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仕事が決まり、働き始めて約2カ月。毎日ばたばたで、とっても忙しいけれど、とても充実している。働き始めてよかったのは、通勤時に読書の時間が出来たこと。また本を読むことが大好きになった。まず始めに読んだのが、これは面接用に読み始めた、「地図を読めない女、話を聞かない男」。もう2年ぐらい前に買ったのだが、まだ読んでいなかった。これは、結婚している人、または結婚しようと思っている人は絶対に読むべき。ほんとに、なぜこんなに私たちのことを知っているの?というくらい、私たち夫婦に当てはまることが多くて、読んでいるときにやにやにやにやしてしまい、電車の中で読んでいたので、抑えるのが大変だった。夫にも読ませたら、「ほんとに俺たちのことだね」と言っていた。我々の喧嘩のほとんどが、これで解決できるようだけれど、それでもやっぱり繰り返してしまうんだなぁ。でも、ああ、男だからしょうがないのね、男だからしょうがないだろ、といい合えるようになったのは進歩かな。次に読んだのは、これは夫から薦められた「7つの習慣」。ちょうどフランクリン・プランナーのことを某コミュニティで話題になっていて興味を持っていたところで、この7つの習慣も読んでみたいと思っていたのだった。こういう本て、今まではほとんど読んでみたことがなかった。「地図~」しかり、その前に夫に薦められた「賢いカップルは最後に笑う」しかり。でもこれはほんとに読んでよかった。そして、この本と、「賢い~」を読むことによって、夫が私たち夫婦がうまくやっていけるよう、ずっと仲良くやっていけるよう、と考えてくれているのがうれしい。私はほんとにわがままだけど、一生懸命直すから、ずっといっしょにいようね。結婚して、すぐ子供が出来てしまったから、2人で過ごす時間が余りなく、だからこそ、いっしょにいる時間は大事にしたいと2人で思っています。「7つの習慣」は、ある意味当たり前のことが書いてあるんだけれど、自分の考え方によって、まわりから受ける影響を変えることができる、というのはひとつの発見だった。それと、これは自分でも夫とも、よく話していたことだけど、日々の生活に追われがちだけれど、将来的にはこうしたい、こうなりたい、という目標を明確にもち、それに向かって具体的な計画を立て、実践していく、というのがはっきりとし、改めてそうしていこう、と思えたこと。次に読んだのは「はてしない物語」。「ネバーエンディングストーリー」として、映画化されたあのファンタジー小説の金字塔です。物語にでてくる「はてしない物語」と同様、あかがね色の表紙で、二匹の蛇が表側についているというにくい装丁。7cmぐらいもあるぶ厚いものなので、これを電車の中で読んでるとさすがに重かった。ある日、高校生か大学生ぐらいの男の子に電車の中でそっと、「僕もその本読みましたよ」とささやかれた。最初「えっ!?」と思ったが、あとから、きっと彼もこの話をとっても楽しんで、それを読んでいる人を見かけたから、ついうれしくなって声をかけてくれたのかな、と思った。なんだかうれしくて、いろいろな人に話をしてしまった。物語の中で、ファンタージエンにくる人間はほとんどいなくなってしまった、というのと同様、本を読む人が少なくなってきているのかもしれない。読書率低下については、しょっちゅう話題になっているほど。特に若い人の間ではそれが顕著だと思うから、友だちとこのほんの話を出来ないのかもしれないね。ファンタージエンに行ったもの同士だものね!その次は同じくミヒャエル・エンデ原作の「モモ」。こちらもずっと読んでみたかったが、やはり読み始めると夢中になってしまい、あっという間に目的の駅に着いてしまい、降り損ねそうになってしまうことが何度かあった。こちらは不思議な少女、モモが、灰色の時間どろぼうたちから、人間の時間を取り戻してくれる、というファンタジー。時間どろぼうに時間を盗まれていく人間たちの様子が、実に現代社会の人々そのままなのでぞっとしてしまった。そして自分自身も反省。「時間がない、暇がない」と言い、ゆとりがない。忙しいから子供たちにはおもちゃを与えておいて、子供たちと接する時間を節約する。。。私もついついその常套文句を口にしてしまい、子供たちにもついつい「早く!」、「自分でやって!」と言ってしまう。仕事を再開したばかりで、あせっていたときは、ほんとに上の子によくあたってしまっていた。まだ下の子は自分のことは自分で出来ないから、上の子ができるのにやらないと、ついつい怒ってしまう。まだ3歳なのにね。甘えたい時期なのに。憎い、かわいくない、とまで思ってしまっていたほど。それが、「はてしない物語」や「モモ」を読んで子どもの気持ちを知り、やさしい気持ちになり、そして自分自身の余裕のなさを反省し、前のように子どもと、特に上の子と接するようになれた。この2冊、児童文学とあなどるなかれ。とてもたくさん考えさせられること、深い人生に対する示唆がいっぱいあった。早く子供たちにこの本を読ませてあげたい。昨日からは宮本輝の「ドナウの旅人」を読み始めた。宮本輝作品は始めて。夫がほとんどすべての作品を持っている。いままでは海外作家の人たちものもばかりよんで、日本人の作品て、いわゆる文豪と呼ばれる人たちのものや、大好きな江戸川乱歩、そして阿刀田高ぐらいしかあまり読んだことがなかったんだけど、読み始めてすっと中に入っていけちゃうのがびっくりした。目に浮かぶというか、まるで自分がそこにいるかのように感じられる丁寧な描写はすごい!まだ上巻の1/5しか読んでないけど、先が気になる!早く読みたい!!そういえば、超お気に入りの阿刀田高のうんちく文学解説シリーズのひとつ「シェイクスピアを楽しむために」も読んだのだった。シェイクスピア、一応主要な作品はすべて読んだのだけれど、あまり楽しめない。もちろんおもしろいんだけれど、なぜ楽しめないのかがよくわかった。そしてやっぱりたくさん読んだの時のように、いや読んだときよりもしっかりとその作品について知ることが出来た気になった! さすがです。でも、私が近年見た映画で結構上位にランクする「恋に落ちたシェイクスピア」を駄作、とまでは言わないけどあまり評価が高くなかったのがびっくり。彼は総じて、文学作品の映画化、またはそれにまつわるものの映画化作品に対する評価は低いようだ。ああ早く、子供たちも本を読んで、感想を言い合ったりしたいな!
