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この土曜日に能登半島で大きな豪雨災害が発生しました。私も能登半島にいますが、輪島市から50㎞ほど離れたところなので、今回は、直接の被害を受けませんでした。雨上がりの金曜日の午後8時頃、雨雲レーダーで晴れ間を確認し、帰宅のため歩いていた際、異常な蒸し暑い空気を感じていました。とにかく、「湿気が身にまとわりつく」感じでした。金曜日の夕方に雨が降ったので、涼しくなるのかと期待したのですが、実際には、妙な蒸し暑さとなっていました。今にして思えば、金曜日の夜から水蒸気を多く含んだ暖かい空気に能登半島が包まれていたようです。高温で高湿度の空気が、今回の豪雨につながっているということなのでしょう。また、1月の地震で海岸が隆起していた、ということです。ということは、河口部が隆起したということなので、土地の傾斜が変わって、水が流れにくくなっていたことも考えられます。川底の浚渫などの対策が急務だったと言えるのではないでしょうか。結果論ですが、梅雨時期前に対策されていてもよかったのに、水害対策は何も検討されていなかったのでしょうか。輪島市では、1959年にも洪水(地元では「大水(おおみず)」と言っていました)がありましたが、その直後の水害対策(川幅の拡張など)以来、長い間、川底の浚渫工事などの水害対策はほとんど行われていなかったと思います。地震前の時点でも、長期的に見て、川は浅い状況になっていたと思います。輪島市のホームページにあったハザードマップのPDFを見ましたが、中学校の位置が更新されていないなど、かなり古い地図のままです。長期的に川底の浚渫がなされていないことやハザードマップの整備の杜撰な状況などから、行政の災害対策のあり方にも問題があったのではないか、と感じます。二級河川の管理者は、県知事なので、県の怠慢と言えるのではないかと思います。国・財務省などは、地震直後に「居住地域を制限しないといけない」という見解でした。財務省関係者(政府関係者)は、今回の災害を見て、「それ見たことか。住んではいけないところに住んでいるから、救助や復興が大変なんだ」と思っていることでしょう。財務省は、「コンパクトシティ」を提唱していますが、輪島市の中心部は浸水リスクエリアということなので、「コンパクトシティ」の実現のためには、治水を徹底するか、町全体を移転するしかないでしょう。政府・財務省は、今回の水害の後でも、能登復興のための補正予算は作成しないでしょう。今回の水害で、過疎化が加速することは確実でしょうから、なおさら政府・財務省は、復旧・復興予算はムダになると考えていることでしょう。一方で、コンパクト化などのための予算を組むわけでもないので、完全に「見殺し」ということになっています。野党も「補正予算を」と口先だけ言っていたりしますが、「裏金」の追求で得票数を増やすことしか考えていません。それにしても、能登半島は、地震、水害と立て続けに災害におそわれていますが、次は何が来るのでしょうか。「ゴジラ上陸」とかでしょうか?「踏んだり、蹴ったり」という慣用句には以前から違和感があるのですが、能登半島は、「踏まれたり、蹴られたり」といった感じですね。それから、大雨警報の時間は、「09/21 06:26」なので、すでに大雨になってから出されています。そして、特別警報の時間が「09/21 10:50」となっていますが、すでに河川に氾濫が始まった後での発令になっています。津波が到達してから、津波警報を出すようなものですね。警報のタイミングは、人口数と関連しているのでしょうか。人口が少ない地域の警報のタイミングは遅い?
2024.09.23
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比例日本列島のあらゆるところで地震が発生しているのに、南海トラフが特に取りざたされているのは、被害想定が甚大なだけに、利権がらみも甚大なのでしょう。「大きな地震の後の1週間くらいは、再度の地震に注意」ということはもはや常識となっているのに、ことさらに「巨大地震注意」などと言ってみたりするのは不可解です。8日後や10日後も発生確率は変わらないはずなのに、7日で「巨大地震注意」の解除とか意味不明です。臨時情報とかは、公共事業関連や気象庁周辺の予算確保のためなのでしょうか。巨大地震想定の周辺には巨大利権あり、だと思います。そもそも、能登半島地震などは、過疎地域で利権が期待できないからウォッチされていなかったわけですが、巨大地震は起きました。巨大な利権のある「南海トラフ」は盛んに研究されているのでしょうが、先日の日向灘での地震発生時期を予知できていたわけではありません。もちろん、南海トラフ地震による被害を減らすための公共事業などは必要でしょうが、何にどれだけの金額が投じられていて、それが本当に適切なのかどうか、という検証がなされているとは思えません。今後、数十年の間に、広大な範囲のどこかで巨大地震が発生する可能性がある、なとどいうのは、予知でも科学でもないでしょう。巨大利権は確実に発生しているでしょうが。。「地震発生の歴史は繰り返す」というだけのことではないでしょうか。地震のメカニズムの科学というよりも、地震の歴史学と言ったほうがいいのではないでしょうか。
2024.08.16
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今年(2024年)の3月までは、大阪駅と能登半島の和倉温泉駅との間で直通のサンダーバード(在来線特急)が運行されていたわけですが、北陸新幹線の敦賀への延伸によって、金沢駅と敦賀駅の間で、特急サンダーバードの運行はなくなりました。このたび、リモートデスクトップ接続をしていたパソコンがフリーズしたため、パソコンの電源ボタンを長押しするために、能登半島から関西方面にやってきました。まず、金沢駅で新幹線に乗り換えたのですが、待ち時間が20分以上ありました。さらに、敦賀駅で新幹線からサンダーバードに乗り換える際にも待ち時間が20分以上です。特急サンダーバードは、3月以降、なんと、全席指定になっているので、乗り換えの場合の時間的な余裕が取られているようです。つまり、時間がかかる、ということです。高速な新幹線による時間短縮はあっても、乗り換えが2回あって、40分以上のロスタイムがあるので、結局、和倉温泉駅から大阪駅の所要時間でいうと、20分くらい長くなっています。乗り換えが2回必要になり、時間が余計にかかるようになっていて、新幹線の料金の分アップしている、という救いがたい状況です。つまり、新幹線を利用せざるを得ないようになったことで、在来線特急の時代よりも「大阪~能登半島」は時間がより多くかかるようになり、乗り換えを2回しないといけなくなり、料金が高くなったということです。「大阪~金沢間」は、時間がほぼ変わらないですが、乗り換えが1回必要になり、やはり料金は高くなっています。大事なことなので何度も繰り返しますが、大阪~能登半島間は、3月以降、1.乗り換え0回が乗り換え2回となった、2.時間がよりかかるようになった、3.料金が高くなった、という3つの改悪となっているわけです。「サービス低下で、料金アップなんて。ふざけんなよ、JR西日本」という関西方面の巷の声に同意します。大阪駅から乗り換えなしで和倉温泉まで直通で行くことができなくなったのは、和倉温泉の旅館などにはダメージでしょう。地震で大きなダメージを受けただけでなく、集客のための交通手段がきわめて不便になるという、まさに、「踏まれたり、蹴られたり」といったところでしょう。かつて、東京~金沢間の北陸新幹線が開通する前は、東京から金沢に向かう場合は、上越新幹線に乗り、越後湯沢駅で在来線特急に乗り換えていました。敦賀での乗り換えは、かつての越後湯沢での乗り換えと同じようなもので、不便です。なお、越後湯沢からの在来線特急には和倉温泉行きの直通もありましたが、北陸新幹線の東京~金沢間の開通で、和倉温泉行きの在来線特急は無くなりました。北陸新幹線が大阪まで延伸するのはいつのことやら。延伸しないかもしれません。とにかく、大阪に延伸するまでは、特急サンダーバードの大阪~金沢間や大阪~能登半島間の直通運転を少しは運行してもらいたいものです。
2024.08.14
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輪島市の親戚の家に用事で行ってきましたが、親戚の家の玄関には「危険」の赤っぽい紙が貼られていました。「隣の家が倒壊する恐れがあるので危険」ということでした。輪島市内の至る所で、2階が1階の高さになった家や、自動車が家の下敷きになったままになっている家など、地震直後の状態で、危険なままになっていました。急角度に傾いている家やビルもたくさんありました。いずれも、危険な状態です。能登半島地震が終息したかどうかなんて誰にもわかりません。倒壊寸前の建物が多く残っている状態で、再び大きな地震が来たら、さらに被害が拡大します。倒壊寸前の傾いた建物が放置されている状態からの被害拡大が生じれば、人災ということになるでしょう。築浅の家が、外からは何事もなかったかのように見える一方で、その隣の家が完全に倒壊しているなど、耐震化工事の重要性がわかりやすいです。火事で広範囲が焼失した朝市通り周辺も通りましたが、「過剰な大津波警報」がもたらした被害の大きさに愕然としました。「焼夷弾による空襲後の状態」という表現があてはまりそうです。復興には、何年もかかりそうです。さて、往路は「のと里山海道」ではなく、下道から行ったのですが、「のと里山海道は全線復旧した」というニュースのヘッドラインを見ていたので、復路では、のと里山海道を利用してみました。道路の状況は、「元通り」とは程遠い状態でした。今回、復旧したのは山間部で、崖沿いの道路が崩落していたりしたエリアです。凹凸の激しい場所が多く、S字状になったところも非常に多くあり、今後、交通事故が多発することは間違いないでしょう。崖くずれしている箇所のすぐ横を通るところも多く、危険な道路であると言えます。一般車を通行させて大丈夫なのか、疑問に感じるような危険な状態です。国土交通省が「全線復旧」といった言葉を使用して印象操作しようとしているのに、メディアは現状を自ら確認せずに、報道発表資料にあったであろう「全線復旧」という言葉をヘッドラインに使用した、という構図なのでしょう。崩落の影響で、対面通行なのに、急に「S字」になっている箇所が非常に多く、とても怖い思いをしました。「なんとか、対面通行が可能な状態まで復旧した」というのが実状なのに、見切り発車的に「全線で対面通行再開」という大ウソを喧伝したがるのは政治家や官僚の悪癖ですね。。急にS字が出現して、対面通行の車線を間違えそうになる状況で、以前のような「対面通行」ではありません。メディアも「大本営発表の垂れ流し」という戦前のままの体質です。ネット上のニュースを読み返すと、「一部区間で片側通行が残っているものの『全線復旧』した」といった表現になっていますが、「全線で」復旧していないのに「全線復旧」というのは、「矛盾」以前のデタラメですね。。とにかく、「急角度なS字」の部分がたくさんある自動車専用道路を初めて見ました。いや、普通の道路でもあり得ないでしょう。そもそも、被害のあった道路の箇所が数百あるというのですが、確かに陥没や崩落など、すさまじい状況がありました。それほど多くの被害箇所があるということは、強度設計や施工の手抜きも疑われます。例えば、設計内容と施工内容がかけ離れていたとかはありそうですね。。耐震強度がない古い家が完全に倒壊しているのに、その隣の築浅の家は無事に建っているのと同じで、耐震強度がない道路だから崩落や陥没を起こしたと言えるのではないでしょうか。被害箇所があまりにも多いので、そもそも耐震強度など全く考慮していない設計だったということなのかもしれません。。速度が出せない自動車道路なので、一般道の利用のほうが正解ということになります。再び地震があったばあいも、自動車道路では逃げ場がありません。【追記】一般道のほうも問題があります。家を解体した廃材などを積んだトラックの荷台から、釘やボルトなどが道路にこぼれ落ちているので、一般道ではタイヤのパンクが多発しています。パンク覚悟で走る必要があります。応急修理キットやロードサービスの保険などの備えが必要です。
2024.07.28
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夜間のネットの速度が激遅であるため、エ〇〇〇〇光からAsahiネット光に事業者を変更しました。事業者変更は簡単で、利用できない期間もありませんでした。エ〇〇〇〇光は、17時~25時の時間帯は、ネットが使いものにならない場合が多かったので、今年の早い時期に、変更しようかと思っていましたが、能登半島地震による電柱倒壊などもあり、回線自体が使用できなくなっていました。別の電柱を迂回する形で復旧していただき、回線が利用できるようになりました。なお、半年以上経過した現在も倒壊した電柱はそのままです。さて、事業者変更の結果、夜間の回線速度は劇的に改善しました。また、Asahiネット光はIPv4とIPv6が追加料金不要で併用可能です。エ〇〇〇〇光は、IPv4とIPv6の併用ができません。Asahiネットは、別拠点でも利用していますが、夜間でも十分な速度が出ています。最近、速度が向上しているような気がします。Asahiネットは2回線目ということで、新規アカウントの追加になりました。エ〇〇〇〇光の方が価格が少し安いですが、夜間の速度は、数Mbpsになってしまいます。モバイル回線の10分の1くらいとか、光回線にあるまじき速度です。激遅なのは、エ〇〇〇〇光のIPv4用の設備が異次元に貧弱であることによるものなのでしょう。エ〇〇〇〇光は、IPv4用の設備増強など予定していないようで、IPv4のPPPOE通信が使用できなくなるIPv6への移行を勧める広告メールを送ってきます。IPv4のPPPOE通信が必須の場合は、エ〇〇〇〇光を選んではいけませんね。でも、昼間は普通の速度なので、17時~25時くらいまでネットを利用できなくてよい(ブラウジングや動画視聴などができなくてよい)場合は、いいかもしれませんが。。 ネットのレビューで「夜間は詐欺レベルの速度」という評価を見かけましたが、本当の詐欺なのではないかと思うくらい酷いです。夜間に1Mbps未満になる場合があるなど、あまりにも遅すぎるので、今回事業者変更をしてみました。速度が異常に遅い場合は、事業者の変更を試してみることをおM勧めします。
2024.07.20
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dynabook R631/28Eという旧世代のウルトラブックのSSDを256GBのものに換装したものの、OSはWindows 7のままで、ほとんど使用していませんでした。Chrome OS FlexをUSBメモリから起動させてみましたが、USBメモリからの起動では、頻繁に再起動して使い物にはなりませんでした。まあ、ほぼ使用していなかったパソコンなので、本体にChrome OS Flexをインストールしてみたところ、普通に快適に使えるようになりました。Chromeブラウザの拡張機能も、Windows 10のパソコンのものと同期しているので、あの拡張機能の「Rajiko」も使えています。ただし、Rajiko拡張機能でダウンロードした.aac形式のファイルをChrome OSでは再生できません。。ギャラリーとかいうアプリでもダメです。。Chrome OS Flexでは、.aac再生用のアンドロイドアプリをインストールすることもできません。それならば、ということで、Linux開発環境を有効にして、Linux版のVLCをインストールして、Chrome OS管理下の.aacファイルをLinux環境に移動させて再生することができました。その後、Chrome OS管理下の.aacファイルを右クリックすると、VLCで再生できることを発見しました。ただ、録音したラジオ番組を再生しながら、ブラウザを操作したりすると、再生が途切れたりするので、旧世代パソコンの能力の制約があることが分かります。マルチタスクは厳しいようですが、ブラウザが普通に使えるのでよいかと思います。アマゾンのecho showをBluetoothスピーカーとして、radikoを聴くという使い方もできます。なお、Bluetooth機能はWindows時代に使っていたUSBドングルを使用していますが、問題なく利用できています。また、Chrome OS FlexでMicrosoft 365が利用できるので、OneDriveにある.aacファイルをブラウザの画面で再生することもできます。。1時間のテレビ番組録画の再生では問題なくできたりもしましたが、この方法でも、ブラウザと併用していると、ラジオ番組の再生が途中で途切れることがあるので、ちょっと使えませんね。。Chromeブラウザで.aacファイルを再生できるのに、Chrome OSでローカルの.aacファイルを再生する方法がないなんて、不思議な話です。なお、Linux環境にTailscaleとRemminaをインストールして、VPN経由のリモートデスクトップ接続もできました。Linux環境は仮想マシンなので、少し動作が遅いという難点はあります。とりあえず、Chromeブラウザを利用したり、OneDriveのファイルを利用することが手軽にできるので、もっと、早くインストールして利用していればよかったと思いました。
2024.06.09
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ソニーのロケーションフリーのDDNS(動的DNS)サーバーがどうやら、ついにサービスを停止してしまったようです。1年以上前に終了していました。アニメロッカーを主に利用していて、ロケフリの利用頻度が少なくなっていたので気づきませんでした。そういえば、PSPでLANの外部からアクセスできなくなっていたり、LAN内部でもアクセスできなくなっていたのは、DDNSサービスの終了が原因だったということがわかりました。LAN内部では、ベースステーションを再起動すると、使えるようになっていましたが、「DDNSの自動更新を無効にする」という対処法があるようです。LAN内部での利用でもDDNSが関係していたのですね。LAN外部から利用するための対処方法は、下記の通りです。DDNSサービスか、固定のグローバルIPアドレスのいずれかが必要です。1.LAN内部からベースステーションのIPアドレスにブラウザでアクセスして、「LAN外部からの登録を可能にする」設定にしておく。パスワードをメモしておく。2.LAN外部から「新しいベースステーション」にアクセスする。3.DDNSのドメイン名、ポート番号、パスワードを入力する。以上でOKなのですが、LAN内部でベースステーションにアクセスしてしまうとDDNSの設定が初期化されてしまうという問題があります。まあ、LAN外部から上記の手順を繰り返せばいいのですが。VPN接続しなくてもロケフリのアプリだけで自宅外から視聴できるようになりました。自宅のLAN内部のパソコンにRDP接続した場合は、映像が利用できず、音声のみでした。。RDP接続で利用できれば良いのですが。。RDP接続の場合は、LANの内部から、外部から、いずれの場合も映像は利用できませんね。。アニメロッカーのライブ視聴であれば、リモートデスクトップでもライブ放送をブラウザ経由で視聴できるので、アニメロッカーはやはり便利です。ロケフリ用途ではアニメロッカーがかなり優秀です。アニメロッカーPCを設置したLANにVPN接続できるようにしておけばリモートからのメンテナンスも簡単です。できればライブ視聴用、録画用、ラジオ録音用と3台あると最強ですね。ラジオ録音用途であれば低スペックのPCでOKです。ライブ視聴はほとんどしない、という場合は分ける必要はありませんが、録画とライブ視聴をフルに活用する使い方であれば分けたほうが無難です。もしも、ライブ視聴のみというのであれば、ロケフリで十分かもしれません。
2024.04.29
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政府は、能登半島地震に対する補正予算を組まず、予備費で対応するとしています。しかし、予備費からの支出というのは、補正予選成立までの急場しのぎのものなのでは?とにかく、予備費での対応というのは、大規模災害への対応としては異例のことです。これは、財務省主導で政府が動いているからなのでしょう。補正予算を作成しないということは、国会で、能登半島の復興・復旧の予算について審議をしないということでもあり、能登半島地震は国会の関心事ではない、審議する価値すらないということになるのでは・・。被災地にとっては、裏金問題なんかよりも切実な問題なのですが。補正予算不要という考えは、与野党一致ということでしょうか。過疎地の復興よりも、今後、米国から要請されるであろうウクライナの復興のほうが重要なのでしょうね。。予算はとっておかないと。。とにかく、予備費での対応の背景には、能登半島のような人口減少・高齢化が進んでいる過疎地に大事なお金を使いたくない、という財務省の考えがあるのは明らかです。財務省の考えを代弁する財政制度分科会(令和6年4月9日開催)の議事要旨に、能登半島地震について言及している部分がありました(下記)。「危険性の高いエリアに国民が住まないように規制していくことも重要」という考えに基づいて、「集約的なまちづくりやインフラ整備が必要」としているので、地震で孤立した地域のインフラなどを復旧させるのは無駄なので、予算を付けないと言っているようです。住むこと自体を規制すべきところのインフラを復旧させるなんて、もってのほかという考えなのでしょう。財務省が復旧・復興予算を仕切るために、予備費での対応にしています。予備費での対応をすることで、財務官僚による恣意的な査定、小出しの対応、出し渋りをすることによって支出額を可能な限り抑制しようとしています。ムダ遣いばかりしている他省庁に予算を渡さないために「予備費」という形にしているのでしょう。財務省主導の内閣であることがよくわかります。そして、恣意的な査定の背景にある考え方が「コンパクト化」ということであれば、「原状の復旧」にはお金を出さない、ということになります。つまり、補正予算を組まずに予備費で対応しているのは、原状の復旧の費用はムダなので、許さない、ということのようです。予備費は、財務大臣の管理するものであり、支出のたびに予算折衝が必要になり、支出内容は、財務官僚の査定次第ということになっているのではないでしょうか。一方で、復旧・復興の補正予算を組んでいないのですから、集約的なまちづくり・インフラ整備にお金を出すプランがあるわけでもありません。とにかく、過疎地に無駄なお金を使いたくない、のですから。原状復旧せずに、住人がいなくなれば、自然と集約的なまちになるだろう、という考え方です。何しろ、「国民が住まないよう規制していく」というくらいですから、、財務省が目指しているのは、能登半島のさらなる過疎化ということなのでしょう。能登半島の現状を見る限り、原状復旧には程遠く、財務省の思惑通りとなっています。「住むべきでないところ」の住民がいなくなるのを財務省は待っているのでしょう。人が住まなくなれば、インフラ整備のためのお金も不要になる、という発想です。お金をかけたのに住民が戻らない、なんてことにならないように、お金をかけないことにしたのでしょう。ある意味で合理的な「国土デザイン」ではありますが、財務省が勝手に決定するのではなく、国会できちんと審議くらいしてもらいたいものです。財務省は「過疎地は見捨てるしかない」と言っていますが、そもそも、財務省って国土デザインについて考える役所でしたっけ???「財政制度分科会」で、どうして、国土のグランドデザインの話をガチでしているの???予算を握っている財務省は、「財務省は何でもできる。万能だ。」「財務省=日本政府だ。ヤバダバドゥ~!」という意識であることがよくわかります。財務省は、財政制度分科会とかでなく、その考えを正々堂々と公表してもらいたいと思います。財政制度分科会(令和6年4月9日開催)議事要旨から・人口減少が進む中で、将来世代も意識しながら持続可能な社会を作っていくことが必要であり、コンパクトシティを前提としながら、国土のグランドデザインを描いていくべき。・災害が頻発化・激甚化する中で、事前防災の観点から、危険性の高いエリアに国民が住まないように規制していくことも重要。防災のハード整備だけでなく、こうした規制や自治体のデータ連携などソフト施策も含めて進める必要。・能登半島地震からの復旧・復興に当たっては、地域の意向を踏まえつつ、集約的なまちづくりやインフラ整備が必要。事前防災に当たっては、地震が起こる可能性を自分事として、コンパクトシティ化を進める重要。財政法 第三十五条予備費は、財務大臣が、これを管理する。各省各庁の長は、予備費の使用を必要と認めるときは、理由、金額及び積算の基礎を明らかにした調書を作製し、これを財務大臣に送付しなければならない。財務大臣は、前項の要求を調査し、これに所要の調整を加えて予備費使用書を作製し、閣議の決定を求めなければならない。但し、予め閣議の決定を経て財務大臣の指定する経費については、閣議を経ることを必要とせず、財務大臣が予備費使用書を決定することができる。予備費使用書が決定したときは、当該使用書に掲げる経費については、第三十一条第一項の規定により、予算の配賦があつたものとみなす。第一項の規定は、第十五条第二項の規定による国庫債務負担行為に、第二項、第三項本文及び前項の規定は、各省各庁の長が第十五条第二項の規定により国庫債務負担行為をなす場合に、これを準用する。【20240424追記】4月23日に、予備費からの追加支出が決定したそうですが、応急仮設住宅の建設などに683億円、公共施設や土木施設の復旧に647億円など、仮設住宅建設費がかなり大きなウエートを占めています。しかし、4カ月が経過しようというタイミングで仮設住宅の建設費を支出することを決定したとか、全く対応が遅すぎて、理解不能です。また、得体のしれない「有識者グループ」の「人口戦略会議」が「消滅可能性自治体」なるものを公表しました。「人口戦略会議」とか言っていますが、10年前は。別の「日本創生会議」といった名称だったような。。能登半島はまさに消滅可能性自治体で構成されていますが、このタイミングでの公表には意図があるのかもしれません。政府の少子化対策に対する援護射撃の意図でしょうか??そもそも、人口減少で過疎地が大変だとかいう情報は政府が当然把握している話で、わざわざ民間の有識者グループに教えてもらう必要は皆無ですが。。消滅する自治体のインフラ整備にお金など出せるわけがない、という財務省が世論形成に動いているようにしか思えません。まあ、財務省のターゲットは能登半島だけでなく、全国の消滅可能性自治体のすべてでしょうが。。人口減少の問題は、国全体で取り組むべき課題であるのに、各自治体に責任を負わせたいみたいです。問題の矮小化、国の責任回避の意図が透けて見えます。財政制度分科会と人口戦略会議で重なる人物がいるとか、わかりやすいですね。明治から昭和にかけて増加した人口が、減少していくのは予測ではなく、確実な未来です。人口的には、弥生時代や縄文時代に近づいていく、ということなのかもしれませんが、消滅するまでにできることも多くあるのではないでしょうか。財務省は、人口減少を前提とした地域づくり、ということを放棄している訳ですが、大都市への集中が良いのかどうか、議論すべきではないでしょうか。住宅価格が高騰している都市への集中を促す策しかないのでしょうか。※読売新聞オンラインに「人口戦略会議は昨年7月に発足し、元総務相の増田寛也・日本郵政社長や人口問題担当の山崎史郎・内閣官房参与らが参加している。」という記述がありました。人口戦略会議は、民間の有識者グループとかではなく、完全に政府の審議会のようなもので、政府の考えを代弁しているだけです。報告者の作成費はいったい誰が出しているのでしょうか?これは、政府が思う通りの世論形成をしていくためのものでしょう。政府が、直接「消滅可能性自治体」なんてことを言い出したら、「政府は何を無責任なことを言っているのか」という批判を集めてしまうから、第三者を装って言っているのは間違いありません。茶番劇というヤツでしょうか。人口が減少していくのは事実ですが、「消滅可能性自治体」という表現をするということは、人口減少についての責任を各自治体に押し付けたい、ということなのでしょう。能登半島の自治体が消滅状態になったら、大陸からの不法入国者に占拠されることになるでしょうね。。将来は、大陸からの侵入に備えて「防人」を復活させる必要がありそうです。しかし、政府は、消滅するぞ、消滅するぞとか言ってないで、消滅しないようにするためにはどうするのか、を考えないと。
