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卒研のフライリールですが、かなり行き詰ってきました。最大の課題はクリックとクリックポストの位置決め。バネの力には限りがあるし、スペースにも限りがある。型軸ならスプールを簡単に取り外せるのですが、両軸となると不具合を見つけるのが組み立てをしてからになってしまいます。最初は干渉し、スプールが上手く回らなかったり、ジジジッと言う音がまったくし無かったりと…今は何とかなるようになりましたが素材の強度的問題に悩まされています。クリックが入ってしかも強度が保てる加工をしないといけない。M2のネジが入って、しかも隙間がが2.3ミリの溝が収まるように溝を切っていくと強度のある素材でもネジの山部分でぽっきり折れてしまいます。ここ3日間くらい「アレでもないコレでもない」と言って探し続けた結果安全ピンを利用してバネを形に近づけたのですが、まだはっきりと位置決めが出来ていない。という状況です。そう考えるとフライリールを設計する人たちってあそこまで丈夫にしてしまうとは…しかも測定するとかなり精度がいい。 (中には一般公差ってのも有りますが…)シャフトも軸基準なのか穴基準なのかってのがハッキリしてますし、平行度、芯フレなんて測定してみてビックリしたものが多々ありました。日本の技術って凄すぎる…
2010年02月18日
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大分前から言っている、就職先の話ですが、3月の半ばに入社式があるとのことなので、それ前には引越しを終わらせないといけないかもしれません。実際のところ今は卒業製作のフライリールが手一杯で土日を使って書類を作成したり、引越しの準備等をしています。とりあえずは研修という事で半年間、岐阜県の垂井という場所に住むと思います。一度行きましたけど、あの辺は渓流で釣れるのかなぁ… フライの道具手に入るかなぁ…なんて考えちゃいました。 ^_^;さて、残る学生生活と、埼玉生活を十分楽しんでからにしよう!!
2010年02月10日
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以前 ドライでダメ、ニンフもダメ そんなシビアなライズを目の当たりにしたときに結んだことのあるフライがこれでした。 今思うと何か引き付けられるものがあったのかなぁと思う位です。 普通、ウェットをやるときはリードフライとドロッパーはウエイトの違いや形の対照的なのを巻いたりするじゃないですか… そのときの僕は、この二つを結んで、水面に張り付くラインを見てアタリを見てました… 鏡に近いような流れの場所に落としてアメンボがいるような感じでラインが水面を凹ませる… ちょっと巻きグセが抜けなかったのか4つの凹みが見えててライズのポイントに着く前に2つが消えてて 「二つ同時に消えたらアタリ、1つしか消えなかったらダメだから次に行こう」なんて考えてました。 あとちょっと…あとほんのちょっとでフライをくわえるってところで止まってしばらく見てる…オレンジかナチュラルか… 一瞬「戻ってしまった」と思ったときに目印のラインが勢い良く消えた 手繰っていたラインを軽く引いて合わせると水中で銀色が動き出す… またあんなヤマメに会えると良いなぁ…
2010年02月09日
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少し前に、リールを新しく購入しました。卒研の課題もあったのですが、今まで使っていたリールは#5の方は縁が欠けてしまい回すと引っかかる部分があったのと、渓流で使っていた#4方も新しくアビースペシャルと言う竿を買ったのでそれに合わせてクラシカルかつ、斬新なデザインのが欲しくなったので…2010011815420000 posted by (C)龍浪ひろ小さい方は日本のメーカーでも大きいのががかなり古くからあるメーカー小さい方は、後ろの普通ならドラグテンションを調整する場所を弄ると、一箇所だけクリック音が消せるタイプのちょっと変わったリールです。大きい方は、ギアタイプのではなくディスクを押さえ込む形でテンションをかけるタイプのリール。どちらも独創性に優れていますし、何しろレイズドピラーってのがお気に入り…コレにジュラルミン製のバーミンガムが加わって…くぅ~楽しみ♪
2010年02月06日
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卒業制作のフライリールの製作ですが、ここ最近は大まかな形に仕上がっていて、残すはクリックとクリックポストの位置決めだけですが、アレだけはかなり困難を極めそうです。理由は今の市販のリールは様々なタイプのブレーキや金属の硬さが存在するためコレにあったタイプを選別するのが一番苦労するからです。今のところ、シンプルなギアに対してクリックをバネで押さえつけるだけのタイプにしようと考えているのですが、それもバネの反発力の問題などから難題になりそうです。バーミンガムスタイルのリールは削れるところを削っていくとかなりの削減にはなりますが、それなりに強度を保っていても、どこかしらで壊れる「安全域」を作っておかないと釣り場に言って直せる範囲ならともかくセンターのシャフトが曲がってしまったなどの不具合があると変えの部品が一切無かったりするので修理不可能という事態にならないように「壊れてもいい場所が壊れて、壊れたら面倒なところはしっかり補強する」なんて事をしなければなりません。そんなことを考えると、昔ながらのメーカーさんというのはかなり作りがしっかりしていてかなりの高精度に作ってあります。実は昨日早く終わったので帰りにフライショップに寄ったところ店長さんが貴重なリールを見せてくれたのでそれもかなり勉強になりました。貴重なリールというのは40年前の有名なメーカーのリールで、その頃には珍しかったディスクブレーキを搭載したというリールでした。残念ながらお客さんが壊れて修理を依頼されたのですが修理できずに、部品が無いか探しているそうですが、もしどうしても手に入らなかったら僕が加工機を使って直してみたいと思っています。今日は、初めてジュラルミンを削ってみたのですが、軽さと強度から言うとリールにはもってこいというべき素材だと感じました。明日と明後日を使ってスプールを完成させて、もう一組作れたら作る予定です。
2010年02月02日
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