2003年11月29日
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今日は保育園で行なわれた「平和のつどい」に参加した。20分ぐらいの原爆に関する人形アニメ「おこり地蔵」を観たあと、実際に広島で原爆を体験された方お二人の話を聞いたのだった。戦争なんて、この世からなくなればいい、それに対して何か貢献がしたい!と強く願った大学生時代。結局その時思っていたのとは、まったく違う職業に就き、結婚し、子ども2人もいて平和な日々を過ごしている。でも、過去にはこんな悲惨な戦争があり、そして現在も世界の各地で実際に起こっているのだ。とてもそんな年齢には見えないほど、おきれいで若々しい、来年80になるという女性もいらしてくれた。彼女は当時20数歳で、挺身隊で広島から少し離れたところにいたという。原爆が落ち、皆が広島に家族の安否を知りに戻っていった。上半身はだかの人ばかりがたくさんあるいていて、普通の爆弾じゃない、なにが落ちたんだろう、と思ったという。そして、リュックの上に子供を乗せて歩いていたが、子供があまりに泣くので、そのリュックがいやなのだろうと、リュックを火の中に投げ入れてしまった。泣きやんだのでそれで満足したのだろうと思っていたら、それはリュックではなくて子供だったのだ、と訴えて悲しんでいる女性がいたのだという。みな自分の家族が心配で、その女性に優しい言葉をかけたり、慰めてあげられず、彼女も「ごめんね」と言って立ち去ってしまったが、50年経ってもそのことが忘れられないという。そんな壮絶な体験をした人がいる。彼女の話を聞いて、実は自分の母も被爆者だ、という保育園の父兄がいた。でも、彼女の母はほとんどその体験を話してくれないのだという。すると被爆体験をしたその女性は「体験を語るのは辛いからです」と言った。辛いけれど、それを乗り越えて話してくれる人がいる。少しでも世界が平和に向かってよくなるようにと。私たちは、その話に耳を傾けなければいけない。そのつどいに参加して家に帰ると、夕刊の1面にブッシュ米大統領がイスラエルを訪問、感謝祭の七面鳥を自ら持ち、兵士たちを鼓舞、という記事が写真といっしょに載っていた。選挙戦のためのパフォーマンス、ということも書いてあった。選挙のために、自分の政権を安定させるために、戦争をしていいのか!私の友人が今米国に在住していて、米国人の米国第一主義というのに辟易しているけど、どうしてあんなに思い上がった態度なのだろう。それから、原爆被害の認定が、非常に厳しく、原爆被害者のたったの0.8%しか認定を受けられないと言う。それは、原爆の被害というのを極力少なくみせないと、開発するのにそんな危ないものは作るな、という反対が起きるせいだからだと言っていた。厚生労働省は、放射能被害は、3日で消えると言っているのだという。ずっと0.8%で増減しないのも、予算の範囲でしか認定をしないからだそうだ。被爆したことにより、たくさんの差別を受け、結婚・就職、居住などでも苦労をしてきたそうだ。遷るのではないか、と思われるからだそうだ。子供が出来た今だからこそ、こういう話をきちんと聞き、子供にも伝え、少しでも平和な世界になればいいな、と思う。昨日参加した人たちは、いつもの保育の延長で、保育園で子供を見ていてもらったので参加しやすかった。私は子供が小さいから、抱っこしたままだったけれど、先生方が気を使ってくれたし、まわりもうるさいと言わないから、参加が出来た。こういう機会を作ってくれた保育園の先生方に感謝!こんな保育園に子供を預けられて、とてもよかったと思う。
2003年11月28日
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阪神タイガースの優勝が決まった。私は野球ファンではなく、テレビのスケジュールが変わってしまうので(テレビも見ないけど)、どちらかというと野球が嫌いなほうだ。母が大好きだったし、父もよく見ていたから、いつも夕飯時は野球で、あの応援の音とかがすごく嫌だった。ただ、今回の阪神優勝、新聞や、いろいろなところから漏れ聞いた星野監督のいろいろな逸話に、すっかり彼のファンになってしまった。まずは、最愛の母が亡くなったのに、それをまわりに伏せ、告別式にも出席せず、試合に臨んだとのこと。彼の胸中を思うと、涙が止まらなくなってしまった。出生前に父親が亡くなり、母が女手一つで彼を育ててくれたそうだ。どんなに優勝を見せてやりたっかっただろうか。あと、奥さんも数年前に亡くしている。白血病で闘病中の妻を、片腕のコーチに任せ、中日ドラゴンズを優勝に導いたそうだ。妻からすれば、悲しいかもしれないが、それだけの偉業を達成した男を夫にもてた妻は幸せではなかったろうか。やはり、偉業を成す男というのは、とても精神力が強いのだろう。2人も心のささえを亡くしているのに、本当にすごいことだ。逆にそれをバネにして、がんばったのだろうか。凡人にはその胸中はわからないが、彼が今回の優勝で語った言葉に、「念ずれば、花は開く、ではないけれど、念じなければ、花は開かないよ」というのがある。これくらいは理解できるし、まさにその通りで、自分がやりたいこと、したいと思っていることは、行動をしなければなにも始まらないし、変わらないのだ。まだ転職活動中で、勤務先が決まらないが、きっと私の能力が生かせ、子供がいるいないに関わらず、採用してくれるところはあると思う。そう信じて、一歩一歩進んでいきたいと思う。
2003年09月17日
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かゆい、かゆい、かゆい! 今日はもうすでに6個も蚊に刺された。たった今、叩きつぶしたところだが、なんとでかい蚊だったこと。一瞬ハエ?と間違うほどでかかった。そして、私の血をたっぷり吸っていやがった。私は昔から蚊に刺されやすい。発育盛りの2人の息子と一緒にいても、私のほうがたくさん刺されてしまうほどだ。わが家も多いし、保育園も蚊が多いので、毎日必ず2個以上蚊に刺される。おかげで私の足は皮膚病かなにかのように、たくさんぶつぶつが出来てしまっている。もう30過ぎると、傷とか虫さされのあととか、なかなか直らないんだよね、悲しいことに。。。下のちびがおなかに3つ、蚊に刺されてしまいました、と保育園で言われたけど、もう今日見たらあとがとってもちっちゃくなっている。恐るべし、子供の新陳代謝!昨日は憎き蚊を殺すため、家中に蚊取り線香を焚いた。ところが、むせて苦しく、のどもいがらっぽくなってしまった。夫は大丈夫という。もしかして、蚊に刺されすぎて、私の体が蚊に近くなってしまったのか?そんなばかなことをいうと、「やめてくれぇ」と夫が言う。どうしよう、ほんとに蚊になっちゃったら、なんて考えてみた。虫になってしまうと言えば、なんと言ってもカフカの「変身」だ。がさごそがさごそ動き回る描写とか、とてもとてもリアルで気持ち悪くて、背中がかゆくなってしまう。虫、となっているけれど、あれはどうかんがえてもゴキだと思うのだが、ほんとはどうなのだろう。そして虫に変身してしまう映画と言えば、やはり「ザ・フライ」が筆頭にあがるだろう。「蝿男の恐怖」のリメイクで、それはそれでおもしろいらしいけど、「ザ・フライ」はSFXが発達した現代に作られているから、映像がリアルで、それはそれはもう、食欲がなくなってしまう出来映えだった。ジェフ・ゴールドブラムが気持ち悪くて、どんな作品を見ても、どうしても「ハエ男」を思い出してしまう。ほんとは背も高くてスタイルもよく、実際会ったらすごいかっこいいんだろうけど、やっぱりハエ男なのだ。この映画、とても気持ち悪いけど、とっても悲しい映画で、切ない恋愛映画でもある。当時ジーナ・デービスとジェフ・ゴールドブラムはつきあっていたらしいけどね。トランスポーテーション装置を作っていた科学者が、その装置にハエが紛れ込んだことにより、ハエと一体化してしまい、どんどんハエ化していってしまう、というストーリーだった。蚊に刺されすぎて、体が蚊になってしまうって言うのはどうだろう。リアリティがないか。。。三流SFにはなるかな?書いてみようか。ハハハ。話は変わるけど、また今朝自転車で転んでしまった。今回は私のみ怪我をした。ロングスカートをはいていたのだが、降りようとしたときにスカートが足に絡まり、うまく降りられず、倒れそうになってしまい、膝をついて自転車を支えた。下の子は抱っこをしていて、ハンドルが頭に当たり、びっくりして泣いていたが怪我はなかった。上の子は、後ろから来た人が自転車を立て直しておろしてくれたので、どこも怪我はなかった。今朝、ヘルメットを忘れそうになったが、ちゃんと戻って装着させておいて本当によかった。私の膝はぐちゃぐちゃになってしまい、かなり出血。じんじんじんじん、まだ痛い。今日やろうとしていた作業が、ひざがつけないのでははかどらないし、痛くてやる気も起きない。でも早くやらなければ。。。がんばるべし!
2003年09月16日
