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[know’st thou the land where the lemon-trees bloom ーjwv goethe]幻のマイヤーレモン。それは、マンダリンとレモンの間の子と言う。酸味が優しく、華やかな、ほんのりフローラル系の香りがする。柑橘系ファンにはたまらない魅惑の果実である。ただ、痛みやすいため、年に一度、ほんの数日間だけ、それも特殊な店にしか出現しない。まったく店先に並ばない年もある。なので、幻のマイヤーレモン。今年は思いがけずそれが手に入った。ちょうど週末に祝い事があり、「十八番のレモンタートお願いね」と頼まれていたので、さっそくこれで作ってみた。好きなブランジェリの真似をして、ライムの輪切りを乗せて、グレージングをしたら...なんだか美味しそうに見える?味はどうなんでしょう。どうなんでしょうねぇ。- - -アタクシは柑橘果物が大好き。例えば、オフィスにはいつも、季節によってみかんやブラッド・オレンジ、ネーブルやヴァレンシアなどが器に山積みになっている。秘書のP もこのフルーツボウルがお気に入り。それでも足りず、時々レモンやライムを一つ持ち込む。仕事で「う~~ん...」と唸る様な時、爪先でライムの皮にちょっと傷をつけて、その香りに救われたり、名案が閃いたり(?)する。- - -そして、晴れ上がった週末の朝にふと手をのばすのは、やっぱりさわやかな柑橘系のコロン。- - -このごろ、日本の柑橘果物を恋しく思う。ゆず。夏みかん。- - -幼い頃、そう、まだ日本に住んでいた頃、大好きだった祖父が毎年数回、家族ごと温泉旅行に連れて行ってくれていた。「温泉」の記憶はおぼろげにしかないのに、その旅行先での鮮明な記憶がある。浴衣姿で、幼いアタクシは、懸命に、小さな小さな指で、小さな小さな金柑の皮を剥いていて、それに気付いた家族に爆笑された事。だって、ミニの、幼いアタクシ・サイズのみかんだと思ったんだもの。剥いて食べなきゃ、と思ったんだもの。
2006.03.25
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北米の西海岸付近に、世にも不気味な喫茶店がある。看板もなく、サインもなく、宣伝も一切しない。古い住宅街の、見た所ただの古く大きな暗い感じの家で、初めて訪れる客は必ず戸惑う。玄関までのひっそり暗い階段をのぼりながら、静かな音楽が何処からか聞こえる。「本当にここでいいのだろうか?」どぎまぎしながらドアを開けると、やっぱり中はステキな喫茶店に改造してある。その古い家の居間やダイニングに小さなテーブルが所々置かれていて、居心地のよさそうな椅子やビロードのカウチが誘う様にそれらを囲んでいる。暗めの照明の応接間の隅で、ライブのストリング・トリオが演奏していたり、ピアニストがピアノを奏でていたりする。素敵ではないか。この喫茶店のどこが不気味なのか。町の「通」の間で、コーヒーやケーキが最高に美味しいと評判のこの喫茶店「リムスキー・コルサコーヒー・ハウス」。そのメニューに書かれているキャッチフレーズは「気軽に危険な雰囲気」。本当に "casually threatening" なので笑える。まず、テーブルは一つ一つ作曲家の名前がついていて、そのうち三つはゆーっくりと動く。話に夢中になっていると、気がつけば隣の人のケーキが回ってきてしまっている「回るテーブル」。壁にゆっくりとめり込んで行く「壁に半分消えるテーブル」。上下に浮かんだり沈んだりする「高さが変わるテーブル」。どれがどのテーブルかは、まぁ、こっそり教えてさしあげてもいいけれど... ウェートレスは教えてくれないし、テーブルに表示されている訳でもないし、知らないでそのテーブルにつくときっと楽しいだろう。今度、一時間か二時間に一度ほど、三秒間ガタガタ震える「ラクマニノフ・テーブル」を提案しているらしい。楽しみ。他にもある。ちょっと不気味な雰囲気の壁紙は、よく見ると男性の姿が隠れている。隅に立てかけてあるホウキには、手足がついている。あの映画の様に。コインを入れると普通はガムボールが出る小さな販売機(gumball machine)は、ここでは詩が出て来る。でも。まだある。とっておきの、知らない人は叫び声をあげておどろく「それ」がこの喫茶店にある。ふっふっふ。 続く
2006.03.19
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[花の中、平和パレード]今日は、毎年参加している春の平和パレード。美しい春日和で、母も妹J も妹J の M夫もメイもオイも愚犬も一緒。犬を連れて参加する人が多いので、「歩行者天国」より「犬天国」になる。愚犬はムーミンに綱を握ってもらって、ご機嫌。今年は参加者が少なかったのが残念だったけれど、やっぱり普段会う機会の少ない友人や仲間が何人も何人も一緒に参加していて、嬉しかった。「うわぁ~!久しぶり!元気?どうしてる?」などとケラケラ笑いながら集まって話をしていると、平和の会の係のお婆さん達に叱られる。「Spread out! Spreaaadddd oooouuuuuttt!!!」=もっと間隔を空けて歩きなさ~い!(=参加者がなるべく多い様に見せるため)「ぅわ。また怒られちゃった。きゃー。」なんて言っていても、やっぱりワイワイと盛り上がってしまう。平和を実現するのは、貴女と、貴方と、アタクシ達。ね?