2024.04.16
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市によると、私の家の地域の「断水は解消した」とのことです。市は、「我々の多大なる努力によって断水は100%解消した。ヤバダバドゥ~」と高らかに宣言していますが、我が家の水道は断水のままです。市の言い分としては、「水道本管が復旧したので、断水は100%解消した」「よくやったと我々をほめてほしい」ということのようです。そして、「水道本管から各家庭への給水管は、各自の責任です」というだけです。つまり、平常時と同様に、給水管の維持管理の責任は各家庭にあるので、市の知ったことではありません、というのです。平常時であれば、水道工事業者の方にお願いすれば、短期間で修理が可能でしょうが、地震後の現在、修理がいつになるのかを見通すことはできません。そんな状況なのに、「我々はついに100%断水を解消したぞ~!やったやった!ヤバダバドゥ~」と無邪気に喜んでいるのは腹立たしいですね。。自治体は、住民のことなど真剣に考えておらず、自分達の組織の保身のために必要な最低限の義務を果たすことしか考えていないことがよくわかります。給水管の修理は各家庭の責任であるのは当然ですが、それに対して何の支援もしないのに「断水は100%解消した」と言い張るのは、住民のことなど無視しているからなのでしょう。水道も電気や光回線と同じく、基幹部分が機能していれば、「何の問題もない。ノープロブレム。ヤバダバドゥ~だ。」という意識なのは、興味深いですね。。「末端のユーザーが利用できているかどうかなどは知ったことではない」という点は不思議と共通しています。「100%の範囲」が妙に狭いというか、末端のユーザーは100%の範囲に入っていないということがはっきりと分かります。市の担当者にもう少し良識があれば、「水道本管の復旧は100%完了したが、そこから先の給水管は各家庭の責任となるので、残念ながら100%断水解消には至っていない」「給水管の復旧が早急に進むよう、自治体としてできる範囲で支援していく」ぐらいの表現になるのではないでしょうか。。「100%断水解消」という表現ではないでしょう。なお、給水管を修理しても、宅内の配管に損傷がある可能性もあるので、断水の解消はいつになるのか見通せない、というのが現実です。TDLのスターツアーズの何倍も強烈な揺れだったので、宅内の配管も破損している可能性が高そうです。。
2024.04.14
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しばらく、能登半島を離れ、別の場所に来ています。能登半島の家はいまだに断水が続いています。台湾の地震後の避難所の様子をテレビで見ましたが、四角いブース型テントが用意されていたり、救援物資、救援部隊の展開が早いとか、有事対応の在り方は能登半島と大きく違っているようです。能登半島の避難所はプライバシーゼロの雑魚寝ですから。ブース型テントとかも無いなんて、日本は貧しくなったということがよくわかりました。まあ、今後日本に発生する災害での避難所にもブース型テントなどというものは登場しないのでしょうね。そもそも、能登半島の自治体の防災計画の前提として、災害なんて起きないだろう、という暗黙の意識があったように思われます。さて、今いる場所のルーターが古くなってきたので、交換したのですが、トラブル発生です。また、能登半島に戻った場合に、今いる場所のLANにVPN接続できるようにするためにルーターのOpenVPNサーバー機能を設定しました。しかし、外部からルーターのOpenVPNサーバーに接続できませんでした。ルーターは、交換前も交換後もTPLink社製のものです。クライアントの設定ファイルをルーターからダウンロードして、パソコンに取り込んで使用するのですが、どうやら設定ファイルの内容に問題があるようです。ネットで調べた内容を反映させたところ、パソコンで接続することができました。しかし、LAN内の機器にアクセスができません。LAN内の機器にアクセスができなかった理由は簡単でしたが、なかなか気づきませんでした。要するに、単純なミスなのですが、交換前のルーターのIPアドレスが交換後のルーターに設定したアドレスと異なっていて、固定IPアドレスの機器に設定していたデフォルトゲートウェイのアドレス(ルーターのアドレス)が間違ってしまっていたということでした。。まあ、解決したのでよかったです。しかし、OpenVPNのクライアントの設定ファイルが、ルーターからダウンロードしたものではダメだったというのは、問題です。まあ、こちらも現在は接続できるようになっているので、いいのですが。事象としては、Windowsパソコンで接続できるように変更した設定ファイルでは、Androidスマホでは接続できなかったということもありました。しかし、何と、Androidスマホではルーターからダウンロードした設定ファイルのままで接続できました。設定ファイルは、スマホ用に最適化されていた、ということでしょうか。交換前のルーターでは、ルーターからダウンロードした設定ファイルのままで、パソコンもスマホも問題なく接続できていたのですが・・・。こういった機器は、新しくすればよいというものでもないようですね。。下記がパソコンで接続できるように変更したクライアント用の設定ファイルの内容です。内容についてはほぼ理解できていませんが、接続できるようになりました。まあ、TAPの問題だったのかもしれないので、別の環境で下記のクライアント設定ファイルで接続できるかどうかはわかりません。証明書の部分は省略しています。===============clientdev tunproto udpfloatnobinddata-ciphers AES-128-CBCdata-ciphers-fallback AES-128-CBCcomp-lzo adaptiveresolv-retry infiniteremote-cert-tls serverpersist-keypersist-tunremote XXXXX.tplinkdns.com 1194===============なお、プロバイダーが朝日ネットのフレッツ回線ということで、IPv4(PPPoE)接続とIPv6(IPoE)併用で設定しています。朝日ネットは、IPv6(IPoE)をIPv6パススルーにしろ、としていますが、動的IPでNDプロキシの設定でも動作しているようです。PPPoE接続の設定で、IPv6を有効にしていますが、VPN接続ができています。
2024.04.06
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能登半島地震で回線が切断されて利用できなくなった自宅の光ファイバー回線ですが、復旧の見通しはいまだにわからないそうです。本当かな~?復旧作業が面倒なので、当面は復旧させるつもりがない、「復旧計画の策定なんてとんでもない!日々目先のことをこなすだけ!」というのが真相だと思われます。光コラボなので、NTT西日本に直接問い合わせはできず、回線事業者に問い合わせていますが、工事の関係はNTT西日本からの連絡を待ってくださいという答えしか返ってきません。「見て、見ぬふり」ということはがありますが、それではなく、回線事業者は実際の回線状況について「見てないで、見てるふり」という感じでしょう。たらい回し、というやつです。回線の切断が生じた場合は、光コラボにはメリットはなく、デメリットしかないですね。光コラボ事業者にとっては、実際の光ファイバーケーブルについては、全くの管轄外で、「回線復旧に関することはNTT様のご管轄なので、私共は全く関係ないんです」という回答しかしてきません。だからといって、利用者がNTTとは契約関係がないので、NTTに問い合わせることもできません。繰り返しますが、災害時には、光コラボのデメリットは大きいです。。とりあえず解約する、という選択肢もあることはありますが、引っ越しの際に光回線工事を3か月待たされたことがあるので、「解約」をしないほうが早期に光回線を利用できるようになるのではないか、と考えています。復旧工事待ちの長蛇の列がある状況であるため、このタイミングで解約するなどあり得ないでしょう。一旦の解約は、行列を離脱して最後尾に並び直すことを意味するでしょう。夜の回線速度が激遅なので、回線事業者を変更しようか検討中に地震が起きてしまい、変更どころではなくなってしまいました。回線が切断している状態で、回線事業者の変更を受け付ける回線事業者があれば、とりあえず変更しておきたいですね。ちなみに、現在の回線事業者は楽天ひかりではありません。光コラボとか、窓口が一本で良いと思っていましたが、回線事業者は当事者意識ゼロなので話になりません。もしも、回線が復旧したらフレッツ光に変更しようと思います。光回線が利用できない理由は電柱の倒壊です。電柱倒壊によって停電も発生しましたが、電気のほうは、別方向から電線を引き直してもらって、停電の申告から1週間で停電は解消しているので、倒壊した電柱を迂回して光回線を配線すれば簡単に復旧できると思うのですが、電力線ほど融通がききにくいということなのでしょうか。。電柱の使用料とか、光ファイバーケーブル代とか。迂回工事代とかがもったいない、という考え方なのでしょう。とにかく、復旧見通しくらいは教えてほしいてす。停電の場合も、近所の高電圧電線は生きているということで、電力会社の送電システム的には、私の住む地域には一切「停電」はなかったことになっています。つまり、電柱から家までの電線の切断による停電は電力会社の定義では「停電」ではないそうです。停電の申告をしていなければ、北陸電力は電気が利用できない状態を認識できていなかった、ということです。電柱が倒壊していても、「北陸電力のシステム的には、停電など存在していない」ということなのですから、利用者を馬鹿にしていますね。。家と電柱の間の電線切断については自己申告が必須ということですね。電柱が倒れていても申告が必要ですね。停電から5日後、「ウチ、停電しているんですが」と北陸電力に問い合わせたところ、「お客様のお住まいの地域で電気が利用できていることがシステム上で確認できてますから、ブレーカーを上げれば大丈夫ですよ!!」と言われましたから。。まあ、電線が道路に落ちて土砂やがれきに埋まっている状態ですが、壁のスイッチ部分の明かりがつくくらいの微弱電流はありました。というか、「ブレーカーは上がっているのに、照明はつかない、スマホ充電はできない、テレビもつかない状態のどこが大丈夫やねん!」とツッコミたくなりました。さて、電力の場合と同じで、NTT西日本の側からすると、能登半島全域は(ごく一部を除いて)、光回線サービスの障害地域とはなっていません。おそらく、回線事業者に「ネットがつながらないんですが」と問い合わせたら、回線が切断されている状態でも、「ルーターなどの電源コードを確認してください!!コンセントから抜けているんではないですか!!」などと言われることでしょう。つまり、電柱から家までの回線切断が生じていても、NTT西日本(回線事業者)側の認識としては、サービスの障害が起きているとは考えていない、ということです。。NTT西日本のシステム的には、能登半島ではごく一部の地域を除いて問題なく光回線サービスが提供されていることになっていますよ。これは、能登半島にいる人からすると信じがたい話ですね。何か、「能登半島の光回線サービスに障害は発生していません」とNTT西日本のサイトで表示されていることには怒りを覚えますね。。NTT西日本のホームページで表示されている障害情報的には、光回線の「設備」が動作さえしていれば、極端な話、街の電柱がすべて倒壊して、各電柱と利用者の家々の間の光ファイバーケーブルがすべて切断されていても、「障害は発生していない」ということになります。ホームページ上の表現としては、障害は一切発生していないが「回線の切断等によって利用できない場合がある」という表記ですね。。注意書きで、小さく書いてある、というものです。こういう表現は、企業体質の表れなのでしょう。例えるならば、サーバーのパソコンが動作していれば、クライアントパソコン側のLANケーブルが切れている状態の場合、「サーバーには障害は発生していないが、LANケーブルの切断等でクライアントパソコンからサーバーを利用できない場合がある」、という感じでしょうか。とにかく、電柱倒壊などによる個別の家々の回線途絶は、サービスの障害なんかではないという考え方です。「障害地域」ではないとしているのは、利用できているので、利用料金請求をしますよ、ということを言っているのでしょうね。。コラボ回線事業者向けの料金請求上の対策でしょうか。何か、釈然としませんね。。利用料金を請求しているのだから、「障害は発生していない」「障害が発生していることにしてはいけない」という意識が社内にあるのでしょう。NTT西日本のサイトでは、被災者を支援します、みたいなことが書いてありますが、それは表の顔で、裏の顔では、後述の通り、「申告がなければ利用料金は当然請求します」「申告があって、利用できないことがわかっても利用料金は請求し続けます」という対応なので、みなさん騙されないようにしてください。モバイルデータ通信などを利用してください、とも書いてありますが、利用できない回線の利用料金を請求していながら、何を言っているのでしょうか。「パンが食べられないなら、ケーキを食べたらどうなの」といった感じですね。少なくとも「復旧に向けて全力で取り組んでいます」というのは大嘘ですね。3カ月が経過しようというのに、全力で取り組んだ結果が「復旧見通しはわかりません」などということにはならないでしょう。というか、能登半島での事業の復旧に全力で取り組んだりしたら、「そんな利益につながらないことにリソースを使うな」と、株主がそれこそ全力で怒るでしょう。私が株主でも怒ります。だから、サイトでの表現は「社内で認められたごく限られたわずかなリソース(ヒト・モノ・カネ)の範囲内で全力で取り組んでいます」という内容にしないといけませんね。。復旧用の予算って本当にわずかなものなのか、あるいはそういう予算自体がないのかもしれませんね。現状は、楽天市場でモバイルルーターをレンタルし、延長契約を繰り返してネット回線を確保しながら光ファイバーの復旧を待っています。光回線が復旧した際のバックアップ回線用として楽天モバイルの1円ルーターを注文しました。光回線が復旧すれば、レンタルのモバイルルーターは返却します。しかし、さすがに、楽天モバイルの1円ルーターを24時間稼働させるわけにはいかないので、光回線が復旧しない場合は、据え置き型のホームルーターを導入する必要があるでしょう。光回線が復旧してくれれば、ホームルーターまでは不要でしょう。回線復旧のめどによってネット回線をどうするか、決めていかなければいけません。しかし、何度も回線事業者に問い合わせしていますが、復旧が一体いつになるのか全くわかりません、との返答ばかり。さらに、何と悪質なことに、復旧を待っている間も利用料金は請求され続けるということが判明しています。1月分の利用代金が3月分のクレジットカードの明細に記載されています。2月分の利用料金も4月分の請求予定に記載されています。つまり、光回線のサービスを利用できない期間も請求は続くということになっています。利用できない光回線の利用料金を請求され、モバイルルータ代も支払わないといけないので、困ったものです。。利用できない期間は、「利用料金免除」という支援措置なのではないですか?「免除」という言葉を使っているということは、「支払う義務があるものを、寛大な措置で支払わなくていい、ということにしてあげるよ」という認識ですね。。つまり、地震で簡単に切断されるようなケーブルでサービスを提供していたことに「瑕疵も責任も何もない」という意識なのでしょうね。少なくとも、電柱の耐震工事に関して怠っていたということは確かでしょう。北陸電力の電柱だったりするでしょうが、耐震性の協議とかをしていたのでしょうか?そんな「利用料金の免除」といった寛大な措置など不要なので、すぐに回線を復旧させてもらいたいものです。電柱からのケーブルが切断されているのは、NTT西日本のせいではないかもしれませんが、それ以上に利用者のせいでもありませんよ。。確かに、下記資料の※4にあるように、NTT西日本は「一旦通常料金を請求して、翌月以降で精算する場合がある」という対応を公表しています。でも、復旧見通しがわからない、という状況で、この対応をずっと続けるのはおかしくないですか。。「翌月以降で」ということは、「翌月には回線が復旧している」ということと「月単位での請求」を前提にしているようにも思えます。NTT東日本では、このような対応の記載が見当たらないのですが、NTT東日本も同じ対応なのでしょうか。「当社の設備故障ではない」というところがポイントなのかもしれませんが、利用できないものは利用できません。電柱間の光ファイバーケーブルは「当社の設備」ではないということでしょうか。一部、他社のケーブルを借りている場合もあるでしょうが、ほとんどが「当社の設備」なのでは?この対応だと、解約しない限り、電柱から家までの回線が切断されていたりしても、通常料金が請求され続けるということになっています。ところで、電柱から利用者の家の間の回線の切断の復旧費用って、地震保険とかの対象になっているのでしょうか?対象になっていないのなら、利用者に工事費用の負担を求めてくることもあり得るでしょうが、それは今のところないようなので、保険金がでるのでしょうね。ということは、解約者が増えて、復旧工事をしなくて済めば、保険金の分が手元に残る、ということなのでしょうか。裏で何が起きているのか、全くわからないですね。。NTT西日本は、独占的地位、優越的地位を利用して利用料金請求を続けることをニュースリリースで自信満々に公表・宣言していますね。独善的で超絶な塩対応です。回線が利用できる状態なのに、利用者側の避難などの理由で利用していないのであれば、当然ですが。。利用料金の請求は回線復旧後にしてもらいたいです。というか、何の「利用料金」なのでしょうか?設備側のシステム利用料ということなのでしょうか?・・。もしかすると、震災での被害についての復旧予算自体が何もないから、利用料金の請求を続ける必要がある、という社内事情があるのかもしれませんね。おそらく、NTT西日本の社内会議ではホームページの内容の通り「能登半島での光回線は障害がなく運用できている」と報告していることが推測されます。それなのに、利用料金収入が減ったりしたら、報告した担当者のメンツがつぶれてしまいますね。だから、利用料金請求は減らせないのだと思います。。あるいは、利用料金の請求を続けて、解約者を増やしたい、とか。どうせ、赤字の地域でしょうから、利用者が減った方がNTT西日本にとっては有り難いということなのかもしれません。NTT西日本の側からすると、「光回線の設備は動かしているんだから、障害は発生していないんだよ」という考え方で、「回線が切断されているのは、NTT西日本のせいではないけど、回線の復旧後に利用料金の相殺という寛大な支援措置をしてあげないでもないぞ!」ということなのでしょう。でも、回線が復旧する前にその寛大な支援措置をしてもらいたいものです。あと、可能性としては、回線事業者が請求処理の変更をするのが面倒(請求ゼロなのに処理しないといけない)なので、NTT西日本から回線事業者への請求がない状態にもかかわらず、回線事業者が利用者に請求し続けているということも考えられます。利用者が何も言ってこなければ、復旧後の利用料金の相殺もしないつもりなのかもしれません。利用者が気づいて文句を言ってきたら、「あ~。請求システムの不具合で相殺処理ができていませんでした」とでも言って済ませようということなのかもです。光コラボだとそういうこともやりやすそうですね。。回線事業者の言い分は、「NTT西日本からの請求が続いているので、利用者への請求は継続します。回線が復旧した時点で、利用できなかった期間が確定するので、その期間分の利用料金を復旧後の利用料金と相殺することになっている」とのことです。そして、「いやなら解約しろ!!」とのことです。被災者を特別扱いしてほしいとは言っていません。少なくとも、現在の対応だと、「利用料金を長期間前払いしろ」という対応なので、被災地以外での対応よりも、むしろ利用者に厳しい対応になっています。まさに、「支援するする詐欺」です。「水に落ちた犬を棒で打て」の精神ですね。。「支援します」と言いながら、この対応をしているということは、NTT西日本は復旧工事にあてる運転資金が不足しているということなのでしょうか??それにしても、「回線が復旧した時点で、利用できなかった期間が確定する」というのは、詭弁というより、まさに詐欺師の口上です。。何故なら、通常、利用料金は1カ月単位で「確定」させて、請求処理されています。従って、「利用できなかった期間」は毎月末に「確定」していることは間違いありません。毎月、利用料金の「締め」を行っているのに、回線が復旧するまで「締め」を行わないとは、そもそも何を言っているのかが理解不能です。「これに納得できないのなら、解約しかありませんね」とまで言われましたが、利用できていないのに利用料金を請求されるということに対して納得はできませんね。。免除分は後で相殺する、ということですが、その保証は一体どこにあるのでしょうか。供託金制度があって、とかいうのなら再考の余地はあるかもですが。「免除(義務を免ずる)」なので「供託」は非該当という認識なのでしょう。「免除」とか、事業者側の一方的な認識です。回線切断で利用できない期間の利用料金の全額が利用者の「義務」なのでしょうか?一部金額が義務ということはあり得ると考えますが、全額が義務というのは納得できませんね。「詐欺師の口上」の内容から推測すると、回線切断を申告してもしなくても、請求システムの上では、何も特別な処理をせずに、「障害」なんてないので、当然でしょ、という意識で請求処理を通常運転で実施しつう、回線が復旧した時点でのみ請求システム上の処理を実施することもある、という対応なのかもしれません。つまり、毎月の処理が煩雑なので、利用者の不利益など無視する、ということなのかもしれません。「詐欺師の口上」を「回線が復旧した時点でのみ、利用できなかった期間を確定させる」というように読み替えると、そういうことになりますね。つまり、対象者が多すぎるので、「毎月の請求処理で、利用できていたか、利用できていなかったのかを確定させるなんて面倒なことはしない」ということが言いたいのでしょう。そして、これが我慢できない利用者なんか要らない、ということも前提となっているのでしょうね。でも、回線切断の申告があった時点で請求を止める処理をして、回線復旧時に請求を再開する処理ではいけないのでしょうか?まあ、処理は大変でしょうが、1月分の利用料金の締め処理は2月のはずなので、不可能な処理ではないでしょう。やっぱり、「支援するする詐欺」ですね。復旧の見通しはわからない、でも利用料金は請求し続けます、というのは独占企業の弊害以外の何物でもないような。復旧を待っている間、利用できなくても利用料金を払い続けろとは。。NTT西日本も復旧費用がかかるでしょうが、どうせ相殺することになるのであれば、請求しなければいいのにと思うのは甘い考えということでしょうか。まあ、本当に相殺されるのかどうかも怪しいですね。。「いやなら解約しろよ」といって相殺しない可能性もあります。「利用者からの申告が必要」という点も重要なポイントですね。光コラボでは、利用者は回線事業者に文句を言えても、NTT西日本に申告はできませんから。それでも、光コラボ利用者は、回線事業者に回線が利用できていないことを申告しないと、利用できない期間の利用料金を確実に支払わされてしまう(復旧後の相殺もなし)、ということになっていますね。申告がないと、利用できない状態でも、NTTのシステム上は「利用できている」ということになっているからです。