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面接の帰りに、渋谷のBunkamuraル・シネマで「デブラ・ウィンガーを探して」を見た。前から見たかったんだ。デブラ・ウィンガーが引退していたなんて、この映画の宣伝で始めて知った。デブラ・ウィンガーって名前、なんかあまりかわいくないでしょ。彼女、声も低いし、それで実際はきれいなんだけど、あまりきれいだ、という印象が私にはありませんでした。「愛と青春の旅立ち」とか「背信の日々」とか、一世を風靡していたのね、今思うと。私はホリー・ハンターとキャラがかぶってしまうの。「ブロード・キャストニュース」はホリー・ハンターかな? ちょうど同じぐらいの年だし。ホリー・ハンターも出ていました。あの独特のしゃべり方で。女優のロザンナ・アークエットが、小さい頃見た「赤い靴」で、主人公が家庭と仕事(バレリーナ)の板挟みに悩み、列車に身を投げてしまう、というのを見て、「家庭(子育て)と仕事は両立出来ないのか」という疑問をずっともっていたという。自分も今6歳の女の子がいて、「ママ家にいて、女優のお仕事なんて嫌い!」と言われたりして辛い思いをしているという。そんな中、デブラ・ウィンガーが引退したと聞き、なぜ彼女が引退したのか、その胸中を確かめたく、彼女に会いに行く途中に、たくさんの女優にインタビューをしていく、というドキュメンタリーだ。女優って、一般人とはかけ離れた存在で、悩みなんてないような感じがしてしまう。でもこの映画を見て、ほんとに普通の人と同じように悩んだり、考えたりするんだ、というのがわかったことがおもしろかった。お金もたくさんあって、まわりにかしずかれてそうな気がするでしょ。でも実際は、子供にもっと家にいてほしいと泣きつかれたり、仕事をしなければお金も入ってこないという経済的な不安に悩まされていたりするのだ。「経済的にも女優をやめることは出来なかった」と、あのジェーン・フォンダでさえ言うのにはびっくりした。みんな30,40代になっていたけれど、美しくてあこがれた。私もきれいに年をとりたい、それは外見だけではなくて、内面からくるものなのだろうな、というのも感じ、自分を磨いていきたいと思った。シャーロット・ランプリングとか、 ヴァネッサ・レッドグレーブ とか、もう50歳になってるはずなのに、あのオーラ、美しさはなに?さすが、一線で今でも活躍しているだけあるなぁと思った。中には「仕事がなくって」と言っている女優もいた。テレサ・ラッセルとかアリー・シーディーとか、もう過去の人という印象を受けてしまった。テレサ・ラッセルなんて、太っちゃっておばさんなんだもの。アリー・シーディーは、「セントエルモスファイアー」とかに出ていたときからあまり好きではなかったけれど、今やそこら辺にいるただの人でした。「ハリウッドは若い女優しか使わない」とか言う以前の問題だと思うけれど。美容整形の話とか、映画会社の重役にやらせろと言われたりとか言う話とが、生々しい話題もあっておもしろかった。ほんとなんだ。今朝、いつもは保育園に着いた途端、ママの抱っこから降りて、バイバイも言わずに部屋に入っていってしまう長男が、「ママがいい」と言って、なかなか離れなかった。保育士さんが抱っこして連れていってくれたのだけれど、ああいうとき、ジーンと来てしまう。お昼寝の時も「ママがいい」と言っているのだという(泣)。普段、余裕がなくて、つい子供に「早くして」と言ってしまったり、起こってしまったりしてしまうけれど、それは子供のせいではない、自分の都合だ。でも、仕事を辞めたからと言って余裕が出来るわけではないと思う。働く女性にとって、仕事と家庭・子育ての両立というのは、永遠のテーマなのだろう。サルマ・ハエックが劇中インタビューで言っていたけれど、「男は出来ないけど、女は出来る」というのは、はずれではないだろう。やっぱり女性は複数のことを同時に出来る能力に優れている。女性だから、仕事も家庭のことも、子供のことも、こなせていけるのだと思う。そう自信を持ってこれからも行こう!と勇気づけられた作品でした。
2003年09月09日
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昨日保育園の帰りに、自転車を転倒させてしまった。後ろ座席に長男を載せ、前カゴには金曜日なので、洗濯ものがいっぱい詰まった保育園バッグと、スーパーで買った荷物がビニール袋に入ってつりさげてあった。鍵をはずそうとしたが、絡まってうまくいかず、急にはずれて前輪が前に進み、バランスを崩して倒れてしまったのだ。次男は私が抱っこしたままだったので無事だったのだが、長男は頬を歩道にぶつけ、少しあざになってしまった。幸い大事には至らず、それだけですんだが、ロバート・アルトマンの「ショートカット」と言う映画を見ていたので、本当に大丈夫か、心配で心配でたまらなかった。アンディ・マクドウェルの子供をリリー・トムリンが引いてしまったのだが、すぐに起き上がって大丈夫、といって家に帰る。リリー・トムリンは安心し、帰ってきた旦那と結ばれハッピーエンドになるのだが、その子供は家にかえって寝込んでしまい、しばらくして死んでしまう。この映画は、初めは無関係に見えた数組の人や家族などが、物語が進むに連れ関係し合い、最後にすべてつながると言う、ロバート・アルトマンお得意の手法でとても面白いのだが、子供が倒れたことで、この映画を思い出した。そして、うちの子も、あの子のように死んじゃったりしないか、とても心配してしまった。前にも一度、転倒したことがあり、そのときはおでこをちょっと切ってしまった。怖くて、ヘルメットを発注した。ちゃんと、ヘルメットをつけるようにしよう。次男も前椅子に座るようになったら、もっと怖いなぁ。気をつけなくちゃ。
2003年09月01日
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今転職活動中。今朝、電話で面接を受けた。はじめてのことだったので、とても緊張した。顔が見られないっていうのは、相手がどう思っているかわからないから、よい受け答えだったのかが推測できず、判断に困る。シニア・マネージャーという肩書きの人だったので、男の人だと思っていたら、女性の方だった。私は女性が働くのは当然だと思うし、子供を産んでも働く権利があるし、もっと社会がそれをバックアップすべきだとも思っている。それなのに、まだ管理職は男の人、という固定観念があったのだと、自分でもびっくりした。子供がいながら働くのは、いろいろと厳しいモノがある。一番は時間に制約があると言うことだ。でも、私はそれで仕事を効率よく進めるこつを学んだ。独身時代の、だらだらしたワークスタイルより、ずっとずっとよいと思う。いまはかなりワーキングマザーに対する理解が進んできているが、まだまだ会社によっては、まったくNGのところもある。「定時に帰る社員はうちの会社では採用できません」とはっきり言われたこともある。それぞれ事情があるから、その会社を責めることは出来ないけれど、未来の日本、世界を背負って発つ人材を育てているのに、なぜここまで冷遇されなければならないのか、と感じることは多々ある。男の人は本当にうらやましい。うちの夫は協力的だけど、今の会社は家庭に時間を割くなんてとんでもない、と言うような感じのところで、定時になんて帰れない。私は今はまだ子供が小さいし、残業ばりばりするようなスタイルでは働きたくない。子供との時間も大切にしたい。そうやって働いている人もたくさんいるし、自分が求めれば、きっとその道は開けると信じている。かなり古い映画で、「赤ちゃんはトップレディがお好き」というダイアン・キートンが主演したワーキングマザーの映画があった。劇場で見たけど、すっかり忘れていて、最近ワーキングマザーのサイトでそれについてのコメントを見つけて、思い出した。パンフレットも買ってあったので、パンフレットも見てみて、内容などを思い出した。当時は、ワーキングマザーなんて、まったくイメージがわかなかった。自分が仕事を始めた当時、ある女性にインタビューをしたことがあって、彼女はワーキングマザーだったのだが、インタビューの終わりの時間を気にしていた。保育園のお迎えの時間があるからだ。自分は毎日遅くまで働いていたし、インタビューされる人は、喜んで時間を割いてくれていたから、なんなのだろうと、思ったことがあったけど、今の私は痛い程良くその状況がわかる。当時を思い出し、彼女に申し訳なかったと思うくらいだ。映画の内容は、経営コンサルタントのJ・Cはタイガー・レディと異名を持つほどばりばりのキャリアウーマン。ある日突然、いとこの遺産として、赤ちゃんが転がり込んでくる。育児にとまどっていると、部下に出世を追い越され、社内でも冷遇されはじめた。里子に出そうと思ったが、情が移ってしまい、会社を辞め、田舎に引っ越すことに。赤ちゃんのために、ベビーフードをたっぷり作り、余ってしまったものを売りに出したらこれが大当たり。それをビジネスとして成功させようとする、というストーリーだ。同棲していた投資家の男はすぐに逃げてしまうし、会社はほんとに手のひらを返したような待遇だ。日本なら、今でもこういう状況はごろごろ転がっている。アメリカは当時とはかなり状況が変わってきているのではないか。訴訟をおそれて、ワーキングマザーに優しくしたり、せっかく育てた人材を手放すのは得策でない、と悟ったのもあるだろう。「フレンズ」でも妊娠したレイチェルに、訴訟をおそれ、ちょっと長めの産休を会社が与えるというエピソードがあったっけ。あああ、今度の仕事が決まらないと、どんどん自信がなくなっちゃう。くさくさしちゃうよ。これがだめだったら、やっぱりフリーになるしかないかなぁ。悩みに悩む、転職ワーキングマザーです。
2003年08月29日
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ほんとは29日、今まさに経験した出来事なのだけど、29日の日記は書いてしまったので、昨日の分に書いておこう。みんな!訪問販売には気をつけて! 私はだまされないと思っていたけどあぶなかったぁ。専業主婦の人は大変だ。いや、私のように、自分の収入がある人のほうが危ないのかも。でもほんとだったらそう言う人は平日の日中家にいないか。。。実は、あぶなく35万円で掃除機を買ってしまうところだった。昨日、お布団、ベッドのクリーニングをしてくれる、という電話があった。ここのうちは古くて、ほんとにほこりがひどく、引っ越してきた当時は咳が止まらず、肋骨を骨折してしまったほど。寝室やリビングダイニングは、徹底的に掃除して、きれいになったのだけれど、お布団とかは掃除しきれないし、1つ200円でやってくれる、というので頼んでみた。水も薬も使わないで出来ます、と言うことでじゃあとお願いした。でも、見ていてください、と言ってずっと見させられた。吸い込みグチがすごい振動していて、その振動で下の方にあるほこりやダニなどをたたきだし、それを吸い取るという。そして排気がきれい。いっさい臭わないし、汚い空気が出ていないのが、そばにいて実感できた。フィルターをはめ、そこにほこりが溜まっていくのが見えたのだが、確かにすごい量。うーん、これで家中を掃除したい!と思った。何せ、ほんとにすごい長いこと手入れをしていなかったうちなので、とてもとても汚いのだ。