2005.10.06
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カテゴリ: 日常記
近頃は、仮決算の時期で多くの会社の経理は忙しい日々を強いられているだろう。俺は、経理の知識はほとんど無いのだが、困っている人を見たら助けずにはいられないのが筋肉家の性。決算で忙しそうな会社を適当に見つけ、決算処理を手伝うことにした。


品物を購入すると、その費用に名前をつけていかねばならないらしい。たとえば、ボールペンを購入したら事務用品費、電話を使用したら通信費などと言った具合にである。


俺はふと疑問に思った。この会社でダンベルを購入したら、何費になるのだろうか。疑問を解消するべく質問をしてみた。


「ダンベルは何費になるんですかね?」


「え?うーん、おそらく雑費だと思います。」


雑費。非常にダサい費目である。どうでもいいものばかりに当てられていそうな名前である。聞くところによると、雑費の代表的なものは洗剤などであるという。

洗剤とダンベルが同等。これは大変問題のある状況と言わねばならない。これを解決するには、たとえば「鍛錬費」という費目を全国に普及させ、税制面で優遇する必要がある。

これが実現すれば、企業にとって非常に有益と言える。料亭で接待をしたら交際費としなければならず税金をかなりとられてしまうところ、トレーニングジムで接待をすれば、その費用を鍛錬費とすることが可能となり、かなりの節税になるのではないか。

企業も活性化し、しかも皆でマッチョになれるという大変素晴らしいアイデアであると言える。






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最終更新日  2005.10.06 21:13:58
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