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最終日、大好きなアンヌ・ケフェレックをメインに据えられました。
まずは昨日と同じトリオから。
昨日に続く、ひたすら軽快なハイドンが心地よい。
そしてラヴェルのピアノ三重奏曲の描く夢幻の幻想に圧倒されました。
ピチカートから入っていき、ヴァイオリンとチェロとピアノがそれぞれ織り成す曲想は、フルオーケストラのように華やかで、かつエキゾチックな雰囲気。私はオリエンタルをイメージしました。
こんな幻想的かつ壮大な三重奏曲があるんですね、たいへんすばらしかった!
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ハイドン:ピアノ三重奏曲第28番 ホ長調Hob.XV-28
第1楽章 アレグロ・モデラート 第2楽章 アレグレット
第3楽章 フィナーレ:アレグロ
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
第1楽章 モデレ
第2楽章 パントゥム:アッセ・ヴィフ
第3楽章 パッサカイユ:トレ・ラルジュ
第4楽章 フィナーレ:アニメ
トリオ・カレニーヌ
マリー=カトリーヌ・ジローのピアノソロ、ショパンとモシェレスを堪能しました。
彼女はは本当にピアノが大好きなんだなぁという気持ちが溢れて伝わってきます。それを感じ取れたら、他に何も言うことなし、大満足です。
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ショパン:ボレロ ハ長調 op.19モシェレス:スペイン・ロンド
ショパン:3つの新しい練習曲 KK II b-3
第1番 へ短調 第2番 変イ長調
第3番 変二長調
モシェレス:性格的練習曲第1番 op.95-1「怒り」
ショパン:即興曲第4番 嬰ハ短調 op.66「幻想即興曲」モシェレス:メランコリックなソナタ op.49
ショパン:タランテラ 変イ長調 op.43
ピアノ マリー=カトリーヌ・ジロー
アンヌ・ケフェレックのピアノというのは、本当に不思議。音を奏でているのに(ピアノ・ソロ・リサイタルを聞いたときもそうでしたが)絵のようで、色彩をふんだんに感じます。凛としている感じもいいですよね。
今回モーツァルトを知的かつ表情豊かに奏でてくれました、言うことなしです。
しかし「ジュノム」の第3楽章、ロンド・フィナーレなのに、合間にメヌエットが出てきて、しかもまったく違和感ない。モーツァルトはまさに天才です。
343
モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調 K.136
第1楽章 アレグロ 第2楽章 アンダンテ
第3楽章 プレスト
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」
第1楽章 アレグロ 第2楽章 アンダンティーノ
第3楽章 ロンド:プレスト
アンコールヘンデル:メヌエット ト短調(W.ケンプ編曲)
ピアノ アンヌ・ケフェレック
横浜シンフォニエッタ
指揮 ジョシュア・タン
シルヴィ・ギエム ライフ・イン・プログレ… 2015年12月20日
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