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参議院選挙の投票が近いです。
投票は、企業の採用活動にも似ていると思う。
企業の採用に関しての興味深いコメントを
「残念な人の思考法」 山崎将志氏の著書で見つけました。
1.前職においてどのようなことに取組んだか、その内容を確認
2.その中で最も満足のいく成果がでたものや、印象に残っているものを確認
3.その成果を達成していくうえでの大まかなプロセス
4.各プロセスでの具体的な行動を確認 (P166)
一般企業の転職でさえ、これくらいのことを説明できなければ
厳しいとすれば、国会議員に対してはもっと厳しく
あるべきでしょう。
個人的にはこれらに追加で以下の内容も確認したい思いです。
1.何の分野でどのような政策を実現しようと考えているか?
2.その実現のために、必要な人脈・経験を持ち、
プロセス構築はどう考えているか?
現在日本が抱えている問題は、様々です。
財政・経済、教育、社会保障、外交、医療・介護、環境
いずれかのスペシャリストでしっかりとしたビジョンを持たなければ
ただの給料ドロボーになることでしょう。
国会議員の給料は月約123万円です。
もし企業の経営者で、高い人件費を払わなければならない
人材を採用するとしたら、相当慎重になるはずです。
そのくらい国政選挙の一票は重いのです。
現実の選挙はどうでしょう。
抽象的な美辞麗句を並べて、知名度がある人が
それだけで有利ということはないでしょうか?
知名度がある人も、その実績が政治家として活かされるような
ものであれば良いのでしょうが、ただの有名人だと
相当不安ですね。
今日紹介する表現は、
「 有権者の権利と責任
これは、英語では
Right and responsibility for eligible voter
という感じです。