今回のは特別サービスで、次回からはベッド1点3000円だというし、ベッドだけ、というのでは、出張してやると割が合わないので、最低でも3万円ぐらいの組み合わせでやってもらわないとだめだという。でも若い奥さんなどは、自分でやりたいとおっしゃるので、3800円で1カ月お貸ししてます、と言う。俄然、それがいい、これで家中掃除したい、と思いはじめた。「買うといくらするんですか?」と聞くと、「いくらすると思います?」と言って、いろいろ説明をはじめ、なかなか値段を言わない。パンフレットを見せたりしながら、これはよい、と説明していく。排気のでないのは、確かにすばらしくて、しかも、カーペットクリーニングや、ふとん乾燥、湿気取り、空気清浄まで可能だという。うーん、いいじゃん。部品が変わらないので、何十年も使い続けられるという。これはどこかで聞いたことのある売り文句。そう、ミシンのセールスの時だ。でも、あのミシンは買ってよかった。出してすぐ使えるし、絡んだりしないから、ほんとにストレスなく縫える。1、2万のミシンとは、やっぱり全然違って、後悔していない。30万もしたんだけどね。今日ならこの価格で売りますが、あとからほしいと言われても、この価格では売れません、と言うのもミシンの時と同じ手だった。税込み39万近かったのを、35万税込みなら買う、とつい言ってしまった。でも、銀行の口座番号を調べに下の部屋におり、パソコンでパパッと「会社名と掃除機」を検索ワードで調べてみる。おお、2ちゃんねるとかでも出てきた。やっぱりあやしい。これはやめよう。仕事が決まっていないし、第一こんなに掃除をしない私が、35万の掃除機を買ったからって、掃除するとは思えない。通販生活でコンパクト掃除機を買ったけど、それだって、週1回の出番があるかないかぐらいになってしまっている状態だもの。「ごめんなさい、仕事が決まらないのでやっぱり辞めます」と言って断わった。セールスマンが帰ってから、もう一度じっくりホームページを見ていくと、「悪徳業者一覧」にその会社が入っていた。確かにいいものかもしれないけど、高すぎる!それだったら、通販生活のミーレにしよう、と思った。ミーレは7万7000円で、これだって高い、と思っているのに、35万はやっぱりばかげてるよ。それより、パソコン買わなくちゃ。今日だって、ノートンの最新版をインストールしたら、Cドライブがいっぱいになってしまった。ハードディスクが4GBなんだものね。Windows98だし。早くXPがほしいよ。田中律子の出したエッセイに、その掃除機が紹介されているという。お金を出したのではなく、自発的に書いてくれたのだとか。それには「私は高いからいいです、って断わったんだけど、旦那様がそんなにいいものなら買えば、って言って買ってくれたんです。そんなことは忘れて、毎日使ってます」と。うーん、そんなの読んだらほしくなっちゃうよね。そうそう、レンタルできるんですよね、ってきいたら、分割払いで月3800円ということです、だってさ。言ってることが違うじゃん。はああ、危なかった。ああ、パソコンがあってよかった、インターネットがあってよかった。
2003年08月28日
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またまたまたディズニー映画「101匹わんちゃん」です。廃盤になっているDVDを、オークションで購入し、昨日届いたのを長男がさっそく発見、そして見たのでした(ビデオも持っているんですけどね)。いやあ、何度見てもおもしろい。続編が2つも出ているし、実写版で「101」「102」と映画化されているけど、やっぱり基本のストーリーがしっかりしていておもしろいからでしょう。パディータ(母犬)が赤ちゃんを妊娠中に、クルエラが来て、赤ちゃんをとられそうだと知ると、「今までは幸せだったけど、産みたくない」と言ったり、誘拐されてしまったあと、「人間たちには任せておけない」と自分たちで行動を起こし、子犬たちを探しに行ったり。。。犬だって、人間に負けない家族愛があるんですね。赤ちゃんが産まれたときに、1匹だけ息をしていなくて、それをロジャーが手のひらの上に載せ、必死でこすると息を吹き返すシーンとが、ちょっとうるっと来ちゃいます。ポンゴ(父犬)もうれしそうにしていて、心からよかった!と思えるシーンです。こういうのを見せると、子供にも命の大切さとかがわかって、むやみに人を傷つけたり、ましてや「殺す」なんて考えが起きないと思うんだけどなぁ。。。101匹わんちゃんの舞台はロンドン。ビッグベンやロンドンブリッジなどが出てきます。ピーターパンの舞台もロンドンでした。長男は「ロンドン行きたい」と言ってます。私のはじめての海外旅行はロンドンで、6週間ほど滞在したので、とても思い出のある街です。子供たちがいろいろわかるようになったら、ぜひ連れていってあげたいな。公園を散歩するシーンがちょくちょく登場しますが、ロンドンの公園の多さにはびっくりしました。しかも美しい公園が多い!日本と芝が違うので、冬でも青々として、それはそれは素敵なのです。大人がゆっくり出来る、ほんとに癒やしの場所です。日本に帰ってきて、公園に行きたい!と自転車に乗ってちょっと遠いけど、広い公園に行ったら、そこに行くまでに車の排気ガスがひどく、ついたらついたで冬だったから芝生は枯れているし、ゴミはたくさん落ちている、手入れがされていない、とさんざんで、かなりがっかりした思い出があります。今住んでいる場所は、結構緑が多く、そう言う点ではとても住みやすいところです。子供には、緑をたくさん見せてあげたいし。今回は英語、日本語字幕で見ましたが、ディズニー映画はほんとに日本語版がとてもよくできています。英語版とそっくりの吹き替え、だからキャラクターのイメージに声がとても合っているのです。歌の部分はやっぱり英語で聞きたいけどね。だから、ビデオからDVDに買い換え中なのです。
2003年08月27日
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またまた、ディズニー映画です。22日にDVD&ビデオが発売された「リロ&スティッチ」。次男がスティッチに似ているので(笑)、早く見たいなぁと思っていました。予約してあり、22日に到着するはずが、クレジットカードにトラブルがあり、23日の到着に。ゆっくり見たかったけど、どうしても土日は子供たちもいるし、いろいろやることがあるし、子供が見ているのを、ちょこちょこ横目で見ている感じでした。長男が気に入っていて、昨日も見ていたので、昨日は比較的画面を見ることが出来、一通り全編見ることが出来ました。ゆっくり最初から最後まで、じっくり見たいな。破壊兵器として作られたエイリアンのスティッチ(破壊兵器ってところも、次男と似てる)。処分されることになったのだが地球に逃亡。そこで両親を亡くし、姉と2人暮らしの女の子、リロと出会い、「家族」というものを知り、優しい心が生まれていく、というストーリーです。ターザンも「家族」だったけど、こちらはよりつよく「家族」をテーマにしています。ハワイ語で家族は「オハナ」。「あなたのオハナについて教えてください」というキャンペーンを今やっているので、目にする機会も多いはず。全編じっくり見ることが出来なかったせいもあるのか、「じ~ん」という感動はあまりありませんでした。福祉局の人が、リロを保護しようとしていて、それを何とか辞めさせようと、姉が必死になるんだけれど、それが裏目に出てばかり。そこがちょっとしつこすぎて。。。スティッチの手を、レコードプレーヤーの上に載せ、口を開けるとそこから曲が流れる、というシーンがあって、それがCMなんかにも使われ、売りのようになってたけど、いままでのミッキーの短編ではちょくちょくそう言うシーンがあって、そんなに物珍しいものじゃないので、なんだかなぁ、と思ってしまいました。でも子供は喜んでみていたし、並みの出来だと思います。なんと言っても、ハワイの風景は良くて、ハワイに行きたい!と思わされました。映像特典にもハワイの紹介が入っていて、美しい海や風景がたっぷり紹介されている。フラダンスレッスンなんかもある。私はハワイバージンで、ずっと行ってみたいと思ってるけど、なかなか機会がない。一度近いからと、グアムに行ってしまったのだが、ここは外国の熱海でした。小さいしね。ハワイは3年後に必ず行くので、そのときにまた「リロ&スティッチ」を見て、予習していこうと思います。
2003年08月26日
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表参道に久しぶりに出かけた。大学時代から、何かと表参道には縁があり、ちょくちょく行くことが多かったのだが、半年ぐらいご無沙汰していた。行くたびに、新しいお店が出来ていたり、常に進化している表参道だが、さすがに半年もいっていないとがらりと変わる。ヴィトンやショーメのショップもすでにオープンし、ブランド通りが本格化してきた。そしてなんと言っても同潤会アパート! ついに解体作業が始まっていた。表参道の顔といってもいいくらいだったので、解体作業の幕がまだ掛かっているけれど、空がたくさん見えていると、がらんとしていてなんだかさみしい。跡地はどんなビルになるのだろうか。J-WAVEでデザイナーにインタビューしていたのをちょこっと聞いたけど、雰囲気を壊さないように、設計すると言うようなことを言っていたような。楽しみでもあり、寂しくもあり。原宿駅の近くに、コスメのサンプルがたくさん置いてあるドラッグストアが出来ていた。入ってみると、「10日間で男を上手にフル方法」の予告編が流れている。レブロンが、この映画で大々的にキャンペーンを売っていて、ここでも、レブロンのCMと交互に予告編を流していた。サンプルのあるドラッグストアと言えば、BOOTSやSEPHORAがあったけれど、両方とも日本からアッという間に撤退してしまった。表参道も明治通の交差点あたりにBOOTSがあって、キャットストリートにあった会社に勤めていたときに、みなが「半額セールをやっていて安い」と言っていたのだけれど、それが閉店セールとは知らず。。。銀座店に言ってみて、閉店と知り、びっくりした思い出があります。「10日間で男を上手にフル方法」みたいなぁ。結婚してしまうと、恋愛の駆け引きとは縁がなくなってしまうのはちょっと悲しい。恋愛対象に見られないのも寂しい。でもそれ以上に、一生をずっと共に過ごしたいと思えるパートナーに出会えたほうが幸せ。「ブリジット・ジョーンズの日記」を、独身時代に見ていたら、たぶんたまらなかったろう。30歳になる頃、本当にあせっていて、ずいぶんとバカもした。今は余裕を持ってみられる。結婚してしばらく、「私には誰もいない!」という夢を見てはっとして目が覚め、ああ、私には夫がいたんだ、とホッとするということがよくあった。さすがにこの1年ぐらいは見なくなって、夫も夢に出てきてくれるようになった。あの「誰もいない」という焦燥感は、味わったことのある人なら、共感してもらえると思うが、とにかく辛いものだ。今は子供にも恵まれている。リストラやら倒産やら、いろいろ大変なことがあったけれど、パートナーがいる、子供がいるという、最大の喜びがあるのだから、なににでも立ち向かってがんばっていける。さあ、今日もがんばろうっと。
