コントラバス演奏記

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2021.01.10
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カテゴリ: びわバス団
2021年の演奏スタートは、恒例と化してきた4年連続5度目のエントリーで今回8回目を数える東海支部での、コントラバスアンサンブルに出演しました。コロナ禍でメンバーも色々難しい問題を抱えながら、今年も何とかびわバス団としての参戦を果たすことが出来ました。演奏メンバー数の関係で比較的レパートリー数の少ないトリオの曲から、ということで、びわバス団としては初めてオリジナル曲(コントラバスアンサンブルのために書かれた曲)を採り上げました。

<コントラバスアンサンブル東海支部・親睦演奏会2021>

日時:
2021年1月10日(日)
15:30開演予定

場所:
NTNシティホール (桑名市民会館)小ホール
名古屋駅よりJR関西本線、もしくは近鉄名古屋線で約30分→桑名駅より徒歩約10分

【イベント内容】
コントラバスアンサンブル(2本以上)の演奏会
(ソロ(ピアノ伴奏含む)不可
・他の楽器とのアンサンブルは簡易な楽器のみ可
・演奏の主体はコントラバスであること)

【参加資格】
コントラバスを愛する奏者の方 プロ・アマ不問


演奏曲目別の私の演奏位置と使用弓、演奏回数は以下のとおりです。

■団体の部 
・Poradowski:Trio Op.56から第2楽章 (3重奏) (初)
     3人中 1st 仏弓、4弦、extender未使用

■個人の部
・Sherwin:バークレー広場のナイチンゲール (初)
     4人中 4th 仏弓、4弦、extender未使用
・Schäfer:Fancy Basses から 2.Hoobee (初)


■全員合奏
・メンデルスゾーン:結婚行進曲(途中まで)(4回目 結婚式機会でのオケ演奏除く)
     4パート中 2nd 仏弓、4弦、extender未使用

 ホール昨年に続き、 桑名市の市民会館小ホール 。今年も大ホールは成人式が行われていました。今年はコロナの中での開催とあって、すぐとなりの体育館と会場を二つに分けての開催だったようです。ホール前での新成人の数も心なしか少なく、パトカーも今年は出動してませんでした。

 このコロナ下、しかも首都圏は緊急事態宣言が発令され(そのため参加を断念したメンバーもいました)、さらに関西圏でも発令秒読みという観測が流れる中でしたので、原則無観客(一部の先行して参加表明されていた方のみ)での開催となりました。もともとお客様に広く聞いていただくにはマニアックすぎる演奏会ですが、せっかくの高レベルな演奏(びわバス団除く)が続く演奏会なので、来年はいっぱいお客様が来てくれる演奏会になることを祈っています。

 メンバーはコロナ以外にも色々な事情で出られない人が多く、親方山田さんと私、そして山田さんが口説き落とし(泣き落とし?)た初登場の井上さん、という3名でのエントリーを考えていました。ところがコロナの状況は悪化し、京都にも緊急事態宣言が拡大発出される気配に(井上さんは京都在住)。さらに本番直前になって寒波が襲来し、北陸単身赴任中の親方は雪に閉じ込められ、本番会場はおろか、練習のために滋賀県にさえも脱出できなくなってしまいました。幸い京都の警戒宣言は連休明けの発出が濃厚となったことと、前日に練習するための場所は確保されていたため、最悪は井上さんと2人でデュエットに差し替えようか、と考えていました。
 そしたらそこへ、嫁の所属するオケがこの事態を見て日曜(=この会の本番)の練習を中止にする、との連絡が入ってきました。そこでダメ元とはいえ嫁を口説いて何とか山田さんの代役を引き受けてもらうことができました。
 前日の練習で、さすがに1楽章をやり切るのは大変(実は私も久しぶりで大変だった)ということになり、事前連絡からは変わりますが2楽章だけの演奏としてようやく本番にこぎ着けた次第です。
いやはや、激動でした。

 当日の団体戦演奏曲目はこちらです。

・Beetoven/Y.F: Trio for 2Ob & E.Hnより、Adagio,Finale
・Stubbs/Y.Inoue: Jazz Tchaikovsky
・Poradowski: Trio Op.56 から第2楽章
・Bottesini/H.Tokutaka: Rossini Fantasia for 4Cb

 昨年は9団体もあったことを考えると、今年は少し少ないエントリーでした。そんな中でも幹事団体のだめカンタービレさん、プロの方というハイレベルな中に恥ずかしげもなく(いや、恥ずかしいんですが) びわバス団として4回目の参戦
 四重奏と比べ三重奏のレパートリーは出版譜も少なく、なかなか選曲に苦労してしまいます。選曲に当たっては参加者の手持ち楽譜を持ち寄り、音源を聞いて(といってもほとんど音源などなかったりするのですが)、 比較的音源もあった (といっても二つ)このポラドフスキに落ち着きました。その後のドタバタは上に記載のとおりです。本番直前まで不安いっぱいで、ステージリハーサルの時間も追加してもらっての本番ステージとなりました。
 本番はややこしい部分も脱落者なく乗り越え、いよいよ最後・・というところでカウントの魔物が忍び寄り、最後の2小節が切れてしまい、決めの3rdのアルペジオpizz.がなくなってしまったのは・・秘密です。のはずでしが、しっかり記録に残ってしまいました。
 井上先生による収録(証拠)ビデオを掲載いたします。
https://youtu.be/uzu7nLO5CKs

