷凍うどんや、乾麺、スパゲッティなどもシメに使えます。これで、結構豊かな食生活がおくれるのではないでしょうか? 最後に、食器洗浄用水を倹約するノウハウを一つ。可能な限り使い捨て食器、割りばしを使うこと。無ければ、お皿にラップを敷いて、その上に盛りつけ、食後にラップをはがして捨てる。お役に立てば、幸いです。
2011.03.15
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大阪出張で、久しぶりに「金龍ラーメン」に行ってみました。基本的に、「大阪風トンコツ」で、臭みのない、あっさり目の白濁スープ。味は、全く変わっていませんでした。大阪、難波の金龍ラーメンを知らない人は少ないと思います。まあ、お店の数で見れば、「四天王ラーメン」や「天下一品」の方が多いかも知れません。「神座」も同じように有名ですが、白菜の味ばかりで、ラーメンらしくなく、私はあまり好きではありません。チェーン店で、しかも24時間営業なので、スープはそれぞれのお店ではなく、まとめて作った濃縮スープ? を使っているようです。それ故、超一流の味を求めるのは酷です。でも、好感の持てる味だと思います。メニューは「ラーメン」¥600と、「チャーシューメン」¥900の2種類のみ。違いは、チャーシューの枚数のみ。麺は中太・ストレートで、ゆで時間は2分程度です。チャーシューは、それぞれのお店で切っています。それほど味付けは濃くなく、白身と赤身のバランスの良いバラ肉だと思います。塩辛すぎるチャーシューは苦手なので、好感度高いです。キムチ、ニラキムチ、ニンニクは入れ放題です。私の好みは、最初何も入れずに1/3くらい食した後、ニラキムチのみを二箸くらい入れることです。隣の3人組は、空のドンブリをもらい、山ほどキムチ、ニラキムチを取って食していました。それじゃ、ラーメンの味がわからないだろう、と思いましたが。
2011.03.09
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思わず食べ比べしたくなる!5つの州の美味しいパスタソース【5個~送料無料】アルテア 高級パスタソーストスカニーさんの、パスタソースを購入してみました。500gで¥105という、ディ・チェコのパスタに惹かれて、ついでに買ったものです。まず、「カラブレーゼ」と称する、唐辛子とチーズのソースを試しました。あっさり味で、酸味もそれほどきつくなく、まあ無難なソースかな。好みとしては、ニンニクとバターを少し足したいな、と思います。隠し味に、醤油も良いかも知れない。
2011.03.06
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最近、近所のスーパーでよく「アイスプラント」を見かけます。葉物野菜で、何といっても、朝露が付いたように見える透明のツブツブが特徴です。wikipediaで調べると、これは塩類を隔離する「塩嚢細胞」だそうです。それで、塩分の多い土地でも育つのだそうです。生で食しましたが、食感はパリパリ、サクサクといった感じで、土臭さやエグ味もありません。例の塩嚢細胞も、特に塩辛いこともありません。クセのない、新野菜といって間違いないでしょう。オーソドックスには、ドレッシング、マヨネーズでしょうが、ポン酢もいけます。今回は、辛子酢味噌でいただきましたが、今のところこれが一番ですね! まあ、辛子酢味噌なら、何でも食べれる、という向きもありますが。
2011.03.05
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大阪に住んでいたときには、よく「しめ鯖」にお世話になりました。お造りには手が出ないときでも、これなら気軽に頼めるからです。こちらに来てからも、「しめ鯖」はあります。でも、違う。大概、しまり過ぎか、もしくは甘みが勝ちすぎ。なら、自分でしめれば、と思うのですが、これまた「刺身用の」鯖がない。いや、生の鯖は、比較的ふんだんにあり、鮮度も悪そうではないのだが、何分鯖なので若干怖い。刺身用の鯖という表示で出回っているのは、西の方だけなのだろうか? 刺身用のアジ、カツオはたくさんあるのに。
2011.03.03