2003年08月25日
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アイデア商品の広告に「美脚矯正ベルト」なるものが出ていて、さっそく買ってみた。私はO脚。立つと膝と膝の間が8cmぐらい離れてしまう。育児休暇中で家にいることが多いせいか、足に緊張感がなく、前よりもO脚が進んでしまったような気がしていた。気がつくと足を開いて座っていたり、ちょっとまずい、と感じていたところで見つけた広告だったので、すぐに飛びついたのだ。しばらくはめてとってみると、足の内側のかかとに近い側と、膝の内側当たりの筋肉に疲れを感じる。何となく、「矯正されている」感じだ。これをしばらく続ければ、ぴったりくっついた美しい足になれるだろうか。。。これの難点は、装着しているときはすぐに動けないこと。ふたりのちびっこのママには、ちょっと危ない。上の子が下の子にちょっかいを出している、下の子が室内ジャングルジムの一番上まで乗ってしまって落ちそうになっている、などなど、目が離せず、すぐに飛んでいかなければならない事態がたくさんあるから。ゆっくり座っている時間なんて、子育て中はそうそうないものね。でも、子育て中だって、「ママ」である前に「女」であるのだから、やっぱり美しくいたい。「美しい」というと、女優。私の好きな女優は、グレース・ケリー、ヴィヴィアン・リー、マリリン・モンロー。本当に彼女らは美しい。最近の女優では、ジュリア・ロバーツ。彼女はたまにすごく不細工だったり、ものすごく美しかったり、まったく違う面を見せる。いわゆる美人ではないけれど、とても魅力的なのだ。彼女が出ている作品も、好きなモノが多い。サンドラ・ブロックはそんなに好きではないのだけれど、ついつい彼女の出ている作品は見てしまう。元気が出る作品が多いからかな。さて、マリリン・モンローのまだ無名時代に出ていた作品「アスファルト・ジャングル」を見た。彼女は悪徳弁護士の愛人役で出てくるのだが、出番が少ないけれど、強烈な存在感と印象を残している。とにかく愛くるしくて、最初に登場するシーンがソファーに横たわって眠ってしまっているところなのだが、守ってあげたい、と思ってしまうかわいらしさなのだ。つなぎの服を着ているのだけど、スタイルは抜群。ああ、彼女の足に、「美脚矯正ベルト」で一歩でも近づきたい!「アスファルト・ジャングル」は、ジョン・ヒューストン監督の傑作として名高い。昔は毎年「ぴあシネマクラブ」というぴあが出版しているムックを買っていたのだけれど、いつも4つ星評価で4つ星だった。出獄したての男がノミ屋や悪徳弁護士、故郷の農場を買い戻したい男や家族持ちの金庫破りなどとともに、宝石店強盗を企てる、というストーリーだが、それぞれの人物描写がしっかりしていて、それぞれに感情移入してしまうのだ。最近の映画で銀行強盗なんて言うと、ハイテクを駆使していかに突破するか、というのが見せ所だったりするけれど、この映画は1950年の作品。赤外線が張られてあったりはするけれど、「エントラップメント」のように何本も張り巡らされているのを新体操のようにくぐり抜ける(あのキャサリン・ゼタ・ジョーンズはセクシーだった!)なんてことはせず、かがんですっと抜けるくらい。それでもはらはらするし、つい犯人たちを応援してしまう。なぜ犯罪映画って、犯人を応援してしまうのだろう。どんなに悪い経営者が経営していたとしても、やっぱりモノを盗んだりすることは悪いことだ。保険会社が破綻したり、強盗に入られた会社の防災責任者が首にされたり、必ず被害者がいるはずだ。この映画では、犯罪が行なわれたあと、犯人たちが逃げる間に、さっと警察のシーンが入る。ノミ屋と癒着している悪徳警官について、警察長官に記者たちが詰め寄るのだが、「そう言う警官もいるがそれは一握りだ」といって、警察の無線を次々に記者たちに聞かせる。「これらの助けを求める声に、誰も答えなかったらどうなるのか」といって、無線を切る。「このように静寂だけだったら。そうしたら町はだめになってしまう」というようなことをいう。「必ず犯人は逮捕する。最後の一人だ。こいつが一番手強い。が、絶対に逃しはしない」と。この最後の一人というのは、父が死に、牧場を手放さなければならなくなり、必ずいつか買い戻してみせると心に誓っている男。見ている私たちは、何とか帰らせてやりたい、と感情移入してしまっているときにこの警察のシーンが入り、はっとさせられたのだ。「犯罪は悪である」というメッセージを届けたくて、ジョン・ヒューストンはこの映画を作ったのではないと思うが、今犯罪を計画している人々に、ぜひ見てほしいと思った。「犯罪は、誤った形の努力の結晶」と確かこの映画で言っていたと思うが、その通りだと思う。そんなことに努力をするのなら、もっと他のことで努力をすれば、必ず道は開けるはずだ。自分の会社が倒産しそうである、どうしても借金が返せなくなってしまった、などなど、犯罪を計画する理由はたくさんあるだろう。でも、もっとほかにとるべき道は必ずあるはずだ。見栄や恥を捨てれば道が開けるはず。ぜひそうしてほしい。ひとつでもこの世の中から、悲しい事件が減ってくれればいい。
2003年08月23日
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ディズニー映画『ターザン』を見た。3歳の息子はもう夢中だ。「ターザンみたいなる!」と言っているぐらい。今までは「王子様になってママと結婚してくるくるする」と言ってたのに。(くるくるするとは、ダンスをすること。ディズニー映画では、プリンセスは王子様とダンスをしてハッピーエンドを迎えます。)冒頭、ターザンが難破船から父と母と共に無人島に着き、父母がひょうに襲われ、同じくひょうに子供を殺されたゴリラに助け出される、という数分のシーンはすばらしい! せりふなどはいっさいなく、フィル・コリンズの歌で一気にぐいぐいと観客を物語の世界に引き込む。夫はこの数分で涙ぐみ、ゴリラの母親に感情移入してしまったようだ。冒頭のみならず、この映画は「家族」というものの大切さをとても丁寧に描いている。皆と姿形が違うから、ボスから家族の一員と認められず、必死に自分を仲間として受け入れてもらおうと奮闘するターザン。そしてはじめて自分と同じ手足を持つ人間にあったときのターザン、世界を知ろうと、どん欲に知識を吸収するターザン。新しい世界に、家族から離れようとするが、やはり家族の大切さをしり、むれに戻るターザン。ターザンを口は悪いが、しっかりサポートするゴリラの友人や象も出てきて、「仲間」のすばらしさも描いている。私も友人たちに支えられること、勇気づけられることがたくさんある。もちろん、家族も。家族がいるから大変なこともたくさんあるけれど、それ以上に得るもの、励まされるもの、楽しいもの、嬉しいもの、数え切れない、書ききれないほどいっぱいある。私にとって、仕事よりもなによりも、一番大切にしたいのは家族だ。「ターザン」は実写でも何度か映画化されているが、アニメならではのスピード感、スケール感がいっぱいで、とても爽快な印象が残る。フィル・コリンズのあの声、曲が、とにかくいい! サントラ、ぜひ買わなければ。ディズニー映画の中で、お気に入りのかなり上位にこの作品は入ってしまった。
2003年08月18日
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ディズニーランドに行くので、ディズニーランドの人気アトラクション「ミクロキッズアドベンチャー」の元になった映画「ミクロキッズ」と「ジャイアント・ベビー」を見直してみた。あ、「ジャイアント・ベビー」ははじめてみます。やっぱりおもしろい! サリンスキー博士役のリック・モラニスは最高だ。「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」ではじめてリック・モラニスを見たときは、こんな人が映画出るなんて、と思ったけど、とても同情を誘う容姿である。自分が親になってから、はじめてこの2作を見たけれど、親になって子供たちを心配するサリンスキー博士夫妻の気持ちが痛いほどわかったし、「ジャイアント・ベビー」で最後にママが大きくなって、アダムを抱きしめるところは(ネタばれです、ごめんなさい)、母親としてとても共感でき、うるっとしてしまった。「ミクロキッズ」では、長女が隣の家の男の子と一晩いっしょに過ごさなければならないと悟ったとき、「お行儀よくね」と願うママ。年頃の娘を持つと、自分の経験を思い出しながら、娘の身を案じるんだろうなと、娘はいないけど、娘を強烈にほしい私は思った。今まで知らなかったけど(結婚してから、圧倒的に映画の情報を入れていない!)、「ミクロキッズ3」なるものが、劇場未公開で製作されていたらしい。ディズニー映画のファミリームービーが、一斉に8月8日DVDで発売されたらしい。うーん、見たい!「ミクロキッズ」と「ジャイアント・ベビー」は最近NHK-BSで放送されていて、それを録画しておいたんだけど。。。どうせなら「ミクロキッズ3」もやってくれればよかったのに、NHK!