 この曲の譜面自体は私が学生時代に、師匠の西出先生からいただいたものでして、その時は三重奏ということと、1人で弾いても訳がわからない(ヒンデミットみたいな感じで、ちょっと何調やっているかわかりにくい曲)ので、その後40年近くお蔵入りしていたものでした。 テレワークでの「アンダンテ、ロンドとフーガ」 に続いて、この曲も結果として陽の目を見ることとなり、ちょっぴり嬉しかったりします。

 その後はびわバス団メンバーもばらけて、個人戦の部エントリーとなります。
この催しは、事前に団体としてエントリーして準備した曲を披露する「団体の部」と、予め曲が用意されていて、希望曲、希望パートにエントリーしておき、さらってきた自分のパートを当日だけの顔合わせとなるメンバーとリハーサル、本番を行う「個人の部」からなっています。なので、個人エントリーだけでの参加も可能になっています。これらの準備は、名フィル井上先生の門下生が毎年取り仕切ってくださっています。本当に感謝です。
今年の演奏曲目はこちらでした。

1.バークリー広場のナイチンゲール
2.悲しきワルツ(Sibelius)
3.Kick Start (All in a Day's Work)
4.紅蓮華
5.Hoobee (Fancy Basses)
6.となりのトトロメドレー
7.Ave Maria (Bruckner)

こんな感じでメンバー割り振りが最終確定します。
 こちらも、昨年の13曲から大きく減少となりました。しかし前日当日での不参加、参加などが混乱する中、空きパートの調整などでピッタリの演奏枠にするところ、さすがの運営でした。
当日いきなり顔合わせ+リハーサルということですが、皆さん自パートをきっちりさらっているどころか、他のパートとの絡みも勉強してくる方が多いので、本番は止まる止まらないと言うレベルではない、人を楽しませる演奏が目白押しでした。今年も名古屋の優秀な若手他プロ・名手が随所に混じってくれたことで、クオリティ高い演奏が繰り広げられました。
 私は団体戦も出演したのですが、個人エントリーもいただいた枠MAXの2曲エントリーさせてもらいました。
 事前に配布された曲を眺めた結果、前年のここ当会発表会での名演奏に感銘を受けたJazzのスタンダードと、久しぶりにオリジナルのラージアンサンブルをチョイスしました。結局ラージの方は催行人員不足でもう一つのオリジナル曲に吸収移行となってしまいましたが、それも楽しいものでした。(びわバス団のレパートリーになるかも、というのもあります)

 「バークレー広場のナイチンゲール」はJazzのスタンダードナンバーだそうで、私はこのアレンジで聞いたのが初めての体験でした。一聴すると昔大ヒットした「あなた」(小坂明子)のリフレイン部分とそっくり(実は「バークレー広場」の方が古い)だなぁ、程度でしたが、昨年のこの東海での素晴らしいアンサンブルで、すっかりハマってしまいました。

Contrabass: Ren Ishizuka (石塚 廉)
https://youtu.be/RfslduesbF4

 演奏したのは、上にリンクした1人多重録音による演奏と同じ譜面です。この多重録音も素晴らしい。ビッグバンドのホーンセクションが和声を奏でながらうねっているような感じがあって、とてもおしゃれ。
 このおしゃれさ(美しさ)を再現するには、全員の正確な音程とニュアンスが必要、ということで1stのプロの方はともかく、それ以外は全員苦労しました(笑)。
 各個のパートだと意外とソルフェージュしにくい跳躍や移動があるので、和音のどこの音を持っているか(4本で演奏する曲ななので、テンション和音ならひとつかふたつは音が抜けている)が大切でした。私は4th(一番下)を担当したのですが、単純にリズムセクションではない作りの曲だけにバランスがわかりづらく、リハーサル後に1stの先生に質問したりしました。自分の所では大きく聞こえているようでも意外と届いていないもので(これが課題)、もっと大きく、角を付けてはっきり弾いてね、と指示をいただきました。
 「ぶん」とか「ばん」とかの打ち込みだけの4thではないだけに「角をつける」というのが難解でしたが、本番はアンサンブルはそれなりにまとまったので、まぁ、よし、というところでしょうか。実はコーダで突然4thに旋律(しかもト音記号領域)が回ってくるのですが、録音で聞くとかなり地味。もっともっと主張が要るなぁ、と反省。