停電と同じで、NTT西日本のシステム的には、電柱と家との間の回線切断は「障害」としていないわけですから、光コラボの回線事業者は「電柱と家との間の回線切断」が起きているかどうかを認識できていない(認識しようともしていない)可能性が非常に高そうです。つまり、「電柱と家との間の回線切断」のことを利用者が回線事業者に申告しないと、「サービスを利用できている」と判断されている、ということになりますね。。仮に、NTT西日本の営業所の目の前の電柱が倒壊していて、NTT西日本の職員が回線の切断を認識していても、「利用者からの申告」がなければ、利用できているという前提で利用料金の請求は続きます。これはウソのような本当の話です。お役所体質だし、戸別の回線状況の点検などコストのかかることは一切しない、という強い意志を持っているのでしょうね。。光コラボの利用者の皆様、回線が利用できなくなった場合は、震災のような場合でも必ず申告してくださいね。「大震災が起きたから、回線事業者のほうで回線が利用できないことを認識しているはずだ」という思い込みは危険ですよ(私は停電についてそういう思い込みをしていました)。回線が切断されている状況でも回線事業者は、申告がなければ、何の容赦もなく利用料金を請求してきますよ。回線が利用できない状態を申告していても利用料金を請求してきますから。少なくとも、申告しておけば後で利用料金が相殺される可能性がありますよ。重要なことなので、繰り返しますが、NTT西日本のシステム的には、震災直後でも、ごく一部の地域を除いて障害なんてないことになっていますから、申告がない限り、回線事業者としては、「実際には回線の切断が生じていたとしても、光回線サービスが何の問題もなく提供されている」という認識をしているはずですよ。申告がなければ、「問題なく利用できている」はずであるという前提で利用料金を請求します、ということです。ところで、後で利用料金を相殺するというのは、利用者がいつ解約するかわからないので、担保を要求しているということなのでしょうか。しかし、それにしても利用できないものについて利用料金を請求するとは、非常識が常識の業界ということなのでしょう。担保を要求するなら、料金の10%とか、常識的な範囲というものがあるのではないかと思います。利用できないものに対して全額払えというのは何か変ではないでしょうか。弱者である消費者を馬鹿にしていると思います。それにしても、回線事業者が倒産したり、回線事業をやめたりしたら、利用できていない期間に支払った利用料金は返ってこない、ということになりますね。こちらが担保を要求したいです。せめて、4月や5月に復旧するという見通しがあれば我慢できますが、そんな気配はありません。まさに、独占的地位、優越的地位を濫用した詐欺的な商法と言えるのかもしれません。「復旧見通しの時期はわからないけど、利用料金は請求します」は、詐欺的な行為ですね。復旧見通しがわからないのに、つまり復旧しない可能性もあるのに、「後で相殺します」というのは怪しすぎますよね。実質的に、回線復旧後の利用料金の前払いをしろ、と言っているわけですが、復旧時期が不明ということは、「永遠に前払いをしろ」と言っていることに等しいですね。復旧時期が不明なので、前払い金が戻る保証もありません。日本最大の通信事業者のグループ企業が、このような悪質で不適切な行為を行っているというのは驚愕の事態ではあります。こういうところに、企業体質の本質的な部分が出てくるのだと思いますが、元々は政府系企業ですから、お役所の体質の表れという理解が妥当なようにも思います。資金繰りに困っているから、無理やり利用料金の請求を続けるということでもあるまいし。まあ、私は光回線を利用させていただいている一利用者という非常に弱い立場なので、何一つ文句を言えませんが。。利用できない期間に徴収した利用料金は第三者に供託とかしているのでしょうか。関係者の方、私がなにか間違っているというのであれば、コメント欄で指摘してください。自宅は、「なんちゃって5G(転用5G)」のエリアだったりしますが、「本当の5G」のサービスエリアでもないですし、唯一無二の光回線サービスを利用し続けたいのですが、何とかならないものか。。突き詰めて考えると、NTT西日本は、この機会に能登半島のような過疎地から撤退したい、赤字回線をできるだけ減らしたい、というのが本音なのでしょうね・・・。KDDIの光回線のサービスエリアでもないので、光回線としては完全な地域独占状態です。しかし、過疎地では独占のメリットばかりではないかもです。。かつて赤字路線を抱え込まされた国鉄のような状況もあるかもです。石川県は、全国的に見て、光ファイバ―の整備率が低めです。高齢化・過疎化・地理的条件などが理由でしょうか。高齢化・過疎化が進む能登半島は、固定回線事業にとって将来性皆無のエリアであることは確かですね。。当然、高齢化・過疎化という々理由で5Gの展開も進んでいない、ということなので、高速・大容量通信サービスは光回線が頼みの綱です。NTT西日本としては、震災を絶好のチャンスととらえて、光ファイバー整備率をもっともっと低くしよう(回線維持コストなど、経費をどんどん削減しよう)と目論んでいるかもです。。「水に落ちた犬は打て」といった考え方なのかも。。「徹底的に赤字回線を減らせ」というのが社内のスローガンなの?光ファイバー整備に対する国からの補助金にうま味を感じていない、ということでしょうか。確かに、NTTグループの中で、ドコモとかはもうかっていても、固定電話や光回線とかの事業は将来的にじり貧なので、無理な料金請求をしているのかもです。NTT西日本といってもNTTグループ内では弱小の衰退企業ということなのかも。だから、悪質な料金請求なんかをせざるを得ないのでしょうね。。いずれにせよ、利用料金の請求を続けるということは、「何か文句があるなら、解約しろ」というメッセージですね。。むしろ、解約させたい、ということなのでしょうね。NTT西日本にとっては、赤字の地域なのでしょう。。何だか・・、弱小の衰退企業が、さらに立場の弱い個人の利用者を追い詰めている、という構図が見えてきます。今回の震災で孤立した集落の地域とかは、固定回線の復旧自体、計画されていないかもです。少なくとも、後回しになっているでしょう。NTT西日本は、復旧見通しが立っていません、と言い続けて様子を見ているはずです。「復旧の見通しはわからない」と言い続け、利用できない状況でも利用料金を請求し続けて、解約に追い込もうという算段だと思われます。解約するのは、NTT西日本の思うつぼのような気がしています。要するに、「復旧見通しがたっていない」ということではなく、「コスト面から考えて、復旧したくない」という可能性が高そうです。あるいは、「復旧計画を立てる労力がもったいないので、復旧計画を立てていない」「なるようにしかならない」というのが真相なのかもしれません。。復旧工事ができないのは、利用していた北陸電力の電柱が倒壊しているからです。そして、その北陸電力の電柱がいつ頃復旧するのかを、北陸電力に問い合わせすらしていない、というのですから、復旧時期の見通しがわかるわけがありません。つまり、北陸電力に問い合わせすらせずに、「北陸電力の電柱がいつ復旧するのかわからないので、光回線の復旧の時期もわからないんです」と、1月から回答し続けています。まあ、「復旧見通しのための調査や問合せなどはしない」「復旧なんて、なるようにしかならない」というのがNTT西日本の対応です。復旧計画を立てていないのであれば、「復旧見通しは全くわからない」という回答も不思議ではありません。こんな状況なので、復旧は早くて夏頃、遅ければ年内は復旧しないかも、と個人的に推測していますが、私にわかるわけがありませんね。。電力線のように迂回させれば、4月中の復旧も夢ではないと思うのですが、1戸のためにそんなことはしないでしょうね。。光回線の普及率も低いようでは、過疎化が進むはずですね。。弱い消費者を容赦なく追い込んできます。NTTを天下り先にしている、総務省の方々、料金請求のあり方について行政指導をしてはいかがでしょうか。もしかして、利用できない期間も利用料金を請求する、という「料金前払いの仕組み」は総務省の発案でしょうか?まあ、通信サービスが利用できればいいので、固定回線にこだわる必要はありませんが、光ファイバー回線とモバイルデータ通信では、速度、安定性、通信容量、利用料金で光ファイバーがすべて優っているので、何とか光ファイバー回線は残してもらいたいものです。あるいは、5G通信エリアが拡大し、速度や通信品質も光ファイバー並みになれば良いのですが。レンタルのモバイルルーターでは、エリアによっては5G通信ができていますが、光ファイバーと比べると遅いですね。5Gは、理論値はとんでもなく速いのですが、実際には最大で20分の1の速度も出なかったりするので、かなり遅いと言えます、理論値とか超誇大広告そのものです。6Gとかになれば、光ファイバー品質になっていくのかもですが、5Gも利用できていませんからね。。クラウドドライブを利用していますが、本当の5Gでもモバイルデータ通信はアップロード速度が非常に遅いという問題もあります。しかも、5Gは、利用できるエリアが狭すぎです。過疎地では、「なんちゃって5G」という4Gの周波数帯を5Gに転用している、見せかけの5Gの展開しか進んでいないので、やはり光回線がないと困ります。以上のことは、NTT西日本からCM・広告代をもらっているメディアでは決して語られない真実に個人の推測を付け加えたものです。光コラボ契約のため、NTT西日本には直接問い合わせできないので、NTT西日本が運転資金不足かどうかなど、推測の部分があります。【追記】回線事業者の委託先のカスタマーセンターの方々と2時間ほど会話してお願いしたところ、回線が復旧するまで利用料金の請求はされない、ということになりました。こんな当たり前の対応をしてもらうのに2時間もかかるとは。。カスタマーセンターの人は「回線が復旧した時点で、利用できなかった期間が確定するので、その期間分の利用料金を復旧後の利用料金と相殺する制度になっている。納得できないなら、解約を」と回線事業者から渡されたマニュアルの内容を言い続け、私は、「復旧の見通しを教えてほしい。復旧時期が不明とはどういうことか」「利用できないのに利用料金が請求されるのはおかしい」「利用できていないのに利用料金と呼ぶのはおかしい」「復旧しないと利用できない期間が確定しない、というのは絶対おかしい」などと言い続けるという、不毛な時間でした。。会話した翌日、カスタマーセンターから委託元の回線事業者に相談してもらって、復旧まで請求しない、ということになりました。おそらく、カスタマーセンターと不毛なやり取りをしていない利用者の場合は、利用できない状態であっても請求が継続されていることでしょう。復旧したら、夜間が激遅なので回線事業者を変更してみようと思っていたので、復旧後の利用料金の相殺なんて、回線事業者変更の妨げにしかなりません。まあ、遅いのは回線自体の問題で、回線事業者の問題ではないのかもしれませんが、ネットで調べた限り、回線事業者の問題である可能性が高そうです。VPNを使うので、IPv4接続ですが、回線事業者はIPv6への移行を推奨しています。ということは、IPv4向けの設備を縮小している、ということが推測されます。IPv4接続が必要なので、この回線事業者ではダメだという結論です。IPv4とIPv6の同時利用ができるプロバイダーに変更して、IPv4とIPv6の併用を検討しています。何かSynologyのルーターだと機器のIPアドレスごとに、IPv4のWANとIPv6のWANを割り当てて設定できるようです。でもSynologyのルーターなどはそれなりの価格なので、ONU⇒ハブ⇒IPv4用ルーター・IPv6用ルーターというルーターを2台の構成にするほうが安上がりですね。
2024.03.20
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元日の輪島の大火災ですが、海沿いの地域で発生しました。消火栓は断水、防火水槽も付近の家屋倒壊などで使えず、消火活動用の水がなく、海から取水するしかない状況でしたが、大津波警報あるいは津波警報が出ていたので、消防は海からの取水を躊躇していたそうです。警報が注意報に切り替わってから海からの取水による放水をしたとのことです。また、家屋が倒壊し、倒壊した家屋に閉じ込められた人の救助活動も大津波警報が出されていたことによって妨げられました。元日は、輪島ではありませんが、私も能登半島にいて、ちょうど腰かけていたところ、絶叫アトラクションのような揺れを体験しました。個人の感想ですが、TDLのスターツアーズをより強烈にしたような感じでした。私のいた地域の震度は7ではありませんが、震度計が我が家にあったら、震度7を計測していてもおかしくないような強烈な揺れでした。震度は気温と同じく、計測機があるところの揺れを観測しているのに過ぎないので、自分の家の震度は知りようがありません。とにかく、強烈な横揺れでした。阪神大震災の時は突き上げるような揺れ、東日本大震災の時は横揺れを体験していますが、自分史上最大の揺れでした。地震直後、一瞬で停電、断水になり、テレビも見られなくなりました。フルセグチューナー搭載のタブレットでテレビのニュースを時々見たりしていましたが、地震直後は新潟など被害の比較的少ない地域の情報ばかりで、テレビの情報はほとんど役にたちませんでした。下の画像は、石川県とは別の場所にある家でアニメロッカーで予約録画をしていたものです。1月1日の19時20分からの番組ですが、報道番組というかニュース番組の延長になっていました。。地震発生から3時間以上経過していますが、5mの予想の大津波警報が出ていました。まあ、被災地では停電で、手軽にテレビを見られないし、そもそも、地震直後に津波は到達していたようなので、警報は役立ってはいません。地震から3時間後になっても石川県能登に対する大津波警報が継続しているって、何なのでしょう?繰り返し到達している、という情報は何もありませんが。。大きな違和感を感じていたのは、日付が変わって2日になってもテレビで「津波警報!津波警報!」と伝えられていたことです。私のいた地域も海が近く、大津波警報が出ましたが、結局、私のいた地域では大津波などはありませんでした。まあ、高台にある家だったので、個人的にはほとんど津波に対する不安が無かったのですが。。しかし、南米チリ沖の地震じゃあるまいし、地震発生から8時間や10時間後に、地震直後の規模を超える津波が来るわけがありません。大陸から跳ね返ってくることを警戒していたのでしょうか?長時間、警報、注意報が解除されなかった「根拠」とは一体何だったのでしょうか?また、「大津波」の根拠は何だったのでしょうか?1日から2日にかけては、ずっと揺れ続けていましたが、それが大津波警報の理由でしょうか。しかし、16時10分の最大の揺れで生じた津波が輪島市では大津波ではなかったのですから、余震が続いていたとしても、津波警報や津波注意報ではダメだったのでしょうか。地域によっては4~5m超という「大津波」の観測例もあるようですが、それは大地震直後であって、大津波警報が出され続けている中でその高さの津波が継続的に発生していたということはあったのでしょうか。大地震直後、1~2時間くらいの間の警報ならわかりますが、特に能登半島沿岸に対して1時間以上経過してからの大津波警報は大誤報と言ってもいいのではないかと思います。震源地から遠く離れている地域は別ですが。。後出しジャンケンのようではありますが、元日の地震で輪島には「大津波」は来ませんでした。輪島では「120cm以上」というデータが残っているようですが、結局は計測不能になっていたようです。「120cm以上」の津波が何回来たのかもわかっていないようです。ただし、もし、大津波が来ていたら、朝市通り周辺は大津波にのみ込まれていたことは確かです。地震発生直後の津波注意報は正しかったのでしょう。しかし、その後、大津波警報に切り替わったという理由がわかりません。予測システムや計測システムが機能しなくなった?ので、とりあえず、大津波警報にしておけ、という判断だったのでしょうか。気象庁は、大津波警報や津波警報発令中に到達した津波の情報を正確に把握できていたのでしょうか。しかし、地震発生から長い時間が経過している状況での大津波警報はどうもおかしいと思います。メディアも「津波、津波」と騒ぎすぎです。とりあえず警報を出しておけばいい、という責任回避的で、安易な考え方だったのでしょうが、そのような考え方には問題があると思います。津波注意報が最終的に解除されたのは1月2日の午前10時です。長時間、警報、注意報を続けた意味が全くわかりません。余震が続いているから、警報出しとけ、ということだったのでしょうか。地震発生から4時間以上も大津波警報が出され続けていたことによる弊害(消火活動・救助活動の妨害)について検証が必要だと思います。特に、今回の地震の人的被害は家屋倒壊や火災によるものがほとんどでした。大津波警報がなければ助かった命もあったのかもしれません。特に、火災にとっては5分や10分でも長時間と言えるので、大津波警報や津波警報が短時間で無くなっていれば、火災の被害ももっと小規模ですんだのかもしれません。「長時間」の警報、注意報に問題があったのではという考えは、「津波を甘くみてはいけない」や「津波は繰り返しやってくる」とかいう話とは違うと思うのですが。。津波が来るという前提があってこその警報です。津波が来ないのに大津波警報が継続していたことが問題なのです。倒壊家屋の下敷きになったまま焼死された方に対して、あるいは、自宅が焼失した方に対して、「大津波警報、津波警報を長時間出し続けたことには何の問題もなかった」あるいは「大津波警報を出していたけど、大津波が来なくてよかった」と言えるのでしょうか。大津波警報や津波警報が出ている間は、消防隊員は消火活動や救助活動をせずに、高台に避難する必要がある、とのことですが、大津波警報や津波警報が正しくなかったとしたら、という観点からの検証はないのでしょうか。悪気はなかったのでしょうが、とりあえず警報を出しておけばいい、という考えによって、命が失われたり、家屋を焼失させたり、というようなことはなかったのでしょうか。大津波警報が出ていた時、輪島市役所の職員や警察署員などは高台に避難していたのでしょうか。実際は、どうなのでしょうか?倒壊家屋からの救出活動、消火活動以前に、行政機能は全面的にストップしていたのではないでしょうか。検証してもらいたいものです。SNSなどでの偽情報が救助活動の妨げになる、と言われますが、大津波警報や津波警報が本当に正確な情報だったのでしょうか。津波の計測も出来なくなった?中で、根拠なく警報を出していた、とかいうことはなかったのでしょうね?津波の観測データも満足に得られていない状況だったのでは。。地震による人的被害は津波によるものが最大である、という考え方が一般的に正しいのであれば、長時間にわたる大津波警報、津波警報、津波注意報は正しかったのでしょう。しかし、必ずしもその考え方がすべての地震にあてはまるわけではありません。結局、「局所最適・部分最適」を追求した結果、「全体最適」が失われた、という構図になっています。気象庁の津波警報の担当者という「局所・部分」の最適は、「長時間警報を出し続ける」ということだったのでしょう。しかし、今回の被害の「全体」からすると、津波被害自体は比較的小さな「部分」に過ぎなかったということです。「部分」にとって最適だと思われる行動が、全体としての最適な行動を妨害していた、ということなのでしょう。結局は、警報が必ずしも正しいとは言いきれなかったわけですから、何事も自己責任で自分で判断するしかない、ということですね。。「全体」を見て判断する人が存在していないという問題があるのと、多数の家屋倒壊や大規模火災などの被災情報の詳細が決定的に不足していたという問題があるのだと思います。地震直後のテレビの情報は、比較的被害が少ない新潟、富山、金沢周辺とかの情報しかなく、甚大な被害が発生している地域の情報は極めて断片的なものしかありませんでした。仮に、全体的な観点から判断する人がいたとしても、情報不足で「全体像」がまったく見えていませんでした。携帯基地局の破壊や光ファイバーの断線など、ネットが遮断されていたので現地からの情報は伝わりませんでした。携帯電話やネットが繋がらない中でも親戚宅のアナログ回線の黒電話は利用できました。スターリンクなどの衛星インターネットの整備もいいですが、既にあるインフラである電話網を見直すことも良いのではないでしょうか。電話回線でデータ通信をするFAXモデムというレガシー機器を見直すこともいいのではないでしょうか。バックアップ回線として実用的です。非常用の通信手段は複数用意しておくことが重要です。気象庁にはどのようなバックアップ回線があるのでしょうか。USB接続のFAXモデムとノートパソコンがあれば、停電時にもバッテリー駆動で通信ができます。RS-232C端子などなくても、USB接続のモデムがあるので大丈夫です。避難所の小学校の廊下に生徒用の大量のノートパソコンが充電されているのを見ましたが、そのようなパソコンを非常時に通信用として利用できるようにしておけば、バッテリーの電気がなくなっても交換しながら何時間でも通信することが可能です。アナログ回線があれば、ほとんどお金をかけずにバックアップ回線を用意しておくことができます。操作方法などの事前の訓練は必要でしょうが、防災訓練の内容の一つにしておけばいいだけです。FAXモデムでネットにつなげたノートパソコンを無線LANルーターとして機能するように設定してしまえば、アナログ回線経由でスマホでもネットが利用できるようになります。通信速度は遅いですが、メール(テキストメッセージ)のやり取りは問題なくできます。そう考えると、GIGAスクールでのOS選びでは、汎用性の高いWindowsを選択しておくと、災害時にも使えるので良いのではないでしょうか。USB2.0 FAX MODEMファックスモデム アナログ回線対応 FAX/DATAモデムIN/OUT端子付き 56K V.92 V.90 CX93010 win7RJ11価格:2,880円(税込、送料無料) (2024/2/24時点)楽天で購入
2024.02.18
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今回の地震で、私の住む自治体でも断水が長期化しています。【追記】どうやら、断水解消までに数か月以上かかる見込みが示されました。つまり、断水が解消するのは春になるということです。しかし、断水が超長期化するにもかかわらず、自治体などによる入浴支援、洗濯支援などの話は一切ありません。地中の水道管を修理するのに時間を要するとのことですが、問題のある区間は水道管を一新してしまったほうが早いのではないでしょうか。あるいは、地上に仮設のパイプラインを作るとか。断水で最も困るのが、入浴です。あと、洗濯も困りますが、洗髪ができないのが最も困ります。自衛隊による入浴支援は言い訳程度にありますが、市内全域が断水している状況なので、需要と供給のバランスが全くとれていません。それにもかかわらず、自治体や政府は何もしていません。というか、何もするつもりがないというほうが正しいでしょう。自助努力でやっていくしかありません。災害救助法では、入浴や洗濯の支援などを想定していないので、政府や石川県は何も支援しないということなのでしょう、しかし、数か月間も入浴や洗濯ができない状況というのは、「健康で文化的な最低限度の生活」という憲法の規定に抵触していると思うのですが。。ただし、政府は、「支援している」という印象操作を「全力で」実施しています。政府って、本当にワルな存在です。政府にしてみれば、自衛隊の「湯」(ローマ軍かよ!とツッコミたくなります)をテレビニュースに取材させて、「全力で取り組んでいる感」を出して印象操作をしておくだけでよい、と考えていることは明らかです。部隊によっては、取材終了後、即撤収という恥知らずなケースもあります。派遣費用が政府から追加でもらえないのでしょうから、仕方がないのかも。ワイドショーなどで、自衛隊の「湯」の映像が「美談」として垂れ流されていますが、実際に入浴できた人が何百人で、入浴できていない人が何万人なのか、という重要なファクトが完全に抜け落ちています。もちろん、自衛隊の「湯」はよいことですが、それで満たされている需要は総需要のごくごくわずかです。公的な入浴支援が自衛隊の「湯」しかないというのでは、話になりません。入浴支援は、どうして自衛隊しかしていないのでしょうか?政府<=自衛隊、ということ?ワイドショーで、自衛隊がよく頑張っているという映像が特集されていて、個人の憶測ですが、自衛隊の広報担当者が満面の笑顔でガッツポーズをしている姿が目にうかんだりします。もちろん、自衛隊が頑張ってくれていることには感謝していますが、政府は自衛隊が頑張っているという映像による印象操作によって、本当に必要な支援を怠っているとしか思えません。メディアも「大本営発表」に踊らされています。政府は印象操作によって、お金がかかることは極力しなくて済むようにしていることは間違いありません。今年度の補正予算で対策予算を組もうとしていませんし。。予備費での対応というのはまったく意味がわかりません。予備費というのは、今後の不測の事態用で、既に起きた現実用のものではないと思いますが。。つまり、「予備費での対応」は、支出予算を保証せず、支出をその都度審査し、機動的に支出を減らすという意図なのでしょう。将来性のない過疎地にお金を使いたくはない、という政府の意思表示に違いありません。それにしても政府は、タダでできる印象操作は全力でやっています。例えば、「自衛隊広報発表。自衛隊広報発表。わが自衛隊施設部隊は、北陸方面の地震被災地において、自衛隊の『湯』を開始いたしました。断水が長期化している地域において、入浴支援を通じて被災者に寄り添ってまいります」という趣旨のニュースがそのままメディアで垂れ流されています。しかし、入浴に関しては、需要と供給が違い過ぎて、入浴難民のほうが多数派であるのが事実です。大事なことなので、繰り返しますが、政府や自治体は、印象操作によって、需給のアンバランスなど無いことにしています。断水していない地域の人は、テレビニュースで自衛隊の「湯」を見て、「なんだ、いいものがあるじゃないか、自衛隊の湯があれば安心だね」などと思っていることでしょう。実際に、東日本大震災の時、私もそう思っていました。