2003年08月14日
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映画のサントラ、結構私はよく買ってしまいます。気に入った映画や、映画の中で使われていた曲がよかったりすると、サントラを聞いて何度も映画を見た気に。ディズニー映画の「美女と野獣」、私にとってはディズニー映画のNo.1なのですが、もちろん、観たあと、サントラも即ゲットしました。何度も何度も聞いて、順番も覚えているくらい。ビデオは、買い損ねてしまい、持っていなかったので、ずぅ~っと、観たいよぉ、と思ってました。ニューヨークで、ミュージカル「美女と野獣」を観たんだけど、仕事で行っていて、徹夜続きだったので、なんともったいないことに、途中で寝てしまったのよね。ああ、もう一度観たい!そして昨年、「美女と野獣」のDVDが発売されたときは、夫がクリスマスプレゼントに買ってくれました。久しぶりに観たけど、サントラをよく聴いてたから、音楽、せりふは昨日のことのようにすんなり耳に入ってきました。「スペシャル・リミテッド・エディション」と銘打ったけど、なんの予備知識もなく観たら、うん?この曲聞いたことがない、というのがありました。アイ・マックスシアターで公開されたときに付け加えられた「人間になりたい」がそれ。そっか、やっぱり聞いたことないと思ったのは、正しかったのね、と一安心したのでした。ちなみに結婚式で、「Be Our Guest」を使いました。だってほんとにその通りなんですもの。「リトル・マーメイド」は「美女と野獣」と同じぐらい、好きなディズニー映画。こちらは劇場では観ていなくて、しかもビデオはすでに売り切れていた状態。でも、でも、職権を乱用し、当時ディズニーの記事を担当していた私は、「何とかお願いします」といって、日本語吹き替え版だったのですが、ビデオを宣伝担当者の人にもらったのでした。こちらのサントラは、「美女と野獣」より、もっと楽しくって大好き。「Kiss the Girl」がとくに好きで、余談ですがこれも結婚式で使いました。さてさて、そもそも書きたかったことからずいぶん脱線してしまった。なぜサントラの話をしたかというと、「フレンズ」でバレンタインには手作りプレゼントを交換しよう、と決めたモニカとチャンドラーのエピソードから。チャンドラーはモニカに手作りテープを贈ることに(昔はよくやったよね!)。モニカは「私の大好きな「Tonight」は入ってる?」と聞くのです。「聞いてみて」と言って、テープをかけ、「TONIGHT」がかかると踊り出す2人。でもそのあとに入っていたのは、、、、とつづきはフレンズを観てもらうとして。この「TONIGHT」私も好き! どこで聞いたんだっけ、そうだ!「ベスト・フレンズ・ウェディング」だ!と言うわけで、「ベスト・フレンズ・ウェディング」のサントラを聴いたのでした。ちょうど昨日、「ベスト・フレンズ・ウェディング」のことを書いて、みたいなぁ~と思っていたんだけど、みる時間はなくってサントラで映画を思い出していました。「TONIGHT」、日本語のタイトルは「今宵のきみは」そしてほんとのタイトルは「The Way You Look Tonight」で、トニー・ベネットが歌っているのでした。とっても素敵な曲で、恋人とロマンチックな気分になりたいときはバッチリなので、ぜひ一度聞いてみて。ダーリンとこれで踊りたい!と思ったけど、いなかったので長男と踊ろうとしたら嫌がったので、1歳にもならない次男を捕まえて抱っこして踊りました(笑)。サントラが好きな理由は、今まで知らなかった、興味のなかったジャンルやアーティストの曲も聴けて、どんどん音楽の幅が広がっていくこと。当時はキャロル・キングつながりでバート・バカラックも好きになっていて、「ベスト・フレンズ・ウエディング」もバカラックの曲が使われているのでした。「I Say A Little Prayer」がそれで、ダイアナ・キングがこの映画でカバーして、大ヒットしたので覚えているかも。劇中で、ルパート・エヴェレットさまが歌うんだけど、それがサントラにも収録されているの。この歌うシーンはとても楽しくて、サントラで聞いているだけでも幸せな気持ちになります。たまには映画を見てなくても、サントラを買ってしまうこともあります。「オーシャンズ11」なんかもそうで、結局映画館で観られずじまい。でも、日曜日にWOWOWで放送するのよね! いえい!楽しみ!! おっと、録画予約しなくちゃ。
2003年08月06日
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「日本映画」と日本の映画をひとくくりに出来ないように、アメリカ映画、イギリス映画、というのもやっぱりひとくくりに出来ない。でも大枠でとらえると、特徴があるよね。大学時代はイギリス映画、フランス映画など、小難しい映画を見ていた。学生時代って、そういうものでしょ。「アイ・カ~ント」と言うアクセントに憧れ、短期語学留学先もイギリス・ロンドンにした。英語を身に付けるなら、ブリティッシュアクセント!と思っていたのでした(全然身に付いてないけど)。当時はイギリス映画が大流行。そして、美形俳優が出るゲイ映画がいっぱい公開されていた。「マイ・ビューティフル・ランドレッド」、「モーリス」(!)、「アナザーカントリー」などなど。この3本の映画の主演3人は、今じゃハリウッド映画にも描かせない存在。とくにヒュー・グラント、ルパート・エヴェレットはコメディで大活躍。ルパート・エヴェレットなんて、ほんとにゲイでカミングアウトしちゃって、それを逆手にとっていい味出してる。私の大好きな映画「ベスト・フレンズ・ウエディング」では、ジュリア・ロバーツのゲイの友人として出演、すごい素敵だった。私もゲイの友人がほしい~、と思ったもの。ルパート・エヴェレットはほんとに大好きで、イギリスで舞台も見たほど。生エヴェレットを見たのです! ああ、でもゲイなのね。かっこよすぎて女にもてすぎると、女嫌いになって、ゲイになっちゃうのかしら。親バカと思われるかもしれないけど、うちの長男はとても美形。生後6カ月の時に、モデル事務所にスカウトされたほど。将来ゲイにならなければいいんだけど。。。夫も「かっこいい」と言われることが多く、それはそれで本人にとっては悩みらしい。ねたまれたり、女好きに思われたりするのが嫌なのだそうだ(ぜいたくな悩みだ、と思われるだろうけどね)。ヒュー・グラントもなんて美しいの、とうっとりしていて、結婚したい!と思ってた。彼の出演作はほとんど見た。でも美形のせいで、ちょっと表情が崩れると、すごく醜くなる。そのギャップがね。「9カ月」のときも、ひどい不細工な表情があって、だらしなくて頼れない男、と言う印象を与えてました。それって役作り?今は、アメリカ映画、特にハリウッドメジャーが大好き。スカッとしていて爽快で、わかりやすくてハッピーエンドなものが多いから。仕事や子育て、その他もろもろのことでた~っくさん大変なことがあるから、映画を見ているときぐらい幸せな気持ちになりたいのかも。映画はエンターテイメントであるべきだ、と最近思います。その最たる例が「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」でしょう。前にも書いたけど、なんにも考えないで、晴れ晴れした気持ちになります。見終わったあとは、カンフーの達人で、ダンスが超上手に踊れそうな気が。ほんとにキャメロンのように、あんな風に踊れたら気持ちいいんだろうな。
2003年08月05日
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梅雨も明け、本格的な暑さがやってきて嬉しいはずなのに、やっぱりあ・つ・い!あああ、せっかくはじめたのに、やっぱり3日坊主になってしまった。この前書いたビッグデイを乗り越えてから、すっかり気が抜けてしまった私。書かなくなったのは、気が抜けたせいと、「フレンズ」にはまってしまったから。7シーズンDVDを一気買いしてしまったので、9月の復帰前に、全部見なければ、と連日「フレンズ」三昧だったのが一因。ほんとにおもしろい! でも6シーズンぐらいから、ちょっとマンネリっぽくなってるかな。はじめのほうのが、げらげら、思わず笑っちゃうことが多かったかも。「フレンズ」のある回で、モニカがクレジットカードを盗まれてしまいます。請求書を見ると、その犯人はタップダンスを習ったり、いろんなことをしていて、人生を楽しんでいる、ずるい!と感じるモニカ。タップダンスの教室に乗り込み、偽モニカに接近。ところが彼女の魅力に惹かれて友だちに。偽モニカが、人生を楽しまなければ損、と感じるようになったのは、ある1本の映画を見たのがきっかけだったという。それは「いまを生きる」。ピーター・ウィアー監督、ロビン・ウィリアムズ主演の学園映画だ。私の大学時代で、話題になって見た記憶はある。いい映画だとあるところでは評価されていたけど、私はそんなによかったなぁ、と感じなかったような。偽モニカは言う。「あんなつまらない映画で2時間も無駄にしてしまった。これからの人生はそれを取り戻さなければ」と。「役者志望していて、なれないからって自殺するなんて、くだらなすぎる」。だんだん思い出してきた。イーサン・ホークとか美形の若手俳優が出てきて、それで話題になってた。そうだそうだ。それにしても、こういうふうに人生を変える映画もあるんだな。おかしい。私にとっての「いまを生きる」は何か。それは「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀 (1986/米)」!ジョージ・ルーカスが製作を務めたSF映画(?)だ。当時はまだ高校生だったかな。「トップガン」と同時期の正月映画で、どちらを見るか迷ったんだけど、弟がSF好きで、こちらに決めたのだった。でもほんとにつまんなかった。当時人気のあった、リー・トンプソンとかが出ていた。しかも、弟の分までチケット代を払ったはず。なぜかは忘れたけど。すごい損した!と感じたのは覚えている。そのあと「トップガン」もみた。学校で、どちらかを迷っている友だちに、絶対「トップガンにしろ!」といったのに、彼女は「ハワード~」を選んだような記憶がある。「やっぱりそうすればよかった」と言われたような。。。「フレンズ」では結構映画の話題が出てくる。しばらくフレンズネタになりそう。
2003年08月04日
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光ファイバーが開通! やった!2月末に申し込んで、やっと今日設置が終わりました。はやいはや~い、という感じはあまりないのですが、これから体感できるかな。いえい、いえい!IP電話もやりたいんだけど、so-net、TEPCOの組み合わせだと、まだできないんだよね。なんかうれしい!今日はお天気もよいし!明日はわが家のBigDay。詳しくは書けないけど、何とか乗り切らなければ。そのためには、今日うーんとがんばらないといけないのです。昨日とおととい見た、「メリーポピンズ」の歌を歌いながらがんばろうっと!「メリーポピンズ」の感想は、BigDayを乗り切ってから!さあ、がんばるぞっと!
