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楽譜も送ってもらい、練習日程(指揮者との合奏日)も届きました。
いよいよ チャイコフスキーの第一交響曲 をメインとした演奏会の練習が始まります。
が、
日程を見ると、かなりのダブルブッキングが発生しそうなことがわかりました。そこで練習立ち上げ直後でご迷惑をおかけしてしまうのですが、合宿に日帰りで1日だけお邪魔させていただくこととしました。
一番の難物はチャイコフスキーなのですが、その中では意外と3楽章が難しいのです。なぜかというと、この旋律、 アクセントがずれているため聴くのと弾くのでずれが生じるからなのです。これを確認したくて、早々の参加(乱入)となったわけです。
楽譜はこうなっています。
これって、指揮も楽譜もなしでCD聴くと、こんな感じに聞こえると思います。
アクセントが小節の頭に聞こえ出すと、混乱~してしまいます。 ヘミオラ になってますし(笑)。もちろん曲が進んでくると、これだと途中で拍が合わなくなってきて「あれ?」ということになるのです。
練習でメトロノームや指揮者が棒で「叩いて」(笑)くれると合わせられますが、これが音のでない指揮だと、ついつい耳に聞こえる音につられてしまい、8分音符一個分のずれが生じてしまうのです。
この手のずれた感じ、って結構チャイコフスキーはその後も使っていて、その最たるものが第4交響曲の第1楽章の展開部なのですが(指揮だけが1拍ずれて振っているように見える、指揮者とっての難所)、すでに若かりし頃から、その萌芽が書き込まれているわけです。
わたしも「つられないように」と念じつつ、拍を頭で刻んでおります。
合奏では、単に周囲をさらなる混乱に巻き込んだだけかも知れません・・・すみません。
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