東京の政府関係者もそう思っていることは間違いありません。断水とは無縁の金沢市にいる県庁職員もそう思っていると考えられます。だから、石川県は入浴支援や洗濯支援を何もしないのでしょう。そもそも、入浴や洗濯が災害救助法の対象ではないので、自治体や政府関係者は、「支援したくても、法律の根拠がないので、本当に何もできないんです。想定外の事態なので何の備えもないですし。残念です~。断水が解消されるまで頑張ってくださいね~。」とでも言っていることでしょう。法治国家(法律に記載のないことは無視して放置する国家)ですから。。自衛隊の部隊によっては、すでに、入浴支援を終えて、撤収しているケースもあります。自衛隊のPR目的の活動であることが明らかです。断水が長期化して、断水が日常となってきていますが、自衛隊の入浴支援は減少しています。まあ、自衛隊の湯は日常用のものではないから、そうなっていくのは必然でしょう。結局は、自助努力まかせ、ということです。それは、日常でも非日常でも変わらないということですね。。さて、依然として市内全域が断水しているため、現実的には、自助努力で、金沢などのホテルに泊まったり、金沢や加賀地方の入浴施設まで行って入浴するしかありません。被災地で提供される入浴サービスは、先着順や抽選なので、まず利用できません。そこで、能登半島を脱出して、水のある地域に行く必要がありますが、金沢は遠く、鉄道も能登半島まで復旧していないので、日帰りは厳しいです。宿泊して入浴というのが現実的なのですが、ホテルなどの予約が取りづらいのが現状です。金沢市のホテルは、県外からの観光客は減っているかもしれませんが、能登半島の被災者や全国の自治体から派遣されている職員(DMAT、給水支援、事務処理支援などなど)、メディア関係者などの需要で空室率は低くなっています。1週間後の予約だと、90%以上埋まっている感じです。残っているのは、高級ホテルばかり。。金沢市は、1人1泊200円の宿泊税(宿代が高いともっと高額の宿泊税になる)をとっていますが、その税収はあまり減らないでしょう。被災者から宿泊税をとるとか、金沢市は非情で冷酷な組織なのですか。最近は、富山県の高岡あたりのホテルも全国から派遣されてきている自治体の職員らで混み始めています。高岡市には宿泊税は無いですね。。【追記】先日は、高岡市のビジネスホテルに泊まって入浴し、高岡市のイオンの駐車場にあるコインランドリーにも行ってきました。途中、通過した氷見市は震度5強ということでしたが、家屋の被害は多く、赤紙が貼られた家も数多く見られました。実際には震度6以上はあったのでは。能越道という道路があるので、能登からは、金沢よりも高岡市に行く方が早いです。高岡市には宿泊税もないですし。。それで、全国の自治体からの支援の職員が高岡市のホテルにあふれてきていますね。なお、富山のガソリン価格は1ℓ163円くらいで、能登半島よりも13円~14円ほど安いです。輸送コストということなのでしょうが、能登半島(石川県内全域?)は必要以上に高くなっているような気がします。おそらく、最も輸送コストがかかる能登半島の末端の地域の価格が県内全域の価格に影響しているのではないかと推察します。要するに、輸送コストがそれほどでもないところでも石川県内は必要以上に高く設定されている気がします。能越道で石川県に入る場合は、富山県内で給油をしておくといいですよ。【追記】1月中に、楽天トラベルで予約して、家族4人で金沢市のホテルに8泊しましたが、金沢市の宿泊税の合計は6400円になりました。やはり、金沢市は非情な組織ですね。。支援に駆け付けた全国の自治体職員の宿泊にも税金をかけているのでは?そんな中で、地震直後の段階で、石川県知事は、「金沢に観光に来てほしい」などと言っています。本当に「馬〇」です。まあ、自宅が東京にある単身赴任の知事は、元日も東京にいたわけで、自分自身が石川県に観光に来ているようなことなのかも。皇居での新年祝賀の儀の後、元日の夕方は東京のご自宅でお屠蘇代わりに日本酒などを飲んでご家族とゆっくりと過ごしていたのでは?元日中に石川県に帰る予定であれば16時10分の地震発生時には金沢に向かっている途中でも不思議ではありませんが、そうではありませんでした。最終便で帰るつもりだったのでしょうか、あるいは自宅で2日か3日まで過ごすご予定だったのでしょうか。まあ、正月休みモードだったので、自衛隊に「2日の朝イチで対応をお願いします」と依頼してしまったのでしょう。自衛隊も正月休みモードですから、「直ちに救援活動を開始してほしい」と言っても、結果はほぼ同じだったでしょう。日本に侵攻するには、年末年始が絶好のタイミングであるということを世界に知らせたようなことになっています。「知事は元日から知事室で対応した」とかいうウソがありますが、知事は、元日の夜の重要な時間を東京からの自衛隊ヘリの移動で過ごしていて、初動の遅れは否定できません。知事は、1日の午後7時30分の時点で、首相官邸で記者団の取材を受けていたので、石川県庁に到着したのは日付が2日になってからなのでは。つまり、元日には知事は県庁に不在だったでしょう。知事は、被災地視察もろくにせず、能登地方に関心はなさそうです。。もちろん、知事が被災地を視察したところで、何かの役に立つわけではありませんが、政治屋として能登地方が票田として大事たと考えているのであれば、真っ先に視察をしてアピールするはずですが、そのようなことはしませんでした。つまり、政治屋としての知事は能登地方にまったく関心がないということを行動で示したということだと思います。まあ、地震前から分かっていたことですが。。能登地方は知事が国会議員だった時の選挙区でもありませんから、関心がないのは当然です。知事の選挙地盤は加賀地方ですから、「加賀地方ファースト」の意識しかないでしょう。政治屋としては、大票田である加賀地方の観光産業の風評被害のほうが問題だと考えているはずです。3月16日の北陸新幹線の延伸も控えているので、3月までに震災などなかったことにしたいと考えているのでしょう。県知事選挙での注力エリアとしても、加賀地方重視、能登地方はほとんど無視ということでしょうから、能登の被災者よりも加賀地方の観光業者の風評被害のほうを重視するのは当然といえば当然です。今、県知事選があったとしても、「能登半島の復興を最優先する」という候補者は落選必至でしょう。大票田の加賀地方では地震の被害は軽微でした。加賀地方の大多数の人にとっては地震前後で、日常生活に何の変化もありません。加賀地方と能登地方では温度差が非常に大きいですから、加賀地方の多くの人にとって、県政の最優先事項は「能登半島の復興」ではないはずです。国政についても同じことが言えます。日本政府にとっての能登半島の重要度はウクライナ以下なのでは。。それにしても、能登半島の断水などが改善されるまでは、金沢の宿泊施設に対する県内の需要が旺盛なのに、知事はさらに需要を増やそうというのですから、信じがたい「〇鹿」です。まあ、飲食店や土産物店なども含めた加賀地方の経済が潤わないと復興の活動にも影響するので、必要なことではありますが、震災直後の1月中に観光客を誘致しようというのはどうかと思いました。観光客が増えると、全国から応援に来ている自治体の職員の宿泊にも影響しますよ。知事は観光関連の業界団体と、とても仲良しなのかも。知事としては、過疎の能登半島なんかよりも加賀地方での人気のほうが何十倍も大事ということではあるでしょう。。能登半島と加賀地方は別世界と言える状況ですので、能登半島地震のことは忘れてほしい、というのが知事の本音でしょう。今、知事が考えているのは、被災地のことなどではなく、風評被害をなくし、金沢・加賀地方に観光客を誘致することなのは間違いありません。そうしないと、次の選挙で落選してしまうからです。北陸新幹線延伸の3月には、復興のためという名目で観光客誘致に全力を尽くすはずです。しかし、観光客の誘致は「震災直後の今ではないでしょ」と言いたいです。結局、県は入浴支援をするどころか、被災者が自力で金沢に行って入浴しようとするのを全力で邪魔しようとしているのです。なんか、ヤミ米の取り締まりのような構図ですね。。加賀地方の宿泊施設に観光客が来て、飲食店や土産物店などにお金を落とさないと困る、という発想なのでしょう。避難所では、自衛隊の湯などの入浴支援があったり、避難所から加賀地方の宿泊施設への避難などがあったりしますが、入浴できない被災者は、避難所に避難している人しかいないとでも考えているのでしょう。それにしても、断水が長期化することはわかっているのに、自治体(市・県)や政府には仮設のシャワー施設や洗濯施設を設置しようとする動きは何一つありません。被災地で、入浴や洗濯が先着順や抽選でなくできるのであれば、被災者が金沢のホテルに泊まる必要もないのですが。。自由主義国家なので、被災者の自助努力におまかせです。自社の簡易シャワー製品のPRのための設置の動きもありますが、ごくわずかな数です。税金をきっちり徴収しておきながら、いざというときには、自治体や政府は何もしないなんて。自治体とか政府が「極悪非道な組織」に思えてきます。というか、組織の本性が見えたということなのかもしれません。政府や自治体は、「自然災害なんだから我慢しろ!」というだけです。まるで、「入浴したがりません、断水解消までは」を強要されているかのようです。かつての、「戦時中だからお国のために我慢しろ」というのと同じようです。自治体や政府といった組織は、「自分達の組織のための組織」であって、本当は住民や国民のためのものではない、という本性が表れています。普段は、行政サービスをしているフリをしていますが、いざというときは何もしないという本性が表れています。まあ、非常事態に対応するための能力が完全に欠如している、というのが正確なのでしょう。平常時でもキチンと仕事をしているのか怪しいくらいですから、非常時にできることは極めて限定的でしょう。そういえば、先の戦争の時には何もしてくれないどころではありませんでした。徴兵や動員で国民を国という組織のために使い捨てたのも、国が実は「反社組織」だと考えると納得がいきます。かつて、配給米だけでは餓死が必至だったように、自衛隊の湯だけでは入浴できない人が多数であることは必至です。ところで、自衛隊の「湯」とか、実戦を想定してないことは明らかです。野外演習用の厚生施設的なものでしかありません。演習で疲れた身体をいやすためのものなのでしょう。実戦では、多くの戦闘員を短時間に入浴させる必要があるはずです。実戦では、いつ砲弾が降ってくるかわかりません。「短時間で」ということが最も重要なはず。そう考えると、仮設の「湯」ではなく、仮設のシャワー施設が最適なのでは?自衛隊の平和ボケぶりがわかります。他国から攻撃を受けた場合も自助努力が求められることでしょう。国防のためには、志願者による民兵組織のようなものも必要なのではないでしょうか。とにかく、いま、被災地で仮設のコインシャワーサービスや仮設のコインランドリーサービスを提供すれば通常価格の5倍くらいでも需要は旺盛でしょう。【追記】石川県が金沢市などの公衆浴場を被災者向けに無料とする施策を始めましたが、これも印象操作によって「支援している感」を出すためのものでしかありません。問題なのは、断水中の能登半島にいる被災者の入浴です。能登半島から金沢は、例えば、自動車を使えば日帰りも可能ですが、金沢市の銭湯に入りに行くには一日仕事になります。当然、ガソリン代なども必要です。銭湯代が無料になっても、往復の交通手段についての支援はゼロですから、まさに印象操作用の施策と言わざるを得ません。被災地で、有料の仮設コインシャワーや仮設コインランドリーがあればいいのですが、政府や自治体は何もしていません。被災地から遠く離れたところの公衆浴場を無料にするお金は、仮設コインシャワーの設置に使ってもらいたいです。【追記】県は、能登空港などに、全国の自治体から応援に来ている人達用の宿泊施設を用意するそうです。応援に来ている人にとっては、金沢のホテルのほうが快適でしょうから、待遇の改悪ということになるでしょう。まあ、被災地への移動時間の短縮にはなりますが。。真意は、3月の北陸新幹線の延伸に向けて、観光客を誘致するため、金沢のホテルから自治体職員を締め出そうということなのでしょう。しかし、被災者向けの宿泊施設は作らないのでしょうか。仮設住宅の作成に時間がかかっているようですが、仮設住宅完成までのつなぎとしてコンテナハウスや仮設カプセルホテルを利用する、という発想にはならないようですね。。宿泊施設は有料での運用だそうですが、もちろん有料でいいので、被災者向けに仮設シャワーを用意してもらいたいものです。【追記】「北陸応援割」って何?断水で入浴できない人が入浴のために宿泊した場合は入浴支援割は無いのに。誰を応援しようというの?1月からに入浴支援割を実施してほしかった~!!。1月に金沢市のホテルに宿泊した際は、割引どころか、金沢市の宿泊税もきっちりと徴収されました。。まあ、被災者は飲食とコインランドリーを利用しますが、土産物は買わないでしょうね。。 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2024.01.18
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地震発生翌日、停電、断水の状況のため、近所の避難所に行ってみました。500mlのペットボトルの水を1本もらえました。避難所にいた市役所の人に生活に必要な物資はいつ何が届くのか尋ねましたが、「何が届くのかわかりません」という「福袋」的な状態でした。また、「いつ届くのかもわかりません」という状況でした。1月2日、3日はこんな感じで、正月3が日だなあ、という雰囲気でした。「かなり非力な人の全力」ということなのでしょう。「全力」にも等級というものがあるのでしょう。正月休みには、かなり低レベルの「全力」しか発揮できないようです。物資が届き始めたのは4日の仕事始めのころからです。届くだけでもありがたいことですが、「全力で」というのはこんな感じなのか、と首をかしげるような感じではあります。現状が「全力」なら、大都市で大震災が起きたら、物資の不足はもっと深刻になるでしょう。1日に、汚れひとつ無い作業着にネクタイを締めたウソメガネが、「全力で」「プッシュ型で」とか言っていたのは全くのウソで、「正月の3が日は関係者も全力で休んでいるので、4日から徐々に支援活動を開始します」と言うべきだったのではないかと思います。個人の感想ですが。。ウソはいけません。すぐにわかるウソを言ってしまうので、ウソメガネと呼ばれるのでしょう。被災地視察でもないのに、印象操作のために作業着を着用するのとかは、もうやめませんか。被災地を馬鹿にしている気がします。そもそも、トップが作業着を着て何をするのでしょうか。頭脳労働に徹してほしいと思います。馬〇なの? まあ、被災地視察時の作業着も印象操作そのものですけど。。被災地視察の際は、長靴かブーツを忘れないようにしてください。足元は悪いですよ。まあ、官僚の作成したペーパーを棒読みすることしかできないのですから、何を着ていても関係はないですが。道路状況が悪いならば、オスプレイを飛ばせばよいのでは。少なくとも小松空港や富山空港まで飛ばすことはできたはずです。ヘリコプターの数は足りていたのでしょうか。 オスプレイの垂直離発着の場合は、荷物の積載量が少なくなりますが、滑走路に亀裂があるという能登空港でも着陸はできたのでは。能登空港から穴水や輪島は近いので、能登空港はヘリ輸送の重要な拠点になり得たのではないでしょうか。でも、関係者は正月に全力で休んでいて、帰省したりしていたはずなので、すぐに飛ばせる状態ではなかったのでしょう。ところで、羽田で事故を起こした海上保安庁の小型機を、何故、輸送に使用しようとしたのでしょうか。効率の悪い小型機を使う必要がどこにあったのでしょうか。新潟から巡視船で能登半島に物資を運ぼうとしたのでしょうが、東京から新潟に運ぶところは自衛隊などの大型機を使えばよいはずです。縦割り行政の弊害と言わざるを得ません。管制の問題とか言っていますが、そもそも小型機を輸送目的で飛ばす必要があったのでしょうか。羽田の事故は、海上保安庁で、そのような非効率な輸送方法の意思決定をした人にも責任があると思います。上から「全力で」と言われたからなのでしょうか。海上保安庁は海路のところを担当すべきで、小型機で物資を運ぶとかは必要なかったように思えます。組織間の連携がないから、事故が起きたのだと思います。能登半島は、陸の孤島のようなものなので、「離島防衛」の発想が必要です。離島のようなところに物資を送るのに、「道路状況が・・・」とか言っているのは頭が悪すぎるのでは。海底が隆起して船が港に接岸できないとか言っていますが、上陸用舟艇を自衛隊は保有していないということでしょうか。いったい何が「全力」なのでしょうか、島国の日本で、オスプレイや上陸用舟艇をフルに駆使する能力がない自衛隊とは何なんでしょうか。離島防衛の演習も兼ねて、オスプレイや上陸用舟艇をフルに活用した輸送くらいやってもよいのではないでしょうか。トラック輸送に頼り切りの物資輸送の状況を見ていると、離島防衛どころか、半島の防衛もできないのではないでしょうか。能登半島なんて、侵攻を受けたら、アッと言う間に制圧されてしまうことがわかりました。能登半島は、過疎地で、人口は多くないので、大都市災害で必要なほど大量の物資が要るわけではありません。オスプレイとヘリコプターでピストン輸送すれば、当面必要な人員や物資、機材を早期に届けることができたはずです。特に、倒壊家屋からの救助活動にあたる人員を短時間で多く送ることができたはずです。霞が関の人達は、過去の地震から何も学習していないことが明らかになった気がします。オスプレイは、高速に、物資の大量輸送ができるということで導入されたはずですが・・。墜落事故を起こす可能性が高いから飛ばさなかったのでしょうか。「オスプレイは有用ですよ」という印象操作をする機会だったと思いますが。昨年の米軍のオスプレイの事故も、緊急時に輸送に使えない(使いたくない)という事態の伏線だったということでしょうか。こんな時に、オスプレイを使用して事故が起きたりしたら、面倒だという意識が働いているのかもしれません。オスプレイを使うべき機会だと思いましたが、米国から、使えない壺とか水晶玉をしこたま売りつけられているという構図のような気がしてなりません。
2024.01.11
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今回の地震によって、光ファイバーの屋外の回線が切断されました。近所の電柱が倒れてしまったからです。しばらくは、スマホのデータ通信を利用していましたが、OCNの場合、1カ月に最大6GB(税込み・計3300円)しか追加できません。プラン変更でデータ通信容量を増やすことはできますが、プラン変更が反映されるのは翌月(2月)になります。一時的にビジネスホテルに避難しているのですが、ホテルのWIFI通信のデータ使用状況を見て、驚愕の事態が明らかになりました。レンタルしたモバイルルーターでGB消費量が2時間で7GB以上になっていたので何か変だと気づきました。ホテルのWiFiの利用状況を確認すると、何と、WindowsパソコンのiCloudが莫大なデータ通信をしていました。2日間ほどで、75GBも消費しています。iCloudは50GBしか契約しておらず、何かバックアップする設定をした覚えはなく、バックグラウンドで誤動作していたようです。すぐにアンインストールしました。ビジネスホテルさんすみませんでした。アップルのiCloudって凶悪なウイルスになり得るということでしょうか。【追記】昨年末にパソコンにダウンロードしたラジオ番組(50MB程度)のファイルを一つ、手動でiCloudにコピーしようとしたのがエラーになっていたようです。アップルさん、ものすごく迷惑なんですけど。。エラーの理由とかわかりますか?iCloudのアプリをアンインストールしたところ、データ通信の消費は止まりました。スマホのテザリングでパソコンを使用していたら、アッと言う間にデータ容量を失ってしまうところでした。ウイルス対策ソフトにも、異常な通信量を検知して知らせてくれる機能があればよいのにと思います。なお、Windowsパソコンの「設定⇒インターネット⇒状態⇒データ使用状況」で、アプリごとのデータ通信量を確認できるので、時々チェックする必要があるようです。光ファイバー回線だと、容量を気にすることがなかったですが、チェックは必須ですね。それにしても、パソコンはシステムでも2.6GB消費していて、データ通信容量を食いつぶしてしまうようです。従GB量課金のAWSとかで異常通信エラーとか起きると恐ろしいことになりそうです。当面は、レンタルのモバイルルーターを利用することにしました。今回、レンタルしたモバイルルーターはROOMで紹介しています。申込の翌日にホテルに届きました。バッテリーの減りが少し速いような感じですが、安定して利用できています。ルーターのディスプレイには「5G」と表示されていますが、速度はそれほどでもないようです。以前に光ファイバー工事までのつなぎでレンタルのホームルーターを利用したことがありました。モバイルルーターは、国内旅行や帰省などでも便利だと思います。5Gというのも一度どんなものか体験してみたかったので、5G対応のものをレンタルしています。光ファイバー回施の復旧はいつになるか全くわかりません。電柱が倒れているので電気も止まっています。仮に光ファイバー回線が復旧しても電力線が復旧しないと利用できません。モバイルルーターのレンタル期間終了後用として、楽天モバイルのモバイルルーターを検討中です。
2024.01.11
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地震などで、携帯電話のアンテナ基地局が被害を受けると、スマホでは電話やデータ通信ができなくなります。しかし、しかしですよ、ダイヤル式などの黒電話は電話線から電力供給されているので、電話線が切れていなければ停電時にも通話が可能です。今回の地震でも、スマホの基地局が機能していない地域の固定電話は生きていました。同じ固定電話でもFAX一体型電話など、別に電源が必要なものは停電になると通話できません。スマホ全盛のこの時代に、固定電話の存在意義は「停電時でも使える」ということしかないのではないかと思います。電話線による電話といえば、阪神大震災のとき、公衆電話がつながりやすかったことを思い出します。有線の電話網もある程度は維持していく必要があるのではないでしょうか。電源があれば、非常時にはスターリンクとかもよさそうですが。。
2024.01.08
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停電になると、「スマホの充電問題」が発生する。最近の自動車は、ガソリン車でもUSB充電コンセントの装備が当然になっているので、ガソリンが給油できるのかという問題もありますが、ガソリン車があればスマホの充電問題はそれほど深刻ではありません。ガソリン車や電気自動車がない場合は、スマホの充電に困ることになります。手軽に充電する手段としては、最近あまり見かけなくなっている乾電池式の充電器です。私は、単三4本でUSB出力が1ポートある充電器を持っていますが、停電時に手軽に充電できるので便利だと思います。前提としては乾電池の備蓄が必要です。乾電池はローリングストックの対象にしておくことをおすすめします。本数は多めに。エネループなどの充電式電池を多めに持っておいて、常時充電しておくのもいいのかもしれません。エネループを充電できる小さなソーラーパネルを持っていますが、サイズが小さいので充電に時間がかかるという難点があります。スマホ充電用に少し大きめのソーラーパネルを持っていてもいいかもです。スマホ用のものであれば価格も低めですし。
2024.01.07
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地震などによる断水が起きると、風呂に入ることはできなくなります。お風呂どころが、手洗いもできません。断水にそなえた備蓄としては、ペットボトルの水は当然ですが、ウエットティッシュや水のいらないシャンプーがあると重宝します。夏期によく利用される、大判の汗拭きシート(大きなウエットティッシュ)は、断水時に重宝します。大判の汗拭きシートで頭髪を拭けば、かなりすっきりします。ウエットティッシュをローリングストックの対象にしておけば、断水時に必ず役立ちます。
2024.01.07
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昔は水洗トイレはなかった地震などで、断水になると困るのが水洗トイレ、などということをよく聞く。しかし、昔は水洗トイレなどありませんでした。特に、田舎は水洗トイレの普及は遅く、地方の町ではバキュームカーをよく見かけたものでした。「簡易トイレ」などがなくても、重曹の粉末などを入れたレジ袋を便器に広げ、用を足した後は縛ってゴミ袋に入れれば問題なし。要するに、レジ袋などを使って、家のトイレの中で「野●●」をするということです。ゴミ袋に〇〇〇がたまっていくのは問題ですが。。。昔は〇〇〇を回収し、肥料に利用するエコシステムがありましたが、今はそんなものはないので、燃えるゴミに出すしかないのが難点です。なお、雨水タンクがあれば、トイレ用の水にも利用できるので、備えがあれば憂いなしということになります。【追記】断水が長期化しています。さすがに、数か月断水が続くのはキツイです。簡易トイレでは凝固剤代わりに介護用の尿漏れパッドを利用したりしています。尿漏れパッドは、着用すれば下着の洗濯を減らせるので重宝します。
2024.01.07