 もう一曲は、シェーファーという人が作った6重奏のためのオリジナル曲。「ファンシー・バス」という3曲からなる組曲の第2曲にあたる、「Hoobee」。(他は、Banner、Poker­faceという題名が付いています)
 元々のエントリーは、同じ作曲家による7重奏曲( Rookie(ルーキー) )を希望していたのですが、こちらのエントリー(希望者)数が少なかったことと、全体的に人が少ない中似た曲があったことからRookieは取りやめとなり、Hoobeeにエントリーしていて欠席となったびわバス団の方の穴を埋める形で2ndに入らせてもらいました。
 こちらはパート割りが決まったのは当日、ということでしたが、実は穴が空く可能性を見て(勘違いして)3rdの譜読みと曲の確認はしていました。おかげで当日の2nd指定でしたが、特に落ちることもなく演奏することが出来ました。
 曲はマカロニウェスタン風ののどかでアメリカンな曲。1stは同門のアマチュア奏者、名手Nさん、そして反対隣の3rdにはプロのT先生と、豪華な2人に挟まれ、また曲進行の要となる6thにもプロの方が入っていただいていたので、こちらもアンサンブルとしてはリハーサル1回とはとても思えない素敵で楽しい仕上がりとなりました。
 個人的には唯一1stと2度でぶつかる(といってもこちらがコードの7thの音を弾くだけなので、そんなに違和感はない)所で、ちょっとハモりにはしって引き気味になってしまったこと。もっと盛大に弾いてずっこけ感を出すべきだったなぁ、と後悔先に立たず(笑)。

 最後は出演者全員、というか楽器のある限りで演奏する全員合奏の部。
演奏曲目は昨年までとは趣向を変えて、「メンデルスゾーンの結婚行進曲」となりました。

 コロナ下で実は結婚するカップルは増えていて(そりゃこの感染症回避で巣ごもり、という状況下で、1人で生きていくのはなかなか辛いです。家族の大切さは身に滲みます)、今回の集まりの中にも二組、そして1人演奏会当日が披露宴、というカップルもいたことから、この選曲となりました。

 まぁ有名曲なので、過去にオケやバスQで色々やっていますが、今回は初めて見る編曲譜。文屋先生のアレンジです。
 文屋先生のアレンジと言えば、かつてコントラバスアンサンブルオフをパソコン通信仲間でやったときに故奥田先生が乱入(笑)されて、その時にいただいた文屋先生手書きによる「剣の舞」アレンジ譜を思い出します。難しすぎて、いただいて30年近く経った今でも未だにお蔵入りの曲。顛末を幕間にプロのT先生にお話ししたところ、「それは演奏しないといけないね」と煽られてしまいました(笑)。
さて、どこに持っていくか・・関西親睦か、守山ライブか・・

 演奏自体は各パートにあるテナー記号をものともせず、当日楽譜配布で合わせたとは思えない怒濤の結婚行進曲でした。まぁ、この勢いが結婚には必要ですよね。(笑)

 演奏後の打ち上げはこのご時世も鑑み、取りやめとなりました。いつもなら近所で車もおける「 デパール参宮店 」で楽しくバス談義となるのですが、残念でなりません。
 その分帰宅は早く、帰ってから晩ご飯作って食べられるくらい。疲労回復という点では助かったのかどうか。。今回は帰宅してかなりの疲労感を感じました。きっと打ち上げで座って食べて、ということをすることで、その日のうちに疲労回復をはかっていたのではないかと推測しています。

 きっと次回も年始に開催されることと思っております。成人の日3連休中日の同じホールでの開催が定番化しているので、また来年の参加を目標に1年がんばりたいと思います。そして次は 3月の関西親睦演奏会です!

過去の曲目別演奏経歴です。通算356ステージ目。
■Poradowski:Trio Op.56から第2楽章
  (初)
■Sherwin:バークレー広場のナイチンゲール
  (初)
■Schäfer:Fancy Basses から 2.Hoobee
  (初)

■メンデルスゾーン:結婚行進曲(途中まで)
 (結婚式での特設オケによる演奏を除く)
・1998/12 旭富会クラシックコンサート部/伊藤 章 (オーケストラ)
・2012/ 4 アンサンブル・びわバス団 (Salles編、途中まで)
・2017/ 3 紫苑交響楽団/新通 英洋 (「真夏の夜の夢」組曲内として演奏)
・2021/ 1 アンサンブル・びわバス団 (文屋編、途中まで)

コントラバスアンサンブル東海支部・親睦演奏会での演奏履歴(通算5ステージ目)です
・2014/1 スタジオリリタ(第1回)
・2018/1 NTNシティホール(桑名市民会館)小ホール(第5回)
・2019/1 NTNシティホール(桑名市民会館)小ホール(第6回)
・2020/1 NTNシティホール(桑名市民会館)小ホール(第7回)





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最終更新日  2021.01.20 08:12:58
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