2003年07月11日
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ディズニーが大好き。いつからなのかなぁ。ディズニーランドはたぶん、7回行っている。夏休みにはじめて子供を連れて行く予定。2泊して、初のディズニーシーも行くんだ!今からと~っても楽しみ。子連れのディズニーリゾート必勝法を、調べて置かなくちゃ。映画は映画館で見るのが一番。でも行けない。そこでWOWOWを超愛用している私。もったいないからと、レンタルビデオさえ利用しない私が、セルビデオ、セルDVDを持っている作品はディズニーの映画・アニメのみ(正確には違うけど)。仕事でディズニー特集をした時期に、思いっきりコレクションをした。1997年あたり。これが私の第一ディズニーコレクションブーム。「美女と野獣」など、ディズニーが復活した、と言われている時期ですね。そのときに、当時発売されていた、ディズニークラッシックシリーズのビデオを、ほぼ全部集めたのでした。そして今がディズニーコレクションブーム、第2期。昨年末に、「美女と野獣」のDVDが発売されたのがきっかけ。「美女と野獣」のビデオは、持っていなくて、ほしかったんですね。ディズニーって、期間限定発売、というのをやってくれるので、買い損ねると、手に入らなくなってしまう。今はネットオークションがあるから、結構手に入りやすくなった。でも、これで商売しているひとがいるんだなぁ。先日「わんわん物語」(ずっと見たかった! 感想は後日)を手に入れたのだけれど、これも今は絶版で通常の販売では手に入らない。それなのに、何本も出品している人がいるんです。限定発売期間中に、たくさん仕入れておいて、なくなった頃に売っているんでしょう。「リトルマーメイド」なんて、3万円前後で取り引きされてる。う~ん。「ピーターパン」と「ピーターパン2」が2本セットになったDVDが、数量限定で5月に発売されたんだけど、もうどこでも売り切れ。私は在庫をあらゆるところに問い合わせ、渋谷のディズニーストアでやっと見つけて手に入れられました。これがもう、ネットでは高くなっている。定価は5980円なのに、すでに7000円ぐらいで取引されてるんですよね。こうなると、絶対発売されてるときに買わなきゃ!って思っちゃう。もうすぐ「ターザン」が「ターザン&ジェーン」(OVA)とセットで発売されるから、買っておかなくちゃ、と思ってるのよね。「ターザン」もそうだけど、ディズニーは続編を、ここのところいっぱい作っている。ほとんどはOVAだけど、中には劇場公開されるものも。(ところでOVA=オリジナルビデオアニメ、という言葉、いまはDVDもあるから、そのうち変わるのかなぁ。ODAとかになるのかしら? 政府間援助といっしょの略語になっちゃうね)先日、「シンデレラⅡ」のDVDを手に入れて見てみた。いや~、つまんなかった! ひどいもんです。寝ちゃったよ。「シンデレラ」は、大好きなディズニー映画のうちの1本だったのだけど、「Ⅱ」はだめだめ。お城に嫁いだシンデレラの後日談で、宮殿の様子がかいま見られる、と、とても楽しみにしていたのだけれど、がっかりしました。シンデレラがなんだか自己中な、おせっかいおばさんになってるのよね。「シンデレラ」の継母と意地悪な姉妹にいじめられながらも、耐え忍びながら、ネズミたちと楽しく明るく生きていたシンデレラが。。。やっぱり、お姫様になっちゃうと変わっちゃうのね、って感じで。もうすぐ3歳になる息子が「シンデレラ」は大好きで、何度も見てる。でも「Ⅱ」はいつも途中で見なくなっちゃう(自分から、これ見る!と持ってきても)。子供もわかるのね、おもしろいものと、そうでないものと。続編が作られているものをあげてみると「シンデレラ」 「シンデレラⅡ」(OVA)「アラジン」 「アラジン ジャファーの逆襲」(OVA)「アラジン 盗賊王の伝説」(OVA)「美女と野獣」 「美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント」(OVA) 「美女と野獣/ベルのファンタジーワールド」(OVA)「ビアンカの大冒険」 「ビアンカの大冒険 ~ゴールデン・イーグルを救え!」「ノートルダムの鐘」 「ノートルダムの鐘Ⅱ」(OVA)「わんわん物語」 「わんわん物語II」(OVA)「101匹わんちゃん」 「101匹わんちゃん Go Go! ダルメシアン」(OVA) 「101匹わんちゃんII~パッチのはじめての冒険~」(OVA)「リトル・マーメイド」 「リトル・マーメイドⅡ」(OVA)「ターザン」 「ターザン&ジェーン」(OVA)「ピーターパン」 「ピーターパン2 ~ネバーランドの秘密~」「トイ・ストーリー」 「トイ・ストーリー2」「ポカホンタス」 「ポカホンタスII」「ライオン・キング」 「ライオン・キングII」(モレがあるかもしれません。あったら誰か教えてね)ここでひとつの法則を発見! 劇場公開された、クオリティーの高い続編は「2」、OVAで低予算で作られたものは「Ⅱ」になっているんですねぇ。「トイ・ストーリー2」、「ピーターパン2」は、おすすめですもの。映像、ストーリーとも、やっぱり気合いとお金のかかり方が違う!OVAのほうは、総じて画がまんがチックできれいじゃない。そうそう、「ビアンカの大冒険 ~ゴールデン・イーグルを救え!」は続編だったことを、ここ数日はじめて知りました。「~ゴールデン~」はビデオ持ってるけど、オリジナルのほうは持っていないし、まだ見ていないんです。どうもちょっとビアンカとバーナードの登場が唐突な感じがしていたんだよね。もうすぐ「ビアンカの大冒険」のDVDが発売されるようなので(7月18日予定)買っちゃおうかなぁ、と思い始めています。ああ、またディズニーにはまる日々。「メリーポピンズ」もほしいなぁ。
2003年07月07日
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まだ下の子は授乳中。彼の場合、生まれたときからほぼずっと、添い寝おっぱい。となりに寝ながらおっぱいをあげるのです。いちいちからだを起こさなくともおっぱいをあげられるので、疲れているときや夜中には、この方法が一番!おかげでおっぱいしながらじゃないと寝てくれないのですが…。昨日の明け方、泣いたので子供のほうをむいておっぱいをあげ、寝たようなので、仰向けになると、まだ足りなかったのか、頭をむくっと起こし、おっぱいをぱくっとくわえ、ごくごく飲み出しました。なんだよ、学校の水道で水飲んでるみたいじゃん!とおかしくなってしまいました。昔は、水道の蛇口が上向きに変えられて、それで直接水を飲んでたけど、今の学校はどうなのだろう? そういう蛇口はあるのかな? 水道水を直接飲めるのかな?そんなことを考えながら、思い出したのが、薬師丸ひろ子主演の「ねらわれた学園」。登校シーンで、薬師丸ひろ子が校庭の水道から水を飲むと、それを見た男の子たちが、「○○ちゃんが飲んだから」と、その蛇口から水を飲むのを争ったのでした。当時彼女はスーパーアイドル。すごい人気だった。今はすっかり落ち着いちゃって。もう結婚したんだっけ?子供はいるんだっけ?原田知世と薬師丸ひろ子は“角川映画”の2大アイドル。ずいぶん主演映画がたくさん作られたっけ。男のほうは真田弘之。かっこよかった! 2本立てで、彼女たちの作品とカップリングされてた。「燃える勇者」とかね。内容、全然覚えてないけど、体は覚えてる(笑)。背はそんなに高くないけど、ムキムキ過ぎず、適度な筋肉。超タイプ♪なボディでした(笑)。でも、すごい人気があったのに、いろいろな役をやりたい、勉強のため、と言って、ポルノ映画に出演。その芸能記事を読んで、純な中学生だった私は、ショックを受けたのでした。今は日本を代表する、演技派俳優の一人と言っても過言ではないでしょうか。