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能登半島地震で思ったことをいくつか。・瓦屋根は怖い?素人考えですが、瓦屋根にはかなり短所があるように思います。まず、昔ながらの瓦の屋根は地震や台風に弱いような気がします。 昔ながらの瓦は重いので、家屋倒壊の原因の一つになる 瓦が落下すると、下にいる人を傷つける 瓦がずれると雨漏りにつながるもちろん、瓦屋根にも多くの長所もあるのでしょうが、安全性の面で重大な欠陥があるのかもしれません。新しい素材の軽量な瓦も登場してきているでしょうが、昔ながらの瓦も多く残っています。そもそも、新素材を用いた建材が多くあるのに、屋根に必ず瓦を使わないといけない訳ではないはずです。地震や台風時にメンテナンス需要が必ず多く発生する瓦屋根なのに、新築家屋でも依然として瓦が用いられているのは、どこかの団体の陰謀なのでしょうか?昔ながらの瓦の危険性について、もっと多くの情報がほしいものです。これから新築をお考えの方は、安全性ということを建材の選択基準にすることをおすすめします。なお、瓦屋根の家のオーナーや利用者は、ブルーシートを常備しておく必要があります。ブルーシートがあっても屋根にブルーシートをかける人がいないとどうしようもありませんが、とりあえず持っていることが重要です。屋根が損傷して雨漏りが発生した場合、屋根にブルーシートを張れるといいのですが、困難な場合は部屋の中にタープのように張ることで応急処置になります。つまり、部屋の天井がブルーシートと元々の天井の2重になる形です。部屋の中でキャンプをするようなものです。大きさが6畳のブルーシートであれば、1枚で6畳間をほぼカバーできます。ただ、雨漏りの水はシートの中央にたまってきますが、その処理が面倒ではあります。。ブルーシートは、窓ガラスの破損の場合などでも役立つので、戸建てに限らず持っておくのがいいことを実感しました。災害発生後は、すぐ入手できません。能登半島は過疎地なので、ブルーシートの供給はすぐに過剰になってくるはずです。平穏な日々を送っている貴方、平穏な日々はいつ失われるのかは誰にもわかりません。今すぐ自宅用にブルーシートを買いに行ってください。窓ガラスの破損対応であれば、大きめのレジャーシートでもいいかもしれません。
2024.01.07
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2台目の4K液晶モニターを購入しました。フィリップスの4Kモニターです。モニター画面の左下には「Brilliance」と記載されています。ビジネス向けのモニターのブランドのようです。PHILIPS31.5型ワイド 4K液晶ディスプレイ (4K/3840x2160/USB Type-C(PD対応 最大90W)/DP/HDMIx2/スピーカー5Wx2/昇降/回転/スウィーベル/ウェブカメラ/5年間フル保証/VESA100) 329P1H/111台目の4Kモニターは、LGのVAパネルの31.5インチの低価格のものです。色が薄く、プリセットモードにはオフィスワーク向けのものはありませんでした。LGのVAパネルのモニターは発色が非常によくないため、グレー色の文字とかがとても見にくいという難点があります。今回購入したフィリップスの4KモニターはIPSパネルで、発色がよく、色が薄いというようなことはありませんでした。8bit+FRCの仕様で、10ビットではありませんが。。通販での購入ですが、5万円台というリーズナブルな価格でした。ショップのポイントが付いたので、実質はLGのVAパネルモニターの価格くらいで購入できました。発色はまずまずで、オフィスワークに使えるプリセットモードもあります。オフィスモニターというジャンルなので当然と言えば当然ですが。フィリップスのモニターは、あまりなじみがありませんでしたが、某IT企業のオフィスで導入されているのを見かけたことがあるので、気になっていました。LGのVAパネルのモニターは、動画視聴用というものでしたが、今回購入したフィリップスのモニターは、オフィスワーク用と言えるものでした。周囲の明るさによってモニターの明るさを自動調整する機能など、EIZOのモニター的な機能があったりします。価格はEIZOのモニターの半額です。。メニューの設定方法もEIZOの方式に似ていたりします。スピーカーはおまけと考えたほうがいいようで、背面から音が聞こえます。オフィス作業用と考えればいいでしょう。Webカメラとマイクも付いているので、今度試してみたいと思います。スタンドは、高さ調整や画面を縦型にもできる(ピボット対応)ので使いやすいです。低価格LGモニターのスタンドは高さ調整もできなかったので、大きな違いがあります。Excelとかを多く利用していますが、4K解像度で175%スケーリングの設定にしています。フルHD以上、WQHD以下という設定です。32インチでは、WQHD相当の150%スケーリングだと文字が小さい感じです。ただし、文字サイズは小さくてもドット数が多いので見やすいです。32インチだと電子雑誌も見やすいです。150%も試して、最終的に175%にするか150%にするか決めようと思います。EIZOは、27インチWQHDモニターがスタンダードモニターだと言っているようですが、32インチのWQHDでも文字が小さく感じられるので、27インチWQHDモニターは、私にはちょっと無理です。43インチ以上だと150%以下のスケーリングでも見やすいのかもしれませんが、画面自体が大きすぎて頭を常に動かすことになりそうです。LGのモニターはサブモニターとして並べて使用しています。リモートで画面共有とかする場合を考えると43インチ以上のモニター1枚よりも2枚以上モニターがあったほうが利用しやすいと感じています。
2023.12.23
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マイクロソフトのEdgeブラウザでは、下記のように「AI搭載のチャットモード」チャットモードが利用できます。こんにちは、こちらはBingです! 私はMicrosoft Bingの新しいAI搭載のチャット モードで、情報を要約して表示したり、インスピレーションにあふれたコンテンツの作成のお手伝いをします例えば、「R言語 一つのセルに複数回答の選択肢が記録されている」をEdgeブラウザで検索して、チャットモードの回答を見ると、私のブログの内容が要約されていました。そのような無料での利用では、ネットの情報の検索、結果の要約を対話形式でできる、というだけのようです。対話形式(チャットモード)での「WEB検索」というもので、検索がチャットモードでできる、といったところでしょうか。検索との違いは、プログラムの内容に要約のコメントが付加されているといったところでしょうか。無料のサービスなので、ネット上の情報を検索・要約しているだけ、ということでしょうか?有料のサービスであれば、R言語のサンプルコードをAIの能力によって作成できるのでしょうか?ネット情報の検索・要約では、要約の内容が正しいとは限らないので、よく「AIは平気でうそをつく」と言われるのでしょう。現状では、ネット上の情報が間違っていれば、間違った回答が返されるので、フツーのWEB検索とあまり違いはありません。でも、ブログなどの内容を、もっともらしく「AIによる回答です」と提示するのは大げさな感じですし、勝手に引用しているだけなのではないかと思います。引用元が明示されているとはいえ、何か「パクられている感」があります。検索結果の提示から、一歩進んで?、検索結果をあたかもAIが生み出したもののように提示しているような。。。「生成AI」とかいっても、ネット上の情報の要約を生成しているだけで、自然言語を操りながらネット情報をパクって要約を「生成」している、ということなのでしょう。なお、パクリのことを「学習」と呼んでいるようです。。人間と同じで、無からの創造はあり得ず、AIにも「学習」が不可欠です。結局、生身の人間では「著作権侵害」になるようなことを、生成AIだと見逃されているということのようです。
2023.11.22
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アニメロッカーで作成したMP4ファイルは、VLCメディアプレーヤーとか、メディア再生アプリで再生することが多いですが、WindowsパソコンではChromeブラウザでも簡単に再生できます。ブラウザでYouTubeを再生するときに「ピクチャー イン ピクチャー」形式で再生できるのと同じことが動画ファイルの再生でも可能です。Windowsパソコンでブラウザのタブを新規で開き、MP4ファイルをブラウザにドラッグアンドドロップするだけで、再生が始まります。再生中の画面を右クリックして表示されるメニューや再生画面右下の3点マークのクリックで、「ピクチャー イン ピクチャー」を選択すると、再生画面(ピクチャー)がタブから飛び出してきます。デフォルトでは、ミニサイズですが、再生画面は任意の大きさに簡単に変更できます。「ピクチャー イン ピクチャー」は、常に手前に表示されるので、ながら視聴に適しています。集中して視聴する場合は、動画再生アプリ、ながら視聴は「ピクチャー イン ピクチャー」がよさそうです。録音ファイルもブラウザにドラッグアンドドロップで再生できますが、「ピクチャー イン ピクチャー」にはなりません。なお、Chromeブラウザの拡張機能「Picture-in-Picture Extension (by Google)」を追加すれば、Tverとかも「ピクチャー イン ピクチャー」で視聴できます。
2023.10.15
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{ES File ExplorerをFire TV Stickにインストールすれば、OneDriveに接続することができます。OneDriveに保存した録画ファイルを選択して、MXプレーヤーなどのアプリを使えば、再生できます。なお、ESの動画再生アプリを利用する場合は、Premium版にする必要があるため、要注意です。そうです。注意点?は、ES File ExplorerをPremium版にしてしまうと毎月の利用料が発生します。現状の料金だと、年間1万円を超えるので、安くはありません。3年利用すると3万円を超えます。Premium版が、買い切りで1080円とかならば購入すると思いますが。。無料版のままでも、OneDriveに保存した音声ファイル、画像ファイル、テキストファイルをFire TV Stickを接続したテレビで見られるので、かなり便利です。OneDriveの利用範囲が広がります。
2023.09.24
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処理水と言うべきを汚染水と言ったのは問題だとか、処理水は科学的に安全だとか、枝葉末節の議論が盛んです。そんなことはどうでもいいのでは?処理水がそんなに安全だというのであれば、東京電力や政府の関係者は、毎日、処理水を飲んで生活してもらいたいものです。そもそも、汚染水を処理した処理水が発生し続け、中国などで風評被害?が生じているのは、東京電力などが福島原発の設計・設置において重大なミスや不作為を行っていたからです。簡単に言うと、GEなどがデタラメな設計・施工をしたり、東京電力が津波対策や予備電源などの費用をケチったりしたことなど、福島原発の建設・稼働に関することがすべての原因です。「FUKUSHIMA 50」とか、事故対応にあたった人達を英雄視するのもいいですが、そもそも、人災と言うべき事故を起こした組織や国の責任問題こそ注目されなければいけません。直近の問題は、デブリを大量の水で冷却しなければならない状況が続いているということなのではないでしょうか?デブリの冷却で生じた汚染水を処理し続ける必要がある状況が問題なのであって、放出する処理水が安全かどうかとかは、本質的な問題ではないでしょう。処理水が安全であれば、何百年も排出し続けても問題ないということでしょうか。処理水の海洋放出は、少なくとも今後何十年も続けられるようですが、処理水が数十年もずっと発生し続ける前提となっていて、廃炉作業の進捗がないことが最大の問題なのでは。。処理水が発生している原因について意図的に無視している、というのは滑稽ですらあります、処理水について論じる場合は、東京電力、GE、経産省などの原発事故に対する責任、廃炉に向けての作業の進捗状況などがもっと論じられなければならないのではないかと思います。それにしても、電気代が高いので、「安全」とされる原発はどんどん稼働させてほしいと思います。といっても、3.11以前は、福島原発も「安全」だとされていたのですから、「安全な原発」と「安全でない原発」を分けるのは簡単ではありません。元々、「事故を想定していない、100%安全な原発」しか存在していないことになっています。それにしても、原子力発電の仕組みは、原子炉の熱でお湯を沸かしてタービンを回転させる、という石炭火力と同様の原始的な発電方式です。しかも、放射性廃棄物という扱い難いものを生み出す原子力発電は、「原始的発電」と呼ぶべきかもしれません。とても最先端の発電方式とは言えません。太陽光発電のほうがまだ先進的です。
2023.09.02
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電子雑誌の解像度は、縦1920ピクセル、横1400ピクセル前後のものが多いようです。WQHDの解像度(2,560×1,440)のモニターで十分かと思っていましたが、WQHDの解像度では、縦の解像度が足りていません。もっとも、WQHDの解像度の32インチモニターでもフルHDモニターに比べると、ずっと快適に閲覧可能です。電子雑誌の解像度からすると、WQHDモニターを縦に回転させると、縦が余ることになりますが、1ページずつ見るにはちょうどいいようです。しかし、見開き状態で閲覧しようとすると、WQHDの解像度(2,560×1,440)のモニターでは、電子雑誌によっては横幅が大丈夫な場合があったとしても、やはり縦は絶対的に足りません。なお、12.9インチiPad Proの画面は、2,048 x 2,732ピクセルなので、1ページ単位であれば、現行の電子書籍・マンガのスペックに十分対応できています。見開きでも対応できている場合があるでしょうが、12.9インチのサイズでは文字を読むのがしんどいでしょう。電子雑誌を本来の解像度を活かしながら、見開きで閲覧するには、4K解像度のモニターが望ましいということになります。雑誌の記事を読むことも考えると、モニターのサイズは32インチ以上であることが望ましいでしょう。なお、電子雑誌の用途ではHDR対応などは不要です。画面があまり大きすぎると、頭を動かす必要があるので、記事の読みやすさなどから、個人的には32インチくらいがいいように感じています。視力の良い方は、43インチモニターから少し離れて閲覧するというのもありかもしれませんが、試していないため何とも言えません。それから、色数とかもモニターの重要な要素です。安い4Kモニターだと、1670万色表示のものがほとんどです。電子雑誌の用途であれば、HDR対応なんかよりも10bitカラーかどうかのほうが大事です。
2023.07.09
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私は、昨年末にドコモからOCNモバイルONEに乗り換えたばかりですが、OCNモバイルONEはすぐになくなってしまいます。OCNモバイルONEの事業会社、NTTレゾナントがドコモに吸収されるやいなや、OCNモバイルONEの事業は終了となっていくようです。当面、既存ユーザーはサービスを継続して利用できるということですが、新規受け付けを終了するのですから、OCNモバイルONEのサービスはいずれ近いうちに強制終了になることは確かです。そうでなければ、新規受付を終了するはずがありません。私にとって重要なことなので繰り返しますが、OCNモバイルONEのサービスは強制的に終了されることは間違いありません。それは、半年後なのか1年後なのか。2年も3年も継続されることはないでしょう。もし、OCNモバイルONEの名前が残ったとしても、サービス内容はドコモのプラン内容と変わらないように変更されてしまうでしょう。まず、OCNモバイルONEのサービスの値上げや内容変更が始まり、そして最終的にOCNモバイルONEのサービスの終了という手順になるでしょう。OCNモバイルONEへの投資を抑制し、その結果、通信品質を低下させ、まともに使えない状態にして、ユーザーが自発的に退出していくように仕向ける可能性もあるでしょう。ドコモの低価格プラン「irumo」の広告キャラクターはOCNモバイルONEの広告キャラクターの石原さとみさんです。「いろいろ値上がるこの~時代♪、グ~ンと上げたいスマ~ホ代♪」という「クラリネットをこわしちゃった」のメロディーのCMソングが聞こえてくるようです。広告キャラクターが同じことから、OCNモバイルONEのユーザーは、これから、あの手この手でirumoに追い込まれることがわかります。irumoがいやなら転出するしかありません。irumoのCMを見ると、嫌な印象を持ってしまうOCNモバイルONEのユーザーは少なくないのではないでしょうか。CMの出演者は、心の底からうれしそうな迫真の演技です。というか、本当にうれしいでしょう。「こんなドコモは待っていませんでした!!」irumoは、dカード払いや光回線をドコモにしないと料金を割り引かない料金体系です。ドコモ経済圏にそれくらいの貢献すらしないOCNモバイルONEユーザーはドコモから出て行ってくれと言っているのがわかりやすいです。OCNモバイルONEもOCN光とのセットによる割引がありましたが、そのセット割引がなくてもモバイル単体の料金は十分安いものでした。ギガの翌月繰り越しもありますし。そもそも、昨年末のOCNモバイルONEのキャンペーンとは一体何だったのでしょうか。この春もキャンペーンを実施していました。最近のキャンペーンでドコモからOCNモバイルONEに移行した人も少なくないでしょうに。キャンペーンで集客しておいて、すぐにサービス終了とか、ちょっとあり得ない展開です。ユーザー無視の姿勢であることがわかりやすいです。ドコモの一連の動きは、ドコモから移行したOCNモバイルONEのユーザーを他社に追いやるためにやっているとさえ感じます。OCNモバイルONEのユーザーという、ドコモにとっての不良資産の圧縮のため、ということでしょうか。通信事業でのシェア追求は止めたということでしょうか。少なくとも、直後に新規受付を終了するサービスのキャンペーンを実施するというのは理解しがたいため、この方針は最近決定された可能性が高いと思います。あるいは、NTTグループ外に流出するのを止めるためであれば、何でもよかったということでしょうか。切り替え手数料が入るから、自社内のプラン切り替えよりもマシだという判断だったのでしょうか。OCNモバイルONEをドコモショップで扱うようになっていたので、何か変だなあ、と思っていましたが、ここまでユーザーを馬鹿にした施策をとるとは思いませんでした。乗り換えキャンペーン直後に、サービス終了予定ということでは、移行手数料の取られ損です。移行には手数料だけでなく、手間ひまがかかっています。せめて、手数料を返して!!詐欺的なキャンペーンだったと言わざるを得ませんOCNモバイルONEからドコモのプランに変更させられる際にも手数料を取られるのではないでしょうか。そうであれば、別のキャリアか別の格安スマホに乗り換えたほうがすっきりするような気がします。auエリアでも使い放題になるという楽天モバイルもいいかもです。ドコモが迷走しているとも言えますが、NTTグループのグループ戦略や統治がデタラメであることがうかがえます。そもそも、OCNモバイルONEのサービスが存在したことが間違いだった、というのがNTTグループが出した結論ということになります。「新ドコモグループ中期戦略」の内容を見ていませんでしたが、見なくても通信事業軽視、経済圏拡大重視ということくらいはわかります。ドコモからすると、地味な通信事業で構築したインフラをアップルやグーグルなどに利用されている(タダ乗りされている)、という意識が強いのでしょう。実際に中期戦略の内容を見たところ、思っていた通りでした。経済圏拡大に注力し、通信事業はコストを減らすと明言しています。何と、通信事業では、売上に対するCAPEX=Capital expenditure(資本的支出、投資)を抑制すると公言・明言しています。「通信Capex to Sales」を16.5%以下にすることが目標です。つまり、「通信Capex to Sales」の目標を達成するためには、通信事業の売上を伸ばすこと、通信事業のコストを抑制することが目標となります。つまり、分母(売上)を大きくするか、コスト(分子)を小さくするか、という話です。16.5%という数字がどこから来ているのかわかりません。OCNモバイルONEのユーザーのような低利益率の層がいなくなれば達成できるという試算によるものなのかもしれませんね。まあ、目標達成のためには、売上を伸ばすことよりも、コストを抑制することのほうがずっと簡単であることは間違いありません。成熟した携帯電話市場では、大きく売り上げを伸ばすことは難しいでしょうし、経済圏拡大もそんなに簡単ではないでしょう。成熟産業の企業における最も簡単な収支改善策は「コストカット」です。通信品質が低下する背景には、「通信Capex to Salesを16.5%以下にする」という戦略目標があるのでしょう。5G対応投資、4Gの維持投資とか、設備投資はできるだけしたくないと解釈できます。コストがかかる「パケ詰まり」対策なども、できるだけしたくないというか、設備投資をケチっているから「パケ詰まり」が生じているのでしょうね。そんなに通信事業のコストが嫌ならば、通信事業をどこかに譲渡してしまえばいいのに。通信事業のコスト抑制を目指すことを公言しているのですから、OCNモバイルONEのサービスのためのコストは最優先で抑制されることでしょう。利益率の高いユーザーを残し、利益率の低いユーザーを減らし、設備投資を少なくしようということでしょう。通信事業単体では赤字なのでしょうか。総務省さん、天下り先とはいえ、こんな事業者に対する指導はしなくていいのですか?ズブズブですか。おそらく、通信事業の低利益率ユーザー対策で、「そんな奴ら、切り捨ててしまえ」派と「シェア維持のためには必要悪だ」派の間で揺れ動いているのでしょう。最近、「経済圏で稼ぐのだから、通信事業の低利益率のユーザーなんか切り捨ててしまえ」派の声が高まったということが読み取れます。わかりやすい。あるいは、ドコモ社内は「そんな奴ら、切り捨ててしまえ」派の一枚岩になっているということでしょうか。ドコモに限らず、モバイル通信事業者は、通信事業(業界では土管事業とも)を入り口として様々なサービスの販売(物販、コンテンツ、金融などの経済圏)で稼ぐことに力を入れているので、節約志向のユーザーなんかを相手にしたくない、いなくなってほしい、というのが本音です。もはやモバイル通信事業は目的ではなく、手段として考えているはずです。事業の順序は逆でしたが、楽天が楽天モバイルを通じて楽天経済圏を拡大しようとしているように。ドコモも、ドコモ経済圏の拡大が目的で通信事業はその手段という位置づけになっているのです。OCNモバイルONEユーザーのためにサービスをずっと継続する、という考えは微塵もありません。総務省の担当者の方、通信事業を大切にしない事業者の免許は廃止にしてください。いずれにしても、ドコモにとっては、利益率が低いOCNモバイルONEユーザーなどは、いなくなっても構わない、いや、設備投資とかを考えると、むしろ、いなくなってもらいたい存在でしょうから、かなり強引にOCNモバイルONEのサービスを変更・停止することになることは確実です。タイミングとしては、この秋から年末にかけて、強引にOCNモバイルONEのサービス内容の変更・値上げを開始するのではないでしょうか。それにしても、ドコモ経済圏のサービスってそれほど価値があるものが見当たらないようにも思えるのですが。総務省や公正取引委員会の担当者の方、通信事業軽視のドコモの行動を監視してください。ドコモは、全国に張り巡らした基地局網があるから、免許停止などあり得ないと考えていて、通信事業軽視になっていますよ。以上のことは、個人の感想ではありますが、テレビやネットメディアなど、ドコモからのCM収入を得ているメディアでは決して語られることがない真実?であるかもしれません。それにしても、irumoに乗り換えるには、まずドコモ光にしないといけませんね。また手間ひまがかかってしまいます。同じような手間ひまがかかるのであれば、他社乗り換えが現実的かもしれません。これこそが、ドコモの狙いのように思えてなりません。そういえば、OCNモバイルONEの開通でトラブルがあった(OCN側に処理ミスがあった)際に、OCNのサポートの人は、「ドコモに残債があったり、支払い延滞がある場合に開通処理ができないケースがある」と言っていたことを思い出しました。ドコモの社内では、OCNモバイルONEユーザーは、残債や延滞が多い顧客層であるとみなされているのは確実です。ということであれば、OCNモバイルONEのサービスが廃止されるのも当然のことなのかも。ドコモ様によるユーザーの選別が始まったということですね。新料金プラン「irumo」の提供開始-データ利用量が少なく低廉な料金をお求めのお客さまに最適なプランが登場- | お知らせ | NTTドコモ https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/06/2
2023.06.22