2006.03.19
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[『その時ずっと私は消えかけた飛行機雲を見ていた』/ 忘れないで / ひとりじゃない / 離れても手をつないでいる(詞・岩里祐穂氏)]大先輩 sparkle様からいつ賜ったかもさだかでなくなってしまったほど、ずっとずっとずっと何ヶ月も温めてしまった Wish List Baton ウィッシュ・リスト・バトン ホカホカ?お馴染みの殴り書き・思いつきそのままでまいります。 Q1.今やりたいことパンダの飼育係!ぽてぽてぽてっぽててぇ~~んほにょほにょ~~ん ね?ね? Q2.今欲しいもの ぬいぐるみ大パンダ 全治療法 Q3.現実的に考えて今買ってもいいもの万年筆のインク Q4.現実的に考えて買えるけど買ってないもの・しゃぼん玉セット・ハンググライディングのレッスン・キングサイズのベッド こらこら、クウィーンサイズじゃ足りないの?・グランドピアノ 下手だし練習不足なのでやっぱりピアノが可哀想 Q5.今欲しいもので高くて買えないもの・自由 ・エドワード・ゴーリー氏作・絵の「ギャシュリークラムのちびっ子たち」の初版・サイン入り Q6.タダで手に入れたいもの ぬいぐるみ大パンダ ジャネット・ウィンターソン氏をはじめ様々な方とデート Q7.恋人から貰いたいもの内緒♪ Q8.恋人にあげるとしたら?もっと内緒♪- - -「願い」のバトンなのに質問がなんとなく商品中心になってますねぇ。- - -バトンやリクエスト、たまってます。ごめんなさい。お待たせしています。どうぞ長い目で。
2006.03.16
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[これで雨も味方]光にかざすと虹が出そう?雨の朝、このペンダントを着けて出かけると、なぜか午後には晴れる気がする。でも晴天の朝に着けて出ると逆に雨が降るかどうかは... 気をつけて観察していないので、データ不足。ちょっと不細工な「雨雲」の形が気に入っている。ボコボコで微妙に可愛らしい。少しアメーバっぽい宇宙人にも見える。こらこら。そこで「雨ェーバァァ~」って笑ってる人。そして、降ってもおちる事のない「雨」のしずくもどこか愛らしい。これは、最近デビュ-したガラス細工の新人の作。彼女曰く、「試作品で気に入っているんだけど、むちゃくちゃ苦労したからきっとこれはもう作らない」らしい。- - -言葉の順序:きっと これは もう 作らないこれは きっと もう 作らないもう きっと これは 作らないこれは もう きっと 作らないきっと もう これは 作らないもう これは きっと 作らないどれが正しいのでしょう?そして、なぜ?ご教授お願いしたく思います...- - -このごろ写真でごまかして、「日本語の学習」をすっかりサボり気味。日本語で文章を書くのにまだまだ苦労している情けないアタクシ。英和辞典を引いても広辞苑を引いても判らなかったり不思議に思う事:■「判る」と「分かる」と「解る」の違いわかんな~いっ ■「暖かい」と「温かい」の違いどうやら「暖かい」とは気温から熱を感じる?(じゃあ、どうして気「温」なのぉ?)「温かい」とは物の熱を感じる? うむむ...?■「思う」と「想う」と「憶う」と「念う」の違い??????なんだか、おぼろげに感じ取っている様な... でも??■「使う」と「遣う」の違い心を働かせると「遣う」・人や物を用いると「使う」。でも、「かねづかい」を変更すると「金遣い」?? だから、消費する物だと「遣う」?? ■「雫」と「滴」の違いぜんぜんわからない... ■「落ちる」と「堕ちる」と「墜ちる」の違いこれは結構細かく説明されているのでなんとなく把握できた様な気がするけれど、柔道で気絶すると、「墜ちる」?それとも「落ちる」?辞書を引けば引く程判らないって、悲しい...- - -ガラス好きな方はこちら・空が好きな方はこちら
2006.03.14
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二重の虹は呼び合っているのか反射しあっているのか- - -les couleurs d'arc secondaire sont inversees par rapport a l'arc primaire.c'est quoi un arc en ciel dans la lumiere? est-ce qu'il y a un tresor au bout?