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我が家の「おでん」は、関西風です。つまり、スジは牛スジ。比較的、身の多い部分を使うことが多いですが、手に入れば「アキレス」、いわゆる本来のスジばかりの部分も使います。関東では、魚のすり身と軟骨を合わせてゆでたモノをスジと言うようですが、あまり食欲をそそりません。感じは、アキレスに似てはいますが。そのほかの具は、たぶん特徴はないと思います。こんにゃく、ダイコン、にんじん、ジャガイモ+練り物です。やはり、「主役はダイコン」も良いが、ノーカロリーのこんにゃくが最も好きです。讃岐では、うどん屋におでんがつきものです。カウンターの横に置いてあって、料金は申告制です。特筆すべきが、カラシ味噌をつけて食べることで、これしか知らない人が、他でカラシを(カラシ味噌のつもりで)大量に取って、ビックリすることがあるようです。
2011.02.27
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「どてやき」とは、(牛)スジ肉を味噌で甘辛く煮込んだもので、関西では定番の、安くてウマイ酒のあてです。もっとも、ミナミではどてやきの専門店もあるようですが。関東に引っ越してきて、これがどこの飲み屋にも見当たりません。残念のかぎりです。一方、こちらには「もつ煮込み」があります。同じ味噌味なのですが、甘みは少なく、(豚)ホルモンを使っているところが相違点です。七味をかけて食すると、なかなか、イケます。逆に、これは関西では見たことがありません。やはり、関西は「牛」、関東は「豚」と言うのが基本なのでしょうか? どちらが良い、と言うより、素材次第でしょうね。好みもあるし。久しぶりに、どてやきが食べたくなってきた。次、大阪出張の時は探してみよう!
2011.02.26
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「氷下魚」はご存じですか? 「こまい」と読みます。これは、讃岐、もしくは関西では見かけた記憶がありません。釧路で見つけて、お土産に買ってきたのが最初かな? 基本的に、東北、北海道が産地のようです。こちら(関東)では、時々見かけますが、入手は専ら通販です。価格は、安いです。大体、¥数百で10匹程度です。だから、これだけを購入することはありません。金額調整のための、おまけ購入が多いです。焼いて食すると、それなりにウマイです。最近では、冷凍技術の発達により、一夜干しで流通していますが(つまり、柔らかい)、昔はカチカチだったそうです。そのままでは食べられないので、ハンマーでたたいてから焼いたそうです。
2011.02.20
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ドロ臭いとされ、下魚扱いされる「ボラ」の話です。故郷・讃岐では、ボラは刺身でもよく食していました。白身で、タイとは言いませんが、それなりのウマイ魚でした。どうも、ドロ臭いのは、季節に因ると言うのが定説ですね。冬場だと、刺身でもOKの様です。この間、TVでは「フライ」にすると良い、と言っていました。よっぽど臭くなければ、それは当然でしょう。安い魚を、おいしく食する、これが最高です!最後に、珍味を一つ。「ボラのへそ」です。そろばん珠のような形をしており、1匹に1個しかありません。これを開いて、煮付けにします。食感は、砂肝に似ています。酒飲みにはたまらない肴です。また、食いたくなってきた。この前食べたのは、何年前だったのだろう?
2011.02.19
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故郷・讃岐から「イイダコ」を送ってもらいました。讃岐では、専ら里芋と一緒に煮付ける、いわゆる「イモダコ(という名称の郷土料理)」で食します。イイダコは、春になると「イイ」、すなわち卵を持ちます。まだ時期的には少し早いので、「イイ」を持っているのは1~2匹でした。でも、ウマイ。足でも、頭でも、噛めばそれだけ旨味がある!こちら(茨城)でも、イイダコは比較的よく見かけます。ところが、同じように煮付けても、ウマくない。周りの評価も同じで、イイダコなど買わない、と散々です。瀬戸内のイイダコと、こちらのイイダコでは種類が違うのでしょうか? それともエサ? まあ、ウマイものを食すれば良いのですが。
2011.02.14
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