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TP-LinkのルーターのVPNサーバー機能を利用してリモートデスクトップ接続などをしていましたが、TP-Linkのルーターのサーバーを経由しているため、「通信速度がめちゃくちゃ遅い」という問題点がありました。リモートのパソコンでは、アニメロッカーのMP4動画作成に失敗したTSファイルを再エンコードしています。TP-LinkのルーターのVPNサーバー経由では、通信速度不足のため、再エンコードしたMP4動画の仕上がりを確認することができません。そこで、Tailscale というVPNサービスを利用することにしました。ルーターのVPNサーバー機能を使わずにVPN接続ができるようになります。導入は非常に簡単で、GoogleやMicrosoftのアカウントでTailscaleにサインインして、アプリをパソコンにインストールするだけです。大事なことなので繰り返しますが、導入は非常に簡単です。こんな簡単でいいの?と疑問に思うくらい簡単です。今回は、TP-LinkのルーターのVPNサーバー機能を利用してリモート接続中のパソコンにインストールしましたが、当然ですが簡単でした。Tailscaleのサービスの利用手順をネットで調べ始めてから30分もかからずに開通しました。「っあ」のように「あ」の発声が完結するよりも速くできる、という感じです。OpenVPNの接続手順と同様に、手元のパソコンのシステムトレイのアイコンを右クリックして「ログイン」します。TP-LinkのルーターのVPNサーバー経由で接続したリモート側のパソコンでも同じくシステムトレイのアイコンを右クリックして「ログイン」します。この時点で、TP-LinkのルーターのVPNサーバー経由の接続は切断しておいてOKです。ログインしたパソコンのIPアドレスがブラウザ画面に表示されるので、そのアドレスをリモートデスクトップ接続で利用します。Tailscale経由のリモートデスクトップ接続は、ルーターのVPNサーバー機能経由の場合よりも速度が向上しているらしく、リモート側のパソコンのMP4動画の再生もスムーズにできました。ピアツーピア接続なので、リモートのLAN全体に接続するということではありませんが、ルーターのVPNサーバー機能を利用していないので速度の面でメリットがあります。なお、subnet-routerの設定をすると、接続しているパソコン経由でLAN全体の機器にアクセスできるようになるそうです。Tailscaleは、無茶苦茶簡単な接続手順で、通信速度も快適です。何と!リモートデスクトップ接続でTSファイルの再生もできました。これは、すごいです。気になるお値段ですが、私のようにちょっとリモート接続ができればいいという場合、今のところは、「月額0ドル」つまり「無料」で利用できます。というか、100台まで登録できるとか、ふつうの個人であれば無料プランでも十分過ぎるでしょう。Tailscaleには、スマホのアプリもあり、VPN接続後にマイクロソフトのリモートデスクトップ接続アプリに当該PCのアドレスでPCを追加すれば、外出先のスマホから自宅のパソコンにリモート接続することも簡単です。スマホにマウスとキーボードを接続すればより快適にPCを操作できます。アンドロイドタブレットなどでWindows PCをリモートデスクトップ接続で利用すれば、アンドロイドタブレットなどが外出先でも2in1PC代わりになり得るようです。ノートパソコンの代わりに、ミニパソコンとタブレットという組み合わせもコスパがよさそうです。リモートのパソコンに接続すれば、例のアプリでエリアフリー化しているラジコを再生させて、スマホで聞くということも可能です。問題としては、リモート接続先のパソコンは常時起動していないと使えないということがあります。パソコンを再起動すると、パソコンにサインインしていない状態ではTailscaleは有効になっていないため、リモートデスクトップ接続ができませんでした。VPNサーバー機能を用いてLANに接続していれば、リモートデスクトップ接続でサインインできます。また、パソコンの電源オフの状態などで、wake on lan機能を使えるようにしておくためには、ルーターのVPNサーバー機能でLANに接続できる環境は必要です。いずれにしても、超簡単なVPN接続を可能とするTailscaleには感動しました。
2023.06.17
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とりあえず、radikoのタイムフリーでダウンロードしたラジオ番組のファイルを自宅内でPodcast配信して利用できるようにしてみました。人気トーク番組の多くは公式にポッドキャスト化されていますが、楽曲はポッドキャストに含まれていません。音楽番組は、自前でポッドキャスト化する必要があります。自宅内配信は、rubyの実行環境をインストールしてしまえば、後は簡単でした。フォルダのパスの指定では「¥」を使っているとエラーになったので、「/」にする必要があります。というか、ファイル保存先フォルダでのコマンド実行であれば、フォルダ指定は「./」とするだけでよいようです。なお、Webサーバー機能を実現する「webrick」は最新のrubyのインストーラーには含まれていなかったので、追加で入れる必要がありました。Power Automateで、録音ファイルをaacからmp3に変換し、日付情報をタグに書きこんでWalkManに移して聴けるようにしていますが、WalkManでの再生は「MUSIC」の扱いで、レジューム機能がありません。また、シークバーもないので聴きたいところを探しにくいという問題があります。早送り機能もあるにはありますが、高速早送りはできません。ながら聴きであれば、WalkManも快適なのですが、レジューム機能の利用や再生開始位置を自由に選択する、といったことをしようとするとWalkManではダメです。ラジオ番組は、1時間や2時間といった長尺のものなので、Podcast再生アプリとの親和性が高いと言えます。実際、ネットでもラジオの録音ファイルを個人用にPodcast配信している例を見かけます。rubyのスクリプトで、フォルダ内のファイルのRSSファイルを作成するものを利用させていただき、Podcast配信ができるようにしてみました。問題は、Podcast配信に必要なWebサーバー機能をどうするかということでしたが、rubyのWEBrickを利用することで、とりあえずWeb配信することにしています。 「webrick.rb」というファイルにIPドレスなどの簡単な設定情報を記載しておき、「ruby webrick.rb」のコマンドで呼び出すだけでWebサーバーが起動します。Webサーバーを終了する場合はコマンドの画面で「CTRL+C」を入力します。現状は、パソコンのOneDrive のフォルダに録音ファイルを入れ、rubyのスクリプトでRSSファイルを作成し、rubyのWEBrickでWebサーバーを起動させる、という仕組みです。これで、Podcastアプリで録音ファイルを利用できるようになります。iPhoneのPodcastアプリで購読し、録音ファイルを聴けるようになりました。とりあえず、手元のパソコンをWebサーバーにしていますが、Webサーバーを別の形で運用できないかどうか、検討中です。現状は、手動ダウンロード、Power AutomateでWalkMan向けの処理実行、mp3ファイルを手動でPodcast配信用フォルダにコピー、バッチファイルでRSSファイル作成とWebサーバー起動という処理を行っています。WidowsのファイルサーバーでIISを利用するとかも検討してみたいと思います。できれば、メディアのファイルはクラウドから配信したいのですが・・・。ネットで調べると、かつてはDropBoxで配信する技があったようですが、その機能はなくなってしまっています。まあ、ふつうにiPhoneの8プレイヤーアプリなどでOneDrive のフォルダにアクセスして録音ファイルを再生するのと機能的にはほとんど違いはないのですが、Podcast配信は再生方法のバリエーションとしては面白いのは確かです。なお、Podcastアプリだと複数の番組についてどこまで再生しているのか、という情報が表示されます。複数の番組について、途中まで再生していたところから簡単に再生を再開できるのはとても便利です。Podcastアプリでのファイルの見え方は、エクスプローラでの味気ない見え方とは違って、何か夢があります(笑)。再生状況の表示やレジューム機能も非常に便利ですし。ラジオの録音ファイルをPodcast配信するだけであれば、古いスマホをWebサーバーにしてしまうという方法もありかもしれません。【追記】アンドロイドの古いスマホにSimpleHttpServerというアプリを入れてPodcast配信ができました。コンテンツをスマホに移す際にはパソコンとUSBケーブルで繋ぐという運用なので、使いづらいです。今後、パソコンでWebサーバーを複数設定して、複数チャンネルのPodcast配信を試してみたいと思います。クラウドのOneDriveでPodcast配信ができれば、Podcast用のWebサーバーの電気代とかは不要なのですが・・・。
2023.05.20
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foltia Anime Lockerで録画・録音したファイルを視聴用にOneDriveに移す方法などを鋭意検討しています。誤解があるといけないので、最初に明確にしておきます。今回は、ファイルのコピーにiTunesの機能を使うという話で、再生にiTunesを利用するわけでも、folcastで再生するということでもありません。もちろん、再生にiTunesを利用することはできるのですが。。とにかく、OneDriveのフォルダに録画・録音ファイルをコピーし、OneDriveのフォルダにアクセスして再生するというのが前提で、以下の話は「OneDriveのフォルダにファイルをコピーする」ということをiTunesでできるのではないかという趣旨です。Microsoft 365 Familyで利用できる1TBのOneDriveはできるだけ利用したくなります。ただし、エンジニアではないので、高度な技は使えません。コマンドでファイルをワイルドカードで指定してコピーしたり、バッチファイルでコピーしたり、といった方法を実践してきましたが、ふと、foltia Anime Lockerには「iTunesに登録」という機能があることに気づきました。「AWSの仮想マシンでradikoの番組を録音してAWS S3経由でポッドキャスト配信」という技をネットで見かけ、iTunesでポッドキャストライブラリに保存する方法があることに気づきました。AWSを利用してラジオ録音をする技は、いつか試してみたいものの、ハードルが高いのは間違いありません。AWSの費用がかかりますが、もしかすると、foltia Anime Lockerサーバーの電気代よりも低コストでできるかもしれません。ただし、AWSで無限ループエラーとかになったら、費用も無限大になってしまうので怖すぎです。さて、本題です。foltia Anime Lockerのキーワード録画のファイルは、iTunesに登録することができます。キーワード録画が前提ですが、この方法であれば、日々の新しい録画・録音ファイルをOneDriveのフォルダに移していくことが簡単にできます。また、単なるファイルのコピーとは異なり、iTunes上で録画・録音ファイルのメタ情報を確認することができるようになります。全自動というわけではありませんが、バッチファイルの作成・実行よりもお手軽です。手順は下記の通りです。1.パソコンにiTunesをインストールし、iTunesのメディアの保存先をOneDriveのフォルダに変更します。2.foltia Anime Lockerのキーワード録画のファイルをiTunesに登録します。3.iTunesのPodcastの設定でファイルをダウンロードします。デフォルトでは最新の3エピソードしかダウンロードされていませんでした。4.ファイルがダウンロードされたら、OneDriveを右クリックし、「PCの空き容量を増やす」でローカルフォルダに「実ファイル」が残らないようにします(ファイルオンデマンドにする)。5.パソコンやスマホでOneDriveのiTunesのフォルダを参照して録画・録音ファイルを再生します。EPG録画の場合は、iTunesに登録できないので、バッチファイルやPower Automateなどの他の方法を採用する必要があります。この方法で問題があまりなければ、とりあえず、できるだけ、録画・録音はキーワード録画で対応するようにすればいいということです。なお、MP4ファイルの作成に失敗した録画ファイルは、再エンコードして手動で対応する必要があるので、録画ファイルの場合は問題があるといえばあります。パソコンのiTunesでは、ファイルのメタ情報を見ることができますが、スマホでOneDriveのファイルにアクセスする場合は、メタ情報は見れません。ファイル名に日付がないのも不便です。また、foltia Anime Lockerが書き出すxmlファイルに含まれるエピソード数は45件までなので、過去45エピソード以前の古いファイルをコピーできないという問題もあります。「iTunesに登録」という方法では、録画・録音ファイルのフルバックアップではなく、あくまでも視聴を便利にするものとして考える必要があります。最新エピソードをフォローしていく使い方であれば、これでOKですが、1年前のエピソードを視聴する場合とかには使えません。何か別の方法を探す必要がありそうです。。結局、一周回って、バッチファイルやPower Automateでコピーする方がいいかもです。
2023.05.04
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基本的にWindowsパソコンとアンドロイドスマホを利用しているが、iOSも気になるという全国の6000万人にとっては、型落ちのiPhoneを購入して「iOSは今こうなっているのか」と感慨にふけるというのも一興かもしれません。とりあえず、先日、私はiPhone 6のバッテリーを自分で交換して、OneDriveに保存した録画・録音ファイルの視聴に利用しています。もちろん、アンドロイドスマホでも視聴できますが、あくまでも電話として利用しているものなので、メディアプレーヤーは別にあったほうがいいと考えています。iPhone 6のバッテリーの交換キットには工具が付属していて、交換マニュアルも添付されていたので、予想以上に簡単に交換できました。コネクタの接続状況か不安な点ですが、手順通りに作業したところ20分ほどで完了しました。今のところ、充電も普通にできています。ネットにある手順では液晶パネルを取り外す内容のものが多くあるようですが、液晶パネルの取り外しなどしなくてもバッテリー交換はできました。まあ、かつてのガラケーのようにバッテリーは単純な交換式にしてもらいたいものです。これはすべてのバッテリー機器について交換式になってほしいと思います。バッテリーの寿命が機器の寿命みたいなものが多すぎます。まったくサステナブルではありません。バッテリー製品を規制せず、レジ袋有料化とか意味不明です。さて、iPhone 6では最新のマイクロソフトのアプリは利用できませんが、iPhone 6でもまだOneDriveに接続できています。現時点でマイクロソフトの最新のアプリに対応しているiOS 15が利用できるのは、iPhone 6S以降の機種です。iPhone 8くらいを入手するのがコスパ的にいいのかもしれません。iPhoneをサブ機として利用するのであれば、最新型は高価すぎます。3~4世代前の型落ち機種が発売された時点にタイムリープする「タイムリーパー」として利用するというのもいいのかもしれません。iPhoneについての時間軸をずらして、3~4世代前の機種を最新型として受け止めて利用する、ということです。言い換えると、「常に中古で買い替えていく」ということです。「ちょっと、iPhoneとかも気になる」という人にとってはそれで十分なような気がします。【バッテリー90%以上 】中古 iPhone8 64GB SIMフリー 本体 Aランク 最大6ヶ月長期保証 ガラスフィルム付 SIMロック解除済【スマホとタブレット販売のダイワン】価格:21800円(税別、送料別)(2023/5/1時点)楽天で購入
2023.05.01
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foltia Anime Locker のサーバーPCを自宅に設置し、外出先や実家から録画ファイルを利用する最適解は、今のところ、「OneDriveに録画ファイルをコピーして利用する」というものです。理由1:PPPoE経由のVPNは速度が遅いので録画ファイルのダウンロードに時間がかかる(録画サーバーに長時間負荷がかかる)理由2:OneDriveへのアップロードも時間がかかるが、録画サーバーと同一LAN内のパソコンにコピー後にOneDriveにアップロードするようにすれば、録画サーバーの負担が軽減できる(録画サーバーから短時間でファイルをコピーできる)。エンコードに失敗したファイルも同一LAN内のパソコンにコピーしてエンコードし直せる。理由3:実は、OneDriveは、ブラウザ経由での動画視聴が便利だったりする理由4:OneDriveを録画ファイルのファイルサーバーとして利用できる。自宅、外出先、実家など、通信環境さえあれば場所を問わずに利用できる贅沢をいうと、自宅と実家にNGN経由でのVPN接続を設定して高速アクセスができればいいのですが。NGNを利用するためのフレッツV6・オプション自体は無料なのですが。。NGN経由でのVPN接続は、現時点ではネットワークエンジニアの領域という色彩が強く、専用ルーターなどのコストもかかるなど、知識・機器などのハードルはまだまだ高いというのが現実のようです。ルーターもパソコンの一種なので、専用ルーターではなくLinuxのミニミニパソコンでルーターを自作するという方法であれば比較的安価ではあるようですが、ゼロからだと知識・労力のコストは大きいです。。IPv4のPPPoE経由のVPNサーバー機能のある家庭用ルーターがあれば、リモートアクセスVPNの設定は30分もかからずにできるのに、IPv6のIPoE経由でのVPNの設定は素人ではかなり無理な感じです。フレッツのサイトの説明では、「フレッツV6・オプションでユーザー同士がダイレクトに高速通信できる」ということだそうですが、では、「どうやって?」「どういう機器で?」といったことがよくわかりません。個人が簡単に手を出せるような領域ではないことは確かなようですが・・・
2023.04.30
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個人向けのOneDriveについての話です。ファイルやフォルダ共有の際に、特定のユーザーに対して共有する場合がほとんどだと思います。少なくとも私の場合は、基本的に特定ユーザー向けの共有設定にしています。Microsoft 365 Familyを利用しているので、家族向けの共有設定が多いのですが、共有対象のファイルやフォルダをエクスプローラーから右クリックで指定して設定すると、共有対象ユーザー入力欄の入力支援が効かず、アカウント(メールアドレス)をフルに入力しないといけません。Teamsのチャット相手のアカウントを表示させ、アカウントをコピーして貼り付けていました。コピーメニューがあるので、アカウントのコピーのニーズは多いようです。家族全員に共有する場合は、一人ひとりのアカウントをコピペする必要があります。さすがに、複数アカウントの場合は「グループ」で設定できないものかと思って調べたところ、家族グループあるいは、Outlookグループで共有対象を設定できるとのことです。Outlookグループの作成の場合は、Outlookアカウントが必要です。Outlookアカウントのない家族もいるので、この方法はとりあえず却下です。Microsoft 365 Familyに入っているので、家族全員がマイクロソフトアカウントを持っています。ということで、ファミリーセーフティーに家族を登録しました。招待メールによる承認の手続きが必要な点は、個人主義のアメリカらしいです。これで家族のグループで共有設定できると思ったのですが、エクスプローラーから指定する方法では、家族グループは指定できませんでした。さらに調べ、ブラウザを利用して共有設定する場合に家族グループが利用できることがわかりました。確かに、ブラウザを利用した場合は、共有設定で「家族」と入力すると、候補が表示されます。それだけでなく、一人のアカウントの場合もアカウントの一部の入力で対象候補が表示されます。つまり、「ブラウザでの共有設定の場合、共有対象アカウントの入力支援機能がある」ということです。しかし、共有対象を複数にすると、リンク作成に時間がかかるというか、フリーズしてしまうようです。。
2023.04.24
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QuickTimeは、すでにサポートが終了しているレガシーアプリです。パソコン内のファイルを整理している際に、QuickTime Pro版の登録コード情報を記載したメモのファイルを発見しました。動画の切り取りが非常に簡単にできたことを思い出し、再び使用してみました。クリップの切り出しの作業の簡単さ・わかりやすさは最強かもしれません。ただし、QuickTimeには致命的な脆弱性があり、アンインストールが推奨されています。ということは、ダウンロードした動画ファイル・音声ファイルの再生などをしてはいけないということです。とはいえ、自分で録画・録音したファイルであれば問題ないはずです。私のPCの環境では、マイクロソフトのClipchampは、エラー頻発でまともに動作しません。動画のハードウェアエンコードはできませんが、録画や録音から必要な部分を切り出すだけであれば、簡単にごく短時間で作業ができるQuickTime Proが最強のような気がします。↓Windows Vista,Windows 7用という古いアプリですが、使いやすさは最強ではないでしょうか。
2023.04.22
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Anime LockerのパソコンにはVPN接続でアクセスできるのですが、MP4の作成に失敗したTSファイルをVPN接続でダウンロードするのはかなり時間がかかるため非現実的です。やはり、VPN接続時には、Anime Lockerのパソコンと同じLAN内にあるパソコンで、MP4の作成に失敗したTSファイルの再エンコードを実施する必要があります。Anime Lockerのパソコンは24時間稼働ですが、再エンコード用のパソコンは作業時のみ電源をONにしたいと思います。そこで、Wake On LANを利用することにしました。LANケーブルをパソコンのLANポートに接続すると、パソコンの電源オフ時でもLANポートのランプがチカチカ点滅しています。つまり、パソコンの電源オフ時でもLANポートは通電状態にあるわけです。これを利用しない手はありません。Wake On LANとは、常時通電しているLANポートを利用し、LAN経由で特殊な信号を送ってパソコンを起動させる仕組みです。同一のLAN内であればマジックパケットを送信するソフトを利用して電源をONにすることができ、リモートデスクトップ接続で操作が可能です。しかし、自宅外からのVPN接続時には、マジックパケットが通らないため、ルーターの設定でポートの開放を追加することが必要でした。マジックパケットのために追加でポート開放とかはしたくありません。HPのMicroServerのリモートアクセスカード(専用LANポートでLANに接続している)であればブラウザ経由でアクセスでき、ポートの開放の追加なしで電源のONができます。MicroServerはスペックが低いため、エンコード処理には向いていません。そこで、MicroServerにリモートデスクトップで接続し、MicroServerから同一のLAN内の別のパソコンにマジックパケットを送信することにしました。リモートアクセスカードでMicroServerを起動⇒MicroServerにリモート接続⇒MicroServerから録画ファイル変換用パソコンをWake On LANで起動⇒録画ファイル変換用パソコンにリモート接続し、Anime Lockerの録画サーバーにアクセス、といったフローになります。VPN接続時には、家のLANに接続した状態なので、新たにポートの開放をしなくてもWake On LANが実現できると思っていたのですが・・。SwitchBotなどでパソコンのボタンを物理的に押すという、まさしく「力技」もあるにはあります。SwitchBotプラグを利用する方法もあるにはあります。スマートプラグが一つあるので、いずれ試してみようと思います。というか、スマートプラグを接続しておけば、強制終了ができるということになるので、長期不在の場合は必要なことだと思います。スリープからの復帰時やシャットダウン時にフリーズすることも時々あるので・・。いずれにしても、LANポートが通電状態なのですから、Wake On LAN用のポート開放などが必要ない、SwitchBot的な仕組みがパソコンに内蔵されていれば言うことがないのですが・・・。リモートアクセスカードを入手しておいてよかったと思います。
2023.04.22