2006.03.08
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[天国の図]あいやぁ~~猫好き世界の王女、猫の机様が、こ、こ、こんなに楽しく嬉しい画像を作ってくださいました!それも、なんと!怪猫がてっぺんに...!!感激...!二枚目の画像も必見なり!猫の机様、有り難うございます!きゃーん。嬉しくて嬉しくて、怪猫と踊っちゃいました!- - -それにしても、いっくらなんでも気付くのが遅過ぎました。申し訳ありません。遅怠です。遅鈍です。ズボラです。どうぞいつかお許しを。
2006.03.08
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怪猫は睡眠が特技。(証拠写真1、証拠写真2、証拠写真3)そして、怪猫に甘~~~いムーミンは、「怪猫専用ベッド」なる物を洋館のあちこちに配置してある。11キロの巨体の怪猫は、普通発売されている「猫用ベッド」でははみ出てしまう。なので、「犬用ベッド」を使用。さまざまな形のベッドをムーミンは嬉しそうに衝動買いしてくる。大きな座布団型の物からバスケット型まで色々。この冬、怪猫のお気に入りは、この羊毛フカフカ型。アタクシもほしい...ご覧いただきたいのは、この寝相。まず、可愛くツヤツヤと丸くなる。しばらくすると、反対を向いていたりする。前足の揃え具合に注目。出ました、十八番のポンポコ寝。何故、後足が、かたっぽ浮くのじゃ~?- - -おまけ。う~~~~~~~~んんんん...よく寝たぁ~~、ふぁ~~~っっっ- - -「もっと怪猫写真!」はこちら
2006.03.06
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ありがとう。昨日という日、やりきれない、ダメだ。そう思って家に帰ったら、にぎやかな花束で大騒動。アジサイ・デルフィニウム・カサブランカ・スナップドラゴン・ガーベラ。なんて華やかで、なんて思いやりに溢れてて。昨日二度目、泣いちゃった。タリア。覚えていてくれたなんて。信じられない。他には誰も、誰一人も、覚えていてくれなかったのに。父でさえ、電話もかけてこなかった。まぁ、かかってこなくて有り難くもあったんだけど。十年経っても、まだこんなに深く、癒えない傷。この喪失だけは... 永遠に慣れる事はないであろうこの痛み。でも、きっと私は、すぐ慣れちゃって平気な顔してるヤツ、皆にはきっとそう思われているんだ。ありがとうね。「そうじゃない」って、敏感に見破ってくれた洞察力、心を悟ってくれる優しさ。ありがとう。- - -今日届いたお礼状。十年前、友人Rのお母様が急病で亡くなった。月曜が十周忌だった。本当は、一緒に過ごしたかったのだが、Rは遠い都市に住む。なので、心を込めて花を贈った。Rのお母様は、花が好きだった。悲しみのあまり国を離れたRは、ロンドンで毎日歯を食いしばって暮らしていた。一周忌には、切ない思いを書き綴った母親宛の手紙を焼いて灰にした。そして、母親が特に喜んだ花を抱えきれないほどの大きな花束にした。花束を持ち、手紙の灰も持ち、ロンドン橋の中央へゆっくり歩いた。そして、泣く泣く、花束と灰をテムズ川に投げた。「もしどこか、思いが伝わる所にいるのなら、川から海へ、海から空へ、これでどうにかして伝わった、そう信じることにした。」いつか、アタクシにだけそっと教えてくれた秘密。すっきり喜べない結婚式、愛を育てる努力・小さな結婚式にも登場する親友のR。桃の節句なので、花の話。
2006.03.03
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