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taqk @ Re:リゴレット(09/15) Sheva-さん ヌッチ、良く今回も歌いに来て…
Sheva- @ リゴレット 楽日だったんですね。いや~すごかったん…
taqk @ Re:イギリスっぽく(09/08) Shevaさん 無粋な拍手と通路挟んだ夫婦の…
Sheva@ イギリスっぽく お疲れさまです!イギリスっぽく感じたの…
taqk @ Re:お疲れ様です!(10/28) Sheva-さん よかったですね~~~~~~ …
2015年05月04日
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カテゴリ: ライブ 全般

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン3日目、ピアノ演奏を朝から3演目聞きました。



361  G409  10:30~11:15
クレール=マリ・ルゲ(ピアノ)

J.S.バッハ   3声のシンフォニアより第11番 ト短調 BWV797
 J.S.バッハ   カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992
モーツァルト   ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」

アンコール
 J.S.バッハ    イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971より第1楽章


クレール=マリ・ルゲは初日はチェロとのデュエットで聞きましたが、出演者情報に「高貴な息づかい」と評されているように、深い世界に、いざなわれるように感じます。とにかくエレガントなバッハでした。


352  D7  12:15~13:00
マタン・ポラト(ピアノ)

 J.S.バッハ(リスト編) 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
 J.S.バッハ    パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
 J.S.バッハ    イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

アンコール
J.S.バッハ  ゴルドベルグ変奏曲  BWV988 より第25変奏


1曲目の前奏曲部分は感情の爆発かと思われるほど、フーガ部分の理知的な感じと対照的でした。
以後も理路整然とした、清々しいバッハです。

たまたまクレール=マリ・ルゲがアンコールで弾いたイタリア協奏曲、生で個性の違いを聞き比べるという貴重な体験ができました。


 冒頭ルネ・マルタン自らによる、シュウ・シャオメイ降板の説明とマタン・ポラトの紹介がありました。
シャオメイは足を怪我して2ヶ月間全公演キャンセルとのこと、とつぜんのできごとだからとはいえ、主催者自ら説明とは、シャオメイはそれだけこの音楽祭で重要視されているんですね。再来日を切に希望します。

353  D7  14:00~14:45
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)

ヘンデル  パッサカリア ト短調HWV432
J.S.バッハ(プゾーニ編) コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV659
マルチェッロ( J.S.バッハ編) オーボエ協奏曲 ニ短調 BWV974よりアダージョ
ヘンデル(ケンプ編) メヌエット ト短調(クラヴィーア組曲HWV434から)
ショパン  ノクターン ト短調op15-3
D.スカルラッティ  ソナタ ニ短調K.32
ショパン  ノクターン ト短調op37-1
J.S.バッハ(ヘス編) 主よ人の望みの喜びよ BWV147
ヘンデル  シャコンヌ ト短調 HWV435

アンコール
J.S.バッハ(プゾーニ編) コラール前奏曲「私はあなたを呼ぶ」

ケフェレックが冒頭に日本語で、「最後まで続けて弾くので、拍手は最後にお願いします」とメッセージしました。

納得の演奏です。別々の曲なのに、ケフェレックが、奏でて作り出す瞑想の世界は素晴らしかったです。

ケフェレックはやっぱり音に絵画をイメージします。アンコールのバッハのコラールは静かな渚が目の前に浮かびました。

やっぱりケフェレックはすごい。聞くことができて本当に良かったです。






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Last updated  2015年05月04日 23時28分07秒
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