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radikoからRajikoでダウンロードしたファイルを、SONYのwalkmanで、より便利に再生するために、下記の処理をPower Automate Desktopで実行するようにしてみました。といっても、Power Automate Desktopですべて完結するわけではなく、ffmpegやid3v2win.exeといったアプリでの処理をPower Automate Desktopのフローの中で実行するという内容です。もちろん、Power Automate Desktopも「繰り返し処理」と「タグに入力する日付の文字列を各録音ファイルの名前から取り出す」などの重要な処理内容を担っています。Power Automate Desktopの利用は、プログラム学習に役立つというか、プログラム学習初心者に最適というか、言語を学習しなくてもプログラム作成と同等のことができるというか、いろいろな側面があると思います。「小学生が習うプログラミング」的なところがあるようなので、親子で取り組むのもいいかもです。いずれにしても、MP3の「アルバム」タグにラジオ番組放送年月日の情報を書き込むという、極めてニッチ?な処理をプログラム言語の学習なしで達成できるのはかなりすごいことだと思います。「アルバム」のタグに番組放送日を入れることにより、番組放送日でファイルを選択することが手軽にできるようになりました。まあ、walkmanの「フォルダ」から入った場合、ファイルは番組名別に放送日の順に並ぶので、ちょっとだけ便利な感じです。まだ、下記の1.と2.の処理を統合しておらず、それぞれで動作確認をしているところです。動作確認後、walkmanにmp3のファイルをコピーするフローの前に2.のタグ編集の処理を入れます。===1.radikoからRajikoでダウンロードした.aac形式のファイルを.mp3形式に変換2.walkmanで検索がしやすいようにタグの「アルバム」のところに番組の放送日を書き込む===1.の変換処理は、処理を実行するバッチファイルをPower Automate Desktopで起動させる方法でできました。⇒先日の日記で言及しています。2.の処理ですが、普通のバッチファイルを使用してフォルダ内の全ファイルに対して繰り返し処理する際に、「タグに入力する日付の文字列を各録音ファイルの名前から取り出す」ということが上手くいきませんでした。Windowsのバッチファイルの「for in() do」の構文では、各ファイル名から文字列の一部を取得する処理が簡単ではありません。変数を利用して上手く処理するには、PowerShellやVBSなど、別の方法を採用する必要があるようです。処理内容の概要はイメージできていますが、PowerShellやVBSのコードを作るために文法や作法を調べるのが大変そうなので、Power Automate Desktopを試したところ、意外と簡単にできてしまいました。「何を」「どうする」かが明確であり、Power Automateで「どうする」の処理が対応可能な範囲内にあれば、簡単にフローができます。まあ、Power Automateは、PowerShellやVBSのコードなどの代替手段なので、当然といえば当然なのですが、PowerShellやVBSのコードを知らなくても結構いろいろなことができるようです。ただし、PowerShellやVBSのコードの置き換えのようなものなので、PowerShellやVBSのコードを参考にしながらPower Automateのフローを作成するのが効率的ではあります。「For each」のフローとかは、PowerShellっぽいです。今回のフローも、バッチファイルの「for in() do」のイメージがあったから、比較的簡単にできたのではないかと思います。まあ、フローチャートのイメージがあればいいということだと思います。いずれは、ふんわりとした処理イメージの指示だけでAIが処理するようになるのでしょうが。。GitHub Copilotなど、AIによるコード作成支援が実用化されてきています。プログラム言語の細かな文法・作法を覚えていなくても、変数のところをうまくごにょごにょできれば、コードが作成できる時代になってきています。下図が2.の処理用に作成したPower Automateフローです。サブテキストの取得の部分がWindowsの繰り返し処理のバッチファイルではうまくいかなかったのですが、Power Automateでは簡単にできました。ただし、Power Automate内の処理では、現状は文字列の末尾からの取得(Right関数のような処理)ができないのが残念なところです。現状、文字列の取得は先頭からが既定の動作になっていますまた、ファイル名に空白があるとファイル名からの文字列抽出がうまくできなかったため、最初にファイル名から空白を除く処理を入れています。空白の表現がわかりにくく、正規表現もうまくいかなかったため、いろいろと調べて「%''% %''%」を半角の空白の表現に使っています。こういうわかりにくい表現は何とかならないものかと思います。Rajikoでダウンロードしたファイルのファイル名は、放送局名_番組放送開始日時_放送終了日時といった形式なので、アンダーバー「_」でファイル名を分割して取得すると番組放送開始日時から始まる文字列となります。そこから日付の部分8文字だけを取り出して、タグのアルバム名の欄に書き込みます。↓タグに書き込むメインの処理です。id3v2win.exeというアプリを作業フォルダに置いておき、DOSコマンドを実行しています。このタグの編集処理自体はWindowsの繰り返し処理のバッチファイルでも実行できるのですが、引数の%Subtext%をファイルごとに生成する処理がバッチファイル内でうまくできなかったためPower Automateを利用しています。例えば、処理実行日の「%DATE%」(一定の値)を書き込む処理であれば簡単なバッチファイルだけで可能です。タイムフリーの番組をRajikoでダウンロードし、番組名をファイル名の先頭にコピペします。ここまでが手動で、後はウォークマンをUSBケーブルでパソコンにつないで、フローを実行すると、「.aacのファイルを.mp3に変換」「アルバムのタグに番組の放送日時を書き込む」「ウォークマンにファイルをコピー」といった処理を一括で自動実行します。ウォークマンにコピー済みのファイルは自動でOneDriveのフォルダにバックアップします。
2023.04.15
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MP4ファイルの作成が失敗していた録画ファイル(TSファイル)からワンセグデータを取り出す処理をバッチファイルにしてみました。ワンセグデータを取り出すだけのシンプルな処理内容ですが、フォルダ内のファイルを一括して処理できるので便利です。Power Automate Desktopでバッチファイルを起動してもよいかもしれません。<前提など>・TsSplitter.exeなどはC:\Users\Public\Downloadsに置いておきます。・TSファイルをC:\Users\Public\Downloadsにダウンロードします。・ワンセグの動画ファイルは、C:\Users\Public\Downloads\1SEGに書き出します。・進行状況がわかるようにcmdウィンドウは表示させています。=============echo ONcd C:\Users\Public\Downloadsfor %%f in (C:\Users\Public\Downloads\*.m2t) do (TsSplitter %%f -HD -SD -OUT "C:\Users\Public\Downloads\1SEG")cd C:\Users\Public\Downloads\1SEGren *.m2t *.mp4Pause=============OneDriveにアップロードしたファイルは、ブラウザから拡張子の変更ができないので、拡張子変更処理も加えています。
2023.04.13
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Microsoft Teams 無料版 (クラシック)が終了です。職場・学校用アカウントで利用できる無料版がMicrosoft Teams 無料版 (クラシック)だったのですが、無料での利用は個人用アカウント向けのMicrosoft Teams 無料版に一本化されたということになります。つまり、これまでは3種類だったものが、2種類になるということです。というか、これまでも実質はビジネス用と個人用の2種類だったと言えるのですが、ビジネス用は無料で利用できなくなるということだと思います。一方、個人用は有料利用の場合(Microsoft 365 Familyなどの場合)、会議時間やストレージ容量が無料利用の場合よりも多いという違いはあります。OneDriveの例で考えるとわかりやすかもしれません。OneDriveはビジネス用と個人用ではCloudのサーバーの種類が異なるようです。また、個人用では有料のマイクロソフトアカウントと無料のアカウントでは容量に違いがあります。↓マイクロソフト社のページから
2023.04.12
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Rajikoでradikoのタイムフリーのラジオ番組をダウンロードすると、.aac形式となっています。パソコンで再生すれば何の問題もなく、スマホに移して再生する場合も問題ありませんが、ラジオ番組を聴くのであれば、ウォークマンで十分です。特に、寝ながら聞く場合にまでパソコンを使用しなくてもいいのではないかと考えた次第です。しかし、WALKMANでは、.aac形式のファイルを再生できないため、.mp3形式に変換することにしました。ラジオ番組をダウンロードしてファイル名に番組名を貼りつけるところまでは手動で行い、.mp3形式への変換、.aac形式のファイルの削除、WALKMANのMusicフォルダへのコピーをPower Automateで処理するようにしました。フローは、「.mp3形式への変換を実施するバッチファイルの起動」「.aac形式のファイルの削除」「WALKMANのMusicフォルダへのmp3ファイルのコピー」の3つに分けて作成しています。なお、バッチファイルの内容は下記の通りです。ffmpegを利用してフォルダ内のファイルをループ処理しています。このループ処理のパターンは、TSファイルからワンセグデータを取り出す処理でも使用していますが、シンプルでわかりやすいと思います。======バッチファイルの内容echo ONpushd %0¥..for %%f in (*.aac) do (ffmpeg -i "%%f" -b:a 64k "%%~nf.mp3")Pause======別途下記のような内容のバッチファイルを用意して、作成済のmp3ファイルに適用すれば、「アルバム」タグにmp3ファイルに変換した日の情報を書き込めます。ウォークマンで再生する時にファイルを日付で探せるようになります。<前提:id3v2win.exeというタグ編集アプリを導入している>======echo ONpushd %0¥..for %%f in (*.mp3) do (id3v2win -A %DATE%_converted %%f)Pause======↑本当は、ファイル名に番組の放送日時の情報があるので、それを取り出して利用したかったのですが、ループ処理のバッチファイルでは、ファイル名の一部を取り出して利用するといったことが難しいため、今のところ「変換日」を利用しています。なお、アニメロッカーで録音したラジオ番組のファイルは.mp4形式で、ウォークマンでそのまま再生できます。とりあえず、フローは一つにまとめていません。ラジオ番組のダウンロードは随時行うため、一つにまとめていると都合が悪い場合があるからです。なお、一つにまとめたフローも用意しておき、たくさんのファイルを一括処理できるようにするというのもいいのかもしれません。この場合、.mp3形式への変換を実施する処理時間の問題やエラー発生の有無などの問題があるので、変換終了後にコピーするための判断の処理が必要になりそうです。バッチ処理終了時のメッセージ表示もPower Automateでできるので、いろいろなことができそうです。
2023.04.10
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個人用OneDriveは、一つのアカウントに一つの利用が原則です。しかし、下記の「力技?」の方法で複数のローカルの個人用OneDriveをエクスプローラーから利用参照できます。ローカルへのファイルの保存は可能、Cloudにあるファイルの読み込みは不可能。【追記】下記の手順で、サインインしていないOneDriveのフォルダ、ファイルを見ることができるようになりますが、ファイルを開くことはできません。Cloudからのダウンロードができない、ということになっています。サインインしていないOneDriveのフォルダにファイルを保存できますが、これはローカルに保存しているだけのようです。なお、アカウントを切り替えてサインインしてCloudにローカルのファイルをアップロードすることはできます。CloudのOneDriveと接続できるのは、一度に一つのアカウントである、ということは変わりませんでした。職場・学校用と個人用は一度に利用できるのですが・・・。つまり、個人のAアカウントにサインインしている状態で、個人のBアカウントのローカルのOneDriveにファイルを保存はできます。その後、Bアカウントでサインインして、ローカルのOneDriveに保存したファイルをCloudにアップロードすることができます。1.Aアカウントでパソコンにサインイン2.コントロールパネル>ユーザーアカウント>アカウント管理>PC設定で新しいユーザーを追加で、Bアカウントを追加3.パソコンを再起動し、Bアカウントでサインインする4.パソコンを再起動する5.Aアカウントでサインインする6.Cドライブ直下のユーザーフォルダにBアカウントのフォルダが作成されているので、クリックする。警告表示が出たら「続行」ボタンをクリックする。これで、Aアカウントでサインインしていながら、BアカウントのOneDriveのフォルダを利用することができるようになります。BアカウントのローカルのOneDriveにファイルを保存することできます。BアカウントのCloudのファイルは見れますが、アクセスはできません。7.Aアカウントにサインインしている状態で、BアカウントのローカルのOneDriveにファイルを保存はできます。その後、Bアカウントでサインインして、ローカルのOneDriveに保存したファイルをCloudにアップロードすることができます。OneDriveのフォルダ「共有」設定の方法では、ブラウザ経由での利用しかできないので、エクスプローラー経由での利用が必要な場合は上記の方法をとるしかなさそうです。複数のCloudドライブに接続できるサードパーティーのアプリを利用する方法以外では上記の方法がよさそうです。【追記】やはり、本格的に複数アカウントで同時利用するためにはサードパーティーのアプリを使用するしかないようです。そこで、FreeのAir Live Drive Basicを試してみました。Onedriveをネットワークドライブとして利用できるので、パソコンにサインインしているアカウントとは別のアカウントのOnedriveをネットワークドライブとしてマウントできました。クラウドの複数の個人用Onedriveを同時にエクスプローラーで使えるのですごく便利です。------------追記終わりOneDriveのフォルダの「共有」設定の方法でも、エクスプローラー経由で利用できるようになればいいのですが。。「フォルダの共有設定→ブラウザで共有フォルダ利用」は可能です。それをエクスプローラ経由でできるようにしてほしい、というささやかな願いです。なお、上記の方法以外で、標準の機能だけでごにょごにょしてネットワークドライブとしてマウントする方法もありますが、大きなファイルを利用できないので、動画ファイルの移動やコピーには使えません。。とにかく、上記の方法で、録画ファイルの移動・コピーをエクスプローラーやバッチファイル、Power Automateなどで処理することができるようになります。ローカルに保存→アカウント切り替え→Cloudに保存、はできます。なお、OneDriveは「ファイルオンデマンド」の設定にしているので、録画ファイルの視聴はブラウザ経由で行います。エクスプローラー経由だとファイルのダウンロードが必要になるためです。
2023.04.09
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Windows 10/11の環境で「Power Automate Desktop」なるものを無料で利用できるとのことで、録画ファイルの整理に使ってみました。Windows 10の場合はマイクロソフトストアから無料で入手できます。Windows 11の場合は標準でインストールされています。まずは、「ファイルの移動」という一つのステップだけの利用ですが、AフォルダからBフォルダにワイルドカードで指定した「*ファイル名の一部*」の録画ファイルを移動させてみました。ジャンルごとのフォルダに保存していた録画ファイルを番組ごとにフォルダを作成して整理しました。コマンドプロンプトで実行するのと同じような感覚で、フォルダ、ファイルのパスを指定して実行ボタンを押すだけです。一つのステップだけの処理であれば、Windows PowerShellのターミナルで実行するのと違いはありませんが、Power Automate Desktopの場合は処理のカスタマイズが簡単にできそうです。平成の時代にバッチファイルで処理していたことを、令和の時代はPower Automate DesktopのようなRPA(ロボティック プロセス オートメーション)アプリで処理するようになってきている、ということなのでしょうか。まあ、米国のマイクロソフトにとって、平成も令和も関係ありませんが。。少なくとも、GUIでマウスを使ってファイルを移動させるよりも簡単で確実です。
2023.04.09
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アニメロッカーで録画したファイルをパソコンにログインしているアカウントとは別のアカウントのOneDriveに保存したりしています。Microsoft 365 Familyでは、家族で最大6人分のOneDriveが利用できます、一人あたり1TBなので、最大6TBです。問題は、パソコンで利用する場合にパソコンにログインしているアカウントのOneDriveしかまともに利用できないことです。スマホだとファイルマネージャーを使えば、複数アカウントのOneDriveを簡単に切り替えて利用できるのですが・・・。パソコンのエクスプローラーで普通に利用できるのはログインしているアカウントのOneDriveのみです。ログインしているアカウント以外のアカウントのOneDriveをネットワークドライブとしてマウントする方法もありますが、大きなファイルを扱えなかったりします。ログインしているアカウント以外のアカウントのOneDriveを利用する場合は、フォルダの共有の設定をして、ブラウザでOneDriveの共有フォルダを利用することになると思います。つまり。AアカウントのOneDriveのフォルダをBアカウントに対して共有する設定をしておけば、Bアカウントでログインしているパソコンでもブラウザ経由でAアカウントのOneDriveのフォルダを利用することができます。【追記】Windows パソコンの場合、別のアカウントでパソコンにサインインしてCドライブ直下の「ユーザー」フォルダに作成された別アカウントのOneDriveフォルダを利用するという方法があることを発見しました。コントロールパネルでアカウントを追加して、再起動し、追加したアカウントでサインインします。これで、Cドライブ直下の「ユーザー」ホルダに、追加したアカウント用のフォルダが追加されます。通常は、別アカウントのユーザーフォルダは利用できませんが、下図の警告表示があった際に「続行」とすれば利用できるようになります。エクスプローラーで利用できるようになるので、複数アカウントのOneDriveの利用方法としては、この方法がほぼベストなのではないかと感じています。ブラウザ上でファイル一覧を見ると、ファイルについての情報の列名に「撮影日」とあるので、スマホで撮影した動画ファイルなどの再生が主な用途なのでしょうが、アニメロッカーで録画したMP4ファイルもブラウザで再生できます。拡張子.mp4のファイルをブラウザでクリックするとブラウザで再生が始まります。専用のプレーヤーという感じで、気のせいか、メディアプレーヤーで再生するよりもキレイに見えます。↓マイクロソフトのOneDriveのヘルプページに下記の記載があります。ちょっと意外ですが、OneDriveでの動画再生は一般的な用途の一つのようです。そういえば、動画編集アプリがMicrosoft 365 Familyに含まれています。ただし、ブラウザ経由のこの方法では、アップロードしたファイルの拡張子を変更できないという問題がありました。酷い仕様です。TSファイル(拡張子.m2t)からワンセグデータを取り出したファイルの拡張子が.m2tのままOneDriveにアップロードしてしまうとブラウザ経由の再生ができませんでした。なお、拡張子を.mp4に変更してからアップロードした場合は、ブラウザ経由でもワンセグ動画を再生できました。OneDriveは、「ファイルオンデマンド」の設定をしていて、ローカルにファイルがない状態なので、ブラウザ経由での再生が適しています。
2023.04.07
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HDDの劣化によるものでしょうか、foltia Anime Lockerで録画した後のMP4ファイルへの変換が失敗していることが増えてきているようです。MP4ファイル自体が作成されないケースは少ないですが、ワンセグのような画質で無音のMP4ファイルができているケースが多く発生します。また、画質に問題がなくても音ズレが発生している場合があります。特に、同時に複数番組を録画した場合に不具合が発生しているようです。MP4ファイル作成に失敗しているTSファイルをダウンロードして再生しようとしても再生できない場合があります。TSファイルをVLCメディアプレーヤーで再生する際には、再生対象の「プログラム」(チャンネル)を選択できます。foltia Anime Lockerで、TSファイルにマルチストリーム、ワンセグデータなどがすべて残る設定※にしているため、ワンセグデータが残っています。地デジ番組の録画ファイルの場合は、3チャンネル分のデータとワンセグデータなどが含まれていて、フルセグが再生できない場合でもワンセグデータは多くの場合は生きているようです。※コンフィグ設定で「地デジ録画時にHDスプリットを行うか」を「No」としておく。VLCメディアプレーヤーで再生する際に、メニューのプログラム選択で「(放送局名)携帯」を選ぶとワンセグデータが再生できました。一方、メインストリームは再生できません。どうやら、録画時にメインストリームの録画に失敗しているが、ワンセグデータの録画はできている、ということのようです。作成されたMP4ファイルの画質がワンセグ画質であることと符合します。ということは、TSファイルをダウンロードして、ワンセグデータをごにょごにょすれば、画質が低いがとりあえず視聴できるファイルにすることができるようです。とりあえず、TS ConverterというソフトでTSファイルから動画ファイルを作成できました。しかし、この方法でできる動画ファイルは画質の割にファイルサのイズがとても大きいという問題があります。TsSPliterとかでワンセグデータのみを取り出すことも試してみたいですが、TsSPliter1.23の入手ができていません。【追記】----------------探し回って、ようやく、TsSPliter1.23のTsSplitterGUI.exeをようやく入手できました。このソフトを使って、ワンセグデータを削除する使い方をする人が多いようですが、簡単にTSファイルからワンセグデータを取り出すことができました。これは、後述のTS-Doctorより手軽です。今度、CLI版を試そうと思います。録画ファイルのバッチ処理ができれば、ワンセグチューナーなしで、ワンセグ野郎的な「ワンセグ録画ファイルのアーカイブ」を作成できそうです。-----------Chat-GPTで推薦された、TS-Doctorというソフトでワンセグデータ(文字化けしていますが、上から4番目)を読み込んでから書き出すと、ファイルサイズの小さな動画ファイルができました。 TS-Doctorは日本語対応していないので、プログラムの選択肢が文字化けしてしまう点が残念ですが、VLCメディアプレーヤーでプログラムを見ておけばワンセグが上から何番目かはわかります。メニューを見ると、ファイルの修復機能もあるようですが、その機能の詳細はよくわかりません。現状の結論は、MP4ファイル作成に失敗しているTSファイルをダウンロードし、TS-Doctorでワンセグデータを読み込んでから書き出すという対処方法がTS Converterを使う方法よりも良いということです。【追記】TsSPliter1.23を利用してワンセグデータを書き出す方法のほうがより手軽です。↓12.8GBのストリームのうちワンセグデータは200MBそもそも、複数番組同時録画時の対策用として、ワンセグデータだけ録画できるオプションがあればいいのですが。。30分で60MBくらいなので、扱いやすく、ストレージも圧迫しません。一方、TSファイルのメインストリーム(フルセグ)が再生可能でも、MP4の作成に失敗しているケース(ほとんどが無音とか音ズレになっているケース)は、A's Video Converterでハードウェアエンコード方式でTSファイルからMP4を作成する方法で対処することにしました。ハードウェアエンコードで、TSファイルから短時間でMP4ファイルが作成されます。設定項目がたくさんありますが、何をどうするのがベストなのかがわかりません。少なくとも、フィルタの設定のところで、「ノイズ除去」の設定をしていないと、ブロックノイズまみれとなるようです。「ノイズ除去」の設定をすると、処理時間が長くなりますが、かなり劇的な効果があり、文字が破綻したりすることが少なくなります。ただし、Anime Lockerで変換した画質と比べるとブロックノイズが多く発生しています。設定を変えることで減らせるのかどうか、試行錯誤が必要なようです。↓A's Video ConverterでGPUが処理に活用されていることがわかります。低画質でもよい番組ば、foltia Anime Lockerでフルセグ録画して、A's Video Converterでエンコードしたほうが電力消費量が少なそうです。
2023.03.19