同じ筋肉質なからだつながりで思い出したのが、「南へ走れ、海の道を」の岩城滉一。かっこよくてかっこよくて、こんな人と結婚したい~、と思ってた。カレーのコマーシャルで奥さんと競演してて、結婚していることにがっかりしてしまいました。すごい愛妻家とも聞き、残念で残念で、でも、やっぱりさすが私の好きな人、愛する人一筋なのね♪、とも思ったりした都合のよいファン心理です。これに出演していた安田成美も、キレイだし、かっこいいし、すごく素敵でした。今でも大好きな女優の一人。木梨憲武とつきあってると聞いたときは、なんて趣味の悪い!と思ったけど、今も幸せそうですね。子供産んでもきれいなまま。私も目指します!昔あこがれてたアイドルや俳優が、結婚したり親になったりしているのって、なんだか複雑。昔はそういうプライベートな部分て、流れなかったんでしょうね。今はそれを売りにしている人もいるくらい。でも、酒井法子、はじめは出産の話とかしてたけど、その後その手の話をシャットアウト。私も取材申し込んだけど、売り方を変えたので、と断わられました。ま、のりぴーの子育てで苦労してる話とか、あんまり聞きたくないもんね。あっちこっちに話が飛んじゃった。今日はここら辺で。
2003年07月06日
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「白い恐怖」を見た。ヒッチコック監督作品の。見てなかったと思ったけど、どうも見た覚えがある。でも、疲れていて、途中で寝てしまった。サルバドール・ダリが美術を手がけた夢のシーンを見逃してしまった。グレゴリー・ペック、死んじゃったんだなぁ。「ローマの休日」の新聞記者、かっこよかったな。無骨で不器用で、そこがまたよかった。要領のいい人より、私はそういう人のほうが好きなようだ。この「白い恐怖」のペックは、あんまり魅力的じゃない。記憶喪失の役所なのだけど、そのせいだけじゃないのかな。ヒッチコックがわざと魅力的じゃないように演出したしたという話もあるらしい。ヒッチコックは自分がデブで不細工だから、美男子は嫌いなのだ。グレゴリー・ペックと言えば、米国映画協会が先日発表した「映画史に残るヒーロー&悪役100人」で、インディ・ジョーンズやジェームズ・ボンドを抑えて、ペックが演じた「アラバマ物語」の弁護士が一位になったというニュースが流れたばかりだった。http://www.eiga.com/buzz/030610/05.shtml 「アラバマ物語」は見ていないんだよなぁ。ビデオに撮ってあるから、見なくちゃ。アラバマ物語は、黒人差別と戦う弁護士の物語。グレゴリー・ペックがやはり人種差別と戦う役をやったなぁ。そうそう、「紳士協定」。ユダヤ人の差別について、記事を書くために、自分はユダヤ人だと嘘の公言をして、実際に様々な差別を受ける、という内容だったと思う。終わりを覚えていない。どんなエンディングだったかなぁ。見た当時は、国際政治を学ぶ大学生で、きまじめだったから、ものすごく強い感銘を受けた覚えがある。今見ると、また全然違う感想を抱くんだろうな。映画って、一本見ると、もっともっと見たくなる。麻薬みたいね(やったことないけど)。
2003年07月05日
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昨日は、ほんと辛かった。いや、ここのところ、ずっとかな。「ベイビー・トーク」「ベイビー・トーク2」を見たのは、下の子を妊娠していた頃だったと思う。妊娠中は、比較的好きなエロ・グロ・ナンセンスは避け、ファミリー映画を選ぶ。赤ちゃんの気持ちが分かる、って言うもので、赤ちゃんの声をブルース・ウィルスが担当という予備知識しかなかった。ほのぼのしている映画を想像していたら、なんと、オフィスでエッチしているシーンから始まったからびっくりした。不倫の子を宿した、シングルマザーの話なんですね、実は。で、ひょんなことからベビーシッターをすることになったのが、ジョン・トラボルタ。「2」では、ジョン・トラボルタといっしょになり、二人目が出来て、お兄ちゃんになった赤ちゃんの気持ちも描かれてるんですね。下の子をあやしているのを、さみしそうにに見ている兄。語りがなく、映像だけで表現されるのが、一層彼の切なさを伝える。わが家はもうすぐ1歳と3歳の息子が2人。夕食時、下の子に離乳食を食べさせていると、上の子が「○○も赤ちゃんだから食べさせてぇ~」とくる。「△△に食べさせてるから待って」と言っても、まだ3歳児、待てるわけがない。上に食べさせると、下が「もっとくれ!」とばかりにびぇー!と泣き出す。それが続くこと30分強。もう上の子は、自分で食べられるんだから、自分で食べてくれ!と思う。でも、彼にとっては何で下に食べさせているのに、僕には食べさせてくれないんだ、ってな気持ちなんだろう。この渦中にいるときは、ほんとに辛くて、ついつい怒鳴ったりしてしまうけど、一歩引いて考えれば、上の子だってまだ赤ちゃんだ。「ベイビー・トーク2」のお兄ちゃんの切なさを思い出してしまった。今日は優しくしてあげよう、と思う。でも、子供の泣き声って、ほんとに精神を参らせる。危険信号SOSを出して、助けを求めているのだから、それだけ必死で強い音波なのだろう。あとどれくらいたつと、この状況がなくなるのかな。子育てって、ほんとに忍耐が必要だ。
2003年07月04日
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いっぱいいっぱい我慢してきました。人のためにがんばってきました。それはそれでよいし、これからもそうしていきたい。でも、人生って、一度しかない。自分のための時間もとって、楽しもう!と決心しました。書くことも大好きだから、どんどん書かなくちゃ。大好きな映画も見られない、と嘆いてたけど、見る時間を捻出してどんどん見て、どんどん感想とか書いていこうと思う。映画を好きになったのは高校生の頃かな。ヒッチコックの映画特集をテレビでやっていて、夢中になってみました。ヒッチコックの本もたくさん買い込んで。生誕何年、とかの年だったのかな。大学付属の高校に通っていたのだけど、絶対外の大学に行きたい!と思っていて、エスカレート式で大学に進むまわりの人たちに流されないように、必死に勉強してました。映画も見ない!と決意して、見ないで我慢してた日々。でも煮詰まったある日、「風と共に去りぬ」が劇場で公開されていて、見に行ったのでした。早くから並んで、一番よい席をゲット。ほんとに勇気づけられて、がんばり、第一希望の大学には入れなかったけど、第二希望の大学に、合格することが出来たのでした。ヴィヴィアン・リーの美しさ、強さ、今でもずっと憧れです。強く、美しく、をモットーに生きていきたい。強く、美しく、と言えば、この前何年かぶりに劇場で見たのが「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」!スカーッとした!女の子には絶対おすすめ!元気になりたい人、見るべし!私もワークアウトしなきゃ!子供が大きくなったら、いっしょに合気道習うんだ。サーフィンのところと、モトクロスの場面で出てきた男の子が超美形。タイプ!なんて言う男の子なんだろう。公式ページにも名前が出てないし、公式ページのBBSの書き込みでやっぱり質問が出てたけど、まだ誰も答えてなかった。「テルマ&ルイーズ」でジーナ・デイビスが浮気をし、お金を取ってしまう男の子“JB”を演じてたのがブラッド・ピットだった。このサーファー役の男の子も、あのときのブラピみたいにぴちぴちでいいんだけどなぁ~。絶対ブレイクすると思うんだけど、誰か知りませんか~?よい男と映画は、私の人生の活力です。ハハハ。
2003年07月03日
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