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MS-DOS時代のキーボードによる操作からWindowsのマウスとキーボードによる操作、そしてスマホやタブレットのタッチパネルでの操作へとコンピュータの操作方法は変遷してきました。最近では、自然言語(ことば)で命令する方法も実用的になってきています。スマホ、タブレットでは物理的なマウスもキーボードも不要となりました。コンピュータの操作の仕方は、大きく変化してきましたが、果たして「進化」といえるのでしょうか。タッチパネルは、マウスもキーボードもない状態で利用できるので、便利は便利です。しかし、大量のファイルのコピーや移動の操作に向いているとは思えません。やはり、操作の内容や目的によって最適な機器は異なる、というのが正解です。Windows 10のストアから、「Windows Terminal」を入手して使ってみました。デフォルト設定のPowerShellを使用します。Oドライブの「radio」というフォルダにある「オールナイト」という文字列を含むファイルを同じく「radio」フォルダ内にある「トーク番組」というフォルダにコピーしました。下記の「copy オールナイト* トーク番組」を入力するだけです。PS O:\record\radio> copy オールナイト* トーク番組大量のラジオの録音ファイルをコピーする際には、ワイルドカードが使えるので便利です。これぞ、「コンピュータの操作だ」という感じがして、温故知新というか、新鮮です。プログラミングができなくても、「コンピュータを操作している感覚」を実感できるので、ぜひコマンドでの操作を楽しんでみましょう。大量のファイル操作とかは、やはりタッチパネルやマウスの操作よりも、キーボードをたたいてコマンドを入力する方法が合っています。圧倒的に処理が速いです。「md フォルダ名」と入力するだけでフォルダの新規作成ができるので、右クリック、新規作成、フォルダ、名前の入力といった操作とは比べ物にならないくらい速いです。フォルダをいくつも作成する場合はコマンドのほうがいいですね。ファイル名をマウスでコピーして「ii ファイル名」とすれば、拡張子に対応したアプリが起動します。「ii タモリ」とだけ入力してTabキーをたたくと、フルのファイル名が入力されるので、当該ファイルが一つしかない場合は、この方法もありです。PS O:\record\radio\トーク番組> ii タモリのオールナイトニッポン_20230218150000_20230218170000.aacTabキーの入力支援を使用すると下記のようにファイル名の前に.\が入ります。PS O:\record\radio\トーク番組> ii .\タモリのオールナイトニッポン_20230218150000_20230218170000.aac
2023.02.25
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1TBの容量のSSDの価格がかなり安くなってきています。WindowsのOSを入れて使うのであれば、最低でも256GBくらいないと、アップデートができなくなってくることでしょう。また、256GBの容量だとTBWの値も少ないため、高頻度な書込みを伴う使用方法の場合、2~3年くらいで支障が出てくる可能性が高そうです。Cドライブとして利用するのであれば、512GBや1TBを検討することをおすすめします。下図は、ノートパソコンで約2年間使っている500GBのSSDのダッシュボードです。何と、2年間で80TB以上書き込みをしてきたようです。ただし、このSSDのTBWは300TBWなので、TBW的にはあと4年間くらいは持つのかもしれません。しかし、100TBWのSSDを使用していたとしたら、かなり不安を感じる状況です。TBWは一つの目安で、すべてTBWでSSDの寿命が決まるわけではないそうですが、同じ500GBのSSDでも100TBWとか120TBWのものも多くあります。そもそも、TBWの値が非公表のものもあります。価格コムの一覧表でTBWの値は簡単に確認できます。同じメーカーの似たような価格のものでもTBWに大きな違いがあったりするので、どうせならば、購入前にチェックしておいたほうがよいと思います。256GBのSSDの場合、80TBWくらいのものが多いようなので、私の使い方だとTBW的には、2年くらいしか持たない、ということになるようです。同じ価格、同じ容量であってもTBW値がかなり異なる場合もあるので、容量だけでなく、耐久性の目安になるTBW値も参考にするのがよさそうです。SATAのSSDの場合は、読み書き速度は製品間の差は大きくなさそうです。耐久性を選択基準としたいのですが、TBW値が公表されていない製品も多くあるのは困りますね。ただ、無名のブランドでTBWの値が妙に大きい場合は信用できないのかもしれませんが・・・。そういえば、Windows 8.1のパソコンをWindows 10にアップグレードする際に、しばらく使用していなかった、インテルの「335 Series SSDSC2CT180A4K5」を使用しました。180GBのSSDで、MLC方式のものです。耐久性が高いもののようですが、10年ほど前に15000円ほどで購入していました。現在、この金額を出せば、TCL方式のものだと2TBくらいのものが買えるようです。さすがに、現時点で180GBで15000円のものを買おうとは思いません。安価なSSDを利用して、耐久性が低い点を補うために、システムイメージのバックアップを保存するストレージを充実させるという使い方がいいのかもしれません。この場合、大容量SSDを利用するよりも、500GB以下のSSDを利用するのがバランスがよさそうです。ストレージの故障、ウイルス感染(ランサムウェアとか)などで、システムが逝ってしまっても、システムイメージがバックアップされていれば、迅速に復旧が可能です。システムイメージのバックアップが重要ということになりますが、手軽なのは外付けHDDということになるでしょうか。大容量の外付けSSDも有力候補ですが、HDDの方が長期保存にはよさそうです。それにしても、一般向けにはTCL方式が全盛のようで、MLC方式のものは、ほとんど見かけなくなっています。u
2023.02.19
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ファイルサーバーとして使用しているHPのMicroServerのリモートアクセスカードへのアクセスは、ブラウザで行いますが、IPアドレスをよく忘れます。ブックマークしておいても、たくさんのブックマークから探すのが面倒だったりします。目的のWebページを一発で開く方法を探したところ、「ショートカット」にURLを設定する方法を見つけました。パソコンのデスクトップで、右クリックして新規作成を選び、ショートカットを選択します。ショートカットの作成ウインドウが開くので、サイトのURLを入力するだけです。これまで、「新規作成」では「新しいフォルダ」とかしか作成してこなかったので、新たな発見となりました。利用していない機能はたくさんあるようです。次は、自動ログインできるようにしたいと思います。IEを使う方法だと簡単そうですが・・・。
2023.02.19
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旧名のOffice Pro Plus(ビジネス向け) からMicrosoft 365 Familyに乗り換え、Office Pro PlusのOneDrive内のファイルをMicrosoft 365 FamilyのOneDriveに移行しています。OneDriveは、個人用とビジネス用の二つを同時に利用できるので、ファイルの移行は簡単にできます。ビジネス用は解約後90日間はアクセス可能なので、乗り換えもしやすいと思います。なお、個人用OneDriveは、「一つのアカウントに一つ」ということになっていて、Windowsの標準機能では個人用OneDriveを二つ同時に利用できません。個人用OneDriveを二つ同時に利用するためには、クラウドドライブに複数接続できるアプリなどを利用する必要があります。OneDriveが極めてわかりにくい理由は、その場所にあると思います。OneDriveは、何と、Cドライブのユーザーフォルダに存在しています。OneDriveにファイルを保存した場合、ローカルに保存したのか、クラウドに保存したのか、混乱するのは必至です。エクスプローラーで表示した際に、「PC」とは別に表示されているOneDriveが実は「PC」のユーザーフォルダの中にあるというのは、どうにもわかりにくい状況です。なお、OneDriveは、「ファイルオンデマンド」という設定にしています。クラウド側にファイルがあり、ローカルPCから利用する際にダウンロードする仕組みのようです。ローカルPC上のOneDrive間(ビジネス向けと個人向け)の間のファイル移動はあっと言う間に終わりますが、Cloud側の処理はどうなっているのでしょうか。データセンターはビジネス向けと個人向けで違うはずなので、データセンター間のファイル移動が行われているはずです。でも、職場用と個人用でファイルがやりとりできるという仕様は、職場側から見るとどう考えてもNGなのではないでしょうか。パソコン版Google ドライブは複数アカウントでの利用も便利な仕組みになっています。マイクロソフトには、もっと頑張ってもらいたいものです。【追記】Windows パソコンの場合、別のアカウントを追加し、別アカウントでパソコンにサインインしてユーザーフォルダに作成された別アカウントのOneDriveのフォルダを利用するという技があることを発見しました。通常は、別アカウントのユーザーフォルダは利用できませんが、警告表示があった際に「続行」とすれば利用できるようになります。さて、パソコン版Google Driveをインストールしてみましたが、エクスプローラーのPCのところに「ドライブ」としてマウントされています。デバイスとドライブの表示では、Cドライブと並んで、使用容量が棒グラフで表示され、とてもわかりやすいと思います。 OneDriveは、Google Driveのようにドライブとしてマウントされている形ではなく、エクスプローラー上は、PCとは別のものとして表示されます。フォルダパスは利用できますが、普通のドライブとは異なる見え方です。 OneDriveも工夫すればネットワークドライブに割り当てることができますが、その場合は、ファイルコピー時のファイルサイズ制限とかで、数百MBのファイルのコピーができず、使い物にならない感じです。ファイルサイズについてのレジストリを変更してみてもダメでした。ただし、ネットワークドライブに割り当てる方法を利用すると、複数のマイクロソフトアカウントのOneDrive間でファイルのやりとりが簡単にできるようになります。もっとも、やはり、サイズが大きなファイルはやりとりできません。例えば、Aというマイクロソフトアカウントでパソコンにサインインして、Aアカウント用のOneDriveのネットワークドライブ設定をしておき、Aアカウント用のネットワークドライブにVBSで自動サインインできるようにしておきます。VBSのファイルはパソコンの「パブリック」フォルダに保存しておきます。その後、Bというマイクロソフトアカウントでパソコンにサインインすると、Bアカウント用のOneDriveが使える状態となっています。ここで、パブリックフォルダに保存したVBSを実行してAアカウント用のネットワークドライブに接続すれば、Aアカウント用OneDriveとBアカウント用のOneDrive間でファイルのコピーなどが簡単にできるようになります。OneDrive間でファイルのコピーを試したところ、アニメロッカーの230MBの録画ファイルは制限を超えているというエラーになりましたが、80MBのラジオ録音ファイルはコピーできました。軽い文書ファイルや写真ファイル、音声ファイルであれば問題なくコピーできるようですが、録画ファイルとかは無理なようです。やはり、ファイルサイズのレジストリ制限値の変更がうまく機能していないということなのでしょうか。OneDriveもドライブとしてマウントされている形のほうがわかりやすいと思うのですが。ドライブという名前だけれど、ドライブではないというのは、やはりわかりにくいのではないかと思います。「iCloud」のような名称にしておけば、よかったのではないかと思います。OneDriveを右クリックして「プロパティ」を表示させても、保存ファイル容量は表示されますが、ドライブ全体の容量は表示されません。マウントされているGoogle Driveのプロパティでは、ドライブ全体の容量と保存ファイル容量の両方が表示されます。OneDriveの場合、全体の容量を確認するためには、設定メニューに入る必要があります。「ドライブ」というよりも、「ファイル管理アプリ」と言ったほうが正確だと思います。なお、ブラウザでもOneDriveを利用できますが、ブラウザでたくさんのファイルをコピーしたりすると、必ずエラーが発生します。ブラウザでは利用しないことをおすすめします。そういえば、複数のOneDrive間でファイルをやり取りするには、ファイルサーバーのパソコンを間に挟むか、無線LANルーターのUSBメモリ共有を利用する方法もあります。今のところは、ファイルサーバーや無線LANルーターのUSBメモリを橋渡しとする方法を試し、機能することが確認できています。しかし、ファイルサーバーは常時使用しておらず、使わないときは電源をオフにする運用なので、主に無線LANルーターのUSBメモリを活用することになりそうです。USBメモリというか、USB接続のカードリーダーにSDカードを挿して使用していますが、機能しています。USBメモリよりもSDカードのほうが容量単価が安そうなので、この方式がいいと思います。あるいは、OneDriveのフォルダに共有設定をする方法もあるのかもしれません。この方式がもっとも手軽そうではあるので、今度、「転送フォルダ」を作成し、共有設定をして、機能するのか試してみます。⇒試してみましたが、共有フォルダのリンクから入る形なので、結局はブラウザベースでの共有です。ブラウザで利用する形であって、エクスプローラから利用する形ではありません。「フォルダの共有」をブラウザで行う、という冗談のような使い方です。もしかしたら、エクスプローラで共有する裏技があるのかもしれませんが、普通にエクスプローラで共有フォルダにアクセスできないとういのは・・・。しかも、ブラウザベースでは大きなファイルのやり取りでエラーが多発します。やっぱり、無線LANルーターのUSBメモリを経由したほうが確実そうです。スマホのファイル管理ソフトに複数のOneDriveを登録してアクセスできるので、ファイルの数が少ない場合は、スマホで複数のOneDriveの間でコピーペーストをする、という方法もあります。Google Driveの場合は、3アカウント分を同時にマウントでき、エクスプローラで利用できるようなので、この点では完全にOneDriveよりも使いやすいのではないかと思うのです・・・。とにかくOneDriveは1サインインで1アカウント分のドライブの利用、という思想の基に構築されているようなので、利用者にとって便利かどうかなどは何も考えられていないようです。。。
2023.02.14
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Windows 8.1のサポートが終了したので、Windows 8.1 ProのデスクトップパソコンをWindows 10にアップグレードしてみました。とりあえず、Windows 8.1のシステムを残しておくため、Cドライブのクローンを作成し、クローンのSSDに対してWindows 10へのアップグレードを試しました。Windows 8.1からのアップデートは途中で失敗し、結局、妥協して、データも何も引き継がない形のアップグレードで成功しました。何故か、Windows 8.1 ProだったものがWindows 10 Pro Educationになっていました。まあ、使用できているので、よしとしましょう。リファービッシュPCだったので、元々のライセンスが特殊なものだったということが考えられます。Xeon搭載のワークステーションですが、Xeonの世代が古いためWindows 11には対応していません。しかし、インテルの第7世代以前のWindows 11非対応の中古パソコンにWindows 11をインストールして販売しているものをよく見かけますが、どうなのでしょう。Windows 11非対応のパソコンだと、Windowsのアップデートができなくなるはずなので、問題があります。マイクロソフトは、インテルの第7世代以前のパソコンはWindowsのアップデートの対象外としています。今後のメジャーなWindowsのアップデートはできないと思います。Windows 11搭載の中古パソコンを購入する際には、注意が必要です。当然ですが、Windows 11非対応とされているパソコンは、Windows 10で使い続けるのがベストではないでしょうか。今後、Windows 10のサポートが終了する2年間でWindows 11対応の中古パソコンも増えてきます。新品の購入の場合、予算7万円くらいだと、ノートパソコンでは低スペック(低速CPU、小容量RAM・ストレージ)になってしまいますが、ミニパソコンとモバイルモニターにすると、ミドルスペックを実現できることに気づきました。低価格品の場合、ノートでは、128GBストレージ、4GBメモリとなるものが、ミニパソコンであれば、512GBストレージ、16GBメモリにできたりします。4Kモバイルモニターが3万円くらいからなので、モニター性能でも超ハイスペックノートパソコンを超えることができたりするわけです。モバイル性の必要度次第ですが、私の利用の仕方からすると、ミニパソコンとモバイルモニターのほうがよさそうに思えてきました。また、ノートパソコンは部品の交換や増設が簡単ではありません。ノートパソコンのモニターパネルの交換は、互換パネルの探索からする必要があるので、かなり大変です。ミニパソコンとモバイルモニターの組み合わせであれば、メンテナンス性がノートパソコンと大きく異なります。部品交換、増設が容易なノートパソコンというコンセプトには需要があると思うのですが、現実は、薄型で内部へのアクセスが超絶に難しいモバイルノートパソコンが主流のようです。キーボードとバッテリーを備え、内部アクセスが容易なパソコンで、モニターが分離型になっているパソコンが欲しいです。ノートパソコンを閉じて、モニター、キーボード、マウスをつないで使ったりする使いかたもあるので、ニーズはあるはずです。低価格パソコンは、中国製ばかりなのが懸念点です。何か情報が吸い取られるということはあるのでしょうか。そういえば、中国製のルーターを使用しています。とにかく、アメリカは、個人の通信の傍受をしている(していた?)ようですが。中国も間違いなく何かしらやっているでしょう。まあ、iPhoneも中国の工場で製造されているので、個人用の情報通信機器から中国製品を排除するのは至難の業のようです。でも、今後、中国メーカーのパソコンで仕事をすることが制限される可能性もゼロではないかもしれません。情報漏えい対策のためには、メッセージや電子メールとかは、もってのほか。暗号化した手書きの手紙にすべき、ということになりかねません。。
2023.02.10
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ドコモからOCNに乗り換えて1カ月ほど経ちました。そんなある日、スマホに番号非通知の電話がかかり、「NTTファイナンスです。未納金があるので、法的措置をとります。オペレーターにつなぐ場合は1を押してください」という内容の自動音声のような男性の声が流れてきました。思わず、1を押そうとしてしまいましたが、スマホなので「キーパット」を出さないといけません。どうやってキーパットを表示させるのだろうと考えているうちに、番号が非通知だったし、いきなり「法的措置」はないな、と思い直し、電話を切りました。というか、切れてしまいました。どう考えてもフィッシング詐欺の電話です。みなさん、番号非通知の電話の場合は、まず、詐欺を疑いましょう。でも、パソコンからスカイプでかけると、番号非通知になってしまうので、まれに、詐欺ではなく、スカイプからの電話、ということもあり得ます。一緒にMNPした家族のスマホにも同じ電話がかかってきました。この内容の電話は以前にはありませんでした。最近始まったものなのでしょうか。それにしても、詐欺電話があったタイミングから考えると、OCNあるいはドコモとかからMNP電話番号リストが流失している可能性もゼロではないようにも思えます。実際、過去に情報漏洩が起こってきたのは事実です。MNP直後だと、「NTTファイナンスの未納金」が起こりえるかもと、思いがちです。まさに、MNPしたところなので、一瞬ですが、MNP元のドコモの料金支払いの件かもと思ってしまいました。つまり、絶妙なタイミングでの詐欺電話でした。さて、ここからが本題です。NTTつながりの話です。最近知って、申し込んだのが、NTT西日本の「フレッツ光のグループ割」です。私はフレッツ光を利用しているのですが、2回線以上利用している場合だけでなく、家族、友人・知人にフレッツ光を利用している人がいて、利用者同士が合意すれば「グループ割」を申し込むことができます。1回線あたり毎月330円が割り引かれます。例えば、私が2回線利用していた場合、毎月計660円の割引になります。私が1回線、知人が1回線利用していて、合意してグループ割を申し込めば、それぞれ毎月330円が割り引かれます。申込時の主回線に割引の660円をまとめることもできます。申込のページで、フレッツ光利用者の名前、住所、CAFから始まるお客様ID、メールアドレス、連絡先電話番号などの情報を入力し、割引の仕方(割引を主回線にまとめるか、主回線と副回線のそれぞれに割引を分散させるか)を選択するだけです。簡単な手続きで割引が受けられるので、もっと早く申し込んでおけばよかった、と悔やまれます。何と、2012年10月からあった割引サービスなので、始まったときから利用していれば、iPad Airとか、ミニパソコンとかが買えたのに・・・。まあ、そんなものがあるとは知らなかったので、仕方がありません・・・。ふと、「知は力なり」という言葉を思い出しました。
2023.02.04
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ガラケーをスマホに替え、家族間の通話にMicrosoft Teamsを利用するようにしました。一対一のテキストチャットのページから、音声通話、ビデオ通話がワンクリックでできます。家庭用のMicrosoft Teamsの利用ということになるのですが、以前、Microsoft 365 のビジネス用のサブスクを個人で利用していたことがあるためか、アカウントのアイコンの右クリックから切り替えて、ビジネスアカウント用のMicrosoft Teams<Microsoft Teams Free (classic)>を利用することもできています。個人用アカウントでは、ビジネスアカウント用のMicrosoft Teamsを新規で利用することはできなくなっているようです。かつて、ビジネスアカウント用のMicrosoft Teamsをインストールして設定していたため、現在使えているようです。個人アカウントで利用する家庭用Teamsとビジネスアカウント用のTeamsでは、チームの作成機能、アプリの追加など、かなり機能に差があります。ビジネスアカウント用のMicrosoft Teamsを個人用アカウントでいつまで利用できるのかはわかりません。情報収集中ですが、あまりネット上に情報がありません。ずっと使い続けることができるのであれば、ビジネスアカウント用のMicrosoft Teamsを使いたいのですが、新規の利用はできないようなので、いずれ利用できなくなる可能性は高そうです。Microsoft 365 Familyに加入しているので、家庭用TeamsでもExcelシートを開いた状態での共有くらいはできるようにしてもらいたいと思います。↓左が個人アカウント用、右がビジネスアカウント用 スマホ全盛時代、ということで、Teamsもスマホアプリの機能が充実してきています。位置情報の共有など、パソコン版にはない機能がスマホ版にはあります。Teamsには、個人用と職場用があり、そしてそれぞれ無料版と有料版があるという、わかりにくいことになっています。なお、Microsoft 365 Familyに加入しているので、サブスクの代表のアカウント(管理者アカウント)でスカイプの60分間無料通話もできるのですが、SkypeとTeamsでできることがかなり重なっているので、いずれSkypeとTeamsは統合されていくのではないかと思います。すでに、職場用のTeamsでは外線電話機能が利用できる環境が整ってきているようです。家庭用のTeamsから固定電話や携帯電話への電話ができるようになれば、Skypeはなくなっていくのではないでしょうか。ところで、Microsoft 365 Familyの特典であるSkypeの60分間無料通話を有効にするのに苦労しました。ヘルプページでは、Microsoft 365 Familyの代表のマイクロソフトアカウントでスカイプにサインインすると、自動的に60分間の無料通話が付与されるというのですが、自動では付与されませんでした。調べてみると、システムの障害?が発生していて、ネット上の有効化ページにアクセスして「有効化」の手続きが必要でした。かなり、長期間、障害が解消されないままです。情報が少なく、手動による有効化のページにたどりつくまでにかなりの時間を要しました。下記のサービスステータスのページ(https://portal.office.com/ServiceStatus)にあるように、障害発生中のため、下記URLから手動でMicrosoft 365 Familyの特典である60分無料通話を有効にする必要があります。 https://www.skype.com/en/office/get-skype/ Teamsも年に数回は障害が発生することがあるようなので、サービスステータスのページ(https://portal.office.com/ServiceStatus)は、ブックマークしておきます。エレコム ヘッドセットマイクロフォン/両耳オーバーヘッド/1.8m:HS-HP22SV【税込3300円以上で送料無料】[訳あり][ELECOM:エレコムわけありショップ][直営]価格:382円(税別、送料別)(2023/1/11時点)楽天で購入
2023.01.08
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